JPH05172258A - 回転摺動式グランド構造を有する仕切弁 - Google Patents
回転摺動式グランド構造を有する仕切弁Info
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- JPH05172258A JPH05172258A JP34143291A JP34143291A JPH05172258A JP H05172258 A JPH05172258 A JP H05172258A JP 34143291 A JP34143291 A JP 34143291A JP 34143291 A JP34143291 A JP 34143291A JP H05172258 A JPH05172258 A JP H05172258A
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- Japan
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- spindle
- drive sleeve
- valve
- sleeve
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Abstract
る。 【構成】 上端を閉塞した駆動スリーブ23内にスピン
ドル28の上端を挿入し、ハンドル25で駆動スリーブ
23を回転することにより、送りナット30、送り螺旋
ネジ31の作用でスピンドル28を上下に摺動させて弁
体29の開閉を行い、シールはスリーブケース22と駆
動スリーブ23間においてシールパッキン33により行
う。 【効果】 シール部分には回転のみが作用し、上下の摺
動が作用しないので、シール性能の低下要因が無く、よ
ってメンテナンスフリーで使用できる。
Description
けられる回転摺動式グランド構造を有する仕切弁に関す
る。
弁箱、2はシール部、3は本体、4は先端に弁体5を取
り付けたスピンドル(弁棒)、6はシール部2における
グリース注入器、7はランタリング、8は下部パッキ
ン、9は上部パッキン、10はスピンドル4側の駆動ね
じにして、ハンドル11を回転することにより駆動ねじ
10の作用でスピンドル4が上下し、弁箱1内において
弁体5を開閉する構成である。12はパッキン押えフラ
ンジ、13はパッキン押え輪である。
切弁においては次のような欠点がある。
パッキン8と上部パッキン9間において上下に往復摺動
するため、このパッキン8、9部分にはグリース注入器
6を介してグリースを注入することにより、潤滑及びシ
ール性能を確保していることから、定期的なグリースの
注入作業が必要となり、この手間が大変である。
って弁箱1内に侵入し、流体中に溶解する恐れがある。
よる漏れを防ぐために、パッキン8、9の増締めが必要
である。
面積と面圧が大であるため、経時的にスピンドル4の表
面が損傷したりして、これが原因でシール性能が低下す
る。
とする。 本発明の目的は、上記したa〜eの欠点を有しない回転
摺動式グランド構造を有する仕切弁を提供することであ
る。
成は次のとおりである。
ルを取り付けて成る駆動スリーブをスリーブケースに形
成した承け口内に挿入したこと、先端に弁体を取り付け
たスピンドルの上端を前記駆動スリーブ内に下方から挿
入すると共にこのスピンドルに送り螺旋ねじを切設し、
この送り螺旋ねじと前記駆動スリーブ内に固定した送り
ナットとを螺合せしめたこと、前記駆動スリーブと承け
口間にパッキンを挿入すると共に駆動スリーブの下端は
スラスト軸受で駆動スリーブにより支持されているこ
と、前記スピンドルは本体に対して上下方向に摺動自在
で、回転は回転阻止機構により阻止されていること、を
特徴とする回転摺動式グランド構造を有する仕切弁。
の駆動スリーブ内の送りナットと送り螺旋ネジの作用で
スピンドルが下方又は上方に摺動し、弁箱内においてス
ピンドルの先端に取り付けられた弁体が弁座を開閉す
る。内部の流体は、スリーブケースの承け口内と駆動ス
リーブ間に組み込まれたパッキンによりシールされる。
の上部に固定されたスリーブケース、23はスリーブケ
ース22の承け口24内に上方から挿入された駆動スリ
ーブにして、この駆動スリーブ23の上端にはハンドル
25が取り付けられていると共に下端部23′はスラス
ト軸受26によりスリーブケース22で支持されてい
る。27はグランド押え、28は先端において弁体29
に結合されたスピンドルにして、このスピンドル28は
上下方向に摺動して弁体29の開閉を行うことができる
もので、スピンドル28自体の回転は弁体29側に構成
した回転阻止機構により阻止されている。
固定された送りナット、31は前記スピンドル28の上
端側外周に切設された送り螺旋ネジにして、前記送りナ
ット30と螺合している。32はパッキン箱、33はパ
ッキン箱32内に挿入したセルフシール型のシールパッ
キンにして、前記スリーブケース22のシールを行うも
のである。34はスリーブケース22とパッキン箱32
を固定しているボルト及びナット、35はグランド押え
27をパッキン箱32に固定しているボルトである。
と、駆動スリーブ23が回転し、この回転により送りナ
ット30が回転し、この送りナット30とスピンドル2
8側の送り螺旋ネジ31の作用でスピンドル28が下降
して弁箱20内において弁体29が弁座を閉止する。反
対に、ハンドル25を左回転すると、スピンドル28が
上昇して弁座を開放する。スリーブケース22内を上昇
する流体はパッキン箱32で保持されたシールパッキン
33によりシールされて外部には漏洩しない。なお、駆
動スリーブ23の上端側は閉塞されているため、この駆
動スリーブ23内を経由して流体が外に漏洩することは
ない。
を仕切弁に伝える構造において、スピンドルを上下に摺
動させる手段として駆動スリーブを回転し、この駆動ス
リーブの回転でスピンドルに上下の運動を発生させて弁
を開閉することができるように構成したため、次の如き
効果を奏する。
作用する駆動スリーブとスリーブケース間にシールパッ
キンを挿入して行えば良く、シール構造が簡単で、この
シールパッキンにセルフシール機能を持たせることによ
り、経時的なシール低下の問題もなくなり、殆どメンテ
ナンスフリーで使用できる。
スがスピンドルを経由して流体内に溶解したりする恐れ
がなく安全である。
要がない。
のみが作用し、上下方向の摺動が作用しないので、必要
以上に面圧を高めたり、接触面積を拡大してシール性能
の維持につとめたりする必要がなく、よってスピンドル
の表面に損傷が発したりすることがない。この結果、経
時的にシール性能が低下したりすることがない。
転のみのため、パッキンの面圧や接触面積は従来に比較
して小さくでき、この分ハンドルの回転力は小さくてよ
い。この結果、弁の開閉操作が楽である。
Claims (1)
- 【請求項1】 上端を閉塞し、かつ上端に回転用のハン
ドルを取り付けて成る駆動スリーブをスリーブケースに
形成した承け口内に挿入したこと、 先端に弁体を取り付けたスピンドルの上端を前記駆動ス
リーブ内に下方から挿入すると共にこのスピンドルに送
り螺旋ねじを切設し、この送り螺旋ねじと前記駆動スリ
ーブ内に固定した送りナットとを螺合せしめたこと、 前記駆動スリーブと承け口間にパッキンを挿入すると共
に駆動スリーブの下端はスラスト軸受で駆動スリーブに
より支持されていること、 前記スピンドルは本体に対して上下方向に摺動自在で、
回転は回転阻止機構により阻止されていること、 を特徴とする回転摺動式グランド構造を有する仕切弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3341432A JP2583371B2 (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 回転摺動式グランド構造を有する仕切弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3341432A JP2583371B2 (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 回転摺動式グランド構造を有する仕切弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05172258A true JPH05172258A (ja) | 1993-07-09 |
JP2583371B2 JP2583371B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=18346036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3341432A Expired - Fee Related JP2583371B2 (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 回転摺動式グランド構造を有する仕切弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2583371B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009264410A (ja) * | 2008-04-22 | 2009-11-12 | Okm:Kk | ロータリースルースバルブ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6197676U (ja) * | 1984-12-03 | 1986-06-23 | ||
JPS622870U (ja) * | 1985-06-20 | 1987-01-09 |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP3341432A patent/JP2583371B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6197676U (ja) * | 1984-12-03 | 1986-06-23 | ||
JPS622870U (ja) * | 1985-06-20 | 1987-01-09 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009264410A (ja) * | 2008-04-22 | 2009-11-12 | Okm:Kk | ロータリースルースバルブ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2583371B2 (ja) | 1997-02-19 |
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