JPH05160281A - Icパッケージの識別方法 - Google Patents

Icパッケージの識別方法

Info

Publication number
JPH05160281A
JPH05160281A JP32041291A JP32041291A JPH05160281A JP H05160281 A JPH05160281 A JP H05160281A JP 32041291 A JP32041291 A JP 32041291A JP 32041291 A JP32041291 A JP 32041291A JP H05160281 A JPH05160281 A JP H05160281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
package
function
color
type
identifying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32041291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Mori
秀次 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Miyagi Electronics Ltd
Original Assignee
Fujitsu Miyagi Electronics Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Miyagi Electronics Ltd filed Critical Fujitsu Miyagi Electronics Ltd
Priority to JP32041291A priority Critical patent/JPH05160281A/ja
Publication of JPH05160281A publication Critical patent/JPH05160281A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ICパッケージを機能別、品種別に識別・分
類する方法に関し、ICパッケージの機能・品種を外観
を一瞥したゞけで容易に識別しうるようにして異品種の
混入、誤分類等が発生しないようにするICパッケージ
の識別方法を提供することを目的とする。 【構成】 ICの機能・品種に対応してICパッケージ
の色をそれぞれ異なる色にするか、ICパッケージにそ
れぞれ異なる色の耐熱カラー塗料を塗布するか、また
は、ICパッケージにそれぞれ異なる色の耐熱カラーテ
ープを貼布するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICパッケージを機能
別、品種別に識別・分類する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ICをパッケージの封止形式の面から分
類すると、プラスチックIC、サーディップIC、メタ
ルIC、ハイブリッドIC等に分けられる。これらのI
Cパッケージは、例えばプラスチックICの場合にはす
べて黒色レジンをもって封止されるというように、IC
の機能・品種別に色分けされておらず、同一色に形成さ
れている。
【0003】また、ICを機能別に大別すると、マイク
ロコンピュータ、カスタムIC、ゲートアレイ、メモリ
ー、ロジック等に分けられる。それぞれの機能のICは
さらに多種多様な品種展開がなされている。
【0004】これら多種多様な機能・品種よりなるIC
の識別は、パッケージ表面に捺印された型格によってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ICパッケージの色は
ICの機能・品種別に色分けされていないため、ICの
機能・品種を識別するには外観を一見したゞけでは不可
能であり、パッケージに捺印されている型格を、注意深
く読みとらなければならない。多数のICパッケージを
取り扱う場合には、一つ一つの型格を注意深く読みとる
ことは困難であって、どうしても識別誤りが発生する。
そのため、メーカー、ディーラー、ユーザー等の各流通
段階において異品種のICが混入するという問題が発生
している。特に、同一機能のIC、例えば同じゲートア
レイではあるがその一部分が異なっているものが混在す
る場合に、異品種のICが混入する問題が頻発してい
る。
【0006】本発明の目的は、この欠点を解消すること
にあり、ICパッケージの機能・品種を外観を一瞥した
ゞけで容易に識別しうるようにして異品種の混入、誤分
類等が発生しないようにするICパッケージの識別方法
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、ICの
機能・品種に対応してICパッケージの色をそれぞれ異
なる色にするか、ICパッケージにそれぞれ異なる色の
耐熱カラー塗料を塗布するか、または、ICパッケージ
にそれぞれ異なる色の耐熱カラーテープを貼布すること
によって達成される。
【0008】
【作用】例えば、プラスチックICの場合には、モール
ド材に着色材を混入してICパッケージの色をICの機
能・品種に対応してそれぞれ異なる色に着色すれば、そ
の色を見分けることによってICの機能・品種を容易
に、また、確実に識別・分類することができる。
【0009】なお、樹脂の着色材としてはウレタン系弾
性着色粒子等が適しており、これらの着色材を使用して
モールドしたパッケージの耐久性、密閉性、耐湿性、電
気特性等は従来の黒色レジンを使用したモールドパッケ
ージに比べて遜色のないことが確認されている。
【0010】また、パッケージの表面にICの機能・品
種に対応してそれぞれ異なる色の耐熱カラー塗料を塗布
するか、または、耐熱カラーテープを貼布すれば、前記
と同様にそれらの色を見分けることによって容易にIC
の機能・品種を識別・分類することができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の三つの実施
例に係るICパッケージの識別方法について説明する。
【0012】第1例 モールド封止材は、一般にシリカ70〜80%とエポキ
シ樹脂15〜20%とに難燃材、硬化材、離型材、着色
材を合わせて2〜3%混入したものが使用される。
【0013】エポキシ樹脂として例えばクレゾール・ノ
ボラック型エポキシ樹脂を使用し、また、着色材として
例えばウレタン系弾性着色粒子を使用することによっ
て、白、青、黄、赤、黒等に着色されたプラスチックパ
ッケージを形成することができる。
【0014】このように、ICパッケージを機能・品種
に対応して異なる色に着色すれば、パッケージの色を見
分けることによってICの機能・品種を容易に識別・分
類することが可能になる。
【0015】第2例 図1にICパッケージの斜視図を示す。例えば、パッケ
ージ表面にピン配置の目印として形成されている溝1
に、ICの機能・品種に対応して異なる色の耐熱カラー
塗料を塗布する。なお、はんだ付け時の温度上昇を考慮
して300℃程度の耐熱性を有するカラー塗料を使用す
るものとする。
【0016】第3例 モールドされたパッケージを金型から取り出すときに、
エジェクターピンで押し出すが、このときに図2に示す
ようにエジェクターピンの押し跡2がパッケージ表面に
凹状に形成される。例えば、このエジェクターピンの押
し跡2にICの機能・品種に対応して異なる色の耐熱カ
ラーテープを貼布する。なお、耐熱カラーテープの耐熱
性としては第2例と同様に300℃程度が必要である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係るIC
パッケージの識別方法においては、ICの機能・品種に
対応してICパッケージの色を変えるか、ICパッケー
ジの表面に異なる色の耐熱カラー塗料を塗布するか、ま
たは、異なる色の耐熱カラーテープを貼布することによ
って、ICパッケージの外観を一瞥したゞけでICの機
能・品種を識別・分類することができるので、メーカ
ー、ディーラー、ユーザーの各段階において誤分類によ
る異品種の混入を防ぐことができ、スムーズに作業を進
めることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】耐熱カラー塗料の塗布によるICパッケージの
識別方法の説明図である。
【図2】耐熱カラーテープの貼布によるICパッケージ
の識別方法の説明図である。
【符号の説明】
1 溝 2 エジェクタピンの押し跡

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICの機能・品種に対応してICパッケ
    ージの色をそれぞれ異なる色にすることを特徴とするI
    Cパッケージの識別方法。
  2. 【請求項2】 ICの機能・品種に対応してICパッケ
    ージにそれぞれ異なる色の耐熱カラー塗料を塗布するこ
    とを特徴とするICパッケージの識別方法。
  3. 【請求項3】 ICの機能・品種に対応してICパッケ
    ージにそれぞれ異なる色の耐熱カラーテープを貼布する
    ことを特徴とするICパッケージの識別方法。
JP32041291A 1991-12-04 1991-12-04 Icパッケージの識別方法 Pending JPH05160281A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32041291A JPH05160281A (ja) 1991-12-04 1991-12-04 Icパッケージの識別方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32041291A JPH05160281A (ja) 1991-12-04 1991-12-04 Icパッケージの識別方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05160281A true JPH05160281A (ja) 1993-06-25

Family

ID=18121168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32041291A Pending JPH05160281A (ja) 1991-12-04 1991-12-04 Icパッケージの識別方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05160281A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4863708A (en) * 1984-09-14 1989-09-05 Kureha Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Process for producing carbon fibers and the carbon fibers produced by the process
EP0736901A1 (en) * 1995-04-05 1996-10-09 Texas Instruments Incorporated Multiple colour marking of integrated circuit packages
WO2000055874A1 (en) * 1999-03-13 2000-09-21 Koninklijke Philips Electronics N.V. Electrical components and circuit assembly
KR101346649B1 (ko) * 2012-10-25 2014-01-10 크루셜텍 (주) 반도체 패키지 및 이의 제조방법

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4863708A (en) * 1984-09-14 1989-09-05 Kureha Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Process for producing carbon fibers and the carbon fibers produced by the process
EP0736901A1 (en) * 1995-04-05 1996-10-09 Texas Instruments Incorporated Multiple colour marking of integrated circuit packages
WO2000055874A1 (en) * 1999-03-13 2000-09-21 Koninklijke Philips Electronics N.V. Electrical components and circuit assembly
KR101346649B1 (ko) * 2012-10-25 2014-01-10 크루셜텍 (주) 반도체 패키지 및 이의 제조방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5644102A (en) Integrated circuit packages with distinctive coloration
JPH0324161A (ja) レザー光線で標識付け及び/又は記載可能な高分子物質からなる成形材料、半製品及び完成部材
JP4126516B2 (ja) ゴルフボール
JPH05160281A (ja) Icパッケージの識別方法
EP0057645A1 (en) Electrically coded identification of integrated circuit devices
JPH06134805A (ja) 二色成形品とその製造方法
US6280553B1 (en) Method for making hologram ornamental sticker
JPS5839494A (ja) マ−キング方法
JP2004532148A (ja) 合成物質のリサイクル材料によって合成物質を着色するための方法
US2041558A (en) Links of separable fasteners
US4965642A (en) Semiconductor device having a laser printable envelope
JPS62169448A (ja) 半導体装置
JPS60204392A (ja) 半導体装置のマ−キング方法
Meade Introduction to colorant selection and Application Technology
JPH0354004A (ja) 空気入りタイヤ
JP2009513975A (ja) 物品、および不透明色の部品の真偽を評価する方法
JP2000088652A (ja) 比色ゲージおよびその使用方法
JPS62227955A (ja) 封止用樹脂組成物およびそれを用いた樹脂封止型半導体装置
KR200318549Y1 (ko) 조색환
JPH07220776A (ja) 照明器具用電源端子台
JPH0670927B2 (ja) 変成器
KR19990039745U (ko) 반도체 패키지의 구동 스피드 표시구조
JP3037699U (ja) プラスチック用調色専用カード
JPH088654Y2 (ja) 歯ブラシ
JPS62234806A (ja) 電子線照射架橋電線