JPH0515801A - 衝突式気流粉砕装置 - Google Patents
衝突式気流粉砕装置Info
- Publication number
- JPH0515801A JPH0515801A JP3199901A JP19990191A JPH0515801A JP H0515801 A JPH0515801 A JP H0515801A JP 3199901 A JP3199901 A JP 3199901A JP 19990191 A JP19990191 A JP 19990191A JP H0515801 A JPH0515801 A JP H0515801A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collision
- crushed
- chamber
- powder
- classifying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 衝突式粉砕を行うにあたり、粉砕物の融着，
凝集，粗粒化等を防止し、より一層効率良く粉砕し得る
装置を提供することにある。 【構成】 気流分級機の粗粉排出口後流に、ラバル形状
をなす加速管を有した衝突式気流粉砕機を連結し、加速
管のスロート部中央に粗粉排出口からの被粉砕物を導入
し、かかるスロート部の側面に沿わして高速気流を導入
して固気一体流を形成し、衝突部材に衝突させ、これに
より得られた粉砕物をさらに、上流の気流分級機に戻す
ことにより微粉砕物が得られるようにした衝突式気流粉
砕装置を特徴とする。
凝集，粗粒化等を防止し、より一層効率良く粉砕し得る
装置を提供することにある。 【構成】 気流分級機の粗粉排出口後流に、ラバル形状
をなす加速管を有した衝突式気流粉砕機を連結し、加速
管のスロート部中央に粗粉排出口からの被粉砕物を導入
し、かかるスロート部の側面に沿わして高速気流を導入
して固気一体流を形成し、衝突部材に衝突させ、これに
より得られた粉砕物をさらに、上流の気流分級機に戻す
ことにより微粉砕物が得られるようにした衝突式気流粉
砕装置を特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、気流分級機を具備した
ジェット気流（高圧気体）を用いて粉砕を行う衝突式気
流粉砕装置に関する。
ジェット気流（高圧気体）を用いて粉砕を行う衝突式気
流粉砕装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ジェット気流を用いた衝突式気流粉砕機
は、ジェット気流に粉体原料を載せ粒子混合気流とし、
加速管の出口より噴射させ、この粒子混合気流を加速管
の出口前方に設けた衝突部材の衝突面に衝突させて、そ
の衝撃力により前記粉体原料を粉砕せんとするものであ
る。
は、ジェット気流に粉体原料を載せ粒子混合気流とし、
加速管の出口より噴射させ、この粒子混合気流を加速管
の出口前方に設けた衝突部材の衝突面に衝突させて、そ
の衝撃力により前記粉体原料を粉砕せんとするものであ
る。
【０００３】以下に、その詳細を図５に基づいて説明す
る。
る。
【０００４】高圧気体供給ノズル３１を接続した加速管
３２の出口３３に対向して衝突部材３６を設け、前記加
速管３２に供給した高圧気体の流動により、加速管３２
の中途に連通させた被粉砕物供給口から加速管３２の内
部に粉体原料を吸引し、これを高圧気体とともに噴射し
て衝突部材３６の衝突面に衝突させ、その衝撃によって
粉砕するようにしたものである。
３２の出口３３に対向して衝突部材３６を設け、前記加
速管３２に供給した高圧気体の流動により、加速管３２
の中途に連通させた被粉砕物供給口から加速管３２の内
部に粉体原料を吸引し、これを高圧気体とともに噴射し
て衝突部材３６の衝突面に衝突させ、その衝撃によって
粉砕するようにしたものである。
【０００５】しかしながら、上記従来例では、加速管内
に吸引導入された被粉砕物を高圧気流中で十分に分散さ
せることは困難であり、加速管出口から噴出する高圧気
流に被粉砕物を載せた粒子混合気流は、被粉砕物の含有
濃度の高い流れと低い流れに分離してしまい、そのため
被粉砕物は対向する衝突部材に部分的に集中して衝突す
ることになり、効率が低下し処理能力の低下を引き起こ
している。
に吸引導入された被粉砕物を高圧気流中で十分に分散さ
せることは困難であり、加速管出口から噴出する高圧気
流に被粉砕物を載せた粒子混合気流は、被粉砕物の含有
濃度の高い流れと低い流れに分離してしまい、そのため
被粉砕物は対向する衝突部材に部分的に集中して衝突す
ることになり、効率が低下し処理能力の低下を引き起こ
している。
【０００６】一方、従来かかる粉砕機における衝突部材
の衝突面は、図５及び図６に示すように、被粉砕物を載
せた高圧気流方向（加速管の軸方向）に対し垂直あるい
は傾斜（例えば４５°）している平面状のものが用いら
れてきた（特開昭５７−５０５５４号公報及び特開昭５
８−１４３８５３号公報参照）。
の衝突面は、図５及び図６に示すように、被粉砕物を載
せた高圧気流方向（加速管の軸方向）に対し垂直あるい
