JPH05161969A - 軌道溶接装置 - Google Patents

軌道溶接装置

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JPH05161969A
JPH05161969A JP3286652A JP28665291A JPH05161969A JP H05161969 A JPH05161969 A JP H05161969A JP 3286652 A JP3286652 A JP 3286652A JP 28665291 A JP28665291 A JP 28665291A JP H05161969 A JPH05161969 A JP H05161969A
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clamp
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tube
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来溶接することが不可能であった狭いとこ
ろでも突き合わせ状態にあるチューブ端を軌道溶接でき
る装置を提供することにある。 【構成】 軌道溶接装置は、或る軸線まわりに回転でき
るように溶接電極を支持する円形ロータを含むモジュー
ル型溶接ヘッド・ユニットを包含し、この軸線上で整列
位置決めした管状部材の突き合わせ端を溶接することが
できる。ロータを駆動するための駆動組立体は、別体の
モジュール型ハウジング内に支持されたモータ・ユニッ
トを包含し、これを溶接ヘッド・ユニットに対して容易
に手動で連結、分離することができる。好ましい実施例
では、動力伝達モジュールは、モータ・ユニットに連結
してあり、また、可撓性駆動軸組立体によって溶接ヘッ
ド・ユニットに連結してあって、モータ・ユニットが溶
接ヘッド・ユニットに対する任意所望の向きにすること
ができる。また、溶接ヘッド・ユニットに対して管状部
材を保持するための別体の固定組立体も設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、溶接の分野に向けたものであ
り、一層詳しくは、チューブまたはロッドのような円形
製品のための軌道溶接装置に関する。
【0002】本発明は、特に、密閉空間で小径チューブ
を溶接する装置への組み込みが適しており、以下、それ
に関連して説明する。しかしながら、本発明がもっと広
範囲の用途を持ち、多くの目的に合わせて広範囲にわた
るサイズの多種の溶接装置で使用できることは了解され
たい。
【0003】流体取り扱い、処理システムで用いるため
にチューブ、パイプを溶接するのに軌道アーク溶接装置
を用いることは多い。現在、弁、フィルタなどの小径チ
ューブ、管継手および制御機器を溶接して小型でコンパ
クとな制御・処理システムを形成することがかなりの関
心を集めている。しばしば、種々の構成要素は、密閉し
たほとんど接近できない領域で溶接しなければならな
い。加えて、システム設計者等は、構成要素間の距離を
縮めて処理・制御システムのサイズを最大限可能な程度
まで縮小することを望む。管継手やシステム要素を小型
化するのにかなりの努力がなされてきたが、溶接装置の
必要とするスペースはシステムサイズの縮小に応じてそ
れだけ制限されてきた。
【0004】本発明は、きわめて狭いスペースにおい
て、従来は軌道溶接装置を使用できなかった条件の下で
溶接を行える特徴の独特な組み合わせを提供する。本発
明によれば、小型化した管継手および構成要素を使用し
て最大限にシステムサイズの縮小を行うことができる。
【0005】本発明の一特徴によれば、軌道溶接装置
は、溶接ヘッド組立体を構成し、第1軸線まわりに回転
できるように内部に円形のロータを配置した第1ハウジ
ングを包含する。溶接電極がロータによって支持されて
おり、第1軸線に向かって半径方向内向きに延びてい
る。第1ハウジング内には、適当な駆動歯車が支持され
ており、第1軸線まわりにロータを回転させるようにな
っている。歯車には、第1駆動軸が駆動連結してあり、
これは第1軸線に対して直角の方向へ第1ハウジングか
ら延びている。第1ハウジングとは別体の第2ハウジン
グが動力伝達装置を構成しており、ここから第2駆動軸
が延びている。可撓性のある駆動軸手段が第1駆動軸と
第2駆動軸を連結していて、第1、第2のハウジングの
相対的な向きを自由に調節できるようにしながら、第1
駆動軸から第2駆動軸へ回転駆動力を導くようになって
いる。別体の独立した第3ハウジングが電気駆動モータ
を支持しており、これは、回転出力軸を備えた動力駆動
モータ・モジュールを形成している。第3ハウジングを
第2ハウジングと急速連結してモータ・モジュールの回
転出力軸の第2駆動軸との連結、分離を行えるように解
放自在の連結手段が設けてあり、モータ・モジュールを
動力伝達装置および溶接ヘッド組立体に対して迅速かつ
容易に手動で連結、分離できるようになっている。
【0006】上記の構成によれば、同じモータ・モジュ
ールあるいは動力ユニットで、種々のサイズのチューブ
を溶接することを意図した溶接ヘッドの急速切り換えが
可能となる。さらに、溶接ヘッドが可撓性駆動装置を介
して動力伝達装置ハウジングに連結するため、モータ・
モジュールが溶接ヘッド・モジュールに対して種々の所
望向きを持ち得る。そして、モータ・モジュールを或る
特定の向きで組み合わせる必要なしに、溶接ヘッド・モ
ジュールをきわめて狭い領域に設置することもできる。
【0007】より限定した特徴によれば、可撓性駆動軸
手段を通ってハウジングまでガス管路が延びていてガス
を溶接ヘッドに供給できるようになっている。加えて、
ガス供給接続部がモータ・モジュール・ハウジングを貫
いて延びている。弁付き接続装置が、モータ・モジュー
ルが接続されたときにはいつでも、モータ・モジュール
のガス管路を可撓性駆動軸のガス管路と接続する。好ま
しくは、この弁付き接続装置は、モータ・モジュールが
可撓性駆動軸に連結されたときに自動的に開く。
【0008】本発明のさらに別の特徴によれば、電力ケ
ーブルが可撓性駆動軸を貫いて延びている。適当な電気
コネクタが設けてあって、モータ・モジュールが可撓性
駆動軸に連結したときに自動的に動力接続が行えるよう
になっている。したがって、軌道溶接ヘッド・モジュー
ルを交換するとき、溶接ヘッド組立体の動作にとって必
要なガス、電力の両方の自動的な接続が行える。
【0009】本発明は、また、溶接ヘッドと一緒に使用
でき、円筒形チューブの端を結合すべく溶接を行ってい
る間、チューブ端を軸線方向に整合した突き合わせ状態
に保持する改良したチューブ固定組立体も提供する。こ
の固定組立体は、矩形のベースを包含し、このベースを
貫いて開口が設けてあり、この開口は軌道溶接ヘッドを
摺動自在に受け入れる移動経路を構成する。第1対の横
方向に隔たったクランプ・アームが開口の両側でベース
から延びている。第2対の横方向に隔たったクランプ・
アームが、第1対のクランプ・アームと整合した状態
で、開口の両側においてベースから延びている。第1、
第2の対のクランプ・アームは、チューブ端の両側を把
持し、それらを第1軸線と同軸に整合した状態に維持す
る協働するクランプ・ジョーを包含する。第2対のクラ
ンプ・アームは、第1軸線に対して平行に延びる第2軸
線のまわりに、ベース部材の開口内へ通じる溶接ヘッド
の移動経路と整合する共通平面において回動できるよう
に装着してある。加えて、第2対のクランプ・アームを
開放位置と閉鎖位置との間で動かすように作動手段が設
けてある。さらに、閉鎖位置において、クランプ・アー
ムは共通平面を含む線に沿って係合する。
【0010】上述した要領で開くクランプ・アームの上
記構成によれば、クランプ・アームの締め付け運動が最
小限の占有スペースでよく、クランプ・アームの最外方
範囲を超える領域になんらのスペースも必要としないた
めに、角隅や壁に接近して閉じ込められたチューブまわ
りの位置へクランプ組立体が動くことができる。すなわ
ち、クランプ・アームは、チューブ上の所定位置にペン
チを移動させる要領で作動する。チューブの溶接ヘッド
と反対側への接近は不要である。さらに、クランプ組立
体の側面には最小量のスペースを必要とするだけであ
る。
【0011】本発明のまた別の特徴によれば、クランプ
組立体のクランプ・アームは、カム作動組立体の使用に
より、開放位置と閉鎖位置との間で動かされる。カム作
動組立体は、クランプ・アームとベース・プレートの間
の密閉位置に置かれ、カム作動組立体の作動部分は、ク
ランプ組立体の外端から遠く隔たった位置に置かれる。
したがって、狭いスペースで用いられるとき、カム作動
組立体は、クランプ要素が周囲の構造で囲まれ、閉じ込
められていても、容易に作動できる。
【0012】本発明の別の特徴によれば、クランプ組立
体作動手段の作動部分は、軌道溶接ヘッド組立体がクラ
ンプ組立体内の作動位置にあるとき、相互係合する部分
がクランプ・アームの開放すなわ作動を阻止する。した
がって、クランプ・アームは、溶接作業中は、不注意に
開くことができない。
【0013】上記のことから明らかなように、本発明の
主目的は、きわめて狭いスペース内で使用でき、また、
きわめて小さい管継手を溶接し、小型化したパイプ・制
御システムを作り出すことのできる軌道溶接装置を提供
することにある。
【0014】本発明のまた別の目的は、溶接している構
成要素にユニットを嵌合させながら、そして、装置を使
用して実際に溶接を行いながら、システムを構成するの
に用いられる種々のモジュールを互いに対して選んだ異
なった配置で方向付けすることができる上記形式の軌道
溶接装置を提供することにある。
【0015】本発明のさらに別の目的は、種々の溶接ヘ
ッド・モジュールと一緒に同じ動力・制御モジュールを
用いることができ、単一の動力モジュールを作動させな
がら多くの異なったサイズのチューブを溶接することが
できる上記形式の軌道溶接装置を提供することにある。
【0016】本発明のまたさらに別の目的は、可撓性駆
動連結部が回転動力、電力および溶接環境ガスを同時に
運び、また、動力ユニットの溶接ヘッド組立体に対する
連結、分離が、自動的に、回転動力のみならず、電力お
よび溶接環境ガスも接続、遮断する上記形式の軌道溶接
装置を提供することにある。
【0017】本発明は、或る種の部品および部品の配置
において実際的な形を採り得るが、その好ましい実施例
を以下に添付図面を参照しながら詳しく説明する。
【0018】図面を参照して、ここには発明の好ましい
実施例を例示しているにすぎず、それに発明を限定する
つもりはないことは了解されたい。図1は、本発明によ
る軌道溶接装置の全体的な構成、配置を示している。こ
の軌道溶接装置は、チューブ・クランプ・保持モジュー
ルCと組み合わせた動力伝達・溶接ヘッド・モジュール
Bに解放自在に連結されるモータ・駆動モジュールAを
包含する。単なる説明および一般的な背景を明らかにす
るために、種々のモジュールは、たとえば、モータ・駆
動モジュールAを種々の動力伝達・溶接ヘッド・モジュ
ールBと一緒に用いることができるように、迅速に組み
立て、分解できるように配置してある。たとえば、単一
のモータ・駆動モジュールを種々のサイズの動力伝達・
溶接ヘッド・モジュールと一緒に使用することができ
る。さらに、たとえば、チューブ・クランプ・保持モジ
ュールCは、動力伝達・溶接ヘッド・モジュールBから
容易かつ迅速に解放することができ、結合しようとして
いるチューブに対して個別に連結し、位置決めすること
ができ、多数のこのような動力伝達・溶接ヘッド・モジ
ュールあるいはユニットを単一の動力伝達・溶接ヘッド
・モジュールと一緒に用いて、次の溶接準備のために別
のチューブの端を別のクランプ・保持モジュールで整合
状態に固定しながら溶接を実施することができる。
【0019】一層詳しく言えば、図4に最も良く示すよ
うに、モータ・駆動モジュールは、一対の貝殻状のハウ
ジング部分12、14(図1に示す)と横方向端板16
とによって構成された比較的細長いハウジング組立体1
0を包含する。これらの構成要素12、14、16は、
任意適当な材料、たとえば、適切な強度および摩耗特性
を有する非導電性の熱可塑性材料あるいは他の非導電性
材料で作ってある。ハウジング内には、細長い小径の電
気モータ18が支持されており、このモータの出力端は
端板16に適当に連結してある。モータ18の駆動軸2
0は、端板16に設けた適当な開口を貫いて比較的大き
な直径の端ぐり部22内へ自由に延びている。駆動連結
要素24が駆動軸20にピン止め、あるいは、確実に連
結してあり、これは軸線方向に延びるピン28を支持す
る拡大直径の端部26を有する。ピン28は端部26内
に保持されており、後述する要領で動力伝達・溶接ヘッ
ド・モジュールとの回転駆動連結を行う。
【0020】ハウジング組立体10の反対端には、中央
入口開口または通路30が設けてあり、ここを通って電
力線または電力ケーブル32、34がモータ駆動ハウジ
ングに入る。また、ガス供給管路36も開口30を通っ
ており、これは動力伝達・溶接ヘッド・モジュール内で
行われる溶接作業のまわりに適当な不活性ガス雰囲気を
与えるように不活性ガスを供給する。必要な不活性雰囲
気を与えるには、多くの異なった種類のガスを使用でき
るが、これはこの技術分野では周知のことである。
【0021】ガス管路36はヘッドまたは端板16に連
結してあり、流路38がヘッド端を貫いて設けてあり、
動力伝達・溶接ヘッド・モジュールと接続している。図
11に示すように、流路または開口38には逆止弁39
が設けてある。好ましい実施例において、逆止弁39は
単純なボール部材39aであり、これはスプリング39
bによって着座密封位置に向かって押圧されている。ボ
ール部材39aは、モータ・駆動モジュールAが後述す
るように動力伝達・溶接ヘッド・モジュールに結合され
たときに、スプリング39bの片寄せ力に抗して動かさ
れて開く。
【0022】図10でわかるように、電力ケーブル3
2、34の端には、電気ソケット・コネクタ40が設け
てあり、これらのコネクタは、後に明らかなように、後
述する要領で、動力伝達・溶接ヘッド・モジュールの協
働する要素との単純なプラグイン連結を行える。ソケッ
ト式コネクタ40の構成は従来のものであり、端板16
内に絶縁状態で適当に保持することができる。
【0023】ハウジング組立体10の入口端で、ケーブ
ル32、34およびガス管路36は弾性のある保護ホー
ス部材37によって適当に囲まれており、保護ホース部
材の端はハウジング部分12、14の間に挟まれている
(図1に示す)。さらに、ここで、ハウジング部分が任
意の便利な要領で、たとえば、複数のソケット・ヘッド
機械ねじ42などを用いて相互に解放自在に固定されて
いることに注目されたい。
【0024】ここで再び図1を参照して、モータ・駆動
モジュールAが普通のオーバーセンタ式のレバー作動ト
グルまたはラッチ機構(全体的に参照符号46で示して
ある)を用いて動力伝達・溶接ヘッド・モジュールBと
連結してあることに注目されたい。このようなラッチ機
構を用いることは周知であり、構成要素の確実な連結を
行うと共に、モータ・駆動モジュールAと一緒に用いて
いる特定の動力伝達・溶接ヘッド・モジュールを交換し
たいときには迅速に分離できるように多くの異なった形
式の急速解放連結装置を同等に用いることができる。
【0025】
【動力伝達・溶接ヘッド・モジュールB】図2および図
3を特に参照して、動力伝達・溶接ヘッド・モジュール
を構成する構成要素の全体的な構造配置が展開図で若干
詳しく示してある。大まかに言って、モジュールBは、
動力伝達ユニット50と軌道溶接ヘッド・ユニット52
とからなる。好ましい実施例では、動力伝達ユニット5
0および軌道溶接ヘッド・ユニット52は、可撓性駆動
軸組立体54によって相互に駆動連結してある。しかし
ながら、或る種の環境ならびに或る種の作動条件では、
可撓性駆動軸組立体54を省略し、構成要素を直結して
もよい。図2および図3では、可撓性駆動軸組立体54
は、両端を構成要素50、52の各々に連結した状態で
のみ示してある。
【0026】特に図2を参照してわかるように、動力伝
達ユニット50は、側部要素またはハウジング要素5
6、58(図1参照)を含む3部分ハウジングを包含す
る。これらの要素は、基本的には、互いに鏡像の関係と
なっている。側部要素56、58は互いに協働して貝殻
状のハウジングを形成する。このハウジングは、ソケッ
ト・ヘッド機械ねじ60のような適当な機械的留め具に
よって端板部材または壁64に解放自在に連結される。
構成要素56、58によって形成されたようにハウジン
グの外側形態は、モータ・モジュール・ユニットの形状
にほぼ一致する全寸、外形を有する。一層詳しくは、図
1に示すように組み立てたとき、モータ・モジュール端
板16の外端は動力伝達ユニット50のハウジングの開
口端62内に緊密に受け入れられる。これは緊密な結
合、密封を与え、電気接続部も駆動要素も収容する。
【0027】ハウジング要素56、58内で、開口外端
62から内方に、剛性の端板部材64が設置してあり、
これも任意の便利な方法で、たとえば、機械ねじなど
(図示せず)を用いてハウジング要素56、58に解放
自在に連結される。端ぐり孔部または開口66が、図示
位置で、端板部材64に形成してある。(図11も参照
のこと)。この端ぐり孔部66内には、その内部に設置
した適当な軸受内で自由に回転できるように、歯車状の
駆動要素または駆動部材68が設けてある。駆動要素6
8の大径端の外周には、複数の均等に隔たったほぼ半円
筒形のくぼみ70が設けてあり、これらのくぼみは、ユ
ニットが図1に示す連結状態にあるときに、駆動連結要
素24(図4参照)上にある軸線方向のピン28と駆動
係合するような寸法形状となっている。
【0028】ここで、ハウジング要素56およびハウジ
ング要素58の反対端が外端壁となるように形成した一
体の壁部分を包含することに注目されたい。2つのハウ
ジング要素56、58は対応する半円筒形のくぼみを有
し、これらのくぼみは円筒形の開口72を構成する。こ
の開口は、可撓性駆動軸組立体54の端74を密着収容
するような寸法となっている。端74は剛性金属カラー
であり、ハウジング要素56、58間に締め付けられ、
図示したような協働溝を介してそこに保持される。
【0029】可撓性駆動軸組立体54は、普通の可撓性
のある駆動組立体である。この可撓性駆動軸組立体54
の外側ハウジングまたはさや55は、ステンレス鋼製の
編み外層で覆った編みテフロンで形成してある。外側ハ
ウジングまたはさや55の中心を貫いて軸線方向に可撓
性駆動軸要素76が延びており、これは剛性の駆動連結
部または端78で終わっている。外側ハウジングまたは
さや55内の利用できるスペースは、電気ケーブル32
a、34aを保持することができるような寸法となって
いる。さらに、ハウジングの内部には充分なスペースが
あり、開口38と接続するガス管路36の自由な通過を
許すようになっている。これに関して、適当な開口80
が、モータ・駆動モジュールAの端壁16にある開口3
8に対応する位置で端壁64を貫いて形成してある。開
口80、38の間にはOリング81によって適当な密封
連結部が設けてあり、このOリングは開口80まわりに
くぼみ内に位置し、図11および図12に示すように、
開口38のまわりから外方へ突出するボス38aと係合
している。また、ケーブル32A、34Aの端が、それ
ぞれ、適当なプラグ式の電気コネクタ82、84に連結
してあることも了解されたい。これらのコネクタは、普
通のデザインであり、モータ・駆動モジュールAのソケ
ット・コネクタ40の位置に対応する位置において端壁
64内に適当に装着してある。
【0030】可撓性駆動軸要素76の端78は、平坦面
とC形リングまたはスプリング・クリップとによって駆
動部材68に連結してある。C形リング86と平坦面7
6は、軸端78が軸線方向に摺動できるようにする回転
駆動連結部を与え、これは、可撓性駆動ユニットがかな
り曲げられたときに必要となる。明らかなように、これ
まで述べてきた配置全体によれば、モータ・モジュール
を動力伝達ユニット50に対して急速に連結、分離する
ことができる。加えて、電気接続およびガス接続は、2
つの要素を一緒に挿入するだけで自動的に行われる。
【0031】軌道溶接ヘッドは、先に述べたように、可
撓性駆動軸組立体54の反対端に連結してある。溶接ヘ
ッドの詳しい構造が図2のAに示してある。そこに示す
ように、軌道溶接ヘッド52は、外側フレーム・ハウジ
ング90を包含し、これは、一対の対向したボデー部あ
るいはボデー部材92、94によって構成されている。
これらのボデー部は、非導電性、高強度、高耐熱性の材
料を成形するか、あるいは、その材料から加工される。
ボデー部92、94は、任意適当な方法、たとえば、ソ
ケット・ヘッド機械ねじ96を用いて対面状態に結合し
てある。ここでわかるように、ボデー部92、94の各
々は、それぞれ、第1のほぼ矩形の端部またはボデー部
92A、94Aを包含する。これらの部分は協働して、
ほぼ矩形の内部室を構成する。この内部室内には、直角
駆動組立体96が解放自在に収容されている。駆動組立
体96の詳しい配置は後に説明する。しかしながら、現
在のところは、ボデー部材92、94の各々は、それぞ
れ、さらに、比較的薄くて小さいほぼ矩形の部分または
部材92B、94Bを包含する。これらの部分は、直角
駆動組立体96からロータまたは電極ホルダ98に回転
運動を伝えるための歯車・動力伝動要素を収容するよう
に配置してある。これに関連して、図10は、図3と共
に、電極ホルダの全体的な配置およびそれの取付部を示
している。一層詳しくは、部分92B、94Bの各々
は、チューブ収容貫通開口100と側方開放入口領域1
02を構成するように協働する。この配置によれば、チ
ューブ端を突き合わせ状態に位置決めし、溶接ヘッドを
そこの上で側方へ移動させることができ、溶接を実施す
るのに必要な位置において突き合わせチューブ端を電極
ホルダと整合させることができる。チューブ端は、後述
する要領でチューブ保持・締め付け組立体Cによって適
当に適切な整合位置に保持される。図示したように、ロ
ータまたは電極ホルダ98は、ほぼ円形となっており、
開口側部または開口104を有する。この開口は、溶接
ヘッド52を使用しようとしている特定サイズのチュー
ブの外径部上をホルダが通過できるに充分な幅を有す
る。ロータまたは電極98の両側部は、図示のように連
続した凸面形態となっており、円形の案内面106、1
08を構成する。本実施例では、電極ホルダ98は比較
的硬い銅で形成してあるが、任意適当な耐摩耗性で導電
性の材料を使用し得る。ボデー部92Bは内方へ延びる
機械加工した溝110を備え、この溝は開口100と同
心であり、案内面106を受ける案内軌道となる。ボデ
ー部94Bには、円形のくぼみ112が設けてあり、こ
のくぼみは、開口100と同軸であり、円形のブラシ部
材114を受け入れるように機械加工してある。ブラシ
部材114は円形であり、その上面はロータまたは電極
ホルダ98上の案内面108のための対応した案内軌道
を形成するような形状となっている。この面は、参照符
号116で示してあり、開口100まわりに円周方向に
延びている。ブラシ部材114は電気バスバー118を
介してコネクタ120と連結してあり、このコネクタは
電力ケーブル34A(図2参照)の端に結合してある。
電力ケーブル32A(図2参照)は、プラグ要素122
と電気的に接続してあり、このプラグ要素は図2のAに
示すように部分92B、94Bに隣接して外方へ延びて
いる。これは、後に説明する要領で、ケーブル32Aか
らチューブ保持・締め付けモジュールCまでの電気回路
を完成する。
【0032】電極ホルダ98は、適当なタングステン製
電極126を支持しており、この電極は、固定ねじ12
8によってホルダ内に調節自在に固定される。明らかな
ように、開口100の軸線まわりの電極ホルダ98の回
転は、この分野では周知の要領で、開口100内に適当
に位置決めされた突き合わせチューブ端に溶接を実施す
るのを可能とする。
【0033】電極ホルダ98の回転は、直角駆動組立体
96と連結して歯車列を介して行われる。この点に関し
て、電極ホルダ98の外周面が歯130を備え、これら
の歯が個々の対応する歯車132、134上にある対応
した歯と噛み合う。歯車132、134は、図示のよう
に、部分94Bに装着した適当な車軸および軸受上に位
置決め、支持される。駆動歯車136は、歯車132、
134と駆動係合しており、直角駆動ユニット96から
2つの個別の駆動列を取り出す。これにより、電極ホル
ダ98がたとえ開口104を包含していても、駆動を維
持することができる。すなわち、歯車132、134
は、開口104よりも大きな距離隔たり、その結果、い
っっぽうの歯車が電極ホルダ98の歯付き周面と常時接
触する。もちろん、駆動歯車136は、直角駆動組立体
96の出力歯車140と駆動係合状態にある。
【0034】ここで、直角駆動組立体96が機械加工し
たブロック・フレームまたはハウジング要素142を包
含し、これが好ましくは高強度の熱可塑性材料で形成さ
れ、図示した要領で、ボデー部92A、94A内に形成
したくぼみ内に密着嵌合してそこに位置決めされるよう
な寸法となっている。出力歯車140は、ハウジングま
たはフレーム要素142の底から上向きに延びる軸受け
・ピン組立体上に適当に支えられている。出力歯車14
0と一体にかさ歯車要素144が形成してあり、これは
一対の軸受け148内に水平に装着された対応するかさ
歯車146と噛み合う。軸受け148は、ブロック14
2の右端に形成した開口151に適当に収容される。可
撓性駆動要素76からの駆動出張りがかさ歯車146に
結合した軸の内部に収容されており、Cリング152に
よってそれに連結してある。この連結は、かさ歯車14
6に対する軸部分150の軸線方向移動を許し、可撓性
駆動ケーブル54の曲げのときに必要な軸線方向移動を
可能とするようにも配置してある。この連結部は、単
に、Cリング152と摺動係合する軸部15の側面に形
成した平坦部である。直角駆動ユニットをそれ自体のフ
レームを持つ別体の構成要素として形成することによっ
て、駆動装置の保守、修理、交換が簡単となる。
【0035】可撓性駆動軸組立体54の外側ハウジング
は、その端で、金属スリーブまたは端部156を介して
連結してあり、この端部はボデー部92A、94Aの間
で締め付けられ、ソケット・ヘッド機械ねじ158によ
ってそこに結合される。
【0036】加えて、部分92aを与えるべく連結手段
153が設けてある。この連結手段153はピン手段1
55によってボデー部92aにヒンジ止めしてある。
【0037】
【チューブ締め付け・保持モジュールC】モジュールC
は、幾分展開斜視図でモジュールを示す図5を参照する
ことによって最も良く理解できる。広義では、チューブ
締め付け・保持モジュールCは、きわめて緊密に固定し
た間隔で使用できるように機能を発揮できる最小寸法
で、きわめてコンパクト小型の組立体に小型のチューブ
継手を組み込めるように設計してある。このモジュール
は、好ましくは、高強度の金属、たとえば、ステンレス
鋼で形成され、端部材164で結合した一対の側部材1
62を包含する第1のほぼ矩形のベース組立体160を
包含する。このベースは矩形の開口166を構成してお
り、この開口は溶接ヘッド組立体90の部材92B、9
4Bを密接に、しかし摺動自在に受け入れる寸法となっ
ている。図1は、溶接ヘッド90とチューブ締め付け・
保持モジュールCとを組み立て状態で示している。この
組み立て状態において、部材92B、94Bは、ベース
組立体160を貫いて延び、その結果、開口100が外
方に、すなわち、図5で見て左に位置する。加えて、ベ
ースがプラグ要素122(図3参照)を受け入れる開口
あるいはソケットを備えたボスを包含し、電気ケーブル
32aと良好な電気接続を行えることは了解されたい。
【0038】ベース要素160と組み合わせて、一対の
外方へ延びるクランプ・アーム168が設けてあり、こ
れらのクランプ・アームは、ベースに結合してあるか、
あるいは、それと一緒に一体に形成してあって開口16
6の両側で直角に外方に延びており、溶接ヘッド組立体
90の部材92B、94Bを密着包囲している。本実施
例では、クランプ・アーム168は横片170によって
相互連結され、固定されている。第1対のクランプ・ア
ーム168と組み合わせて第2対のクランプ・アーム1
72が設けてあり、この第2対のクランプ・アームは、
第1対のクランプ・アーム168と対向して整合した関
係でベース組立体160から外方へ延びている。後に説
明するように、クランプ・アーム172の各々は、クラ
ンプ・アーム168に対して独立して回動できるように
装着してある。実際の取り付け・作動機構は後に説明す
る。しかしながら、第1対のクランプ・アームの各々
が、第2対のクランプ・アームの各々と共に、チューブ
・クランプ・ジョー174を支持していることに注目さ
れたい。構造を変えることはできるが、各クランプ・ジ
ョー174は同一であり、ほぼ半円筒形となっており、
半円筒形のクランプ面176を構成している。個々のク
ランプ・ジョー174は、内部機械加工カット部178
を備えていて弾力性のあるクランプ部分を作り出してあ
り、クランプ面そのものが締め付けるべきチューブ端の
周面と弾力的に係合できる。クランプ面のこの設計およ
び弾力性は、米国特許第4,868,367 号および1989年 6月
28日に本出願人が出願した、「Collet Assembly for Cyl
indrical Workpieces」なる名称米国特許出願第373,029
号の主題であり、これらは参考資料として本文で援用す
る。各クランプ・ジョー174は、その外面に、フラン
ジ180を備える。このフランジは、円形くぼみに形成
した対応する端ぐり孔182と係合する。この円形くぼ
み内には、それぞれ、対応するアーム要素が収容されて
いる。好ましくは、個々のクランプ・ジョーは、対応す
るクランプ・アームに所定位置で溶接するか、あるい
は、他の手段で確実に連結する。ここで、各クランプ・
ジョーは、可動の第2セットのクランプ・アーム172
が図1に示す閉鎖位置に作動させられたときに、これら
クランプ・ジョーが間隔を置いたチューブ保持用の円筒
形部分を構成し、これらの円筒形部分が溶接ヘッド組立
体90の電極ホルダ98に密接して同軸に位置するよう
に、位置決めしてあることに注目されたい。さらに、第
1、第2のセットのクランプ・アームのうちの個々のク
ランプ・アームが、図示のチューブ固定位置すなわち閉
鎖位置にあるときに、正しい係合、整列を確保する手段
を備えると好ましい。この目的のために、クランプ・ア
ーム172は、その係合縁に沿って、舌片要素184を
備え、この舌片要素は、第1対のクランプ・アーム16
8の係合縁に沿って形成した対応する溝186内に受け
入れられるように配置してある。したがって、クランプ
・アームが閉鎖位置すなわちチューブ固定位置にあると
き、これら協働する舌片、溝は、軌道溶接ヘッド90に
対して個々のクランプ・アームの正しい整合を行う。
【0039】チューブ固定・保持モジュールCにとって
特に重要なのは、可動アーム172を装着、作動させる
方法である。図5に示すように、クランプ・アーム17
2の各々は、モジュールCに溶接ヘッドを挿入する経路
に対してほぼ直角に開口166を横方向に貫いて延びる
軸線188のまわりに回転できるように独立して装着し
てある。この移動経路は、矢印190で示してある。さ
らに、2つのクランプ・アームは、溶接ヘッド・モジュ
ール90の開口100の軸線ならびに軸線188を含む
平面に沿って係合する。ここで、クランプ・ジョーがこ
のように開いたとき、溶接ヘッドおよびチューブ・クラ
ンプ組立体をきわめて狭い領域に挿入することができ、
従来構造では溶接することのできない角隅その他の狭い
領域に置かれたチューブに溶接を実施することができる
ことがわかった。
【0040】可動クランプ・アーム172を取り付ける
方法は変えることができるが、本実施例では、クランプ
・アーム172に形成した適当な開口を通して一対のシ
ョルダ・スクリュウ192が入れてあり、これはベース
組立体160の側部162と螺合する。各クランプ・ア
ーム172は、本実施例では別体のカム作動組立体19
4、194Aの形を採っている別体の作動手段によって
独立作動させられる。これらカム作動組立体は、開放位
置と閉鎖位置との間で独立して対応するクランプ・アー
ム172を移動させる。しかしながら、カム作動組立体
は容易にわかるように互いに鏡像である。カム作動組立
体194の構造、動作について以下に詳しく説明する
が、この説明がこのカム作動組立体194と鏡像の関係
にあるカム作動組立体194Aにも当てはまることは了
解されたい。特に図5〜図9を参照すれば、カム作動組
立体194の動作は理解できよう。特に、図示したよう
に、カム作動組立体194はカム・プレート部材196
を包含する。このカム・プレート部材196は、その回
転軸線が軸線188に対して平行な状態でぴん198の
まわりに回動できるように装着してある。カム・プレー
ト部材196は、図5で最も良くわかるように、側面1
62とそれに対応したクランプ・アーム172の間の位
置に設置してある。各クランプ・アーム172は、図6
で最も良くわかるように傾斜したカム面200を包含す
る。カム面200は、クランプ・アームの横方向に延び
ており、カム・プレート部材196上に支持された外方
に延びるカム・ローブ202と係合する。さらに、カム
・プレート部材196の全体的な形状は図5に最も良く
示してあり、モジュールCの端から接近することができ
る側方に延びるハンドル部または作動部材204を包含
する。カム・プレート部材196は、クランプ・アーム
172を貫いて外方へ延びるピン205も支持してい
る。図5、図6に最も良く示すように、クランプ・アー
ムは、幾分L字形の開口206を包含し、この開口へ
は、ピン205およびピボット・ピン198の外端が延
びることができる。
【0041】特に図6〜図9を参照すれば、作動機構の
動作全体を最も理解することができる。図6は、そのチ
ューブ固定位置すなわち閉鎖位置にあるクランプ・アー
ム172を示す。この位置において、カム・ローブ20
2はほぼオーバーセンタ位置にあり、ピン205はL字
形開口206の側部から隔たっている。作動部材204
が図7に示す矢印の方向に引っ張られると、ピン205
が図示のように開口206の側面と係合する。さらに矢
印の方向に移動すると、カム・プレート部材196が回
転してピン205を回転させ、表面と係合させ、クラン
プ・アーム172を反時計方向に駆動する。移動が続く
と、クランプ・アームが図9に示す完全開放非固定位置
に移動する。この位置において、クランプ・アーム17
2の外端と協働するクランプ・アーム168の外端の間
隔は、クランプ・ジョー174が溶接されつつあるかあ
るいはたったいま溶接されたばかりのチューブ端と係脱
できるようなものとなっている。
【0042】カム・プレート部材が反対方向に作動させ
られると、カム・ローブ202が表面200と係合して
閉鎖力を加え、図6〜図9で見て閉鎖位置に向かう時計
方向へ対応したクランプ・アーム172を移動させる。
ここで、確実駆動が生じるこの移動を通じて、図6の位
置にあるとき、カム・プレート部材196はほぼオーバ
ーセンタ位置にあり、開放方向に手で動かさないかぎり
固定位置を維持する傾向があることに注目されたい。ま
た、閉鎖動作中、ピン205がクランプ・アーム172
を動かすように作動しないことにも注目されたい。
【0043】本発明を好ましい実施例について説明して
きたが、特許請求の範囲から逸脱しないかぎり修正、変
更が可能であることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の軌道溶接組立体の全体的な構造、配置
を示す斜視図である。
【図2】図1に示す組立体のモジュールBを構成する動
力伝達ユニットおよび軌道溶接ヘッド・ユニットの展開
斜視図である。
【図3】図1に示す組立体のモジュールBを構成する動
力伝達ユニットおよび軌道溶接ヘッド・ユニットの展開
斜視図である。
【図4】図1に示す組立体の駆動モータ・モジュールA
の展開斜視図である。
【図5】図1に示す組立体のチューブ固定・保持モジュ
ールCの展開斜視図である。
【図6】クランプ・アーム作動機構の動作を示す、チュ
ーブ固定・保持モジュールの概略部分側面図である。
【図7】クランプ・アーム作動機構の動作を示す、チュ
ーブ固定・保持モジュールの概略部分側面図である。
【図8】クランプ・アーム作動機構の動作を示す、チュ
ーブ固定・保持モジュールの概略部分側面図である。
【図9】クランプ・アーム作動機構の動作を示す、チュ
ーブ固定・保持モジュールの概略部分側面図である。
【図10】図1の9−9線に沿った横断面図であり、電
極ホルダのための取り付け・側方ローディング配置を示
す図である。
【図11】モータ・モジュールを動力伝達モジュールに
結合する方法を示す部分断面斜視図である。
【図12】モータ・モジュールを動力伝達モジュールに
結合する方法を示す部分断面斜視図である。
【符号の説明】 A モータ・駆動モジュール B 動力伝達・溶接ヘッド・モジュール C チューブ固定・保持モジュール 10 ハウジング組立体 12 ハウジング部分 14 ハウジング部分 16 端板 18 電気モータ 20 駆動軸 24 駆動連結要素 28 ピン 32 電気ケーブル 34 電気ケーブル 36 ガス供給管路 39 逆止弁 40 電気ソケット・コネクタ 50 動力伝達ユニット 52 軌道溶接ヘッド・ユニット 54 可撓性駆動軸組立体 56 ハウジング要素 58 ハウジング要素 64 端板部材 68 駆動要素 70 半円筒形くぼみ 76 可撓性駆動軸要素 90 外側フレーム・ハウジング 92 ボデー部 94 ボデー部 96 直角駆動組立体 98 電極ホルダ 160 ベース組立体 162 側部材 164 端部材 166 開口 168 クランプ・アーム 172 クランプ・アーム 174 クランプ・ジョー 176 クランプ面 194 カム作動組立体 194Aカム作動組立体 196 カム・プレート部材 198 ピン 200 カム面 202 カム・ローブ 204 作動部材 205 ピン 206 L字形開口
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図6】
【図2】
【図3】
【図5】
【図7】
【図8】
【図9】
【図4】
【図10】
【図11】
【図12】
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B23K 101:06 (72)発明者 セオドア ジェイ ゴースマン アメリカ合衆国 オハイオ州 44060 コ ンコード ウッドクリーク ドライヴ 9780

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接ヘッドを構成して第1ハウジングで
    あり、第1軸線まわりに回転できるように内部に配置し
    た円形ロータ、このロータで支持され、前記第1軸線に
    向かって半径方向内向きに延びる溶接電極、前記第1軸
    線まわりにロータを回転させるように前記ハウジング内
    に設けた駆動歯車およびこれらの駆動歯車に駆動連結し
    てあり、前記第1ハウジングから前記第1軸線に対して
    直角の方向へ延びている第1駆動軸を有する第1ハウジ
    ングと、この第1ハウジングから分離しており、そこを
    貫いて延びる第2駆動軸を有する第2ハウジングと、前
    記第1、第2の駆動軸を連結し、前記第2駆動軸から前
    記第1駆動軸へ回転駆動力を導くと共に前記第1、第2
    のハウジングの相対的な向きを自由に調節できるように
    した可撓性駆動軸手段と、回転出力軸を有する電気駆動
    モータを支持する第3ハウジングと、この第3ハウジン
    グの前記第2ハウジングとの選択的な急速連結、分離を
    許し、前記出力軸を前記第2駆動軸と連結する連結手段
    とを包含することを特徴とする軌道溶接装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の軌道溶接装置において、
    前記第2ハウジングから前記可撓性駆動軸手段を貫いて
    前記第1ハウジングまで延びており、前記溶接ヘッドに
    ガスを供給するガス流管路を包含することを特徴とする
    軌道溶接装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の軌道溶接装置において、
    前記駆動歯車が、前記第1ハウジングから一体に取り外
    すことのできる歯車支持フレーム内に支持された歯車を
    包含することを特徴とする軌道溶接装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の軌道溶接装置において、
    前記第2ハウジング内部から前記可撓性駆動軸手段を貫
    いて前記第1ハウジングまで延びている電力ケーブルを
    包含することを特徴とする軌道溶接装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の軌道溶接装置において、
    前記第3ハウジングが、前記第2ハウジング内の電力ケ
    ーブルと接続するための電力ケーブルを支持しているこ
    とを特徴とする軌道溶接装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の軌道溶接装置において、
    前記連結手段が、前記第2ハウジング内の前記電力ケー
    ブルを前記第3ハウジングに支持される電力ケーブルを
    接続することを特徴とする軌道溶接装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の軌道溶接装置において、
    前記連結手段が、前記両電力ケーブルを接続するための
    軸線方向に係合可能なプラグ部材を包含することを特徴
    とする軌道溶接装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の軌道溶接装置において、
    前記連結手段が手動ラッチ部材を包含することを特徴と
    する軌道溶接装置。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の軌道溶接装置において、
    前記連結手段が、前記出力軸と前記第2駆動軸の間の軸
    線方向係合自在駆動連結部を包含することを特徴とする
    軌道溶接装置。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の軌道溶接装置におい
    て、前記第1ハウジング上に摺動自在に受け止められて
    おり、前記第1軸線と同心の位置のところで前記円形ロ
    ータ内に円筒形のチューブを保持するチューブ・クラン
    プ組立体を包含することを特徴とする軌道溶接装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の軌道溶接装置におい
    て、前記クランプ組立体が、前記第1軸線と平行でかつ
    前記第1駆動軸とほぼ直角に整列した軸線のまわりに回
    動できるように装着した協働クランプ・ジョーを包含す
    ることを特徴とする軌道溶接装置。
  12. 【請求項12】 軌道溶接装置で用いるためのチューブ
    ・クランプ組立体であって、円筒形のチューブ端を結合
    すべく溶接を実施しながらこれらチューブ端を軸線方向
    に整合した突き合わせ状態で保持するチューブ・クラン
    プ組立体において、軌道溶接ヘッドを受け入れるように
    開口を貫いて設けたほぼ矩形のベースと、前記開口の両
    側で前記ベースから延びる第1対の横方向に隔たったク
    ランプ・アームと、この第1対のクランプ・アームと整
    合した状態で前記開口の両側で前記ベースから延びる第
    2対の横方向に隔たったクランプ・アームとを包含し、
    前記第1、第2の対のクランプ・アームが、溶接しよう
    としているチューブ端の両側面を把持し、第1軸線と同
    軸に整合した状態にこれらチューブ端を維持する協働ク
    ランプ・ジョーを包含し、また、前記第2対のクランプ
    ・アームを、前記第1軸線に対して平行な第2軸線まわ
    りの第1方向に回動してクランプ・ジョーをチューブ端
    把持位置に向かう第1方向に動かせるように取り付けた
    ピボット手段を包含し、前記第2対のクランプ・アーム
    の各々が、それと組み合わせたカム・プレート部材を有
    し、このカム・プレート部材がベースと対応するクラン
    プ・アームとの間に位置していて前記第2軸線まわりに
    この対応したクランプ・アームを動かせるようになって
    おり、さらに、各カム・プレート部材が前記第1軸線に
    対して平行な第3軸線まわりに独立して回動できるよう
    に装着してあり、前記第1、第2の軸線が前記ベースに
    対してほぼ直角である共通平面内にあることを特徴とす
    るチューブ・クランプ組立体。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のチューブ・クランプ
    組立体において、前記開口が矩形であり、前記第1、第
    2の軸線を含む共通平面がこの矩形の開口の一対の向か
    い合った辺に対して直角であることを特徴とするチュー
    ブ・クランプ組立体。
  14. 【請求項14】 請求項12記載のチューブ・クランプ
    組立体において、前記第1、第2の対のクランプ・アー
    ムの各々が半円筒形のクランプ・ジョーを有することを
    特徴とするチューブ・クランプ組立体。
  15. 【請求項15】 請求項14記載のチューブ・クランプ
    組立体において、前記第1対のクランプ・アームが前記
    ベースに固定してあり、前記第1対のクランプ・アーム
    によって支えられた半円筒形のクランプ・ジョーが前記
    第1、第2の軸線を含む前記共通平面に向かって開くこ
    とを特徴とするチューブ・クランプ組立体。
  16. 【請求項16】 請求項15記載のチューブ・クランプ
    組立体において、各カム・プレート部材がそれぞれ対応
    したクランプ・アームと係合するピンを包含し、前記カ
    ム・プレート部材が前記第1方向と反対の方向に回転す
    るときに対応したクランプ・アームをチューブ解放位置
    に移動させるようになっていることを特徴とするチュー
    ブ・クランプ組立体。
  17. 【請求項17】 円筒形チューブの突き合わせ端を溶接
    するための軌道溶接装置であって、第1軸線まわりに単
    一平面内で回転するように装着した電極を有する電極ホ
    ルダ手段を備えたハウジングを包含する軌道溶接ヘッド
    と、溶接しようとしている円筒形チューブを前記第1軸
    線と同軸の整合した突き合わせ状態でかつ端を前記単一
    平面内で突き合わせた状態で位置決め、保持するチュー
    ブ・クランプ組立体とを包含し、このチューブ・クラン
    プ組立体が、対向した第1、第2のの側部を有するベー
    スを包含し、ベースに設けた貫通開口が前記ハウジング
    を摺動自在に受け入れる経路を構成しており、前記ハウ
    ジングが、前記第1側部から前記第2側部まで前記ベー
    スを貫いて延びており、前記電極ほるだ手段が前記ベー
    スから隔たった或る距離のところで第1側部に設置して
    あり、さらに、第1、第2の対のクランプ・アームが前
    記ハウジングの対向した側部に沿って前記ベースから前
    記第2側部の外方へ延びており、前記第1、第2の対の
    クランプ・アームが対向して整合しており、かつ、対向
    した半円筒形のクランプ・ジョーを支持しており、さら
    にまた、前記第2対のクランプ・アームを前記第1軸線
    に対して平行な第2軸線まわりに回動できるように取り
    付けるピボット手段が設けてあり、前記第1、第2の軸
    線が前記ベースの構成する前記経路に対して平行な共通
    平面内に位置しており、さらに、チューブ固定位置とチ
    ューブ解放位置との間で前記第2軸線まわりに前記第2
    対のクランプ・アームを回動させる作動手段が設けてあ
    り、この作動手段が前記ベースと前記クランプ・アーム
    の間に位置しており、回動かむ要素を包含することを特
    徴とする軌道溶接装置。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の軌道溶接装置におい
    て、前記第2対のクランプ・アームの各々に対して別体
    の独立して作動する作動手段が設けてあり、前記第1、
    第2の対のクランプ・アームの前記半円筒形クランプ・
    ジョーが、前記第2対のクランプ・アームが前記チュー
    ブ固定位置にあるときに、前記共通平面内で係合するこ
    とを特徴とする軌道溶接装置。
  19. 【請求項19】 請求項18記載の軌道溶接装置におい
    て、前記溶接ヘッドを前記チューブ・クランプ組立体内
    に解放自在に保持するラッチ手段を包含し、前記第1、
    第2の対のクランプ・アームが前記共通平面の両側に位
    置していることを特徴とする軌道溶接装置。
  20. 【請求項20】 請求項19記載の軌道溶接装置におい
    て、前記クランプ・ジョーの各々が個別の構成要素で形
    成してあることを特徴とする軌道溶接装置。
  21. 【請求項21】 円筒形要素の突き合わせ端を溶接する
    ための軌道溶接装置であって、第1軸線まわりに単一平
    面内に位置する円形経路内で電極を回転させるように装
    着した電極ほるだ手段を有するハウジングを包含する軌
    道溶接ヘッドと、前記ハウジングに解放自在に連結して
    あり、円筒形要素を、それらの軸線が前記第1軸線と同
    軸となりかつそれらの端が前記単一平面内で突き合わせ
    状態となるように、軸線方向に整合した関係で位置決
    め、保持する固定手段とを包含し、この固定手段が、さ
    らに、対向した関係で装着した第1、第2の対のクラン
    プ・アームを包含し、これらのクランプ・アームが溶接
    しようとしているチューブ端の両側を把持する協働クラ
    ンプ・ジョーを有し、さらに、前記第1軸線に対して平
    行な第2軸線まわりの第1方向へ回動してクランプ・ジ
    ョーをチューブ端把持位置に向かう第1方向へ移動させ
    得るように前記第2対のクランプ・アームを取り付ける
    ピボット手段と、前記第2対のクランプ・アームを前記
    第1方向へ移動させる作動手段とを包含し、この作動手
    段が、各クランプ・アームと組み合わせたカム・プレー
    ト部材を包含し、各カム・プレート部材が前記第1軸線
    に対して平行な第3軸線まわりに回動できるように装着
    してあり、さらにまた、前記第1、第2の対のクランプ
    ・ジョーをベース部材が支持しており、このベース部材
    が、前記軌道溶接ヘッドのハウジングが貫通する開口を
    包含し、前記カム・プレート部材が前記開口の外側で対
    応するクランプ・アームとベース部材との間に位置して
    おり、前記ベースの前記第1軸線と反対の側の外側に作
    動手段が設けてあることを特徴とする軌道溶接装置。
  22. 【請求項22】 請求項21記載の軌道溶接装置におい
    て、前記第1対のクランプ・ジョーが前記ベースに固定
    してあり、前記ベースに対してほぼ直角の平面に沿って
    前記第2対のクランプ・ジョーと係合するようになって
    いることを特徴とする軌道溶接装置。
  23. 【請求項23】 請求項22記載の軌道溶接装置におい
    て、前記第1、第2の対のクランプ・ジョーがそれに隣
    接した相互係合整合手段を包含することを特徴とする軌
    道溶接装置。
  24. 【請求項24】 円筒形部材の突き合わせ端を溶接する
    軌道溶接装置であって、ハウジングを包含し、第1軸線
    まわりに第1平面内で回転できるうように電極を装着し
    た電極ホルダ手段を備える軌道溶接ヘッドと、開放位置
    と閉鎖位置との間で移動でき、溶接しようとしている円
    筒形部材を、それらの端が単一平面内で突き合わせ状態
    に置かれる軸線方向に整合した関係に位置決め、保持す
    る固定組立体とを包含し、この固定組立体が開口を有す
    るベースを包含し、この開口が前記ハウジングを解放自
    在に受け入れ、それを作動位置に保持する経路を構成
    し、このとき、円筒形部材の軸線が前記第1軸線と整合
    し、それらの端が前記第1平面で突き合わせ状態とな
    り、またさらに、前記ハウジングが前記作動位置にある
    ときにそれを前記固定組立体に連結する解放自在の連結
    手段と、前記ハウジングが前記作動位置にあるときに前
    記可動クランプ・アームが前記開放位置に移動するのを
    阻止する手段とを包含することを特徴とする軌道溶接装
    置。
  25. 【請求項25】 請求項24記載の軌道溶接装置におい
    て、前記開放位置と前記閉鎖位置との間で前記可動クラ
    ンプ・アームを移動させる作動手段を包含し、前記ハウ
    ジングが前記作動位置にあるときに前記可動クランプ・
    アームが前記開放位置に移動するのを阻止する手段が、
    前記ハウジングが前記作動位置にあるときに前記作動手
    段の運動を阻止する前記ハウジングの表面部分を包含す
    ることを特徴とする軌道溶接装置。
  26. 【請求項26】 請求項24記載の軌道溶接装置におい
    て、前記作動手段が、前記ベース内で回転できるように
    装着したカム・プレート部材と、前記ベースから突出す
    る作動部分とを包含することを特徴とする軌道溶接装
    置。
  27. 【請求項27】 請求項24記載の軌道溶接装置におい
    て、前記固定組立体が、さらに、前記可動クランプ・ア
    ームと協働する固定位置クランプ・アームを包含し、こ
    れらの固定位置クランプ・アームおよび前記可動クラン
    プ・アームが、前記経路の両側で前記ベースから外方へ
    突出していることを特徴とする軌道溶接装置。
  28. 【請求項28】 請求項24記載の軌道溶接装置におい
    て、前記作動手段が前記ベースから突出する作動部分を
    包含し、この作動部分が、前記ハウジングが前記作動位
    置にあるときにこのハウジングと係合することを特徴と
    する軌道溶接装置。
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