JPH05171481A - 脱脂洗浄方法および装置 - Google Patents
脱脂洗浄方法および装置Info
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- JPH05171481A JPH05171481A JP34289991A JP34289991A JPH05171481A JP H05171481 A JPH05171481 A JP H05171481A JP 34289991 A JP34289991 A JP 34289991A JP 34289991 A JP34289991 A JP 34289991A JP H05171481 A JPH05171481 A JP H05171481A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来よりも低温、低真空度で脱脂洗浄を行
う。 【構成】 油脂の付着した被処理物Ｗを真空雰囲気中で
加熱して脱脂するにあたり、被処理物Ｗに、被脱脂油脂
よりも軽質の油および／または炭化水素系有機溶剤を噴
霧する。
う。 【構成】 油脂の付着した被処理物Ｗを真空雰囲気中で
加熱して脱脂するにあたり、被処理物Ｗに、被脱脂油脂
よりも軽質の油および／または炭化水素系有機溶剤を噴
霧する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、脱脂洗浄方法および
装置に関し、さらに詳しくは、金属の熱処理工程におい
て、機械加工等の前工程で付着した加工油や、油焼入工
程で付着した焼入油等の油脂を脱脂洗浄する方法および
装置に関する。
装置に関し、さらに詳しくは、金属の熱処理工程におい
て、機械加工等の前工程で付着した加工油や、油焼入工
程で付着した焼入油等の油脂を脱脂洗浄する方法および
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、こ
の種脱脂洗浄方法として、以下のような方法が知られて
いるが、それぞれ種々の問題を有している。
の種脱脂洗浄方法として、以下のような方法が知られて
いるが、それぞれ種々の問題を有している。
【０００３】塩素系有機溶剤洗浄方法 たとえば１−１−１トリクロルエタン、トリクロルエチ
レン等の塩素系有機溶剤の蒸気中に被処理物をさらすこ
とにより、付着油脂を被処理物表面から浮上させ、洗浄
する方法。この方法は、脱脂洗浄力には優れているが、
作業環境を汚染したり、オゾン層を破壊したりするとい
う問題がある。
レン等の塩素系有機溶剤の蒸気中に被処理物をさらすこ
とにより、付着油脂を被処理物表面から浮上させ、洗浄
する方法。この方法は、脱脂洗浄力には優れているが、
作業環境を汚染したり、オゾン層を破壊したりするとい
う問題がある。
【０００４】アルカリ溶液洗浄方法 アルカリ溶液中に被処理物を浸漬したり、被処理物にア
ルカリ溶液を噴射して油脂を洗浄した後、清浄な温水で
アルカリ溶液を洗い流し、乾燥させる方法。この方法
は、脱脂洗浄力が充分ではなく、しかも多量の汚水が発
生するので、その処理設備が必要となってコストが高く
なる。
ルカリ溶液を噴射して油脂を洗浄した後、清浄な温水で
アルカリ溶液を洗い流し、乾燥させる方法。この方法
は、脱脂洗浄力が充分ではなく、しかも多量の汚水が発
生するので、その処理設備が必要となってコストが高く
なる。
【０００５】加熱脱脂方法 被処理物を加熱炉中で被脱脂油脂の沸点以上の温度に加
熱し、蒸発した油をバーナで燃焼させる方法。この方法
では、被処理物は４８０〜５３０℃の高温に加熱される
ので、被処理物に後工程でそれよりも高温での処理が施
される場合には問題ないが、後工程が、上記温度よりも
低い温度での処理、たとえば１５０℃程度に加熱される
焼戻し処理等の場合には、適用することができない。
熱し、蒸発した油をバーナで燃焼させる方法。この方法
では、被処理物は４８０〜５３０℃の高温に加熱される
ので、被処理物に後工程でそれよりも高温での処理が施
される場合には問題ないが、後工程が、上記温度よりも
低い温度での処理、たとえば１５０℃程度に加熱される
焼戻し処理等の場合には、適用することができない。
【０００６】真空加熱脱脂方法 上記の方法において、加熱温度を低くするために、真
空雰囲気中で加熱を行う方法。この方法では、真空雰囲
気中で加熱を行うので、被脱脂油脂の沸点が低くなり、
低温処理が可能となる。ところが、加熱温度を１５０℃
程度まで下げるには、１０-2〜１０-3程度まで減圧しな
ければならず、設備コスト、メンテナンスコストが高く
なるという問題がある。
空雰囲気中で加熱を行う方法。この方法では、真空雰囲
気中で加熱を行うので、被脱脂油脂の沸点が低くなり、
低温処理が可能となる。ところが、加熱温度を１５０℃
程度まで下げるには、１０-2〜１０-3程度まで減圧しな
ければならず、設備コスト、メンテナンスコストが高く
なるという問題がある。
【０００７】この発明の目的は、上記問題を解決した脱
脂洗浄方法および装置を提供することにある。
脂洗浄方法および装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明による脱脂洗浄
方法は、油脂の付着した被処理物を真空雰囲気中で加熱
して脱脂するにあたり、被処理物に、被脱脂油脂よりも
軽質の油および／または炭化水素系有機溶剤を噴霧する
ことを特徴とするものである。
方法は、油脂の付着した被処理物を真空雰囲気中で加熱
して脱脂するにあたり、被処理物に、被脱脂油脂よりも
軽質の油および／または炭化水素系有機溶剤を噴霧する
ことを特徴とするものである。
【０００９】この発明による脱脂洗浄装置は、油脂の付
着した被処理物を加熱する手段を有する真空容器と、真
空容器内を減圧する真空排気装置と、真空容器内に被脱
脂油脂よりも軽質の油および／または炭化水素系有機溶
剤を噴霧する手段とを備えているものである。
着した被処理物を加熱する手段を有する真空容器と、真
空容器内を減圧する真空排気装置と、真空容器内に被脱
脂油脂よりも軽質の油および／または炭化水素系有機溶
剤を噴霧する手段とを備えているものである。
【００１０】上記において、被脱脂油脂よりも軽質の
油、炭化水素系有機溶剤としては、たとえば灯油、ガソ
リン、トルエン、アルコール等が用いられる。
油、炭化水素系有機溶剤としては、たとえば灯油、ガソ
リン、トルエン、アルコール等が用いられる。
【００１１】
【作用】油脂の付着した被処理物を真空雰囲気中で加熱
して脱脂するにあたり、被処理物に、被脱脂油脂よりも
軽質の油および／または炭化水素系有機溶剤を噴霧する
と、この油および／または有機溶剤と被脱脂油脂とが共
沸混合物をつくり、その沸点が低くなる。したがって、
加熱温度を、従来の加熱脱脂方法に比べて低くすること
ができるとともに、従来の真空加熱脱脂方法に比べて真
空度を低くすることができる。しかも、被脱脂油脂より
も軽質の油および／または炭化水素系有機溶剤により被
脱脂油脂が溶かされるので、脱脂洗浄効率が向上する。
して脱脂するにあたり、被処理物に、被脱脂油脂よりも
軽質の油および／または炭化水素系有機溶剤を噴霧する
と、この油および／または有機溶剤と被脱脂油脂とが共
沸混合物をつくり、その沸点が低くなる。したがって、
加熱温度を、従来の加熱脱脂方法に比べて低くすること
ができるとともに、従来の真空加熱脱脂方法に比べて真
空度を低くすることができる。しかも、被脱脂油脂より
も軽質の油および／または炭化水素系有機溶剤により被
脱脂油脂が溶かされるので、脱脂洗浄効率が向上する。
【００１２】また、真空雰囲気中に上記油および／また
は有機溶剤を噴霧するのであるから、発火、爆発の危険
性はない。
は有機溶剤を噴霧するのであるから、発火、爆発の危険
性はない。
【００１３】
【実施例】以下、この発明の実施例を、図面を参照して
説明する。
説明する。
【００１４】図１および図２は、この発明による脱脂洗
浄装置を示す。
浄装置を示す。
【００１５】図１および図２において、脱脂洗浄装置
は、開閉自在の扉(2) を有する真空容器(1) と、真空容
器(1) 内を減圧する真空排気装置(3) とを備えている。
は、開閉自在の扉(2) を有する真空容器(1) と、真空容
器(1) 内を減圧する真空排気装置(3) とを備えている。
【００１６】真空容器(1) 内には、加熱装置(4) が配置
されている。真空容器(1) 内の上部には、下方を向いた
複数の噴霧口が形成されている噴霧管(5) が複数配置さ
れている。また、真空容器(1) 内の下部には、上方を向
いた複数の噴霧口が形成されている処理液噴霧管(6) が
複数配置されている。これらの噴霧管(5)(6)は、処理液
供給管(7) を介して処理液タンク(8) に接続されてい
る。処理液供給管(7) の途中には供給弁(9) が設けられ
ている。処理液タンク(8) 内には、被処理物(W)に付着
した被脱脂油脂よりも軽質の油および／または炭化水素
系有機溶剤が入れられている。また、真空容器(1) には
リーク弁(10)が設けられている。
されている。真空容器(1) 内の上部には、下方を向いた
複数の噴霧口が形成されている噴霧管(5) が複数配置さ
れている。また、真空容器(1) 内の下部には、上方を向
いた複数の噴霧口が形成されている処理液噴霧管(6) が
複数配置されている。これらの噴霧管(5)(6)は、処理液
供給管(7) を介して処理液タンク(8) に接続されてい
る。処理液供給管(7) の途中には供給弁(9) が設けられ
ている。処理液タンク(8) 内には、被処理物(W)に付着
した被脱脂油脂よりも軽質の油および／または炭化水素
系有機溶剤が入れられている。また、真空容器(1) には
リーク弁(10)が設けられている。
【００１７】真空排気装置(3) は、真空排気管路(11)を
介して真空容器(1) に接続された真空ポンプ(12)と、真
空排気管路(11)の途中に真空容器(1) 側から設けられた
真空排気弁(13)およびトラップ(14)とを備えている。
介して真空容器(1) に接続された真空ポンプ(12)と、真
空排気管路(11)の途中に真空容器(1) 側から設けられた
真空排気弁(13)およびトラップ(14)とを備えている。
【００１８】次に、上記装置を使用して油脂が付着した
被処理物(W) に脱脂洗浄処理を施す方法を、図３を参照
して説明する。
被処理物(W) に脱脂洗浄処理を施す方法を、図３を参照
して説明する。
【００１９】まず、扉(2) を開いて真空容器(1) 内に被
処理物(W) を入れた後扉(2) を閉じる。ついで、供給弁
(9) およびリーク弁(10)を閉じておき、加熱装置(4) に
より真空容器(1) 内の被処理物(W) を加熱するととも
に、真空排気弁(13)を開いて真空ポンプ(12)により真空
容器(1) 内を減圧する。そして、被処理物(W) の温度が
所定温度（たとえば１５０℃）に達し、真空容器(1) 内
が所定の真空度（たとえば１０Torr）に達すると、真空
排気弁(13)を閉じるとともに処理液供給弁(9) を開き、
処理液噴霧管(5)(6)の噴霧口から被脱脂油脂よりも軽質
の油および／または炭化水素系有機溶剤を噴霧する。す
ると、噴霧された液と被脱脂油脂とにより共沸混合物が
つくられ、これが共沸を起こして蒸発し、除去される。
このとき、真空容器(1) 内の圧力が上がって真空度が下
がる（たとえば５０〜１００Torr）。そこで、再度処理
液供給弁(9) を閉じるとともに真空排気弁(13)を開き、
真空ポンプ(12)により真空容器(1) 内を減圧する。この
とき、共沸により発生した蒸気も排気され、トラップ(1
4)によって凝集、捕集される。その後、真空排気弁(13)
を閉じてリーク弁(10)を開き、真空容器(1) 内に大気を
導入して大気圧に戻した後、扉(2) を開いて被処理物
(W) を取り出す。こうして、脱脂洗浄処理が終了する。
処理物(W) を入れた後扉(2) を閉じる。ついで、供給弁
(9) およびリーク弁(10)を閉じておき、加熱装置(4) に
より真空容器(1) 内の被処理物(W) を加熱するととも
に、真空排気弁(13)を開いて真空ポンプ(12)により真空
容器(1) 内を減圧する。そして、被処理物(W) の温度が
所定温度（たとえば１５０℃）に達し、真空容器(1) 内
が所定の真空度（たとえば１０Torr）に達すると、真空
排気弁(13)を閉じるとともに処理液供給弁(9) を開き、
処理液噴霧管(5)(6)の噴霧口から被脱脂油脂よりも軽質
の油および／または炭化水素系有機溶剤を噴霧する。す
ると、噴霧された液と被脱脂油脂とにより共沸混合物が
つくられ、これが共沸を起こして蒸発し、除去される。
このとき、真空容器(1) 内の圧力が上がって真空度が下
がる（たとえば５０〜１００Torr）。そこで、再度処理
液供給弁(9) を閉じるとともに真空排気弁(13)を開き、
真空ポンプ(12)により真空容器(1) 内を減圧する。この
とき、共沸により発生した蒸気も排気され、トラップ(1
4)によって凝集、捕集される。その後、真空排気弁(13)
を閉じてリーク弁(10)を開き、真空容器(1) 内に大気を
導入して大気圧に戻した後、扉(2) を開いて被処理物
(W) を取り出す。こうして、脱脂洗浄処理が終了する。
【００２０】上記において、処理液を噴霧したさいの発
火および爆発を完全に防止して安全性を高めるために、
真空容器(1) 内を減圧した後不活性ガスを供給し、つい
で再度減圧してから上記と同様に処理液を噴霧してもよ
い。
火および爆発を完全に防止して安全性を高めるために、
真空容器(1) 内を減圧した後不活性ガスを供給し、つい
で再度減圧してから上記と同様に処理液を噴霧してもよ
い。
【００２１】また、上記において、１度の処理液の噴霧
によっては、十分な脱脂洗浄効率が得られない場合に
は、リーク弁(10)を開く前に、再度処理液を噴霧した
後、真空容器(1) 内を真空排気する。さらに、必要によ
っては、このような操作を繰り返して行う。
によっては、十分な脱脂洗浄効率が得られない場合に
は、リーク弁(10)を開く前に、再度処理液を噴霧した
後、真空容器(1) 内を真空排気する。さらに、必要によ
っては、このような操作を繰り返して行う。
【００２２】次に、この発明の脱脂洗浄方法のさらに具
体的な実施例について説明する。
体的な実施例について説明する。
【００２３】JIS １種２号コールド焼入油の新油および
使用油が付着した被処理物(W) と、JIS １種２号ホット
焼入油の新油および使用油が付着した被処理物(W) を用
意した。そして、各被処理物(W) に、加熱温度１５０
℃、真空度１０Torrの条件で脱脂洗浄処理を施した。噴
霧する処理液としては白灯油を使用した。
使用油が付着した被処理物(W) と、JIS １種２号ホット
焼入油の新油および使用油が付着した被処理物(W) を用
意した。そして、各被処理物(W) に、加熱温度１５０
℃、真空度１０Torrの条件で脱脂洗浄処理を施した。噴
霧する処理液としては白灯油を使用した。
【００２４】比較のために、上記各被処理物(W) を従来
の真空加熱脱脂方法により脱脂洗浄処理を施した。真空
度は１Torrとし、加熱温度は２２０℃と１５０℃で行っ
た。
の真空加熱脱脂方法により脱脂洗浄処理を施した。真空
度は１Torrとし、加熱温度は２２０℃と１５０℃で行っ
た。
【００２５】これらの結果を表１に示す。
【００２６】
【表１】 表１において、脱脂率（重量％）は、被処理物の油付着
前の重量と、付着後脱脂洗浄処理の前後の重量とを比較
することにより求めたものである。また、表面状態は、
タールが残留して変色が認められたものをＮＧとした。
前の重量と、付着後脱脂洗浄処理の前後の重量とを比較
することにより求めたものである。また、表面状態は、
タールが残留して変色が認められたものをＮＧとした。
【００２７】表１から明らかなように、本発明の方法に
よれば、加熱温度および真空度が低い場合にも、加熱温
度および真空度が高い場合と同等の効果が得られる。
よれば、加熱温度および真空度が低い場合にも、加熱温
度および真空度が高い場合と同等の効果が得られる。
【００２８】
【発明の効果】この発明の方法および装置によれば、上
述のようにして、加熱温度を、従来の加熱脱脂方法に比
べて低くすることができるとともに、従来の真空加熱脱
脂方法に比べて真空度を低くすることができるので、設
備コストおよびメンテナンスコストが安くなる。しか
も、被脱脂油脂よりも軽質の油および／または炭化水素
系有機溶剤により被脱脂油脂が溶かされるので、脱脂洗
浄効率が向上する。また、真空雰囲気中に上記油および
／または有機溶剤を噴霧するのであるから、発火、爆発
の危険性はない。さらに、有害な塩素系有機溶剤や、ア
ルカリ系溶液を使用する必要がないので、これらの処理
のための設備を必要としない。
述のようにして、加熱温度を、従来の加熱脱脂方法に比
べて低くすることができるとともに、従来の真空加熱脱
脂方法に比べて真空度を低くすることができるので、設
備コストおよびメンテナンスコストが安くなる。しか
も、被脱脂油脂よりも軽質の油および／または炭化水素
系有機溶剤により被脱脂油脂が溶かされるので、脱脂洗
浄効率が向上する。また、真空雰囲気中に上記油および
／または有機溶剤を噴霧するのであるから、発火、爆発
の危険性はない。さらに、有害な塩素系有機溶剤や、ア
ルカリ系溶液を使用する必要がないので、これらの処理
のための設備を必要としない。
【図１】この発明による脱脂洗浄装置の一部切欠き側面
図である。
図である。
【図２】同じく垂直横断面図である。
【図３】真空容器内の加熱温度と真空度の変化を示すグ
ラフである。
ラフである。
１ 真空容器 ３ 真空排気装置 ４ 加熱装置 ５ 噴霧管 ６ 噴霧管
Claims (2)
- 【請求項１】 油脂の付着した被処理物を真空雰囲気中
で加熱して脱脂するにあたり、被処理物に、被脱脂油脂
よりも軽質の油および／または炭化水素系有機溶剤を噴
霧することを特徴とする脱脂洗浄方法。 - 【請求項２】 油脂の付着した被処理物を加熱する手段
を有する真空容器と、真空容器内を減圧する真空排気装
置と、真空容器内に被脱脂油脂よりも軽質の油および／
または炭化水素系有機溶剤を噴霧する手段とを備えてい
る脱脂洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3342899A JP3030735B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 脱脂洗浄方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3342899A JP3030735B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 脱脂洗浄方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05171481A true JPH05171481A (ja) | 1993-07-09 |
| JP3030735B2 JP3030735B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=18357380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3342899A Expired - Fee Related JP3030735B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 脱脂洗浄方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3030735B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005052720A (ja) * | 2003-08-01 | 2005-03-03 | Denso Corp | 洗浄装置および洗浄方法 |
| JP2005195568A (ja) * | 2003-08-01 | 2005-07-21 | Denso Corp | 異物検査方法および異物検査装置 |
| JP2014111826A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-06-19 | Ipsen Inc | マルチメディア焼入れシステム及び方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102615067A (zh) * | 2011-01-27 | 2012-08-01 | 胜狮货柜技术研发（上海）有限公司 | 一种对集装箱板材去油污的方法 |
-
1991
- 1991-12-25 JP JP3342899A patent/JP3030735B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005052720A (ja) * | 2003-08-01 | 2005-03-03 | Denso Corp | 洗浄装置および洗浄方法 |
| JP2005195568A (ja) * | 2003-08-01 | 2005-07-21 | Denso Corp | 異物検査方法および異物検査装置 |
| JP4538788B2 (ja) * | 2003-08-01 | 2010-09-08 | 株式会社デンソー | 異物検査方法および異物検査装置 |
| JP2014111826A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-06-19 | Ipsen Inc | マルチメディア焼入れシステム及び方法 |
| US9458519B2 (en) | 2012-09-28 | 2016-10-04 | Ipsen, Inc. | Process for cooling a metal workload in a multimedia quench system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3030735B2 (ja) | 2000-04-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991221 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |