JPH0517051Y2 - - Google Patents

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JPH0517051Y2
JPH0517051Y2 JP1988061032U JP6103288U JPH0517051Y2 JP H0517051 Y2 JPH0517051 Y2 JP H0517051Y2 JP 1988061032 U JP1988061032 U JP 1988061032U JP 6103288 U JP6103288 U JP 6103288U JP H0517051 Y2 JPH0517051 Y2 JP H0517051Y2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B1/00Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles
    • B04B1/04Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles with inserted separating walls
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C17/00Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
    • A61C17/06Saliva removers; Accessories therefor
    • A61C17/065Saliva removers; Accessories therefor characterised by provisions for processing the collected matter, e.g. for separating solids or air

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、歯科医用装置内の液から固体特に
アマルガムを分離するための装置に関する。
[従来の技術] 電動機により駆動される遠心分離機を備え、こ
の遠心分離機の中へ流入路を経て固体を含んだ液
が導入され、遠心分離機の中で遠心力により固体
が周囲の遠心分離機壁に遠心分離され、一方液は
溢流口を通つて遠心分離機から押し出されて流出
路へ導かれ、また収集容器を備え、この収集容器
の中に遠心分離された固体が集められて保管され
るようになつているかかる装置は、例えばドイツ
連邦共和国特許出願公開第3521929号公報により
知られている。
この公知の装置では、粘着に基づき固体粒子が
遠心分離機の内面に付着して残るのが欠点であ
る。この付着は特に小さい粒子(0.5mm未満)の
場合に生じ、遠心分離機が静止したときにもなお
存在する。それにもかかわらずこの粒子を収集容
器に搬送するために急速制動が行われている。し
かし実験で判明したように粘着力が制動力より勝
り、その結果前記のように小さい粒子の比較的大
きい量が遠心分離機の中に残る。更にこの公知の
装置は比較的高価である。
[考案が解決しようとする課題] この考案は、前記の種類の装置を改良すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するためこの考案に基づき粒子
のための収集容器は回転系の構成部分であり、従
つて回転子軸と共にコンパクトなしかしながら軸
から容易に分離可能なユニツトを形成する。収集
容器は回転子軸に直角に配置された複数の分離壁
を備え、これらの分離壁が上下に重ねて配置され
た室を形成する。これらの室の直径と高さとの比
は少なくとも5:1である。駆動軸に同心に液の
ための管状の流入口が配置され、この管状の流入
口ができるだけ深く、少なくとも収集容器の下側
の3分の1にまで差し込まれるのが特に有利であ
り、そのためにまた分離壁は、液の貫流をも保証
する相応に大きい同心の孔を有する。収集容器は
使い捨て容器として構成され、無公害の材料例え
ばポリプロピレン又はポリスルホンから成るのが
合目的である。この考案の有利な一実施態様によ
れば、遠心分離機のための駆動電動機は同時に、
液を収集容器の中へ押し込むポンプのための駆動
電動機として用いられる。ポンプは遠心分離機の
上側部分の中に組み込み配置されるのが有利であ
る。全駆動系は振動の少ないようにつり下げられ
ている。このために駆動軸が横に分割されて収集
容器を回転させる部分軸が弾性を持つて軸受支持
されるのが有利であり、その際収集容器に向かう
