JPH0516400U - 装飾用長尺点滅装置 - Google Patents
装飾用長尺点滅装置Info
- Publication number
- JPH0516400U JPH0516400U JP7455591U JP7455591U JPH0516400U JP H0516400 U JPH0516400 U JP H0516400U JP 7455591 U JP7455591 U JP 7455591U JP 7455591 U JP7455591 U JP 7455591U JP H0516400 U JPH0516400 U JP H0516400U
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- light emitting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 花束等の贈り物を縛る長尺物や室内装飾用長
尺物を一定の時間だけ点滅するようにして、その贈り物
の付加価値を高め、面白みやインパクトを与えることを
目的とする。 【構成】 ２本の導線３，４の間に所定の間隔で並列接
続される複数個のＬＥＤ素子５を接続し、その２本の導
線３，４を２枚のシート６，７の間に挟み帯状発光部材
２を形成する。スイッチ１３と電源１４とタイマー１５
とを備えた点滅ユニット１０の端子１６，１７を２本の
導線３，４に接続する。そして、帯状発光部材２を例え
ば花束にリボンとして使用し、この状態で点滅ユニット
１０のスイッチ１３を押すことにより、帯状発光部材２
にその長さ方向に備えられる複数個のＬＥＤ素子５が一
斉に所定時間点滅する。
尺物を一定の時間だけ点滅するようにして、その贈り物
の付加価値を高め、面白みやインパクトを与えることを
目的とする。 【構成】 ２本の導線３，４の間に所定の間隔で並列接
続される複数個のＬＥＤ素子５を接続し、その２本の導
線３，４を２枚のシート６，７の間に挟み帯状発光部材
２を形成する。スイッチ１３と電源１４とタイマー１５
とを備えた点滅ユニット１０の端子１６，１７を２本の
導線３，４に接続する。そして、帯状発光部材２を例え
ば花束にリボンとして使用し、この状態で点滅ユニット
１０のスイッチ１３を押すことにより、帯状発光部材２
にその長さ方向に備えられる複数個のＬＥＤ素子５が一
斉に所定時間点滅する。
Description
【０００１】
本考案は、所定の時間だけ光を点滅させるようにしたリボンや室内の飾り付け に用いるための装飾用長尺点滅装置に関する。
【０００２】
従来から花束やその他の贈り物を縛るためにリボン等が用いられている。この 種のリボンは、花束や贈り物等を引き立てるために、その素材自体や装飾を豪華 にしたものが用いられるようになっている。
【０００３】
花束等の贈り物を縛るために用いられるリボンは、従来は単に縛るだけの機能 しかなく、花束等の贈り物を直接手渡す時等に、その贈り物を特に注目させたり 、面白みやインパクトが無いものであった。
【０００４】 本考案は、この点に鑑みてなされたもので、花束等の贈り物を縛るものや、室 内装飾に、所定時間だけ光を点滅させて、面白みやインパクトを与えるような装 飾用長尺点滅装置を提供することを目的とする。
【０００５】
上記目的を達成するために本考案は、２本の導線と、この２本の導線の間に所 定の間隔で並列接続される複数個の固形発光素子と、これら２本の導線を保持す るためのシートと、２本の導線と接続しスイッチ操作により所定時間だけ２本の 導線に電流を流し前記固形発光素子を点滅させる点滅ユニットとを有するもので ある。
【０００６】
複数の固形発光素子を平行に多数接続した２本の導線を、点滅ユニットで一定 の時間だけ接続する。これによって、複数の固形発光素子に一定の時間だけ電流 が流れる閉回路が形成され、多数の固形発光素子が一斉に所定時間点滅する。
【０００７】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図１は本考案に係る装飾用長尺点滅装置の全体構成図、図２は図１の要部断面 図、図３は図１の要部分解斜視図である。装飾用長尺点滅装置１は、大別して、 帯状で変形可能な帯状発光部材２と、この帯状発光部材２の端部に接続される点 滅ユニット１０とから成る。この帯状発光部材２は、自由に変形することが可能 な例えば薄い銅ハクで形成される互いに接続しない平行な２本の導線３，４と、 それら導線３，４の間に長さ方向に所定の等間隔で例えば半田付け等で並列に接 続される多数個の固形発光素子であるＬＥＤ素子５と、その導線３，４とＬＥＤ 素子５を挟む２枚の絶縁性のシート６，７とから成る。
【０００８】 ＬＥＤ素子５は、小型でしかも衝撃による損傷が無く、電力消費や発熱が少な く、化合物半導体の種類により、赤色や緑色等の異なる色で鮮明に発光すること ができる利点を有する。また、このＬＥＤ素子５は固形発光素子であるので、電 球等と比べて故障の発生率がほとんどないという利点を有する。即ち、このＬＥ Ｄ素子５は、リボン等のような物を縛る部材に使用しても点灯作用を確保できる 。シート６，７はＬＥＤ素子５から外部に最大限に光を透過することができる透 明フィルムか、またはＬＥＤ素子５の光の透過を阻害しない粗さで織った織物を 用い、好ましくは内部の導線３，４等を隠蔽するようにする。ここで、ＬＥＤ素 子５を接続した２本の平行な導線３，４を２枚のシート６，７の間にサンドイッ チ状に挟んでこれら三者を接着し、全体で薄い１枚のシート状の帯状発光部材２ を形成する。このような帯状発光部材２は自由に変形するのでリボンのように結 ぶことができ、しかも任意の長さに切断することができる。
【０００９】 前記点滅ユニット１０は、図４に示すように、ケース１１の内部に回路基板１ ２が設置され、この基板１２上に点滅操作用のスイッチ１３と、電池１４と、回 路の閉成時間を設定するタイマー１５と、これらを制御するＣＰＵ１８と、その ＣＰＵ１８と接続される端子１６，１７とを備える。この点滅ユニット１０の端 子１６，１７は前記帯状発光部材２の導線３，４に例えば半田付けによって接続 される。このように点滅ユニット１０と帯状発光部材２とを接続した状態でスイ ッチ１３を押すと、２本の導線３，４と多数個のＬＥＤ素子５とに電池１４から の電流が流れる閉回路が形成され、しかもタイマー１５によって一定の時間だけ 電流が流れるようにし、ＣＰＵ１８によって断続的にＬＥＤ素子５が点滅するよ うに構成されている。
【００１０】 上述の装飾用長尺点滅装置を花束に使用した場合について図５に示す。先ず、 帯状発光部材２の端部に点滅ユニット１０の端子１６，１７を接続し、花束Ａの 根本付近に帯状発光部材２をリボンとして巻付けて花束を結ぶ。そして、この花 束Ａを相手に手渡す際に点滅ユニット１０のスイッチ１３を押す。このスイッチ １３を押すことによって、帯状発光部材２の内部に所定の間隔で配置されている 複数個のＬＥＤ素子５が、所定の時間だけ一斉に点滅する。そこで、リボンと思 われていた帯状発光部材２部分がチカ、チカと輝いて、リボンの装飾効果を一層 増すように演出され、花束Ａが更に引き立ったものになる。 尚、点滅ユニット１０の内部には、更にオルゴール等の音響を発生する手段１ ９を備えるようにしても良い。
【００１１】 次に、本考案の他の実施例を図６に基づいて説明する。 装飾用長尺点滅装置は、フレキシブルな円筒状の例えば透明なチューブ３０と 、このチューブ３０の内部に挿入される表面が絶縁処理された屈曲可能な芯材３ １と、その芯材３１の軸方向の周囲に螺旋状に巻付けられる２本の平行な導線３ ，４と、その導線３，４に並列に接続される複数個のＬＥＤ素子５とから成る。 これら２本の導線３，４は表面にはＬＥＤ素子５を接続する箇所以外は絶縁処理 され、仮に２本の導線３，４が互いに接触しても導通しないようにされている。 そして、ＬＥＤ素子５を多数接続した導線３，４を巻付けた芯材３１をチューブ ３０の内部に挿入する。このチューブ３０内に多数のＬＥＤ素子５と導線３，４ とを挿入した状態で、それら導線３，４の端部に点滅ユニット１０の端子１６， １７が接続される。
【００１２】 芯材３１に例えば針金を用いると、屈曲したままの形状を保つことができるの で、この芯材３１をリング状、波状等の任意の形に屈曲して種々の所望の形を作 ることができ、リボンのような縛る機能として使用するだけでなく、室内で点滅 する装飾具としても利用できる。こうして芯材３１により所望の形に造形した後 に点滅ユニット１０のスイッチ１３を押すと、所望の形に複数個のＬＥＤ素子５ が一斉に所定の時間点滅する。
【００１３】
以上説明したように、本考案によれば、花束やその他の贈り物を渡す時に、所 定の時間だけ光を点滅させることができるので、贈り物の効果を高めることがで きる。また、室内装飾用に使用した場合には、造形がし易く、光の装飾を自由に 演出することができる。 固形発光素子であるＬＥＤ素子は、小型で破損が生じにくく物を縛ったり造形 したりするものに利用するのに適している。
【図１】本考案に係る装飾用長尺点滅装置の実施例を示
す全体の斜視図である。
す全体の斜視図である。
【図２】図１の帯状発光部材の要部断面図である。
【図３】図１の帯状発光部材の要部分解斜視図である。
【図４】図１の点滅ユニットの構成図である。
【図５】本考案に係る装飾用長尺点滅装置を花束のリボ
ンに使用した場合を示す斜視図である。
ンに使用した場合を示す斜視図である。
【図６】本考案に係る装飾用長尺点滅装置の他の実施例
を一部切欠いて示す斜視図である。
を一部切欠いて示す斜視図である。
１ 装飾用長尺点滅装置 ２ 帯状部材 ３ 導線 ４ 導線 ５ ＬＥＤ素子 ６ シート ７ シート １０ 点滅ユニット １３ スイッチ １４ 電池 １５ タイマー１５ １６ 端子 １７ 端子 １８ ＣＰＵ ３０ チューブ ３１ 芯材
Claims (5)
- 【請求項１】 ２本の導線と、この２本の導線の間に所
定の間隔で並列接続される複数個の固形発光素子と、こ
れら２本の導線を保持するためのシートと、２本の導線
と接続しスイッチ操作により所定時間だけ２本の導線に
電流を流し前記固形発光素子を点滅させる点滅ユニット
とを有することを特徴とする装飾用長尺点滅装置。 - 【請求項２】 前記点滅ユニットが、２本の導線と接続
するための端子と、電池と、スイッチと、一定の時間だ
け電流を流すためのタイマーと、固形発光素子を点滅さ
せるためのＣＰＵとから成ることを特徴とする請求項２
記載の装飾用長尺点滅装置。 - 【請求項３】 ２本の導線と、この２本の導線の間に所
定の間隔で並列接続される複数個の固形発光素子と、こ
れら２本の導線を巻付ける芯材と、導線を巻付けた芯材
を内部に収容するチューブと、２本の導線と接続しスイ
ッチ操作により所定時間だけ２本の導線に電流を流し前
記固形発光素子を点滅させる点滅ユニットとを有するこ
とを特徴とする装飾用長尺点滅装置。 - 【請求項４】 前記点滅ユニットが、２本の導線と接続
するための端子と、電池と、スイッチと、一定の時間だ
け電流を流すためのタイマーと、固形発光素子を点滅さ
せるためのＣＰＵとから成ることを特徴とする請求項３
記載の装飾用長尺点滅装置。 - 【請求項５】 前記芯材が屈曲したままの形状を保つ可
撓材料から成ることを特徴とする請求項３記載の装飾用
長尺点滅装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7455591U JPH0516400U (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 装飾用長尺点滅装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7455591U JPH0516400U (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 装飾用長尺点滅装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516400U true JPH0516400U (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=13550600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7455591U Pending JPH0516400U (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 装飾用長尺点滅装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0516400U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015525001A (ja) * | 2012-08-15 | 2015-08-27 | 晶元光▲電▼股▲ふん▼有限公司 | 発光部品 |
| US9130138B2 (en) | 2012-07-31 | 2015-09-08 | Nichia Corporation | Light-emitting device manufacturing method |
| US9190587B2 (en) | 2012-08-31 | 2015-11-17 | Nichia Corporation | Light-emitting device and method of manufacturing the same |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP7455591U patent/JPH0516400U/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9130138B2 (en) | 2012-07-31 | 2015-09-08 | Nichia Corporation | Light-emitting device manufacturing method |
| JP2015525001A (ja) * | 2012-08-15 | 2015-08-27 | 晶元光▲電▼股▲ふん▼有限公司 | 発光部品 |
| US9190587B2 (en) | 2012-08-31 | 2015-11-17 | Nichia Corporation | Light-emitting device and method of manufacturing the same |
| US9711491B2 (en) | 2012-08-31 | 2017-07-18 | Nichia Corporation | Light-emitting device and method of manufacturing the same |
| US10083943B2 (en) | 2012-08-31 | 2018-09-25 | Nichia Corporation | Light-emitting device and method of manufacturing the same |
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