JPH05153080A - 付加情報多重化装置および方法 - Google Patents

付加情報多重化装置および方法

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JPH05153080A
JPH05153080A JP31617091A JP31617091A JPH05153080A JP H05153080 A JPH05153080 A JP H05153080A JP 31617091 A JP31617091 A JP 31617091A JP 31617091 A JP31617091 A JP 31617091A JP H05153080 A JPH05153080 A JP H05153080A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、手段信号にN種類の付加情報を多
重化して伝送する信号多重化伝送方法において、主信号
伝送効率を改善する付加情報多重化装置及び方法を提供
する。 【構成】 入力クロック101よりフレーム周期信号発
生回路Aはフレーム範囲を示すフレーム周期信号102
を生成し、タイムベース発生回路Bはフレーム周期信号
102より付加情報を多重化する位置を示すタイミング
信号103を生成する。Nフレームの先頭フレームを識
別する多重化識別情報110を多重化回路Fで多重化す
ると共に。多重化識別情報110を基準にフレーム周期
信号102毎に時分割にN種類の付加情報をタイミング
信号107で定められたフレーム内のタイムスロットに
順次多重化する付加情報多重化方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は有線および無線のディ
ジタル伝送に関する付加情報をフレーム内に多重化する
付加情報多重化装置および方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタル無線伝送では、主信号
に様々な付加情報を多重化して情報伝送を行っている。
例えば、送信−受信局間でフレームの同期を取るための
フレーム同期信号、ディジタルサービス信号、制御信
号、警報信号などがある。これらの付加情報の中で、制
御信号、警報信号等を多重化する従来例を図3、図4を
参照しつつ以下に説明する。
【0003】図3は従来の付加情報多重化装置の一例を
示すブロック図であり、図4はそのタイミングチャート
図である。
【0004】フレーム周期信号発生回路Aは、入力クロ
ック101より無線多重化フレームの基本構成単位(以
下フレーム)を示すフレーム周期信号102を発生させ
る。このフレーム周期信号102を入力されているタイ
ムベース発生回路Bは、この信号102を基準にN種類
の付加情報を多重化するためのタイムスロットを示すタ
イミング信号103を発生させる。このタイミング信号
103が入力される多重化回路Cでは、タイミング信号
103に従ってN種類の付加情報105を1フレーム内
に多重化し、多重化信号106を生成する。このとき、
1フレーム内の主信号104のビット数をMビットとす
るとき、MビットにNビットの付加情報を多重化するこ
とから、1フレーム長はM+Nビットとなり、主信号伝
送効率は、 M/(N+M)・・・・・(1)となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、1フレ
ーム内にN種類の付加情報を多重化すると、付加情報が
増加する毎に主信号の伝送効率が低下することになる。
【0006】本発明の目的は、このような伝送する付加
情報が増加しても主信号の伝送効率が低下しな付加情報
多重化装置及び方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第一の解決手段は、入力クロックから多重化
フレームの基本構成単位を示すフレーム周期信号を発生
するフレーム周期信号発生回路を備える無線通信用の付
加情報多重化装置において、前記フレーム周期信号を少
なくとも二つ以上に分周する分周回路と、付加情報を多
重化するためのタイムスロットを示すタイミング信号
と、前記分周回路の分周数と同数のフレーム群の先頭フ
レームを識別するための多重化識別情報とを発生するタ
イムベース発生回路と、前記多重化識別情報を前記フレ
ーム群に多重化すると共に、前記多重化識別情報を基準
に、前記フレーム周期信号毎でしかも時分割に前記タイ
ミング信号の示すタイムスロットに少なくとも二つ以上
の付加情報を順次多重化する多重化回路とを備えること
を特徴とする。
【0008】上記課題を解決するための本発明の第二の
解決手段は、入力クロックから多重化フレームの基本構
成単位を示すフレーム周期信号を発生するフレーム周期
信号発生回路を備える有線通信用の付加情報多重化装置
において、前記フレーム周期信号を少なくとも二つ以上
に分周する分周回路と、付加情報を多重化するためのタ
イムスロットを示すタイミング信号と、前記分周回路の
分周数と同数のフレーム群の先頭フレームを識別するた
めの多重化識別情報とを発生するタイムベース発生回路
と、前記多重化識別情報を前記フレーム群に多重化する
と共に、前記多重化識別情報を基準に、前記フレーム周
期信号毎でしかも時分割に前記タイミング信号の示すタ
イムスロットに少なくとも二つ以上の付加情報を順次多
重化する多重化回路とを備えることを特徴とする。
【0009】上記課題を解決するための本発明の第三の
解決手段は、入力クロックから多重化フレームの基本構
成単位を示すフレーム周期信号を発生するフレーム周期
信号発生回路とタイムベース発生回路と多重化回路と情
報処理装置とを備える付加情報多重化装置の付加情報多
重化方法において、前記フレーム周期信号を前記情報処
理装置で少なくとも二つ以上に分周させ、付加情報を多
重化するためのタイムスロットを示すタイミング信号
と、前記分周数と同数のフレーム群の先頭フレームを識
別するための多重化識別情報とを前記タイムベース発生
回路で発生させ、、前記多重化回路で、前記多重化識別
情報を前記フレーム群に多重化すると共に、前記多重化
識別情報を基準に、前記フレーム周期信号毎でしかも時
分割に前記タイミング信号の示すタイムスロットに少な
くとも二つ以上の付加情報を順次多重化させることを特
徴とする。
【0010】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照し
つつ以下に説明する。図1,2において図3,4の従来
例と同一物には同一符号を付してある。図1は本発明の
付加情報多重化装置の一実施例を示すブロック図であ
り、図2はその一実施例の動作タイミングチャート図で
ある。
【0011】入力クロック101の入力されるフレーム
周期信号発生回路Aが出力するフレーム周期信号102
はタイムベース発生回路DとN分周回路Eとに入力され
ており、フレーム周期信号発生回路Aは入力クロック1
01より無線多重化フレームの1フレームサイズを示す
フレーム周期信号102を発生する。N分周回路Eはフ
レーム周期信号102をN分の1に分周したN分周信号
108を生成し、タイムベース発生回路Dへ出力する。
このタイムベース発生回路Dはフレーム周期信号102
とN分周信号108より、付加情報を多重化するための
タイムスロットを示すタイミング信号107とN個のフ
レームからなるフレーム群の先頭フレームを識別する多
重化識別情報110を発生し、多重化回路Fに出力す
る。この多重化識別情報110は各フレームにおけるT
(Tは3以上の奇数)ビットの連続した定位置にあるタ
イムスロットで構成されており、先頭フレームでは、そ
れらTビットが全てアクティブレベルである“1”で構
成された情報110である。また、その他のフレームで
は、Tビットの“0”で構成されており、先頭フレーム
検出する際には、この多重化識別情報110の各ビット
の信号レベルが“1”となっている個数をカウントし
て、上記T=3の場合では、“1”の個数が2以上の過
半数であれば、そのフレームを先頭フレームと判定す
る、多数決判定を行っている。
【0012】多重化回路Fは多重化識別情報110を多
重化すると共に、前記多重化識別情報110を基準に前
記フレーム周期毎に、時分割にN種類の付加情報105
をタイミング信号107で定められたフレーム内の1タ
イムスロットに順次多重化し、多重化信号109を生成
する。このとき、1フレーム内の主信号104のビット
数をMビットとすると、1フレーム長は、M+T+1ビ
ットとなり、主信号伝送効率は、M/(M+T+1)と
なる。
【0013】従って、N≧T+1となるN種類の付加情
報を多重化する場合の本実施例と従来例における主信号
伝送効率の比較は、 M/(M+T+1) ≧ M/(M+N)・・・・・(2) となるため、本発明により主信号伝送効率が改善される
ことになる。
【0014】なお、上例においては、伝送路を無線のも
のとして説明したが、有線通信のものであってもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はN種類の
付加情報を多重化する際に、多重化識別情報を基準に時
分割多重化することにより、主信号伝送効率を改善する
ことができる。従って、通信に使用する信号が高次群信
号であるほど従来では、波形等価回路,パルス識別回路
等の各伝送回路を高い周波数特性を有するものにしなけ
ればならなかったが、本発明によれば多くの付加情報を
同時に伝送できるにも拘らず、1フレーム内の伝送ビッ
トを減少させることができるので、伝送回路を高い周波
数特性を有するものにする必要がない。これによりシス
テム全体のコストを低減させることもできる効果があ
る。またこの主信号伝送効率を劣化させることなくより
多くの付加情報を自由に多重化伝送できることになる。
さらにこのN個の複数フレームによって多重化した場合
のフレーム引き込み時間を、多重化識別情報でフレーム
判定しているため、より高速かつ確実にフレーム引き込
みを行うことができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の本発明の実施例のタイミングチャート図
である。
【図3】従来例のブロック図である。
【図4】従来例のタイミングチャート図である。
【符号の説明】
A フレーム周期信号発生回路 B タイムベース発生回路 C 多重化回路 D タイムベース発生回路 E N分周回路 F 多重化回路 101 入力クロック 102 フレーム周期信号 103 タイミング信号 104 主信号 105 付加情報 106 多重化信号 107 タイミング信号 108 N分周信号 109 多重化信号 110 多重化識別情報

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力クロックから多重化フレームの基本構
    成単位を示すフレーム周期信号を発生するフレーム周期
    信号発生回路を備える無線通信用の付加情報多重化装置
    において、 前記フレーム周期信号を少なくとも二つ以上に分周する
    分周回路と、 付加情報を多重化するためのタイムスロットを示すタイ
    ミング信号と、前記分周回路の分周数と同数のフレーム
    群の先頭フレームを識別するための多重化識別情報とを
    発生するタイムベース発生回路と、 前記多重化識別情報を前記フレーム群に多重化すると共
    に、前記多重化識別情報を基準に、前記フレーム周期信
    号毎でしかも時分割に前記タイミング信号の示すタイム
    スロットに少なくとも二つ以上の付加情報を順次多重化
    する多重化回路とを備えることを特徴とする付加情報多
    重化装置。
  2. 【請求項2】入力クロックから多重化フレームの基本構
    成単位を示すフレーム周期信号を発生するフレーム周期
    信号発生回路を備える有線通信用の付加情報多重化装置
    において、 前記フレーム周期信号を少なくとも二つ以上に分周する
    分周回路と、 付加情報を多重化するためのタイムスロットを示すタイ
    ミング信号と、前記分周回路の分周数と同数のフレーム
    群の先頭フレームを識別するための多重化識別情報とを
    発生するタイムベース発生回路と、 前記多重化識別情報を前記フレーム群に多重化すると共
    に、前記多重化識別情報を基準に、前記フレーム周期信
    号毎でしかも時分割に前記タイミング信号の示すタイム
    スロットに少なくとも二つ以上の付加情報を順次多重化
    する多重化回路とを備えることを特徴とする付加情報多
    重化装置。
  3. 【請求項3】入力クロックから多重化フレームの基本構
    成単位を示すフレーム周期信号を発生するフレーム周期
    信号発生回路とタイムベース発生回路と多重化回路と情
    報処理装置とを備える付加情報多重化装置の付加情報多
    重化方法において、 前記フレーム周期信号を前記情報処理装置で少なくとも
    二つ以上に分周させ、 付加情報を多重化するためのタイムスロットを示すタイ
    ミング信号と、前記分周数と同数のフレーム群の先頭フ
    レームを識別するための多重化識別情報とを前記タイム
    ベース発生回路で発生させ、、 前記多重化回路で、前記多重化識別情報を前記フレーム
    群に多重化すると共に、前記多重化識別情報を基準に、
    前記フレーム周期信号毎でしかも時分割に前記タイミン
    グ信号の示すタイムスロットに少なくとも二つ以上の付
    加情報を順次多重化させることを特徴とする付加情報多
    重化方法。
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