JPH05153220A - 電話番号読み取り装置付携帯電話機 - Google Patents
電話番号読み取り装置付携帯電話機Info
- Publication number
- JPH05153220A JPH05153220A JP34208991A JP34208991A JPH05153220A JP H05153220 A JPH05153220 A JP H05153220A JP 34208991 A JP34208991 A JP 34208991A JP 34208991 A JP34208991 A JP 34208991A JP H05153220 A JPH05153220 A JP H05153220A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone number
- telephone
- address
- mobile phone
- name
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 印刷又は記述されている電話番号，名前，住
所等を光学的に読み取り、自動的に電話番号を発信する
ことができる電話番号読み取り装置付携帯電話機を提供
する。 【構成】 読取部１において印刷又は記述されている電
話番号，名前，住所等を光学的に読み取り、認識部２に
おいてその入力情報を文字情報として認識する。認識部
２で認識された文字情報は、メモリ部３において、所定
の形式及び所定の分類方法で電話番号，名前，住所等に
分類されて記憶される。また、このメモリ部３は、電子
電話帳機能を有しており入力された情報をディスプレイ
４に表示することが可能でデータベースとしても活用で
きる。メモリ部３に記憶された電話番号は、信号制御部
５により発呼信号に変換されて発信される。
所等を光学的に読み取り、自動的に電話番号を発信する
ことができる電話番号読み取り装置付携帯電話機を提供
する。 【構成】 読取部１において印刷又は記述されている電
話番号，名前，住所等を光学的に読み取り、認識部２に
おいてその入力情報を文字情報として認識する。認識部
２で認識された文字情報は、メモリ部３において、所定
の形式及び所定の分類方法で電話番号，名前，住所等に
分類されて記憶される。また、このメモリ部３は、電子
電話帳機能を有しており入力された情報をディスプレイ
４に表示することが可能でデータベースとしても活用で
きる。メモリ部３に記憶された電話番号は、信号制御部
５により発呼信号に変換されて発信される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電話番号を含む情報を光
学的に読み取る電話番号読み取り装置付携帯電話機に関
する。
学的に読み取る電話番号読み取り装置付携帯電話機に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の携帯電話機は、電話をかけようと
する際において、一般にはプッシュボタンを押して相手
先の電話番号を入力している。このために、プッシュボ
タンは、従来の携帯電話機にとって必要不可欠なものと
されている。また、プッシュボタンは、指で押す部分で
あるので、ある程度の大きさが必要である。
する際において、一般にはプッシュボタンを押して相手
先の電話番号を入力している。このために、プッシュボ
タンは、従来の携帯電話機にとって必要不可欠なものと
されている。また、プッシュボタンは、指で押す部分で
あるので、ある程度の大きさが必要である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の電話機では、電
話帳で電話番号を調べて電話をかける際に、その電話番
号を間違えて入力することがある。また、複数の相手の
電話番号を電話帳で調べて電話をかける際には、その度
に電話帳から電話番号を書き写す手間が必要であるとい
う問題点がある。更に、従来の携帯電話機においては、
電話番号入力がプッシュボタンによるため、携帯電話機
本体の大きさが制約を受けて、小型化に限界があるとい
う問題点がある。
話帳で電話番号を調べて電話をかける際に、その電話番
号を間違えて入力することがある。また、複数の相手の
電話番号を電話帳で調べて電話をかける際には、その度
に電話帳から電話番号を書き写す手間が必要であるとい
う問題点がある。更に、従来の携帯電話機においては、
電話番号入力がプッシュボタンによるため、携帯電話機
本体の大きさが制約を受けて、小型化に限界があるとい
う問題点がある。
【０００４】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、印刷又は記述されている電話番号，名前，
住所等の情報を光学的に読み取り、自動的に電話番号を
発信することができる電話番号読み取り装置付携帯電話
機を提供することを目的とする。
のであって、印刷又は記述されている電話番号，名前，
住所等の情報を光学的に読み取り、自動的に電話番号を
発信することができる電話番号読み取り装置付携帯電話
機を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電話番号読
み取り装置付携帯電話機は、印刷又は記述されている電
話番号、名前及び住所等の情報を光学的に入力する読取
部と、前記読取部で入力した情報を認識及び分類する認
識部と、前記認識部で認識及び分類された情報を蓄積す
るメモリ部と、電話番号を発呼信号に変換して発信をす
ることが可能な信号制御部とを有することを特徴とす
る。
み取り装置付携帯電話機は、印刷又は記述されている電
話番号、名前及び住所等の情報を光学的に入力する読取
部と、前記読取部で入力した情報を認識及び分類する認
識部と、前記認識部で認識及び分類された情報を蓄積す
るメモリ部と、電話番号を発呼信号に変換して発信をす
ることが可能な信号制御部とを有することを特徴とす
る。
【０００６】
【作用】本発明に係る電話番号読み取り装置付携帯電話
機においては、紙面上等に印刷又は手書きにより記述さ
れている電話番号，名前，住所等の上を読取部でなぞる
等の手段により、その情報を光学的に入力し、信号制御
部を用いて自動的に発呼信号を発生することが可能とな
る。
機においては、紙面上等に印刷又は手書きにより記述さ
れている電話番号，名前，住所等の上を読取部でなぞる
等の手段により、その情報を光学的に入力し、信号制御
部を用いて自動的に発呼信号を発生することが可能とな
る。
【０００７】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【０００８】図１は、本発明の実施例に係る電話番号読
み取り装置付携帯電話機を示すブロック図である。読取
部１は、紙面上等に印刷又は手書きで記述されている電
話番号，名前，住所等を光学的に入力する検出部であ
る。読取りたい電話番号，名前，住所等が印刷又は手書
きで記述されている紙面上を読取部１がなぞることによ
り、読取部１から放射される光が紙面上等の記述部分又
は記述されていない部分で反射され、この反射光に含ま
れる情報を読取部１に内蔵されるＣＣＤ等の光センサで
検出する。読取部１で検出した情報は、認識部２に送ら
れ文字情報として認識され、所定の文字コードに変換さ
れる。更に、認識部２において、その文字コードは所定
の形式及び所定の分類方法で電話番号，名前，住所等に
分類される。認識部２で変換及び分類された文字コード
は、メモリ部３において、所定の形式で電話番号，名
前，住所等に分類されて記憶される。また、このメモリ
部３は、電子電話帳機能を有しており、記憶された情報
をディスプレイ４に表示することが可能であり、データ
ベースとしても活用できる。信号制御部５はメモリ部３
から電話番号を受け取り、これを発呼信号に変換してア
ンテナ９から発信する。
み取り装置付携帯電話機を示すブロック図である。読取
部１は、紙面上等に印刷又は手書きで記述されている電
話番号，名前，住所等を光学的に入力する検出部であ
る。読取りたい電話番号，名前，住所等が印刷又は手書
きで記述されている紙面上を読取部１がなぞることによ
り、読取部１から放射される光が紙面上等の記述部分又
は記述されていない部分で反射され、この反射光に含ま
れる情報を読取部１に内蔵されるＣＣＤ等の光センサで
検出する。読取部１で検出した情報は、認識部２に送ら
れ文字情報として認識され、所定の文字コードに変換さ
れる。更に、認識部２において、その文字コードは所定
の形式及び所定の分類方法で電話番号，名前，住所等に
分類される。認識部２で変換及び分類された文字コード
は、メモリ部３において、所定の形式で電話番号，名
前，住所等に分類されて記憶される。また、このメモリ
部３は、電子電話帳機能を有しており、記憶された情報
をディスプレイ４に表示することが可能であり、データ
ベースとしても活用できる。信号制御部５はメモリ部３
から電話番号を受け取り、これを発呼信号に変換してア
ンテナ９から発信する。
【０００９】次に、上述の如く構成された本実施例に係
る電話番号読み取り装置付携帯電話機の動作について説
明する。また、発呼する場合は、メモリ部３に記憶され
た任意の電話番号を信号制御部５によって指定し、信号
制御部５がその指定した電話番号を発呼信号に変換して
特定の制御チャンネルを用いてアンテナ９より発信す
る。従って、本実施例に係る電話番号読み取り装置付携
帯電話機では、電話帳で電話番号を調べて電話をかける
際に、その電話番号を光学的に入力するので電話番号の
誤入力をほとんど解消することが可能となる。また、複
数の相手の電話番号を電話帳で調べて電話をかける際に
は、その度に電話帳から電話番号を書き写すという手間
を省くことができる。
る電話番号読み取り装置付携帯電話機の動作について説
明する。また、発呼する場合は、メモリ部３に記憶され
た任意の電話番号を信号制御部５によって指定し、信号
制御部５がその指定した電話番号を発呼信号に変換して
特定の制御チャンネルを用いてアンテナ９より発信す
る。従って、本実施例に係る電話番号読み取り装置付携
帯電話機では、電話帳で電話番号を調べて電話をかける
際に、その電話番号を光学的に入力するので電話番号の
誤入力をほとんど解消することが可能となる。また、複
数の相手の電話番号を電話帳で調べて電話をかける際に
は、その度に電話帳から電話番号を書き写すという手間
を省くことができる。
【００１０】図２は、本発明の実施例に係る電話番号読
み取り装置付携帯電話機を示す外観図である。受話部
６，送話部７，プッシュボタン部８及びアンテナ９は、
既存の携帯電話機の構成部と等価なものである。なお、
既存の携帯電話機に、本発明に係る電話番号読み取り装
置付携帯電話機の読取部１，認識部２及びメモリ部３を
組み込んでも、本発明に係る電話番号読み取り装置付携
帯電話機を構成することが可能である。
み取り装置付携帯電話機を示す外観図である。受話部
６，送話部７，プッシュボタン部８及びアンテナ９は、
既存の携帯電話機の構成部と等価なものである。なお、
既存の携帯電話機に、本発明に係る電話番号読み取り装
置付携帯電話機の読取部１，認識部２及びメモリ部３を
組み込んでも、本発明に係る電話番号読み取り装置付携
帯電話機を構成することが可能である。
【００１１】図３（ａ）は、本発明の他の実施例に係る
電話番号読み取り装置付携帯電話機を示す平面図であ
り、図３（ｂ）はその外観図である。図３に示す電話番
号読み取り装置付携帯電話機は、使用しないときは通常
図３（ａ）のように上部２１と下部２２とを折畳んでお
き、持運び及び携帯に便利になっている。図３に示す電
話番号読み取り装置付携帯電話機を使用するときは、折
畳まれている上部２１と下部２２とを引延ばすことによ
り、受話部６と送話部７との距離が使用者の耳と口の距
離に合うようになる。読取部１で検出した電話番号，名
前，住所等の情報は、ディスプレイ４に表示され入力の
確認をすることが可能となる。また、ディスプレイ４
は、内蔵の電子電話帳機能の表示部も兼ねている。そし
て、ディスプレイ４に表示されている電話番号が発呼信
号に変換されてアンテナ９より発信される。
電話番号読み取り装置付携帯電話機を示す平面図であ
り、図３（ｂ）はその外観図である。図３に示す電話番
号読み取り装置付携帯電話機は、使用しないときは通常
図３（ａ）のように上部２１と下部２２とを折畳んでお
き、持運び及び携帯に便利になっている。図３に示す電
話番号読み取り装置付携帯電話機を使用するときは、折
畳まれている上部２１と下部２２とを引延ばすことによ
り、受話部６と送話部７との距離が使用者の耳と口の距
離に合うようになる。読取部１で検出した電話番号，名
前，住所等の情報は、ディスプレイ４に表示され入力の
確認をすることが可能となる。また、ディスプレイ４
は、内蔵の電子電話帳機能の表示部も兼ねている。そし
て、ディスプレイ４に表示されている電話番号が発呼信
号に変換されてアンテナ９より発信される。
【００１２】従って、上記のように図３に示す電話番号
読み取り装置付携帯電話機では、電話番号を入力するた
めのプッシュボタンが必要でなくなるため、携帯電話機
本体の大きさを従来の携帯電話機より小型化することが
可能となる。
読み取り装置付携帯電話機では、電話番号を入力するた
めのプッシュボタンが必要でなくなるため、携帯電話機
本体の大きさを従来の携帯電話機より小型化することが
可能となる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電話番
号読み取り装置付携帯電話機によれば、電話番号の入力
に光学的読取部を用いているために、瞬時に電話番号を
入力及び認識して電話をかけることが可能である。従っ
て、ダイヤルする手間が省け、また、間違い電話を防止
することができる。更に、ダイヤルボタンの小型化又は
省力化が可能となり、携帯電話機本体の大きさが従来の
ものよりさらに小型化することが可能となる。
号読み取り装置付携帯電話機によれば、電話番号の入力
に光学的読取部を用いているために、瞬時に電話番号を
入力及び認識して電話をかけることが可能である。従っ
て、ダイヤルする手間が省け、また、間違い電話を防止
することができる。更に、ダイヤルボタンの小型化又は
省力化が可能となり、携帯電話機本体の大きさが従来の
ものよりさらに小型化することが可能となる。
【００１４】一方、電子電話帳の機能を有することが可
能なメモリを内蔵しているので複数の相手に電話をかけ
ようとする際に、電話帳又は住所録等から電話番号を書
き写す必要もなくなる。
能なメモリを内蔵しているので複数の相手に電話をかけ
ようとする際に、電話帳又は住所録等から電話番号を書
き写す必要もなくなる。
【図１】本発明の実施例に係る電話番号読み取り装置付
携帯電話機を示すブロック図である。
携帯電話機を示すブロック図である。
【図２】同じくその電話番号読み取り装置付携帯電話機
の外観図である。
の外観図である。
【図３】（ａ）は、本発明の他の実施例に係る電話番号
読み取り装置付携帯電話機を示す平面図であり、（ｂ）
はその外観図である。
読み取り装置付携帯電話機を示す平面図であり、（ｂ）
はその外観図である。
１；読取部 ２；認識部 ３；メモリ部 ４；ディスプレイ ５；信号制御部
Claims (1)
- 【請求項１】 印刷又は記述されている電話番号を含む
情報を光学的に入力する読取部と、前記読取部で入力し
た情報を認識及び分類する認識部と、前記認識部で認識
及び分類された情報を蓄積するメモリ部と、電話番号を
発呼信号に変換して発信をすることが可能な信号制御部
とを有することを特徴とする電話番号読み取り装置付携
帯電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34208991A JPH05153220A (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | 電話番号読み取り装置付携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34208991A JPH05153220A (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | 電話番号読み取り装置付携帯電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05153220A true JPH05153220A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=18351077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34208991A Pending JPH05153220A (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | 電話番号読み取り装置付携帯電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05153220A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1155381A (ja) * | 1997-07-29 | 1999-02-26 | Yasue Mamezaki | 画像認識送受信装置 |
| US6742887B2 (en) | 2001-06-11 | 2004-06-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Portable electronic device with printing mechanism |
| US7280653B2 (en) | 2002-07-01 | 2007-10-09 | Nec Infrontia Corporation | Telephone system for making call to telephone number read from a sheet |
-
1991
- 1991-11-30 JP JP34208991A patent/JPH05153220A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1155381A (ja) * | 1997-07-29 | 1999-02-26 | Yasue Mamezaki | 画像認識送受信装置 |
| US6742887B2 (en) | 2001-06-11 | 2004-06-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Portable electronic device with printing mechanism |
| US7280653B2 (en) | 2002-07-01 | 2007-10-09 | Nec Infrontia Corporation | Telephone system for making call to telephone number read from a sheet |
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