JPH0515145U - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0515145U JPH0515145U JP5817391U JP5817391U JPH0515145U JP H0515145 U JPH0515145 U JP H0515145U JP 5817391 U JP5817391 U JP 5817391U JP 5817391 U JP5817391 U JP 5817391U JP H0515145 U JPH0515145 U JP H0515145U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- holder
- door
- circuit
- detecting means
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 所謂フロントローデイング方式のVTRにお
けるカセット誤挿入防止及び異物挿入防止装置を提供す
る。 【構成】 フロントパネル1のカセット挿入口1aの左右
両側にリーフスイッチ2,3を設け、カセットCが挿入
されたことを検出する。また、斜め装着等のカセット挿
入不完全の場合、カセットホルダ移動制路回路(インバ
ータ8、アンド回路9、オア回路10、システムコントロ
ール回路11)の作動により、カセットホルダ7を移動さ
せてカセットドア6をロックした状態を保持する構成と
する。
けるカセット誤挿入防止及び異物挿入防止装置を提供す
る。 【構成】 フロントパネル1のカセット挿入口1aの左右
両側にリーフスイッチ2,3を設け、カセットCが挿入
されたことを検出する。また、斜め装着等のカセット挿
入不完全の場合、カセットホルダ移動制路回路(インバ
ータ8、アンド回路9、オア回路10、システムコントロ
ール回路11)の作動により、カセットホルダ7を移動さ
せてカセットドア6をロックした状態を保持する構成と
する。
Description
【0001】
本考案は、所謂フロントローデ| ング方式のビデオテープレコーダ(以下VT Rと記す)のカセット誤装着防止装置に関する。
【0002】
子供の悪戯によってカセット挿入口から異物がVTR本体内に挿入されたり、 カセット取り出し時に誤ってカセット挿入口とカセットとの間に手指を挟み込ま れたりしないように、カセットドアはカセット挿入時のみ開閉可能になり、その 他の場合は開かないことが望ましい。
【0003】 例えば、公開特許公報 特開昭61-129790号(G11B 33/02)には、カセットがフ ロントパネルに接近したことを光センサーで検出し、プランジャーを作動させて カセットドアをロックする構成にしたものがある。
【0004】
プランジャーによるカセットドアのロック機構は、設計スペースの増加と部品 点数の増加によるコストアップになっている。
【0005】
フロントパネルのカセット挿入口の左右両側にリーフスイッチを設け、カセッ トが挿入されたことを検出する。また、斜め装着等のカセット挿入不完全の場合 、カセットホルダ移動制御回路の作動により、カセットホルダを移動させてカセ ットドアをロックした状態を保持する構成とする。
【0006】
フロントパネルのカセット挿入口にカセットが正常に挿入されると、一対のリ ーフスイッチが接続され、制御回路が作動してカセットホルダをカセットドア開 閉可能の位置(第1の位置)まで後退させ、カセットの挿入が許容される。その 結果、カセットホルダがカセットを載置した状態でカセットからテープ引き出す 第2の位置へ移動する。カセットが不完全装着されると、即ち片方だけリーフス イッチが接続された場合は、制御回路が作動し、カセットホルダがカセットドア 側(第3の位置)に移動したカセットドアロック状態を保持する。
【0007】
以下、本考案の具体的な位置実施例について、図面を参照して説明する。図1 (a)はカセットドアロック時の平面図、図1(b)はそのA−A断面図、図1 (c)は回路ブロック図、図2乃至図4は各状態における断面図である。図1に おいて、フロントパネル1の左右両側には、一対のリーフスイッチ2,3が設け られ、その作動片2a,3aがカセット挿入口1aに突出している。側板4,5には、 カセットドア6が機器本体内側方向へ回動自在に取着されている。カセットホル ダ7は、側板4,5のガイド溝4a,5aを摺動移動する。8はインバータ、9はア ンド回路、10はオア回路、11はシステムコントロール(シスコン)回路、12はモ ータである。Cはカセットを示す。
【0008】 次に本考案の動作について説明する。カセットCが装着されていない状態では 図2に示すように、カセットドア6はカセットホルダ7の底面の先端7aにより内 側からその動きを規制されている故、挿入口1aから異物を入れようとしてもカセ ットドア6は開かない。
【0009】 次に、図3に示すようにカセットCを挿入口1aから挿入すれば、リーフスイッ チ2,3の作動片2a,3aが押され、リーフスイッチ2,3が接続される。その結 果アンド回路9を介してシスコン11へ検出信号が入力され、該シスコン11からモ ータ12へ駆動信号が送られ、モータ12が回転してカセットホルダ7をカセット挿 入位置(第1の位置)まで移動させる。その結果、カセットドア6の開閉が可能 となる。カセットCがカセットホルダ7に完全に装着されると、カセットホルダ 移動スイッチ(図示せず)の作動により、モータ12が回転しカセットホルダ7は カセットCを載置した状態でガイド溝4a,5aを摺動案内され、カセットCからテ ープを引き出す第2の位置まで移動する。
【0010】 図4はカセット取り出し状態を示すもので、図3の位置(第1の位置)と同じ 位置である。この状態からカセットCを取り出すと、リーフスイッチ2,3は共 に開路(OFF)されるので、シスコン11からモータ12へ制御信号が送られ、モー タ12の回転によりカセットホルダ7がカセットドア6をロックする位置(第3の 位置)まで移動する(図2参照)。
【0011】
本考案の構成によれば、カセットが本体内に無い場合、カセットドアをロック するので、子供が誤って本体内に異物を入れる懸念がない。然も、リーフスイッ チ2個を追加するだけで、安全性の高い装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の平面図及び部分断面図及びその回路ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本考案のカセット未装着状態の断面図である。
【図3】本考案のカセット挿入時の断面図である。
【図4】本考案のカセット取り出し時の断面図である。
1 フロントパネル 1a カセット挿入口 2 リーフスイッチ(カセット検出手段) 3 リーフスイッチ(カセット検出手段) 6 カセットドア 7 カセットホルダ 8 インバータ 9 アンド回路 10 オア回路 11 システムコントロール回路
Claims (2)
- 【請求項1】 フロントパネルのカセット挿入口に内方
へ回動自在のカセットドアが設けられ、カセットを着脱
する第1の位置から該カセットからテープを引き出す第
2の位置間を往復移動するカセットホルダを備えたフロ
ントローデイング式カセット装着装置において、前記カ
セット挿入口に一対のカセット検出手段を設けると共
に、該カセット検出手段の作動により前記カセットホル
ダの移動を制御する制御回路を備え、前記カセット検出
手段の一方が不作動の場合、前記カセットホルダを第3
の位置へ移動させた状態を保持し前記カセットドアの回
動を阻止することを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項2】 前記カセット検出手段は、カセット挿入
口の左右両側に設けられたリーフスイッチである請求項
1の磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5817391U JP2533674Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5817391U JP2533674Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0515145U true JPH0515145U (ja) | 1993-02-26 |
JP2533674Y2 JP2533674Y2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=13076613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5817391U Expired - Fee Related JP2533674Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2533674Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP5817391U patent/JP2533674Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2533674Y2 (ja) | 1997-04-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |