JPS5870892A - 水生植物を利用した水質浄化方法 - Google Patents
水生植物を利用した水質浄化方法Info
- Publication number
- JPS5870892A JPS5870892A JP16715881A JP16715881A JPS5870892A JP S5870892 A JPS5870892 A JP S5870892A JP 16715881 A JP16715881 A JP 16715881A JP 16715881 A JP16715881 A JP 16715881A JP S5870892 A JPS5870892 A JP S5870892A
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- JP
- Japan
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- pond
- water
- aquatic plants
- sand
- caked
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- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、主として汚染池水等の水質浄化のために使用
される水生植物を利用した水質浄化方法に関するもので
ある。
される水生植物を利用した水質浄化方法に関するもので
ある。
比較的大きな池等においては、その池水内にその周辺の
家庭用雑排水、下水、田畑の農耕水等各種汚水が流入し
、その汚水中に含まれる浮遊懸濁物ならびに有機物質及
び窒素、リン等の栄養塩類等によりその水質が悪化し、
魚類の生息も不可・能になり、その池内の環境を悪化す
るという問題がある。
家庭用雑排水、下水、田畑の農耕水等各種汚水が流入し
、その汚水中に含まれる浮遊懸濁物ならびに有機物質及
び窒素、リン等の栄養塩類等によりその水質が悪化し、
魚類の生息も不可・能になり、その池内の環境を悪化す
るという問題がある。
そこで、本発明は前記の問題を解消するためになされた
ものであり、水生植物を利用して池水中の汚濁物質を除
去すると共に、その水質を浄化させてその池内の環境を
改善することを目的としたものである。
ものであり、水生植物を利用して池水中の汚濁物質を除
去すると共に、その水質を浄化させてその池内の環境を
改善することを目的としたものである。
即ち、本発明の水質浄化方法は、池内の底泥を固化させ
、かつ、その固化された底泥上に３０個から１００の程
度、好ましくは３０５１から５０３程度の砂層を形成す
ると共に、その池内に、はぼ１５儒から２５３の株間距
離にて水生植物を植栽し、更に、その池の底部にエアレ
ーション配管を敷設して曝気を行なわせることを特徴と
したものである。
、かつ、その固化された底泥上に３０個から１００の程
度、好ましくは３０５１から５０３程度の砂層を形成す
ると共に、その池内に、はぼ１５儒から２５３の株間距
離にて水生植物を植栽し、更に、その池の底部にエアレ
ーション配管を敷設して曝気を行なわせることを特徴と
したものである。
以下図面を参照して本発明の水質浄化方法を適用した一
実施例を説明する。
実施例を説明する。
まず、第１図の平面図及び第２図の側断面図に示す池１
内の水を汲み出した後、２で示す部分の底泥な固化する
が、大きな池の場合においては、セメントを底泥２に混
ぜて固化させることもで虐る。
内の水を汲み出した後、２で示す部分の底泥な固化する
が、大きな池の場合においては、セメントを底泥２に混
ぜて固化させることもで虐る。
次に、上記固化された底泥２の上面に３０−から５０
ｃｍの厚さの砂６の層を形成し、更に、その池１内にほ
ぼ１５副から２５ ｃｍの株間距離にて水生植物４を植
栽する。
ｃｍの厚さの砂６の層を形成し、更に、その池１内にほ
ぼ１５副から２５ ｃｍの株間距離にて水生植物４を植
栽する。
また、上記砂６の層上に、陸上のエアー菅９に連通ずる
エアレーション配管１０を敷設し、エアレーション配管
１０のノズル８から噴出するエアーにより池水の曝気を
行なわせている。なお第１図中５Ａは池水流入部、５Ｂ
は池水注出部である。
エアレーション配管１０を敷設し、エアレーション配管
１０のノズル８から噴出するエアーにより池水の曝気を
行なわせている。なお第１図中５Ａは池水流入部、５Ｂ
は池水注出部である。
上記水生植物４は、特に栄養塩類等の吸収に効果があり
、更に曝気を行なうことにより池水の曝気効果と共に、
池水の対流も促進されるが、水生植物４自体で池水中の
汚濁物質を物理的に沈降促進させると共に、水中の溶解
物質及び有機物質等も除去する作用をする。
、更に曝気を行なうことにより池水の曝気効果と共に、
池水の対流も促進されるが、水生植物４自体で池水中の
汚濁物質を物理的に沈降促進させると共に、水中の溶解
物質及び有機物質等も除去する作用をする。
ここで使用される水生植物４としては、よし。
ふとい、うきやがら、いぐさ、がま等本邦で自生してい
る植物が利用できるが、第２図に示すように水−莱−の
深い部分では、はていあおい等の浮草類を植栽しても良
く、特に上記の種類にこだわるものではなく状況に応じ
て適宜にその種類を選定する。
る植物が利用できるが、第２図に示すように水−莱−の
深い部分では、はていあおい等の浮草類を植栽しても良
く、特に上記の種類にこだわるものではなく状況に応じ
て適宜にその種類を選定する。
また、水生植物４の株間距離は大きすぎてもその浄化効
果が少なく、また小さすぎても植栽が難しくなったり、
池水内の対流が起りにくくなるので不適当であり、実験
結果によりほぼ１５個から３０ｍ位の株間距離が最適で
あることを確認ずみである。
果が少なく、また小さすぎても植栽が難しくなったり、
池水内の対流が起りにくくなるので不適当であり、実験
結果によりほぼ１５個から３０ｍ位の株間距離が最適で
あることを確認ずみである。
従って、本発明の水質浄化方法を汚染池水等の浄化に適
用すれば、水生植物によって水中の栄養塩類などを吸収
でき、また、曝気装置による池水の曝気効果と対流効果
により池水中の溶解物質及び有機物質等も除去でき、効
果の高い水質浄化が得られる。
用すれば、水生植物によって水中の栄養塩類などを吸収
でき、また、曝気装置による池水の曝気効果と対流効果
により池水中の溶解物質及び有機物質等も除去でき、効
果の高い水質浄化が得られる。
特に本発明の水質浄化方法は、池の底部の底泥な固化し
、その上に砂層を形成して水生植物を植栽する比較的藻
場の造成の簡単な方法であり、その費用も安価ですみ、
魚類等の生息の場をも新、うらたに造成することにもな
り、その池内の環境を改善する上で極めて有効である。
、その上に砂層を形成して水生植物を植栽する比較的藻
場の造成の簡単な方法であり、その費用も安価ですみ、
魚類等の生息の場をも新、うらたに造成することにもな
り、その池内の環境を改善する上で極めて有効である。
第１図は本発明の水質浄化方法を適用した池の一実施例
の平面図であり、第２図は第１図の要部拡大の側断面図
である。 １・・・池、２・・・固化底泥、３・・・砂、４・・・
水生植物、１０・・・エアレーション配管。 代理人 弁理士 小 川 信 − ′弁理士 野 口 賢 照 弁理士 斎下和彦 手続補正書 １．事件の表示 昭和５６年特 許 願第 １６７１５８号２、発明
の名称 水生植物を利用し几水質浄化方法 ３、補正をする者 、 事件との関係 特許出願人 ４、代 理 人 住 所 〒１０５東京都港区西新橋３丁目３番３号
ペリカンビル小川・時日国際特許事務所内（電話４３１
−５３６１）５、補正命令の日付 自 発 （１） 明細書第２！第１１行の「２５儒」を「３０
傭」と補正する。 （２） 同第３頁＃！４行のｒ 、２５ ｃＭＪ’ｔ
ｒ ３０６ｍｌと補正する。
の平面図であり、第２図は第１図の要部拡大の側断面図
である。 １・・・池、２・・・固化底泥、３・・・砂、４・・・
水生植物、１０・・・エアレーション配管。 代理人 弁理士 小 川 信 − ′弁理士 野 口 賢 照 弁理士 斎下和彦 手続補正書 １．事件の表示 昭和５６年特 許 願第 １６７１５８号２、発明
の名称 水生植物を利用し几水質浄化方法 ３、補正をする者 、 事件との関係 特許出願人 ４、代 理 人 住 所 〒１０５東京都港区西新橋３丁目３番３号
ペリカンビル小川・時日国際特許事務所内（電話４３１
−５３６１）５、補正命令の日付 自 発 （１） 明細書第２！第１１行の「２５儒」を「３０
傭」と補正する。 （２） 同第３頁＃！４行のｒ 、２５ ｃＭＪ’ｔ
ｒ ３０６ｍｌと補正する。
Claims (1)
- 池内の底泥を固化させ、かつ、その固化された底泥上に
砂層を形成すると共に、その池内に、はぼ１５５Ｉから
３０百の株間距離にて水生植物を植栽し、更に、その池
の底部にエアレーション配管を敷設して曝気を行なわせ
ることを特徴とする水生植物を利用した水質浄化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16715881A JPS607955B2 (ja) | 1981-10-21 | 1981-10-21 | 水生植物を利用した水質浄化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16715881A JPS607955B2 (ja) | 1981-10-21 | 1981-10-21 | 水生植物を利用した水質浄化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5870892A true JPS5870892A (ja) | 1983-04-27 |
| JPS607955B2 JPS607955B2 (ja) | 1985-02-28 |
Family
ID=15844491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16715881A Expired JPS607955B2 (ja) | 1981-10-21 | 1981-10-21 | 水生植物を利用した水質浄化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607955B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100409108B1 (ko) * | 2000-12-30 | 2003-12-11 | 한수그린텍 주식회사 | 물리적 정수기법을 이용한 인공연못 |
| KR100431284B1 (ko) * | 2002-03-22 | 2004-05-12 | 삼성에버랜드 주식회사 | 호소정화공법 |
| KR100558067B1 (ko) | 2004-07-22 | 2006-03-07 | 송영철 | 연꽃 재배를 통한 수질정화공법 |
| CN100390079C (zh) * | 2006-06-30 | 2008-05-28 | 清华大学 | 光合供碳生态脱氮工艺 |
| CN112243926A (zh) * | 2020-10-12 | 2021-01-22 | 商河林海园林农场有限公司 | 用于景观园林设计的植物生长生态系统 |
-
1981
- 1981-10-21 JP JP16715881A patent/JPS607955B2/ja not_active Expired
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100409108B1 (ko) * | 2000-12-30 | 2003-12-11 | 한수그린텍 주식회사 | 물리적 정수기법을 이용한 인공연못 |
| KR100431284B1 (ko) * | 2002-03-22 | 2004-05-12 | 삼성에버랜드 주식회사 | 호소정화공법 |
| KR100558067B1 (ko) | 2004-07-22 | 2006-03-07 | 송영철 | 연꽃 재배를 통한 수질정화공법 |
| CN100390079C (zh) * | 2006-06-30 | 2008-05-28 | 清华大学 | 光合供碳生态脱氮工艺 |
| CN112243926A (zh) * | 2020-10-12 | 2021-01-22 | 商河林海园林农场有限公司 | 用于景观园林设计的植物生长生态系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS607955B2 (ja) | 1985-02-28 |
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