JPH05153075A - Ｔｄｍａ通信用従局同期方式 - Google Patents
Ｔｄｍａ通信用従局同期方式Info
- Publication number
- JPH05153075A JPH05153075A JP33455691A JP33455691A JPH05153075A JP H05153075 A JPH05153075 A JP H05153075A JP 33455691 A JP33455691 A JP 33455691A JP 33455691 A JP33455691 A JP 33455691A JP H05153075 A JPH05153075 A JP H05153075A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slave station
- tdma
- burst
- slave
- station
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 従局のバースト位置を任意に設定可能なＴＤ
ＭＡ通信用従局同期方式を提供することを目的とする。 【構成】 基準局と少なく共ひとつの従局とで構成さ
れ、各従局がＴＤＭＡフレーム上の所定のタイムスロッ
トでバーストの送受信を行なうＴＤＭＡ無線通信システ
ムにおいて、各従局が送受信する従局同期バーストを収
容するタイムスロットの位置が、当該従局の固有番号と
独立に、当該従局がＴＤＭＡシステムに参加する毎に、
基準局により通知される従局同期バースト送出位置番号
により決定されるＴＤＭＡ通信用従局同期方式。
ＭＡ通信用従局同期方式を提供することを目的とする。 【構成】 基準局と少なく共ひとつの従局とで構成さ
れ、各従局がＴＤＭＡフレーム上の所定のタイムスロッ
トでバーストの送受信を行なうＴＤＭＡ無線通信システ
ムにおいて、各従局が送受信する従局同期バーストを収
容するタイムスロットの位置が、当該従局の固有番号と
独立に、当該従局がＴＤＭＡシステムに参加する毎に、
基準局により通知される従局同期バースト送出位置番号
により決定されるＴＤＭＡ通信用従局同期方式。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＴＤＭＡ衛星又は無線
通信システムにおいて、従局同期バーストが任意の位置
に送出でき保守作業時の簡易性を向上させるＴＤＭＡ方
式の従局同期方式に関するものである。
通信システムにおいて、従局同期バーストが任意の位置
に送出でき保守作業時の簡易性を向上させるＴＤＭＡ方
式の従局同期方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３はＴＤＭＡ衛星通信システムの構成
例である。１は衛星本体、２はアンテナ、３はトランス
ポンダ、４は第１基準局、５は第２基準局、６，７，８
は従局である。
例である。１は衛星本体、２はアンテナ、３はトランス
ポンダ、４は第１基準局、５は第２基準局、６，７，８
は従局である。
【０００３】図４は従来のＴＤＭＡ方式で用いられてい
るフレーム構成である。９，１３は同期バースト領域、
１０〜１２，１４〜１６はデータバースト、１７，２６
は第１基準局同期バースト、１８，２７は第２基準局同
期バースト、１９〜２５，２６〜３４は従局同期バース
トである。各従局は基準局同期バーストで定まる時間基
準と自局で設定した固有番号により従局同期バースト送
信位置を決定しバースト同期を維持する。
るフレーム構成である。９，１３は同期バースト領域、
１０〜１２，１４〜１６はデータバースト、１７，２６
は第１基準局同期バースト、１８，２７は第２基準局同
期バースト、１９〜２５，２６〜３４は従局同期バース
トである。各従局は基準局同期バーストで定まる時間基
準と自局で設定した固有番号により従局同期バースト送
信位置を決定しバースト同期を維持する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】図３に示すシステムに
おいて、システムに収容される従局は自局で設定した固
有番号により従局同期バースト位置が決定する（固有番
号が“１”の場合従局同期バースト送出位置は図４の１
９になる）。例えば何らかの都合により従局同期バース
ト位置を変更する場合、基準局側での再設定と従局側で
固有番号の設定替えを行うため、固有番号の設定間違い
が生じたり、その従局が無人局に設置されている場合に
は人的作業を要する等の問題点がある。
おいて、システムに収容される従局は自局で設定した固
有番号により従局同期バースト位置が決定する（固有番
号が“１”の場合従局同期バースト送出位置は図４の１
９になる）。例えば何らかの都合により従局同期バース
ト位置を変更する場合、基準局側での再設定と従局側で
固有番号の設定替えを行うため、固有番号の設定間違い
が生じたり、その従局が無人局に設置されている場合に
は人的作業を要する等の問題点がある。
【０００５】本発明は上記問題点を改善するもので、そ
の目的は、従局同期バーストを任意に設定できるＴＤＭ
Ａ通信用従局同期方式を提供することにある。
の目的は、従局同期バーストを任意に設定できるＴＤＭ
Ａ通信用従局同期方式を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の特徴は、基準局と少なく共ひとつの従局とで
構成され、各従局がＴＤＭＡフレーム上の所定のタイム
スロットでバーストの送受信を行なうＴＤＭＡ無線通信
システムにおいて、各従局が送受信する従局同期バース
トを収容するタイムスロットの位置が、当該従局の固有
番号と独立に、当該従局がＴＤＭＡシステムに参加する
毎に、基準局により通知される従局同期バースト送出位
置番号により決定されるＴＤＭＡ通信用従局同期方式に
ある。
の本発明の特徴は、基準局と少なく共ひとつの従局とで
構成され、各従局がＴＤＭＡフレーム上の所定のタイム
スロットでバーストの送受信を行なうＴＤＭＡ無線通信
システムにおいて、各従局が送受信する従局同期バース
トを収容するタイムスロットの位置が、当該従局の固有
番号と独立に、当該従局がＴＤＭＡシステムに参加する
毎に、基準局により通知される従局同期バースト送出位
置番号により決定されるＴＤＭＡ通信用従局同期方式に
ある。
【０００７】
【作用】本発明のＴＤＭＡ通信用従局同期方式は、基準
局と従局で構成され、従局間に通信回線を設定するＴＤ
ＭＡ衛星通信システムにおいて、従局で設定する固有番
号は従局同期バースト送出位置とは対応させず基準局か
ら従局同期バースト送出位置番号を通知する。従って、
従局における人的作業は不要である。
局と従局で構成され、従局間に通信回線を設定するＴＤ
ＭＡ衛星通信システムにおいて、従局で設定する固有番
号は従局同期バースト送出位置とは対応させず基準局か
ら従局同期バースト送出位置番号を通知する。従って、
従局における人的作業は不要である。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。
説明する。
【０００９】図１に示す構成のＴＤＭＡ衛星通信システ
ムにおいて、３５は通信衛星、３６は第１基準局、３７
は第２基準局、３８〜４１は従局である。
ムにおいて、３５は通信衛星、３６は第１基準局、３７
は第２基準局、３８〜４１は従局である。
【００１０】図２は図１に示すＴＤＭＡ衛星通信システ
ムで使用するフレームフォーマットを示し、４２は第１
基準局同期バースト、４３は第２基準局同期バースト、
４４〜４６は従局同期バースト、４７〜４９はデータバ
ーストであり、ＴＤＭＡ衛星通信システムに参加できる
従局は３局であることを示す。
ムで使用するフレームフォーマットを示し、４２は第１
基準局同期バースト、４３は第２基準局同期バースト、
４４〜４６は従局同期バースト、４７〜４９はデータバ
ーストであり、ＴＤＭＡ衛星通信システムに参加できる
従局は３局であることを示す。
【００１１】従局は固有番号を予め設定しておき、図１
に示すシステムに参加（アクジション）する従局１，
２，３に基準局から基準局同期バースト中の制御チャネ
ルを使用しその従局に従局同期バースト送出位置番号を
通知する（従局１，２，３の順に従局同期バースト送出
位置は図２の４４，４５，４６とする）。例えば、従局
３をＴＤＭＡ衛星通信システムから外し従局４を新たに
参加させる場合、基準局から従局３に従局同期バースト
送出位置番号の通知を停止し、従局４に対し図２の４６
に送信する様に従局同期バースト送出位置番号を通知す
る。
に示すシステムに参加（アクジション）する従局１，
２，３に基準局から基準局同期バースト中の制御チャネ
ルを使用しその従局に従局同期バースト送出位置番号を
通知する（従局１，２，３の順に従局同期バースト送出
位置は図２の４４，４５，４６とする）。例えば、従局
３をＴＤＭＡ衛星通信システムから外し従局４を新たに
参加させる場合、基準局から従局３に従局同期バースト
送出位置番号の通知を停止し、従局４に対し図２の４６
に送信する様に従局同期バースト送出位置番号を通知す
る。
【００１２】この様に基準局から従局同期バースト送出
位置番号を通知することにより従局は任意の従局同期バ
ースト位置に送出可能となり従局側では何ら操作を必要
としない。
位置番号を通知することにより従局は任意の従局同期バ
ースト位置に送出可能となり従局側では何ら操作を必要
としない。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、従局で設定する固
有番号は従局同期バースト送出位置とは対応させず基準
局から従局同期バースト送出位置番号を通知することに
より従局同期バーストは任意の位置に送出可能となり保
守作業時の簡易化の効果があり、ＴＤＭＡ衛星通信シス
テムだけではなく、加入者無線等のＴＤＭＡ無線通信シ
ステムにも適用可能である。
有番号は従局同期バースト送出位置とは対応させず基準
局から従局同期バースト送出位置番号を通知することに
より従局同期バーストは任意の位置に送出可能となり保
守作業時の簡易化の効果があり、ＴＤＭＡ衛星通信シス
テムだけではなく、加入者無線等のＴＤＭＡ無線通信シ
ステムにも適用可能である。
【図１】本発明の一実施例であるＴＤＭＡ衛星通信シス
テムの構成例である。
テムの構成例である。
【図２】図１のシステムの構成におけるフレーム構成例
を示す。
を示す。
【図３】ＴＤＭＡ衛星通信システムの構成例である。
【図４】従来のＴＤＭＡ方式で用いられているフレーム
構成を示す。
構成を示す。
１ 衛星本体 ２ アンテナ ３ トランスポンダ ４ 第１基準局 ５ 第２基準局 ６，７，８ 従局 タイムチャート（ａ） フレーム構成 タイムチャート（ｂ），（ｃ） 同期バースト領域の
詳細図 ９，１３ 同期バースト領域 １０〜１２，１４〜１６ データバースト １７，２６ 第１基準局同期バースト １８，２７ 第２基準局同期バースト １９〜２５，２８〜３４ 従局同期バースト ３５ 通信衛星 ３６ 第１基準局 ３７ 第２基準局 ３２〜４１ 従局 タイムチャート（ｄ） フレーム構成 ４２ 第１基準局同期バースト ４３ 第２基準局同期バースト ４４，４５，４６ 従局同期バースト ４７〜４９ データバースト
詳細図 ９，１３ 同期バースト領域 １０〜１２，１４〜１６ データバースト １７，２６ 第１基準局同期バースト １８，２７ 第２基準局同期バースト １９〜２５，２８〜３４ 従局同期バースト ３５ 通信衛星 ３６ 第１基準局 ３７ 第２基準局 ３２〜４１ 従局 タイムチャート（ｄ） フレーム構成 ４２ 第１基準局同期バースト ４３ 第２基準局同期バースト ４４，４５，４６ 従局同期バースト ４７〜４９ データバースト
Claims (1)
- 【請求項１】 基準局と少なく共ひとつの従局とで構成
され、各従局がＴＤＭＡフレーム上の所定のタイムスロ
ットでバーストの送受信を行なうＴＤＭＡ無線通信シス
テムにおいて、 各従局が送受信する従局同期バーストを収容するタイム
スロットの位置が、当該従局の固有番号と独立に、当該
従局がＴＤＭＡシステムに参加する毎に、基準局により
通知される従局同期バースト送出位置番号により決定さ
れることを特徴とするＴＤＭＡ通信用従局同期方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33455691A JPH05153075A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | Ｔｄｍａ通信用従局同期方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33455691A JPH05153075A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | Ｔｄｍａ通信用従局同期方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05153075A true JPH05153075A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=18278727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33455691A Pending JPH05153075A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | Ｔｄｍａ通信用従局同期方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05153075A (ja) |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP33455691A patent/JPH05153075A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000704 |