JPH05151030A - 利用者プログラム異常終了時の情報表示方式 - Google Patents
利用者プログラム異常終了時の情報表示方式Info
- Publication number
- JPH05151030A JPH05151030A JP3341906A JP34190691A JPH05151030A JP H05151030 A JPH05151030 A JP H05151030A JP 3341906 A JP3341906 A JP 3341906A JP 34190691 A JP34190691 A JP 34190691A JP H05151030 A JPH05151030 A JP H05151030A
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- JP
- Japan
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- exception
- program
- machine language
- address
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 利用者プログラムの異常終了時におけるプロ
グラムの呼び出し過程を表示することによって、デバッ
グ工数を削減することを目的とする。 【構成】 利用者プログラムの実行中に例外が発生した
とき、例外解析手段6は例外管理手段2から呼び出さ
れ、例外情報テーブル7を作成するとともに、例外が発
生したときの機械語命令のアドレスを例外情報テーブル
7に格納する。利用者プログラムが異常終了したとき、
呼び出し解析手段8はプロセス管理手段1から呼び出さ
れ、呼び出し情報テーブル9を作成するとともに、スタ
ック5をたどり、プログラムを呼び出した機械語命令の
アドレスを呼び出し情報テーブル9に格納する。利用者
プログラムが異常終了したとき、情報表示手段10はプ
ロセス管理手段1から呼び出され、それぞれ例外情報テ
ーブル7および呼び出し情報テーブル9から、例外が発
生した機械語命令およびプログラムを呼び出した機械語
命令のアドレスを取り出して、コードマップより、機械
語命令のアドレスに対応するソースプログラム名および
行番号を情報表示装置11に出力する。
グラムの呼び出し過程を表示することによって、デバッ
グ工数を削減することを目的とする。 【構成】 利用者プログラムの実行中に例外が発生した
とき、例外解析手段6は例外管理手段2から呼び出さ
れ、例外情報テーブル7を作成するとともに、例外が発
生したときの機械語命令のアドレスを例外情報テーブル
7に格納する。利用者プログラムが異常終了したとき、
呼び出し解析手段8はプロセス管理手段1から呼び出さ
れ、呼び出し情報テーブル9を作成するとともに、スタ
ック5をたどり、プログラムを呼び出した機械語命令の
アドレスを呼び出し情報テーブル9に格納する。利用者
プログラムが異常終了したとき、情報表示手段10はプ
ロセス管理手段1から呼び出され、それぞれ例外情報テ
ーブル7および呼び出し情報テーブル9から、例外が発
生した機械語命令およびプログラムを呼び出した機械語
命令のアドレスを取り出して、コードマップより、機械
語命令のアドレスに対応するソースプログラム名および
行番号を情報表示装置11に出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オペレーティングシス
テムにおける情報表示方式に関し、特に利用者プログラ
ム異常終了時の情報表示方式に関する。
テムにおける情報表示方式に関し、特に利用者プログラ
ム異常終了時の情報表示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の利用者プログラム異常終了時の情
報表示方式では、例外が発生した機械語命令のアドレス
が表示されるだけであり、例外が発生した機械語命令の
アドレスに対応するソースプログラム名および行番号を
判断することができなかった。また、利用者プログラム
は複数のプログラムから構成されている場合がほとんど
であり、例外が発生した機械語命令のアドレスだけで
は、例外が発生した機械語命令のアドレスまでのプログ
ラムの呼び出し過程を判断することができなかった。
報表示方式では、例外が発生した機械語命令のアドレス
が表示されるだけであり、例外が発生した機械語命令の
アドレスに対応するソースプログラム名および行番号を
判断することができなかった。また、利用者プログラム
は複数のプログラムから構成されている場合がほとんど
であり、例外が発生した機械語命令のアドレスだけで
は、例外が発生した機械語命令のアドレスまでのプログ
ラムの呼び出し過程を判断することができなかった。
【0003】すなわち、上述した従来の利用者プログラ
ム異常終了時の情報表示方式では、例外が発生した機械
語命令のアドレスに対応するソースプログラム名および
行番号を判断するために、ソースプログラムのコンパイ
ル時に出力されるオブジェクトリストと、オブジェクト
プログラムのリンク時に出力されるリンクマップとを参
照しなければならなかった。また、例外が発生した機械
語命令のアドレスまでのプログラムの呼び出し過程を判
断するために、利用者プログラム異常終了時に出力され
るアボートダンプのスタックの内容をたどらなければな
らなかった。これらの作業はいずれも人手によるもので
あり、デバッグ工数の増加の要因となっていた。
ム異常終了時の情報表示方式では、例外が発生した機械
語命令のアドレスに対応するソースプログラム名および
行番号を判断するために、ソースプログラムのコンパイ
ル時に出力されるオブジェクトリストと、オブジェクト
プログラムのリンク時に出力されるリンクマップとを参
照しなければならなかった。また、例外が発生した機械
語命令のアドレスまでのプログラムの呼び出し過程を判
断するために、利用者プログラム異常終了時に出力され
るアボートダンプのスタックの内容をたどらなければな
らなかった。これらの作業はいずれも人手によるもので
あり、デバッグ工数の増加の要因となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
は、例外が発生した機械語命令のアドレスに対応するソ
ースプログラム名および行番号を判断する過程が手作業
によって行われており、また、例外が発生した機械語命
令のアドレスまでのプログラムの呼び出し過程を判断す
る過程が手作業によって行われている点である。
は、例外が発生した機械語命令のアドレスに対応するソ
ースプログラム名および行番号を判断する過程が手作業
によって行われており、また、例外が発生した機械語命
令のアドレスまでのプログラムの呼び出し過程を判断す
る過程が手作業によって行われている点である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、利用者プログ
ラムの実行中に例外が発生したとき、例外情報テーブル
を作成するとともに、例外が発生したときの機械語命令
のアドレスを例外情報テーブルに格納しておくととも
に、利用者プログラムが異常終了したとき、呼び出し情
報テーブルを作成し、更にスタックをたどって、プログ
ラムを呼び出した機械語命令のアドレスを呼び出し情報
テーブルに格納しておき、利用者プログラムが異常終了
したとき、例外情報テーブルから例外が発生した機械語
命令のアドレスを取り出して、コードマップより、機械
語命令のアドレスに対応するソースプログラム名および
行番号を情報表示装置に出力するとともに、呼び出し情
報テーブルからプログラムを呼び出した機械語命令のア
ドレスを取り出して、コードマップより、機械語命令の
アドレスに対応するソースプログラム名および行番号を
情報表示装置に出力するものである点に特徴がある。
ラムの実行中に例外が発生したとき、例外情報テーブル
を作成するとともに、例外が発生したときの機械語命令
のアドレスを例外情報テーブルに格納しておくととも
に、利用者プログラムが異常終了したとき、呼び出し情
報テーブルを作成し、更にスタックをたどって、プログ
ラムを呼び出した機械語命令のアドレスを呼び出し情報
テーブルに格納しておき、利用者プログラムが異常終了
したとき、例外情報テーブルから例外が発生した機械語
命令のアドレスを取り出して、コードマップより、機械
語命令のアドレスに対応するソースプログラム名および
行番号を情報表示装置に出力するとともに、呼び出し情
報テーブルからプログラムを呼び出した機械語命令のア
ドレスを取り出して、コードマップより、機械語命令の
アドレスに対応するソースプログラム名および行番号を
情報表示装置に出力するものである点に特徴がある。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明による利用者プログラム異
常終了時の情報表示方式の一実施例を示すブロック図で
ある。図1において、1はプロセス管理手段,2は例外
管理手段,3は利用者プログラム,4はコードマップ,
5はスタック,6は例外解析手段,7は例外情報テーブ
ル,8は呼び出し解析手段,9は呼び出し情報テーブ
ル,10は情報表示手段,11は情報表示装置である。
て説明する。図1は、本発明による利用者プログラム異
常終了時の情報表示方式の一実施例を示すブロック図で
ある。図1において、1はプロセス管理手段,2は例外
管理手段,3は利用者プログラム,4はコードマップ,
5はスタック,6は例外解析手段,7は例外情報テーブ
ル,8は呼び出し解析手段,9は呼び出し情報テーブ
ル,10は情報表示手段,11は情報表示装置である。
【0007】利用者プログラム3は図2で示すように、
複数のプログラム(ソースプログラムA、ソースプログ
ラムBおよびソースプログラムC)から構成されてい
る。ソースプログラムは、コンパイラ(図示していな
い。)によって、オブジェクトプログラムに変換されて
いる。更に、オブジェクトプログラムは、リンカ(図示
していない)によってロードモジュールに変換されてい
る。コードマップ4は利用者プログラム3のリンク時に
リンカ(図示していない。)によって作成されていて、
利用者プログラム3の中に含まれている。
複数のプログラム(ソースプログラムA、ソースプログ
ラムBおよびソースプログラムC)から構成されてい
る。ソースプログラムは、コンパイラ(図示していな
い。)によって、オブジェクトプログラムに変換されて
いる。更に、オブジェクトプログラムは、リンカ(図示
