JPH05164326A - 食品調理又は加熱用強制対流オーブン - Google Patents

食品調理又は加熱用強制対流オーブン

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JPH05164326A
JPH05164326A JP35309691A JP35309691A JPH05164326A JP H05164326 A JPH05164326 A JP H05164326A JP 35309691 A JP35309691 A JP 35309691A JP 35309691 A JP35309691 A JP 35309691A JP H05164326 A JPH05164326 A JP H05164326A
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JP
Japan
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oven
drum
food
air
housing
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JP35309691A
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English (en)
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Jingoorudo Dan
ダン・ジンゴールド
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UEDA MASADO
Original Assignee
UEDA MASADO
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 従来より短い調理・加熱時間で食品を加熱
し、エネルギー消費量が少ない食品用オーブンを提供す
ること。 [構成] ハウジング、このハウジング内で調理用食品
を定位置に固定する支持具、ハウジング内に熱風を供給
する電気要素、ハウジング内に設けた回転筒(ドラ
ム)、及び回転筒の側壁を通じて調理品の回りを回転し
つつ温め又は加熱するようにした回転筒に設けた開口か
ら構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品用強制対流オーブ
ンに関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】ファーストフード産業の
発展にともない、食品を迅速に効率よく加熱・調理する
方法に対する需要が増大している。現代の性急なライフ
スタイルのため、家庭における調理においても同様の需
要が存在する。この需要を満たす動きの一つとして、電
子レンジが広く受け入れられている。電子レンジは比較
的エネルギー効率が高く、同時に、従来のオーブンやガ
スレンジに比べて加熱・調理時間が相当短縮される。し
かしながら、電子レンジの一つの難点は、例えば焼いた
り揚げたりする場合に、食品の表面に焦げめを付けずに
加熱してしまうことである。食品は、表面の焦げめによ
って好ましい外観や歯触り、味覚を持つものである。従
って、ポテトフライやピザパイなど一部の料理品目は、
電子レンジでは多くの人々の満足するような調理ができ
ないことになる。
【0003】冷凍のポテトフライを加熱・調理する場合
は、たっぷりとした高温の油で揚げるのが一般的な方法
である。しかし、業務用施設で油を使って揚げ物を行う
と、火災保険の料率が高くなる可能性がある。そのた
め、例えばショッピングセンターの中の飲食店では、シ
ョッピングセンター全体の火災保険料増大を避けるた
め、油を使う揚げ物を禁じられることになる。このよう
な飲食店の経営者がポテトフライを売ろうとすれば、代
替調理手段を探さなければならない。一つの解決法は、
米国特許第4,155,294号として公開されている
Langhammerの調理器具に具体化されている。この装置
は、ポテトフライその他の食品を固定されたドラムの中
で回転する籠に入れ、ドラムの側壁に設けた開口からそ
の籠に向けて高温の空気を吹き付けるものである。高温
の空気流に対して籠が回転するため、食品は均一に調理
される。しかしながら容易に明らかなように、籠の中で
食品が転がるためこの装置での調理に適さない食品は数
多い。ピザやサブマリン・サンドイッチなどの食品を調
理すれば、食品は転がって壊れてしまう。
【0004】米国特許第2,939,383号は、食品
を回転ドラム内で転がしながら放射熱により調理する調
理装置を公開している。米国特許第4,184,420
