JPH05161139A - Bsチューナ内蔵受信機 - Google Patents

Bsチューナ内蔵受信機

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JPH05161139A
JPH05161139A JP3012945A JP1294591A JPH05161139A JP H05161139 A JPH05161139 A JP H05161139A JP 3012945 A JP3012945 A JP 3012945A JP 1294591 A JP1294591 A JP 1294591A JP H05161139 A JPH05161139 A JP H05161139A
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JP
Japan
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signal
tuner
output
receiver
built
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JP3012945A
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Yoshihiko Naito
嘉彦 内藤
Takashi Oshima
孝 尾島
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 BSチューナ内蔵受信機にアダプタを付けて
用いる場合の操作を簡単化する。 【構成】 BSチューナから供給された周波数復調出力
信号に所定の信号処理を行なって映像信号及び音声信号
を出力するアダプタからの出力信号が供給されるBSチ
ューナ内蔵受信機の信号入力回路でアダプタが使用され
ている場合に信号を発生させ、前記の信号と衛星放送の
受信モード信号との論理積信号を切換制御信号として切
換スイッチを切換えて、BSチューナの出力信号とアダ
プタの出力信号とが自動的に切換えられるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はBSチューナ内蔵受信機
に関する。
【0002】
【従来の技術】静止衛星を用いて行なわれる衛星放送を
受信するためには、衛星放送用の12GHz帯の微弱な
電波を衛星放送受信用のアンテナ(BSアンテナ)により
効率よく受波した電波を、BSアンテナの近傍に設けて
ある第1中間周波変換器(BSコンバータ)により1GH
zの第1中間周波信号に変換してBSチューナに伝送
し、前記した1GHz帯の第1中間周波信号を400M
Hzの第2中間周波信号に変換する機能、衛星放送の選
局機能、前記した第2中間周波信号を周波数復調する機
能と、ビデオフィルタ及び映像増幅等の映像信号処理機
能と、帯域フィルタ、四相差動PSK復調回路、ディジ
タル信号処理回路、デジタル・アナログ変換器、低域フ
ィルタ等からなる音声信号処理機能とを備えているBS
チューナによって、映像信号と音声信号とを再生してテ
レビジョン受像機に与えて画像と音響とが得られるよう
にしているが、近時、地上波によるテレビジョン放送波
の受信に用いられるテレビジョン受像機にBSチューナ
を内蔵させた構成形態のBSチューナ内蔵受信機も提供
されるようになった。
【0003】ところで、例えば日本放送協会が開発した
我国の高品位テレビジョン方式として知られているハイ
ビジョンを、MUSE方式として知られている帯域圧縮
伝送方式を用いて実施する衛星放送の電波を受信する場
合、あるいは例えば有料テレビジョン方式による衛星放
送の電波を受信する場合などにおいては、BSチューナ
における周波数復調出力信号の出力端子に送出された信
号が供給されることにより所定の信号処理を行なって映
像信号及び音声信号を出力しうるように構成されている
特殊信号処理用の付属装置を用いることが必要とされ
る。それで、従来からMUSE方式によるハイビジョン
の受信に際してはBSチューナにおける周波数復調出力
信号を、アダプタとして準備されているMUSE方式/
NTSC方式コンバータに供給して、MUSE方式/N
TSC方式コンバータから出力された映像信号や音声信
号を、テレビジョン受像機に設けられているVTRの再
生信号の入力端子(ビデオ端子)に供給するようにした
り、あるいは有料放送の受信に当っては有料放送受信用
のアダプタにBSチューナにおける周波数復調出力信号
を供給して、有料放送受信用のアダプタから出力された
映像信号や音声信号を、テレビジョン受像機に設けられ
ているVTRの再生信号の入力端子(ビデオ端子)に供給
するようにしたりしている。
【0004】図3はBSチューナの周波数復調出力信号
をアダプタとして準備されているMUSE方式/NTS
C方式コンバータに供給して、MUSE方式/NTSC
方式コンバータから出力された映像信号や音声信号を、
テレビジョン受像機に設けられているVTRの再生信号
の入力端子(ビデオ端子)に供給してMUSE方式による
ハイビジョンの受信を行なうようにした従来例のブロッ
ク図であり、図3において1はBSチューナ内蔵受信機
であり、2はBSチューナ、3はMUSE/NTSCコ
ンバータ、19〜21,26,27は切換スイッチ、2
8はY/C分離回路であって、BSチューナ内蔵受信機
におけるBSチューナ2の入力端子4には、BSアンテ
ナの近傍に設けてある第1中間周波変換器(BSコンバ
ータ)から出力された1GHzの第1中間周波信号が供
給されている。
【0005】BSチューナ2では前記の入力端子4に供
給された第1の中間周波信号を400MHzの第2中間
周波信号に変換した後に周波数復調した信号を出力端子
5からMUSE/NTSCコンバータ3の入力端子12
に供給し、また、通常のBS放送の受信モードが選択さ
れていた場合には前記の周波数復調した信号から得た複
合映像信号及び左右の音声信号を切換スイッチ19〜2
1における対応するものの固定接点Iに供給する。BS
チューナ2の出力端子5から周波数復調信号が供給され
ている入力端子12を有するMUSE/NTSCコンバ
ータ3では、キードAFC信号を出力端子13からBS
チューナ2の入力端子6に供給し、またMUSE/NT
SCコンバータ3における信号処理の結果として得られ
た各種の信号の内で、輝度信号は出力端子14からBS
チューナ内蔵受信機1の入力端子11を経て切換スイッ
チ26の固定接点oに供給され、搬送色信号はMUSE
/NTSCコンバータ3の出力端子15からBSチュー
ナ内蔵受信機1の入力端子10を経て切換スイッチ27
の固定接点oに供給され、複合映像信号はMUSE/N
TSCコンバータ3の出力端子16からBSチューナ内
蔵受信機1の入力端子9を経て切換スイッチ19の固定
接点oに供給され、ステレオ信号における左音声信号は
はMUSE/NTSCコンバータ3の出力端子17から
BSチューナ内蔵受信機1の入力端子8を経て切換スイ
ッチ20の固定接点oに供給され、ステレオ信号におけ
る右音声信号ははMUSE/NTSCコンバータ3の出
力端子18からBSチューナ内蔵受信機1の入力端子7
を経て切換スイッチ21の固定接点oに供給される。
【0006】前記した切換スイッチ19〜21の可動接
点vは、各切換スイッチ19〜21における切換制御信
号の供給端子22〜24に供給される切換制御信号によ
り、受信している衛星放送電波が通常の衛星放送の電波
の場合には可動接点vが固定接点I側に切換えられ、ま
た、受信している衛星放送電波がMUSE方式によるハ
イビジョンの衛星放送の電波の場合には可動接点vが固
定接点o側に切換えられる。Y/C分離回路28では、
それに切換スイッチ19の可動接点vから供給されてい
る複合映像信号の輝度信号と搬送色信号とを分離して、
分離された輝度信号を切換スイッチ26の固定接点Iに
与え、また、分離された搬送色信号を切換スイッチ27
の固定接点Iに与える。そして、切換スイッチ26,2
7の可動接点vは、各切換スイッチ26,27における
切換制御信号の供給端子25に供給される切換制御信号
により、受信している衛星放送電波が通常の衛星放送の
電波の場合には可動接点vが固定接点I側に切換えら
れ、また、受信している衛星放送電波がMUSE方式に
よるハイビジョンの衛星放送の電波の場合には可動接点
vが固定接点o側に切換えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図3に例示
されている従来のBSチューナ内蔵受信機において、受
信の対象にされる衛星放送電波が、MUSE方式による
ハイビジョンの衛星放送の電波や有料テレビション方式
の衛星放送の電波の場合に、それの受信に際してMUS
E/NTSCコンバータや有料テレビジョンの受信用の
復号器(PAY復号器)のような特殊信号処理用の付属装
置が用いられる場合には、特殊信号処理用の付属装置か
ら出力された映像信号や音声信号を、テレビジョン受像
機に設けられているVTRの再生信号の入力端子(ビデ
オ端子)7〜11に供給するようにされていたが、テレ
ビジョン受像機に設けられているVTRの再生信号の入
力端子(ビデオ端子)7〜11のような外部信号の入力端
子に供給された信号をテレビジョン受像機で使用できる
ようにするためには、テレビジョン受像機の動作モード
が外部入力モードとなされるように手動で動作モードの
切換えを行なうことが必要とされる。それで、従来のB
Sチューナ内蔵受信機でMUSE方式によるハイビジョ
ンの衛星放送の電波や、有料テレビジョンの衛星放送電
波などを受信する場合などのように、受信に際して特殊
信号処理用の付属装置が用いられたときには、前記した
特殊信号処理用の付属装置の出力信号が供給されている
テレビジョン受像機に設けられているVTRの再生信号
の入力端子(ビデオ端子)7〜11のような外部信号の入
力端子に供給された信号をテレビジョン受像機で使用で
きるようにするために、テレビジョン受像機の動作モー
ドが外部入力モードになるように手動で動作モードを切
換えなければならないので操作が煩雑である他、前記の
操作の実行が完全に行なわれなかったりした場合には、
放送番組がいつまでも再生されないことが起きたりする
ために、それの改善策が求められた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はBSチューナ内
蔵受信機のBSチューナにおける周波数復調出力信号の
出力端子に送出された信号が供給されることにより所定
の信号処理を行なって映像信号及び音声信号を出力しう
るように構成されている特殊信号処理用の付属装置から
出力された映像信号と音声信号との供給を受けるために
BSチューナ内蔵受信機に設けた信号入力回路として、
前記した特殊信号処理用の付属装置の使用の有無を示す
情報に対応する第1の信号を発生させる手段を備えたも
のを用い、前記した信号入力回路で発生された第1の信
号と、衛星放送の受信モード信号との論理積信号が切換
制御信号として供給される切換スイッチによって、前記
したBSチューナの出力信号と前記した特殊信号処理用
の付属装置の出力信号とを自動的に切換えるようにした
BSチューナ内蔵受信機を提供する。
【0009】
【作用】BSチューナ内蔵受信機のBSチューナから供
給された周波数復調出力信号に所定の信号処理を行なっ
て映像信号及び音声信号を出力する特殊信号処理用の付
属装置から出力された映像信号と音声信号とが供給され
るBSチューナ内蔵受信機の信号入力回路が、前記した
特殊信号処理用の付属装置の使用の有無と対応して第1
の信号を発生する。そして、前記した信号入力回路で発
生された第1の信号と、衛星放送の受信モード信号との
論理積信号が切換制御信号として用いられる切換スイッ
チによって、BSチューナの出力信号と特殊信号処理用
の付属装置の出力信号とを自動的に切換える。
【0010】
【実施例】以下、本発明のBSチューナ内蔵受信機の具
体的な内容について添付図面を参照して詳細に説明す
る。図1及び図2は本発明のBSチューナ内蔵受信機の
それぞれ異なる実施例のブロック図であって、図1及び
図2において1はBSチューナ内蔵受信機であり、2は
BSチューナである。図1に示す実施例はアダプタとし
て使用される特殊信号処理用の付属装置がMUSE/N
TSCコンバータの場合の実施例であり、また、図2に
示す実施例はアダプタとして使用される特殊信号処理用
の付属装置がPAYアダプタ(例えば有料テレビジョン
受信用の復号器)の場合の実施例である。まず、図1の
実施例について説明する。図1において1はBSチュー
ナ内蔵受信機であり、2はBSチューナ、3はMUSE
/NTSCコンバータ、19〜21,26,27,3
2,41は切換スイッチ、28はY/C分離回路、29
は例えばマイクロコンピュータを含んで構成されている
制御回路、30,42はアンド回路、31は電源、45
はキードAFC信号検出回路であって、BSチューナ内
蔵受信機におけるBSチューナ2の入力端子4には、B
Sアンテナの近傍に設けてある第1中間周波変換器(B
Sコンバータ)から出力された1GHzの第1中間周波
信号が供給されている。
【0011】BSチューナ2では前記の入力端子4に供
給された第1の中間周波信号を400MHzの第2中間
周波信号に変換した後に周波数復調した信号を出力端子
5からMUSE/NTSCコンバータ3の入力端子12
に供給し、また、通常のBS放送の受信モードが選択さ
れていた場合には前記の周波数復調した信号から得た複
合映像信号及び左右の音声信号を対応する切換スイッチ
19〜21における固定接点Iに供給する。BSチュー
ナ2の出力端子5から周波数復調信号が供給されている
入力端子12を有するMUSE/NTSCコンバータ3
では、キードAFC信号を出力端子13からBSチュー
ナ2の入力端子6に供給する。
【0012】前記したBSチューナ2における出力端子
5から周波数復調信号が供給されているMUSE/NT
SCコンバータ3での信号処理の結果として得られた各
種の信号の内で輝度信号は、出力端子14からBSチュ
ーナ内蔵受信機1の入力端子39を経て切換スイッチ2
6の固定接点oに供給され、また、搬送色信号はMUS
E/NTSCコンバータ3の出力端子15からBSチュ
ーナ内蔵受信機1の入力端子38を経て切換スイッチ2
7の固定接点oに供給される。MUSE/NTSCコン
バータ3における信号処理の結果として得られた各種の
信号の内で、MUSE/NTSCコンバータ3の出力端
子16から送出された複合映像信号はBSチューナ内蔵
受信機1の入力端子35を経て切換スイッチ19の固定
接点oに供給されており、さらにステレオ信号における
左音声信号ははMUSE/NTSCコンバータ3の出力
端子17からBSチューナ内蔵受信機1の入力端子34
を経て切換スイッチ20の固定接点oに供給され、さら
にまたステレオ信号における右音声信号ははMUSE/
NTSCコンバータ3の出力端子18からBSチューナ
内蔵受信機1の入力端子33を経て切換スイッチ21の
固定接点oに供給される。
【0013】ところで図1に示してあるBSチューナ内
蔵受信機1の入力端子35と切換スイッチ32の可動接
点vとの間に図示してある破線の矢印36は、前記した
BSチューナ内蔵受信機1の入力端子35とMUSE/
NTSCコンバータ3の出力端子16とが電気的に接続
された状態となるように機械的に結合された場合、ある
いは前記したBSチューナ内蔵受信機1の入力端子35
に対してMUSE/NTSCコンバータ3の出力端子1
6から情報信号が供給されうる状態になされた場合等に
は、切換スイッチ32の可動接点vが固定接点o側に切
換えられた状態になされ、また前記したBSチューナ内
蔵受信機1の入力端子35とMUSE/NTSCコンバ
ータ3の出力端子16との機械的な結合関係が解除され
た場合、あるいは前記したBSチューナ内蔵受信機1の
入力端子35に対してMUSE/NTSCコンバータ3
の出力端子16から情報信号が供給され得ない状態にな
された場合などには、切換スイッチ32の可動接点vが
固定接点I側に切換えられた状態になされることを表現
しているものである。
【0014】同様に、図1に示してあるBSチューナ内
蔵受信機1の入力端子39と切換スイッチ41の可動接
点vとの間に図示してある破線の矢印40は、前記した
BSチューナ内蔵受信機1の入力端子39とMUSE/
NTSCコンバータ3の出力端子14とが電気的に接続
された状態となるように機械的に結合された場合、ある
いは前記したBSチューナ内蔵受信機1の入力端子39
に対してMUSE/NTSCコンバータ3の出力端子1
4から情報信号が供給されうる状態になされた場合等に
は、切換スイッチ41の可動接点vが固定接点o側に切
換えられた状態になされ、また前記したBSチューナ内
蔵受信機1の入力端子39とMUSE/NTSCコンバ
ータ3の出力端子14との機械的な結合関係が解除され
た場合、あるいは前記したBSチューナ内蔵受信機1の
入力端子39に対してMUSE/NTSCコンバータ3
の出力端子14から情報信号が供給され得ない状態にな
された場合などには、切換スイッチ41の可動接点vが
固定接点I側に切換えられた状態になされることを表現
しているものである。
【0015】前記のようにBSチューナ内蔵受信機1の
入力端子35(39)と切換スイッチ32(41)の可
動接点vとの間に図示してある破線の矢印36(40)
によって表示しようとしているBSチューナ内蔵受信機
1の入力回路の機能は、例えば、前記した入力端子35
(39)をスイッチ付きのジャックとして構成しても実
現できる。すなわち、MUSE/NTSCコンバータ3
の出力端子16に接続されている接続線に設けられてい
るプラグがスイッチ付きのジャック35(39)に挿入さ
れた場合には、スイッチ付きのジャックにおける可動接
点の変位に連動して切換スイッチ32(41)の可動接点
vが変位して、その可動接点vが固定接点o側に切換え
られた状態になされ、また、前記とは逆にMUSE/N
TSCコンバータ3の出力端子16に接続されている接
続線に設けられているプラグがスイッチ付きのジャック
35(39)から離脱した場合には、スイッチ付きのジャ
ックにおける可動接点の変位に連動して切換スイッチ3
2(41)の可動接点vが変位して、その可動接点vが固
定接点I側に切換えられた状態になされるようにする。
【0016】前記した図1に示す例ではMUSE/NT
SCコンバータ3から送出された輝度信号と搬送色信号
とが、BSチューナ内蔵受信機1に個別に設けられてい
る2つの入力端子39,38における対応する各一方の
ものに与えられるものであるとしているが、BSチュー
ナ内蔵受信機1に設けられるべき入力端子として複数の
接点を有するジャックを用い、そのジャックに対して複
数の入力信号が与えられているプラグを挿入して信号の
供給が行なわれるようになされてもよいのであり、例え
ば、図1中に示されている入力端子39,38として2
つの接点を有するジャックを用い、前記した2つの接点
を有するジャックに2つの接点を有するプラグが挿入さ
れて、MUSE/NTSCコンバータ3から送出された
輝度信号と搬送色信号との2種類の信号がMUSE/N
TSCコンバータ3側からBSチューナ内蔵受信機1に
1対のプラグ,ジャックの使用によって伝送される状態
になされたときに、前記のようにプラグの挿入によって
ジャックに生じた機械的な変位により切換スイッチ41
の可動接点vが固定接点o側に切換えられた状態になさ
れ、また、前記のプラグがジャックから離脱された状態
によってジャックに生じた機械的な変位により切換スイ
ッチ41の可動接点vが固定接点I側に切換えられた状
態になされるようにしてもよい。
【0017】図1に示されているように、BSチューナ
内蔵受信機1に設けられている各入出力端子とMUSE
/NTSCコンバータ3に設けられている各入出力端子
との間が所定のように接続された状態においては、BS
チューナ内蔵受信機1に設けられている入力端子35,
39とMUSE/NTSCコンバータ3における対応す
る出力端子との間の接続状態と対応して、切換スイッチ
41の可動接点vは電源31に接続されている固定接点
o側に切換えられている状態になされ、また、切換スイ
ッチ32の可動接点vは電源31に接続されている固定
接点o側に切換えられている状態になされるから、前記
した切換スイッチ41の可動接点vが接続されているア
ンド回路42の一つの入力がハイレベルの状態になさ
れ、また、前記した切換スイッチ32の可動接点vが接
続されているアンド回路30の一つの入力がハイレベル
の状態になされる。前記したアンド回路42,30には
制御回路29から出力された受信モード信号、すなわ
ち、BSチューナ内蔵受信機1が地上波による放送の受
信状態になされている場合にローレベルの状態の信号と
なされ、またBSチューナ内蔵受信機1が衛星放送の受
信状態になされている場合にハイレベルの状態の信号と
なされるような受信モード信号が供給されている。
【0018】それで、切換スイッチ32の可動接点vを
介して与えられるアンド条件と、制御回路29からの受
信モード信号とが与えられるアンド回路30は、BSチ
ューナ内蔵受信機1が衛星放送の受信状態になされてい
るとともに、BSチューナ内蔵受信機1に設けられてい
る各入出力端子とMUSE/NTSCコンバータ3に設
けられている各入出力端子との間が所定のように接続さ
れた状態になされているときには、ハイレベルの状態の
切換制御信号を出力して切換スイッチ19〜21に供給
するから、この状態において前記の各切換スイッチ19
〜21の可動接点vはそれぞれ固定接点o側に切換えら
れるために、MUSE/NTSCコンバータ3の出力端
子16から出力された複合映像信号は、BSチューナ内
蔵受信機1に設けられている入力端子35→切換スイッ
チ19の固定接点o→同可動接点v→Y/C分離回路2
8の経路でY/C分離回路28に与えられ、またMUS
E/NTSCコンバータ3の出力端子17から出力され
たステレオ信号における左音声信号LはBSチューナ内
蔵受信機1に設けられている入力端子34→切換スイッ
チ20の固定接点o→同可動接点v→の経路でステレオ
信号における左音声信号Lの出力線Lに送出され、さら
にMUSE/NTSCコンバータ3の出力端子18から
出力されたステレオ信号における右音声信号RはBSチ
ューナ内蔵受信機1に設けられている入力端子33→切
換スイッチ21の固定接点o→同可動接点v→の経路で
ステレオ信号における右音声信号Rの出力線Rに送出さ
れる。通常のBS放送の受信モードが選択されている場
合には、前記のアンド回路30の出力信号はローレベル
の状態になされて、各切換スイッチ19〜21の可動接
点vは固定接点I側に切換えられている状態になされて
いるから、この状態でBSチューナ2から出力された複
合映像信号は、BSチューナ2→切換スイッチ19の固
定接点I→同可動接点v→Y/C分離回路28の経路で
Y/C分離回路28に与えられ、また、BSチューナ2
から出力されたステレオ信号における左音声信号Lは切
換スイッチ20の固定接点I→同可動接点v→の経路で
ステレオ信号における左音声信号Lの出力線Lに送出さ
れ、さらにBSチューナ2から出力されたステレオ信号
における右音声信号Rは切換スイッチ21の固定接点o
→同可動接点v→の経路でステレオ信号における右音声
信号Rの出力線Rに送出される。
【0019】ところで、前記したアンド回路42におけ
るアンド条件は、前記したアンド回路30における2つ
のアンド条件の他に、受信している衛星放送がハイビジ
ョン放送であるという条件がアンド条件として加えられ
ているものになっている。それで、MUSE/NTSC
コンバータ3の出力端子13から出力されたキードAF
C信号をBSチューナ内蔵受信機1に設けられている入
力端子6からBSチューナ2に設けられているキードA
FC信号検出回路45に与えられるようにしておき、受
信している衛星放送がハイビジョン放送のときにMUS
E/NTSCコンバータ3から出力されたキードAFC
信号をBSチューナ2内に設けられているキードAFC
信号検出回路45によって検出して、受信中の衛星放送
がハイビジョン放送の場合には前記したキードAFC信
号検出回路45から線46を介してアンド回路42にハ
イレベルの状態の信号が供給され、また、受信中の衛星
放送がハイビジョン放送以外の場合には前記したキード
AFC信号検出回路45から線46を介してアンド回路
42にローレベルの状態の信号が供給されるようにし
て、受信中の衛星放送がハイビジョン放送の場合にはア
ンド回路42の出力側にハイレベルの状態の切換制御信
号を出力して切換スイッチ26,27の可動接点vが固
定接点o側に切換えられた状態にし、受信中の衛星放送
がハイビジョン放送以外の場合には前記したアンド回路
42の出力側にローレベルの状態の切換制御信号を出力
して切換スイッチ26,27の可動接点vが固定接点I
側に切換えられた状態にする。
【0020】切換スイッチ19〜21の可動接点vは、
受信している衛星放送電波が通常の衛星放送の電波の場
合には、前述のようにアンド回路20からローレベルの
信号が出力された状態となされて可動接点vが固定接点
I側に切換えられ、また、受信している衛星放送電波が
MUSE方式によるハイビジョンの衛星放送の電波の場
合にはアンド回路20からハイレベルの信号が出力され
た状態となされて可動接点vが固定接点o側に切換えら
れているが、前記した切換スイッチ19の可動接点vを
介して複合映像信号が供給されたY/C分離回路28で
は、それに供給された複合映像信号の輝度信号と搬送色
信号とを分離して、分離された輝度信号を切換スイッチ
26の固定接点Iに与え、また、分離された搬送色信号
を切換スイッチ27の固定接点Iに与える。前記した切
換スイッチ26,27の可動接点vは、受信している衛
星放送電波が通常の衛星放送の電波の場合にはアンド回
路42からローレベルの信号が出力された状態となされ
て可動接点vが固定接点I側に切換えられ、また、受信
している衛星放送電波がMUSE方式によるハイビジョ
ンの衛星放送の電波の場合にはアンド回路42からハイ
レベルの信号が出力された状態となされて可動接点vが
固定接点o側に切換えられるから、受信中の衛星放送が
ハイビジョン放送の場合にはMUSE/NTSCコンバ
ータ3の出力端子14から出力された輝度信号は、BS
チューナ内蔵受信機1に設けられている入力端子39→
切換スイッチ26の固定接点o→同可動接点v→の経路
で輝度信号の出力線Yに送出され、また、MUSE/N
TSCコンバータ3の出力端子15から出力された搬送
色信号はBSチューナ内蔵受信機1に設けられている入
力端子38→切換スイッチ27の固定接点o→同可動接
点v→の経路で搬送色信号の出力線Cに送出される。
【0021】次に、アダプタとして使用される特殊信号
処理用の付属装置がPAYアダプタ(例えば有料テレビ
ジョン受信用の復号器)の場合の実施例を示す図2につ
いて説明する。図2において1はBSチューナ内蔵受信
機であり、2はBSチューナ、37はPAYアダプタ
(例えば有料テレビジョン受信用の復号器)、19〜2
1,26,27は切換スイッチ、28はY/C分離回
路、29は例えばマイクロコンピュータを含んで構成さ
れている制御回路、30はアンド回路、31は電源であ
って、BSチューナ内蔵受信機1におけるBSチューナ
2の入力端子4には、BSアンテナの近傍に設けてある
第1中間周波変換器(BSコンバータ)から出力された1
GHzの第1中間周波信号が供給されている。
【0022】BSチューナ2では前記の入力端子4に供
給された第1の中間周波信号を400MHzの第2中間
周波信号に変換した後に周波数復調した信号を出力端子
5からPAYアダプタ37の入力端子12に供給し、ま
た、通常のBS放送の受信モードが選択されていた場合
には前記の周波数復調した信号から得た複合映像信号及
び左右の音声信号を対応する切換スイッチ19〜21に
おける固定接点Iに供給する。また、衛星放送が有料テ
レビジョン放送の場合にはBSチューナ2がデジタルデ
ータ中のレンジビットに基づいて有料テレビジョン放送
であることを検出する。前記したBSチューナ2の出力
端子5から周波数復調信号が供給されているPAYアダ
プタ37における信号処理の結果として得られた各種の
信号の内で、複合映像信号は出力端子16からBSチュ
ーナ内蔵受信機1の入力端子35を経て切換スイッチ1
9の固定接点oに供給されており、また、ステレオ信号
における左音声信号ははPAYアダプタ37の出力端子
17からBSチューナ内蔵受信機1の入力端子34を経
て切換スイッチ20の固定接点oに供給され、さらにま
たステレオ信号における右音声信号ははPAYアダプタ
37の出力端子18からBSチューナ内蔵受信機1の入
力端子33を経て切換スイッチ21の固定接点oに供給
される。
【0023】前記した図2に示してあるBSチューナ内
蔵受信機1の入力端子35と切換スイッチ32の可動接
点vとの間に図示してある破線の矢印36は、前記した
BSチューナ内蔵受信機1の入力端子35とPAYアダ
プタ37の出力端子16とが電気的に接続された状態と
なるように機械的に結合された場合、あるいは前記した
BSチューナ内蔵受信機1の入力端子35に対してPA
Yアダプタ37の出力端子16から情報信号が供給され
うる状態になされた場合等には、切換スイッチ32の可
動接点vが固定接点o側に切換えられた状態になされ、
また前記したBSチューナ内蔵受信機1の入力端子35
とPAYアダプタ37の出力端子16との機械的な結合
関係が解除された場合、あるいは前記したBSチューナ
内蔵受信機1の入力端子35に対してPAYアダプタ3
7の出力端子16から情報信号が供給され得ない状態に
なされた場合などには、切換スイッチ32の可動接点v
が固定接点I側に切換えられた状態になされることを表
現しているものである。
【0024】前記のようにBSチューナ内蔵受信機1の
入力端子35と切換スイッチ32の可動接点vとの間に
図示してある破線の矢印36によって表示しようとして
いるBSチューナ内蔵受信機1の入力回路の機能は、例
えば、前記した入力端子35をスイッチ付きのジャック
として構成しても実現できる。すなわち、PAYアダプ
タ37の出力端子16に接続されている接続線に設けら
れているプラグがスイッチ付きのジャック35に挿入さ
れた場合には、スイッチ付きのジャックにおける可動接
点の変位に連動して切換スイッチ32の可動接点vが変
位して、その可動接点vが固定接点o側に切換えられた
状態になされ、また前記とは逆にPAYアダプタ37の
出力端子16に接続されている接続線に設けられている
プラグがスイッチ付きのジャック35にから離脱した場
合には、スイッチ付きのジャックにおける可動接点の変
位に連動して切換スイッチ32の可動接点vが変位し
て、その可動接点vが固定接点I側に切換えられた状態
になされるようにする。
【0025】図2に示されているように、BSチューナ
内蔵受信機1に設けられている各入出力端子とPAYア
