JPH051568A - ガスタービン・コージエネレーシヨン設備の熱回収システム - Google Patents
ガスタービン・コージエネレーシヨン設備の熱回収システムInfo
- Publication number
- JPH051568A JPH051568A JP8676391A JP8676391A JPH051568A JP H051568 A JPH051568 A JP H051568A JP 8676391 A JP8676391 A JP 8676391A JP 8676391 A JP8676391 A JP 8676391A JP H051568 A JPH051568 A JP H051568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boiler
- economizer
- gas turbine
- waste
- waste heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K23/00—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids
- F01K23/02—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled
- F01K23/06—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle
- F01K23/10—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle with exhaust fluid of one cycle heating the fluid in another cycle
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/14—Combined heat and power generation [CHP]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/16—Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドレン回収システムなどを含むガスタービン
・コージェネレーション設備全体の熱回収率の向上を図
ることにある。 【構成】 発電用ガスタービンから排出される廃ガス中
の熱エネルギーを廃熱ボイラにて回収するようにしたガ
スタービン・コージェネレーション設備において、前記
廃熱ボイラの後流側にパッケージボイラのエコノマイザ
を配設する。
・コージェネレーション設備全体の熱回収率の向上を図
ることにある。 【構成】 発電用ガスタービンから排出される廃ガス中
の熱エネルギーを廃熱ボイラにて回収するようにしたガ
スタービン・コージェネレーション設備において、前記
廃熱ボイラの後流側にパッケージボイラのエコノマイザ
を配設する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスタービン・コージ
ェネレーション設備の改良に関するものである。
ェネレーション設備の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ガスタービン・コージェネレーション設
備の熱回収方法としては、廃熱ボイラを設置することが
一般的である。ところが、高圧のドレン回収システムを
設けた工場に廃熱ボイラを設置した場合、ボイラ給水温
度が１５０℃以上になるため、廃熱ボイラのみでは十分
な熱回収ができないという問題があった。
備の熱回収方法としては、廃熱ボイラを設置することが
一般的である。ところが、高圧のドレン回収システムを
設けた工場に廃熱ボイラを設置した場合、ボイラ給水温
度が１５０℃以上になるため、廃熱ボイラのみでは十分
な熱回収ができないという問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ドレ
ン回収システムなどを含むガスタービン・コージェネレ
ーション設備全体の熱回収率の向上を図ることにある。
ン回収システムなどを含むガスタービン・コージェネレ
ーション設備全体の熱回収率の向上を図ることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明のガス
タービン・コージェネレーション設備の熱回収システム
は、発電用ガスタービンから排出される廃ガス中の熱エ
ネルギーを廃熱ボイラにて回収するようにしたガスター
ビン・コージェネレーション設備において、前記廃熱ボ
イラの後流側にパッケージボイラのエコノマイザを配設
したことを特徴とするものである。このように、廃熱ボ
イラの後流側にパッケージボイラのエコノマイザを配設
したことにより、ドレン回収システムやパッケージボイ
ラ等を含むガスタービン・コージェネレーション設備全
体の熱回収率を高めることができる。
タービン・コージェネレーション設備の熱回収システム
は、発電用ガスタービンから排出される廃ガス中の熱エ
ネルギーを廃熱ボイラにて回収するようにしたガスター
ビン・コージェネレーション設備において、前記廃熱ボ
イラの後流側にパッケージボイラのエコノマイザを配設
したことを特徴とするものである。このように、廃熱ボ
イラの後流側にパッケージボイラのエコノマイザを配設
したことにより、ドレン回収システムやパッケージボイ
ラ等を含むガスタービン・コージェネレーション設備全
体の熱回収率を高めることができる。
【０００５】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。図１において、１はガスタービン発電機であ
り、このガスタービン発電機１から排出された廃ガス中
の熱エネルギーは、廃熱ボイラ２によって回収されるよ
うになっている。
説明する。図１において、１はガスタービン発電機であ
り、このガスタービン発電機１から排出された廃ガス中
の熱エネルギーは、廃熱ボイラ２によって回収されるよ
うになっている。
【０００６】一方、既存のパッケージボイラ（燃焼焚き
ボイラ）３が存在する場合、このパッケージボイラ３の
エコノマイザ４を廃熱ボイラ２の後流側に配設し、この
パッケージボイラ３のエコノマイザ４によって廃熱ボイ
ラ２から排出される廃ガス中の熱エネルギーを、再度、
回収するようになっている。パッケージボイラ用エコノ
マイザ４から排出された廃ガスは煙突５を通って大気中
に排出されるようになっている。
ボイラ）３が存在する場合、このパッケージボイラ３の
エコノマイザ４を廃熱ボイラ２の後流側に配設し、この
パッケージボイラ３のエコノマイザ４によって廃熱ボイ
ラ２から排出される廃ガス中の熱エネルギーを、再度、
回収するようになっている。パッケージボイラ用エコノ
マイザ４から排出された廃ガスは煙突５を通って大気中
に排出されるようになっている。
【０００７】ところで、ドレンタンク６に回収されたド
レンは、廃熱ボイラ２に供給されたあと、蒸気となって
既設の蒸気ヘッダ７に供給されるようになっているが、
ドレンの一部は、パッケージボイラ用エコノマイザ４に
て熱回収したあと、パッケージボイラ３に供給され、パ
ッケージボイラ３における燃料消費量を削減できるよう
になっている。このパッケージボイラ３によって生成さ
れた蒸気は、上記の蒸気ヘッダ７に供給されるようにな
