JPH0514967A - 集合住宅テレコントロールシステム - Google Patents

集合住宅テレコントロールシステム

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JPH0514967A
JPH0514967A JP18819391A JP18819391A JPH0514967A JP H0514967 A JPH0514967 A JP H0514967A JP 18819391 A JP18819391 A JP 18819391A JP 18819391 A JP18819391 A JP 18819391A JP H0514967 A JPH0514967 A JP H0514967A
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JP
Japan
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unit
management
data
telecontrol
absence
Prior art date
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Pending
Application number
JP18819391A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Nishiuchi
康弘 西内
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 住居者が不在中、住戸内のテレコントロール
装置に接続された家庭用機器の作動状態を管理室等で監
視する。 【構成】 家庭用機器を制御するテレコントロール装置
イにおいて、在・不在設定を操作して不在モードにする
と、所定の時間経過後に自動発信部4が作動して管理部
装置ロを呼出し通話状態になる。テレコントロール装置
イは機器作動検出で検出した被制御機器の作動状態のデ
ータを送出し、管理部装置ロはそれを受信して表示部11
で表示する。データの送出は所定の時間ごとに行われ、
予め設定された時間以上、管理対象機器の電源オンの状
態が継続するとランプの点滅等で警告する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集合住宅のテレコントロ
ールシステムに係わり、不在中の住戸でのテレコントロ
ール装置により制御される家庭用機器の作動状態を管理
室等で集中管理するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレコントロールによる空調、照
明、床暖房等の家庭用機器の制御においては、住戸内の
コントロールパネル又は外部の電話機からの制御・動作
確認が個々に行えるようにしたものであって、リゾート
マンション等の集合住宅の管理室で各住戸の在・不在及
び不在中のそれらの機器の作動状態を一元的に監視する
システムはなかった。従って、留守の多いリゾートマン
ション等の集合住宅では、電源を切り忘れて長期間その
ままになっていたり、帰宅の予定で外部から電話による
機器の運転を指示したまま予定が変更になったために、
そのまま放置されてしまう等の場合もあり集合住宅の保
安管理の上からみて問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑みなされたもので、不在設定がなされた各住戸のテ
レコントロール装置から、所定の時間ごとに自動的に構
内交換機等を介して管理部装置を呼出し、被制御機器の
作動状態を示すデータを送出して、管理部装置の表示部
に不在中の住戸の被制御機器の作動状態を表示するよう
にした集合住宅テレコントロールシステムを提供するも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、空調、照明、床暖房等の家庭用機器の制御
・動作確認を住戸内のコントロールパネル又は外部の電
話機等から行うようにしたテレコントロール装置におい
て、不在設定に基づき時間を計数するタイマー部と、ダ
イヤル信号を送出して自動的に発信する自動発信部とを
設け、住居者の不在設定に基づき、住戸番号、前記家庭
用機器の作動状態及びタイマー部よりの時間等のデータ
を所定の時間ごとに構内交換機等を介して管理部装置に
自動的に送出し、同管理部装置は自動着信して前記デー
タに基づきそれぞれの住戸の前記家庭用機器の作動状態
を表示部で表示するように構成した集合住宅テレコント
ロールシステムを提供するものである。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明による集合
住宅テレコントロールシステムにおいては、不在設定が
なされると、住戸部のテレコントロール装置は、所定の
時間ごとに自動的に構内交換機等を介して管理部装置を
呼出し、住戸番号及び被制御機器の作動状態等のデータ
をPB信号として送出し、管理部装置は自動着信して不
在中の住戸の被制御機器の作動状態を表示部で表示す
る。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による集合住宅
テレコントロールシステムの実施例を詳細に説明する。
図1は本発明による集合住宅テレコントロールシステム
の一実施例の要部ブロック図である。
【0007】図において、イは住戸部に配設されたテレ
コントロール装置、ロは管理室等に設置された管理部装
置である。テレコントロール装置イの1はテレコントロ
ーラ本体部で、住居者が在・不在設定スイッチを操作し
て不在設定をすると外出先の電話機等からの電話に自動
的に着信し、電話機からのPB信号でなる制御データ
(暗証番号、機器名、制御又は動作確認等)を判別し、
判別した結果により接続された家庭用機器を制御する
か、又は動作確認に対しては音声合成による音声信号で
被制御機器の動作状態を知らせる通常のテレコントロー
ル装置を示す。2はタイマー部で、不在設定されてから
の時間等を計数する。3はPB信号送出部で、住戸番
号、被制御機器の作動状態、タイマー部よりの時間等の
データをデータに対応するPB信号に変換して送出す
る。4は自動発信部で、所定時間ごとにダイヤル信号を
出力してテレコントロール装置イと管理部装置ロとの通
話回線を接続する。
【0008】管理部装置ロにおいて、5は構内交換機
で、各住戸のテレコントロール装置イとの通話回線を交
換接続する。6は自動着信部で、構内交換機5よりの呼
出信号を検出して自動着信し通話状態にはいる。7はP
B信号検出部で、テレコントロール装置イよりのPB信
号を検出し出力する。8はPB信号送出部で、応答信号
等を送出する。9は記憶部で、各住戸の住戸番号に対応
して被制御機器名及び同機器の管理条件を設定したコー
ドを記憶すると共に、テレコントロール装置イより送出
される在・不在、被制御機器の作動状態、時間等の信号
に基づくデータを記憶する。10は判別部で、テレコント
ロール装置イよりのデータと記憶部9より読み出された
データを比較判別する。11は表示部で、記憶部9が記憶
した各住戸の在・不在、被制御機器の作動状態、時間等
のデータを表示する。12は制御部で、装置の各部を制御
する。
【0009】次に、本発明による集合住宅テレコントロ
ールシステムの動作を説明する。まず、住居者が外出す
るとき、テレコントローラ本体部1に設けられた在・不
在設定のスイッチを操作して不在モードにすると、その
設定に基づきタイマー部2は時間の計数を開始し不在設
定後の一回目のデータ送出の準備にはいる。所定の時
間、例えば、15分経過後に自動発信部4を作動させ管理
部装置ロのダイヤル信号を構内交換機5に送出する。構
内交換機5は管理部装置ロに呼出信号を送出し、呼出信
号は自動着信部6の呼出検出回路で検出され直流ループ
を閉結して自動着信し通話状態にはいる。次に、管理部
装置ロはPB信号送出部8より応答信号を送出して受信
準備を完了する。応答信号を検出したテレコントロール
装置イは、住戸番号、不在モード、現在時間等のデータ
と共にテレコントローラ本体部1の機器作動検出に基づ
きそれぞれの被制御機器の作動状態を“機器名”“オン
/オフ”のように順次データを送出する。これらのデー
タは“0〜9、#、*”等のPB信号でなるコードを予
め設定して対応させる。データの送出が終了するとテレ
コントロール装置イは終了信号を送出し、それを検出し
て通話回線は開放され一回目のデータ送出を完了する。
【0010】一方、管理部装置ロの記憶部9には各住戸
ごとに住戸番号、被制御機器名及び同機器の管理レベル
がコードとして記憶されている。ここで、被制御機器の
管理レベルについては、被制御機器を安全性、経済性
(電気料金等)等の面から2〜3種類のレベルに区分
し、住居者の入居のとき等に設定する。いま、3種類に
区分した場合を例に以下の説明をすると、レベル1は不
在中に許容される作動継続時間が、例えば、1時間以内
の機器、レベル2は同1〜3時間の機器、レベル3は管
理対象としない機器、のように定め、機器名と共にコー
ドを設定し記憶部9で記憶する。さて、PB信号でなる
データはPB信号検出部8で検出され制御部12を介して
判別部10に出力される。判別部10で記憶部9より読みだ
したコードと比較判別して、当該住戸番号に対応して所
要のデータを記憶部9に記憶する。一回目のデータが、
例えば、住戸番号:101 号、不在モード、機器作動状
態:機器名1オフ、機器名2オン、機器名3オン、機器
名4・・・オフ、現在時間:8時30分であったとす
る。いま仮に、機器名1がレベル1の機器、機器名2が
レベル2の機器、機器名3がレベル3の機器として設定
されていたとすると、記憶部9には住戸番号101 号に対
応してそれぞれ“不在”、“レベル2オン”、“8時3
0分”に相当するデータを記憶し、制御部12を介して表
示部11で表示する。“8時30分”はレベル2の機器作
動状態がオンになった開始時間を示す。表示部11はパネ
ル等に住戸番号と対応させて不在及び管理レベル1、2
の機器の作動状態を示すランプ等をそれぞれ配置し、開
始時間は7セグメントのLED等で表示する。
【0011】次に、二回目以降のデータの送出は、予め
設定した所定の時間、例えば、30分ごとに行われる。デ
ータ送出のシーケンスは一回目の送出と同じ順序で自動
的に行われる。機器作動状態が、例えば、一回目はオ
ン、二回目はオフの場合には、二回目のデータで機器作
動状態及び開始時間の記憶データはクリヤーされ不在を
示すランプのみが点灯し、次に管理対象機器の作動状態
がオンになった回から再スタートする。いま、30分ごと
のデータの送出で三回連続して機器作動状態がオンの場
合、オン継続1〜1.5 時間に相当し、七回連続して機器
作動状態がオンの場合はオン継続3〜3.5 時間に相当す
る。従って、管理レベル1の機器は三回、レベル2の機
器は七回連続してオンの場合は予め設定した不在中の限
度時間を越えたことになり、“問題有り”として表示部
11の管理対象機器がオン状態にあることを示すランプを
点滅させる等で警告する。
【0012】表示パネルでランプの点滅等が表示された
場合、開始時間と現在時間との差から設定時間以上の機
器のオン継続を確認したうえで、管理人等は所要の対応
をとることができる。もし、不在中に設定時間以上、管
理対象機器のオンが継続した場合、当該機器をオフする
ような住居者との合意がされていれば、管理人等は当該
住戸のテレコントロール装置イを呼出し、予め設定され
た管理部用の暗証番号を入力して通常のテレコントロー
ルシステムと同様の操作で当該機器をオフすることがで