ダプタ37に設けられている各入出力端子との間が所定
のように接続された状態においては、BSチューナ内蔵
受信機1に設けられている入力端子35とPAYアダプ
タ37における対応する出力端子との間の接続状態と対
応して、切換スイッチ32の可動接点vは電源31に接
続されている固定接点o側に切換えられている状態にな
されるから、前記した切換スイッチ32の可動接点vが
接続されているアンド回路30の一つの入力がハイレベ
ルの状態になされる。前記したアンド回路30には制御
回路29から出力された受信モード信号、すなわち、B
Sチューナ内蔵受信機1が地上波による放送の受信状態
になされている場合にローレベルの状態の信号となさ
れ、またBSチューナ内蔵受信機1が衛星放送の受信状
態になされている場合にハイレベルの状態の信号となさ
れるような受信モード信号が供給されている。
【0026】それで、切換スイッチ32の可動接点vを
介して与えられるアンド条件と、制御回路29からの受
信モード信号とが与えられるアンド回路30は、BSチ
ューナ内蔵受信機1が衛星放送の受信状態になされてい
るとともに、BSチューナ内蔵受信機1に設けられてい
る各入出力端子とPAYアダプタ37に設けられている
各入出力端子との間が所定のように接続された状態にな
されているときには、ハイレベルの状態の切換制御信号
を出力して切換スイッチ19〜21に供給するから、こ
の状態において前記の各切換スイッチ19〜21の可動
接点vはそれぞれ固定接点o側に切換えられるために、
PAYアダプタ37の出力端子16から出力された複合
映像信号は、BSチューナ内蔵受信機1に設けられてい
る入力端子35→切換スイッチ19の固定接点o→同可
動接点v→Y/C分離回路28の経路でY/C分離回路
28に与えられ、また、PAYアダプタ37の出力端子
17から出力されたステレオ信号における左音声信号L
はBSチューナ内蔵受信機1に設けられている入力端子
34→切換スイッチ20の固定接点o→同可動接点v→
の経路でステレオ信号における左音声信号Lの出力線L
に送出され、さらにPAYアダプタ37の出力端子18
から出力されたステレオ信号における右音声信号RはB
Sチューナ内蔵受信機1に設けられている入力端子33
→切換スイッチ21の固定接点o→同可動接点v→の経
路でステレオ信号における右音声信号Rの出力線Rに送
出される。
【0027】通常のBS放送の受信モードが選択されて
いる場合には、前記のアンド回路30の出力信号はロー
レベルの状態になされて、各切換スイッチ19〜21の
可動接点vは固定接点I側に切換えられている状態にな
されているから、この状態でBSチューナ2から出力さ
れた複合映像信号は、BSチューナ2→切換スイッチ1
9の固定接点I→同可動接点v→Y/C分離回路28の
経路でY/C分離回路28に与えられ、また、BSチュ
ーナ2から出力されたステレオ信号における左音声信号
Lは切換スイッチ20の固定接点I→同可動接点v→の
経路でステレオ信号における左音声信号Lの出力線Lに
送出され、さらに、BSチューナ2から出力されたステ
レオ信号における右音声信号Rは切換スイッチ21の固
定接点o→同可動接点v→の経路でステレオ信号におけ
る右音声信号Rの出力線Rに送出される。
【0028】なお、これまでに図1及び図2を参照して
説明して来た実施例においては、BSチューナから供給
された周波数復調出力信号に所定の信号処理を施して映
像信号及び音声信号を出力しうるような特殊信号処理用
の付属装置から出力された映像信号と音声信号とが供給
されるBSチューナ内蔵受信機の信号入力回路としてス
イッチ付きのジャックを用いて、BSチューナ内蔵受信
機の信号入力回路に特殊信号処理用の付属装置の使用の
有無と対応した信号を発生させて、その信号と衛星放送
の受信モード信号との論理積信号を切換制御信号として
切換スイッチによりBSチューナの出力信号と特殊信号
処理用の付属装置の出力信号とが自動的に切換えられる
ようにするようにした場合について説明したが、本発明
の実施に当っては他構成の信号入力回路を用いたり、あ
るいは他構成の回路がアダプタとして用いられる場合の
信号切換回路としても有効に使用できることはいうまで
もない。
【0029】
【発明の効果】以上、詳細に説明したところから明らか
なように本発明のBSチューナ内蔵受信機は、BSチュ
ーナから供給された周波数復調出力信号に所定の信号処
理を行なって映像信号及び音声信号を出力する特殊信号
処理用の付属装置から出力された映像信号と音声信号と
が供給されるBSチューナ内蔵受信機の信号入力回路が
前記の特殊信号処理用の付属装置の使用の有無と対応し
て発生する第1の信号と衛星放送の受信モード信号との
論理積信号が切換制御信号として用いられる切換スイッ
チによって、BSチューナの出力信号と特殊信号処理用
の付属装置の出力信号とが自動的に切換えられるように
なされているために既述した従来のBSチューナ内蔵受
信機で問題になった点、すなわち、受信している衛星放
送電波がMUSE方式によるハイビジョンの衛星放送の
場合、あるいはPAY放送などのように、受信に際して
MUSE/NTSCコンバータやPAYアダプタなどの
ような特殊信号処理用の付属装置を用いる場合に、特殊
