JPH05159197A - 工事用交通信号機の自動制御方法 - Google Patents
工事用交通信号機の自動制御方法Info
- Publication number
- JPH05159197A JPH05159197A JP34917591A JP34917591A JPH05159197A JP H05159197 A JPH05159197 A JP H05159197A JP 34917591 A JP34917591 A JP 34917591A JP 34917591 A JP34917591 A JP 34917591A JP H05159197 A JPH05159197 A JP H05159197A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- traffic
- time
- construction
- lane
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 片側通行の工事区間の上下線の交通量に応じ
て、通行時間と待機時間の間隔を自動的に調整して信号
切替えを行い、片側通行の工事区間における車両の渋滞
を防いで円滑な交通を図ることにある。 【構成】 上下線の交通量をセンサー１，２で検知し、
上下線の交通量に応じて、片側通行の工事区間Ａの上下
線の通行時間と待機時間を自動的に調整する方法よりな
る。
て、通行時間と待機時間の間隔を自動的に調整して信号
切替えを行い、片側通行の工事区間における車両の渋滞
を防いで円滑な交通を図ることにある。 【構成】 上下線の交通量をセンサー１，２で検知し、
上下線の交通量に応じて、片側通行の工事区間Ａの上下
線の通行時間と待機時間を自動的に調整する方法よりな
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、片側通行の工事区間
の上下線の交通量を管制するために設けられる工事用交
通信号機の制御に係り、特に、常時交通量を監視し、上
下線の交通量に応じて通行時間と待機時間の間隔を自動
的に調整して信号切替えを行うようにした工事用交通信
号機の自動制御方法に関するものである。
の上下線の交通量を管制するために設けられる工事用交
通信号機の制御に係り、特に、常時交通量を監視し、上
下線の交通量に応じて通行時間と待機時間の間隔を自動
的に調整して信号切替えを行うようにした工事用交通信
号機の自動制御方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】通常、自動車用道路は上り線と下り線に
分けられているが、道路工事等により片側車線が通行不
能になった工事区間では、通行可能な残りの片側車線を
利用して上下線の交通量を管制している。そして、この
上下線の交通量を管制するために、工事区間の両側には
工事用交通信号機が設置されている。
分けられているが、道路工事等により片側車線が通行不
能になった工事区間では、通行可能な残りの片側車線を
利用して上下線の交通量を管制している。そして、この
上下線の交通量を管制するために、工事区間の両側には
工事用交通信号機が設置されている。
【０００３】片側通行の工事区間の上下線の交通量を管
制するために設けられた従来の工事用交通信号機にあっ
ては、設定タイマーにより通行時間（青信号点灯時間）
及び待機時間（赤信号点灯時間）が予め設定されている
ため、上下車線の交通量に差があったり、或いは片側車
線に車両がなくても、上下車線の通行時間（青信号点灯
時間）及び待機時間（赤信号点灯時間）は不変であっ
た。
制するために設けられた従来の工事用交通信号機にあっ
ては、設定タイマーにより通行時間（青信号点灯時間）
及び待機時間（赤信号点灯時間）が予め設定されている
ため、上下車線の交通量に差があったり、或いは片側車
線に車両がなくても、上下車線の通行時間（青信号点灯
時間）及び待機時間（赤信号点灯時間）は不変であっ
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
工事用交通信号機にあっては、上下車線の交通量と無関
係に上下車線の通行時間（青信号点灯時間）は同じであ
るため、対向車線の通行車両が途切れたりなくなったり
しても、反対車線側の待機時間は変わらず、一定の時間
が経過しなければ信号が切替わらなかった。
工事用交通信号機にあっては、上下車線の交通量と無関