っている。パッケージボイラ３の排ガスは、空気予熱器
８及び煙突９を通って大気中に排出されるようになって
いる。
レンは、廃熱ボイラ２に供給されたあと、蒸気となって
既設の蒸気ヘッダ７に供給されるようになっているが、
ドレンの一部は、パッケージボイラ用エコノマイザ４に
て熱回収したあと、パッケージボイラ３に供給され、パ
ッケージボイラ３における燃料消費量を削減できるよう
になっている。このパッケージボイラ３によって生成さ
れた蒸気は、上記の蒸気ヘッダ７に供給されるようにな
っている。パッケージボイラ３の排ガスは、空気予熱器
８及び煙突９を通って大気中に排出されるようになって
いる。
【０００８】本発明は、熱回収の面で大きな利点があ
る。ちなみに、上記設備のメリットを概算すると、次の
ようになる。すなわち、３０Ｔ／Ｈのパッケージボイラ
のＡ重油燃焼量は、エコノマイザの有無で、次の，
のようになる。 （イ）エコノマイザ無しの場合 Ｇｆ1 ＝１６３０ｋｇ／ｈ …… （ロ）エコノマイザ有りの場合 Ｇｆ2 ＝１５５５ｋｇ／ｈ …… そして、燃料消費量（ΔＧｆ）は、次のようになる。す
なわち、 ΔＧｆ＝Ｇｆ1 −Ｇｆ2 ＝１６３０ｋｇ／ｈ−１５５５
ｋｇ／ｈ＝７５ｋｇ／ｈ そこで、Ａ重油の単価を３０円／ｋｇと仮定すると、設
備面のメリットは、次のようになる。すなわち、 ７５円／ｋｇ×８０００Ｈ／年×３０円／ｋｇ＝１８０
００千円／年 一方、エコノマイザの設備費を約１５０００千円とする
と、１年以内に設備費を回収できることになる。
る。ちなみに、上記設備のメリットを概算すると、次の
ようになる。すなわち、３０Ｔ／Ｈのパッケージボイラ
のＡ重油燃焼量は、エコノマイザの有無で、次の，
のようになる。 （イ）エコノマイザ無しの場合 Ｇｆ1 ＝１６３０ｋｇ／ｈ …… （ロ）エコノマイザ有りの場合 Ｇｆ2 ＝１５５５ｋｇ／ｈ …… そして、燃料消費量（ΔＧｆ）は、次のようになる。す
なわち、 ΔＧｆ＝Ｇｆ1 −Ｇｆ2 ＝１６３０ｋｇ／ｈ−１５５５
ｋｇ／ｈ＝７５ｋｇ／ｈ そこで、Ａ重油の単価を３０円／ｋｇと仮定すると、設
備面のメリットは、次のようになる。すなわち、 ７５円／ｋｇ×８０００Ｈ／年×３０円／ｋｇ＝１８０
００千円／年 一方、エコノマイザの設備費を約１５０００千円とする
と、１年以内に設備費を回収できることになる。
【０００９】以上の説明では、廃熱ボイラ２の近傍に既
存のパッケージボイラ３がある場合について説明した
が、廃熱ボイラ２の近傍にパッケージボイラ３を新設す
る場合にも適用できることは云うまでもない。
存のパッケージボイラ３がある場合について説明した
が、廃熱ボイラ２の近傍にパッケージボイラ３を新設す
る場合にも適用できることは云うまでもない。
【００１０】
【発明の効果】上記のように、本発明は、廃熱ボイラの
後流側にパッケージボイラのエコノマイザを配設したの
で、ドレン回収システムやパッケージボイラ等を含むガ
スタービン・コージェネレーション設備全体の熱回収率
を高めることができ、工業上、非常に有益となる。
後流側にパッケージボイラのエコノマイザを配設したの
で、ドレン回収システムやパッケージボイラ等を含むガ
スタービン・コージェネレーション設備全体の熱回収率
を高めることができ、工業上、非常に有益となる。
【図１】本発明にかかるガスタービン・コージェネレー
ション設備の熱回収システムの概略図である。
ション設備の熱回収システムの概略図である。
１ ガスタービン発電機 ２ 廃熱ボイラ ３ パッケージボイラ ４ パッケージボイラ用エコノマイザ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 発電用ガスタービンから排出される廃ガ
ス中の熱エネルギーを廃熱ボイラにて回収するようにし
たガスタービン・コージェネレーション設備において、
前記廃熱ボイラの後流側にパッケージボイラのエコノマ
イザを配設したことを特徴とするガスタービン・コージ
ェネレーション設備の熱回収システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8676391A JPH051568A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | ガスタービン・コージエネレーシヨン設備の熱回収システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8676391A JPH051568A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | ガスタービン・コージエネレーシヨン設備の熱回収システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051568A true JPH051568A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=13895790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8676391A Withdrawn JPH051568A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | ガスタービン・コージエネレーシヨン設備の熱回収システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051568A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996021800A1 (es) * | 1995-01-11 | 1996-07-18 | Sevillana De Electricidad, S.A. | Procedimiento de mejora para plantas de ciclo combinado con aporte termico paralelo al ciclo de vapor |
| EP0915233A1 (de) * | 1997-11-05 | 1999-05-12 | Asea Brown Boveri AG | Hybridkraftwerk |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP8676391A patent/JPH051568A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996021800A1 (es) * | 1995-01-11 | 1996-07-18 | Sevillana De Electricidad, S.A. | Procedimiento de mejora para plantas de ciclo combinado con aporte termico paralelo al ciclo de vapor |
| EP0915233A1 (de) * | 1997-11-05 | 1999-05-12 | Asea Brown Boveri AG | Hybridkraftwerk |
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| JPH05272743A (ja) | 都市ゴミ焼却装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |