JPH0515744U - 植木鉢 - Google Patents

植木鉢

Info

Publication number
JPH0515744U
JPH0515744U JP6619491U JP6619491U JPH0515744U JP H0515744 U JPH0515744 U JP H0515744U JP 6619491 U JP6619491 U JP 6619491U JP 6619491 U JP6619491 U JP 6619491U JP H0515744 U JPH0515744 U JP H0515744U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back surface
bowl
flush
main body
pillar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6619491U
Other languages
English (en)
Inventor
巌 森田
Original Assignee
近畿合成工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 近畿合成工業株式会社 filed Critical 近畿合成工業株式会社
Priority to JP6619491U priority Critical patent/JPH0515744U/ja
Publication of JPH0515744U publication Critical patent/JPH0515744U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 鉢本体1 の背面2 を略面一に形成し、この面
一背面2の上部に磁石や孔3 などの取付手段を設けると
共に、複数個の等厚突条6 を形成してある。 【効果】 鉢本体1 の背面2 が面一状態でも壁面や柱面
と全面接触することなく、背面2 と壁面や柱面との間に
湿度差や温度差が生じても、その間に流入した水分が結
露することなく、長期間の使用によっても壁面や柱面に
カビが発生したり、鉢本体を取外したのちも変色跡が残
ることがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、壁や柱などに引掛けて用いる植物栽培を行う植木鉢に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の植木鉢の背面は面一に形成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記植木鉢は、背面が面一となっているので、壁や柱に引掛けた場 合に、植木鉢の背面と壁面や柱面とが全面的に接触した状態となり、植木鉢には 水などを補給するので、湿度が高く、背面と壁面,柱面との間には湿度差や温度 差が生じて空気中の水分が結露し、短期間の内に壁面や柱面にカビが発生し、植 木鉢を取外したのちも変色した跡が残る重大な課題があった。
【0004】 そこで、本考案は、上記課題を解決するために、鉢本体の背面が面一状態でも 壁面や柱面と全面接触することなく、背面と壁面や柱面との間に湿度差や温度差 が生じても、その間に流入した水分が結露することなく、長期間の使用によって も壁面や柱面にカビが発生したり、鉢本体を取外したのちに変色跡が残ることが ない植木鉢を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達するために、本考案の植木鉢は、鉢本体の背面を略面一に形成し 、この面一背面の上部に磁石や孔などの取付手段を設けると共に、複数個の等厚 突条を形成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】
本考案によれば、鉢本体の背面に複数個の等厚突条を形成したので、この鉢本 体を壁面や柱面に引掛けた時に、等厚突条以外は壁面や柱面との間に隙間が生じ 、空気流通路が形成され、鉢本体の背面が面一状態でも壁面や柱面と全面接触す ることなく、背面と壁面や柱面との間に湿度差や温度差が生じても、その間に流 入した水分が結露することなく、長期間の使用によってもカビが発生したり、鉢 本体を取外したのちも変色跡が残ることがない。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の第1実施例を図1〜図6の図面にもとづいて説明する。 図において、符号1 は合成樹脂製の鉢本体で、この鉢本体1 は一側が略面一の 背面2 に形成され、この背面2 の上部に複数の引掛け用孔3 が形成されている。 上記鉢本体1 は下部に着脱可能な受皿4 を設け、この受皿4 の背面5 と上記背 面2 の裏面上周面に設けたリブよりなる突条6 とを等厚に形成し、鉢本体1 を壁 面などに接触した時に、上記突条6 下部の切欠部7 と上記複数の引掛け用孔3 と を連通する空気流通路が鉢本体1 と壁面との間に形成するように構成している。
【0008】 8 は上記受皿4 の下部に水平面上に安定して載置されるように形成した脚部、 9 は受皿4 上方の鉢本体1 の一側に受皿4 内に連通する注水口である。 次に、鉢本体1 の下部に受皿4 を着脱可能に形成した構造を、図6について説 明すると、上記鉢本体1 の受皿4 と対向する個所は内方に段差部11に形成され、 鉢本体1 の底板12の中央部13が上向突条の球面とされ、底板12には放射方向に長 い通水孔14が多数設けられている。上記受皿4 は外壁16の外面が鉢本体1 の外壁 17外面と面一に形成され、上記鉢本体1 の嵌合孔15に対応する位置に上向突条の 突起18が設けられている。そうして、突起18を鉢本体1 の嵌合孔15に嵌合させた 状態で、受皿4 に水が満たされていても、鉢本体1 を持って運ぶ際に、受皿4 が 落下することがなく、安心して取扱うことができると共に、受皿4 を鉢本体1 か ら比較的容易に離脱させうる程度の嵌着状態としてある。
【0009】 上記構成によれば、鉢本体1 の背面2 に複数個の等厚突条6 を形成したので、 この鉢本体1 を壁面や柱面に引掛けた時に、等厚突条6 以外は壁面や柱面との間 に隙間が生じ、空気流通路が形成され、鉢本体1 の背面2 が面一状態でも壁面や 柱面と全面接触することなく、背面2 と壁面や柱面との間に湿度差や温度差が生 じても、その間に流入した水分が結露することなく、長期間の使用によっても壁 面や柱面にカビが発生したり、鉢本体1 を取外したのちに変色跡が残ることがな い。
【0010】 さらに、鉢本体1 の側面に注水口9 が形成されているので、受皿4 に水を補給 する場合、如露の水差口を注水口9 に挿入して、受皿4 内の水のレベルを注水口 9 から見ながら注水することができ、周辺に水がこぼれ落ちて濡れたり汚れるこ ともない。かつ、受皿4 の清掃などの手入れをする場合は、鉢本体1 から受皿4 を離脱させて受皿4 だけを水洗いでき、清掃後は鉢本体1 の嵌合孔15に、受皿4 の突起18を嵌合させるだけのワンタッチ操作で取着し一体化することができる。
【0011】 図7は、本考案の第2実施例を示すもので、前記第1実施例の突条6 に複数の 切欠部7aを設けると共に、受皿4 の背面に複数の突条6aと切欠部7aを設けたもの で、この第2実施例によると第1実施例よりも空気流通量が多くなる。その他の 点および作用・効果は第1実施例と同様なので、第1実施例と相当部分には同一 符号を付してその説明を省略する。
【0012】 図8は、本考案の第3実施例を示すもので、前記第1実施例のリブ状突条6 を なくし、平行する突条6b,6b を設けたもので、この例は空気流通量が極めて良好 となる。 なお、上記各実施例の突条を磁石として、戸、机などの被磁性体に吸着引掛け るようにしてもよい。また、図示では分割式の鉢を示したが、これは一体的な鉢 でもよい。
【0013】
【考案の効果】
本考案によれば、鉢本体の背面に複数個の等厚突条を形成したので、この鉢本 体を壁面や柱面に引掛けた時に、等厚突条以外は壁面や柱面との間に隙間が生じ 、空気流通路が形成され、鉢本体の背面が面一状態でも壁面や柱面と全面接触す ることなく、背面と壁面や柱面との間に湿度差や温度差が生じても、その間に流 入した水分が結露することなく、長期間の使用によっても壁面や柱面にカビが発 生したり、鉢本体を取外したのちに変色跡が残ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】図4の底面図である。
【図6】図4のAーA線における断面図である。
【図7】本考案の第2実施例を示す斜視図である。
【図8】本考案の第3実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 鉢本体 2 背面 3 孔 6 突条 6a 突条 6b 突条

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉢本体の背面を略面一に形成し、この面
    一背面の上部に磁石や孔などの取付手段を設けると共
    に、複数個の等厚突条を形成したことを特徴とする植木
    鉢。
JP6619491U 1991-08-21 1991-08-21 植木鉢 Pending JPH0515744U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6619491U JPH0515744U (ja) 1991-08-21 1991-08-21 植木鉢

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6619491U JPH0515744U (ja) 1991-08-21 1991-08-21 植木鉢

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0515744U true JPH0515744U (ja) 1993-03-02

Family

ID=13308800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6619491U Pending JPH0515744U (ja) 1991-08-21 1991-08-21 植木鉢

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0515744U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012508565A (ja) * 2008-11-13 2012-04-12 ジスリーン・メディロス・メシアラ 改善された観賞用植木鉢の壁掛け式セット
KR200466628Y1 (ko) * 2010-01-08 2013-04-29 대한민국 부착형 화분

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012508565A (ja) * 2008-11-13 2012-04-12 ジスリーン・メディロス・メシアラ 改善された観賞用植木鉢の壁掛け式セット
KR200466628Y1 (ko) * 2010-01-08 2013-04-29 대한민국 부착형 화분

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH081209U (ja) キュベットユニット
JPH0515744U (ja) 植木鉢
US2359797A (en) Soap dish
JP3055106U (ja) テープ付き雌スナップ
JPS6342895Y2 (ja)
JPH052651U (ja) 植木鉢用手提げ具
JPH0647346Y2 (ja) カーテン用房掛け
JPH0428498Y2 (ja)
JPH1175561A (ja) プランター
JPS6119079Y2 (ja)
JPH0650174Y2 (ja) 構造リブを有する樹脂射出成形品
KR200192052Y1 (ko) 버섯종균용기의 통풍장치
JPS599995Y2 (ja) オ−トバイのゼツケンナンバ−プレ−ト
JP3070730U (ja) 収納ケ―ス
JP2540493Y2 (ja) 合成樹脂製液体注出キャップ
JPS5926959Y2 (ja) 洗濯機
JP2505207Y2 (ja) 台用脚
JPH0330074Y2 (ja)
JPH0520287Y2 (ja)
JPS61196997A (ja) 脱水兼用洗濯機の上部カバ−
JPS5933323Y2 (ja) マツトベ−ス
JPH061025Y2 (ja) コップおよびグラス用の収納棚
JPS5933322Y2 (ja) マツトベ−ス
JP2591714Y2 (ja) 血球計数装置
JPH0138062Y2 (ja)