信号処理用の付属装置から出力された映像信号や音声信
号を、テレビジョン受像機に設けられているVTRの再
生信号の入力端子(ビデオ端子)7〜11に供給するよう
にしていたために、テレビジョン受像機の動作モードが
外部入力モードとなされるように手動で動作モードの切
換えを行なうことが必要とされたために操作が煩雑であ
ったり、手動で動作モードの切換操作の実行を忘れた場
合に、切換えられるべき新しい放送番組がいつまでも映
出されないことが起こるなどの問題点を良好に解決でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のBSチューナ内蔵受信機の実施例のブ
ロック図である。
【図2】本発明のBSチューナ内蔵受信機の実施例のブ
ロック図である。
【図3】BSチューナ内蔵受信機の従来例のブロック図
である。
【符号の説明】
1 BSチューナ内蔵受信機 2 BSチューナ 3 MUSE/NTSCコンバータ 19〜21,26,27,32,41 切換スイッチ 28 Y/C分離回路 29 制御回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】図3はBSチューナの周波数復調出力信号
をアダプタとして準備されているMUSE方式/NTS
C方式コンバータに供給して、MUSE方式/NTSC
方式コンバータから出力された映像信号や音声信号を、
テレビジョン受像機に設けられているVTRの再生信号
の入力端子(ビデオ端子)に供給してMUSE方式によ
るハイビジョンの受信を行なうようにした従来例のブロ
ック図であり、図3において1はBSチューナ内蔵受信
機であり、2はBSチューナ、3はMUSE/NTSC
コンバータ、19〜21,26,27は切換スイッチ、
28はY/C分離回路であって、BSチューナ内蔵受信
機におけるBSチューナ2の入力端子4には、BSアン
テナの近傍に設けてある第1中間周波変換器(BSコン
バータ)から出力された1GHz帯の第1中間周波信号
が供給されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【実施例】以下、本発明のBSチューナ内蔵受信機の具
体的な内容について添付図面を参照して詳細に説明す
る。図1及び図2は本発明のBSチューナ内蔵受信機の
それぞれ異なる実施例のブロック図であって、図1及び
図2において1はBSチューナ内蔵受信機であり、2は
BSチューナである。図1に示す実施例はアダプタとし
て使用される特殊信号処理用の付属装置がMUSE/N
TSCコンバータの場合の実施例であり、また、図2に
示す実施例はアダプタとして使用される特殊信号処理用
の付属装置がPAYアダプタ(例えば有料テレビジョン
受信用の復号器)の場合の実施例である。まず、図1の
実施例について説明する。図1において1はBSチュー
ナ内蔵受信機であり、2はBSチューナ、3はMUSE
/NTSCコンバータ、19〜21,26,27,3
2,41は切換スイッチ、28はY/C分離回路、29
は例えばマイクロコンピュータを含んで構成されている
制御回路、30,42はアンド回路、31は電源、45
はキードAFC信号検出回路であって、BSチューナ内
蔵受信機におけるBSチューナ2の入力端子4には、B
Sアンテナの近傍に設けてある第1中間周波変換器(B
Sコンバータ)から出力された1GHz帯の第1中間周
波信号が供給されている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 BSチューナ内蔵受信機のBSチューナ
    における周波数復調出力信号の出力端子に送出された信
    号が供給されることにより所定の信号処理を行なって映
    像信号及び音声信号を出力しうるように構成されている
    特殊信号処理用の付属装置から出力された映像信号と音
    声信号との供給を受けるためにBSチューナ内蔵受信機
    に設けた信号入力回路として、前記した特殊信号処理用
    の付属装置の使用の有無を示す情報に対応する第1の信
    号を発生させる手段を備えたものを用い、前記した信号
    入力回路で発生された第1の信号と、衛星放送の受信モ
    ード信号との論理積信号が切換制御信号として供給され
    る切換スイッチによって、前記したBSチューナの出力
    信号と前記した特殊信号処理用の付属装置の出力信号と
    を自動的に切換えるようにしたBSチューナ内蔵受信
    機。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6482784A (en) * 1987-09-25 1989-03-28 Japan Broadcasting Corp Tuner for satellite broadcasting
JPH03284090A (ja) * 1990-03-30 1991-12-13 Nec Home Electron Ltd 衛星放送チューナ内蔵のテレビジョン受像機

Patent Citations (2)

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