JPH05169880A - カレンダおよびその製造方法 - Google Patents

カレンダおよびその製造方法

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JPH05169880A
JPH05169880A JP33870691A JP33870691A JPH05169880A JP H05169880 A JPH05169880 A JP H05169880A JP 33870691 A JP33870691 A JP 33870691A JP 33870691 A JP33870691 A JP 33870691A JP H05169880 A JPH05169880 A JP H05169880A
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Manabu Fukuda
学 福田
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】印刷後の丁合工程および製本工程を不要とし、
短時間で製作することができ、ユーザー個々の使い勝手
を高めたカレンダを提供する。 【構成】一定長さの間隔をおいてミシン目等の折曲線
3,3…を介してジグザグ状に折畳み自在とされた連続
長尺用紙1を用い、この連続長尺用紙1の折曲線3,3
…で区切られた各頁7相当部分の少なくとも一面側に表
紙8および1月〜12月の曜日9、絵柄等の必要事項を
頁順に印刷するとともに、上記1月〜12月の曜日6に
地域情報,個人情報,学校行事・予定等の個別情報12
を印字したものである。 【効果】ユーザー固有のものとなり、ユーザーは自分の
行事や予定等を忘れることなく確認でき、個々の使い勝
手が良好となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカレンダおよびその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カレンダは、年末に販売あるいは贈呈さ
れる関係上、極めて季節性が高く、夏季の頃から受注と
同時に印刷を開始し、印刷製本したものを年末まで在庫
しておき、年末に一斉に市場に出すようになされてい
る。
【0003】また、カレンダは、1箇月当り1頁使用す
ると表紙を含めて13頁、2箇月当り1頁使用しても表
紙と合せて7頁になる。そのため、従来はカレンダの各
頁を印刷した後、通常の本と同様に丁合工程を経て製本
している。
【0004】さらに、カレンダは、主に1月〜12月の
曜日、絵柄等の必要事項のみしか印刷されていないもの
が多い。したがって、ユーザーが自分の行事や予定等を
忘れないようにするためには、その個別情報を個々で筆
記用具を用いて記入しなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カレンダでは、丁合工程および製本工程を経なければな
らないため、多くの手数がかかる。また、このように印
刷製本に手間がかかるため、早い時期から既に印刷製本
を完了しておき、年末までの間これを在庫しておくため
在庫スペースを確保しなければならない等の問題があ
り、カレンダのコストを引上げる要因となっている。ま
た、ユーザーの個別情報は筆記用具を用いて記入しなけ
ればならないので、面倒で手間がかかる問題がある。
【0006】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、印刷後の丁合工程および製本工程を不要とし、
短時間で製作することができ、ユーザー個々の使い勝手
を高めたカレンダを提供することを目的とする。
【0007】また、本発明の他の目的とするところは、
ユーザーの個別情報を容易に記入できるようにしたカレ
ンダの製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカレンダ
は、上述した課題を解決するために、一定長さの間隔を
おいてミシン目等の折曲線を介してジグザグ状に折畳み
自在とされた連続長尺用紙を用い、この連続長尺用紙の
折曲線で区切られた各頁相当部分の少なくとも一面側に
表紙および1月〜12月の曜日、絵柄等の必要事項を印
刷するとともに、上記1月〜12月の曜日に地域情報,
個人情報,学校行事・予定等の個別情報を印字したこと
を特徴とするものである。
【0009】また、本発明のカレンダの製造方法にあっ
ては、個別情報はコンピュータの記憶装置に予め入力し
ておき、表紙および1月〜12月の曜日、絵柄等の必要
事項を印刷装置で印刷した後、上記コンピュータの出力
装置から出力し、印字するようにしたものである。
【0010】
【作用】上記の構成を有する本発明に係るカレンダにお
いては、1月〜12月の曜日に地域情報,個人情報,学
校行事・予定等の個別情報を印字したので、ユーザーは
自分の行事や予定等を忘れることなく、個々の使い勝手
が良好となる。
【0011】また、本発明のカレンダの製造方法におい
ては、コンピュータの記憶装置に予め個別情報を入力し
ておき、この個別情報を出力装置から出力して印字する
ようにしたので、1月〜12月の曜日に個別情報を容易
に記入することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0013】図1は本発明に係るカレンダの一実施例を
示す。カレンダの印刷原紙となる連続長尺用紙1は所定
の巾を有し、一定の長さの間隔Lをおいてミシン目2が
紙巾方向に施されてジグザグ状に折畳み自在とする折曲
線3,3…が形成されたもので、一般にコンピュータ用
アウトプット用紙として知られる連続フォームと同様、
両側にはスリッタ線4,4を境にしてマージナルゾーン
5,5が形成され、このマージナルゾーン5,5に連続
長尺用紙1を案内するマージナルゾーンパンチホール
6,6が列状に一定のピッチをもって穿孔されている。
ここで、マージナルゾーンパンチホール6,6は必ずし
も必要としない。
【0014】連続長尺用紙1の折曲線3,3で区切られ
た各頁7相当部分の一面側には、表紙8および1月〜1
2月のカレンダとしての曜日9、その枠罫線11および
絵柄等の必要事項を頁順に印刷し、折畳まれた一方の折
目部分10を綴じ側としてめくり返しあるいは切離自在
とされている。
【0015】ところで、上記1月〜12月のカレンダと
しての曜日9は枠罫線11内に印刷されており、この枠
罫線11内における曜日9の周囲には空白部分が設けら
れ、この空白部分に個別情報12が印字されている。こ
の個別情報12は活字、マーク等が使用され、例えば地
域の行事・予定等の地域情報,個人の行事・予定等の個
人情報,学校の行事・予定あるいは会社の行事・予定,
社員の誕生日等が挙げられる。
【0016】カレンダの各頁7相当部分への印刷につい
ては、図4に一例を示すようなロータリプレスタイプの
印刷機が用いられる。この印刷機はプレートシリンダ2
1とガイドシリンダ22との間に掛け渡される無端可撓
性フィルム状の印刷プレート23を有し、この印刷プレ
ート23の長手方向には所定の間隔をおいてカレンダの
頁数に対応する数の活版部24,24が一体的に形成さ
れている。
【0017】すなわち、表紙を含み13頁とする場合に
は13版、2箇月分を1頁に印刷したり、各月分を長尺
用紙の表裏にそれぞれ印刷する場合には表紙を含み7版
が設けられる。この活版部24,24は、連続長尺用紙
1の1頁相当分の面積を有し、カレンダとしての曜日、
絵柄等の必要事項の版を有している。
【0018】また、上記印刷機の近傍であって連続長尺
用紙1の搬送方向の下流側には、個別情報印字装置30
が配置されている。この個別情報印字装置30は、図5
に示すようにキーボード等の入力装置31、CPU3
2、個別情報を予め記憶しておく記憶装置としてのメモ
リ33およびプリンタ等の出力装置34から構成されて
いる。
【0019】次いで、本実施例において印刷機による印
刷動作および個別情報印字装置30による印字動作につ
いて説明する。
【0020】プレートシリンダ21に掛け渡される印刷
プレート23の活版部24,24には、インクロール2
5,26によりインクが塗布され、活版部24,24に
塗布されたインクは給紙ロール27から供給される連続
長尺用紙1上に転写される。このインク塗布の際、連続
長尺用紙1は押圧シリンダ28によりプレートシリンダ
21側に押圧され、この押圧により連続長尺用紙1にイ
ンクが網点状に塗布される。なお、これはベタ塗りであ
ってもよい。また、多色刷りとする場合には、印刷上の
色順に従って上記印刷機を色数分直列に配置し、連続長
尺用紙1を次々と印刷機に通すことにより多色刷りとす
ることができる。
【0021】その後、カレンダとしての曜日、絵柄等の
必要事項が印刷された連続長尺用紙1は個別情報印字装
置30に搬送され、この個別情報印字装置30において
はメモリ33に予め記憶されている上記個別情報12を
曜日9に対応する枠罫線11内に出力装置34によって
印字する。
【0022】さらに刷り上った連続長尺用紙1は、スタ
ッカ29部分でその折曲線3,3により順次ジグザグ状
に折畳まれて行く。したがって、一冊分の折曲線で切離
せば一冊のカレンダが形成される。そして、必要により
上端側となる折目部分を綴じるか、綴じ孔を穿設する
か、あるいはそのままの状態として、めくり返し式、切
取り式等所望の形態のカレンダとすることができる。
【0023】なお、本発明は上記実施例に限らず種々の
変形が可能である。例えば、上記実施例では連続長尺用
紙1に枠罫線11を印刷したが、この枠罫線11は必ず
しも必要でなく、曜日9の周囲に空白部分を設け、この
空白部分に個別情報12を印字するようにすればよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るカレ
ンダによれば、1月〜12月の曜日に地域情報,個人情
報,学校行事・予定等の個別情報を印字したので、ユー
ザー固有のものとなり、ユーザーは自分の行事や予定等
を忘れることなく確認でき、個々の使い勝手が良好とな
る。また、印刷後の丁合工程や製本工程が全く不要とな
り、印刷製本に要する作業が全廃されて製作時間を著し
く短縮することができ、印刷から納期までが迅速にでき
るため早い時期からの印刷が不要となり、長期間在庫し
ておくことも不要となって在庫スペースも多くを必要と
せず、コストを大巾に低くすることができる。
【0025】さらに、本発明に係るカレンダの製造方法
によれば、1月〜12月の曜日に個別情報を容易に記入
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカレンダの一実施例を示す外観斜
視図。
【図2】同カレンダの概略側面図。
【図3】本発明に用いる連続長尺用紙の一例を示す部分
平面図。
【図4】本発明によるカレンダの印刷に用いる印刷機の
一例を示す概略側面図。
【図5】本発明に用いる個別情報印字装置の一例を示す
ブロック図。
【符号の説明】
1 連続長尺用紙 3 折曲線 7 頁部分 8 表紙 9 曜日 11 枠罫線 12 個別情報 21 プレートシリンダ 23 印刷プレート 24 活版部 30 個別情報印字装置 31 入力装置 32 CPU 33 メモリ 34 出力装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定長さの間隔をおいてミシン目等の折
    曲線を介してジグザグ状に折畳み自在とされた連続長尺
    用紙を用い、この連続長尺用紙の折曲線で区切られた各
    頁相当部分の少なくとも一面側に表紙および1月〜12
    月の曜日、絵柄等の必要事項を印刷するとともに、上記
    1月〜12月の曜日に地域情報,個人情報,学校行事・
    予定等の個別情報を印字したことを特徴とするカレン
    ダ。
  2. 【請求項2】 個別情報はコンピュータの記憶装置に予
    め入力しておき、カレンダ表紙および1月〜12月の曜
    日、絵柄等の必要事項を印刷装置で印刷した後、上記コ
    ンピュータの出力装置から出力し、印字するカレンダの
    製造方法。
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