JPH05170558A - 高炉傾注樋用のアルミナ・マグネシア質流し込み耐火材 - Google Patents
高炉傾注樋用のアルミナ・マグネシア質流し込み耐火材Info
- Publication number
- JPH05170558A JPH05170558A JP3355827A JP35582791A JPH05170558A JP H05170558 A JPH05170558 A JP H05170558A JP 3355827 A JP3355827 A JP 3355827A JP 35582791 A JP35582791 A JP 35582791A JP H05170558 A JPH05170558 A JP H05170558A
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- Japan
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- alumina
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マグネシア粒の添加によることなく、耐火材
中のＭｇＯ量を増加させ、作業性などの特性を損うこと
なく、耐食性を向上させる。 【構成】 アルミナ質原料に、ペリクレース粒の少なく
とも一部がスピネルで被覆された構造を有する電融マグ
ネシア・スピネル原料を配合する。また、アルミナ質原
料５０〜９５重量％と、ペリクレース粒の少なくとも一
部がスピネルで被覆された構造を有し、かつ、ＭｇＯ／
Ａｌ2Ｏ3の重量比が５０／５０〜９５／５で、ＭｇＯと
Ａｌ2Ｏ3の合量が９５重量％以上の電融マグネシア・ス
ピネル原料５〜５０重量％とを含有させる。
中のＭｇＯ量を増加させ、作業性などの特性を損うこと
なく、耐食性を向上させる。 【構成】 アルミナ質原料に、ペリクレース粒の少なく
とも一部がスピネルで被覆された構造を有する電融マグ
ネシア・スピネル原料を配合する。また、アルミナ質原
料５０〜９５重量％と、ペリクレース粒の少なくとも一
部がスピネルで被覆された構造を有し、かつ、ＭｇＯ／
Ａｌ2Ｏ3の重量比が５０／５０〜９５／５で、ＭｇＯと
Ａｌ2Ｏ3の合量が９５重量％以上の電融マグネシア・ス
ピネル原料５〜５０重量％とを含有させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本願発明は、流し込み耐火材に関
し、詳しくは、作業性、耐食性に優れた高炉傾注樋用の
アルミナ・マグネシア質流し込み耐火材に関する。
し、詳しくは、作業性、耐食性に優れた高炉傾注樋用の
アルミナ・マグネシア質流し込み耐火材に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】高炉傾
注樋用の流し込み耐火材としては、一般に、アルミナ・
マグネシア（Ａｌ2Ｏ3−ＭｇＯ）質流し込み耐火材が用
いられている。
注樋用の流し込み耐火材としては、一般に、アルミナ・
マグネシア（Ａｌ2Ｏ3−ＭｇＯ）質流し込み耐火材が用
いられている。
【０００３】ところが、製品の高品質化への要求の高ま
りとともに、高炉傾注樋において脱珪が行われるなど、
その使用条件は厳しさを増している。そのため、Ａｌ2
Ｏ3−ＭｇＯ質流し込み耐火材を用いた傾注樋壁部で
は、溶銑、脱珪剤及び空気の混合作用により溶損が大き
くなる傾向がある。また、脱珪剤は、酸化鉄（ＦｅＯ）
を多く含有し、壁耐火物への浸透性、浸食性が大きいた
め、耐火材料のマトリックス部分を強化（緻密化、ある
いは、高融点化）し、浸食、浸透を抑制、防止すること
が必要になる。
りとともに、高炉傾注樋において脱珪が行われるなど、
その使用条件は厳しさを増している。そのため、Ａｌ2
Ｏ3−ＭｇＯ質流し込み耐火材を用いた傾注樋壁部で
は、溶銑、脱珪剤及び空気の混合作用により溶損が大き
くなる傾向がある。また、脱珪剤は、酸化鉄（ＦｅＯ）
を多く含有し、壁耐火物への浸透性、浸食性が大きいた
め、耐火材料のマトリックス部分を強化（緻密化、ある
いは、高融点化）し、浸食、浸透を抑制、防止すること
が必要になる。
【０００４】そして、Ａｌ2Ｏ3−ＭｇＯ質流し込み耐火
材中のＭｇＯ量を増加させることにより、マトリックス
部分を強化して耐食性を改善できることが知られてい
る。
材中のＭｇＯ量を増加させることにより、マトリックス