していない)によってロードモジュールに変換されてい
る。コードマップ4は利用者プログラム3のリンク時に
リンカ(図示していない。)によって作成されていて、
利用者プログラム3の中に含まれている。
【0008】次に、本実施例の利用者プログラム異常終
了時の情報表示方式の動作を図3を参照して説明する。
図3は、図2に示す利用者プログラムの実行中に例外が
発生したときの処理の流れを示す。プロセス管理手段1
から呼び出された利用者プログラム3の実行中、ソース
プログラムAの30行の命令でソースプログラムB呼び
出し、更にソースプログラムBの60行の命令でソース
プログラムCを呼び出す。
了時の情報表示方式の動作を図3を参照して説明する。
図3は、図2に示す利用者プログラムの実行中に例外が
発生したときの処理の流れを示す。プロセス管理手段1
から呼び出された利用者プログラム3の実行中、ソース
プログラムAの30行の命令でソースプログラムB呼び
出し、更にソースプログラムBの60行の命令でソース
プログラムCを呼び出す。
【0009】ソースプログラムCの90行の命令で例外
が発生したとき、例外管理手段2は例外解析手段6を呼
び出す。例外解析手段6は例外が発生した原因を調べ
て、例外が発生した原因によって利用者プログラム3の
続行ができない場合、例外情報テーブル7を作成すると
ともに、例外が発生したときの機械語命令のアドレス
(08.08.0009000を示す。)を例外情報テ
ーブル8に格納する。
が発生したとき、例外管理手段2は例外解析手段6を呼
び出す。例外解析手段6は例外が発生した原因を調べ
て、例外が発生した原因によって利用者プログラム3の
続行ができない場合、例外情報テーブル7を作成すると
ともに、例外が発生したときの機械語命令のアドレス
(08.08.0009000を示す。)を例外情報テ
ーブル8に格納する。
【0010】プロセス管理1から呼び出された利用者プ
ログラム3が異常終了したとき、プロセス管理手段1は
呼び出し解析手段8を呼び出す。呼び出し解析手段8
は、呼び出し情報テーブル9を作成するとともに、利用
者プログラム3の実行中に作成されたスタック5をたど
って、ソースプログラムBのスタック中に存在するソー
スプログラムCを呼び出した機械語命令のアドレス(0
8.07.000600を示す。)と、ソースプログラ
ムAのスタック中に存在するソースプログラムBを呼び
出した機械語命令のアドレス(08.06.00030
0を示す)。とを呼び出し情報テーブル9に格納する。
ログラム3が異常終了したとき、プロセス管理手段1は
呼び出し解析手段8を呼び出す。呼び出し解析手段8
は、呼び出し情報テーブル9を作成するとともに、利用
者プログラム3の実行中に作成されたスタック5をたど
って、ソースプログラムBのスタック中に存在するソー
スプログラムCを呼び出した機械語命令のアドレス(0
8.07.000600を示す。)と、ソースプログラ
ムAのスタック中に存在するソースプログラムBを呼び
出した機械語命令のアドレス(08.06.00030
0を示す)。とを呼び出し情報テーブル9に格納する。
【0011】プロセス管理1から呼び出された利用者プ
ログラム3が異常終了したとき、プロセス管理手段1は
情報表示手段10を呼び出す。情報表示手段10は、次
の3種類の出力動作を行う。
ログラム3が異常終了したとき、プロセス管理手段1は
情報表示手段10を呼び出す。情報表示手段10は、次
の3種類の出力動作を行う。
【0012】第1に、情報表示手段10は例外情報テー
ブル7から例外が発生したときの機械語命令のアドレス
(08.08.0009000を示す。)を取り出し
て、コードマップ4より、機械語命令のアドレスに対応
するソースプログラム名(Aを示す)、および行番号
(90を示す。)を情報表示装置11に出力する。
ブル7から例外が発生したときの機械語命令のアドレス
(08.08.0009000を示す。)を取り出し
て、コードマップ4より、機械語命令のアドレスに対応
するソースプログラム名(Aを示す)、および行番号
(90を示す。)を情報表示装置11に出力する。
【0013】第2に、情報表示手段10は呼び出し情報
テーブル9からソースプログラムCを呼び出した機械語
命令のアドレス(08.07.000600を示す)を
取り出して、コードマップ4より、機械語命令のアドレ
スに対応するソースプログラム名(Bを示す。)および
行番号(60を示す。)を情報表示装置11に出力す
る。
テーブル9からソースプログラムCを呼び出した機械語
命令のアドレス(08.07.000600を示す)を
取り出して、コードマップ4より、機械語命令のアドレ
スに対応するソースプログラム名(Bを示す。)および
行番号(60を示す。)を情報表示装置11に出力す
る。
【0014】第3に、情報表示手段10は呼び出し情報
テーブル9からソースプログラムBを呼び出した機械語
命令のアドレス(08.06.000300を示す。)
を取り出して、コードマップ4より、機械語命令のアド
レスに対応するソースプログラム名(Aを示す)および
行番号(30を示す。)を情報表示装置11に出力す
る。
テーブル9からソースプログラムBを呼び出した機械語
命令のアドレス(08.06.000300を示す。)
を取り出して、コードマップ4より、機械語命令のアド
レスに対応するソースプログラム名(Aを示す)および
行番号(30を示す。)を情報表示装置11に出力す
る。
【0015】以上を要約すると、本発明の情報表示方式
は第1に利用者プログラムの実行中に例外が発生したと
き、例外が発生したときの機械語命令のアドレスを前記
例外情報テーブルに格納する。第2に、利用者プログラ
ムが異常終了したとき、スタック5をたどって、プログ
ラムを呼び出した機械語命令のアドレスを前記呼び出し
情報テーブルに格納する。第3に、例外情報テーブルか
ら例外が発生した機械語命令のアドレスを取り出して、
コードマップより、機械語命令のアドレスを取り出し
て、コードマップより、機械語命令のアドレスに対応す
るソースプログラム名および行番号を情報表示装置に出
力する。第4に、呼び出し情報テーブルからプログラム
を呼び出した機械語命令のアドレスを取り出して、コー
ドマップより、機械語命令のアドレスに対応するソース
プログラム名および行番号を情報表示装置に出力する。
は第1に利用者プログラムの実行中に例外が発生したと
き、例外が発生したときの機械語命令のアドレスを前記
例外情報テーブルに格納する。第2に、利用者プログラ
ムが異常終了したとき、スタック5をたどって、プログ
ラムを呼び出した機械語命令のアドレスを前記呼び出し
情報テーブルに格納する。第3に、例外情報テーブルか
ら例外が発生した機械語命令のアドレスを取り出して、
コードマップより、機械語命令のアドレスを取り出し
て、コードマップより、機械語命令のアドレスに対応す
るソースプログラム名および行番号を情報表示装置に出
力する。第4に、呼び出し情報テーブルからプログラム
を呼び出した機械語命令のアドレスを取り出して、コー
ドマップより、機械語命令のアドレスに対応するソース
プログラム名および行番号を情報表示装置に出力する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、例外が発
生した機械語命令のアドレスに対応するソースプログラ
ム名および行番号を判断するために、ソースプログラム
のコンパイル時に出力されるオブジェクトリストと、オ
ブジェクトプログラムのリンク時に出力されるリンクマ
ップとを参照したり、例外が発生した機械語命令のアド
レスまでのプログラムの呼び出し過程を判断するため
に、利用者プログラム異常終了時に出力されるアボート
ダンプのスタックの内容をたどる必要がなくなり、デバ
ッグ工数を削減することができるという効果がある。
生した機械語命令のアドレスに対応するソースプログラ
ム名および行番号を判断するために、ソースプログラム
のコンパイル時に出力されるオブジェクトリストと、オ
ブジェクトプログラムのリンク時に出力されるリンクマ
ップとを参照したり、例外が発生した機械語命令のアド
レスまでのプログラムの呼び出し過程を判断するため
に、利用者プログラム異常終了時に出力されるアボート
ダンプのスタックの内容をたどる必要がなくなり、デバ
ッグ工数を削減することができるという効果がある。
【図1】本発明による利用者プログラム異常終了時の情
報表示方式の一実施例を示すブロック図である。
報表示方式の一実施例を示すブロック図である。
【図2】複数のプログラムから構成されている利用者プ
ログラムの一例を示す説明図である。
ログラムの一例を示す説明図である。
【図3】図2に示す利用者プログラムの実行中に例外が
発生したときの処理の流れを示す説明図である。
発生したときの処理の流れを示す説明図である。
1 プロセス管理手段 2 例外管理手段 3 利用者プログラム 4 コードマップ 5 スタック 6 例外解析手段 7 例外情報テーブル 8 呼び出し解析手段 9 呼び出し情報テーブル 10 情報表示手段 11 情報表示装置
Claims (3)
- 【請求項1】 オペレーティングシステム中にあって、
プロセスの開始処理、およびプロセスの終了処理など、
プロセスに関する処理を行うためのプロセス管理手段
と、 前記オペレーティングシステムの中にあって、ハードウ
ェアあるいはファームウェアから通知された例外に対す
る処理を行う為の例外管理手段と、 前記プロセス管理から呼び出される利用者プログラムの
中にあって、ソースプログラム名および行番号と機械語
に翻訳したときの機械語命令のアドレスとの対応を示す
ためのコードマップと、 前記利用者プログラムの実行中に作成され、プログラム
間の呼び出し処理を行うとき、プログラムの作業領域、
レジスタ群の退避領域およびプログラム間の通信領域と
して使用するためのスタックと、 前記利用者プログラムの実行中に例外が発生したとき、
前記例外管理手段から呼び出され、例外情報テーブルを
作成するとともに、前記例外が発生したときの機械語命
令のアドレスを前記例外情報テーブルに格納するための
例外解析手段と、 前記利用者プログラムが異常終了したとき、前記プロセ
ス管理手段から呼び出され、呼び出し情報テーブルを作
成するとともに、前記スタックをたどって、プログラム
を呼び出した機械語命令のアドレスを前記呼び出し情報
テーブルに格納するための呼び出し解析手段と、 前記利用者プログラムが異常終了したとき、前記プロセ
ス管理から呼び出され、前記例外情報テーブルから例外
が発生した機械語命令のアドレスを取り出して、前記コ
ードマップより、機械語命令のアドレスに対応するソー
スプログラム名および行番号を情報表示装置に出力する
とともに、前記呼び出し情報テーブルからプログラムを
呼び出した機械語命令のアドレスを取り出して、前記コ
ードマップより、機械語命令のアドレスに対応するソー
スプログラム名および行番号を情報表示装置に出力する
ための情報表示手段とを備えて構成したことを特徴とす
る利用者プログラム異常終了時の情報表示方式。 - 【請求項2】 前記利用者プログラムは複数の異なった
ソースプログラムから成立ち、前記ソースプログラムは
コンパイラによってオブジェクトプログラムに変換さ
れ、前記オブジェクトプログラムはリンカによってロー
ドモジュールに変換されるように構成したことを特徴と
する請求項1の利用者プログラム異常終了時の情報表示
方式。 - 【請求項3】 各要素が相互に連携して動作し、前記例
外解析手段は利用者プログラムの実行中に例外が発生し
たとき、例外が発生したときの機械語命令のアドレスを
前記例外情報テーブルに格納し、かつ呼び出し解析手段
は、利用者プログラムが異常終了したとき、スタックを
たどって、プログラムを呼び出した機械語命令のアドレ
スを前記呼び出し情報テーブルに格納し、かつ、情報表
示手段は例外情報テーブルから例外が発生した機械語命
令のアドレスを取り出して、コードマップより、機械語
命令のアドレスに対応するソースプログラム名および行
番号を情報表示装置に出力するとともに、呼び出し情報
テーブルからプログラムを呼び出した機械語命令のアド
レスを取り出して、コードマップより、機械語命令のア
ドレスに対応するソースプログラム名および行番号を情
報表示装置に出力するように構成した請求項1の利用者
プログラム異常終了時の情報表示方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3341906A JPH05151030A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 利用者プログラム異常終了時の情報表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3341906A JPH05151030A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 利用者プログラム異常終了時の情報表示方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05151030A true JPH05151030A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=18349665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3341906A Pending JPH05151030A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 利用者プログラム異常終了時の情報表示方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05151030A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07168743A (ja) * | 1993-12-16 | 1995-07-04 | Nec Corp | 利用者プログラム異常終了時の情報表示システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62121536A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-02 | Toshiba Corp | プログラム処理装置 |
JPS63268040A (ja) * | 1987-04-27 | 1988-11-04 | Hitachi Ltd | プログラムデバツグ方式 |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP3341906A patent/JPH05151030A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62121536A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-02 | Toshiba Corp | プログラム処理装置 |
JPS63268040A (ja) * | 1987-04-27 | 1988-11-04 | Hitachi Ltd | プログラムデバツグ方式 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07168743A (ja) * | 1993-12-16 | 1995-07-04 | Nec Corp | 利用者プログラム異常終了時の情報表示システム |
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