JPH05161254A - 配電線開閉器制御方法及び装置 - Google Patents

配電線開閉器制御方法及び装置

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JPH05161254A
JPH05161254A JP3316632A JP31663291A JPH05161254A JP H05161254 A JPH05161254 A JP H05161254A JP 3316632 A JP3316632 A JP 3316632A JP 31663291 A JP31663291 A JP 31663291A JP H05161254 A JPH05161254 A JP H05161254A
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勝由 中山
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清志 時任
Osamu Ishida
修 石田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 系統停電に伴う配電線停電時間を短縮する。 【構成】 配電線開閉器制御装置13の内部に停電検出
回路25−1、25−2、停電時間計数回路28、バッ
クアップ電源回路27、比較回路29、基準時間設定記
憶回路30から成る停電区分判定部22を設ける。 【効果】 系統停電中速再閉路時の配電線停電時間が短
縮される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、営業所装置,変電所装
置,配電線開閉器制御装置により構成された配電線開閉
器制御システムで、変電所装置を介して営業所装置から
送出される制御情報により配電線開閉器の制御を行なう
配電線開閉器制御装置及び配電線開閉器制御方法に係
り、特に配電線開閉器制御装置に配電線停電か、系統停
電かを識別する停電区分判定部を備え、系統停電からの
復電時には、投入時限のカウントを除外し、系統停電復
電時の停電時間短縮に最適な配電線開閉器制御装置及び
配電線開閉器制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、配電線における事故停電からの復
電時の配電線開閉器制御については、特開昭62−15
6572号公報に記載されたものが知られている。配電
線における事故停電からの再閉路時、X時限,Y時限カ
ウント後更に特定時限の監視を行ない、再度の停電時特
定時限監視中であった開閉器制御装置は、次の復電と同
時にY時限をカウントせず、瞬時に開閉器の投入を行な
い停電時間の短縮化を図っていたが、配電線停電か、系
統停電かの識別機能がなく、系統停電による配電線停電
に対しては、X時限カウント後開閉器を投入する時限順
送方式によるため、停電時間短縮は、困難であった。
【0003】図10は、系統停電における高速再閉路成
功例、図11は、系統停電における中速再閉路成功例の
タイムチャートを示す。一般に高速再閉路時間は、0.
3秒程度と言われている。高速再閉路までの0.3秒の
停電に対しては、配電線開閉器の機能である開放遅延時
限(0.8秒程度)があるため、配電線開閉器は投入状
態で保持され、復電後直ちに配電線全域に送電され復旧
する。しかし同じ系統停電でも中速再閉路時間は1〜2
秒であるため配電線開閉器の開放遅延時限を超過し、配
電線開閉器は無電圧開放状態となり復電後は、時限順送
方式による配電線開閉器の投入となるため、系統停電時
においても前述の様に復電時の回復には長時間を要して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の様に従来技術
は、配電線停電と系統停電の識別機能がなく、系統停電
における復電時の回復時間短縮化が困難であった。
【0005】本発明の目的は、系統停電に対して復電時
の停電時間を短縮するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的は、営業所装
置,変電所装置に通信線を介して接続され、停電による
配電線開閉器の開放に対して復電時に配電線開閉器の投
入制御を行なう配電線開閉器制御装置において、配電線
停電と系統停電を識別して停電識別信号を出力する停電
区分判定部と、配電線停電からの復電時に配電線開閉器
に対し予め設定された時間後に投入することを指示する
投入指令を出力する時限順送投入制御モード部と、系統
停電からの復電時に配電線開閉器に対し前記予め設定さ
れた時間を待つことなく投入することを指示する投入指
令を出力する系統停電投入制御モード部と、前記停電区
分判定部,時限順送投入制御モード部及び系統停電投入
制御モード部に接続され前記停電区分判定部が出力する
停電識別信号により前記時限順送投入制御モード部と系
統停電投入制御モード部のいずれかの出力を選択して出
力する投入指令選択部とを備えることにより達成され
る。
【0007】上記の目的はまた、停電区分判定部を、配
電線の停電を検出する停電検出回路と、該停電検出回路
に接続され停電から復電までの停電時間を計数・出力す
る停電時間計数回路と、該停電時間計数回路に接続され
停電時間計数回路の電源バックアップを行なうバックア
ップ電源回路と、停電時間計数回路に接続され停電時間
計数回路が出力する停電から復電までの停電時間と停電
区分識別用基準値とを比較しいずれが大きいかにより配
電線停電か系統停電かを識別して停電識別信号を出力す
る比較回路とを含んで構成した請求項1に記載の配電線
開閉器制御装置によっても達成される。
【0008】上記の目的はまた、比較回路に接続して停
電区分識別用基準値を記憶格納する基準値設定部を備
え、該基準値設定部を、停電区分識別用基準値を書替え
可能に構成した請求項2に記載の配電線開閉器制御装置
によっても達成される。
【0009】上記の目的はまた、基準値設定部を、通信
線を介して上位装置より送出される基準値設定データを
受信して停電区分識別用基準値に変換出力する設定デー
タ変換部と、該設定データ変換部が出力する基準値記憶
部とを含んで構成した請求項3に記載の配電線開閉器制
御装置によっても達成される。
【0010】上記の目的はまた、営業所装置,変電所装
置に通信線を介して配電線開閉器制御装置を接続し、該
配電線開閉器制御装置を用いて、停電による配電線開閉
器の開放に対して復電時に配電線開閉器の投入制御を行
なう配電線開閉器制御方法において、配電線停電と系統
停電を識別し、配電線停電と識別された場合は停電から
の復電時に配電線開閉器に対し予め設定された時間後に
投入することを指示する時限順送投入制御モードによる
投入指令を出力し、系統停電と識別された場合は停電か
らの復電時に配電線開閉器に対し前記予め設定された時
間を待つことなく投入することを指示する系統停電投入
制御モードによる投入指令を出力することによっても達
成される。
【0011】上記の目的はまた、配電線の停電時点を検
出し、停電から復電までの停電時間を計数・出力し、停
電時間と停電区分識別用基準値とを比較しいずれが大き
いかにより配電線停電か系統停電かを識別する請求項5
に記載の配電線開閉器制御方法によっても達成される。
【0012】上記の目的はまた、停電区分識別用基準値
は配電線開閉器制御装置内の記憶手段に記憶格納されて
おり、該停電区分識別用基準値は必要に応じて書替えら
れるようにした請求項6に記載の配電線開閉器制御方法
によっても達成される。
【0013】上記の目的はまた、停電区分識別用基準値
は、通信線を介して上位装置より送出される基準値設定
データから変換生成され、記憶手段に記憶格納される請
求項7に記載の配電線開閉器制御方法によっても達成さ
れる。
【0014】上記の目的はさらに、停電区分識別用基準
値は、系統停電からの復電後に配電線同一フィーダに接
続される最末端の配電線開閉器が投入されるに充分な時
間長として設定される請求項5〜8のいずれかに記載の
配電線開閉器制御方法によっても達成される。
【0015】
【作用】配電線が停電した際およびまたは配電線が停電
から復電した際、配電線開閉器制御装置の停電区分判定
部は、当該停電が配電線停電か系統停電かを判定する。
停電が復電して配電線開閉器が投入されるときの投入制
御モードは、配電線停電からの復電時に配電線開閉器に
対し予め設定された時間後に投入指示を出す時限順送投
入制御モードと、系統停電からの復電時に配電線開閉器
に対し前記予め設定された時間を待つことなく投入指示
を出す系統停電投入制御モードがある。投入指令選択部
は、停電区分判定部の判定に従い、停電が配電線停電だ
った場合は時限順送投入制御モードによる配電線開閉器
の投入制御を選択し、停電が系統停電だった場合は系統
停電投入制御モードによる配電線開閉器の投入制御を選
択する。したがって従来時限順送投入制御モードによる
開閉器投入制御が行われた系統停電中速再閉路時(中速
再閉路時間は通常1〜2秒)でも、系統停電投入制御モ
ードによる配電線開閉器の投入制御が行われ、復電時に
前記予め設定された時間を待つことなく投入指示が出さ
れるので、配電線への電力供給の中断時間が短縮され
る。
【0016】停電検出回路と、該停電検出回路に接続さ
れた停電時間計数回路と、該停電時間計数回路に接続さ
れたバックアップ電源回路と、前記停電時間計数回路に
接続された比較回路とを含んで構成された停電区分判定
部は、停電検出回路で配電線の停電を検出し、停電時間
計数回路で停電から復電までの停電時間を計数・出力
し、比較回路で停電時間計数回路が出力する停電から復
電までの停電時間と停電区分識別用基準値とを比較しい
ずれが大きいかにより配電線停電か系統停電かを識別し
て停電識別信号を出力する。停電時間が基準値より小さ
ければ、系統停電と判定し、停電時間が基準値より大き
ければ、配電線停電と判定する。バックアップ電源回路
は、停電中に動作する停電時間計数回路の電源バックア
ップを行なう。
【0017】停電区分識別用基準値を記憶格納する基準
値設定部は、書替え可能に構成されており、配電線のど
の位置の開閉器に対応して設置されるかにより、停電区
分識別用基準値を変更できる。
【0018】
【実施例】以下、図面に従い本発明の好適な実施例につ
いて説明する。まず、図8,図9により配電線開閉器制
御関連設備及びシステムについての概略を説明する。図
9は、並行2回線受電による一般的な配電用変電所のス
ケルトンを示す。電力は、送電用一次変電所より66K
Vで送電され、66KVで受電した配電用変電所で断路
器2,6及びしゃ断器3を経て変圧器5に送りこまれ、
該変圧器5で配電用の6.6KVに降圧され複数の配電
線1を経て各需要家へと供給される。
【0019】図8は、配電用変電所7に接続された配電
線1に設けられる配電線開閉器の制御設備構成を示す。
変電所7から引出された配電線1は、複数の配電線開閉
器12−1〜12−nにより区間1〜区間nに分割され
ている。配電線開閉器12−1〜12−nには各々配電
線開閉器12−1〜12−nの監視制御を行なう配電線
開閉器制御装置13−1〜13−nが接続されている。
各々の配電線開閉器制御装置13−1〜13−nは、配
電線1に接続された柱上変圧器141−1〜14n−2
からAC100Vの供給を受け、配電線1の電圧有/
無,配電線開閉器12の投入/開放状態等の情報を通信
線11により変電所7に設けられた変電所装置10を介
し営業所8に伝送する。
【0020】営業所8では、変電所装置10を介して伝
送される配電線1の区間1〜区間nの情報を元に、配電
線開閉器12−1〜12−nを個別に投入,開放するた
めの制御情報を変電所装置10を介し配電線開閉器制御
装置13−1〜13−nに対し送出する。配電線開閉器
制御装置13−1〜13−nでは、制御情報の中に組込
まれたアドレス信号により自局を識別し、接続された配
電線開閉器12に対し投入、又は開放の制御を行なう。
以上が配電線開閉器制御システムの概略である。
【0021】以下、本発明を適用した第1の実施例につ
いて、図1,図2を参照して説明する。まず、図1によ
り配電線開閉器制御装置13−1の構成を説明する。配
電線1は配電線開閉器12−1を基準に、変電所側を1
側,変電所と逆側を2側と称されている。1側,2側の
配電線1を流れる電流は、柱上変圧器141−1及び1
41−2で6.6KVからAC100Vに降圧され、各
々配電線開閉器制御装置13−1に並列に入力される。
【0022】配電線開閉器制御装置13−1は、柱上変
圧器141−1及び141−2に接続され1側,2側よ
り供給された電圧により停電区分を判定する停電区分判
定部22と、停電区分判定部22と柱上変圧器141−
1及び141−2に接続された内部ロジック用論理電源
24と、停電区分判定部22と内部ロジック用論理電源
24とに接続された論理部16と、該論理部16に接続
されて配電線開閉器12−1への制御指令を出力する開
閉器制御部15と、内部ロジック用論理電源24と論理
部16とに接続されて通信線11に対しデータの送信,
受信を行なうモデム35とを含んで構成されている。通
信線11は変電所装置10に接続されている。
【0023】論理部16は、時限順送投入制御モード部
17と、系統停電投入制御モード部19と、該時限順送
投入制御モード部17と系統停電投入制御モード部19
及び停電区分判定部22に接続され、前記時限順送投入
制御モード部17と系統停電投入制御モード部19から
の投入指令を停電区分判定部22の条件で選択する投入
指令選択部21とを含んで構成されている。前記開閉器
制御部15は投入指令選択部21に接続されている。
【0024】次に、図2により事故停電時の配電線開閉
器制御装置13−1及び配電線開閉器12−1の動作に
ついて説明する。
【0025】従来技術の項で説明したように系統全体の
どこに停電の原因があるかにより、系統保護を目的とし
て、再開閉路時間が予め決められている。つまり、回復
性事故による系統の停電時間は、上位系統で短かく下位
になるに従い長くという様に事故点により決められてい
る。
【0026】系統全体の任意の点に配電線開閉器12−
1〜12−nの開放遅延時限td以上の停電があると、
配電線開閉器12−1〜12−nは、無電圧開放状態と
なり配電線1は、全域停電となる。
【0027】区間1の配電線開閉器制御装置13−1の
入力電源復電時、配電線開閉器制御装置13−1では、
停電区分判定部22により、配電線停電か系統停電かの
判定が行われ、投入指令選択部21に向け、停電識別信
号が出力される。
【0028】停電区分判定部22において停電区分が配
電線停電と判定され、配電線停電を意味する停電識別信
号が投入指令選択部21に出力されると、投入指令選択
部21では、時限順送投入制御モード部17が選択さ
れ、開閉器制御部15に向け時限順送投入指令18が出
力される。開閉器制御部15は、配電線開閉器制御装置
13−1の動作時間tu1の経過後、さらに投入時限t
x1をカウントした後、配電線開閉器12−1に対し配
電線開閉器投入信号34を出力する。配電線開閉器12
−1は自己動作時間tu2の後に投入され停電回復とな
る。
【0029】区間2以降の動作についても前記区間1の
場合と同様に、順次、配電線開閉器制御装置13−1の
動作時間tuの後、投入時限tx,配電線開閉器動作時
間tuの後に停電回復となる。
【0030】停電区分判定部22において停電区分が系
統停電と判定され、系統停電を意味する停電識別信号が
投入指令選択部21に出力されると、投入指令選択部2
1では、系統停電投入制御モード部19が選択され、開
閉器制御部15に向け系統停電投入指令20が出力され
る。開閉器制御部15は、配電線開閉器制御装置13−
1の入力電源復電後、配電線開閉器制御装置13−1の
動作時間tu1の後、(投入時限tx1をカウントせ
ず)配電線開閉器12−1に対し配電線開閉器投入信号
34を出力する。配電線開閉器12−1は、自己動作時
間tu2の後に投入され停電回復となる。
【0031】区間2以降の動作についても同様に順次配
電線開閉器制御装置13−1の動作時間tu及び配電線
開閉器動作時間tuの後、停電回復となる。
【0032】次に第2の実施例について、図3,図4を
用いて説明する。図3は、配電線開閉器制御装置13−
1内部に設けられた停電区分判定部22の構成図であ
る。停電区分判定部22は、柱上変圧器141−1,1
41−2にそれぞれ接続され配電線開閉器制御装置13
−1の入力電源1側及び2側の停電を検出する停電検出
回路25−1,25−2と、該停電検出回路25−1,
25−2にアンド回路を介して接続されて1側、2側の
両側停電を条件に停電時間のカウントを行なう停電時間
計数回路28と、該停電時間計数回路28に接続されて
停電時間計数回路28が出力する停電時間値と停電区分
識別用基準値を比較し、停電識別信号23を出力する比
較回路29と、該比較回路29に接続され停電区分識別
用基準値を記憶している基準値記憶回路30と、前記停
電時間計数回路28に接続され停電の間、停電時間計数
回路28の電源をバックアップするバックアップ電源回
路27により構成される。前記停電時間計数回路28,
比較回路29及び基準値記憶回路30とで停電区分検出
回路26が構成されている。
【0033】図4により、事故停電時の配電線開閉器制
御装置13−1及び、配電線開閉器12−1の動作につ
いて説明する。
【0034】系統全体の任意の点に配電線開閉器12−
1〜12−nの開放遅延時間td以上の停電があると配
電線開閉器12−1〜12−nは、無電圧開放状態とな
り、配電線1は、全域停電となる。
【0035】区間1の配電線開閉器制御装置13−1で
は、配電線開閉器制御装置13−1の入力電源停電と同
時に、停電検出回路25−1及び25−2にて停電を検
出し、バックアップ電源回路27のもとに、停電時間計
数回路28で停電時間のカウントを開始する。
【0036】配電線開閉器制御装置13−1の入力電源
復電と同時に上記停電時間計数回路28は、停電時間の
カウントを止め、比較回路29に停電時間値を出力す
る。比較回路29は、予め記憶された基準値記憶回路3
0の停電区分識別用基準値と停電時間計数回路28から
出力された停電時間値を比較し、停電時間値が停電区分
識別用基準値よりも小さければ、系統停電、大きければ
配電線停電と判断し、判断結果を含む停電識別信号23
を出力する。
【0037】基準値記憶回路30の停電区分識別用基準
値は、系統保護協調より定められた系統停電時間の最大
値(中速再閉路成功事故時の停電時間値)に、前区間の
配電線開閉器制御装置及び配電線開閉器の各々の動作時
間が加えられたもので、各区間の配電線開閉器制御装置
毎に最適な値に設定される。
【0038】停電区分判定部22が出力する停電識別信
号23が系統停電を意味する場合、投入指令選択部21
は、系統停電投入制御モード部19を選択し、開閉器制
御部15に向け系統停電投入制御モード部19の出力で
ある系統停電投入指令20を出力する。
【0039】開閉器制御部15では、系統停電投入指令
20を受けて、配電線開閉器制御装置13−1の動作時
間tu1の後、配電線開閉器12−1に対し配電線開閉
器投入信号34を出力する。
【0040】配電線開閉器12−1は、自己動作時間t
u2後に投入され停電回復となる。区間2以降の動作に
ついても同様に順次、配電線開閉器制御装置13の動作
時間tuの後に停電回復となる。尚、停電識別信号23
が配電線停電と識別した場合は、投入指令選択部21
は、時限順送投入制御モード部17を選択し、以降の動
作は前記台の実施例での説明と同様となる。
【0041】次に第3の実施例について同じく、図3、
図4により説明する。第3の実施例は、基準値記憶回路
30の停電区分識別用基準値が、前記第2の実施例で
は、系統停電時間の最大値(中速再閉路成功事故時の停
電時間値)に前区間の配電線開閉器制御装置及び配電線
開閉器の動作時間を加え各区間の配電線開閉器制御装置
毎に設定されるのに対し、配電線同一フィーダに接続さ
れる最末端の配電線開閉器が投入されるに充分な時間つ
まり系統停電時間の最大値(中速再閉路成功時の停電時
間値)に配電線同一フィーダに接続される全ての配電線
開閉器制御装置及び配電線開閉器の動作時間の合計値を
加えた値とし、配電線同一フィーダに接続される全ての
配電線開閉器制御装置が同一値に設定されるものであ
る。構成及び動作は、前記第2に実施例の場合と同じで
ある。
【0042】次に第4の実施例について、図5、図7に
より説明する。図5は、前記第1の実施例の配電線開閉
器制御装置13−1内部に設けた停電区分判定部22の
構成図である。
【0043】停電区分判定部22は、柱上変圧器141
−1,141−2にそれぞれ接続され配電線開閉器制御
装置13−1の入力電源1側及び2側の停電を検出する
停電検出回路25−1,25−2と、該停電検出回路2
5−1,25−2にアンド回路を介して接続されて1
側、2側の両側停電を条件に停電時間のカウントを行な
う停電時間計数回路28と、該停電時間計数回路28に
接続されて停電時間計数回路28が出力する停電時間値
と停電区分識別用基準値を比較し、停電識別信号23を
出力する比較回路29と、該比較回路29に接続され停
電区分識別用基準値を出力する基準値設定部31と、前
記停電時間計数回路28に接続され停電の間、停電時間
計数回路28の電源をバックアップするバックアップ電
源回路27により構成される。停電時間計数回路28及
び比較回路29で停電区分検出回路26が構成されてい
る。基準値設定部31は、配電線開閉器制御装置13−
1の外部に設けられ、設定変更が容易な機構となってい
る。
【0044】図7により、事故停電時の配電線開閉器制
御装置13−1及び配電線開閉器12−1の動作につい
て説明する。
【0045】系統全体の任意の点に配電線開閉器12−
1〜12−nの開放遅延時限td以上の停電があると配
電線開閉器12−1〜12−nは、無電圧開放状態とな
り、配電線1は、全域停電となる。
【0046】区間1の配電線開閉器制御装置13−1で
は、配電線開閉器制御装置13−1の入力電源停電と同
様に、停電検出回路25−1及び25−2にて停電が検
出され、バックアップ電源回路27のもとに、停電時間
計数回路28で停電時間のカウントが開始される。
【0047】配電線開閉器制御装置13−1の入力電源
復電と同時に上記停電時間計数回路28は、停電時間の
カウントをやめ、比較回路29に停電時間を出力する。
比較回路29は、予め設定された基準値設定部31の停
電区分識別用基準値と停電時間計数回路28から出力さ
れる停電時間値を比較し、停電時間値が停電区分識別用
基準値よりも小さければ系統停電、大きければ配電線停
電と判断して停電識別信号23を投入指令選択部21に
出力する。
【0048】可変長設定が可能な基準値設定部31の停
電区分識別用基準値は、配電線開閉器制御装置毎に設置
条件に適応した停電区分識別値に設定される。
【0049】受信した停電識別信号23が系統停電を意
味する場合、投入指令選択部21は、系統停電投入制御
モード部19を選択し、開閉器制御部15に向け系統停
電投入指令20を出力する。
【0050】開閉器制御部15は、系統停電投入指令2
0を受信してから配電線開閉器制御装置13−1の動作
時間tu1の後、配電線開閉器12−1に対し配電線開
閉器投入信号34を出力する。配電線開閉器12−1
は、配電線開閉器投入信号34を受信してから自己動作
時間tu2後に投入され停電回復となる。
【0051】区間2以降の動作についても同様に順次、
配電線開閉器制御装置13の動作時間tuの後に停電回
復となる。尚、停電識別信号23が配電線停電を意味す
る場合は、投入指令選択部21は、時限順送投入制御モ
ード部17を選択し、以降の動作は第1の実施例での説
明と同様となる。
【0052】次に第5の実施例について図6、図7によ
り説明する。図6は、第1の実施例の配電線開閉器制御
装置13−1内部に設けた停電区分判定部22と論理部
16の構成例である。停電区分判定部22は、配電線開
閉器制御装置13−1の入力電源1側及び2側の停電を
検出する停電検出回路25−1,25−2と、1側、2
側の両側停電を条件に停電時間のカウントを行なう停電
時間計数回路28及び停電時間計数回路28からの停電
時間値と基準値とを比較し停電識別信号23を出力する
比較回路29で構成した停電区分検出回路26と、停電
の間、停電時間計数回路28の電源をバックアップする
バックアップ電源回路27とを含んで構成されている。
【0053】論理部16は、時限順送投入制御モード部
17と、系統停電投入制御モード部19と、前記比較回
路29,時限順送投入制御モード部17及び系統停電投
入制御モード部19に接続され、時限順送投入制御モー
ド部17と系統停電投入制御モード部19からの投入指
令を停電区分判定部22からの停電識別信号23の条件
で選択する投入指令選択部21と、変電所装置10を経
由し営業所装置9より送信される基準値設定データ36
をモデム35を介して取込み基準値設定データに割付け
られた区間種別、区間数、及び基準時間の設定データを
基準値に交換する設定データ変換部33と、設定データ
変換部33からのデータを停電区分識別用基準値として
記憶し、停電区分判定部22の比較回路29に対し、停
電区分識別用基準値を出力する基準値記憶部32とを含
んで構成されている。
【0054】図7により事故停電時の配電線開閉器制御
装置13−1及び配電線開閉器12−1の動作について
説明する。
【0055】系統全体の任意の点に配電線開閉器12−
1〜12−nの開放遅延時限td以上の停電があると配
電線開閉器12−1〜12−nは無電圧開放状態とな
り、配電線1は、全域停電となる。区間1の配電線開閉
器制御装置13−1では、配電線開閉器制御装置13−
1の入力電源停電と同時に停電検出回路25−1及び2
5−2にて停電を検出し、バックアップ電源回路27の
もとに、停電時間計数回路28で停電時間のカウントを
開始する。配電線開閉器制御装置13−1の入力電源復
電と同時に上記停電時間計数回路28は停電時間のカウ
ントを止め、比較回路29に停電時間値を出力する。比
較回路29は、予め記憶された基準値記憶部32の停電
区分識別用基準値と停電時間計数回路28の停電時間値
を比較し、停電時間値が停電区分識別用基準値よりも小
さければ系統停電、大きければ配電線停電と判断して停
電識別信号23を投入指令選択部21に出力する。基準
値記憶部32の停電区分識別用基準値は、変電所装置1
0を経由して営業所装置9より送信される基準値設定デ
ータ36に割付られた区間種別、区間数基準時間の設定
データを設定データ変換部33にて停電区分識別用基準
値に変換し各々の配電線開閉器制御装置の設置条件に応
じた停電区分識別用基準値として記憶されたものであ
る。
【0056】受信した停電識別信号23が系統停電を意
味する場合、投入指令選択部21は、系統停電投入制御
モード部19を選択し、開閉器制御部15に向け系統停
電投入指令20を出力する。
【0057】開閉器制御部15では、配電線開閉器制御
装置13−1の動作時間tu1の後、配電線開閉器12
−1に対し配電線開閉器投入信号34を出力する。
【0058】配電線開閉器12−1は、自己動作時間t
u2後に投入され停電回復となる。区間2以降の動作に
ついても同様に順次、配電線開閉器制御装置13の動作
時間tuの後に停電回復となる。尚、停電識別信号23
が配電線停電と識別した場合は、投入指令選択部21
は、時限順送投入制御モード部17を選択し、以降の動
作は第1の実施例での説明と同様となる。
【0059】上記各実施例では、停電が系統停電か配電
線停電かを識別するのに、停電時間の長短を基準にした
が、必ずしも停電時間の長短を基準にしなくてもよい。
図8において、変電所7の下流側である配電線1に例え
ば地絡事故が起こった場合、しゃ断器3が開いて配電線
1を停電させ(配電線停電)、上流側の系統を保護す
る。一方、変電所7の上流側で事故が起こった場合は、
事故発生点のさらに上流側でしゃ断器が開いて停電(系
統停電)するので、しゃ断器3の動作時点と停電時点の
相対関係が前記配電線停電の場合と異なる。したがっ
て、しゃ断器3の動作開始時点と停電時点の相対関係を
検出する手段を設けて停電区分判定部とし、しゃ断器3
の動作開始時点が停電時点よりも前のときに配電線停電
を意味する停電識別信号23を出力し、そうでないとき
に系統停電を意味する停電識別信号23を出力するよう
にしても前記各実施例と同様の効果が得られる。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、配電線停電か系統停電
かの識別が可能となり、系統停電と識別されたときは、
復電時に投入時限カウントを行うことなく開閉器投入が
行われるため、系統停電中速再閉路時の配電線全域の停
電時間が短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である配電線開閉器制御
装置のブロック図である。
【図2】第1図の装置による動作説明図である。
【図3】本発明の実施例の停電区分判定部の構成を示す
ブロック図である。
【図4】本発明の第2,第3の実施例の動作説明図であ
る。
【図5】本発明の第4の実施例の停電区分判定部の構成
を示すブロック図である。
【図6】本発明の第5の実施例の停電区分判定部及び論
理部の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第4,第5の実施例の動作説明図であ
る。
【図8】本発明が適用された配電線開閉器の制御設備構
成例を示すブロック図である。
【図9】一般的な配電用変電所の構成例を示すスケルト
ン図である。
【図10】高速再閉路成功事故時の動作説明図である。
【図11】中速再閉路成功事故時の従来技術による動作
説明図である。
【符号の説明】
1 配電線 2 断路器 3 しゃ断器 4 6.6kv母線 5 変圧器 6 断路器 7 変電所 8 営業所 9 営業所装置 10 変電所装置 11 通信線 12−1〜12−n 配電線開閉器 13−1〜13−n 配電線開閉器制御装置 141−1〜14n−2 柱上変圧器 15 開閉器制御部 16 論理部 17 時限順送投入制御モード部 18 時限順送投入指令 19 系統停電投入制御モード部 20 系統停電投入指令 21 投入指令選択部 22 停電区分判定部 23 停電識別信号 24 論理電源 25−1,25−2 停電検出回路 26 停電区分検出回路 27 バックアップ電源回路 28 停電時間計数回路 29 比較回路 30 基準値記憶回路 31 基準値設定部 32 基準値記憶部 33 設定データ変換部 34 配電線開閉器投入信号 35 モデム 36 基準値設定データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 修 宮城県仙台市青葉区一番町三丁目7番1号 東北電力株式会社内 (72)発明者 及川 昌洋 宮城県仙台市青葉区一番町三丁目7番1号 東北電力株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 営業所装置,変電所装置に通信線を介し
    て接続され、停電による配電線開閉器の開放に対して復
    電時に配電線開閉器の投入制御を行なう配電線開閉器制
    御装置において、配電線停電と系統停電を識別して停電
    識別信号を出力する停電区分判定部と、配電線停電から
    の復電時に配電線開閉器に対し予め設定された時間後に
    投入することを指示する投入指令を出力する時限順送投
    入制御モード部と、系統停電からの復電時に配電線開閉
    器に対し前記予め設定された時間を待つことなく投入す
    ることを指示する投入指令を出力する系統停電投入制御
    モード部と、前記停電区分判定部,時限順送投入制御モ
    ード部及び系統停電投入制御モード部に接続され前記停
    電区分判定部が出力する停電識別信号により前記時限順
    送投入制御モード部と系統停電投入制御モード部のいず
    れかの出力を選択して出力する投入指令選択部とを備え
    たことを特徴とする配電線開閉器制御装置。
  2. 【請求項2】 停電区分判定部を、配電線の停電を検出
    する停電検出回路と、該停電検出回路に接続され停電か
    ら復電までの停電時間を計数・出力する停電時間計数回
    路と、該停電時間計数回路に接続され停電時間計数回路
    の電源バックアップを行なうバックアップ電源回路と、
    停電時間計数回路に接続され停電時間計数回路が出力す
    る停電から復電までの停電時間と停電区分識別用基準値
    とを比較しいずれが大きいかにより配電線停電か系統停
    電かを識別して停電識別信号を出力する比較回路とを含
    んで構成したことを特徴とする請求項1に記載の配電線
    開閉器制御装置。
  3. 【請求項3】 比較回路に接続して停電区分識別用基準
    値を記憶格納する基準値設定部を備え、該基準値設定部
    は、停電区分識別用基準値を書替え可能に構成されてい
    ることを特徴とする請求項2に記載の配電線開閉器制御
    装置
  4. 【請求項4】 基準値設定部は、通信線を介して上位装
    置より送出される基準値設定データを受信して停電区分
    識別用基準値に変換出力する設定データ変換部と、該設
    定データ変換部が出力する基準値記憶部とを含んでなる
    ことを特徴とする請求項3に記載の配電線開閉器制御装
    置。
  5. 【請求項5】 営業所装置,変電所装置に通信線を介し
    て配電線開閉器制御装置を接続し、該配電線開閉器制御
    装置を用いて、停電による配電線開閉器の開放に対して
    復電時に配電線開閉器の投入制御を行なう配電線開閉器
    制御方法において、配電線停電と系統停電を識別し、配
    電線停電と識別された場合は停電からの復電時に配電線
    開閉器に対し予め設定された時間後に投入することを指
    示する時限順送投入制御モードによる投入指令を出力
    し、系統停電と識別された場合は停電からの復電時に配
    電線開閉器に対し前記予め設定された時間を待つことな
    く投入することを指示する系統停電投入制御モードによ
    る投入指令を出力することを特徴とする配電線開閉器制
    御方法。
  6. 【請求項6】 配電線の停電時点を検出し、停電から復
    電までの停電時間を計数・出力し、停電時間と停電区分
    識別用基準値とを比較しいずれが大きいかにより配電線
    停電か系統停電かを識別することを特徴とする請求項5
    に記載の配電線開閉器制御方法。
  7. 【請求項7】 停電区分識別用基準値は配電線開閉器制
    御装置内の記憶手段に記憶格納されており、該停電区分
    識別用基準値は必要に応じて書替えられることを特徴と
    する請求項6に記載の配電線開閉器制御方法。
  8. 【請求項8】 停電区分識別用基準値は、通信線を介し
    て上位装置より送出される基準値設定データから変換生
    成され、記憶手段に記憶格納されることを特徴とする請
    求項7に記載の配電線開閉器制御方法。
  9. 【請求項9】 停電区分識別用基準値は、系統停電から
    の復電後に配電線同一フィーダに接続される最末端の配
    電線開閉器が投入されるに充分な時間長として設定され
    ることを特徴とする請求項5〜8のいずれかに記載の配
    電線開閉器制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100401764B1 (ko) * 1998-10-30 2003-10-17 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 배전제어장치 및 배전제어방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100401764B1 (ko) * 1998-10-30 2003-10-17 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 배전제어장치 및 배전제어방법

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