は傾斜（例えば４５°）している平面状のものが用いら
れてきた（特開昭５７−５０５５４号公報及び特開昭５
８−１４３８５３号公報参照）。
【０００７】図５のように、加速管３２の軸方向と垂直
な衝突面３９の場合、加速管出口３３から吹き出される
被粉砕物と衝突面３９で反射される粉砕物とが衝突面３
９の近傍で共存する割合が高く、そのため、衝突面３９
近傍での粉体（被粉砕物及び粉砕物）濃度が高くなり、
粉砕効率が良くない。
な衝突面３９の場合、加速管出口３３から吹き出される
被粉砕物と衝突面３９で反射される粉砕物とが衝突面３
９の近傍で共存する割合が高く、そのため、衝突面３９
近傍での粉体（被粉砕物及び粉砕物）濃度が高くなり、
粉砕効率が良くない。
【０００８】また、図６の粉砕機においては、衝突面４
０が加速管３２の軸方向に対して傾斜しているために、
衝突面４０近傍の粉体濃度は図５の粉砕機と比較して低
くなるが、高圧気流による衝突力が分散されて低下す
る。さらに、粉砕室壁４１との二次衝突を有効に利用し
ているとはいえない。例えば、図６に示す如く、衝突面
４０の角度が加速管に対し４５°傾斜のものでは、熱可
塑性樹脂を粉砕するときに上記のような問題点は少な
い。しかしながら、衝突する際に粉砕に使われる衝撃力
が小さく、さらに粉砕室壁４１との二次衝突による粉砕
が少ないので、粉砕能力は図５の粉砕機と比較して１／
２〜１／１．５に粉砕能力が落ちる。
０が加速管３２の軸方向に対して傾斜しているために、
衝突面４０近傍の粉体濃度は図５の粉砕機と比較して低
くなるが、高圧気流による衝突力が分散されて低下す
る。さらに、粉砕室壁４１との二次衝突を有効に利用し
ているとはいえない。例えば、図６に示す如く、衝突面
４０の角度が加速管に対し４５°傾斜のものでは、熱可
塑性樹脂を粉砕するときに上記のような問題点は少な
い。しかしながら、衝突する際に粉砕に使われる衝撃力
が小さく、さらに粉砕室壁４１との二次衝突による粉砕
が少ないので、粉砕能力は図５の粉砕機と比較して１／
２〜１／１．５に粉砕能力が落ちる。
【０００９】また、衝突式気流粉砕機に具備する気流分
級機としては、種々の分級機が提案されている。その代
表的なものとして、図７に示したようなディスパージョ
ンセパレーター（日本ニューマチック工業社製）が一般
的に用いられている。
級機としては、種々の分級機が提案されている。その代
表的なものとして、図７に示したようなディスパージョ
ンセパレーター（日本ニューマチック工業社製）が一般
的に用いられている。
【００１０】しかし、図７に示したようなこの種の気流
分級機の分級室への粉体材料供給部は、サイクロン状の
形状をなしており、上部カバー５０の上面中央部には案
内筒５１を起立状に設け、該案内筒５１の上部外周面に
供給筒５２が接続されている。供給筒５２は、案内筒５
１の外周に供給筒５２を介して供給される粉体材料が案
内筒内円周接線方向に導入されるように接続されてい
る。該供給筒５２より案内筒５１内に粉体材料を供給す
ると、該粉体材料は案内筒５１の内周面に沿って旋回し
ながら下降する。この場合粉体材料は、供給筒５２より
案内筒５１内周面に沿って帯状に下降するため分級室５
３に流入する粉体材料の分布及び濃度が不均一となり
（分級室へ案内筒内周面の一部からのみ粉体材料は流入
する）、分散が悪い。
分級機の分級室への粉体材料供給部は、サイクロン状の
形状をなしており、上部カバー５０の上面中央部には案
内筒５１を起立状に設け、該案内筒５１の上部外周面に
供給筒５２が接続されている。供給筒５２は、案内筒５
１の外周に供給筒５２を介して供給される粉体材料が案
内筒内円周接線方向に導入されるように接続されてい
る。該供給筒５２より案内筒５１内に粉体材料を供給す
ると、該粉体材料は案内筒５１の内周面に沿って旋回し
ながら下降する。この場合粉体材料は、供給筒５２より
案内筒５１内周面に沿って帯状に下降するため分級室５
３に流入する粉体材料の分布及び濃度が不均一となり
（分級室へ案内筒内周面の一部からのみ粉体材料は流入
する）、分散が悪い。
【００１１】また、処理量を大きくとると粉体材料の凝
集が一層起こり易く、さらに分散が十分に行われなくな
り、高精度の分級が行えないという問題点がある。ま
た、粉体材料を搬送するエアー量が多い場合、分級室５
３に流入するエアーの量が多いため分級室において旋回
する粒子の中心向き速度が大きくなり分離粒子径が大き
くなるという問題点がある。
集が一層起こり易く、さらに分散が十分に行われなくな
り、高精度の分級が行えないという問題点がある。ま
た、粉体材料を搬送するエアー量が多い場合、分級室５
３に流入するエアーの量が多いため分級室において旋回
する粒子の中心向き速度が大きくなり分離粒子径が大き
くなるという問題点がある。
【００１２】したがって、通常分離粒子径を小さくする
場合、案内筒上部５４よりエアーをダンパーによりコン
トロールして抜いているが、抜くエアー量が多いと粉体
材料の一部も排出し、損失するという実用上の問題点が
生じる場合もある。
場合、案内筒上部５４よりエアーをダンパーによりコン
トロールして抜いているが、抜くエアー量が多いと粉体