きる。
【0013】また、住居者が外出するとき機器の留守中
の運転を指示する設定ボタン等を設けて“設定”操作を
した場合、又は、外出先から電話機で機器のオンを指示
したものについて、予め識別コードを設定し、識別コー
ドを被制御機器の作動状態のデータに付加してテレコン
トロール装置イより送出するようにすることもできる。
そうすれば、管理部装置ロでは住居者が意図して機器を
運転しているかどうか判別することができる。もし、識
別コードのない管理対象機器がオン状態にあるときは、
外出のとき電源を切り忘れたものと判断して、ランプの
点滅等で表示し、管理人等は設定時間経過前に所要の対
応をすることができる。
【0014】次に、住居者が帰宅してテレコントロール
本体部1の在・不在設定を操作して在宅モードにする
と、在宅設定に基づきテレコントロール装置イの自動発
信部8を作動させ構内交換機5等を介して管理部装置ロ
と通話状態にはいる。管理部装置ロよりの応答信号を確
認した後、“在宅”に対応するデータをPB信号として
送出し、管理部装置ロはこの信号を受信して記憶部9の
データをクリヤーして表示部11での不在その他のランプ
は消灯する。
【0015】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による集
合住宅のテレコントロールシステムにおいては、外出等
で不在中の住戸のテレコントロール装置により制御され
る家庭用機器の作動状態が、管理室等の表示パネルで不
在表示と共に表示されるので、集合住宅全体の状況を把
握することができる。また、設定された時間以上の電源
オンの継続に対しては、ランプの点滅等で警告されるの
で所要の対応をとることができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による集合住宅テレコントロールシステ
ムの一実施例の要部ブロック図である。
【符号の説明】
イ テレコントロール装置 ロ 管理部装置 1 テレコントローラ本体部 2 タイマー部 3 PB信号送出部 4 自動発信部 5 構内交換機 6 自動着信部 7 PB信号検出部 8 PB信号送出部 9 記憶部 10 判別部 11 表示部 12 制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調、照明、床暖房等の家庭用機器の制
    御・動作確認を住戸内のコントロールパネル又は外部の
    電話機等から行うようにしたテレコントロール装置にお
    いて、不在設定に基づき時間を計数するタイマー部と、
    ダイヤル信号を送出して自動的に発信する自動発信部と
    を設け、住居者の不在設定に基づき、住戸番号、前記家
    庭用機器の作動状態及びタイマー部よりの時間等のデー
    タを所定の時間ごとに構内交換機等を介して管理部装置
    に自動的に送出し、同管理部装置は自動着信して前記デ
    ータに基づきそれぞれの住戸の前記家庭用機器の作動状
    態を表示部で表示するように構成したことを特徴とする
    集合住宅テレコントロールシステム。
  2. 【請求項2】 前記家庭用機器を複数の管理レベルに対
    応したグループに区分し、それぞれの管理条件を前記管
    理部装置のメモリ部に記憶し、これら管理条件を基に作
    動状態を判別して表示・警告管理するようにした請求項
    1記載の集合住宅テレコントロールシステム。
JP18819391A 1991-07-02 1991-07-02 集合住宅テレコントロールシステム Pending JPH0514967A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18819391A JPH0514967A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 集合住宅テレコントロールシステム

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JP18819391A JPH0514967A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 集合住宅テレコントロールシステム

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JPH0514967A true JPH0514967A (ja) 1993-01-22

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ID=16219400

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JP18819391A Pending JPH0514967A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 集合住宅テレコントロールシステム

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JP (1) JPH0514967A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014175436A1 (ja) * 2013-04-26 2014-10-30 三菱電機株式会社 通信アダプタ、制御システム、通信アダプタの制御方法、及び、プログラム
JP2016095633A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 外出支援装置、およびプログラム

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