JPH0515887A - 水質浄化方法 - Google Patents
水質浄化方法Info
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- JPH0515887A JPH0515887A JP17107991A JP17107991A JPH0515887A JP H0515887 A JPH0515887 A JP H0515887A JP 17107991 A JP17107991 A JP 17107991A JP 17107991 A JP17107991 A JP 17107991A JP H0515887 A JPH0515887 A JP H0515887A
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- purification
- pond
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 池水を自然の流れのもとで効果的に空気との
攪拌接触を図りながら溶存酸素を吸混させて池水の活性
化を図ることである。 【構成】 多段状で各段の水路底に浄化材５を積層配し
且つ上流から下流に向けて蛇行状に構成した浄化水路１
の上流に池水を吸い上げ、浄化水路１の落差を利用して
池水の好気性処理を行なう様にしたものである。
攪拌接触を図りながら溶存酸素を吸混させて池水の活性
化を図ることである。 【構成】 多段状で各段の水路底に浄化材５を積層配し
且つ上流から下流に向けて蛇行状に構成した浄化水路１
の上流に池水を吸い上げ、浄化水路１の落差を利用して
池水の好気性処理を行なう様にしたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、貯水池、ゴルフ場修景
池、養魚池等の池水の浄化処理を行なう水質浄化方法に
関するものである。
池、養魚池等の池水の浄化処理を行なう水質浄化方法に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術背景及びその問題点】ゴルフ場の修景池に
は健康な芝の育成管理のために散布される農薬等の様々
な無機、有機の汚染物質が雨水と共に流れ込む。従っ
て、池水は汚染物質の長期の堆積と溶存、溶存酸素の減
退と好気性微生物群の低減による嫌気性細菌群の増殖に
よって腐敗され、悪臭が発生して漂うものである。この
ように、腐敗による悪臭の発生は池水に流れがあればさ
ほど問題にはならないが、池水が流れにより自然浄化さ
れることには限界がある。
は健康な芝の育成管理のために散布される農薬等の様々
な無機、有機の汚染物質が雨水と共に流れ込む。従っ
て、池水は汚染物質の長期の堆積と溶存、溶存酸素の減
退と好気性微生物群の低減による嫌気性細菌群の増殖に
よって腐敗され、悪臭が発生して漂うものである。この
ように、腐敗による悪臭の発生は池水に流れがあればさ
ほど問題にはならないが、池水が流れにより自然浄化さ
れることには限界がある。
【０００３】
【発明が解決しょうとする課題】本発明はこの様な従来
事情に鑑みてなされたものであり、その解決しょうとす
る技術的課題は、池水を自然の流れのもとで効果的に空
気との攪拌接触を図りながら溶存酸素を吸混させて池水
の活性化を図る水質浄化方法の提供を目的とする。
事情に鑑みてなされたものであり、その解決しょうとす
る技術的課題は、池水を自然の流れのもとで効果的に空
気との攪拌接触を図りながら溶存酸素を吸混させて池水
の活性化を図る水質浄化方法の提供を目的とする。
【０００４】
【課題を達成するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が講じる技術的手段は、多段状で各段の水路底
に浄化材を積層配し且つ上流から下流に向けて蛇行状に
構成した浄化水路の上流に池水を吸い上げ、浄化水路の
落差を利用して池水の好気性処理を行なう様にしたこと
を特徴とする。
に本発明が講じる技術的手段は、多段状で各段の水路底
に浄化材を積層配し且つ上流から下流に向けて蛇行状に
構成した浄化水路の上流に池水を吸い上げ、浄化水路の
落差を利用して池水の好気性処理を行なう様にしたこと
を特徴とする。
【０００５】
【作用】而して、上記した本発明の技術的手段によれ
ば、浄化水路の上流に吸い上げられた池水は落差のもと
で下流に向けて自然に流れると共に各段の浄化材を通過
しながら且つ下流に向けて蛇行しながら流れ、池に放流
される。それによって、上流から下流に流れる過程で空
気と効果的に接触して池水には溶存酸素が吸混され活性
化が図られる。
ば、浄化水路の上流に吸い上げられた池水は落差のもと
で下流に向けて自然に流れると共に各段の浄化材を通過
しながら且つ下流に向けて蛇行しながら流れ、池に放流
される。それによって、上流から下流に流れる過程で空
気と効果的に接触して池水には溶存酸素が吸混され活性
化が図られる。
【０００６】
【実施例】本発明の実施の一例を図面に基づいて以下説
明すると、図１において１は在来池２の法面に施工設置
した浄化水路で、この浄化水路１は在来池２の法面傾斜
を利用して池２縁に向けて多段状（階段状）にコンクリ
−ト打ち又は合成樹脂材（ＦＲＰ材等を含む）によって
水路底壁３を施工すると共に上流から下流に向けて一連
に連設させた蛇行壁４を所望の高さで所望の間隔をおい
て並列状に多数配設して構成し、各段の水路底には浄化
材５を積層配する。そして、水路底壁３の各段の水平部
３ａを連設する立上り部３ｂの立上り角度θを水平部３
ａに対して９５〜１３５゜位にすると共に各段の水平部
３ａ前端には浄化材落下防護壁６を蛇行壁１ｂと同じ高
さに立設する。
明すると、図１において１は在来池２の法面に施工設置
した浄化水路で、この浄化水路１は在来池２の法面傾斜
を利用して池２縁に向けて多段状（階段状）にコンクリ
−ト打ち又は合成樹脂材（ＦＲＰ材等を含む）によって
水路底壁３を施工すると共に上流から下流に向けて一連
に連設させた蛇行壁４を所望の高さで所望の間隔をおい
て並列状に多数配設して構成し、各段の水路底には浄化
材５を積層配する。そして、水路底壁３の各段の水平部
３ａを連設する立上り部３ｂの立上り角度θを水平部３
ａに対して９５〜１３５゜位にすると共に各段の水平部
３ａ前端には浄化材落下防護壁６を蛇行壁１ｂと同じ高
さに立設する。
【０００７】蛇行壁４は、浄化水路１の上流に吸い上げ
られた池水が落差のもとで下流に流れる過程で乱流させ
て空気との接触を上げるためのもので、水路底壁３の水
平部３ａ、立上り部３ｂに沿わせて蛇行角度θ’を１７
０〜１７５゜位にて上流から下流に向けて一連に且つ水
路１幅方向に並列させて多数設ける（図２参照）。
られた池水が落差のもとで下流に流れる過程で乱流させ
て空気との接触を上げるためのもので、水路底壁３の水
平部３ａ、立上り部３ｂに沿わせて蛇行角度θ’を１７
０〜１７５゜位にて上流から下流に向けて一連に且つ水
路１幅方向に並列させて多数設ける（図２参照）。
【０００８】浄化材５は、好気性微生物が付着生成し易
くして増殖生存させるためのもので、水路底壁３の水平
部３ａと立上り部３ｂとに沿わせて均しコンクリートや
気泡性コンクリート５ａを付設すると共に水平部３ａの
該コンクリート５ａ上には砂利、活性炭、セラミック粒
子、祖陽石、などを用いて好気性微生物が繁植し易い即
ち通気性、保水性、透水性が良い団粒化構造５ｂを形成
し積層配する。
くして増殖生存させるためのもので、水路底壁３の水平
部３ａと立上り部３ｂとに沿わせて均しコンクリートや
気泡性コンクリート５ａを付設すると共に水平部３ａの
該コンクリート５ａ上には砂利、活性炭、セラミック粒
子、祖陽石、などを用いて好気性微生物が繁植し易い即
ち通気性、保水性、透水性が良い団粒化構造５ｂを形成
し積層配する。
【０００９】図中７は在来池２から浄化水路１の上流に
亘り埋設配管した吸上げ管８の途中に設置した吸上げポ
ンプであり、このポンプ７により池水を浄化水路１の上
流最上段に吸い上げて落差のもとで下流に自然に流し、
池２の水中に放流する様になっている。
亘り埋設配管した吸上げ管８の途中に設置した吸上げポ
ンプであり、このポンプ７により池水を浄化水路１の上
流最上段に吸い上げて落差のもとで下流に自然に流し、
池２の水中に放流する様になっている。
【００１０】而して、本実施例の浄化方法によれば、吸
い上げポンプ７により吸上げ管８内を通って浄化水路１
の上流に吸い上げられた在来池２の池水は落差のもとで
下流に向けて自然に流れると共に各段の浄化材５を通過
しながら好気性微生物群の活動により汚染物質の加水分
解促進（池水の分解浄化）が行われ且つ下流に向けて蛇
行しながら空気との効果的な攪拌接触により溶存酸素を
吸混して池２の水中に放流される流れの繰り返しによっ
て好気性処理を行う。それによって、池水は活性化され
て嫌気性細菌の増殖を抑止して腐敗等を無くし、悪臭発
生を防ぐ。
い上げポンプ７により吸上げ管８内を通って浄化水路１
の上流に吸い上げられた在来池２の池水は落差のもとで
下流に向けて自然に流れると共に各段の浄化材５を通過
しながら好気性微生物群の活動により汚染物質の加水分
解促進（池水の分解浄化）が行われ且つ下流に向けて蛇
行しながら空気との効果的な攪拌接触により溶存酸素を
吸混して池２の水中に放流される流れの繰り返しによっ
て好気性処理を行う。それによって、池水は活性化され
て嫌気性細菌の増殖を抑止して腐敗等を無くし、悪臭発
生を防ぐ。
【００１１】
【発明の効果】本発明の水質浄化方法は叙上の如く構成
してなるから、下記の作用効果を秦する。浄化水路の上
流に吸い上げられた池水は落差のもとで下流に向けて自
然に流れると共に各段の浄化材を通過しながら且つ下流
に向けて蛇行しながら流れて池に放流される。従って、
上流から下流に流れる過程で空気との効果的な攪拌接触
により池水には溶存酸素が吸混され活性化が図られる。
ゆえに、汚染物質の長期の堆積と溶存による嫌気性細菌
群の増殖を抑止して腐敗等を無くし、悪臭発生を防ぐこ
とができる好適な水質浄化方法を提供し得た。
してなるから、下記の作用効果を秦する。浄化水路の上
流に吸い上げられた池水は落差のもとで下流に向けて自
然に流れると共に各段の浄化材を通過しながら且つ下流
に向けて蛇行しながら流れて池に放流される。従って、
上流から下流に流れる過程で空気との効果的な攪拌接触
により池水には溶存酸素が吸混され活性化が図られる。
ゆえに、汚染物質の長期の堆積と溶存による嫌気性細菌
群の増殖を抑止して腐敗等を無くし、悪臭発生を防ぐこ
とができる好適な水質浄化方法を提供し得た。
【図１】本発明の水質浄化方法を実施する浄化水路の一
例を示す断面側面図である。
例を示す断面側面図である。
【図２】同浄化水路の概略正面図である。
【図３】図２のＡ部拡大図である。
【符号の説明】 １…浄化水路 ２…在来池 ３…水路底壁 ４…蛇行壁 ５…浄化材
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 多段状で各段の水路底に浄化材を積層配
し且つ上流から下流に向けて蛇行状に構成した浄化水路
の上流に池水を吸い上げ、浄化水路の落差を利用して池
水の好気性処理を行なう様にしたことを特徴とする水質
浄化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17107991A JPH0515887A (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 水質浄化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17107991A JPH0515887A (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 水質浄化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0515887A true JPH0515887A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=15916626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17107991A Pending JPH0515887A (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 水質浄化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0515887A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100336263B1 (ko) * | 1999-04-22 | 2002-05-13 | 양기해 | 폐수처리장치 |