号は、回転可能な肉保持具を備えたバーベキュー・オー
ブンを示している。食品を置く複数の棚が旋回可能な方
法で肉保持具に結合されており、肉保持具が回転しても
棚はまっすぐな状態を維持する。このほか、食品を入れ
る回転ドラムを有する調理装置の米国特許としては、第
4,048,473号、第2,004,775号及び第
4,165,684号が公開されている。サンドイッチ
やピザなど回転ドラム内で転がすことのできない食品は
多種に上るが、以上に述べた従来の装置は、いずれも、
これらの食品を迅速かつ適切に調理するという問題に満
足な解決法を提供していない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、内部を有する
ハウジングとハウジング内にあって食品を置く場所を有
する固定保持具により構成される食品の調理又は加熱用
装置を提供する。この装置は、ハウジング内部に高温の
空気流を供給する機構と、その高温空気流を食品の置か
れた位置に向けて導き、また、その高温空気流の方向を
食品の置かれた位置の回りで移動させ、食品を均一に加
熱又は調理する機構を備えている。
【0006】空気流を食品の置かれた位置に向けて導く
機構としては、回転ドラムを用いるのが便利である。ド
ラムには内部、外部、及びドラムの外部から内部へ高温
の空気流を通過させるための供給口を有する円筒状の側
壁がある。ドラムの回転により供給口は保持具と食品の
回りを回転し、これにより、高温の空気が吹き付ける方
向は食品の回りを移動する。ドラムには、高温の空気流
をドラムの内部から外部へ回収するための空気回収口を
設けることが望ましい。高温の空気流を供給する機構
は、ファンと、ファンからドラムにある供給口の近くま
で伸びる供給ダクト、及びファンからの高温空気流を加
熱する機構により構成することができる。
【0007】さらに本装置には、ドラムの周囲に伸びて
供給口に通じる環状の高温空気チャンバをハウジング内
に備えることが望ましい。このチャンバ内には電気ヒー
タを有し、供給ダクトがこのチャンバに通じている。ド
ラムの後方端が密閉されていて、空気回収口をドラムの
後方端に近い側壁に設ける形態が望ましい。さらにこの
場合、本オーブンはドラムの周囲に伸びて空気回収口に
通じる環状の回収空気チャンバをハウジング内に備え
る。ファンの吸入口は回収空気チャンバに通じており、
ドラム内部から回収された高温空気はファンにより供給
ダクトを経て食品のある方向に再循環される。本発明
は、従来技術の調理装置に比較して予期されていなかっ
た明確な利点をもたらす。例えば、壊れやすい食品も壊
れることなく均一に焦げめをつけることができると同時
に、調理・加熱時間は従来のオーブンに比べて大幅に短
縮され、エネルギー消費量を削減することができる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例に添付図面を参照して説
明する。図1には食品の調理又は加熱用の装置、すなわ
ちオーブン1が図解されている。本装置は、特にポテト
フライ、ピザ、あるいはサンドイッチのように、通常揚
げたり焼いたりして得られる表面の焦げめが要求される
食品の調理用に適応させてある。装置1には内部4を有
するハウジング2がある。ハウジング2は板金構造であ
り、耐久性、清掃の簡便性、及び外観の点からステンレ
スを用いることが望ましい。ハウジングには外殻6があ
って、熱損失を防ぎ殻6が熱くならないようにするた
め、周囲をグラス・ファイバーなどの断熱層8で覆われ
ている。図3に示すように、ハウジングには前面10と
背面12がある。
【0009】ハウジングの内部4には、複数の溝型鍋支
持部材16により8角形の高温空気チャンバ・ケース1
4が保持されている。チャンバ・ケース14は、ハウジ
ング4の前面10に近い位置から後方に向って伸びてい
る。8角形のケース14からは、環状の前方壁18と同
様な後方壁20が内側に向って伸びている。前方壁18
の内側と殻6の間には断面形状が円形のシール22があ
る。
【0010】回収空気ケース24は後方壁20に近い位
置からハウジングの背面12の近くまで伸びている。ケ
ース24の形状は、高温空気チャンバ・ケース14と同
じ8角形であるが、長さはケース14よりも短い。回収
空気ケース24の奥の端には8角形の形状をした密閉後
方壁26が取付けられており、反対側の端には環状の前
方壁28がある。図3に示すように、後方壁20と前方
壁28は円形シール30を介してつながっている。
【0011】ハウジング2には、背面12寄りの上部に
突起部32がある。突起部32の前面と背面にはルーバ
ー34、36があって、その中にはファン用モータ38
が格納されている。モータ38は、羽根車42を有する
遠心型ファン40に駆動力を供給する。ファンは底部に
吸入口44を有し、側面の吐出口46はエルボ型の供給
ダクト48に接続している。モータ38の軸136には
冷却ファン134が取付けられている。
【0012】ハウジング2内には高温空気配気ドラム5
0が設置されており、これは回転可能である。このドラ
ムは中空で、前方の端部52は開いており、後方の端部
54は閉じている。ドラムの後端部54は4個のローラ
ー56に支えられている。各ローラーは、後方壁26に
取付けられた軸58に組み付けられていて回転可能であ
る。同様に、ドラムの前端部は、前方壁18に取付けら
れた軸62に組み付けられて回転可能な4個のローラー
60に支えられている。ローラー56、60は、ドラム
50を支持すると同時にその回転を可能にしている。
【0013】ハウジング2には、ハウジング2の垂直な
内壁68に取付けられた電動モータ66を収納する背面
突起部64がある。背面突起部64の上部には冷却用の
ルーバー70が設けられている。モータ66は、回転を
可能とするため孔74を通して後方壁26を貫通し、ド
ラムの後部に溶接されたカップリング76と止めねじ7
8によりドラム50の閉じた後端部54に連結される駆
動軸72を有する。これにより、モータ66はドラムに
回転作用を与えるよう連結されている。
【0014】図4を参照して分るように、ドラム50は
その側壁82に1個の供給口80を有する。本実施例に
おける供給口80の形状は長方形である。さらに、ドラ
ムはその後端部54寄りの側壁に4個の空気回収口84
を有する。本実施例においては、空気回収口の形状も長
方形である。側壁の開口部はドラムの外部86と内部8
8の連絡を可能にしている。
【0015】図2及び図3を参照して分かるように、8
角形のケース14とドラム50の側壁82、前方壁18
及び後方壁20の間に環状の高温空気チャンバ90が形
成されている。チャンバ90の上部にある開口部92
は、ファン40からの供給ダクト48に通じている。チ
ャンバ90の両端は、ドラムの側壁に接する外周シール
22及び30によって気密となっている。
【0016】同様に、回収空気ケース24とドラムの側
壁82、前方壁28及び後方壁26の間に環状の回収空
気チャンバ91が構成されている。チャンバ91の上部
にあるケース24の開口部93は、ファンの吸入口44
に通じている。チャンバ91の両端は、ドラムの側壁に
接する外周シール22と後方壁26によって気密となっ
ている。
【0017】ケース14の内面には複数の絶縁材94が
取付けられており、電気ヒータ96を支持している。ヒ
ータはループ状で、端子98に接続している。図2で最
もよく分かるように、ヒータ96はドラム50の底部ま
では伸びていない。これは、食品の肩その他小片がケー
ス14の底に集まるので、清掃の便を図るためである。
【0018】L型の片持梁ブラケット99は、その垂直
面102の根元100がドラムの前方開放端52に近い
位置でハウジング2に結合されている。ブラケットには
後端を直角のバー108で結合されている平行で水平な
1対のバー104、106からなる水平部がある。ブラ
ケットの上には孔のあいたトレイ109がスライド式に
保持されている。トレイがブラケット中央の正しい位置
に保たれるよう、1対のフランジ110、112が下向
きに伸びている。図2及び図3に破線で示すように、ブ
ラケット99はトレイ109と共にハウジング2内で食
品114を支持するための固定支持具となる。ドラム5
0は、食品114の厚さによりその付近又は内部を通
り、また駆動軸72の中心を通る水平回転軸116を有
する。これにより、ドラムが回転する際、供給口80は
食品の中心に対して等距離を維持する。
【0019】ハウジング2は、ドラムの前方開放端52
に接する円形の正面開口部118を有する。シール22
がドラムの前方開放端とハウジング2の正面開口部11
8との間のドラム周縁の気密を保つ役割を果たす。ドラ
ム内のブラケット98とトレイ109からなる支持具へ
食品を出し入れするため、またオーブン使用中は正面開
口部118を密閉するため、扉120が設けられてい
る。扉120は1対の側面ヒンジ122により片開き式
に取付けられており、使用中はラッチ機構124により
閉じられている。耐熱ガラスの覗き窓126は、加熱又
は調理中の食品を目視により検査するために設けられて
いる。
【0020】本調理装置の制御系には、回転式温度つま
み128や回転式タイマーつまみ130があり、使用上
の便を図るため、共にハウジング2の正面10にある扉
120の上部に配置されている。ハウジング2上部に
は、突起部32の手前に予熱棚132が設けられてい
る。突起部は、モータ38の軸136に取付けられた冷
却ファン134と、突起部のレバー34及び36によっ
て冷却されている。
【0021】操作の方法は、ラッチ124を外して扉1
20を開くことにより、食品114をブラケット98に
のっている多孔板トレイ109の上に置くことができ
る。図2及び図3に示すように、食品をこの位置に置く
とドラムの供給口80が食品より外側の位置になる。扉
120を閉じ、ラッチ124を噛み合わせ、つまみ12
8、130を用いて希望の温度と時間をそれぞれ設定す
る。代表的な温度は華氏450°である。調理に要する
時間は従来のオーブンに比べて大幅に短縮されている。
【0022】つまみ128、130を設定すると、モー
タ38、66ならびに電気ヒータ96が通電される。フ
ァン40はヒータ96と共にハウジング2の内部へ高温
空気流を供給する機構となる。図2及び図3の中で線1
38により示される高温空気は、ファン40の吐出口4
6から押し出され、エルボ型の供給ダクト48を下の方
へ向けて通過して行く、次いで、高温空気チャンバ・ケ
ース14の上部にある開口部92を通って高温空気チャ
ンバ90に流入し、ここで必要に応じて電気ヒータ96
により加熱される。ヒータ96は従来の方法でサーモス
タットにより制御されており、高温空気流をつまみ12
8で設定された温度に規定する。
【0023】チャンバ90を出る高温空気は、ドラム5
0の供給口80を経由してのみドラムの外部86から内
部88へ通過することができる。ドラムの外周とチャン
バ90の両端の間には気密を保つシール22、30があ
るため、チャンバ90からの高温空気の出口はこの供給
口だけである。図2においては、開口部80はドラム5
0の最上部に示されており、高温空気は食品114の上
方から吹き付けている。しかしながら、ドラムの回転と
ともに開口部は食品の回りを移動し、高温空気は食品の
側面や下方からも吹き付けられる。このように、回転ド
ラム50は、高温空気の吹き出し方向を食品の置かれる
場所に向け、また、食品を均一に加熱又は調理するため
高温空気の吹き出し方向を食品の置かれる場所の回りで
移動させる機構となっている。ドラム50の回転速度
は、毎分7回転が適当と判明した。高温空気は、加熱又
は調理のため食品114の表面上を通過した後、空気回
収口84を経てドラム50から流出し、ドラムの周囲に
伸びて空気回収口84と接続している環状の回収空気チ
ャンバ91に入る。次いで、チャンバ91から開口部9
3を経てファンの吸入口44へ吸い込まれる。このよう
に、ドラム50の内部から回収された高温空気は、ファ
ンにより供給ダクト48を経て食品に向け再循環され
る。注目すべき点は、高温空気はハウジングから外へ排
出されず、冷たい空気を吸入することもないため、エネ
ルギー消費量が削減されるという点である。ヒータ96
により空気が適切な温度に達した後は、ヒータは断熱さ
れたハウジング2からの比較的小さな熱損失を補償する
ために間欠的に作動するだけである。
【0024】
【発明の効果】以上説明した具体化例は、従来のオーブ
ンに比較して調理時間を大幅に短縮し、同時に、通常焼
いたり揚げたりすることにより得られる焦げめなど望ま
しい調理特性も付与するものである。これは、高温空気
を食品の表面に向けて吹き付け、回転方式によりその空
気流の方向を食品の回りで移動させるという強制対流に
より達成される。本発明は、従来法によるある種の強制
対流調理装置と異なり、ピザ、サンドイッチ、その他回
転バスケット又は回転ドラム内で転がすと壊れる可能性
のある食品に対しても全く問題なく適用可能である。本
発明は、食品を静止状態に維持しつつ、回転ドラムによ
り高温空気の吹き付け方向を食品の回りで移動させる。
本装置は、比較的小規模なレストラン又は持ち帰り食品
販売店を主な対象としているが、家庭用としても適して
いる。ポテトフライなど温かい食品を提供する自動販売
機用に適応させることも可能である。大規模な食品調理
施設では本装置の大型機を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本装置の実施例によるオーブンの正面図であ
る。
【図2】図3の線2−2で切断した断面図である。
【図3】図2の線3−3で切断した断面図である。
【図4】図1から図3までに示す回転ドラムの等角投影
図である。
【図5】本装置のハウジングを一部切り取った透視図で
ある。
【符号の説明】
1 オーブン 2 ハウジング 4 内部 50 中空ドラム機構 82 側壁 99 固定支持具

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品を調理又は加熱するための強制対流
    オーブンにして、 (a) 内部を有するハウジング、 (b) 前記ハウジング内にあって食品を置くための場所を
    有する固定支持具、 (c) 前記ハウジング内部に高温空気流を供給する機構、 (d) 前記ハウジング内部に回転可能な方式で取付けら
    れ、一方の開放端から前記の固定支持具が内部に突き出
    しており、前記固定支持具の回りを回転可能であり、か
    つ側壁を有する中空ドラム機構、及び、 (e) 前記側壁上の予め選定された範囲に配置された開口
    機構にして、前記側壁の残る範囲の大部分には開口がな
    く、ドラム機構の回転により対応して開口機構が回転
    し、これにより、高温空気を概ね半径方向に食品の置か
    れる場所へ向けて吹き出させ、食品の均一な加熱を図る
    前記機構より成ることを特徴とするオーブン。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のオーブンにおいて、前記
    開口機構が、空気を食品に向けて吹き付けるための供給
    口と、空気を前記ドラム機構から前記ハウジング内部へ
    通じるための少なくとも1個の空気回収口を含むオーブ
    ン。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のオーブンにおいて、前記
    供給口が、縦に伸びるスロットを含むオーブン。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のオーブンにおいて、前記
    スロットの形状が概ね長方形で、長さと幅が相当な大き
    さのオーブン。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のオーブンにおいて、前記
    側壁の周囲に複数の空気回収口が配置されたオーブン。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のオーブンにおいて、前記
    ドラム機構の一端が密閉されており、かつ前記空気回収
    口が当密閉端に近い位置にあるオーブン。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のオーブンにおいて、前記
    空気回収口の形状が概ね長方形であるオーブン。
  8. 【請求項8】 請求項5記載のオーブンにおいて、前記
    供給口が前記空気回収口と軸方向に間隔を保ち、かつ円
    周方向では2個の空気回収口の中間に配置されたオーブ
    ン。
  9. 【請求項9】 請求項2記載のオーブンにおいて、前記
    供給機構が、空気を予め選定した温度まで加熱するため
    の加熱機構を含み、供給ダクトにより前記加熱機構が前
    記ハウジング内部に接続され、かつ、ファンにより加熱
    された空気が前記加熱機構から前記ハウジング内部に流
    入するオーブン。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のオーブンにおいて、前
    記ハウジング内部に1対の環状チャンバを含み、かつ前
    記環状チャンバの一方は前記供給口と通じており、他方
    は少なくとも1個の空気回収口と通じているオーブン。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のオーブンにおいて、
    前記ファンに、前記少なくとも1個の空気回収口と接続
    する環状チャンバに通じている吸入口を有し、これによ
    り空気の再循環を可能とするオーブン。
  12. 【請求項12】 請求項1記載のオーブンにおいて、ド
    ラムに内部、外部、及び円筒状の側壁を有し、その側壁
    に高温空気流をドラムの外部から内部へ通過させるため
    の供給口を有し、ドラムの回転により供給口が支持具と
    食品の回りを回転して高温空気の流れる方向が食品の回
    りを移動するオーブン。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のオーブンにおいて、
    概ね固定支持具上の食品を置く位置を通過する軸を中心
    としてドラムが回転できるオーブン。
  14. 【請求項14】 請求項13記載のオーブンにおいて、
    軸が水平で、開放端が支持具上に食品を置くための開口
    部をなしているオーブン。
  15. 【請求項15】 請求項14記載のオーブンにおいて、
    供給口がドラム側壁上で固定支持具上の食品を置く位置
    よりも外側に位置するオーブン。
  16. 【請求項16】 請求項15記載のオーブンにおいて、
    高温空気流をドラムの内部から外部へ回収するための空
    気回収口をドラムに有するオーブン。
  17. 【請求項17】 請求項16記載のオーブンにおいて、
    高温空気流を供給する機構が、ファン、ファンからドラ
    ムの供給口付近へ伸びる供給ダクト、及びファンからの
    空気流を加熱する機構により構成されるオーブン。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のオーブンにおいて、
    空気流を加熱する機構が固定の電気ヒータで構成される
    オーブン。
  19. 【請求項19】 請求項18記載のオーブンにおいて、
    さらに、供給口との連絡を保つためドラムの周囲に伸び
    る環状の高温空気チャンバをハウジング内に有し、高温
    空気チャンバ内に電気ヒータがあり、また、高温空気チ
    ャンバに供給ダクトが接続しているオーブン。
  20. 【請求項20】 請求項19記載のオーブンにおいて、
    ドラムの開放端の反対側の端部が密閉されており、空気
    回収口がドラムの後方端に近い側壁上にあり、さらに空
    気回収口との連絡を保つためドラムの周囲に伸びる環状
    の回収空気チャンバをハウジング内に有し、回収空気チ
    ャンバにファンの吸入口が接続してドラム内部から回収
    された高温空気がファンにより供給ダクトを経て食品の
    方へ再循環されるオーブン。
  21. 【請求項21】 請求項14記載のオーブンにおいて、
    さらに、ドラムに回転作用を与えるよう結合された電動
    モータを有するオーブン。
  22. 【請求項22】 請求項16記載のオーブンにおいて、
    ドラムに後方端を有し、前記空気回収口が後方端に近い
    側壁の周上に間隔を保って複数存在するオーブン。
  23. 【請求項23】 請求項22記載のオーブンにおいて、
    さらに、高温空気チャンバと回収空気チャンバの気密を
    保つため、両チャンバの間にドラムの側壁に接する外周
    シールを有するオーブン。
  24. 【請求項24】 請求項17記載のオーブンにおいて、
    さらに、食品を支持具へ出し入れするため、ハウジング
    のドラム開放端に接する位置に扉を有するオーブン。
  25. 【請求項25】 請求項24記載のオーブンにおいて、
    支持具がブラケット上にのせる孔のあいたトレイで構成
    されるオーブン。
  26. 【請求項26】 請求項17記載のオーブンにおいて、
    さらに、固定支持具として片持梁方式のブラケットを有
    し、そのブラケットがドラムの前方端に近いハウジング
    に取付けられてドラムの開放端からドラム内に伸びてい
    るオーブン。
  27. 【請求項27】 請求項18記載のオーブンにおいて、
    電気ヒータが空気流を華氏450°まで加熱する能力を
    持つオーブン。
  28. 【請求項28】 請求項1記載のオーブンにおいて、ド
    ラムが概ね毎分7回転の速度で回転可能なオーブン。
  29. 【請求項29】 食品を調理又は加熱するための強制対
    流オーブンにして、 (a) 内部を有するハウジング、 (b) 前記ハウジング内にあって食品を置くための場所を
    有する固定支持具、 (c) 前記ハウジング内部に高温空気流を供給する機構、 (d) 前記ハウジング内部に回転可能な方式で取付けら
    れ、一方の開放端から前記固定支持具が内部に突き出し
    ており、かつ、その固定支持具の回りを回転可能な中空
    ドラム機構より成り、 (e) 前記ドラム機構には気密性のある側壁を含み、 (f) 前記側壁には複数の開口部が配置されており、か
    つ、 (g) 前記開口部のうち最初の1個は、前記ハウジング内
    部から加熱された空気を概ね前記食品を置く場所へ導く
    ために用いられ、他の開口部は前記ドラムから空気を流
    出させるために用いられ、前記ドラム機構の回転に対応
    して前記最初の1個の開口部が回転し、これにより、高
    温空気を概ね半径方向に前記食品の置かれる場所へ向け
    て吹き出させ、食品の均一な加熱を図ることを特徴とす
    るオーブン。
  30. 【請求項30】 請求項29記載のオーブンにおいて、
    前記ハウジング内部に第1ならびに第2の環状チャンバ
    が配置され、前記第1の環状チャンバは最初の1個の開
    口部に通じており、第2のチャンバは他の開口部に通じ
    ており、ファンは、前記第2の環状チャンバに通じる吸
    入口と、前記第1の環状チャンバに通じる吐出口を有
    し、これにより空気を再循環させ、また、前記第1の環
    状チャンバには、空気を予め選定した温度まで加熱する
    ための電気的な加熱機構を有するオーブン。
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