JPH0515090B2 - - Google Patents

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JPH0515090B2
JPH0515090B2 JP4095783A JP4095783A JPH0515090B2 JP H0515090 B2 JPH0515090 B2 JP H0515090B2 JP 4095783 A JP4095783 A JP 4095783A JP 4095783 A JP4095783 A JP 4095783A JP H0515090 B2 JPH0515090 B2 JP H0515090B2
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JP
Japan
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phase
circuit
data signal
wire
carrier frequency
Prior art date
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JP4095783A
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English (en)
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JPS59167153A (ja
Inventor
Nobuo Yasuda
Kyoshi Masuda
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP4095783A priority Critical patent/JPS59167153A/ja
Publication of JPS59167153A publication Critical patent/JPS59167153A/ja
Publication of JPH0515090B2 publication Critical patent/JPH0515090B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/54Systems for transmission via power distribution lines
    • H04B3/542Systems for transmission via power distribution lines the information being in digital form
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B2203/00Indexing scheme relating to line transmission systems
    • H04B2203/54Aspects of powerline communications not already covered by H04B3/54 and its subgroups
    • H04B2203/5404Methods of transmitting or receiving signals via power distribution lines
    • H04B2203/5416Methods of transmitting or receiving signals via power distribution lines by adding signals to the wave form of the power source

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 《発明の分野》 この発明は、比較的狭い地域に分散したコンピ
ユータ機器を相互接続するローカル・ネツトワー
クに属するデータ通信システムに関し、特に、通
信媒体として単相3線式配電線を利用する電源重
畳式のシステムに関する。
《発明の背景》 最近、同一のビルや工場、敷地内に存在するコ
ンピユータ機器を相互接続する小規模なネツトワ
ーク、すなわちローカル・ネツトワークが盛んに
開発されている。現在知られている各種のローカ
ル・ネツトワークは、伝送媒体として同軸ケーブ
ルを用いるものが多く、中には光フアイバを用い
るものもある。しかし、各コンピユータ機器の電
源を取入れる配電線を伝送媒体として利用するロ
ーカル・ネツトワークは知られていない。
ローカル・ネツトワークにおいて、配電線を伝
送媒体とすることは、同一のビル内などの限定さ
れた範囲内で複数のコンピユータ機器を簡単に相
互接続する、という目的に大いに適合しており、
ネツトワーク実現のためのコストも非常に小さく
することができる。しかし、配電線を利用する電
源重畳式の伝送には様々な制約も伴なう。その1
つは伝送速度の問題である。電源重畳式の伝送で
は、周波数多重化により1つの伝送路で複数のチ
ヤンネルを確保できる。この特徴を生かし、一般
にCSMA/CD(キヤリアセンス多重アクセス/
衝突検出)などが主流となつているアクセス制御
を高速化することにより、伝送速度の遅い面をあ
る程度カバーできる可能性がある。
また、電源重畳式の伝送では、配電線の構成に
関連する次の問題もある。ビル内などの屋内配電
線では単相3線式が良く見られる。単相3線式配
電線では、互いに逆相となるU相2線およびV相
2線が混在し、同一フロアの隣合つたコンセント
が互いに逆相となつているという状況がしばしば
見られる。この場合、従来の搬送式インターフオ
ンなどに見られる電源重畳式伝送の構成をそのま
ま採用したのでは、U相2線に接続されたコンピ
ユータ機器どうし、およびV相2線に接続された
コンピユータ機器どうしの通信は行なえるが、U
相2線に接続されたコンピユータ機器とV相2線
に接続されたコンピユータ機器との間で通信が行
なえない。この点を解決しない限り、電源重畳式
のローカル・ネツトワークは実用のものとならな
い。
《発明の目的》 この発明の目的は、単相3線式の屋内電線区間
内で各コンセントの同相、逆相に関係なく、その
配電線に接続された通信局(コンピユータ機器)
の全ての間で比較的高速なデータ通信が行なえる
ようにした電源重畳式データ通信システムを提供
することにある。
《発明の構成と効果》 上記の目的を達成するために、この発明のデー
タ通信システムは次のような構成からなる。つま
り、単相3線式配電線の互いに逆相となるU相2
線あるいはV相2線のいずれか一方に接続された
複数の通信局と、上記配電線の3線に接続された
ヘツドエンド装置とからなり、上記通信局は、搬
送波周波数1の2相PSKデータ信号を上記U相
またはV相2線に電源波に重畳して送出する送信
回路と、上記U相またはV相2線の電源波に重畳
された搬送波周波数2の2相PSKデータ信号を
受信する受信回路を有し、上記ヘツドエンド装置
は、上記U相2線の電源波に重畳された搬送波周
波数1の2相PSKデータ信号を受信する受信回
路と、上記V相2線の電源波に重畳された搬送波
周波数1の2相PSKデータ信号を受信する受信
回路と、これら2つの受信回路の出力からそれぞ
れの復調データの論理和信号を得る復調/論理和
回路と、この回路の出力を変調データ信号として
搬送波周波数2の2相PSKデータ信号を得る変
調回路と、この変調回路の出力を上記U相2線お
よびV相2線の両方にそれぞれの電源波に重畳し
て送出する送信回路とを有し、上記各通信局は、
それぞれの上記受信回路の出力を監視して送信権
の制御を行ない、パケツト交換方式でデータ通信
を行なうことを特徴とする。
このシステムによれば、単相3線式の位相は問
題なくなり、またアクセス制御も比較的高速に行
なえるので、同一ビル内などの複数のコンピユー
タ機器を相互接続するローカル・ネツトワークが
全く配線コストをかけずに安価に実現することが
可能となる。
《実施例の説明》 第1図はこの発明に係る電源重畳式データ通信
システムの全体構成を示す。単相3線式配電線1
は、分電盤2においてメインスイツチ3を介して
ヘツドエンド装置4に接続されている。配電線1
はヘツドエンド装置4のブロツクフイルタ41を
介してU相2線11とV相2線12に分けられ
る。U相2線11とV相2線12にはそれぞれサ
ブスイツチ51と52が介挿されている。
分電盤2から引出されたU相2線11に複数の
通信局21,22,……2Nが接続され、同じく
V相2線12に複数の通信局31,32,……3
Mが接続されている。すなわち、U相2線あるい
はV相2線のいずれか一方には複数の通信局21
〜2N,31〜3Mが接続されているこのシステ
ムは、これら通信局21〜2Nおよび31〜3M
の間で、ヘツドエンド装置4における周波数変換
回路42を介在して、電源重畳式の2相PSK(位
相シフトキーイング)データ信号でパケツト交換
式のデータ通信を行なう。
なお、ヘツドエンド4におけるブロツクフイル
タ41は、電源重畳式伝送に使用する高周波電流
が外部に流出して妨害とならないようにするとと
もに、外部からの妨害、雑音を除去するためのフ
イルタである。
図示省略しているが、各通信局21〜2N,3
1〜3Mは搬送波周波数1の2相PSKデータ信
号を電源線11または12に重畳して送出する送
信回路と、電源線11または12の電源波に重畳
された搬送周波数2の2相PSKデータ信号を受
信する受信回路を有する。
ヘツドエンド装置4の周波数変換回路42は、
電源線11および12に通信局21〜2N,31
〜3Mから送り出された搬送波周波数1の2相
PSKデータ信号を、1とは異なる搬送波周波数
2の2相PSKデータ信号に変換して、再び電源
線11および12に送出する機能を有する。
また、各通信局21〜2N,31〜3Mは、自
己の送信要求があるときに搬送波周波数1で2相
PSKデータ信号を送信し、ヘツドエンド装置4
より搬送波周波数2に変換されて送り返されてく
る2相PSKデータ信号を監視することによつて、
他の通信局との衝突を検出して、衝突した場合に
は自らデータ送信を中止し、一定の手順に従つて
所定時間後に再度送信を行なう、いわゆる
CSMA/CD式の伝送制御機能を有している。
第2図はヘツドエンド装置4における周波数変
換回路42の詳細を示している。周波数変換回路
42は、上記U相2線11の電源波に重畳された
搬送波周波数1の2相PSKデータ信号を受信す
る帯域フイルタ61および増幅器71からなる受
信回路と、同じくV相2線12の電源波に重畳さ
れた搬送波1の2相PSKデータ信号を受信する
帯域フイルタ62および増幅器72からなる受信
回路と、増幅器71の出力である2相PSKデー
タ信号を復調する復調回路81と、同じく増幅器
72の出力である2相PSKデータ信号を復調す
る復調回路82と、これら2つの復調回路81と
82の復調出力の論理和信号を得るオア回路9
と、このオア回路9の出力を変調データ信号とし
て搬送波周波数2の2相PSKデータ信号を得る
変調回路10と、この変調回路10の出力を上記
U相2線11の電源波に重畳して送出する増幅器
101および帯域フイルタ111からなる送信回
路と、同じく変調回路10の出力を上記V相2線
12の電源波に重畳して送出する増幅器102お
よび帯域フイルタ112からなる送信回路を有し
ている。
つまり、通信局21〜2Nの何れかからU相2
線11に周波数1の2相PSKデータ信号が出力
されると、この信号はヘツドエンド装置4の周波
数変換回路42において、帯域フイルタ61と増
幅器71からなる受信回路で受信され、復調回路
81で復調され、オア回路9を介して変調回路1
0にて周波数2の2相PSKデータ信号に変換さ
れ、これが増幅器101と帯域フイルタ111か
らなる送信回路によつてU相2線11に送り返さ
れるとともに、変調回路10からの周波数2の2
相PSKデータ信号は増幅器102と帯域フイル
タ112からなる送信回路によつてV相2線12
にも送出される。従つて、U相2線11側の通信
局21〜2Nから送信されたデータは、V相2線
12側の通信局31〜3Mにも受信される。同様
にして、通信局31〜3Mからの送信データは、
通信局21〜2Nにも受信される。
従つて、通信局21〜2N間、あるいは通信局
31〜3M間だけでなく、全ての通信局間で
CSMA/CDのアクセス制御に従つたデータ通信
が可能となる。
このシステムにおける衝突検出は、周波数1の
2相PSKで送り出した自己の送信データとヘツ
ドエンド装置4から送り返されてくる周波数2の
2相PSKデータ信号とを比較して、両者が一致
しておれば衝突が生じておらず、両者が不一致で
ある場合に衝突が生じているものと判断すること
によつてなされる。これは、アクセス制御をイー
サネツトなどのベースバンド伝送における
CSMA/CD方式と同程度の速度で実現すること
を可能とする。
次に、この発明の他の実施態様について説明す
る。ヘツドエンド装置4において、変調回路10
の出力(周波数2の2相PSKデータ信号)をU
相2線11とV相2線12に送信するのを、1つ
の送信回路にて行なうこともできる。また、U相
2線11側の周波数1の2相PSKデータ信号と、
V相2線12側の周波数1の2相PSKデータ信
号とのそれぞれの復調信号の論理和を得るための
構成は、第2図のようにそれぞれ別々の復調回路
81と82で復調した後、その復調出力をオア回
路9を通す構成に限定されない。同じ作用は、増
幅器71と増幅器72の出力をアナログ加算し、
その加算信号を1つの復調回路で復調することに
よつても実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるデータ通信システムの
全体構成を示す図、第2図は第1図におけるヘツ
ドエンド装置4の周波数変換回路42の構成例を
示す図である。 1……単相3線式配電線、11……U相2線、
12……V相2線、2……分電盤、3……メイン
スイツチ、4……ヘツドエンド装置、41……ブ
ロツクフイルタ、42……周波数変換回路、5
1,52……サブスイツチ、21〜2N,31〜
3M……通信局、81,82……復調回路、9…
…オア回路、10……変調回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 単相3線式配電線の互いに逆相となるU相2
    線あるいはV相2線のいずれか一方に接続された
    複数の通信局と、上記配電線の3線に接続された
    ヘツドエンド装置とからなり、 上記通信局は、搬送波周波数F1の2相PSKデ
    ータ信号を上記U相またはV相2線に電源波に重
    畳して送出する送信回路と、上記U相またはV相
    2線の電源波に重畳された搬送波周波数F2の2
    相PSKデータ信号を受信する受信回路を有し、 上記ヘツドエンド装置は、上記U相2線の電源
    波に重畳された搬送波周波数F1の2相PSKデー
    タ信号を受信する受信回路と、上記V相2線の電
    源波に重畳された搬送波周波数F1の2相PSKデ
    ータ信号を受信する受信回路と、これら2つの受
    信回路の出力からそれぞれの復調データの論理和
    信号を得る復調/論理和回路と、この回路の出力
    を変調データ信号として搬送波周波数F2の2相
    PSKデータ信号を得る変調回路と、この変調回
    路の出力を上記U相2線およびV相2線の両方に
    それぞれの電源波に重畳して送出する送信回路と
    を有し、 上記各通信局は、それぞれの上記受信回路の出
    力を監視して送信権の制御を行ない、パケツト交
    換方式でデータ通信を行なうことを特徴とする電
    源重畳式データ通信システム。
JP4095783A 1983-03-12 1983-03-12 電源重畳式デ−タ通信システム Granted JPS59167153A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010028316A (ja) * 2008-07-16 2010-02-04 I-O Data Device Inc Plc中継器、plcネットワークシステム、およびplc機器
JP6312017B2 (ja) * 2013-11-14 2018-04-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 通信装置、通信システム、計測装置

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