JPH05158722A - 誤り検出・訂正方式 - Google Patents

誤り検出・訂正方式

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JPH05158722A
JPH05158722A JP3325526A JP32552691A JPH05158722A JP H05158722 A JPH05158722 A JP H05158722A JP 3325526 A JP3325526 A JP 3325526A JP 32552691 A JP32552691 A JP 32552691A JP H05158722 A JPH05158722 A JP H05158722A
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JP
Japan
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error
matrix
syndrome
power
parity check
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JP3325526A
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Eiji Fujiwara
英二 藤原
Hiroshi Kosuge
浩 小菅
Yoshio Kiryu
芳雄 桐生
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/08Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
    • G06F11/10Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's
    • G06F11/1008Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's in individual solid state devices
    • G06F11/1012Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's in individual solid state devices using codes or arrangements adapted for a specific type of error
    • G06F11/1028Adjacent errors, e.g. error in n-bit (n>1) wide storage units, i.e. package error
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/03Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
    • H03M13/05Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
    • H03M13/13Linear codes
    • H03M13/15Cyclic codes, i.e. cyclic shifts of codewords produce other codewords, e.g. codes defined by a generator polynomial, Bose-Chaudhuri-Hocquenghem [BCH] codes
    • H03M13/151Cyclic codes, i.e. cyclic shifts of codewords produce other codewords, e.g. codes defined by a generator polynomial, Bose-Chaudhuri-Hocquenghem [BCH] codes using error location or error correction polynomials

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Abstract

(57)【要約】 【目的】単一バイト誤りを訂正し、二ビット誤りを検出
する誤り検出・訂正方式において、必要チェックビット
数を少なくする。 【構成】バイト長をbビットとするとき、随伴行列Tの
冪で表現されたガロワ体GF(2のb乗)の部分体GF
(2のd乗)の加法に関する剰余類の要素(図2では
T,T2,T4,T8)を用いることにより、全零行列0
を含むようにパリティ検査行列H1の行列長を拡張す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誤り検出・訂正方式に
関し、特に複数ビット構成の記憶素子からなるメモリに
用いるに好適な誤り検出・訂正方式に関する。
【0002】
【従来の技術】記憶素子の大容量化に伴い一度にbビッ
ト単位の入出力を行なうbビット構成の記憶素子の需要
が高まっている。このbビットのブロックをここではバ
イトと呼ぶ。このようなbビット構成の記憶素子からな
るメモリに適した誤り検出・訂正方式としては、従来よ
り単一ビット誤り訂正・二ビット誤り検出・単一バイ
ト誤り検出符号(SEC−DED−SbED符号)を用
いるもの、単一バイト誤り訂正符号(SbEC符号)
を用いるもの、単一バイト誤り訂正・二バイト誤り検
出符号(SbEC−DbED符号)を用いるもの、などが
知られている。
【0003】しかし、のSEC−DED−SbED符
号は、b=4程度では1ビット構成の記憶素子からなる
メモリに最も広く使われている単一ビット誤り訂正・二
ビット誤り検出符号(SEC−DED符号)とほとんど
同じチェックビット数で実現できるが、バイト誤り訂正
能力を持っていない。のSbEC符号は、バイト誤り
訂正能力は持つが、SEC−DED符号が持つ2バイト
間にまたがる2ビット誤りの検出機能を持っていない。
のSbEC−DbED符号は、非常に高いバイト誤り制
御能力を持つが、チェックビット数が多い。
【0004】これらの問題点を解決するものとして、電
子情報通信学会技術研究報告Vol.91,No.78,頁17-22に
は、単一バイト誤りの訂正機能に2ビット誤りの検出機
能を加えた、単一バイト誤り訂正・2ビット誤り検出符
号(SbEC−DED符号)が提案されている。しか
し、提案された符号は、チェックビット数の点で、充分
とは言えない。たとえば、b=4、データ64ビットに
対するチェックビット数は、14であり、SbEC−Db
ED符号の16に対する改善はわずかである。実際、4
ビット構成の記憶素子を使った場合、チェックビット用
の記憶素子数は減らない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、Sb
EC−DED符号に関する上記問題点を解決し、チェッ
クビット数の少ない単一バイト誤り訂正・2ビット誤り
検出の誤り検出・訂正方式を提供することに有る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の誤り検出・訂正方式は、複数(b)ビット
のバイト複数個よりなる符号語を受信し、次の第1のパ
リティ検査行列H1 ただし、rは2以上の整数、0はbxbの全零行列、R
(M,r)は次の行列、 ここに、Iはbxbの単位行列、a(0),a(1),…,a
(n-1)は、Mを随伴行列の冪で表現されたガロワ体GF
(2のb乗)の部分体GF(2のd乗)の加法に関する
剰余類とするとき、Mの(r−1)次の直積の相異なる
要素、dはbの約数、nは2をd・(r-1)乗したもので
あるにもとづき該受信符号語を復号する復号手段を有
し、受信符号語中の単一バイト誤りを訂正し二ビット誤
りを検出することを特徴とする。
【0007】本発明の他の誤り検出・訂正方式は、上記
復号手段が該受信符号語から上記第1のパリティ検査行
列H1にもとづきシンドロームを生成するシンドローム
生成手段、該シンドロームから誤りを検出する誤り検出
手段、該シンドロームから誤り位置指摘信号を生成する
シンドロームデコード手段、該誤り位置指摘信号にもと
づき前記受信符号語中の誤りを訂正する誤り訂正手段よ
り構成されることを特徴とする。
【0008】本発明の他の誤り検出・訂正方式は、複数
(b)ビットのバイト複数個よりなる被符号化情報を受
信し、上記第1のパリティ検査行列H1に行基本変形を
施して既約梯形標準形とした第2のパリティ検査行列H
2にもとづき前記被符号化情報からチェックバイトを生
成するチェックバイト生成手段、被符号化情報とチェッ
クバイトよりなる符号語を受信し、該受信符号語から上
記第1のパリティ検査行列H1にもとづきシンドローム
を生成するシンドローム生成手段、該シンドロームから
誤りを検出する誤り検出手段、該シンドロームから誤り
位置指摘信号を生成するシンドロームデコード手段、該
誤り位置指摘信号にもとづき前記受信符号語中の誤りを
訂正する誤り訂正手段を有し、受信符号語中の単一バイ
ト誤りを訂正し二ビット誤りを検出することを特徴とす
る。
【0009】本発明の他の誤り検出・訂正方式は、複数
(b)ビットのバイト複数個よりなる被符号化情報を受
信し、上記第1のパリティ検査行列H1に行基本変形を
施して既約梯形標準形とした第2のパリティ検査行列H
2にもとづき前記被符号化情報からチェックバイトを生
成するチェックバイト生成手段、被符号化情報とチェッ
クバイトよりなる符号語を受信し、該受信符号語から上
記第2のパリティ検査行列H2にもとづきシンドローム
を生成するシンドローム生成手段、該シンドロームから
誤りを検出する誤り検出手段、該シンドロームから誤り
位置指摘信号を生成するシンドロームデコード手段、該
誤り位置指摘信号にもとづき前記受信符号語中の誤りを
訂正する誤り訂正手段を有し、受信符号語中の単一バイ
ト誤りを訂正し二ビット誤りを検出することを特徴とす
る。
【0010】本発明の他の誤り検出・訂正方式は、複数
(b)ビットのバイト複数個よりなる被符号化情報を受
信し、上記第1のパリティ検査行列H1に行基本変形を
施して既約梯形標準形とした第2のパリティ検査行列H
2を短縮化した第3のパリティ検査行列H3にもとづき前
記被符号化情報からチェックバイトを生成するチェック
バイト生成手段、被符号化情報とチェックバイトよりな
る符号語を受信し、該受信符号語から上記第3のパリテ
ィ検査行列H3にもとづきシンドロームを生成するシン
ドローム生成手段、該シンドロームから誤りを検出する
誤り検出手段、該シンドロームから誤り位置指摘信号を
生成するシンドロームデコード手段、該誤り位置指摘信
号にもとづき前記受信符号語中の誤りを訂正する誤り訂
正手段を有し、受信符号語中の単一バイト誤りを訂正し
二ビット誤りを検出することを特徴とする。
【0011】
【作用】次に、本発明に最も特徴的な第1のパリティ検
査行列H1がSbEC−DED符号のパリティ検査行列で
あることを示すが、その前に若干の数学的準備を行う。
【0012】〔定義1〕ガロワ体GF(2)上のb次の原
始多項式g(x)に対する随伴行列Tは次の様に定義され
る。
【0013】
【数2】
【0014】〔性質1〕随伴行列Tのべき行列の作る集
合はガロワ体GF(2のb乗)を構成する。すなわち、
【0015】
【数3】
【0016】〔性質2〕ガロワ体GF(2のb乗)の部分
体GF(2のd乗)の要素をA(0),A(1),…,A(n-
1),nは2のd乗、とするとき、つぎの行列H0はSbE
C−DED符号のパリティ検査行列である。
【0017】 〔性質3〕A(0),A(1),…,A(n-1)を、ガロワ体G
F(2のb乗)の部分体GF(2のd乗)の加法に関する剰
余類Mの要素としても、数4の行列H0はSbEC−DE
D符号のパリティ検査行列である。
【0018】〔性質4〕ガロワ体GF(2のb乗)の部分
体GF(2のd乗)の加法に関する剰余類Mの要素の和
は、部分体GF(2のd乗)の要素となる。すなわち、 A(i)+A(j)∈GF(2のd乗) … (数5) ただし、A(i),A(j)∈M 〔性質1〕と〔性質2〕は、前掲の電子情報通信学会技
術研究報告Vol.91,No.78,頁17-22に提示されている。
〔性質3〕は、〔性質2〕より行列H0に行基本変形を
施して導かれる。〔性質4〕は、ガロワ体に関する周知
の事実である。
【0019】以上の性質をもとに、まず行列R(M,r)に
関して次の〔性質5〕が導かれる。
【0020】〔性質5〕数1で規定される行列R(M,r)
は、SbEC−DED符号のパリティ検査行列である。
【0021】〔性質5の証明〕 (1)r=2の時、行列R(M,2)は〔性質3〕の行列H0
と同一となり、明らか 。 (2)r≧3の時、SbECであることは明らかゆ
え、DEDであることのみ示す。DED機能を持たない
とすれば、行列R(M,r)の第1行と第i(i≧2)行より e1+ e2+ e3=0 … (数6) A(i1)・e1+A(i2)・e2+A(i3)・e3=0 … (数7) を満たす2元b次の誤り列ベクトルe1,e2,e3が存
在する。ここで、A(i1),A(i2),A(i3)はそれぞれ剰
余類Mの要素で、行列R(M,r)の構成より (a)A(i1),A(i2),A(i3)は全て相異なる、かまた
は (b)A(i1),A(i2),A(i3)のうち2つが同じ となるようにiを選ぶことができる。(a)の場合は、
〔性質3〕の行列H0に適用したのと同じ式となり、従
って数6、数7は成り立たない。(b)の場合、一般性
を失うこと無く、「A(i1)=A(i2)≠A(i3)」と仮定す
ると、数6、数7より {A(i1)+A(i3)}・e3=0 … (数8) が導かれ、これは「A(i1)≠A(i3)」に矛盾する。よっ
て行列R(M,r)はSbEC−DED機能を持つ。
【0022】次に、行列R(M,r)を部分行列とする第1
のパリティ検査行列H1がSbEC−DED符号のパリテ
ィ検査行列であることを示す。
【0023】〔性質6〕数1で規定される行列H1=H
(M,r)はSbEC−DED符号のパリティ検査行列であ
る。
【0024】〔性質6の証明〕 帰納法による。
【0025】(1)r=2の時、行列H(M,2)は行列R
(M,2)と同一となり、〔性質5〕よりSbEC−DED機
能を持つ。
【0026】(2)r=k(k=2,3,…)の時、成
り立つと仮定する。行列H(M,k+1) は明らかにSbEC機能を持つ。行列H(M,k+1)のDED
機能について3つの誤り列ベクトルe1,e2,e3が部
分行列R(M,k+1)側にあるか部分行列H(M,k)側にあるか
に応じて場合分けして検証する。
【0027】(a)3つともH(M,k)側の場合。帰納法
の仮定よりDED機能を持つ。
【0028】(b)1つ(e1)がR(M,k+1)側、2つ
(e2,e3)がH(M,k)側の場合。DED機能を持たな
いと仮定すると、行列H(M,k+1)の第1行より I・e1=0 … (数10) と、矛盾が生じる。
【0029】(c)2つ(e1,e2)がR(M,k+1)側、
1つ(e3)がH(M,k)側の場合。DED機能を持たない
と仮定すると、行列H(M,k+1)の第1行、第2行、第i
(i≧3)行より次式が成り立つ。
【0030】 e1+ e2=0 … (数11) A(i1)・e1+A(i2)・e2=e3 … (数12) A(j1)・e1+A(j2)・e2=A(j3)・e3 … (数13) ただし、A(i1),A(i2),A(j1),A(j2),A(j3)∈M
数11を数12,数13に代入して次式を得る。
【0031】 {A(i1)+A(i2)}・e1=e3 … (数14) {A(j1)+A(j2)}・e1=A(j3)・e3 … (数15) e3≠0なので、数14,数15の辺辺を除して次式を
得る。
【0032】 {A(j1)+A(j2)}/{A(i1)+A(i2)}=A(j3) …(数16) 〔性質4〕より、A(i1)+A(i2),A(j1)+A(j2)は部
分体GF(2のd乗)の要素であり、部分体の要素同志の
商である数16の左辺も部分体GF(2のd乗)の要素で
ある。一方、数16の右辺A(j3)は剰余類Mの要素であ
り、これは部分体GF(2のd乗)と剰余類Mが排反であ
ることに矛盾する。
【0033】(d)3つともR(M,k+1)側の場合。〔性
質5〕よりDED機能を持つ。
【0034】証明終。
【0035】行列H(M,r)で規定されるSbEC−DED
符号の最大符号長Nは、行列R(M,i)(i=2,3,
…,r)の行列長の和でもとめられ、
【0036】
【数17】
【0037】で与えられる。
【0038】なお、本発明のSbEC−DED符号は、
その構成より明らかに線形符号であり、線形符号が一般
的に持つ特質を有する。すなわち、行列H(M,r)に行基
本変形を施した行列を用いてもSbEC−DED機能を
持つこと、符号化には既約梯形標準形のパリティ検査行
列が適していること、さらにそれらの行列を短縮化して
も能力は落ちないことなどは、同業者には周知の事実で
ある。
【0039】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により詳細に説
明する。
【0040】まず、b=4、r=3を例にとって第1の
パリティ検査行列H1の構成法を説明する。ここでは、
生成多項式として、次の原始多項式g(x) g(x)=x4+x+1 …(数13) を用いる。随伴行列Tとその冪行列は、〔定義1〕をも
とに求められ、図1のようになる。〔性質1〕より、図
1の行列群と全零行列0は、ガロワ体GF(2)を構
成する。すなわち、 GF(24)={0,I,T,T2,T3,…,T14} となる。また、その部分体GF(22)は、 GF(22)={0,I,T5,T10} となる。この部分体GF(22)の各要素に、それぞれ、
T,T3,T6を加えてつぎの3種の剰余類が得られる。
【0041】M1={T,T2,T4,T8} M3={T3,T11,T12,T14} M6={T6,T7,T9,T13} 本実施例では、このうちのM1を用いるものとすれば、
数1より、図2の(80,68)S4EC−DED符号のパリテ
ィ検査行列H1が得られる。
【0042】図3のパリティ検査行列H2は、図2のパ
リティ検査行列H1に行基本変形を施して、 なる3列が現出せしめるようにしたもので、やはり(80,
68)S4EC−DED符号のパリティ検査行列である。行
列H2から、上記3列が右端に12x12の単位行列を
なすように列を並べ替えると、既約梯形標準形が得られ
る。
【0043】図4のパリティ検査行列H3は、図3のパ
リティ検査行列H2から、ビット展開したときに1の数
が多くなる列 を削除して短縮化し、かつ列を並べ替えて得られる(76,
64)S4EC−DED組織符号のパリティ検査行列であ
る。
【0044】次に、図4のパリティ検査行列H3を用い
た誤り検出・訂正方式をメモリに応用した実施例につい
て、その構成と動作を説明する。
【0045】図5は本実施例のメモリに応用したブロッ
ク構成図であり、処理装置1、チェックビット生成回路
(CG)2、記憶装置3、シンドローム生成回路(S
G)4、シンドローム・デコーダ(SD)5、誤り訂正
回路(EC)6よりなる。符号化の手順は以下の通りで
ある。処理装置1からの64ビットの書き込みデータ
(sd0〜sd63)10を受けて、チェックビット生
成回路(CG)2はパリティ検査行列H3にもとづき1
2ビットのチェックビット(c0〜c11)20を生成
する。生成されたチェックビット20は書き込みデータ
10とともに記憶装置3に送られ、書き込まれる。復号
の手順は以下の通りである。記憶装置3から読み出され
た64ビットの読み出しデータ(fd0〜fd63)3
0と12ビットの読み出しチェックビット(fc0〜f
c11)31を受けて、シンドローム生成回路(SG)
4はパリティ検査行列H3にもとづき12ビットのシン
ドローム(s0〜s11)40を生成する。シンドロー
ム・デコーダ(SD)5は、パリティ検査行列H3にも
とづいてシンドローム40を解読し、誤り検出・訂正報
告信号(CE,UCE)51を生成し処理装置1に送出
するとともに、誤り位置指摘信号50を生成する。誤り
訂正回路(EC)6は、誤り位置指摘信号50に従い読
み出しデータ30を訂正し、訂正後データ(cd0〜c
d63)60を処理装置1に送出する。図6はパリティ
検査行列H3のビット展開形であり、図4のI,T,
2,…に図1のビット表現を代入して得られる。図6
中、D0〜D15はデータのバイト表現、d0〜d63
はデータのビット表現であり、データバイトD0がデー
タビットd0,d1,d2,d3からなることなどが示
されている。また、C0〜C2はチェックビットのバイ
ト表現、c0〜c11はチェックビットのビット表現、
S0〜S2はシンドロームのバイト表現、s0〜s11
はシンドロームのビット表現であり、それらのバイト、
ビット間の対応も示されている。
【0046】図7、図8はチェックビット生成回路(C
G)2の詳細図であり、排他的論理和(EOR)回路2
00〜211により構成される。各チェックビットは、
図6のパリティ検査行列H3の対応する行ごとに、1が
たっているデータビットの排他的論理和を取って作られ
る。例えば、チェックビットc0は、書き込みデータs
d0,sd4,sd8,sd12,sd16,sd2
0,sd24,sd28,sd32,sd36,sd4
0,sd44,sd48,sd52の計14ビットの排
他的論理和により生成される。
【0047】図9、図10はシンドローム生成回路(S
G)4の詳細図であり、EOR回路400〜411によ
り構成される。各シンドロームビットは、図6のパリテ
ィ検査行列H3の対応する行ごとに、1がたっているデ
ータビットとチェックビットの排他的論理和を取って作
られる。例えば、シンドロームビットs0は、読み出し
データfd0,fd4,fd8,fd12,fd16,
fd20,fd24,fd28,fd32,fd36,
fd40,fd44,fd48,fd52と読み出しチ
ェックビットfc0の計15ビットの排他的論理和によ
り生成される。
【0048】次に、単一バイト誤り訂正のためのシンド
ロームのデコード法を説明する。一例として、読み出し
データのD0バイトに列ベクトルe0で表されるエラー
パターンの誤りがあるものとする。この時生成されるシ
ンドロームバイトS0,S1,S2は、図4のパリティ
検査行列H3より以下となる。
【0049】 S0=I・e0 … (数18) S1=T・e0 … (数19) S2=T4・e0 … (数20) これより、S0,S1,S2の間には、次の関係が成り
立つ。
【0050】 S0=e0≠0 … (数21) S1=T・S0 … (数22) S2=T4・S0 … (数23) これら3式が満足されたとき、D0バイトに誤りがあっ
たと判断でき、そのエラーパターンはS0で与えられ
る。他のバイトの条件も同様にして求めることができ、
次のシンドロームデコード表が得られる。
【0051】
【表1】
【0052】図11ないし図15にシンドローム・デコ
ーダ(SD)5の詳細図を示す。シンドローム・デコー
ダ5は、シンドロームが特定の関係に有ることを検出す
る回路500〜502,510〜539、否定回路54
0〜542、誤りバイト指示を生成するAND回路55
0〜568、誤りビット指示を生成するAMP回路57
0〜573とEOR回路574〜581、誤り検出・訂
正報告を生成する回路590〜593より構成され、シ
ンドローム40を受けて、誤り位置指摘信号50と誤り
検出・訂正報告信号51を生成する。誤り位置指摘信号
50は、誤りバイト指示ED0〜ED15,EC0〜E
C2と誤りビット指示Eb0〜Eb3,E56〜E63
とを含む。誤りバイト指示は、表1の各行の条件を満た
すようになっている。例えば、誤りバイト指示ED0
は、「S0=0」を検出する回路500の出力ZS0を
否定回路540で反転した信号と、「T・S0=S1」
を検出する回路510の出力PD0Aと、「T4・S0
=S2」を検出する回路511の出力PD0Bとを入力
とするAND回路550の出力で与えられるが、これは
表1のD0行の条件を満たす。他の誤りバイト指示も同
様である。ここで、「S0=0」を検出する回路500
は、シンドロームビットs0〜s3がすべて0の時1と
なればよいから、図16に示すように、s0〜s3を入
力とするOR回路5000と、その出力を反転する否定
回路5001とで構成できる。回路501,502も同
様である。また、「T・S0=S1」を検出する回路5
10は、そのビット展開形 より、シンドロームビットs0〜s7に関して、s3+
s4,s0+s3+s5,s1+s6,s2+s7がす
べて0の時1となればよいから、図17に示す構成で実
現できる。回路511〜539も、同様にして構成でき
る。データバイトD0〜D13用誤りビット指示Eb0
〜Eb3はシンドロームビットs0〜s3そのものであ
る。データバイトD14用誤りビット指示E56〜E5
9は、表1より「T10・S1」であるから、そのビット
展開形より、 E56=s4 +s6+s7 … (数25) E57=s4+s5+s6 … (数26) E58=s4+s5+s6+s7 … (数27) E59= s5+s6+s7 … (数28) となり、EOR回路574〜577で作れる。同様にし
て、データバイトD15用誤りビット指示E60〜E6
3もEOR回路578〜581で作れる。誤り検出・訂
正報告信号51は、単一バイト誤りを検出したときに1
となる訂正可能報告CEと、それ以外の誤りを検出した
ときに1となる訂正不能報告UCEとを含む。訂正可能
報告CEは、誤りバイト指示ED0〜ED15,EC0
〜EC2を入力とするOR回路590で作れる。訂正不
能報告UCEは、シンドロームがすべて0の時(すなわ
ち、誤りがない時)か、訂正可能報告CEが1の時、以
外で1となればよいから、回路591〜593で作れ
る。
【0053】図18、図19に、誤り訂正回路(EC)
6の詳細図を示す。誤り訂正回路6は、誤りバイト指示
ED0〜ED15と誤りビット指示Eb0〜Eb3,E
56〜E63を入力とし各データビット毎の反転指示信
号を作るAND回路6000〜6063と、それらの反
転指示信号により読み出しデータfd0〜fd63を反
転するEOR回路6100〜6163で構成できる。こ
れにより、例えば読み出しデータfd0は、誤りバイト
指示ED0と誤りビット指示Eb0がともに1の時反転
される。また、読み出しデータfd63は、誤りバイト
指示ED15と誤りビット指示E63がともに1の時反
転される。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、従来技術に比べ、より
すくないチェックビットで単一バイト誤り訂正・二ビッ
ト誤り検出の誤り検出・訂正方式が提供できる。図20
に、本発明と従来技術によるSbEC−DED符号のチ
ェックビット長とデータビット長を比較して示す。特
に、実用的なb=4、データビット長=64の場合に優
位である。実際、4ビット構成の記憶素子を使った場
合、チェックビット用に必要な記憶素子の数は従来技術
の4分の3で良い。
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例で用いる随伴行列Tとその冪
行列を示す図
【図2】 (80,68)S4EC−DED符号のパリティ検査
行列H1を示す図
【図3】 (80,68)S4EC−DED組織符号のパリティ
検査行列H2を示す図
【図4】 (76,64)S4EC−DED組織符号のパリティ
検査行列H3を示す図
【図5】 メモリに応用したブロック構成図
【図6】 パリティ検査行列H3のビット展開形を示す
【図7】 チェックビット生成回路の詳細図(1/2)
【図8】 チェックビット生成回路の詳細図(2/2)
【図9】 シンドローム生成回路の詳細図(1/2)
【図10】シンドローム生成回路の詳細図(2/2)
【図11】シンドローム・デコーダの詳細図(1/5)
【図12】シンドローム・デコーダの詳細図(2/5)
【図13】シンドローム・デコーダの詳細図(3/5)
【図14】シンドローム・デコーダの詳細図(4/5)
【図15】シンドローム・デコーダの詳細図(5/5)
【図16】回路500の詳細図
【図17】回路510の詳細図
【図18】誤り訂正回路の詳細図(1/2)
【図19】誤り訂正回路の詳細図(2/2)
【図20】SbEC−DED符号のチェックビット長と
データビット長を示す図
【符号の説明】
1……処理装置 2……チェックビット生成回路 3……記憶装置 4……シンドローム生成回路 5……シンドローム・デコーダ 6……誤り訂正回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数(b)ビットのバイト複数個よりなる
    符号語を受信し、次の第1のパリティ検査行列H1 ただし、 rは2以上の整数、 0はbxbの全零行列、 R(M,r)は次の行列、 ここに、 Iはbxbの単位行列、 a(0),a(1),…,a(n-1)は、Mを随伴行列の冪で表
    現されたガロワ体GF(2のb乗)の部分体GF(2の
    d乗)の加法に関する剰余類とするとき、Mの(r−
    1)次の直積の相異なる要素、 dはbの約数、 nは2をd・(r-1)乗したものである にもとづき該受信符号語を復号する復号手段を有し、受
    信符号語中の単一バイト誤りを訂正し二ビット誤りを検
    出することを特徴とする誤り検出・訂正方式。
  2. 【請求項2】復号手段が該受信符号語から前記第1のパ
    リティ検査行列H1にもとづきシンドロームを生成する
    シンドローム生成手段、該シンドロームから誤りを検出
    する誤り検出手段、該シンドロームから誤り位置指摘信
    号を生成するシンドロームデコード手段、該誤り位置指
    摘信号にもとづき前記受信符号語中の誤りを訂正する誤
    り訂正手段より構成される請求項1記載の誤り検出・訂
    正方式。
  3. 【請求項3】複数(b)ビットのバイト複数個よりなる
    被符号化情報を受信し、次の第1のパリティ検査行列H
    1 ただし、 rは2以上の整数、 0はbxbの全零行列、 R(M,r)は次の行列、 ここに、 Iはbxbの単位行列、 a(0),a(1),…,a(n-1)は、Mを随伴行列の冪で表
    現されたガロワ体GF(2のb乗)の部分体GF(2の
    d乗)の加法に関する剰余類とするとき、Mの(r−
    1)次の直積の相異なる要素、 dはbの約数、 nは2をd・(r-1)乗したものである に行基本変形を施して既約梯形標準形とした第2のパリ
    ティ検査行列H2にもとづき前記被符号化情報からチェ
    ックバイトを生成するチェックバイト生成手段、被符号
    化情報とチェックバイトよりなる符号語を受信し、該受
    信符号語から前記第1のパリティ検査行列H1にもとづ
    きシンドロームを生成するシンドローム生成手段、該シ
    ンドロームから誤りを検出する誤り検出手段、該シンド
    ロームから誤り位置指摘信号を生成するシンドロームデ
    コード手段、該誤り位置指摘信号にもとづき前記受信符
    号語中の誤りを訂正する誤り訂正手段を有し、受信符号
    語中の単一バイト誤りを訂正し二ビット誤りを検出する
    ことを特徴とする誤り検出・訂正方式。
  4. 【請求項4】複数(b)ビットのバイト複数個よりなる
    被符号化情報を受信し、次の第1のパリティ検査行列H
    1 ただし、 rは2以上の整数、 0はbxbの全零行列、 R(M,r)は次の行列、 ここに、 Iはbxbの単位行列、 a(0),a(1),…,a(n-1)は、Mを随伴行列の冪で表
    現されたガロワ体GF(2のb乗)の部分体GF(2の
    d乗)の加法に関する剰余類とするとき、Mの(r−
    1)次の直積の相異なる要素、 dはbの約数、 nは2をd・(r-1)乗したものである に行基本変形を施して既約梯形標準形とした第2のパリ
    ティ検査行列H2にもとづき前記被符号化情報からチェ
    ックバイトを生成するチェックバイト生成手段、被符号
    化情報とチェックバイトよりなる符号語を受信し、該受
    信符号語から前記第2のパリティ検査行列H2にもとづ
    きシンドロームを生成するシンドローム生成手段、該シ
    ンドロームから誤りを検出する誤り検出手段、該シンド
    ロームから誤り位置指摘信号を生成するシンドロームデ
    コード手段、該誤り位置指摘信号にもとづき前記受信符
    号語中の誤りを訂正する誤り訂正手段を有し、受信符号
    語中の単一バイト誤りを訂正し二ビット誤りを検出する
    ことを特徴とする誤り検出・訂正方式。
  5. 【請求項5】複数(b)ビットのバイト複数個よりなる
    被符号化情報を受信し、次の第1のパリティ検査行列H
    1 ただし、 rは2以上の整数、 0はbxbの全零行列、 R(M,r)は次の行列、 ここに、 Iはbxbの単位行列、 a(0),a(1),…,a(n-1)は、Mを随伴行列の冪で表
    現されたガロワ体GF(2のb乗)の部分体GF(2の
    d乗)の加法に関する剰余類とするとき、Mの(r−
    1)次の直積の相異なる要素、 dはbの約数、 nは2をd・(r-1)乗したものである に行基本変形を施して既約梯形標準形とした第2のパリ
    ティ検査行列H2を短縮化した第3のパリティ検査行列
    3にもとづき前記被符号化情報からチェックバイトを
    生成するチェックバイト生成手段、被符号化情報とチェ
    ックバイトよりなる符号語を受信し、該受信符号語から
    前記第3のパリティ検査行列H3にもとづきシンドロー
    ムを生成するシンドローム生成手段、該シンドロームか
    ら誤りを検出する誤り検出手段、該シンドロームから誤
    り位置指摘信号を生成するシンドロームデコード手段、
    該誤り位置指摘信号にもとづき前記受信符号語中の誤り
    を訂正する誤り訂正手段を有し、受信符号語中の単一バ
    イト誤りを訂正し二ビット誤りを検出することを特徴と
    する誤り検出・訂正方式。
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