JPH051598Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH051598Y2 JPH051598Y2 JP1985169004U JP16900485U JPH051598Y2 JP H051598 Y2 JPH051598 Y2 JP H051598Y2 JP 1985169004 U JP1985169004 U JP 1985169004U JP 16900485 U JP16900485 U JP 16900485U JP H051598 Y2 JPH051598 Y2 JP H051598Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- slats
- slat
- shutter
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 15
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 15
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 15
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 229920005668 polycarbonate resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004431 polycarbonate resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案はシヤツターに関するものであり、特
にスラツト部を光透過性とした目透しタイプのシ
ヤツターに係るものである。
にスラツト部を光透過性とした目透しタイプのシ
ヤツターに係るものである。
従来の技術
この種シヤツターとして実開昭54−166154号公
報には、帯状ガラスの上下端部にオス型継手また
はメス型継手を有する連結具をそれぞれ固着し、
カール状メス型継手にカール状オス型継手を嵌合
したシヤツター構造が示されている。
報には、帯状ガラスの上下端部にオス型継手また
はメス型継手を有する連結具をそれぞれ固着し、
カール状メス型継手にカール状オス型継手を嵌合
したシヤツター構造が示されている。
しかしながら、このシヤツターは帯状ガラスに
連結具を一体的に固着することが至難であり、且
つオス型継手とメス型継手がカール状に嵌み合つ
た構造であるため、雨水等が継手部において内方
に浸み込むなどの欠陥があつた。
連結具を一体的に固着することが至難であり、且
つオス型継手とメス型継手がカール状に嵌み合つ
た構造であるため、雨水等が継手部において内方
に浸み込むなどの欠陥があつた。
また実開昭54−132945号公報には、透明樹脂板
の上下端に半円形溝を形成したスラツトを用いた
パイプシヤツターが記載されているけれども、こ
れも透明樹脂板の半円形溝がパイプに係止された
に過ぎないから、その組立強度は極めて弱く、且
つスラツトの半円形溝に溜つた雨水等が屋内に浸
入することを避け難い。
の上下端に半円形溝を形成したスラツトを用いた
パイプシヤツターが記載されているけれども、こ
れも透明樹脂板の半円形溝がパイプに係止された
に過ぎないから、その組立強度は極めて弱く、且
つスラツトの半円形溝に溜つた雨水等が屋内に浸
入することを避け難い。
考案が解決しようとする問題点
この考案は、透明な合成樹脂スラツトと金属ス
ラツトを組み合わせたシヤツターにおいて、組立
強度を高め、且つ雨水等に対する遮断性能を向上
させて実用に適するように改善したものである。
ラツトを組み合わせたシヤツターにおいて、組立
強度を高め、且つ雨水等に対する遮断性能を向上
させて実用に適するように改善したものである。
問題点を解決するための手段
本考案者等は、このような事情に鑑み鋭意検討
を重ねた結果、透明で且つ幅広の板状中間部を有
しその両端に夫々断面円形状のオス型継手を形成
した合成樹脂スラツトと、両端部に外方を開口し
た断面円筒状のメス型継手を形成した金属スラツ
トを、交互に多列状に配設し、隣接する合成樹脂
スラツトのオス型継手と金属スラツトのメス型継
手を嵌合させることによつて、耐久性に富むシヤ
ツターを見い出したものであり、また、金属スラ
ツトの断面円筒状メス型継手の内側面に多数の歯
形状切欠を形成し、合成樹脂スラツトのオス型継
手を嵌合させた際に、両継手の当接部にラビリン
スを生じさせて雨水等の水切り作用を高めたもの
である。
を重ねた結果、透明で且つ幅広の板状中間部を有
しその両端に夫々断面円形状のオス型継手を形成
した合成樹脂スラツトと、両端部に外方を開口し
た断面円筒状のメス型継手を形成した金属スラツ
トを、交互に多列状に配設し、隣接する合成樹脂
スラツトのオス型継手と金属スラツトのメス型継
手を嵌合させることによつて、耐久性に富むシヤ
ツターを見い出したものであり、また、金属スラ
ツトの断面円筒状メス型継手の内側面に多数の歯
形状切欠を形成し、合成樹脂スラツトのオス型継
手を嵌合させた際に、両継手の当接部にラビリン
スを生じさせて雨水等の水切り作用を高めたもの
である。
なお本考案の実施に当つては、合成樹脂スラツ
トのオス型継手を断面円筒形状とし、その中空部
に、スラツトの押さ止め具、ガイドローラー等の
固定ネジを圧入して、付属部品を取り付けること
ができる。
トのオス型継手を断面円筒形状とし、その中空部
に、スラツトの押さ止め具、ガイドローラー等の
固定ネジを圧入して、付属部品を取り付けること
ができる。
作 用
本案シヤツターによれば、合成樹脂スラツトと
金属スラツトを交互に配設し、合成樹脂スラツト
に断面円形状のオス型継手を形成し、金属スラツ
トに断面円筒形状のメス型継手を形成しているた
め、金属スラツトのメス型継手に合成樹脂スラツ
トのオス型継手が密着充填された状態に嵌み合つ
て、組み立てられたシヤツターは甚だ強靱であ
り、透明な合成樹脂スラツトの板状中間部を金属
スラツトに比べて幅広状としているので、シヤツ
ターの目透し効果が顕著となり、また前述のとお
