JPH0516317A - 製版装置 - Google Patents

製版装置

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JPH0516317A
JPH0516317A JP16716091A JP16716091A JPH0516317A JP H0516317 A JPH0516317 A JP H0516317A JP 16716091 A JP16716091 A JP 16716091A JP 16716091 A JP16716091 A JP 16716091A JP H0516317 A JPH0516317 A JP H0516317A
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JP
Japan
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plate
laser
plate cylinder
cylinder
laser block
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JP16716091A
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English (en)
Inventor
Soichi Kuwabara
宗市 桑原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 版胴を構成する円筒状ローラに巻回固定させ
た版に半導体レーザからレーザビームを照射させ、グラ
ビア版を得る場合の全版製版時の製版時間を短縮させ
る。 【構成】 版2が巻回された版胴1の回転方向(Y軸)
或は回転軸方向(X軸)に半導体レーザ10A,10
B,10C,10Dを有する複数のレーザブロック21
A,21B,21C,21Dを配設し、これら複数のレ
ーザブロック中の半導体レーザ10A,10B,10
C,10Dを同時に駆動して並列的に製版する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はグラビア印刷等に用いる
版胴の製版装置に係り、特にレーザで製版する製版装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は先に特開平2−139238
号公報によって、レーザを用いて熱可塑性樹脂からなる
版にレーザビームを照射し、画像の濃淡に対応した凹部
を形成する様にした凹版の版胴装置を提案した。
【0003】上記公報に開示した構成の大要を図5を用
いて説明する。図5は版胴1に巻回した版2のパターン
形成方法を示す光学系の概念図であり、版胴1は金属性
の円筒であり、この版胴1の外径に沿って合成樹脂の版
2を巻付けて、皿螺子等で版胴1に穿った母螺に固定す
る。この固定方法は適宜方法のものを選択することが出
来て、例えば版2の裏面に塗布した接着剤を介して版胴
1に固定することも出来る。
【0004】版2の材料としては比較的融点の分布範囲
が狭く、硬化時には硬さがあり、融解時には樹脂が低温
で飛散又は昇華する熱可塑性樹脂がよく、例えば、ポリ
エチレン樹脂、アクリル樹脂、ポリプロピレン樹脂にカ
ーボンを20%程度含有させたもの等を用いている。
又、版2の厚みは200ミクロン程度のものが選択され
る。
【0005】版胴1は後述する版胴回転モータ7に連結
され、版胴1は矢印B方向に回転される。
【0006】図5では1W程度の半導体レーザ10を用
いて版2に窪み15を形成するための概念図を示すもの
である。
【0007】イメージスキャナー等で取り込まれた映像
入力信号16は半導体レーザ10に供給され、駆動電流
をPCM化した映像入力信号16でオン,オフして直線
変調する。このため半導体レーザ10から放出されるレ
ーザビームは映像入力信号16に同期して点滅する。半
導体レーザ10を出たレーザビームはコリメート光学系
12で平行光に成され、焦点レンズ13を介して版2表
面位置に焦点を結ぶ様に照射される。
【0008】半導体レーザ10、コレメート光学系1
2、焦点レンズ13を含むレーザブロック21は始めは
版胴1の最左端側の所定位置に焦点が合せられている。
版胴1は矢印B方向に後述する版胴回転用モータ17で
回転される様になされているので、版胴1を1回転させ
ると円周に沿った1トラック分の窪み15がレーザビー
ムで飛散して所定の1トラック分の窪み15を作る。次
にレーザブロック21を1画素分版胴1の軸方向に移動
させて、合成樹脂材を飛散させて行くと2トラック分に
所定の窪み15が形成される。この様な操作を順次版胴
1の全面に亘って行えば合成樹脂材には映像入力信号1
6の濃淡に対応した窪み15が全版にわたって形成され
る。
【0009】即ち、版胴1にはレーザビームが焦点レン
ズ13を介して照射され、合成樹脂の版2の表面に焦点
を結び版面を融かして合成樹脂を飛散或は昇華させる。
【0010】この場合、レーザを変調するか、1つの窪
み15に対するレーザ照射時間を変えることで版面材の
飛散或は昇華する窪み量、大きさを調整し階調に対応し
た体積の窪み15とする。即ち窪み15は図5に示す様
にレーザビームで飛散する版面材の量が映像入力信号の
濃淡によって深さdを変えるか、面積Sを変える様にし
ている。
【0011】従来の上述の製版装置の具体的な構成は図
6の如く構成されている。
【0012】図6は製版装置の斜視図を示すもので、1
1は製版装置のベースで長方形状の鋼板上に版胴回転部
62及びレーザブロック移動部63が設けられる。版胴
回転部62は略くの字状に形成した左右側壁64L,6
4R間に略円筒状の版胴1を回転自在に枢着し、ベース
11上に配設した版胴回転モータ7によって、駆動され
る様になされ、レーザブロック21内には半導体レーザ
10やコリメート光学系12、焦点レンズ13を含み、
版胴1の軸方向に沿って配設したサブベース65上に配
された案内部22に沿って移動する様になされている。
【0013】版胴1の円筒部の外周に沿って合成樹脂の
版2を巻付けて固定する。版胴1の左右には金属製のキ
ャップ3L,3Rが嵌着され、左右キャップ3L,3R
に一体に形成した軸4L,4Rが左右側壁64L,64
Rに回動自在に枢着されている。軸4Rは複数のプーリ
6……とベルト5……を介してベース11上に固定され
た版胴回転モータ7に連結されて、これらプーリ6及び
ベルト5を介して版胴1に巻回した版2は矢印A或はB
方向に回転する。
【0014】レーザブロック移動部63はベース11の
左右側壁64L,64R上に形成したく字状の段部に略
矩形状のサブベース65が載置され、このサブベース6
5上に案内部22が形成されている。更にサブベース6
5上には軸受部23L,23Rが植立され、これら軸受
部23L,23R間にレーザブロック移動部63のボー
ルねじ26が橋絡され、レーザブロック移動用モータ2
4でボールねじ26は回転駆動される。即ち、ボールね
じ26はレーザブロック移動用モータ24の軸とカップ
リング用の軸継ぎ手25で係合され、ボールねじ26を
駆動する。
【0015】ボールねじ26には移動子27が螺合さ
れ、この移動子27とレーザブロック取付台28がアー
ム29で固定され、レーザブロック取付台28上にはレ
ーザブロック21が載置され、このレーザブロック21
が案内部22に沿って版胴1の軸方向に移動すること
で、レーザブロック21内の半導体レーザ10から照射
されたレーザビームは版胴1に巻回した版2のX及びY
軸の全方向に対向して窪み15を形成することが出来
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】叙上の従来構成による
と1本の半導体レーザによって、版に所定の凹状パター
ンを形成させて版全体を製版していた。
【0017】然し、現在、超高出力半導体レーザとして
実用に耐え得るパワーは1W程度であり、この程度の超
高出力半導体レーザ1個を用いて、グラビア印刷装置に
用いる版を作製すると、例えばA4サイズの版を所定の
濃度とした、凹版パターンを得る場合に1〜2時間もの
時間を必要とする問題があった。
【0018】本発明は叙上の如き問題点を解決するため
になされたもので、その目的とするところは短時間で版
を作製し、この版を用いてグラビア印刷を行う版胴装置
を短時間に得ることの出来る製版装置を提供しようとす
るものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の印刷装置はその
例が図1に示されている様に、版胴1の版2にレーザ源
10Aよりレーザビームを照射してグラビア版を製版す
る様に成した製版装置に於いて、版胴1の回転方向或は
版胴1の回転軸方向に沿って複数のレーザ源10A,1
0B,10C,10Dを配設して並列的に同時に製版し
て版2の製版時間を短縮してなるものである。
【0020】
【作用】本発明の製版装置は版胴1の版2と対向して複
数の半導体レーザ10A〜10Dを並べて同時に製版す
る様にし、複数の半導体レーザ10A〜10Dでの個々
の製版範囲を1本の半導体レーザで製版する製版範囲よ
り狭めたので版全体の製版時間は半導体レーザ数をnと
すれば1/nに時間を短縮することが出来る。
【0021】
【実施例】以下、本発明の製版装置を図1乃至図4によ
って詳記する。
【0022】図1は本例の半導体レーザによって版を製
版する製版装置の一実施例を示す斜視図であり図6との
対応部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
【0023】ベース11上には左右側壁64L,64R
で構成された版胴回転部62及びこの左右側壁64L,
64Rの段部に載置されたレーザブロック移動部63が
設けられている。
【0024】このレーザブロック移動部63上には版胴
1の軸方向(X軸方向)に沿って案内部22が2本配設
され、この案内部22のレール上を摺動する様にレーザ
ブロック取付台28が橋絡され、このレーザブロック取
付台28上に複数のレーザブロック21A,21B,2
1C,21Dが版胴1のX軸方向に沿って並べられて固
定されている。
【0025】これら複数のレーザブロック21A乃至2
1Dは図5で説明したコリメート光学系12及び焦点レ
ンズ13並に半導体レーザ10A,10B,10C,1
0Dを個々に有している。図1の例では4個のレーザブ
ロック21A〜21Dを並べたがこれらの数はn個ま
で、適宜選択可能であることは勿論である。
【0026】よって複数のレーザブロック21A乃至2
1Dは版胴1のX軸方向に移動自在と成される。即ち、
レーザブロック移動部63は軸受部23L,23R間に
橋絡され、レーザブロック移動用モータ24で軸継ぎ手
25を介して回転されるボールねじ26とこれに螺合し
て移動する移動子27を有し、この移動子27とレーザ
ブロック取付け台28がアーム29によって固定されて
いる。この移動子27がレーザーブロック移動用モータ
24の回転により移動するとレーザブロック21乃至2
1Dも案内部22にそって矢印x方向移動するようにな
っている。
【0027】版胴1は金属性の円筒であり、この円筒部
の外形に沿って合成樹脂のシート状の版2を巻付けて固
定する。版胴1の左右には金属性のキャップ3L,3R
が固定されており、このキャップより軸4L,4Rが植
立されている。軸4Rはベルト5とプーリー6により版
胴回転用モータ7に連結されており、版胴は矢印A方向
あるいはB方向に回転される。
【0028】この様な製版装置を用いて、グラビアの版
2を形成する形成動作を図2の系統図を用いて説明す
る。
【0029】図2で入力操作部30は停止、リセット等
のステータス信号31をマイクロコンピュータ(以下C
PUと記す)32に供給する。CPU32は正転又は逆
転パルスをレーザブロック移動用モータドライバ33と
版胴回転用モータドライバ35とに供給し、レーザブロ
ック移動用モータ24と版胴回転用モータ7とを回転駆
動させる。版胴駆動用モータ7で版胴1をA又はB方向
に回転させながら、半導体レーザ10A,10B,10
C,10Dで映像入力信号16の画像データに対応した
窪み15A,15B,15C,15Dを所定の間隔D,
D,Dだけ離し版2上に同時に形成し、版2上に形成さ
れた複数の窪み15A,15B,15C,15Dが1周
分製版されたら、(版胴1が1回転したら)レーザブロ
ック移動用モータ24を駆動して、レーザブロック21
A,21B,21C,21Dを1画素分移動させて、次
の窪み15E,15F,15G,15Hを形成してパタ
ーンの濃淡に応じた窪み15E,15F,15G,15
Hを同時に作って行く様にCPU32がコントロールす
る。
【0030】データRAM38にはイメージスキャナ等
で取り込んだデジタル画像データ41が格納されてい
る。CPU32は製版すべき画素の画像データをデータ
RAM38より読みだし、これをグレースケール変換回
路42に送る。グレースケール変換回路42は画像の濃
淡をレーザー照射時間の長短に変換する役割を持つ。こ
のグレースケール変換回路42の出力によりレーザード
ライバ43を介して半導体レーザ10A,10B,10
C,10Dを同時に駆動する。
【0031】このようにすることにより、版シート2面
上に窪み15A,15B,15C,15D,15E,1
5F,15G,15Hを作製する際、同じ面積なら1本
の半導体レーザ10だけを使用する場合に比べて4倍の
スピードで窪み15を作成できるようになるので1枚の
版作製時の時間を短縮出来る。即ち、n個の半導体レー
ザを並列的に用いれば製版時間は1/nに短縮されるこ
とになる。
【0032】上述の実施例では複数のレーザブロック2
1A,21B,21C,21Dを版胴1の軸方向に並設
した場合を説明したが、図3は本発明の製版装置の他の
実施例を示すもので、版胴1の同一円周上或は異なる円
周上に90度の角度を離して第1のレーザブロック10
Aと第2のレーザブロック10Eを配設したものであ
る。
【0033】この場合は、左右側壁64L,64R上の
サブベース65A上に配設したレーザブロック移動部6
3Aを図3の様に立てて配設する。勿論、このサブベー
ス65Aはベース11に植立したアングル等で固定され
ている。
【0034】レーザブロック移動部63Aのサブベース
65A上には案内部22Aが形成されている。更にサブ
ベース65A上には軸受部23LA,23RAが植立さ
れ、これら軸受部23LA,23RA間にレーザブロッ
ク移動部63Aのボールねじ26Aが橋絡され、レーザ
ブロック移動用モータ24Aでボールねじ26Aは回転
駆動される。即ち、ボールねじ26Aはレーザブロック
移動用モータ24Aの軸とカップリング用の軸継ぎ手2
5Aで係合され、ボールねじ26Aを駆動する。
【0035】ボールねじ26Aには移動子27Aが螺合
され、この移動子27Aとレーザブロック取付台28A
がアーム29Aで固定され、レーザブロック取付台28
A上にはレーザブロック21Eが載置され、このレーザ
ブロック21Eが案内部22Aに沿って版胴1の軸方向
に移動することで、レーザブロック21E内の半導体レ
ーザ10Eから照射されたレーザビームは版胴1に巻回
した版2のX及びY軸の全方向に対向して窪み15を形
成することが出来る。
【0036】この様な構成でも製版時の製版時間は1つ
のレーザブロックに対し1/2の時間短縮となることは
明らかである。
【0037】上述の構成では版胴1の円周上で90°ず
れた位置に半導体レーザを配設した例を説明したが、円
周上では180°ずれた位置に半導体レーザを配設する
場合には左右側壁64L,64Rを略凸状となし、サブ
ベース65と反対側の段部にサブベース65Aを載置す
る様にすればよい。勿論、版胴1の円周上の360°を
n等分する位置にn個のレーザブロックを含む半導体レ
ーザを配設することも出来る。
【0038】図4は本発明の版胴装置の更に他の実施例
を示すもので、図1で示した版胴1の軸方向に複数個配
設したレーザブロックと同様の複数のレーザブロック2
1E,21F,21G,21Hを版胴1の円周方向に9
0度の間隔を置いて配列したもので、これらも半導体レ
ーザを同時に駆動することで製版時間は並べた半導体レ
ーザ分の1だけ1個の半導体で駆動する場合に比べて短
縮される。
【0039】上述の実施例では複数のレーザブロックを
等間隔に配設した場合を説明したが製版領域は同じであ
る必要はなく、製版範囲に応じて間隔Dを異ならせて並
べる様にしてもよい。
【0040】更に、上記実施例では発光源が1つの半導
体レーザについて説明したが複数の発光源を有するマル
チ半導体レーザを用いて同時に窪みを形成することも出
来る。
【0041】
【発明の効果】本発明の製版装置によれば製版時間がか
かり過ぎるという半導体レーザを用いたレーザ製版にお
ける欠点を補い、今までの数分の1の時間で製版できる
ものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製版装置の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の製版装置の系統図である。
【図3】本発明の製版装置の他の実施例を示す斜視図で
ある。
【図4】本発明の製版装置の更に他の実施例を示す斜視
図である。
【図5】従来のレーザ走査系を示す光学系の概念図であ
る。
【図6】従来の製版装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 版胴 2 版 10,10A〜10H 半導体レーザ 15,15A〜15G 窪み 21,21A〜21H レーザブロック
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】イメージスキャナー等で取り込まれた
入力信号16は半導体レーザ10に供給され、駆動電流
をPCM化した像入力信号16でオン,オフして直
変調する。このため半導体レーザ10から放出されるレ
ーザビームは像入力信号16に同期して点滅する。半
導体レーザ10を出たレーザビームはコリメート光学系
12で平行光に成され、焦点レンズ13を介して版2表
面位置に焦点を結ぶ様に照射される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】半導体レーザ10、コメート光学系1
2、焦点レンズ13を含むレーザブロック21は始めは
版胴1の最左端側の所定位置に焦点が合せられている。
版胴1は矢印B方向に後述する版胴回転用モータ17で
回転される様になされているので、版胴1を1回転させ
ると円周に沿った1トラック分の窪み15がレーザビー
ムで飛散して所定の1トラック分の窪み15を作る。次
にレーザブロック21を1画素分版胴1の軸方向に移動
させて、合成樹脂材を飛散させて行くと2トラック分に
所定の窪み15が形成される。この様な操作を順次版胴
1の全面に亘って行えば合成樹脂材には像入力信号1
6の濃淡に対応した窪み15が全版にわたって形成され
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】この場合、レーザを変調するか、1つの窪
み15に対するレーザ照射時間を変えることで版面材の
飛散或は昇華する窪み量、大きさを調整し階調に対応し
た体積の窪み15とする。即ち窪み15は図5に示す様
にレーザビームで飛散する版面材の量が像入力信号の
濃淡によって深さdを変えるか、面積Sを変える様にし
ている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】図6は製版装置の斜視図を示すもので、1
1は製版装置のベースで長方形状の鋼板上に版胴回転部
62及びレーザブロック移動部63が設けられる。版胴
回転部62は略くの字状に形成した左右側壁64L,6
4R間に略円筒状の版胴1を回転自在に枢着し、側壁6
4Rに配設した版胴回転モータ7によって、駆動される
様になされ、レーザブロック21内には半導体レーザ1
0やコリメート光学系12、焦点レンズ13を含み、版
胴1の軸方向に沿って配設したサブベース65上に配さ
れた案内部22に沿って移動する様になされている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】版胴1の円筒部の外周に沿って合成樹脂の
版2を巻付けて固定する。版胴1の左右には金属製のキ
ャップ3L,3Rが嵌着され、左右キャップ3L,3R
に一体に形成した軸4L,4Rが左右側壁64L,64
Rに回動自在に枢着されている。軸4Rは複数のプーリ
6……とベルト5……を介して側壁64Rに固定された
版胴回転モータ7に連結されて、これらプーリ6及びベ
ルト5を介して版胴1に巻回した版2は矢印A或はB方
向に回転する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】図2で入力操作部30は停止、リセット等
のステータス信号31をマイクロコンピュータ(以下C
PUと記す)32に供給する。CPU32は正転又は逆
転パルスをレーザブロック移動用モータドライバ33と
版胴回転用モータドライバ35とに供給し、レーザブロ
ック移動用モータ24と版胴回転用モータ7とを回転駆
動させる。版胴駆動用モータ7で版胴1をA又はB方向
に回転させながら、半導体レーザ10A,10B,10
C,10Dで像入力信号16の画像データに対応した
窪み15A,15B,15C,15Dを所定の間隔D,
D,Dだけ離し版2上に同時に形成し、版2上に形成さ
れた複数の窪み15A,15B,15C,15Dが1周
分製版されたら、(版胴1が1回転したら)レーザブロ
ック移動用モータ24を駆動して、レーザブロック21
A,21B,21C,21Dを1画素分移動させて、次
の窪み15E,15F,15G,15Hを形成してパタ
ーンの濃淡に応じた窪み15E,15F,15G,15
Hを同時に作って行く様にCPU32がコントロールす
る。
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 版胴の版にレーザ源よりレーザビームを
    照射してグラビア版を製版する様に成した製版装置に於
    いて、 上記版胴の回転方向或は版胴の回転軸方向に沿って複数
    のレーザ源を配設して、並列的に同時に製版して版の製
    版時間を短縮して成ることを特徴とする製版装置。
JP16716091A 1991-07-08 1991-07-08 製版装置 Pending JPH0516317A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16716091A JPH0516317A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 製版装置

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JP16716091A JPH0516317A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 製版装置

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JPH0516317A true JPH0516317A (ja) 1993-01-26

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ID=15844535

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JP16716091A Pending JPH0516317A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 製版装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003033271A1 (en) * 2001-10-12 2003-04-24 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Image recording apparatus
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