側の軸受は収集容器を囲むコツプ形のケース部分
により収容されている。収集容器の充填度は電動
機の始動時間の測定により監視されるのが有利で
あり、そのために始動時間を測定する相応のセン
サ要素が設けられ、容器の最大の充填量に対応す
る所定の始動時間を超えた場合に、センサ要素は
光及び/又は音による表示のための信号を供給す
る。
[実施例] 次にこの考案に基づく装置の三つの実施例を示
す図面により、この考案を詳細に説明する。
第1図においてつぼ形の容器部分1の上側に、
垂直な駆動軸3を備えた電動機2が取り付けられ
ている。駆動軸3は横分割され、その横分割によ
り形成された両部分軸3a,3bが軸継手4によ
り相互に結合されている。下側の部分軸3bには
遠心分離機として働く回転対称な収集容器5が、
相対回転不能にしかしながら軸方向に着脱自在に
配置されている。収集容器5は中央にハブ6を有
し、このハブにより容器を下側の部分軸3b上に
軸方向に押し込むことができる。ハブ6の上部は
スリツト7を備え、縦対称軸に対し直角に延びる
連動ピン8がこのスリツトに係合している。押し
込まれた状態で収集容器5は固定リング9により
軸方向に固定できる。部分軸3bの自由端10は
軸受11(DUブツシユ)の中に導かれ、この軸
受は弾性手段12(GI金属ブツシユ)により収
集容器を囲む下側のケース部分13の中に固定さ
れている。下側のケース部分13は着脱自在なね
じ要素14により上側のケース部分1に固定され
ている。部分軸3bの上端は軸継手4の範囲で、
別の弾性手段15を用いて同様に振動の少ないよ
うに軸受支持されている。この手段は一方では上
側のケース部分1に支持され、他方では別の軸受
17のために支持部16に支持されている。
符号18により流入路が示され、流入路は周知
の方法で吸引装置の吸い込み側の部分に結合さ
れ、アマルガム、金などのような固体粒子を含ん
だ液を流入路を経て環状の分散室19に流入させ
ることができる。部分軸3bを同心に囲む短管2
0が分散室19から収集容器5のほぼ底付近にま
で、少なくとも容器の下側の3分の1まで通じて
いる。
収集容器5は対称軸に直角に延びる多数の分離
壁21を有し、これらの分離壁は多数の室22を
形成し、ハブ6及び短管20に対し同心に配置さ
れた孔23により、これらの室は相互にかつ容器
開口部24に結合されている。孔23は短管20
の外径より大きく、かつ流入路16と短管とを経
て容器の中に導入された液が、背圧を生じること
なく容器開口部24を経て流出路25の中へ流れ
込むことができるような寸法に選ばれている。液
が下側のケース部分13の中へ侵入するおそれが
ないように、容器5は上側にケース部分13の上
縁を上から囲む縁26を備えている。
分離壁21とこれらの壁により形成された室2
2とは、一緒に押し流され容器の回転中に遠心力
により容器の周囲の壁27に押し付けられる固体
粒子を一様に分散捕集するために用いられる。そ
れにより実験で判明したように、部分的に比重が
比較的重い固体(アマルガム)粒子の不釣合の少
ない堆積が得られる。使用中に室が一様に下から
上に向かつて充填される。容器の大きさに応じて
少なくとも三つのかかる室が必要であり、しかし
ながら700mlの容器容積の場合にはほぼ10ないし
12の室を設けるのが有利である。分離壁の直径と
一つの室の高さとの比は少なくとも5:1であ
る。
短管20を経て固体と共に貫流する液は、容器
5の中へ短管が比較的深く挿入されているため
に、実際上容器底の付近へ導入される。容器の回
転(回転数は約2500ないし3000rpm)の際に固体
粒子は一様に室22に分散されて容器の周囲の壁
27に遠心分離され、一方液は孔23と容器開口
部24とを経て上に向かつて流出路25の中へ押
し込まれる。固体粒子が所定の充填度に到達する
と直ちに、光及び/又は音の信号が容器の交換の
ための指示として発せられる。このために上側の
部分軸3aの中とこれに対応する固定のケース部
分とに光検出装置28が取り付けられることによ
り、電動機の始動時間を測定又は点検できるのが
有利であり、それを用いて結局は慣性モーメント
従つて容器の充填状態に関係して公称回転数に到
達するまでの電動機の始動時間を測定することが
できる。そうして容器の所定の充填量に対応する
所定の始動時間を超えたとき、光及び/又は音の
信号を発信し、また場合によつては電動機を遮断
することもできる。
第2図は同様に縦断面図でこの考案に基づく分
離装置の第2の実施例を示す。この実施例でもケ
ース部分31の上側に駆動電動機32が取り付け
られている。第1図に示す実施例とは異なつて、
駆動電動機は遠心分離器ばかりでなく電動機軸3
3上に取り付けられたポンプ34をも駆動する。
吸引装置により患者の口中から吸引され脱気装置
の中で空気から分離された液(欧州特許第
0023036号明細書参照)が、ポンプ34により流
入路35を経てポンプケース36の中へ導かれ、
そして加圧されて遠心分離機の中へそして続いて
流出路37を経て流出口の中へ導かれる。ポンプ
ケース36の出口には逆止弁38が設けられてい
る。逆止弁38は半球形のプラスチツク部品であ
り、ポンプケースの中にヒンジ状に可動に取り付
けられている。符号39によりパツキンが示さ
れ、このパツキンを用いて電動機軸33がポンプ
ケースに対し封止されている。
電動機軸33は一点鎖線で示された円の範囲
で横分割され、そこに第3図に分解状態で示され
相互にはまり合う多角形断面の部分40a,40
bの形の差し込み形軸継手40を備え、これらの
部分により一方ではトルク伝達が可能となりまた
他方では各部品の結合と切り離しが容易となる。
下側の部分軸33bは収集容器41の構成部分で
あり、収集容器は第1図に示す収集容器5と類似
して構成され、同様に対称軸に対し直角に延びる
多数の分離壁42を有し、この実施例では見易く
するためにこれらの分に壁のうちの一つだけが示
されている。既に第1の実施例で述べたように、
収集容器がプラスチツクから成るのが有利であり
使い捨て部品として構成されるのが合目的である
ならば、下側の部分軸33bと軸継手40の一方
の継手部分40bとを収集容器41と共に一つの
射出成形部品として構成するのが有利である。
部分軸33bの下側の短部は球形に形成された
滑り軸受43の中に支持され、収集容器41を部
分軸33bと共に容易に軸受から取り出しそして
再び軸受の中に挿入できるように、滑り軸受は固
定ばね44を用いてケース下側部分45の中に保
持されている。ケース下側部分45はケース壁4
6により流出路37の一部を形成するのが有利で
あり、符号47で示されたバヨネツト継手を用い
て上側のケース部分31に固定されている。第4
図に詳細を示す掛け止め装置48は、バヨネツト
継手の締め付け位置にケース下側部分45を相対
回転しないように保持するために働く。掛け止め
装置はヒンジ上にケース下側部分45に配置され
た傾動レバー49から成り、その短い脚49aが
上側のケース部分31の溝50の掛け止め係合す
る(一点鎖線で図示)。
第1図に示す実施例とは異なつて、第2図に示
す実施例では流入路35のほかに少なくとももう
一つの別の流入路51が設けられ、後者の流入路
は例えば周知の方法で歯科医用器具のうがい装置
の流出口又は水噴射ポンプの流出口に結合されか
つ分散室52の中へ開口し、分散室の中へはポン
プケースから来る液も導かれている。第1図に示
す実施例の場合のように、分散室52には収集容
器41の底付近にまで達する短管53が接続され
ている。
ポンプが上側のケース部分の中に組み込み配置
され、ポンプと遠心分離機のためにただ一つの駆
動電動機を必要とするにすぎないことにより、非
常にコンパクトなかつ経済的な分離装置が得られ
る。
自明のように第2図に示す装置の場合でも、収
集容器の充填状態測定のための既に第1図に示す
実施例に対し述べた手段を有利に採用できる。
第5図ないし第10図は種々の投影図でかつ部
分的に断面図で収集容器の別の一実施例の詳細を
示す。収集容器5,41が一体の容器として構成
されている第1図及び第2図に示す実施例とは異
なつて、次に述べる実施例では収集容器は二つの
部品、すなわちコツプ状の上に向かつて開放しか
つほぼ円筒形の容器内壁を有する容器部分55
(第5図参照)と、容器部分に掛け止め挿入可能
な入れ子56(第6図参照)とから成る。容器部
分55は第2図に示す実施例の場合のように付加
成形されたハブ57を有し、ハブは第3図に示す
ように電動機の駆動軸に相対回転不能にしかしな
がら軸方向に着脱自在に結合可能である。ハブ5
7は孔58を有し、この孔の中に図示されていな
い短い軸が挿入可能であり、この短い軸は第2図
に示すように相応に構成された球形軸受(第2図
の符号43参照)に係合する。容器部分55は底
の外側に対称軸から星形に延びる複数の桟つまり
翼59を有し、これらの翼は容器の回転の際に容
器の下に設けられた室の中に正圧を発生し、この
正圧は液がこの室の中に侵入するおそれを防止
し、またたまたま室の中に入つている液を上に向
かつて流出口の中に押しやる。翼59の配置は容
器部分55を下側から投影した第10図に示され
ている。
第6図において対称軸の右側では立面図でまた
その左側では縦断面図で示した入れ子56は、相
互に一様な間隔を保つて配置された多数の分離壁