材料の一部も排出し、損失するという実用上の問題点が
生じる場合もある。
【００１３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の問題点
に鑑み、本発明の目的とするところは、 ．被粉砕物をより一層効率良く粉砕する点、 ．粉砕物の融着，凝集，粗粒化，あるいは加速管内壁
や衝突部材の衝突面での極部的摩耗の発生を防止する
点、 等を達成し得る衝突式気流粉砕装置を提供することにあ
る。
に鑑み、本発明の目的とするところは、 ．被粉砕物をより一層効率良く粉砕する点、 ．粉砕物の融着，凝集，粗粒化，あるいは加速管内壁
や衝突部材の衝突面での極部的摩耗の発生を防止する
点、 等を達成し得る衝突式気流粉砕装置を提供することにあ
る。
【００１４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、分級室の底部に中央部が高くなる傾
斜状の分級板を有し、該分級室において搬送エアーとと
もに供給された粉体材料を分級ルーバーを介して流入す
る気流によって旋回流動させて微粉と粗粉とに遠心分離
し、微粉を分級板の中央部に設けられた排出口に接続し
た微粉排出シュートへ排出させるとともに、粗粉を分級
板の外周部に形成した排出口より排出し得る、該分級室
の上部に粉体供給筒と連通する環状の案内室を設け、該
案内室と該分級室との間に案内室の内周円方向の接線方
向に先端を向けた複数のルーバーを設けた気流分級機
と、高圧気体により、被粉砕物を搬送加速するための加
速管と、該加速管出口に対向して設けた衝突面を有する
衝突部材を有し、該加速管がラバルノズルをなし、その
スロート部中央に被粉砕物供給口を有し、該被粉砕物供
給口外壁と該スロート部内壁間に高圧気体を供給する供
給口を設けた衝突式気流粉砕機とを具備し、該衝突式気
流粉砕機の被粉砕物供給口と該気流分級機の粗粉排出口
とを連通させ、かつ該衝突式気流粉砕機の粉砕物排出口
と該気流分級機の粉体供給筒とを連通させた衝突式気流
粉砕装置、としている点にある。
の本発明の構成は、分級室の底部に中央部が高くなる傾
斜状の分級板を有し、該分級室において搬送エアーとと
もに供給された粉体材料を分級ルーバーを介して流入す
る気流によって旋回流動させて微粉と粗粉とに遠心分離
し、微粉を分級板の中央部に設けられた排出口に接続し
た微粉排出シュートへ排出させるとともに、粗粉を分級
板の外周部に形成した排出口より排出し得る、該分級室
の上部に粉体供給筒と連通する環状の案内室を設け、該
案内室と該分級室との間に案内室の内周円方向の接線方
向に先端を向けた複数のルーバーを設けた気流分級機
と、高圧気体により、被粉砕物を搬送加速するための加
速管と、該加速管出口に対向して設けた衝突面を有する
衝突部材を有し、該加速管がラバルノズルをなし、その
スロート部中央に被粉砕物供給口を有し、該被粉砕物供
給口外壁と該スロート部内壁間に高圧気体を供給する供
給口を設けた衝突式気流粉砕機とを具備し、該衝突式気
流粉砕機の被粉砕物供給口と該気流分級機の粗粉排出口
とを連通させ、かつ該衝突式気流粉砕機の粉砕物排出口
と該気流分級機の粉体供給筒とを連通させた衝突式気流
粉砕装置、としている点にある。
【００１５】また、本発明の特徴としているところは、
該衝突部材の衝突面の先端部分が、頂角１１０〜１７５
°を有する錐体形状を有する衝突式気流粉砕装置として
いる点にもある。
該衝突部材の衝突面の先端部分が、頂角１１０〜１７５
°を有する錐体形状を有する衝突式気流粉砕装置として
いる点にもある。
【００１６】また、本発明の特徴としているところは、
該加速管の中心軸が鉛直方向にある衝突式気流粉砕装置
としている点にある。
該加速管の中心軸が鉛直方向にある衝突式気流粉砕装置
としている点にある。
【００１７】さらに、本発明の特徴としているところ
は、該粉砕室断面形状が、円形状もしくは楕円形状を有
し、かつ衝突部材の後方に粉砕物排出口を設けた衝突式
気流粉砕装置としている点にある。
は、該粉砕室断面形状が、円形状もしくは楕円形状を有
し、かつ衝突部材の後方に粉砕物排出口を設けた衝突式
気流粉砕装置としている点にある。
【００１８】以上の構成を具備した本発明の衝突式気流
粉砕機によれば、被粉砕物を効率良く高速気流を利用し
て数十μｍ〜サブμｍのオーダーに粉砕することができ
る。
粉砕機によれば、被粉砕物を効率良く高速気流を利用し
て数十μｍ〜サブμｍのオーダーに粉砕することができ
る。
【００１９】尚、本発明の構成要素及び作用の詳細につ
いては、以下の実施例にて説明する。
いては、以下の実施例にて説明する。
【００２０】
【実施例】図１は、本発明の衝突式気流粉砕装置の一実
施例を示す概略的断面図である。さらに、図２，図３及
び図４は、それぞれ図１のＡ−Ａ´線，Ｂ−Ｂ´線，Ｃ
−Ｃ´線における断面図を示す。
施例を示す概略的断面図である。さらに、図２，図３及
び図４は、それぞれ図１のＡ−Ａ´線，Ｂ−Ｂ´線，Ｃ
−Ｃ´線における断面図を示す。
【００２１】先ず、本発明に用いた衝突式気流粉砕機に
ついて、図１に基づいて説明する。本発明に係る粉砕機
では、粉砕されるべき被粉砕物１４が、加速管２の上方
に設けられた被粉砕物供給口１より加速管スロート部３
を通過して加速管２に供給される。加速管２には圧縮空
気の如き圧縮気体が該スロート部内壁と該被粉砕物供給
口外壁の間から導入されており、加速管２に供給された
被粉砕物１４は瞬時に加速されて高速度を有するように
なる。そして、高速度で加速管出口４から粉砕室５に噴
出された被粉砕物１５は、衝突部材６の衝突面７に衝突
して粉砕される。
ついて、図１に基づいて説明する。本発明に係る粉砕機
では、粉砕されるべき被粉砕物１４が、加速管２の上方
に設けられた被粉砕物供給口１より加速管スロート部３
を通過して加速管２に供給される。加速管２には圧縮空
気の如き圧縮気体が該スロート部内壁と該被粉砕物供給
口外壁の間から導入されており、加速管２に供給された
被粉砕物１４は瞬時に加速されて高速度を有するように
なる。そして、高速度で加速管出口４から粉砕室５に噴
出された被粉砕物１５は、衝突部材６の衝突面７に衝突
して粉砕される。
【００２２】このとき、かかる粉砕機において、加速管
２の中心軸を鉛直方向にし、被粉砕物を加速管２のスロ
ート部３中央から投入することにより、加速管内の被粉
砕物を分散し、加速管出口４から被粉砕物を均一に噴出
させ、対向する衝突部材６の衝突面７に効率良く衝突さ
せることで、粉砕効率を従来より向上させることができ
る。
２の中心軸を鉛直方向にし、被粉砕物を加速管２のスロ
ート部３中央から投入することにより、加速管内の被粉
砕物を分散し、加速管出口４から被粉砕物を均一に噴出
させ、対向する衝突部材６の衝突面７に効率良く衝突さ
せることで、粉砕効率を従来より向上させることができ
る。
【００２３】図２は、図１に示す衝突式気流粉砕機のＡ
−Ａ´面における断面図を概略的に示したものであり、
中央の円が粉体の通路、そのまわりが高圧気体の通路で
ある。これによれば、被粉砕物がスロート部径方向に片
寄りが無く吸い込まれていくのが知見される。
−Ａ´面における断面図を概略的に示したものであり、
中央の円が粉体の通路、そのまわりが高圧気体の通路で
ある。これによれば、被粉砕物がスロート部径方向に片
寄りが無く吸い込まれていくのが知見される。
【００２４】さらに、図１の粉砕機において、衝突面７
が頂角１１０〜１７５°、好ましくは１６０°近傍を有
する錐体形状を有しているので、粉砕された粉砕物は実
質的に全周方向に分散され、粉砕室壁８と二次衝突を起
こし、さらに粉砕される。
が頂角１１０〜１７５°、好ましくは１６０°近傍を有
する錐体形状を有しているので、粉砕された粉砕物は実
質的に全周方向に分散され、粉砕室壁８と二次衝突を起
こし、さらに粉砕される。
【００２５】図３は、図１に示す衝突式気流粉砕装置の
Ｂ−Ｂ´面における断面図を概略的に示したものであ
り、衝突面７で衝突した後の粉砕物の分散状態を模式的
に示す。この図から分かるように、本発明の衝突式気流
粉砕装置では、粉砕室壁８における粉砕物の二次衝突が
有効に利用されていることが知見される。すなわち、図
１に示す如く衝突面７により粉砕物が良好に衝突部材の
径方向に拡散されるので、粉砕室壁８が広く二次衝突に
利用される。そのため、衝突面７の近傍における被粉砕
物の濃度が濃くならないので、粉砕の処理能率を向上さ
せることができ、衝突面７における被粉砕物の融着を良
好に抑制することが可能である。
Ｂ−Ｂ´面における断面図を概略的に示したものであ
り、衝突面７で衝突した後の粉砕物の分散状態を模式的
に示す。この図から分かるように、本発明の衝突式気流
粉砕装置では、粉砕室壁８における粉砕物の二次衝突が
有効に利用されていることが知見される。すなわち、図
１に示す如く衝突面７により粉砕物が良好に衝突部材の
径方向に拡散されるので、粉砕室壁８が広く二次衝突に
利用される。そのため、衝突面７の近傍における被粉砕
物の濃度が濃くならないので、粉砕の処理能率を向上さ
せることができ、衝突面７における被粉砕物の融着を良
好に抑制することが可能である。
【００２６】流れに基づいて説明すると、粉砕室５に導
入された被粉砕物は、衝突面７における一次の衝突によ
る粉砕が行われ、次いで粉砕室壁８における二次の衝突
による粉砕がさらに行われ、場合により、粉砕された粉
砕物は排出口９に搬送されるまでに粉砕室壁８及び衝突
部材６の側面との三次（及び四次）の衝突によりさらに
粉砕されて、排出口９から排出されることになる。
入された被粉砕物は、衝突面７における一次の衝突によ
る粉砕が行われ、次いで粉砕室壁８における二次の衝突
による粉砕がさらに行われ、場合により、粉砕された粉
砕物は排出口９に搬送されるまでに粉砕室壁８及び衝突
部材６の側面との三次（及び四次）の衝突によりさらに
粉砕されて、排出口９から排出されることになる。
【００２７】以上説明したように、加速管２内の被粉砕
物を分散し、加速管出口４から被粉砕物を均一に噴出さ
せ、錐体形状を有する衝突部材６に効率良く衝突させ
て、さらに衝突部材の全周方向に分散させ、粉砕室壁８
と二次衝突を起こさせることにより、樹脂や粘着性のあ
るものを含有する被粉砕物を粉砕した時でも、加速管内
や衝突面で融着，凝集物等が生じることはない。また、
無機金属性物質を含有する被粉砕物を粉砕した時でも、
加速管内及び衝突面でこすり摩耗及び引きさき摩耗等が
生じることもなく、装置を安定して運転することが可能
となる。
物を分散し、加速管出口４から被粉砕物を均一に噴出さ
せ、錐体形状を有する衝突部材６に効率良く衝突させ
て、さらに衝突部材の全周方向に分散させ、粉砕室壁８
と二次衝突を起こさせることにより、樹脂や粘着性のあ
るものを含有する被粉砕物を粉砕した時でも、加速管内
や衝突面で融着，凝集物等が生じることはない。また、
無機金属性物質を含有する被粉砕物を粉砕した時でも、
加速管内及び衝突面でこすり摩耗及び引きさき摩耗等が
生じることもなく、装置を安定して運転することが可能
となる。
【００２８】次に、本発明に係る気流分級機を図１に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【００２９】本図において、１６は筒状の本体ケーシン
グを示し、１７は下部ケーシングを示し、その下部に粗
粉排出用のホッパー１８が接続されている。本体ケーシ
ング１６の内部は、分級室１９が形成されており、この
分級室１９の上部は本体ケーシング１６の上部に取付け
た環状の案内室２０と中央部が高くなる円錐状（傘状）
の上部カバー２１によって閉鎖されている。
グを示し、１７は下部ケーシングを示し、その下部に粗
粉排出用のホッパー１８が接続されている。本体ケーシ
ング１６の内部は、分級室１９が形成されており、この
分級室１９の上部は本体ケーシング１６の上部に取付け
た環状の案内室２０と中央部が高くなる円錐状（傘状）
の上部カバー２１によって閉鎖されている。
【００３０】分級室１９と案内室２０の間の仕切壁に図
１に示す衝突式気流粉砕装置のＣ−Ｃ´面における断面
図である図４に示す如く円周方向に配列する複数のルー
バー２２を設け、案内室２０に送り込まれた粉体材料と
エアーを各ルーバー２２の間より分級室１９に旋回させ
て流入させる。なお、供給筒２３を経て案内室２０の中
を流動するエアーと粉体材料は、各ルーバー２２に均一
に分配されることが精度よく分級するために必要であ
る。ルーバー２２へ到達するまでの流路は遠心力による
濃縮が起りにくい形状にする必要があり、本実施例で
は、供給筒を分級室１９の水平面に対して垂直な上方向
から接続しているが、これに限定されるものではない。
１に示す衝突式気流粉砕装置のＣ−Ｃ´面における断面
図である図４に示す如く円周方向に配列する複数のルー
バー２２を設け、案内室２０に送り込まれた粉体材料と
エアーを各ルーバー２２の間より分級室１９に旋回させ
て流入させる。なお、供給筒２３を経て案内室２０の中
を流動するエアーと粉体材料は、各ルーバー２２に均一
に分配されることが精度よく分級するために必要であ
る。ルーバー２２へ到達するまでの流路は遠心力による
濃縮が起りにくい形状にする必要があり、本実施例で
は、供給筒を分級室１９の水平面に対して垂直な上方向
から接続しているが、これに限定されるものではない。
【００３１】このようにして、ルーバー２２を介して、
エアーと粉体材料は分級室１９へ供給され、ルーバー２
２を介して、分級室１９へ供給する際に、従来の方式よ
り著しい分散の向上が得られる。また、ルーバー２２は
可動であり、ルーバー間隔は調整できる。
エアーと粉体材料は分級室１９へ供給され、ルーバー２
２を介して、分級室１９へ供給する際に、従来の方式よ
り著しい分散の向上が得られる。また、ルーバー２２は
可動であり、ルーバー間隔は調整できる。
【００３２】本体ケーシング１６の下部には円周方向に
配列する分級ルーバー２４を設け、外部から分級室１９
へ旋回流を起こす分級エアーを分級ルーバー２４を介し
て取り入れている。
配列する分級ルーバー２４を設け、外部から分級室１９
へ旋回流を起こす分級エアーを分級ルーバー２４を介し
て取り入れている。
【００３３】分級室１９の底部に、中央部が高くなる円
錐状（傘状）の分級板２５を設け、該分級板２５の外周
囲に粗粉排出口２６を形成する。また、分級板２５の中
央部には微粉排出シュート２７を接続し、該シュート２
７の下端部をＬ字形に屈曲し、この屈曲端部を下部ケー
シング１７の側壁より外部に位置させる。さらに、該シ
ュート２７はサイクロンや集塵機のような微粉回収手段
を介して吸引ファンに接続しており、該吸引ファンによ
り分級室１９に吸引力を作用させ、該ルーバー２４間よ
り分級室１９に流入する吸引エアーによって分級に要す
る旋回流を起こしている。
錐状（傘状）の分級板２５を設け、該分級板２５の外周
囲に粗粉排出口２６を形成する。また、分級板２５の中
央部には微粉排出シュート２７を接続し、該シュート２
７の下端部をＬ字形に屈曲し、この屈曲端部を下部ケー
シング１７の側壁より外部に位置させる。さらに、該シ
ュート２７はサイクロンや集塵機のような微粉回収手段
を介して吸引ファンに接続しており、該吸引ファンによ
り分級室１９に吸引力を作用させ、該ルーバー２４間よ
り分級室１９に流入する吸引エアーによって分級に要す
る旋回流を起こしている。
【００３４】本実施例で示す気流分級機は、上記の構造
から成り、供給筒２３より案内筒２０内に粉体材料をエ
アーとともに供給すると、この粉体材料を含むエアー
は、案内室２０から各ルーバー２２間を通過して分級室
１９に旋回しながら均一の濃度で分散されながら流入す
る。
から成り、供給筒２３より案内筒２０内に粉体材料をエ
アーとともに供給すると、この粉体材料を含むエアー
は、案内室２０から各ルーバー２２間を通過して分級室
１９に旋回しながら均一の濃度で分散されながら流入す
る。
【００３５】分級室１９内に旋回しながら流入した粉体
材料は、微粉排出シュート２７に接続した吸引ファンに
より、分級室下部の分級ルーバー２４間より流入する吸
引エアー流にのって旋回を増し、各粒子に作用する遠心
力によって粗粉と微粉とに遠心分離され、分級室１９内
の外周部を旋回する粗粉は粗粉排出口２６より排出さ
れ、下部のホッパー１８より排出される。また、分級板
２５の上部傾斜面に沿って中央部へと移行する微粉は微
粉排出シュート２７により、微粉回収手段へ排出され
る。
材料は、微粉排出シュート２７に接続した吸引ファンに
より、分級室下部の分級ルーバー２４間より流入する吸
引エアー流にのって旋回を増し、各粒子に作用する遠心
力によって粗粉と微粉とに遠心分離され、分級室１９内
の外周部を旋回する粗粉は粗粉排出口２６より排出さ
れ、下部のホッパー１８より排出される。また、分級板
２５の上部傾斜面に沿って中央部へと移行する微粉は微
粉排出シュート２７により、微粉回収手段へ排出され
る。
【００３６】分級室１９に粉体材料とともに流入するエ
アーは、すべて旋回流となって流入するため、分級室１
９内で旋回する粒子の中心向きの速度は遠心力に比べ相
対的に小さくなり、分級室１９において分離粒子径の小
さな分級が行われ、粒子径の非常に小さな微粉を微粉排
出シュート２７に排出させることができる。しかも、粉
体材料がほぼ均一な濃度で分級室に流入するため精緻な
分布の粉体として得ることができる。
アーは、すべて旋回流となって流入するため、分級室１
９内で旋回する粒子の中心向きの速度は遠心力に比べ相
対的に小さくなり、分級室１９において分離粒子径の小
さな分級が行われ、粒子径の非常に小さな微粉を微粉排
出シュート２７に排出させることができる。しかも、粉
体材料がほぼ均一な濃度で分級室に流入するため精緻な
分布の粉体として得ることができる。
【００３７】本発明は、かかる衝突式気流粉砕機と気流
分級機を図１に示す如く、衝突式気流粉砕機の被粉砕物
供給口と気流分級機の粗粉排出口を連通させ、かつ衝突
式気流粉砕機の粉砕物排出口と気流分級機の粉体供給筒
とを連通させた粉砕装置である。
分級機を図１に示す如く、衝突式気流粉砕機の被粉砕物
供給口と気流分級機の粗粉排出口を連通させ、かつ衝突
式気流粉砕機の粉砕物排出口と気流分級機の粉体供給筒
とを連通させた粉砕装置である。
【００３８】本発明において、被粉砕物である粉砕用原
料は適宜の導入手段により、図１中の原料投入口１５よ
り導入され、また、最終的に得られた粉砕物は微粉排出
シュート２７により系外に排出される。
料は適宜の導入手段により、図１中の原料投入口１５よ
り導入され、また、最終的に得られた粉砕物は微粉排出
シュート２７により系外に排出される。
【００３９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の衝突式気
流粉砕装置によれば、加速管内で被粉砕物の分散が良好
になるため、衝突部材の衝突面に効率良く被粉砕物が衝
突し、粉砕効率が向上する。
流粉砕装置によれば、加速管内で被粉砕物の分散が良好
になるため、衝突部材の衝突面に効率良く被粉砕物が衝
突し、粉砕効率が向上する。
【００４０】さらに、衝突部材の衝突面の形状を特定の
錐体形状にすることにより、被粉砕物が粉砕室壁へ強く
二次衝突することで、従来の粉砕能力を著しく向上する
ことができる。
錐体形状にすることにより、被粉砕物が粉砕室壁へ強く
二次衝突することで、従来の粉砕能力を著しく向上する
ことができる。
【００４１】従って、被粉砕物の分散が良好になり、加
速管内及び衝突部材の衝突面において、摩耗や融着物の
発生が大幅に低減し、装置の安定稼働が可能になる。
速管内及び衝突部材の衝突面において、摩耗や融着物の
発生が大幅に低減し、装置の安定稼働が可能になる。
【図１】本発明を実施した衝突式気流粉砕機の概略的断
面図である。
面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ´断面図を示す。
【図３】図１のＢ−Ｂ´断面図を示す。
【図４】図１のＣ−Ｃ´断面図を示す。
【図５】衝突式気流粉砕機の従来例を示す断面図であ
る。
る。
【図６】衝突式気流粉砕機の従来例を示す断面図であ
る。
る。
【図７】気流分級機の従来例を示す断面図である。
１ 被粉砕物供給口
２ 加速管
３ 加速管スロート部
４ 加速管出口
５ 粉砕室
６ 衝突部材
７ 衝突面
８ 粉砕室壁
９ 粉砕物排出口
１０ 被粉砕物供給筒
１１ 高圧気体チャンバー
１３ 高圧気体供給口
１４ 被粉砕物
１５ 原料導入部
１６ 分級機本体ケーシング
１７ 分級機下部ケーシング
１８ 粗粉排出ホッパー
１９ 分級室
２０ 案内室
２１ 上部カバー
２２ ルーバー
２３ 供給筒
２４ ルーバー
２５ 分級板
２６ 粗粉排出口
２７ 微粉排出シュート
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 宮野 和幸
東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キヤ
ノン株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】 分級室の底部に中央部が高くなる傾斜状
の分級板を有し、該分級室において搬送エアーとともに
供給された粉体材料を分級ルーバーを介して流入する気
流によって旋回流動させて微粉と粗粉とに遠心分離し、
微粉を分級板の中央部に設けられた排出口に接続した微
粉排出シュートへ排出させるとともに、粗粉を分級板の
外周部に形成した排出口より排出し得る、該分級室の上
部に粉体供給筒と連通する環状の案内室を設け、該案内
室と該分級室との間に案内室の内周円方向の接線方向に
先端を向けた複数のルーバーを設けた気流分級機と、 高圧気体により、被粉砕物を搬送加速するための加速管
と、該加速管出口に対向して設けた衝突面を有する衝突
部材を有し、該加速管がラバルノズルを成し、 該加速管のスロート部中央に被粉砕物供給口を有し、該
被粉砕物供給口外壁と該スロート部内壁間に高圧気体を
供給する供給口を設けた衝突式気流粉砕機とを具備し、 該衝突式気流粉砕機の被粉砕物供給口と該気流分級機の
粗粉排出口とを連通させ、かつ該衝突式気流粉砕機の粉
砕物排出口と該気流分級機の粉体供給筒とを連通させた
ことを特徴とする衝突式気流粉砕装置。 - 【請求項２】 衝突部材の衝突面の先端部分が、頂角１
１０〜１７５°を有する錐体形状であることを特徴とす
る請求項１記載の衝突式気流粉砕装置。 - 【請求項３】 加速管の中心軸が鉛直方向を有すること
を特徴とする請求項１又は２記載の衝突式気流粉砕装
置。 - 【請求項４】 粉砕室断面形状が円形状もしくは楕円形
状を有し、かつ衝突部材の後方に粉砕物排出口を設けた
ことを特徴とする請求項１〜３いずれか一つに記載の衝
突式気流粉砕装置。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19990191A JP2967304B2 (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 分級粉砕装置 |
| EP95109863A EP0679442A3 (en) | 1991-07-16 | 1992-07-15 | Fine powder production device. |
| KR1019920012582A KR950006885B1 (ko) | 1991-07-16 | 1992-07-15 | 충돌식 기류분쇄기, 미분체제조장치 및 토너의 제조방법 |
| EP95109861A EP0679441A3 (en) | 1991-07-16 | 1992-07-15 | Toner production process. |
| EP92112063A EP0523653B1 (en) | 1991-07-16 | 1992-07-15 | Pneumatic impact pulverizer |
| DE69222480T DE69222480T2 (de) | 1991-07-16 | 1992-07-15 | Pneumatische Prallmühle |
| CN92105740A CN1057025C (zh) | 1991-07-16 | 1992-07-16 | 碰撞式气流粉碎机、微粉状体制造装置及调色剂制造方法 |
| US08/375,173 US5577670A (en) | 1991-07-16 | 1995-01-18 | Pneumatic impact pulverizer system |
| US08/640,633 US5839670A (en) | 1991-07-16 | 1996-05-01 | Pneumatic impact pulverizer, fine powder production apparatus, and toner production process |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19990191A JP2967304B2 (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 分級粉砕装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0515801A true JPH0515801A (ja) | 1993-01-26 |
| JP2967304B2 JP2967304B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=16415489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19990191A Expired - Fee Related JP2967304B2 (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 分級粉砕装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2967304B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8267340B2 (en) | 2009-01-05 | 2012-09-18 | Ricoh Company Limited | Airflow pulverization and classification device, and pulverization method |
| CN113210093A (zh) * | 2021-05-06 | 2021-08-06 | 广州市燊华鸣食品有限公司 | 一种高效率智能清洗绞肉机 |
-
1991
- 1991-07-16 JP JP19990191A patent/JP2967304B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8267340B2 (en) | 2009-01-05 | 2012-09-18 | Ricoh Company Limited | Airflow pulverization and classification device, and pulverization method |
| CN113210093A (zh) * | 2021-05-06 | 2021-08-06 | 广州市燊华鸣食品有限公司 | 一种高效率智能清洗绞肉机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2967304B2 (ja) | 1999-10-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000015126A (ja) | 流動層型ジェット粉砕機 | |
| KR910004253A (ko) | 충돌식 기류 분쇄기 및 분체의 분쇄방법 | |
| JP3185065B2 (ja) | 衝突式気流粉砕装置 | |
| JP2967304B2 (ja) | 分級粉砕装置 | |
| JP3091289B2 (ja) | 衝突式気流粉砕装置 | |
| JP3108820B2 (ja) | 衝突式気流粉砕装置 | |
| JP3091281B2 (ja) | 衝突式気流粉砕装置 | |
| JP3182039B2 (ja) | 粉砕装置 | |
| JPS58143853A (ja) | 超音速ジエツトミル | |
| JPH0523611A (ja) | 衝突式気流粉砕装置 | |
| JP2942405B2 (ja) | 衝突式気流粉砕機 | |
| JPH0667492B2 (ja) | ジエツト気流式粉砕機 | |
| JPH07132241A (ja) | 微粉砕装置 | |
| JP2020104032A (ja) | 粉砕機、及び、粉砕分級装置 | |
| JP3463078B2 (ja) | 気流分級機 | |
| JP2811621B2 (ja) | 気流分級機への原料粉体供給方法及び装置 | |
| JPH01207152A (ja) | 気流分級機 | |
| JP3016402B2 (ja) | 衝突式気流粉砕機 | |
| JP6660701B2 (ja) | 粉砕装置 | |
| JPH04150978A (ja) | 気流分級機 | |
| JPS6317501B2 (ja) | ||
| JPH02303559A (ja) | 気流分級機 | |
| JP2733488B2 (ja) | ジェット気流式の粉体粉砕機 | |
| JP3093343B2 (ja) | 衝突式気流粉砕機及び粉体原料の粉砕方法 | |
| JPH07185383A (ja) | 循環式粉砕分級機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990706 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070820 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080820 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080820 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090820 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090820 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100820 Year of fee payment: 11 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |