JPH05162482A - 音声発生装置付き写真台紙 - Google Patents
音声発生装置付き写真台紙Info
- Publication number
- JPH05162482A JPH05162482A JP33073391A JP33073391A JPH05162482A JP H05162482 A JPH05162482 A JP H05162482A JP 33073391 A JP33073391 A JP 33073391A JP 33073391 A JP33073391 A JP 33073391A JP H05162482 A JPH05162482 A JP H05162482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mount
- circuit
- electronic circuit
- generating device
- solar cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来、音声発生装置付き写真台紙の電子回路
はボタン電池で駆動されていたため、電池の厚さのため
にある限度以上薄型に出来ず、電池切れや電圧降下によ
る回路の不安定動作等の課題があったが、本発明は電源
として台紙前面に設置した太陽電圧を使用することによ
って、信頼性も向上し、 常に安定に動作する安価でよ
り薄型、軽量の音声発生装置付き写真台紙を提供する。 【構成】 パネルまたは台紙に、音声を発するメモリ回
路、発振回路、増幅回路より成る電子回路と、圧電スピ
ーカ、電池とを設置した音声発生装置付き写真台紙にお
いて、前記電子回路を前記台紙の前面に設置した太陽電
池で駆動するように構成した音声発生装置付き写真台紙
の構成。
はボタン電池で駆動されていたため、電池の厚さのため
にある限度以上薄型に出来ず、電池切れや電圧降下によ
る回路の不安定動作等の課題があったが、本発明は電源
として台紙前面に設置した太陽電圧を使用することによ
って、信頼性も向上し、 常に安定に動作する安価でよ
り薄型、軽量の音声発生装置付き写真台紙を提供する。 【構成】 パネルまたは台紙に、音声を発するメモリ回
路、発振回路、増幅回路より成る電子回路と、圧電スピ
ーカ、電池とを設置した音声発生装置付き写真台紙にお
いて、前記電子回路を前記台紙の前面に設置した太陽電
池で駆動するように構成した音声発生装置付き写真台紙
の構成。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、写真パネルや台紙の
背面に音声発生回路を設置した、音声発生装置付き写真
台紙の電子回路の駆動電池に関するものである。
背面に音声発生回路を設置した、音声発生装置付き写真
台紙の電子回路の駆動電池に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】音声発生装置付き写真台紙、これら写真
パネルや台紙の背面に設置する音声発生用電子回路は例
えば実開平2-44783号公報に記載されているように、通
常ガラスエポキシ等のプリント基板上に回路パターンを
構成し、この回路パターンに金メッキを施して、ROM,PR
OM,EEPROM、等のメモリＩＣや各種ＩＣのベアチップを
実装して音声発生用電子回路を構成している。そしてこ
の電子回路の駆動にはリチウム、マンガン、ニッケル等
のボタン電池が使用されている。
パネルや台紙の背面に設置する音声発生用電子回路は例
えば実開平2-44783号公報に記載されているように、通
常ガラスエポキシ等のプリント基板上に回路パターンを
構成し、この回路パターンに金メッキを施して、ROM,PR
OM,EEPROM、等のメモリＩＣや各種ＩＣのベアチップを
実装して音声発生用電子回路を構成している。そしてこ
の電子回路の駆動にはリチウム、マンガン、ニッケル等
のボタン電池が使用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、音
声発生装置付き写真台紙に用いられている従来の音声発
生用電子回路の駆動のための電源としてはボタン電池が
使用されている。このボタン電池は厚さが約８mmと厚
く、本来、音声発生装置付き写真台紙としてはより薄い
台紙やパネルが好ましいにも拘わらず、基板の厚さを更
に薄くすることが困難であり、電子回路と共に台紙全体
も更に薄くすることが出来ない。また当然、電池の容量
に応じて電池寿命があり、使用時に回路が動作しなかっ
たり、電圧降下等によって動作が不安定になる等の課題
がある。
声発生装置付き写真台紙に用いられている従来の音声発
生用電子回路の駆動のための電源としてはボタン電池が
使用されている。このボタン電池は厚さが約８mmと厚
く、本来、音声発生装置付き写真台紙としてはより薄い
台紙やパネルが好ましいにも拘わらず、基板の厚さを更
に薄くすることが困難であり、電子回路と共に台紙全体
も更に薄くすることが出来ない。また当然、電池の容量
に応じて電池寿命があり、使用時に回路が動作しなかっ
たり、電圧降下等によって動作が不安定になる等の課題
がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の課題を解
決する目的でなされたものであって、パネルまたは台紙