60から成り、これらの分離壁は周上に配置され
た三つの縦桟61と上縁を形成する蓋63とによ
り相互に結合されている。分離壁60は円環形に
形成され、それぞれ同一の外径を有し、しかしな
がら異なる内径を有し、しかも下から上に向かつ
て見て連続的に小さくなる内径を有する。このこ
とから組み立て状態において、ハブ57(第9図
において破線で図示)と分離壁60の内縁との間
に形成された孔62(第1図では符号23で示
す)が容器の底付近で最大であり、上縁に向かつ
て絶えず小さくなる。蓋63の中に設けられた孔
64は、蓋までの分離壁の内径の連続的な減少か
ら生じる前記の孔62より小さい。明らかに小さ
いこの孔64は、回転の際にこの箇所で生じる周
速により最終的に分離すべき粒子の分離率を決定
する。容器底から容器縁まで連続的に小さくなる
分離壁60の内径は、垂線から偏向角αが約5°の
場合に有利である。
入れ子56は既に述べたように容器部分55の
中に掛け止め挿入可能であり、そのために第7図
及び第8図にユニツトとして示すように、容器部
分55が上縁の範囲にリング形のくびれ部67を
備え、容器部分55に入れ子を挿入したとき、入
れ子56の蓋63の同様にリング状の隆起部68
がこのくびれ部に挟み付け結合の形で形状的に係
合する。
この実施例でも前記の実施例と同様に、収集容
器全体が使い捨て容器として設計されているけれ
ど、二つの部分から成るこの実施例は、遠心分離
された粒子の付着した入れ子56は一体の実施例
の場合より容器材料(プラスチツク)が非常に少
ないので、容器の廃棄と再処理において一体の実
施例の場合より問題が少ない。
前記の分離装置を用いて非常に高い分離率が得
られ、分離率は粒子の大きさに応じて98%にまで
達し得る。100μmの粒度の固体粒子の分離の際
に、貫流液の約700ml毎分の体積流のときになお
95%を超える分離率が得られる。個々の室の数と
寸法に応じて収集容器は数百グラムのアマルガム
を捕集することができる。室が充填されたとき容
器は交換され、更に廃棄処理のため分離施設へ送
られる。
電動機の下方に容器を配置するのが合目的かつ
有利であるけれど、電動機を下にかつ電動機の上
に収集容器を設ける逆の配置も考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に基づく分離装置の一実施例
の縦断面図、第2図は分離装置の別の実施例の縦
断面図、第3図及び第4図はそれぞれ第2図に示
す装置の部及び部の拡大詳細図、第5図は収
集容器の更に別の実施例の縦断面図、第6図は第
5図に示す収集容器のための入れ子の半断面を含
む立面図、第7図及び第8図はそれぞれ第5図に
示す容器と第6図に示す入れ子との係合部分の拡
大詳細断面図、第9図は第6図に示す入れ子の切
断線−による断面図、第10図は第5図に示
す容器の底面図である。 1,13,31,45……ケース部分、2,3
2……電動機、3,33,33b……駆動軸、
5,41,55……収集容器、6,57……ハ
ブ、8……ストツパ(連動ピン)、9……固定手
段(固定リング)、10……軸端部、11,43
……軸受、18,35,51……流入路、19,
52……分散室、20,53……短管、21,4
2,60……分離壁、22……室、23,62,
64……孔、25,37……流出路、27……容
器壁、28……光検出装置、34……ポンプ、3
6……ポンプケース、56……入れ子、59……
翼、63……蓋。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 電動機2,32により駆動される遠心分離機
    を備え、この遠心分離機の中へ流入路18,3
    5を経て固体を含んだ液が導入され、遠心分離
    機の中で遠心力により固体が周囲の遠心分離機
    壁に遠心分離され、一方液は溢流口を通つて遠
    心分離機から押し出されて流出路25,37へ
    導かれ、また収集容器5,41を備え、この収
    集容器の中に遠心分離された固体が集められて
    保管されるようになつている、歯科医用装置内
    の液から固体を分離するための装置において、
    容器壁27が遠心分離機壁を形成するように収
    集容器5,41,55が遠心分離機の回転部分
    の構成部分として形成され、収集容器が回転対
    称軸に垂直に配置された複数の室22を有し、
    これらの室が回転対称軸に対し直角に延びる分
    離壁21,42,60により形成され、これら
    の分離壁が軸平行な孔23,62,64を介し
    て相互にかつ流出路25,37に結合され、収
    集容器が相対回転不能にかつ軸方向に分離可能
    に電動機2,32の駆動軸3,33に結合され
    ていることを特徴とする歯科医用装置内の液か
    ら固体を分離するための装置。 2 孔23,62,64が収集容器5,41,5
    5のハブ6,57に同心に配置され、収集容器
    が駆動軸3,33上に相対回転不能にはめられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の装置。 3 収集容器5,41,55のハブ6,57が組
    み立て状態において駆動軸3,33のストツパ
    8に接触して固定手段9により軸方向に保持さ
    れ、駆動軸3の収集容器5に向かう側の軸端部
    10が軸受11,43の中に導かれ、軸受が収
    集容器5,41を囲むケース部分13,45の
    中に配置されていることを特徴とする請求項2
    記載の装置。 4 収集容器5,41,55を囲むケース部分1
    3,45が装置の下側部分を形成し、また駆動
    電動機2,32及び流入路18,35と流出路
    25,37と分散室19とを備えたケース部分
    1,31が装置の上側部分を形成することを特
    徴とする請求項3記載の装置。 5 駆動軸3,33を同心に囲む短管20,53
    が、流入路18,36に結合された分散室1
    9,52から収集容器5,41,55の底付近
    にまで差し込まれ、室22の孔23,62,6
    4は、液の背圧の無い貫流が短管20,53と
    分離壁21,42,60との間で行われるよう
    な大きさに選ばれていることを特徴とする請求
    項4記載の装置。 6 収集容器5,41の充填度を検出しかつ固体
    が所定の量に到達したとき光及び/又は音の信
    号を発する手段28が設けられていることを特
    徴とする請求項1記載の装置。 7 充填度を確かめるために駆動電動機2,32
    の始動時間が測定されることを特徴とする請求
    項6記載の装置。 8 電動機軸3,33とこれに対し固定されてい
    るケース部分とに、駆動電動機2,32の始動
    時間の測定のための光検出装置28が設けられ
    ていることを特徴とする請求項7記載の装置。 9 遠心分離機のための電動機32が同時に、上
    側部分31の中に組み込み配置され液を収集容
    器41の中へ押し込むポンプ34のための駆動
    電動機であることを特徴とする請求項1記載の
    装置。 10 上側部分31が液のための第1の流入路35
    を有し、この流入路が一方では周知の方法で吸
    引装置の流出管路に結合され、また他方ではポ
    ンプケース36に結合されポンプ34の吐出側
    には逆止弁38が配置され、逆止弁38に接続
    して液のための少なくとも一つの別の流入路5
    1が設けられ、両流入路35,51が分散室5
    2の中へ開口し、分散室には収集容器41の駆
    動軸33bを同心に囲み収集容器41の底付近
    にまで差し込まれた短管53が接続されている
    ことを特徴とする請求項9記載の装置。 11 分離壁60が、収集容器55の中に組み込み
    可能でかつ収集容器に着脱自在に結合される入
    れ子56であることを特徴とする請求項1記載
    の装置。 12 ほぼ円筒形の容器部分55が、相互に一様な
    間隔を置いて配置され容器部分の上縁にまで達
    する分離壁60を備え、これらの分離壁の内縁
    が異なる大きさの孔62,64を形成すること
    を特徴とする請求項11記載の装置。 13 孔62,64が底から容器部分55の上端に
    まで連続的に小さくなるように構成されている
    ことを特徴とする請求項12記載の装置。 14 入れ子56が容器部分55の上縁を形成する
    蓋63を備え、小さくなる孔62の連続性から
    すればこの箇所で生じるはずの孔62′より小
    さい出口孔64をこの蓋が備えていることを特
    徴とする請求項11記載の装置。 15 容器部分55が底の外側に回転軸に対し星形
    に配置された複数の翼59を有し、これらの翼
    が回転の際に容器の下方に正圧を発生すること
    を特徴とする請求項11記載の装置。
JP1988061032U 1987-05-13 1988-05-09 Expired - Lifetime JPH0517051Y2 (ja)

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