係に上下車線の通行時間（青信号点灯時間）は同じであ
るため、対向車線の通行車両が途切れたりなくなったり
しても、反対車線側の待機時間は変わらず、一定の時間
が経過しなければ信号が切替わらなかった。
【０００５】このように、上下車線の交通量に応じた柔
軟な信号切替えがなく、このため、片側通行の工事区間
において車両の渋滞を招いたり、待機側の運転者の苛々
を増長したり信号無視で通行トラブルを生じたりする等
の問題があり、その改善が要望されていた。
軟な信号切替えがなく、このため、片側通行の工事区間
において車両の渋滞を招いたり、待機側の運転者の苛々
を増長したり信号無視で通行トラブルを生じたりする等
の問題があり、その改善が要望されていた。
【０００６】この発明は、上記のような課題に鑑み、そ
の課題を解決すべく創案されたものであって、その目的
とするところは、片側通行の工事区間の上下線の交通量
に応じて、通行時間と待機時間の間隔を自動的に調整し
て信号切替えを行い、片側通行の工事区間における車両
の渋滞を防いで円滑な交通を図ることのできる工事用交
通信号機の自動制御方法を提供することにある。
の課題を解決すべく創案されたものであって、その目的
とするところは、片側通行の工事区間の上下線の交通量
に応じて、通行時間と待機時間の間隔を自動的に調整し
て信号切替えを行い、片側通行の工事区間における車両
の渋滞を防いで円滑な交通を図ることのできる工事用交
通信号機の自動制御方法を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めにこの発明は、上下線の交通量をセンサーで検知し、
上下線の交通量に応じて、片側通行の工事区間の上下線
の通行時間と待機時間を自動的に調整する方法よりなる
ものである。
めにこの発明は、上下線の交通量をセンサーで検知し、
上下線の交通量に応じて、片側通行の工事区間の上下線
の通行時間と待機時間を自動的に調整する方法よりなる
ものである。
【０００８】ここで、好ましい態様として、通行時間内
に通過する上下線の車両台数をセンサーで各々カウント
し、上下線の車両の台数の増減に応じて、数回に１回の
割合で上下線の通行時間と待機時間を自動的に補正する
方法がある。
に通過する上下線の車両台数をセンサーで各々カウント
し、上下線の車両の台数の増減に応じて、数回に１回の
割合で上下線の通行時間と待機時間を自動的に補正する
方法がある。
【０００９】また、他の好ましい態様として、通行車線
側に通行車両がなく、且つ待機車線側に待機車両がある
とき、通行車線側の通行時間及び待機車線側の待機時間
を自動的に短縮する方法がある。
側に通行車両がなく、且つ待機車線側に待機車両がある
とき、通行車線側の通行時間及び待機車線側の待機時間
を自動的に短縮する方法がある。
【００１０】
【作用】以上のような構成を有するこの発明は、次のよ
うに作用する。すなわち、上下線の交通量をセンサーで
検知し、上下線の交通量に応じて、片側通行の工事区間
の上下線の通行時間と待機時間を自動的に調整すること
により、片側通行の工事区間の上下線の交通量に応じ
て、通行時間と待機時間の間隔を自動的に調整して信号
切替えを行い、片側通行に起因する工事による車両の渋
滞を防いで円滑な交通を図るように作用する。
うに作用する。すなわち、上下線の交通量をセンサーで
検知し、上下線の交通量に応じて、片側通行の工事区間
の上下線の通行時間と待機時間を自動的に調整すること
により、片側通行の工事区間の上下線の交通量に応じ
て、通行時間と待機時間の間隔を自動的に調整して信号
切替えを行い、片側通行に起因する工事による車両の渋
滞を防いで円滑な交通を図るように作用する。
【００１１】
【実施例】以下、図面に記載の実施例に基づいてこの発
明をより具体的に説明する。ここで、図１は片側通行の
工事区間の概略平面図、図２は制御系のブロック図、図
３は他の実施例を示す片側通行の工事区間の概略平面
図、図４は他の実施例を示す制御系のブロック図であ
る。
明をより具体的に説明する。ここで、図１は片側通行の
工事区間の概略平面図、図２は制御系のブロック図、図
３は他の実施例を示す片側通行の工事区間の概略平面
図、図４は他の実施例を示す制御系のブロック図であ
る。
【００１２】図において、センサー１，２は、道路工事
等により片側車線が通行不能になった工事区間Ａを通過
する通行車両の台数をカウントする機器であり、センサ