に、音声を発するメモリ回路、発振回路、増幅回路より
成る電子回路と、圧電スピーカ、電池を設置した音声発
生装置付き写真台紙において、前記電子回路を前記台紙
の前面に設置した太陽電池で駆動するように構成したこ
とを特徴とする音声発生装置付き写真台紙である。
決する目的でなされたものであって、パネルまたは台紙
に、音声を発するメモリ回路、発振回路、増幅回路より
成る電子回路と、圧電スピーカ、電池を設置した音声発
生装置付き写真台紙において、前記電子回路を前記台紙
の前面に設置した太陽電池で駆動するように構成したこ
とを特徴とする音声発生装置付き写真台紙である。
【０００５】
【実施例】図１は本発明を使用した音声発生装置付き写
真台紙全体構成を示す斜視図、図２（Ａ）はその平面
図、図２（Ｂ）は側断面図、図３（Ａ）は音声発生部の
平面図、図３（Ｂ）はその側断面図、図４は電子回路の
ブロック図である。
真台紙全体構成を示す斜視図、図２（Ａ）はその平面
図、図２（Ｂ）は側断面図、図３（Ａ）は音声発生部の
平面図、図３（Ｂ）はその側断面図、図４は電子回路の
ブロック図である。
【０００６】図１，図２では音声発生装置付き写真台紙
またはパネル（以下例として台紙と記す）本体でその表
面には枠２があって、この枠２で囲まれた切窓部３から
鑑賞出来るように、目的とする写真Ｐを張り付ける。そ
してこの切窓部３の下部の枠２に電源としての太陽電池
が設置されていて、押しボタンスイッチ４を押すと、電
源がＯＮし、目的とする音声を発生して、使用する。図
２（Ａ）で点線で表示した部分は音声発生部５で、詳し
くは図３（Ａ），（Ｂ）に示してあり、台紙本体内部の
一部に組み込まれている。このため図２（Ｂ）に示す側
断面図のように台紙本体はある程度厚さがある。音声発
生部５は樹脂を板状に成型し、樹脂としてはＡＢＳ樹
脂、フェノール樹脂、塩化ビニール樹脂、等が用いられ
る。また音声発生部５の平面部６には圧電素子等を用い
た薄型スピーカ７が取り付けられていて、この平面部６
が音声を拡大するための振動板の効果をもたらせてい
る。そして当然このスピーカ７は後に説明する電子回路
と電気的に接続されている。また図３に示した音声発生
部５の下側部分には図３（Ｂ）の断面図に示すように空
洞の突起部８があって、突起部８には、図４に示すブロ
ック図に従った音声発生用電子回路（以下単に電子回路
と記す）10が設置されている。また枠２の下部には電源
の太陽電池９がその表面から光を入射し易いように太陽
電池９の表面を台紙１の枠２表面に一致するよう設置さ
れている。太陽電池のこの切窓部の下部の設置は一例で
あって、切窓部の周辺の枠２で光を入射し易い位置であ
ればどこでも良く、カバーのある台紙の場合にはカバー
の見開き部分（扉）に設置してもよい。通常、写真を鑑
賞する場合には、太陽光または人工光が鑑賞すべき写真
を照射していなければならないので、この照射する光が
太陽電池にも入射するようにするのが有効である。そし
て押しボタンスイッチ４はその頭部を台紙１の表面に出
し、押しボタン操作がしやすいように設置されている。
またはパネル（以下例として台紙と記す）本体でその表
面には枠２があって、この枠２で囲まれた切窓部３から
鑑賞出来るように、目的とする写真Ｐを張り付ける。そ
してこの切窓部３の下部の枠２に電源としての太陽電池
が設置されていて、押しボタンスイッチ４を押すと、電
源がＯＮし、目的とする音声を発生して、使用する。図
２（Ａ）で点線で表示した部分は音声発生部５で、詳し
くは図３（Ａ），（Ｂ）に示してあり、台紙本体内部の
一部に組み込まれている。このため図２（Ｂ）に示す側
断面図のように台紙本体はある程度厚さがある。音声発
生部５は樹脂を板状に成型し、樹脂としてはＡＢＳ樹
脂、フェノール樹脂、塩化ビニール樹脂、等が用いられ
る。また音声発生部５の平面部６には圧電素子等を用い
た薄型スピーカ７が取り付けられていて、この平面部６
が音声を拡大するための振動板の効果をもたらせてい
る。そして当然このスピーカ７は後に説明する電子回路
と電気的に接続されている。また図３に示した音声発生
部５の下側部分には図３（Ｂ）の断面図に示すように空
洞の突起部８があって、突起部８には、図４に示すブロ
ック図に従った音声発生用電子回路（以下単に電子回路
と記す）10が設置されている。また枠２の下部には電源
の太陽電池９がその表面から光を入射し易いように太陽
電池９の表面を台紙１の枠２表面に一致するよう設置さ
れている。太陽電池のこの切窓部の下部の設置は一例で
あって、切窓部の周辺の枠２で光を入射し易い位置であ
ればどこでも良く、カバーのある台紙の場合にはカバー
の見開き部分（扉）に設置してもよい。通常、写真を鑑
賞する場合には、太陽光または人工光が鑑賞すべき写真
を照射していなければならないので、この照射する光が
太陽電池にも入射するようにするのが有効である。そし
て押しボタンスイッチ４はその頭部を台紙１の表面に出
し、押しボタン操作がしやすいように設置されている。
【０００７】押しボタンスイッチ操作によって、この電
子回路10が作動し、目的とする音声発生装置付き写真台
紙が動作する構成となっている。ここで駆動電圧は１〜
12Ｖ。好ましくは３Ｖ〜５Ｖ近傍が好適である。
子回路10が作動し、目的とする音声発生装置付き写真台
紙が動作する構成となっている。ここで駆動電圧は１〜
12Ｖ。好ましくは３Ｖ〜５Ｖ近傍が好適である。
【０００８】電子回路10は従来は回路パターンを金メッ
キしたガラスエポキシ樹脂等のプリント基板を使用して
いたが、より薄いガラス布、不織布機材エポキシ樹脂銅
張積層板(ＣＥＭ）を使用し、電子回路パターンを金メ
ッキより安価なニッケルメッキを施したコンポジット機
材によるプリント基板を使用するのが有効である。そし
て、このプリント基板上に音声発生用電子回路を構成す
るＲＯＭ，ＰＲＯＭ，ＥＰＲＯＭ，ＥＥＰＲＯＭ，等の
ベアチップのメモリＩＣ11、発振回路ＩＣ12、増幅回路
ＩＣ13等の各種ＩＣを搭載し、これらをワイヤボンディ
ングの技術によって電気的に接続し、図４のブロック図
の電子回路を構成している。このような厚さ１mm以下好
ましくは0.8mm以下のプリント基板を使用し、電子回路
の基板と太陽電池やボタンスイッチの配置を本実施例の
ように、台紙背面の別々の位置に設置することによっ
て、台紙全体を薄く構成することが可能である。
キしたガラスエポキシ樹脂等のプリント基板を使用して
いたが、より薄いガラス布、不織布機材エポキシ樹脂銅
張積層板(ＣＥＭ）を使用し、電子回路パターンを金メ
ッキより安価なニッケルメッキを施したコンポジット機
材によるプリント基板を使用するのが有効である。そし
て、このプリント基板上に音声発生用電子回路を構成す
るＲＯＭ，ＰＲＯＭ，ＥＰＲＯＭ，ＥＥＰＲＯＭ，等の
ベアチップのメモリＩＣ11、発振回路ＩＣ12、増幅回路
ＩＣ13等の各種ＩＣを搭載し、これらをワイヤボンディ
ングの技術によって電気的に接続し、図４のブロック図
の電子回路を構成している。このような厚さ１mm以下好
ましくは0.8mm以下のプリント基板を使用し、電子回路
の基板と太陽電池やボタンスイッチの配置を本実施例の
ように、台紙背面の別々の位置に設置することによっ
て、台紙全体を薄く構成することが可能である。
【０００９】
【発明の効果】以上述べたように、従来、音声発生装置
付き写真台紙の電子回路の駆動用電源としてボタン電池
を使用していたため、ある限度以上薄型に出来ず、電池
の寿命や電圧降下等による回路の不安定動作等の課題が
あった。しかし本発明によってこれらの課題は解決し、
信頼性も向上し、常に安定に動作する安価でより薄型、
軽量の音声発生装置付き写真台紙を提供とすることが可
能となった。
付き写真台紙の電子回路の駆動用電源としてボタン電池
を使用していたため、ある限度以上薄型に出来ず、電池
の寿命や電圧降下等による回路の不安定動作等の課題が
あった。しかし本発明によってこれらの課題は解決し、
信頼性も向上し、常に安定に動作する安価でより薄型、
軽量の音声発生装置付き写真台紙を提供とすることが可
能となった。
【図１】音声発生装置付き写真台紙の斜視図。
【図２】音声発生装置付き写真台紙の平面図および側断
面図。
面図。
【図３】音声発生部の平面図および側断面図。
【図４】電子回路のブロック図。
１ 台紙（パネル） ２ 枠 ３ 切窓部 ４ 押しボタンスイッチ ５ 音声発生部 ６ 平面部 ７ スピーカ ８ 突起部 ９ 太陽電池 10 電子回路 11 メモリＩＣ 12 発振回路ＩＣ 13 増幅回路ＩＣ
Claims (1)
- 【請求項１】パネルまたは台紙に、音声を発するメモリ
回路、発振回路、増幅回路より成る電子回路と、圧電ス
ピーカ、電池とを設置した音声発生装置付き写真台紙に
おいて、前記電子回路を前記台紙の前面に設置した太陽
電池で駆動するように構成したことを特徴とする音声発
生装置付き写真台紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33073391A JPH05162482A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 音声発生装置付き写真台紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33073391A JPH05162482A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 音声発生装置付き写真台紙 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05162482A true JPH05162482A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18235951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33073391A Pending JPH05162482A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 音声発生装置付き写真台紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05162482A (ja) |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP33073391A patent/JPH05162482A/ja active Pending
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