部分を強化して耐食性を改善できることが知られてい
る。
【０００５】しかし、例えば、マグネシア粒を添加する
ことにより耐火材中のＭｇＯ量を増加させると、Ｍｇイ
オンの溶出により、材料が急速に硬化し、施工可能時間
が極端に短くなり、流し込み作業が不可能になるという
問題点がある。したがって、マグネシア粒を添加するこ
とによりＭｇＯ量を増加させ、耐食性を向上させること
には限界があり、それ以上の耐食性を望むことはできな
い。
ことにより耐火材中のＭｇＯ量を増加させると、Ｍｇイ
オンの溶出により、材料が急速に硬化し、施工可能時間
が極端に短くなり、流し込み作業が不可能になるという
問題点がある。したがって、マグネシア粒を添加するこ
とによりＭｇＯ量を増加させ、耐食性を向上させること
には限界があり、それ以上の耐食性を望むことはできな
い。
【０００６】本願発明は、上記問題点を解決するもので
あり、マグネシア粒の添加によることなく、耐火材中の
ＭｇＯ量を増加させ、作業性などの特性を損うことな
く、耐食性を向上させた高炉傾注樋用のアルミナ・マグ
ネシア質流し込み耐火材を提供することを目的とする。
あり、マグネシア粒の添加によることなく、耐火材中の
ＭｇＯ量を増加させ、作業性などの特性を損うことな
く、耐食性を向上させた高炉傾注樋用のアルミナ・マグ
ネシア質流し込み耐火材を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】発明者等は、上記目的を
達成するために、マグネシア粒の添加によることなく耐
火材中のＭｇＯ量を増加させ、その耐食性を向上させる
べく種々の検討を行った結果、ペリクレース（ＭｇＯ）
粒の少なくとも一部がスピネルで被覆された構造を有す
る電融マグネシア・スピネル原料を用いることにより、
マグネシア粒を添加することなく耐火材中のＭｇＯ量を
増加させることが可能になり、耐食性が向上することを
見出し、本願発明を完成した。
達成するために、マグネシア粒の添加によることなく耐
火材中のＭｇＯ量を増加させ、その耐食性を向上させる
べく種々の検討を行った結果、ペリクレース（ＭｇＯ）
粒の少なくとも一部がスピネルで被覆された構造を有す
る電融マグネシア・スピネル原料を用いることにより、
マグネシア粒を添加することなく耐火材中のＭｇＯ量を
増加させることが可能になり、耐食性が向上することを
見出し、本願発明を完成した。
【０００８】すなわち、本願発明の高炉傾注樋用のアル
ミナ・マグネシア質流し込み耐火材は、アルミナ質原料
と、ペリクレース粒の少なくとも一部がスピネルで被覆
された構造を有する電融マグネシア・スピネル原料とを
配合して主成分としたことを特徴としている。
ミナ・マグネシア質流し込み耐火材は、アルミナ質原料
と、ペリクレース粒の少なくとも一部がスピネルで被覆
された構造を有する電融マグネシア・スピネル原料とを
配合して主成分としたことを特徴としている。
【０００９】また、アルミナ質原料５０〜９５重量％
と、ペリクレース粒の少なくとも一部がスピネルで被覆
された構造を有し、かつ、ＭｇＯ／Ａｌ2Ｏ3の重量比が
５０／５０〜９５／５で、ＭｇＯとＡｌ2Ｏ3の合量が９
５重量％以上の電融マグネシア・スピネル原料５〜５０
重量％とを含有することを特徴としている。
と、ペリクレース粒の少なくとも一部がスピネルで被覆
された構造を有し、かつ、ＭｇＯ／Ａｌ2Ｏ3の重量比が
５０／５０〜９５／５で、ＭｇＯとＡｌ2Ｏ3の合量が９
５重量％以上の電融マグネシア・スピネル原料５〜５０
重量％とを含有することを特徴としている。
【００１０】また、本願発明の高炉傾注樋用のアルミナ
・マグネシア質流し込み耐火材には、適量のマグネシア
粒を前記電融マグネシア・スピネル原料と併用すること
も可能である。
・マグネシア質流し込み耐火材には、適量のマグネシア
粒を前記電融マグネシア・スピネル原料と併用すること
も可能である。
【００１１】本願発明の高炉傾注樋用のアルミナ・マグ
ネシア質流し込み耐火材に用いられている電融マグネシ
ア・スピネル原料は、図１にその組織を模式的に示すよ
うに、ペリクレース（ＭｇＯ）２の周囲がスピネル１で
被覆されているため、水とＭｇＯとの接触が少なく、Ｍ
ｇイオンの溶出が抑制、防止される。したがって、マグ
ネシア粒を添加することなく耐火材中のＭｇＯ量を増加
させ、材料の配合設計に対応した施工可能時間（硬化時
間）を確保し、作業性を損うことなく耐食性を向上させ
ることができる。すなわち、本願発明の高炉傾注樋用の
アルミナ・マグネシア質流し込み耐火材においては、Ｓ
ｉＯ2、Ｆｅ2Ｏ3などの不可避な不純物を含むマグネシ
ア原料粒子がスピネルで被覆されているため、マグネシ
ア原料粒子の表面への上記不純物の移動が抑制され、組
織の劣化や耐スラグ性の低下による耐用性の低下が防止
される。
ネシア質流し込み耐火材に用いられている電融マグネシ
ア・スピネル原料は、図１にその組織を模式的に示すよ
うに、ペリクレース（ＭｇＯ）２の周囲がスピネル１で
被覆されているため、水とＭｇＯとの接触が少なく、Ｍ
ｇイオンの溶出が抑制、防止される。したがって、マグ
ネシア粒を添加することなく耐火材中のＭｇＯ量を増加
させ、材料の配合設計に対応した施工可能時間（硬化時
間）を確保し、作業性を損うことなく耐食性を向上させ
ることができる。すなわち、本願発明の高炉傾注樋用の
アルミナ・マグネシア質流し込み耐火材においては、Ｓ
ｉＯ2、Ｆｅ2Ｏ3などの不可避な不純物を含むマグネシ
ア原料粒子がスピネルで被覆されているため、マグネシ
ア原料粒子の表面への上記不純物の移動が抑制され、組
織の劣化や耐スラグ性の低下による耐用性の低下が防止
される。
【００１２】なお、本願発明の高炉傾注樋用のアルミナ
・マグネシア質流し込み耐火材において用いられる電融
マグネシア・スピネル原料は、ＭｇＯ／Ａｌ2Ｏ3の重量
比が５０／５０〜９５／５の範囲にあることが好まし
い。ＭｇＯ／Ａｌ2Ｏ3の重量比が５０／５０より小さい
と耐食性の低下が著しくなり、また、９５／５を越える
とペリクレース粒の周囲をスピネルで被覆する面積が小
さくなり、Ｍｇイオンの溶出を十分に抑制することがで
きなくなって作業性不良等の問題を引き起こすからであ
る。
・マグネシア質流し込み耐火材において用いられる電融
マグネシア・スピネル原料は、ＭｇＯ／Ａｌ2Ｏ3の重量
比が５０／５０〜９５／５の範囲にあることが好まし
い。ＭｇＯ／Ａｌ2Ｏ3の重量比が５０／５０より小さい
と耐食性の低下が著しくなり、また、９５／５を越える
とペリクレース粒の周囲をスピネルで被覆する面積が小
さくなり、Ｍｇイオンの溶出を十分に抑制することがで
きなくなって作業性不良等の問題を引き起こすからであ
る。
【００１３】また、電融マグネシア・スピネル原料中の
ＭｇＯとＡｌ2Ｏ3の合量は９５重量％以上であることが
好ましい。この合量が９５重量％未満になるとＳｉ
Ｏ2、Ｆｅ2Ｏ3などの不純物の含有率が高くなり、耐食
性が低下するからである。
ＭｇＯとＡｌ2Ｏ3の合量は９５重量％以上であることが
好ましい。この合量が９５重量％未満になるとＳｉ
Ｏ2、Ｆｅ2Ｏ3などの不純物の含有率が高くなり、耐食
性が低下するからである。
【００１４】また、上記電融マグネシア・スピネル原料
の粒度については特に制限はないが、１mm以下の粒度で
使用することが最も望ましい。粒度が１mmを越えると、
スピネル部分のスラグ浸食が大きいため、粗粒としての
効果が小さくなり、１mm以下の粒度で使用した場合に比
べて耐用性がやや劣るためである。
の粒度については特に制限はないが、１mm以下の粒度で
使用することが最も望ましい。粒度が１mmを越えると、
スピネル部分のスラグ浸食が大きいため、粗粒としての
効果が小さくなり、１mm以下の粒度で使用した場合に比
べて耐用性がやや劣るためである。
【００１５】本願発明の高炉傾注樋用のアルミナ・マグ
ネシア質流し込み耐火材は、上記の電融マグネシア・ス
ピネル原料５〜５０％をアルミナ質原料（残部）と配合
し、これにセメントなどの硬化剤、減水剤、分散剤など
を添加することにより構成され、施工の際には、通常は
施工現場において水を添加して混練を行った後、高炉傾
注樋への流し込み施工が行われる。
ネシア質流し込み耐火材は、上記の電融マグネシア・ス
ピネル原料５〜５０％をアルミナ質原料（残部）と配合
し、これにセメントなどの硬化剤、減水剤、分散剤など
を添加することにより構成され、施工の際には、通常は
施工現場において水を添加して混練を行った後、高炉傾
注樋への流し込み施工が行われる。
【００１６】
【実施例】以下、実施例及び比較例を示して、本願発明
の特徴とするところを一層明確にする。
の特徴とするところを一層明確にする。
【００１７】表１に示すような配合割合で各原料を配合
し、ミキサーを用いて混練した後、試験用の金型に流し
込み、乾燥及び焼成を行うことにより試料を作製した。
そして、この試料について物性や耐食性などの品質を調
べた。
し、ミキサーを用いて混練した後、試験用の金型に流し
込み、乾燥及び焼成を行うことにより試料を作製した。
そして、この試料について物性や耐食性などの品質を調
べた。
【００１８】
【表１】
【００１９】表２にその結果を示す。
【００２０】
【表２】
【００２１】表２において、「スラグ浸食」はロータリ
ースラグ浸食テストによる浸食量を示す。なお、測定条
件は、高ＦｅＯ（ＦｅＯ＝７０〜８０％）の脱珪剤と銑
鉄の混合割合が１対１、温度が１５５０℃、テスト時間
が５時間である。
ースラグ浸食テストによる浸食量を示す。なお、測定条
件は、高ＦｅＯ（ＦｅＯ＝７０〜８０％）の脱珪剤と銑
鉄の混合割合が１対１、温度が１５５０℃、テスト時間
が５時間である。
【００２２】また、「作業性」は、水と混練後４０分間
を経過した後の振動フロー値を比較した。なお、振動フ
ロー値は、１．３Ｇの振動を２分間加えた後のひろがり
を測定したものである。
を経過した後の振動フロー値を比較した。なお、振動フ
ロー値は、１．３Ｇの振動を２分間加えた後のひろがり
を測定したものである。
【００２３】表２から、本願発明による電融マグネシア
・スピネル原料を配合した流し込み耐火材（実施例１、
２）については、比較例の流し込み耐火材が有する一般
品質の劣化や、作業性の低下が認められず、かつ、耐食
性が向上していることがわかる。
・スピネル原料を配合した流し込み耐火材（実施例１、
２）については、比較例の流し込み耐火材が有する一般
品質の劣化や、作業性の低下が認められず、かつ、耐食
性が向上していることがわかる。
【００２４】なお、本願発明の高炉傾注樋用のアルミナ
・マグネシア質流し込み耐火材は、上記実施例により限
定されるものではなく、本願発明の効果を損わない範囲
で種々の応用を加えることが可能である。
・マグネシア質流し込み耐火材は、上記実施例により限
定されるものではなく、本願発明の効果を損わない範囲
で種々の応用を加えることが可能である。
【００２５】
【発明の効果】上述のように、本願発明の高炉傾注樋用
のアルミナ・マグネシア質流し込み耐火材は、アルミナ
質原料と、ペリクレース粒の少なくとも一部がスピネル
で被覆された構造を有する電融マグネシア・スピネル原
料とを配合して使用しているので、水と混練した際のＭ
ｇイオンの溶出を防止して、必要な硬化時間（使用可能
時間）、すなわち、施工作業性を確保しつつ、その耐食
性を向上させることができる。
のアルミナ・マグネシア質流し込み耐火材は、アルミナ
質原料と、ペリクレース粒の少なくとも一部がスピネル
で被覆された構造を有する電融マグネシア・スピネル原
料とを配合して使用しているので、水と混練した際のＭ
ｇイオンの溶出を防止して、必要な硬化時間（使用可能
時間）、すなわち、施工作業性を確保しつつ、その耐食
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】電融マグネシア・スピネル原料中のペリクレー
ス（ＭｇＯ）の周囲がスピネルで被覆されている状態を
模式的に示す図である。
ス（ＭｇＯ）の周囲がスピネルで被覆されている状態を
模式的に示す図である。
１ スピネル ２ ペリクレース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 征二郎 兵庫県赤穂市中広字東沖1576番地の２ 川 崎炉材株式会社内 (72)発明者 小口 征男 兵庫県赤穂市中広字東沖1576番地の２ 川 崎炉材株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 アルミナ質原料と、ペリクレース粒の少
なくとも一部がスピネルで被覆された構造を有する電融
マグネシア・スピネル原料とを配合して主成分としたこ
とを特徴とする高炉傾注樋用のアルミナ・マグネシア質
流し込み耐火材。 - 【請求項２】 アルミナ質原料５０〜９５重量％と、ペ
リクレース粒の少なくとも一部がスピネルで被覆された
構造を有し、かつ、ＭｇＯ／Ａｌ2Ｏ3の重量比が５０／
５０〜９５／５で、ＭｇＯとＡｌ2Ｏ3の合量が９５重量
％以上の電融マグネシア・スピネル原料５〜５０重量％
とを含有することを特徴とする高炉傾注樋用のアルミナ
・マグネシア質流し込み耐火材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3355827A JPH05170558A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 高炉傾注樋用のアルミナ・マグネシア質流し込み耐火材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3355827A JPH05170558A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 高炉傾注樋用のアルミナ・マグネシア質流し込み耐火材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05170558A true JPH05170558A (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=18445951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3355827A Withdrawn JPH05170558A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 高炉傾注樋用のアルミナ・マグネシア質流し込み耐火材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05170558A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0653390A1 (en) * | 1993-11-15 | 1995-05-17 | Indresco Inc. | MgO-spinel refractory mix and shapes made therefrom |
| CN105218117A (zh) * | 2015-10-23 | 2016-01-06 | 首钢总公司 | 一种方镁石镁铝尖晶石砖及其制备方法 |
| CN107473753A (zh) * | 2017-06-22 | 2017-12-15 | 通达耐火技术股份有限公司 | 一种rh精炼炉高热震微孔无铬不烧砖及其制备方法 |
| CN107903045A (zh) * | 2017-11-23 | 2018-04-13 | 河南新拓耐火材料有限公司 | 一种下水口砖及其制备方法 |
| CN116332660A (zh) * | 2023-03-29 | 2023-06-27 | 巩义通达中原耐火技术有限公司 | 一种增强挂窑皮性能的方镁石-尖晶石原料及其制备方法 |
-
1991
- 1991-12-20 JP JP3355827A patent/JPH05170558A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0653390A1 (en) * | 1993-11-15 | 1995-05-17 | Indresco Inc. | MgO-spinel refractory mix and shapes made therefrom |
| CN105218117A (zh) * | 2015-10-23 | 2016-01-06 | 首钢总公司 | 一种方镁石镁铝尖晶石砖及其制备方法 |
| CN107473753A (zh) * | 2017-06-22 | 2017-12-15 | 通达耐火技术股份有限公司 | 一种rh精炼炉高热震微孔无铬不烧砖及其制备方法 |
| CN107903045A (zh) * | 2017-11-23 | 2018-04-13 | 河南新拓耐火材料有限公司 | 一种下水口砖及其制备方法 |
| CN107903045B (zh) * | 2017-11-23 | 2020-04-14 | 河南新拓耐火材料有限公司 | 一种下水口砖及其制备方法 |
| CN116332660A (zh) * | 2023-03-29 | 2023-06-27 | 巩义通达中原耐火技术有限公司 | 一种增强挂窑皮性能的方镁石-尖晶石原料及其制备方法 |
| CN116332660B (zh) * | 2023-03-29 | 2024-03-12 | 巩义通达中原耐火技术有限公司 | 一种增强挂窑皮性能的方镁石-尖晶石原料及其制备方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |