JPH0515215Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0515215Y2 JPH0515215Y2 JP1987010737U JP1073787U JPH0515215Y2 JP H0515215 Y2 JPH0515215 Y2 JP H0515215Y2 JP 1987010737 U JP1987010737 U JP 1987010737U JP 1073787 U JP1073787 U JP 1073787U JP H0515215 Y2 JPH0515215 Y2 JP H0515215Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- leg
- legs
- length
- top plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
- Legs For Furniture In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はテーブルや椅子のように脚を有する家
具における当該脚に関するものである。
具における当該脚に関するものである。
従来より、テーブルや椅子等の脚に関しては、
様々な形状、構造のものが提案され、実用にも供
されている。
様々な形状、構造のものが提案され、実用にも供
されている。
本考案は種々知られている家具の脚のうち、汎
用性の高い脚を提供することを目的の一つとす
る。即ち、脚が取付けられる家具本体の形状や大
きさなどに合せて足の長さや支持腕の長さを任意
に変更することができる脚を提供することであ
る。
用性の高い脚を提供することを目的の一つとす
る。即ち、脚が取付けられる家具本体の形状や大
きさなどに合せて足の長さや支持腕の長さを任意
に変更することができる脚を提供することであ
る。
また、本考案は部品点数を少なくして製造する
上で有利な構造を有する脚を提供することを目的
の一つとする。
上で有利な構造を有する脚を提供することを目的
の一つとする。
本考案は上記のような目的のもとになされたも
ので、その構成は、筒状乃至は柱状をなす主幹体
の外周上に、側面略L字状をなす部材であつて、
垂直部の長さが上記主幹体の略1/2程度であると
共に水平部の長さが少なくとも2種類以上となる
ように形成された脚部材を、その垂直部の先端同
士を対向させ、上記主幹体の高さ方向の中程にお
いて上下方向で対称的な向きで、且つ、水平部が
放射状となるように取付けて成ることを特徴とす
るものである。
ので、その構成は、筒状乃至は柱状をなす主幹体
の外周上に、側面略L字状をなす部材であつて、
垂直部の長さが上記主幹体の略1/2程度であると
共に水平部の長さが少なくとも2種類以上となる
ように形成された脚部材を、その垂直部の先端同
士を対向させ、上記主幹体の高さ方向の中程にお
いて上下方向で対称的な向きで、且つ、水平部が
放射状となるように取付けて成ることを特徴とす
るものである。
主幹体に上下対称的にL字状をなす脚部材が取
付けられて脚が構成されるので、家具の脚は上記
主幹体と複数のL字状をなす脚部材の2種類の主
要部品で形成することができる。
付けられて脚が構成されるので、家具の脚は上記
主幹体と複数のL字状をなす脚部材の2種類の主
要部品で形成することができる。
第1図は本考案脚を有する連結テーブルの一例
の平面図、第2図は本考案脚の一例の要部の正断
面図、第3は同じく平断面図である。
の平面図、第2図は本考案脚の一例の要部の正断
面図、第3は同じく平断面図である。
第1図に於て、T1,T2,T3,は平面形状が異
形となるように形成したガラス製の天板で、ここ
では、天板T1は外形の大半が曲線R1で囲まれ、
外周上の一ケが連結用の直線部S1に形成されてい
る。天板T2は、連結用の直線部S2,S3がほぼ左
右側の2ケ所に形成されて残りの外周が曲線R2,
R3に形成され、また、天板T3は直線用直線部S4,
S5,S6が外周上の三方に形成され、他の部分が曲
線R4に形成されている。尚、天板は他の材質の
もので形成されることもあり、連結態様も任意で
ある。
形となるように形成したガラス製の天板で、ここ
では、天板T1は外形の大半が曲線R1で囲まれ、
外周上の一ケが連結用の直線部S1に形成されてい
る。天板T2は、連結用の直線部S2,S3がほぼ左
右側の2ケ所に形成されて残りの外周が曲線R2,
R3に形成され、また、天板T3は直線用直線部S4,
S5,S6が外周上の三方に形成され、他の部分が曲
線R4に形成されている。尚、天板は他の材質の
もので形成されることもあり、連結態様も任意で
ある。
而して、このように異形のガラス製天板T1〜
T3を連結して構成されるテーブルの脚として本
考案脚SLが用いられている。
T3を連結して構成されるテーブルの脚として本
考案脚SLが用いられている。
本考案脚SLの一例は第2図、第3図に示す構
造である。即ち、第2図、第3図に於て、1は円
筒状の主幹体で、ここでは内部に芯筒1aを有す
る2重管体による。1bは主幹体1と芯筒1aを
連結するためのスペーサで、主幹体1の上下両端
に設けられている。1cは上記主幹体1の高さ方
向中程に於て、周上に上下2組を対として形成し
た後述する脚部材Lの係着用の爪孔である。
造である。即ち、第2図、第3図に於て、1は円
筒状の主幹体で、ここでは内部に芯筒1aを有す
る2重管体による。1bは主幹体1と芯筒1aを
連結するためのスペーサで、主幹体1の上下両端
に設けられている。1cは上記主幹体1の高さ方
向中程に於て、周上に上下2組を対として形成し
た後述する脚部材Lの係着用の爪孔である。
1dは主幹体1に於て、上下のスペーサ1bを
通してその周上に透設した脚部材Lの係着用のボ
ルト孔である。
通してその周上に透設した脚部材Lの係着用のボ
ルト孔である。
上記爪孔1cとボルト孔1dは、主幹体1の外
周に取付けられる脚部材Lの数に対応するが、こ
の実施例では、脚部材Lは8本周設されるので、
主幹体1の上、下に夫々8組が設けられている。
尚、周設される脚部材Lの数はこのほかの本数、
例えば、4本〜6本、或はそれ以下、若しくはそ
れ以上の場合もあり得る。
周に取付けられる脚部材Lの数に対応するが、こ
の実施例では、脚部材Lは8本周設されるので、
主幹体1の上、下に夫々8組が設けられている。
尚、周設される脚部材Lの数はこのほかの本数、
例えば、4本〜6本、或はそれ以下、若しくはそ
れ以上の場合もあり得る。
而して、上記主幹体1に取付けられる脚部材L
は、この実施例では、次のような構造のものであ
る。
は、この実施例では、次のような構造のものであ
る。
即ち、脚部材Lは、側面から見て略L字状をな
すと共に、内側面が主幹体1の外周面に則した曲
面に形成されており、垂直部材vの始端(上端)
近傍内面側に係合爪2を、また、同じ垂直部材v
の下端近くの内面側に係合用ネジ孔3が形成され
ている。4は水平部材hの先端側下面に形成され
たネジ孔である。
すと共に、内側面が主幹体1の外周面に則した曲
面に形成されており、垂直部材vの始端(上端)
近傍内面側に係合爪2を、また、同じ垂直部材v
の下端近くの内面側に係合用ネジ孔3が形成され
ている。4は水平部材hの先端側下面に形成され
たネジ孔である。
このように形成される脚部材Lは、同じもの一
対が上下対称的に垂直部材v同士を突合せた態様
で、主幹体1の係合孔1cに係合爪2が係合され
ると共に取付ボルト5が各ボルト孔1dを通して
係合ネジ孔3に螺着されることにより、主幹体1
に取付けられる。
対が上下対称的に垂直部材v同士を突合せた態様
で、主幹体1の係合孔1cに係合爪2が係合され
ると共に取付ボルト5が各ボルト孔1dを通して
係合ネジ孔3に螺着されることにより、主幹体1
に取付けられる。
同じようにして、上下8対の脚部材Lが主幹体
1の外周上に取付けられることにより、本考案脚
部材SLの一例を構成する。
1の外周上に取付けられることにより、本考案脚
部材SLの一例を構成する。
尚、5は下位の脚部材Lにおけるネジ孔4に螺
着したアジヤスタ、6は上位の脚部材Lにおける
ネジ孔4に螺着した天板受である。
着したアジヤスタ、6は上位の脚部材Lにおける
ネジ孔4に螺着した天板受である。
而して、本考案脚SLは、水平部材hの長さが
すべて等しい脚部材Lの8本を主幹体1の周囲に
取り付けることにより形成されるだけでなく、支
持する天板等の形状に応じ、水平部材hの長さが
種々異なる脚部材Lを組合せて主幹体1に取付け
る場合がある。(第1図参照) このようにすると、主幹体1の中心が天板等の
重心からずれて配置されても、異形の天板T1〜
T3がバランスよく支持することが可能となる。
すべて等しい脚部材Lの8本を主幹体1の周囲に
取り付けることにより形成されるだけでなく、支
持する天板等の形状に応じ、水平部材hの長さが
種々異なる脚部材Lを組合せて主幹体1に取付け
る場合がある。(第1図参照) このようにすると、主幹体1の中心が天板等の
重心からずれて配置されても、異形の天板T1〜
T3がバランスよく支持することが可能となる。
尚、隣合う各脚部材Lの接合部に形成される隙
間は、電気コード等をかくして配線する上で利用
することができる。また、コード等は芯筒1a内
を通すことも可能である。上記実施例はテーブル
についてのものであるが、本考案脚は連結椅子等
にも適用できること勿論である。
間は、電気コード等をかくして配線する上で利用
することができる。また、コード等は芯筒1a内
を通すことも可能である。上記実施例はテーブル
についてのものであるが、本考案脚は連結椅子等
にも適用できること勿論である。
本考案は以上の通りであつて、円筒状又は柱状
をなす主幹体の周囲に、側面略L字状をなす脚部
材を、上、下対称的に突合せて側面略状をなす
態様で全体として平面からみて放射状に取付け、
上位の水平部材は天板受けとして、下位の水平部
材は足として機能するようにして脚を形成したか
ら、主要部品は主幹体とL字状をなす脚部材だけ
で済み、また、天板受けや足の大きさはL字状の
脚部材における水平部材の長さを種々形成するこ
とにより対応するようにしたから、少ない部品点
数で脚を構成できるという効果がある。
をなす主幹体の周囲に、側面略L字状をなす脚部
材を、上、下対称的に突合せて側面略状をなす
態様で全体として平面からみて放射状に取付け、
上位の水平部材は天板受けとして、下位の水平部
材は足として機能するようにして脚を形成したか
ら、主要部品は主幹体とL字状をなす脚部材だけ
で済み、また、天板受けや足の大きさはL字状の
脚部材における水平部材の長さを種々形成するこ
とにより対応するようにしたから、少ない部品点
数で脚を構成できるという効果がある。
第1図は本考案脚を有する連結テーブルの一例
の平面図、第2図は本考案脚の一例の要部の正断
面図、第3図は同じく平断面図である。 SL……脚、1……主幹体、1a……芯筒、1
b……スペーサ、1c……爪孔、1d……ボルト
孔、L……脚部材、h……水平部材、v……垂直
部材、2……係合用爪、3……係合用ネジ孔、4
……ネジ孔、5……アジヤスタ、6……天板受。
の平面図、第2図は本考案脚の一例の要部の正断
面図、第3図は同じく平断面図である。 SL……脚、1……主幹体、1a……芯筒、1
b……スペーサ、1c……爪孔、1d……ボルト
孔、L……脚部材、h……水平部材、v……垂直
部材、2……係合用爪、3……係合用ネジ孔、4
……ネジ孔、5……アジヤスタ、6……天板受。
Claims (1)
- 筒状乃至は柱状をなす主幹体の外周上に、側面
略L字状をなす部材であつて、垂直部の長さが上
記主幹体の略1/2程度であると共に水平部の長さ
が少なくとも2種類以上となるように形成された
脚部材を、その垂直部の先端同士を対向させ、上
記主幹体の高さ方向の中程において上下方向で対
称的な向きで、且つ、水平部が放射状となるよう
に取付けて成ることを特徴とするテーブル等の
脚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987010737U JPH0515215Y2 (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987010737U JPH0515215Y2 (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63118834U JPS63118834U (ja) | 1988-08-01 |
JPH0515215Y2 true JPH0515215Y2 (ja) | 1993-04-22 |
Family
ID=30797312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987010737U Expired - Lifetime JPH0515215Y2 (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0515215Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5736024Y2 (ja) * | 1976-03-26 | 1982-08-09 | ||
JPS5938901Y2 (ja) * | 1981-02-25 | 1984-10-30 | ニチエス株式会社 | テ−ブル用脚構造 |
-
1987
- 1987-01-29 JP JP1987010737U patent/JPH0515215Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63118834U (ja) | 1988-08-01 |
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