JPH05172669A - 振動式半導体トランスデューサ - Google Patents

振動式半導体トランスデューサ

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JPH05172669A
JPH05172669A JP33845491A JP33845491A JPH05172669A JP H05172669 A JPH05172669 A JP H05172669A JP 33845491 A JP33845491 A JP 33845491A JP 33845491 A JP33845491 A JP 33845491A JP H05172669 A JPH05172669 A JP H05172669A
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JP
Japan
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terminals
series circuit
series
frequencies
oscillator
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JP33845491A
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Inventor
Yoji Saito
洋二 齋藤
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 振動子が格納されるセンサカプセルと駆動回
路を含むセンサアンプとの間の気密を保持するためのハ
ーメチック端子の接続本数を削減して小形化が可能なよ
うに改良した振動式半導体トランスデューサを提供する
にある。 【構成】 測定すべき歪が印加されるシリコン基板に設
けられ互に異なる固有周波数を有する第1・第2のH形
の振動子本体と、この各H形の振動子本体の出力端同志
を各々直列に接続して得た第1直列回路と、先の各H形
の振動子本体の駆動端同志を各々直列に接続して得た第
2直列回路と、先の第1直列回路に発生した振動電圧を
増幅しこれを先の第2直列回路に正帰還する自励発振手
段と、この自励発振手段で得た周波数信号を各振動子固
有の2つの周波数に分離するフイルタ手段と、この2つ
の周波数を用いて先の歪に対応する信号を得るようにし
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力或いは差圧等によ
り生じる歪に対応する信号を出力する振動式半導体トラ
ンスデューサに係り、特に振動子が格納されるセンサカ
プセルと駆動回路を含むセンサアンプとの間の気密を保
持するためのハーメチック端子の接続本数を削減して小
形化が可能なように改良した振動式半導体トランスデュ
ーサに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の振動式半導体トランスデュ
ーサの電気的接続の全体構成を示す構成図である。10
はセンサカプセルであり、11はセンサアンプである。
これらのセンサカプセル10とセンサアンプ11は1つ
の筐体の中に収納されているが、センサカプセル10と
センサアンプ11との間にはこれ等の間の気密を保持す
るために複数のハーメチック形の端子を介して信号など
が伝送される。
【0003】センサカプセル10の中にはシリコンの基
板12に形成されたH形の構成を持つ振動子本体13、
14、温度センサ15などが収納されている。振動子本
体13の出力端16、17は検出端子18A、19A
に、駆動端20、21は供給端子22A、23Aにそれ
ぞれ接続されている。
【0004】さらに、振動子本体14の出力端24、2
5は検出端子26A、27Aに、駆動端28、29は供
給端子30A、31Aにそれぞれ接続されている。ま
た、基板12にダイオードの直列接続により形成された
温度センサ15はそのアノード端が接続端子32Aに、
カソード端が接続端子33Aにそれぞれ接続されてい
る。また、基板12は共通端子34Aに接続されてい
る。
【0005】センサカプセル10の検出端子18A、1
9A、共通端子22A,23A、共通端子30A、31
A、接続端子32A、33A、共通端子34Aに対応し
て、センサアンプ11にはそれぞれ検出端子18B、1
9B、供給端子22B、23B、供給端子30B、31
B、接続端子32B、33B、共通端子34Bが設けら
れている。これ等の端子は同一番号の添字A、Bが一体
となってハーメチック端子として構成されている。
【0006】検出端子18B、19Bは入力トランス3
5の一次巻線に、その二次巻線は増幅器36の入力端に
接続されている。増幅器36の出力端は可変ゲイン増幅
器37の入力端とAGC制御回路38の入力端にそれぞ
れ接続され、このAGC制御回路38の出力により可変
ゲイン増幅器37のゲインが変更される。
【0007】この可変ゲイン増幅器37の出力端は駆動
トランス39の一次巻線に接続されその二次巻線は供給
端子22B、23Bに接続されている。そして、振動子
本体13、入力トランス35、増幅器36、AGC制御
回路37、可変ゲイン増幅器37、駆動トランス39な
どにより自励発振回路を構成している。さらに、この自
励発振回路の発振周波数f1はコンパレータ40を介し
て計数回路41に出力される。
【0008】AGC制御回路37は発振周波数f1の振
幅を検出してこれが所定の大きさになるように可変ゲイ
ン増幅器37のゲインを制御し、コンパレータ40は発
振周波数f1の波形を整形する。検出端子26B、27
Bは入力トランス42の一次巻線に、その二次巻線は増
幅器43の入力端に接続されている。増幅器43の出力
端は可変ゲイン増幅器44の入力端とAGC制御回路4
5の入力端にそれぞれ接続され、このAGC制御回路4
5の出力により可変ゲイン増幅器44のゲインが変更さ
れる。
【0009】この可変ゲイン増幅器44の出力端は駆動
トランス46の一次巻線に接続されその二次巻線は供給
端子30B、31Bに接続されている。そして、振動子
本体14、入力トランス42、増幅器43、AGC制御
回路45、可変ゲイン増幅器44、駆動トランス46な
どにより自励発振回路を構成している。この自励発振回
路の発振周波数f2は発振周波数f1とは異なる周波数で
あり、コンパレータ47を介して計数回路48に出力さ
れる。AGC制御回路45は発振周波数f2の振幅を検
出してこれが所定の大きさになるように可変ゲイン増幅
器44のゲインを制御し、コンパレータ47は発振周波
数f2の波形を整形する。
【0010】49は定電流回路であり、ここから一定の
定電流ICが接続端子32B、32A、温度センサ1
5、接続端子33A、33Bを介してシリコン基板12
と接続された共通電位点COMに流される。したがっ
て、温度センサ15の両端にはこの温度センサ15に発
生する基板12の温度に依存する温度電圧VTが発生
し、この温度電圧VTは電圧/周波数変換器50で周波
数信号fTに変換されて計数回路51に出力されてい
る。
【0011】マイクロプロセッサ52は計数回路41、
48で計数された計数値に基づいて、実質的に発振周波
数f1とf2との差を演算し、さらに計数回路51の計数
値に基づいてこれらに対して温度補償を実行し、基板1
2に印加された差圧ΔPなどに起因する歪に対応する信
号を出力端53に出力する。
【0012】次に、以上のように構成された振動子本体
が固定されるシリコン基板の具体的な構成について図6
を用いて説明する。図6(イ)はシリコン基板の上面
図、図6(ロ)はその断面図である。シリコン基板12
は外形が矩形状をなしており、周囲に肉厚部54を有し
中央部に凹部55が形成されて薄肉状のダイアフラム5
6とされている。振動子本体13はダイアフラム56の
上部の中央部分に、振動子本体14は肉厚部54とダイ
アフラム56との境界部にそれぞれ形成されている。
【0013】そして、図6(イ)に示すように振動子本
体13のH形の長手方向の長さは振動子本体14のH形
の長さに対して、例えば短くして振動子本体13と14
とが互いに異なる固有周波数になるようにされている。
なお、シリコン基板12は円形、或いは多角形でも良
い。図7(イ)に示すように凹部55側から例えば圧力
Hが印加されたときは図中に矢印で示すように振動子
本体13には引張応力が、振動子本体14には圧縮応力
がそれぞれ働く。また、これとは反対に図7(ロ)に示
すようにダイアフラム56の外部から圧力PLが印加さ
れたときは振動子本体13には圧縮応力が、振動子本体
14には引張応力がそれぞれ働く。PH=PLである静圧
下では等しく圧縮応力が働く。
【0014】このため、圧力による振動子本体13と1
4との固有振動数の変化の差をマイクロプロセッサ52
で演算することにより静圧の影響を相殺しながら感度を
大きくすることができる。
【0015】次に、振動子本体の具体的な構成について
説明する。振動子本体13側と14側との自励発振回路
の構成は基本的に同一であるので、振動子本体13側を
ベースとしてその概要について図8と図9を用いて説明
する。図8と図9は振動子自体の具体的な構成を示す構
成図である。図9は図8に示す振動子本体の要部の構成
を示し、図9(イ)は振動子本体の上部を覆うシエルを
除去したときの上面図、図9(ロ)は図9(イ)のX−
X’断面をそれぞれ示している。
【0016】振動子本体13は、例えば伝導形式がn形
のシリコン単結晶で出来たダイアフラム56の上に一体
に形成されたp形のシリコンで出来た第1振動子13
A、13Bと第2振動子13Cで構成されるH形の振動
子として構成されている。ダイアフラム56は、周囲に
肉厚部(図示せず)54を有するn形のシリコン基板の
下面の中央部をエッチングして薄肉として形成されてお
り、測定圧力がこの面に印加されることによって全体と
して変位する。このダイアフラム56の上面の結晶面
(100)の一部にはエッチングにより各振動子が収納
されるH形状の凹部57が形成されている。
【0017】この凹部57を跨ぐようにして、梁状の第
1振動子13A、13Bがそれぞれ結晶軸<100>に
平行にダイアフラム56と一体にp形で形成され、これ
等の中央部をこれ等の振動子に直角にp形の梁状の第2
振動子13Cで結合してH形の振動子が形成されてい
る。この第1振動子13Aの両端には駆動電極として機
能する駆動端20と21が、更に第1振動子13Bの両
端には出力電極として機能する出力端16と17が形成
されている。
【0018】そして、出力端16、17はそれぞれ検出
端子18A、19Aに、駆動端20、21は供給端子2
2A、23Aにそれぞれ接続されている。なお、以上の
図8、図9においては説明の便宜上、ダイアフラム56
の上部を覆うシエルを除いて記載しているが、実際には
第1振動子13A、13B、および第2振動子13Cの
周囲は所定の間隙を以てエピタキシャル成長などの半導
体技術でダイアフラム56と一体に覆われ、更にこの間
隙の内部は真空に保持され振動子の振動に対して高いQ
フアクタが維持されるようになっている。
【0019】以上の構成において、駆動トランス39に
可変ゲイン増幅器37から出力される駆動電圧により、
第1振動子13Aが磁石58の磁場との相互作用により
励振されて振動する。この振動により、第1振動子13
Aは第2振動子13Cを介して振動させられこの振動は
磁石58との相互作用により入力トランス35の入力端
に起電力eを発生させる。この起電力eは入力トランス
35を介して増幅器36に入力され増幅されて出力端に
取り出される。この増幅された電圧は駆動トランス39
に正帰還され、これが繰り返されて系が自励発振をす
る。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような振動式半導体トランスデューサのセンサカプセル
10には、検出端子18A、19A、供給端子22A、
23A、検出端子26A、27A、供給端子30A、3
1A、接続端子32A、33A、共通端子34Aの合計
11本もの端子を必要とする。これらの端子はセンサカ
プセル10とセンサアンプ11との間を気密に保持しな
がら電気的に接続する必要があるので、ハーメチック端
子を必要とするが、このように多くの端子を用いるハー
メチック端子を使用すると、大きなスペースを必要とす
るので耐圧力を保持するのが困難になると共に小形化の
障害ともなり、さらにコストの上昇につながるという問
題がある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するための構成として、測定すべき歪が印加される
シリコン基板に設けられ互に異なる固有周波数を有する
第1・第2のH形の振動子本体と、この各H形の振動子
本体の出力端同志を各々直列に接続して得た第1直列回
路と、先の各H形の振動子本体の駆動端同志を各々直列
に接続して得た第2直列回路と、先の第1直列回路に発
生した振動電圧を増幅しこれを先の第2直列回路に正帰
還する自励発振手段と、この自励発振手段で得た周波数
信号を各振動子固有の2つの周波数に分離するフイルタ
手段と、この2つの周波数を用いて先の歪に対応する信
号を得るようにしたものである。
【0022】
【作 用】互に異なる固有周波数を有する第1・第2の
H形の振動子本体は測定すべき歪が印加されるシリコン
基板に設けられている。この各H形の振動子本体の出力
端同志を各々直列に接続して第1直列回路とし、更に先
の各H形の振動子本体の駆動端同志を各々直列に接続し
て得た第2直列回路とする。
【0023】この第1直列回路の各他端と第2直列回路
の各他端とをハーメチック端子を介して引き出してセン
サアンプに接続する。センサアンプでは、自励発振手段
により先の第1直列回路に発生した振動電圧を増幅しこ
れを先の第2直列回路に正帰還し、フイルタ手段でこの
自励発振手段で得た周波数信号を各振動子固有の2つの
周波数に分離して、この2つの周波数を用いて先の歪に
対応する信号を得る。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を用いて説
明する。図1は本発明の1実施例の構成を示す構成図で
ある.なお、図5〜図9に示す従来の振動式半導体トラ
ンスデューサと同一の機能を有する部分には同一の符号
を付して適宜にその説明を省略する。
【0025】センサカプセル60とセンサアンプ61
は、1つの筐体の中に収納されているが、センサカプセ
ル60とセンサアンプ61との間にはこれ等の間の気密
を保持するために複数のハーメチック形の端子を介して
信号などが伝送されるようになっている。
【0026】センサカプセル60の中にはシリコンの基
板12に形成されたH形の構成を持つ振動子本体13、
14、温度センサ15などが収納されている。振動子本
体13の出力端17は振動子本体14の出力端24に接
続され、これ等の他端側の出力端16、25は検出端子
62A、63Aにそれぞれ接続されている。振動子本体
13の駆動端21は振動子本体14の駆動端28に接続
され、これ等の他端側の駆動端20、29は供給端子6
4A、65Aにそれぞれ接続されている。
【0027】さらに、基板12にダイオードの直列接続
により形成された温度センサ15はそのアノード端が接
続端子66Aに、カソード端が供給端子65Aにそれぞ
れ接続されている。
【0028】センサカプセル60の検出端子62A、6
3A、供給端子64A,65A、接続端子66Aに対応
して、センサアンプ61にはそれぞれ検出端子62B、
63B、供給端子64B、64B、接続端子66Bが設
けられている。これ等の端子は同一番号の添字A、Bが
一体となってハーメチック端子として構成される。
【0029】検出端子62B、63Bは入力トランス6
7の一次巻線に、その二次巻線は増幅器68の入力端に
接続されている。増幅器68の出力端は可変ゲイン増幅
器69の入力端とAGC制御回路70の入力端にそれぞ
れ接続され、このAGC制御回路70の出力により可変
ゲイン増幅器69のゲインが変更される。
【0030】この可変ゲイン増幅器69の出力端は供給
端子64Bに接続されている。また、供給端子65Bは
回路の共通電位点COMに接続されている。そして、振
動子本体13、14の出力端16、17、24および2
5の直列回路、入力トランス67、増幅器68、AGC
制御回路70、可変ゲイン増幅器69、振動子本体1
3、14の駆動端20、21、28および29の直列回
路などにより自励発振回路を構成している。
【0031】さらに、この自励発振回路の発振信号VOS
(図2(イ))には、振動子本体13、14の固有周波
数に対応する発振周波数f1、f2(f1>f2)を含んで
おり、例えば発振周波数f1はハイパスフイルタ71を
通過し、発振周波数f2はローパスフイルタ72を通過
するようになっている。
【0032】ハイパスフイルタ71でフイルタがかけら
れた発振信号F1(図2(ロ))はコンパレータ73で
パルス信号P1(図2(ニ))とされ、計数回路74で
デジタル化されてマイクロプロセッサ75に出力され
る。また、ローパスフイルタ72でフイルタがかけられ
た発振信号F2(図2(ハ))はコンパレータ73でパ
ルス信号P2(図2(ホ))とされ、計数回路77でデ
ジタル化されてマイクロプロセッサ75に出力される。
【0033】温度信号については、温度センサ15の両
端に発生した温度信号を電圧/周波数変換回路、計数回
路51を介してパルス信号PTとしてマイクロプロセッ
サ75に出力される。
【0034】マイクロプロセッサ75は計数回路74、
77で計数された計数値に基づいて、実質的に発振周波
数f1とf2との差を演算し、さらに計数回路51の計数
値に基づいてこれらに対して温度補償を実行し、基板1
2に印加された差圧ΔPなどに起因する歪に対応する信
号を出力端53に出力する。
【0035】以上の構成によれば、センサカプセル60
とセンサアンプ61との間を気密を保持しながら接続す
るハーメチック端子のピン数は5個に低減され、小形化
が容易になる。
【0036】図3は本発明の他の実施例の構成を示す部
分構成図である。この構成は、自励発振のループ内にハ
イパスフイルタとローパスフイルタとを入れ、時分割で
発振ループを変更して周波数f1とf2とを出力するよう
にしたものである。増幅器68の出力端には、マイクロ
プロセッサ75から出力される切換信号SEL(図4
(イ))により切換が制御されるスイッチSWが設けら
れ、その出力端はスイッチSWの共通端に接続され、一
方の切換端はハイパスフイルタ78に、他方の切換端は
ローパスフイルタ79にそれぞれ接続されている。これ
らのハイパスフイルタ78とローパスフイルタ79の出
力端は可変利得増幅器80の入力端に接続されると共に
振幅制御回路81の入力端にも接続され、この振幅制御
回路81の出力で可変利得増幅器80を制御する。この
可変利得増幅器80の入力端に発生した信号電圧V
1s(図4(ロ))は、コンパレータ82でパルス化され
て発振周波数f1或いはf2に対応するパルス信号P1
いはP2(図4(ハ))として出力される。
【0037】
【発明の効果】以上、実施例と共に具体的に説明したよ
うに本発明によれば、2個の振動子本体の固有周波数が
異なっていることに着目して、これらを実質的同時に励
振してセンサカプセルとセンサアンプとの間を接続する
端子の数を低減し、これによりハーメチック端子の大き
さを小さくして耐圧力設計を容易にすると共にコストの
低減も達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の構成を示す構成図である。
【図2】図1に示す実施例の各部の波形を示す波形図で
ある。
【図3】本発明の他の部分実施例の構成を示す構成図で
ある。
【図4】図3に示す実施例の各部の波形を示す波形図で
ある。
【図5】従来の振動式半導体トランスデューサの構成を
示す構成図である。
【図6】図5に示すシリコン基板とその近傍の具体的な
構成を示す部分構成図である。
【図7】図6に示す部分構成の作用を説明する説明図で
ある。
【図8】図6に示す振動子本体の具体的な構成を示す構
成図である。
【図9】図8に示す振動子本体の上部を覆うシエルを除
去したときの構成を示す構成図である。
【符号の説明】
10、60センサカプセル 11、61 センサアンプ 12 シリコン基板 13、14 振動子本体 15 温度センサ 18A、19A、62A、63A 検出端子 22A、23A、30A、31A 供給端子 32A、33A、66A 接続端子 34A 共通端子 36、68 増幅器 37、69 可変ゲイン増幅器 41、48、74、77 計数回路 52、75 マイクロプロセッサ 71 ハイパスフイルタ 72 ローパスフイルタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定すべき歪が印加されるシリコン基板に
    設けられ互に異なる固有周波数を有する第1・第2のH
    形の振動子本体と、この各H形の振動子本体の出力端同
    志を各々直列に接続して得た第1直列回路と、前記各H
    形の振動子本体の駆動端同志を各々直列に接続して得た
    第2直列回路と、前記第1直列回路に発生した振動電圧
    を増幅しこれを前記第2直列回路に正帰還する自励発振
    手段と、この自励発振手段で得た周波数信号を各振動子
    固有の2つの周波数に分離するフイルタ手段と、この2
    つの周波数を用いて前記歪に対応する信号を得ることを
    特徴とする振動式半導体トランスデューサ。
JP33845491A 1991-12-20 1991-12-20 振動式半導体トランスデューサ Pending JPH05172669A (ja)

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