りメス型継手とオス型継手の嵌み合いが極めて密
着した状態であり、且つ金属スラツトのメス型継
手の内側面に多数の歯形状切欠を形成しているの
でラビリンス効果を伴なつて、雨水等に対する遮
断性能を高めることができる。
金属スラツトを交互に配設し、合成樹脂スラツト
に断面円形状のオス型継手を形成し、金属スラツ
トに断面円筒形状のメス型継手を形成しているた
め、金属スラツトのメス型継手に合成樹脂スラツ
トのオス型継手が密着充填された状態に嵌み合つ
て、組み立てられたシヤツターは甚だ強靱であ
り、透明な合成樹脂スラツトの板状中間部を金属
スラツトに比べて幅広状としているので、シヤツ
ターの目透し効果が顕著となり、また前述のとお
りメス型継手とオス型継手の嵌み合いが極めて密
着した状態であり、且つ金属スラツトのメス型継
手の内側面に多数の歯形状切欠を形成しているの
でラビリンス効果を伴なつて、雨水等に対する遮
断性能を高めることができる。
実施例
図面に示したシヤツターは、合成樹脂スラツト
1としてポリカーボネート樹脂を成型加工した透
明で且つ幅広の板状中間部2を有し、その両端に
夫々断面円筒状のオス型継手3,3を形成し、板
状中間部2を湾曲状としたものを用い、金属スラ
ツト4としてアルミニウムを押出成型加工した両
端部に外方を開口した断面円筒状のメス型継手
5,5を形成し、該メス型継手の内側面に多数の
歯形状切欠6,6…を形成したものを用い、両ス
ラツトを交互に多列状に配設し、隣接する合成樹
脂スラツト1のオス型継手3と金属スラツト4の
メス型継手5を嵌合させ、金属スラツト4,4…
の端部に、押え止め具、ガイドローラー等の固定
部材(図示せず)を当接し、その取付ネジを断面
円筒状オス型継手5の中空部に圧入してシヤツタ
ー本体を組み立てしたものである。
1としてポリカーボネート樹脂を成型加工した透
明で且つ幅広の板状中間部2を有し、その両端に
夫々断面円筒状のオス型継手3,3を形成し、板
状中間部2を湾曲状としたものを用い、金属スラ
ツト4としてアルミニウムを押出成型加工した両
端部に外方を開口した断面円筒状のメス型継手
5,5を形成し、該メス型継手の内側面に多数の
歯形状切欠6,6…を形成したものを用い、両ス
ラツトを交互に多列状に配設し、隣接する合成樹
脂スラツト1のオス型継手3と金属スラツト4の
メス型継手5を嵌合させ、金属スラツト4,4…
の端部に、押え止め具、ガイドローラー等の固定
部材(図示せず)を当接し、その取付ネジを断面
円筒状オス型継手5の中空部に圧入してシヤツタ
ー本体を組み立てしたものである。
考案の効果
本案シヤツターは、組み立て状態の強度が大き
く、雨水等に対する遮断性能が良いので、建物用
に適し、殊にシヤツターの透明部分が大きくシヤ
ツターを閉じた時、内部の陳列品等を外部から見
え易い状態に保ち、その宣伝効果を高めることが
できるので、店舗用として極めて有用なものであ
る。
く、雨水等に対する遮断性能が良いので、建物用
に適し、殊にシヤツターの透明部分が大きくシヤ
ツターを閉じた時、内部の陳列品等を外部から見
え易い状態に保ち、その宣伝効果を高めることが
できるので、店舗用として極めて有用なものであ
る。
図面は本案シヤツターの一例を示す要部縦断面
図であり、図中1は合成樹脂スラツト、2は板状
中間部、3はオス型継手、4は金属スラツト、5
はメス型継手、6は歯形状切欠を表わす。
図であり、図中1は合成樹脂スラツト、2は板状
中間部、3はオス型継手、4は金属スラツト、5
はメス型継手、6は歯形状切欠を表わす。
Claims (1)
- 透明で且つ幅広の板状中間部を有しその両端に
夫々断面円形状のオス型継手を形成した合成樹脂
スラツトと、両端部に外方を開口し且つその内側
面に歯形状切欠を形成した断面円筒状のメス型継
手を有する金属スラツトを、交互に多列状に配設
し隣接する合成樹脂スラツトのオス型継手と金属
スラツトのメス型継手を嵌合したことを特徴とす
るシヤツター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985169004U JPH051598Y2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985169004U JPH051598Y2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6279087U JPS6279087U (ja) | 1987-05-20 |
JPH051598Y2 true JPH051598Y2 (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=31102410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985169004U Expired - Lifetime JPH051598Y2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH051598Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4919655U (ja) * | 1972-05-22 | 1974-02-19 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5661691U (ja) * | 1979-10-16 | 1981-05-25 |
-
1985
- 1985-10-31 JP JP1985169004U patent/JPH051598Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4919655U (ja) * | 1972-05-22 | 1974-02-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6279087U (ja) | 1987-05-20 |
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