ー１，２は制御装置３に回線を通じて接続されている。
このうち、センサー１は上り車線側の車両台数をカウン
トし、センサー２は下り車線側の車両台数をカウントす
る。センサー１，２は、工事区間Ａの外側の上下車線の
道路上に引かれた停止線ａより更に外側の路肩側に設置
されている。
等により片側車線が通行不能になった工事区間Ａを通過
する通行車両の台数をカウントする機器であり、センサ
ー１，２は制御装置３に回線を通じて接続されている。
このうち、センサー１は上り車線側の車両台数をカウン
トし、センサー２は下り車線側の車両台数をカウントす
る。センサー１，２は、工事区間Ａの外側の上下車線の
道路上に引かれた停止線ａより更に外側の路肩側に設置
されている。
【００１３】また、上下車線の停止線ａより前方側には
工事用交通信号機４，５が設置され、このうち、工事用
交通信号機４は上り車線側にあり、又工事用交通信号機
５は下り車線側にある。工事用交通信号機４，５には青
信号と赤信号が設けられており、工事用交通信号機４，
５の青信号と赤信号の点灯又は消灯によって、上下車線
の通行時間（青信号点灯時間）と待機時間（赤信号点灯
時間）を制御している。この工事用交通信号機４，５は
上記の制御装置３に回線を通じて接続されており、制御
装置３の制御によって、青信号及び赤信号は点灯又は消
灯する。
工事用交通信号機４，５が設置され、このうち、工事用
交通信号機４は上り車線側にあり、又工事用交通信号機
５は下り車線側にある。工事用交通信号機４，５には青
信号と赤信号が設けられており、工事用交通信号機４，
５の青信号と赤信号の点灯又は消灯によって、上下車線
の通行時間（青信号点灯時間）と待機時間（赤信号点灯
時間）を制御している。この工事用交通信号機４，５は
上記の制御装置３に回線を通じて接続されており、制御
装置３の制御によって、青信号及び赤信号は点灯又は消
灯する。
【００１４】制御装置３は、当初、暫定的な設定時間に
おいて、センサー１，２を用いて上下車線の交通量を数
回繰り返して測定し、その測定結果に基づき、工事用交
通信号機４，５の通行時間（青信号点灯時間）の最大値
を決定する。また、制御装置３では、その最大値をその
後に引き続き測定されるセンサー１，２からの情報に基
づき、自動的に補正するように制御されている。
おいて、センサー１，２を用いて上下車線の交通量を数
回繰り返して測定し、その測定結果に基づき、工事用交
通信号機４，５の通行時間（青信号点灯時間）の最大値
を決定する。また、制御装置３では、その最大値をその
後に引き続き測定されるセンサー１，２からの情報に基
づき、自動的に補正するように制御されている。
【００１５】制御装置３による工事用交通信号機４，５
の通行時間（青信号点灯時間）の決定は次のような方法
でなされる。
の通行時間（青信号点灯時間）の決定は次のような方法
でなされる。
【００１６】センサー１，２、制御装置３、工事用交通
信号機４，５の各電源を入れると、上下車線とも、工事
用交通信号機４，５は赤信号（待機）となり、時間Ｔ１
が経過すると、上り車線の工事用交通信号機４は青信号
（通行）となる。下り車線の工事用交通信号機５は引き
続き赤信号（待機）のままである。
信号機４，５の各電源を入れると、上下車線とも、工事
用交通信号機４，５は赤信号（待機）となり、時間Ｔ１
が経過すると、上り車線の工事用交通信号機４は青信号
（通行）となる。下り車線の工事用交通信号機５は引き
続き赤信号（待機）のままである。
【００１７】上り車線の工事用交通信号機４が青信号
（通行）になると、上り車線側に待機していた車両は通
行を開始する。通行する車両はセンサー１によってその
台数がカウントされて、その情報は制御装置３に送られ
て記憶される。
（通行）になると、上り車線側に待機していた車両は通
行を開始する。通行する車両はセンサー１によってその
台数がカウントされて、その情報は制御装置３に送られ
て記憶される。
【００１８】Ｔ２時間経過すると、上り車線の工事用交
通信号機４は赤信号（待機）になる。このとき、下り車
線の工事用交通信号機５は赤信号（待機）であるため、
上下車線の工事用交通信号機４，５は双方とも赤信号
（待機）となる。
通信号機４は赤信号（待機）になる。このとき、下り車
線の工事用交通信号機５は赤信号（待機）であるため、
上下車線の工事用交通信号機４，５は双方とも赤信号
（待機）となる。
【００１９】そして、時間Ｔ１が経過すると、下り車線