| WO2004076365A1 (en) * | 2003-02-27 | 2004-09-10 | Segi Environmental Co., Ltd. | Apparatus and method for treating wastewater using contact media |
| US8607376B2 (en) | 2005-08-23 | 2013-12-17 | Wcm Industries, Inc. | Cover and method for covering the flange of a waste water strainer |
| US8813272B2 (en) | 2010-10-19 | 2014-08-26 | Wcm Industries, Inc. | Device and method for concealing a flange of a waste water strainer |
| CN106242033A (zh) * | 2016-09-22 | 2016-12-21 | 中山市和智电子科技有限公司 | 一种同时具有沉淀和过滤功能的污水处理器 |
| CN106242032A (zh) * | 2016-09-22 | 2016-12-21 | 中山市和智电子科技有限公司 | 一种污水处理系统 |
| CN106277295A (zh) * | 2016-09-22 | 2017-01-04 | 中山市和智电子科技有限公司 | 一种污水处理器 |
| CN106336002A (zh) * | 2016-09-22 | 2017-01-18 | 中山市和智电子科技有限公司 | 一种带沉淀功能的污水处理系统 |
| CN106430534A (zh) * | 2016-09-22 | 2017-02-22 | 中山市和智电子科技有限公司 | 一种同时具有沉淀和曝气功能的污水处理器 |
| JP2017516649A (ja) * | 2014-05-21 | 2017-06-22 | 河海大学Ｈｏｈａｉ Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ | 畑初級減水強化浄水装置 |
| US10329752B2 (en) | 2000-06-13 | 2019-06-25 | Wcm Industries, Inc. | Overflow assembly for bathtubs and the like |
| US10443220B2 (en) | 2016-08-12 | 2019-10-15 | Wcm Industries, Inc. | Device for providing improved drainage |
| US10563385B1 (en) | 2016-05-17 | 2020-02-18 | Wcm Industries, Inc. | Overflow cover interconnection system |
| USD1003406S1 (en) | 2020-03-13 | 2023-10-31 | Wcm Industries, Inc. | Cover for a bathtub overflow system |
| US11814832B2 (en) | 2020-03-13 | 2023-11-14 | Wcm Industries, Inc. | Overflow covers and overflow systems for bathtubs |
Citations (1)
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|---|---|---|---|---|
| JPS51120053A (en) * | 1975-04-12 | 1976-10-21 | Daiwa Kikai Seisakusho:Kk | Apparatus for purifying treatment |
-
1991
- 1991-07-11 JP JP17107991A patent/JPH0515887A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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| JPS51120053A (en) * | 1975-04-12 | 1976-10-21 | Daiwa Kikai Seisakusho:Kk | Apparatus for purifying treatment |
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| US8607376B2 (en) | 2005-08-23 | 2013-12-17 | Wcm Industries, Inc. | Cover and method for covering the flange of a waste water strainer |
| US11220810B2 (en) | 2010-10-19 | 2022-01-11 | Wcm Industries, Inc. | Device and method for concealing a flange of a waste water strainer |
| US11788267B2 (en) | 2010-10-19 | 2023-10-17 | Wcm Industries, Inc. | Device and method for concealing a flange of a waste water strainer |
| US8813272B2 (en) | 2010-10-19 | 2014-08-26 | Wcm Industries, Inc. | Device and method for concealing a flange of a waste water strainer |
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| US11149423B2 (en) | 2016-05-17 | 2021-10-19 | Wcm Industries, Inc. | Overflow cover interconnection system |
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