の工事用交通信号機５のみが青信号（通行）になる。下
り車線側に待機していた車両は通行を開始し、通行する
車両はセンサー２によってその台数がカウントされて、
その情報は制御装置３に送られて記憶される。
の工事用交通信号機５のみが青信号（通行）になる。下
り車線側に待機していた車両は通行を開始し、通行する
車両はセンサー２によってその台数がカウントされて、
その情報は制御装置３に送られて記憶される。
【００２０】Ｔ２時間経過すると、再び下り車線の工事
用交通信号機４は赤信号（待機）になり、上下車線の工
事用交通信号機４，５は双方とも赤信号（待機）とな
る。両車線を停止させるための時間Ｔ１、通行可能時間
Ｔ２は、それぞれスイッチ等により任意に設定される。
用交通信号機４は赤信号（待機）になり、上下車線の工
事用交通信号機４，５は双方とも赤信号（待機）とな
る。両車線を停止させるための時間Ｔ１、通行可能時間
Ｔ２は、それぞれスイッチ等により任意に設定される。
【００２１】以上のような制御を数回繰り返した後、制
御装置３では上下車線の平均的な通行車両台数を算出
し、この通行車両台数に応じて工事用交通信号機４，５
の青信号（通行）時間を各々決定する。
御装置３では上下車線の平均的な通行車両台数を算出
し、この通行車両台数に応じて工事用交通信号機４，５
の青信号（通行）時間を各々決定する。
【００２２】通行量の変化に対処するため、制御装置３
による工事用交通信号機４，５の通行時間（青信号点灯
時間）の補正は次のような方法でなされる。
による工事用交通信号機４，５の通行時間（青信号点灯
時間）の補正は次のような方法でなされる。
【００２３】例えば３０分間に、各々の通行時間（青信
号点灯時間）に通行する上下車線の車両台数をセンサー
１，２でカウントし、制御装置３でその車両台数を比較
演算することによって適正な時間に補正する。
号点灯時間）に通行する上下車線の車両台数をセンサー
１，２でカウントし、制御装置３でその車両台数を比較
演算することによって適正な時間に補正する。
【００２４】通行時間（青信号点灯時間）は最低時間
（例えば１５秒）より短くしない。又、最高時間（例え
ば３０秒）より長くしない。最低時間、最高時間は、ス
イッチ等により、任意に設定できる。
（例えば１５秒）より短くしない。又、最高時間（例え
ば３０秒）より長くしない。最低時間、最高時間は、ス
イッチ等により、任意に設定できる。
【００２５】以上のような操作を繰り返し行いながら、
上下車線の通行時間（青信号点灯時間）を逐次自動的に
調整する。
上下車線の通行時間（青信号点灯時間）を逐次自動的に
調整する。
【００２６】また、通行車線側に通行車両がなく、且つ
待機車線側に待機車両があるときには、通行車線側の通
行時間及び待機車線側の待機時間を自動的に短縮するよ
うに制御されている。
待機車線側に待機車両があるときには、通行車線側の通
行時間及び待機車線側の待機時間を自動的に短縮するよ
うに制御されている。
【００２７】例えば、上り車線側が通行時間（青信号点
灯時間）になっている場合に、上り車線側に通行車両が
ないときにはセンサー１で車両がカウントされず、この
ため、制御装置３では上り車線側に通行車両がないと判
断する。
灯時間）になっている場合に、上り車線側に通行車両が
ないときにはセンサー１で車両がカウントされず、この
ため、制御装置３では上り車線側に通行車両がないと判
断する。
【００２８】他方、待機時間（赤信号点灯時間）になっ
ている下り車線側に車両が待機しているときにはセンサ
ー２で車両が確認（カウント）され、その情報は制御装
置３に送られ、制御装置３では下り車線側に車両が待機
中であると判断する。
ている下り車線側に車両が待機しているときにはセンサ
ー２で車両が確認（カウント）され、その情報は制御装
置３に送られ、制御装置３では下り車線側に車両が待機
中であると判断する。
【００２９】そして、これらの２つの判断に基づき、上
り車線側の工事用交通信号機４の通行時間（青信号点灯
時間）を短くし、同様に、下り車線側の工事用交通信号
機５の待機時間（赤信号点灯時間）を短くする。
り車線側の工事用交通信号機４の通行時間（青信号点灯
時間）を短くし、同様に、下り車線側の工事用交通信号
機５の待機時間（赤信号点灯時間）を短くする。
【００３０】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、この考案の精神を逸脱しない範囲で種々
の改変をなし得ることは勿論である。例えば、工事用の
車両を工事区間Ａから出したい時両車線を待機させる必
要が生じた場合には、図３、図４に図示するように、工
事車両用交通信号機６及び押釦スイッチ７を付加して設
けることができる。
ものではなく、この考案の精神を逸脱しない範囲で種々
の改変をなし得ることは勿論である。例えば、工事用の
車両を工事区間Ａから出したい時両車線を待機させる必
要が生じた場合には、図３、図４に図示するように、工
事車両用交通信号機６及び押釦スイッチ７を付加して設
けることができる。
【００３１】この場合には、押釦スイッチ７を押すと、
次の両車両待機時間経過後に工事車両用交通信号機６は
青信号（通行）となる。そして、時間Ｔ３が経過する
と、工事車両用交通信号機６の青信号（通行許可）は消
え、Ｔ１時間経過後、工事用交通信号機４，５は自動的
に元の状態に復帰する。これにより、工事の作業性を高
めることができる。
次の両車両待機時間経過後に工事車両用交通信号機６は
青信号（通行）となる。そして、時間Ｔ３が経過する
と、工事車両用交通信号機６の青信号（通行許可）は消
え、Ｔ１時間経過後、工事用交通信号機４，５は自動的
に元の状態に復帰する。これにより、工事の作業性を高
めることができる。
【００３２】
【発明の効果】以上の記載より明らかなように、この発
明に係る工事用交通信号機の自動制御方法によれば、上
下線の交通量をセンサーで検知し、上下線の交通量に応
じて、片側通行の工事区間の上下線の通行時間と待機時
間を自動的に調整することにより、片側通行の工事区間
の上下線の交通量に応じて、通行時間と待機時間の間隔
を自動的に調整して信号切替えを行い、片側通行の工事
区間における車両の渋滞を防いで円滑な交通を図ること
ができるという、極めて新規的有益なる効果を奏するも
のである。
明に係る工事用交通信号機の自動制御方法によれば、上
下線の交通量をセンサーで検知し、上下線の交通量に応
じて、片側通行の工事区間の上下線の通行時間と待機時
間を自動的に調整することにより、片側通行の工事区間
の上下線の交通量に応じて、通行時間と待機時間の間隔
を自動的に調整して信号切替えを行い、片側通行の工事
区間における車両の渋滞を防いで円滑な交通を図ること
ができるという、極めて新規的有益なる効果を奏するも
のである。
【図１】この発明の実施例を示す片側通行の工事区間の
概略平面図である。
概略平面図である。
【図２】この発明の実施例を示す制御系のブロック図で
ある。
ある。
【図３】この発明の他の実施例を示す片側通行の工事区
間の概略平面図である。
間の概略平面図である。
【図４】この発明の他の実施例を示す制御系のブロック
図である。
図である。
１ センサー ２ センサー ３ 制御装置 ４ 工事用交通信号機 ５ 工事用交通信号機 ６ 工事車両用交通信号機 ７ 押釦スイッチ Ａ 工事区間 ａ 停止線
Claims (3)
- 【請求項１】 上下線の交通量をセンサーで検知し、上
下線の交通量に応じて、片側通行の工事区間の上下線の
通行時間と待機時間を自動的に調整することを特徴とす
る工事用交通信号機の自動制御方法。 - 【請求項２】 通行時間内に通過する上下線の車両台数
をセンサーで各々カウントし、上下線の車両の台数の増
減に応じて、数回に１回の割合で上下線の通行時間と待
機時間を自動的に補正する請求項１記載の工事用交通信
号機の自動制御方法。 - 【請求項３】 通行車線側に通行車両がなく、且つ待機
車線側に待機車両があるとき、通行車線側の通行時間及
び待機車線側の待機時間を自動的に短縮する請求項１記
載の工事用交通信号機の自動制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34917591A JPH05159197A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 工事用交通信号機の自動制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34917591A JPH05159197A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 工事用交通信号機の自動制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05159197A true JPH05159197A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18401981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34917591A Pending JPH05159197A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 工事用交通信号機の自動制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05159197A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011123633A (ja) * | 2009-12-10 | 2011-06-23 | Murayama Doken:Kk | 交互通行信号装置 |
| JP2021192231A (ja) * | 2020-06-03 | 2021-12-16 | 株式会社Ｖｏｌｌｍｏｎｔホールディングス | 片側交互通行管理システム |
-
1991
- 1991-12-05 JP JP34917591A patent/JPH05159197A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011123633A (ja) * | 2009-12-10 | 2011-06-23 | Murayama Doken:Kk | 交互通行信号装置 |
| JP2021192231A (ja) * | 2020-06-03 | 2021-12-16 | 株式会社Ｖｏｌｌｍｏｎｔホールディングス | 片側交互通行管理システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN100592351C (zh) | 一种交通信号灯控制方法及交通信号灯系统 | |
| KR20090008964A (ko) | 차량 수에 따른 교통 신호등 제어 장치 | |
| CN101593415A (zh) | 高效安全的人行横道红绿灯和机动车控制方法 | |
| JP2001084486A (ja) | 交通信号機制御システム | |
| EP0680028B1 (en) | Traffic control system for directing alternating one-way passing of vehicles around a road-work site section | |
| KR101243902B1 (ko) | 교통 신호등 제어 시스템 | |
| JPH05159197A (ja) | 工事用交通信号機の自動制御方法 | |
| JP2806260B2 (ja) | 片側交通用信号装置 | |
| JPH04163700A (ja) | 交通信号制御方法及び装置 | |
| JPH01185799A (ja) | 低交通量時の交通信号制御方式 | |
| JP4368259B2 (ja) | 歩行者信号制御装置 | |
| CN110910631A (zh) | 基于多源触发的行人过街控制系统及行人过街控制方法 | |
| JP2603115Y2 (ja) | 片側交通用信号機 | |
| KR20190110200A (ko) | 교통 신호 제어장치 및 방법 | |
| JPH09231497A (ja) | 片側交通用信号装置 | |
| JPH09223293A (ja) | 片側交通用信号装置 | |
| CN117133135A (zh) | 一种非机动车道交通灯控制系统、方法及存储介质 | |
| JPH07230595A (ja) | 車両交通信号機 | |
| JPH061243A (ja) | 列車進路制御装置 | |
| JPH0540897A (ja) | 交互式交通信号制御装置 | |
| JPH06195592A (ja) | 信号制御システム | |
| KR20030034360A (ko) | 차량진행 제어방법 | |
| KR20000074401A (ko) | 신호등의 보행자 신호 잔여 시간 표시장치 | |
| KR200253029Y1 (ko) | 교통신호 제어장치 | |
| JP3078320U (ja) | 車輌誘導用手動信号装置 |