JPH05149492A - 油圧式回り継手 - Google Patents

油圧式回り継手

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JPH05149492A
JPH05149492A JP4142794A JP14279492A JPH05149492A JP H05149492 A JPH05149492 A JP H05149492A JP 4142794 A JP4142794 A JP 4142794A JP 14279492 A JP14279492 A JP 14279492A JP H05149492 A JPH05149492 A JP H05149492A
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JP
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spool
wall
port
internal
flow path
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JP4142794A
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English (en)
Inventor
Jr Harold T Cook
テイー.クツク,ジユニア ハロルド
Donn B Furlong
ビー.フアーロング ドン
Robert A Svendsen
エー.スベンドセン ロバート
Allan P Rustad
ピー.ラスタツド アラン
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Marco Seattle Inc
Original Assignee
Marco Seattle Inc
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L39/00Joints or fittings for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies
    • F16L39/06Joints or fittings for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies of the multiline swivel type, e.g. comprising a plurality of axially mounted modules
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K73/00Drawn nets
    • A01K73/02Trawling nets
    • A01K73/06Hauling devices for the headlines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86268With running joint between movable parts of system

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  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高圧シールを必要とせず、軽量材で製造でき
る油圧式回り継手を提供する。 【構成】 油圧式回りの継手40は固定スプール50か
らスプール50の周りで回動自在な筐体42へ加圧作動
油を流動させる。回り継手40は与圧流路の上下におい
てスプール/筐体境界面と連通する排油管64を有し、
与圧流路から作動油が漏れてもすべて排油管へ流れ、回
り継手の外側に流出することはない。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は油圧式回り継手、特に高
圧シールを必要としない油圧式回り継手に係わる。 【0002】 【従来の技術】海中から甲板へ漁網を巻上げるための動
力運転滑車は甲板の上方のブームから吊される。滑車は
油圧モータによって駆動され、従って、ブームから滑車
へ油圧管を延設しなければならない。漁網を綱車の溝へ
押入するために尾輪を利用する滑車もある。このような
滑車は一方向にしか作動できない。従って、巻上げが行
われる舷側を切換える場合には滑車を180 °以上旋回さ
せねばならないことがある。滑車への油圧管が2,3本
しかなければ、管のよじれやもつれを防ぐことは容易で
ある。しかし、尾輪を具えた最近の滑車では7本にも及
ぶ管が滑車に接続されていることが多いから、管のねじ
れやからみを気にせずに滑車を旋回させることのできる
油圧式回り継手が望まれる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】公知の回り継手はそれ
なりに有用であるが、いずれの公知回り継手にも欠点が
ある。第1に、例外なく高価であり、高圧シールを必要
とする。高圧シールを使用することは、回り継手内に高
摩擦面が生じ、望ましくない回転抵抗を発生させる。従
来の回り継手はスチール製であるため、重く、かつ嵩張
る。さらにまた、従来の回り継手では作動油が回り継手
を通過する際に比較的大きい圧力降下が起こり、エネル
ギーの浪費となる。 【0004】本発明は高圧シールを必要としない油圧式
回り継手の構成を提供すると同時に、例えば陽極処理し
たアルミニウムのような軽量材で製造できる油圧式回り
継手を提供する。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の油圧式回り継手
は円筒状スプール孔を有する筐体で構成する。筐体はそ
の外部ポートをスプール孔壁に設けた内部ポートとを連
通させる少なくとも1本の与圧流路を有する。スプール
はスプール孔内に回転自在に設けられ、スプールを孔に
保持する手段によってほぼ一定の軸方向位置に保持され
る。スプールは筐体内壁と互いに対向する外壁を有す
る。スプールは筐体外部からアクセスできる少なくとも
一方の端部を有すると共に、この端部に設けた外部ポー
トをスプール外壁に設けた内部ポートと連通させる少な
くとも1本の与圧流路を含む。筐体及びスプールにおけ
る与圧流路の内部ポートは軸方向に互いに整列し、内壁
外壁の少なくとも一方に形成された環状流路を介して連
通する。スプールは少なくとも1本のスプール排油流路
をも含む。スプール排油流路はスプールの一端に設けた
外部ポートをスプール内壁に設けた第1内部スプール排
油ポートと連通させる。スプール及び筐体の少なくとも
一方は内壁または外壁に形成されて前記内部スプール排
油ポートと連通する環状排油流路を有する。 【0006】 【実施例】添付図面に沿って本発明の詳細を以下に説明
する。図1に示すように、網巻上げ滑車20は公知の態
様で左右の支持フレーム24,26に回転自在に取付け
た綱車22を含む。綱車22は内部ギヤボックスを介し
て綱車22と連動する油圧モータ28によって回転軸線
を中心に回転駆動される。支持フレーム24,26の上
端に取付けたヨーク34に枢動自在なブラケット32を
介して尾輪30を設ける。尾輪30は公知の態様で尾輪
30と連動する第2の油圧モータ36によって駆動され
る。油圧シリンダ38が尾輪30を枢動させて綱車22
の溝と咬合させたり咬合を解いたりする。 【0007】本発明の油圧式回り継手40は底板44を
有する筐体42を含む。底板44から下方へフランジ4
6が張出し、適当なファスナ48によってヨーク34に
固定されている。筐体42の上部からスプール50の上
端が突出している。回り継手40をブームなどのような
懸垂装置に連結する取付け用タブ52がスプール50の
上端から上向きに突出している。筐体42の裏側から主
油圧モータ28へ2本の太い油圧管60,62が延設さ
れている。油圧モータ28からは筐体42の正面側へ排
油管64が延設される。同様に、筐体42の正面側から
尾輪モータ36へ油圧管66,68が延設されている。
尾輪枢動用油圧シリンダ38を作動させる油圧管70,
72も延設されている。さらに、油圧管74も主油圧モ
ータ28に達し、2速油圧モータの変速機に圧力を送
る。スプール50の上端にはブームに、さらに場合に応
じて弁、ポンプ及びタンクに連通する適当な油圧ポート
が装着されている。 【0008】次に図3ないし図7に沿って回り継手40
をさらに詳細に説明する。筐体42は内部にスプール孔
80を有する円筒形殻体である。スプール孔80はほぼ
垂直に筐体42の中心部を貫通している。拡径孔82が
スプール孔80の下端と連続している。拡径孔82はス
ラスト軸受84を装着するための下向き環状肩部86を
画定する。スプール孔80にスプール50が回転自在に
設けられる。スプール50の底部にはスプール底から半
径方向に外方へ張出す環状フランジ88が形成されてい
る。フランジ88の直径は拡径孔82の直径とほぼ同じ
である。フランジ88の上部はスラスト軸受84の下面
と当接する肩部90を形成する。従って、肩部86,9
0とスラスト軸受84が協働してスプール50を底板4
4によってスラスト軸受84と当接した状態に保持す
る。 【0009】図5,図6及び図12から明らかなよう
に、底板44は4本のボルト92によって筐体42に固
定される。ボルト92は筐体42と底板44に形成した
互いに整列する孔94を貫通し、適当なナット96で固
定される。筐体42の底部に設けた環状溝99にOリン
グシール98を配置し、プレート44の頂面に軽く圧接
させる。このOリングは低圧の作動油が筐体から逃げる
のを防止できる程度に圧縮される。 【0010】スプール50は筐体42の上端よりも上方
へ突出し、その上端が一対の取付け用タブ52を形成し
ている。筐体42の上端に近いスプール50の露出部分
の周りに可撓ダストシール102を嵌着し、スプール5
0を囲む筐体42の頂面に下向きに当接させることによ
って汚染物がスプール孔80に侵入するのを防ぐ。筐体
42の頂部の真下の位置で筐体に外方へ張出し、スプー
ル孔80へ開口する環状路103を設ける。環状路内に
Oリングシール104を配置し、スプール50の外側に
当接させることによってスプール孔80から低圧の作動
油が漏れるのを防ぐ。本発明の回り継手40ではその特
殊な構成上、Oリングシール98,104が高圧シール
である必要はない。即ち、油圧モータ28,36のケー
シングから作動油タンクへ排油する排油流路がスプール
50の両端におけるシール98,104近傍のケーシン
グ境界面と連通するからである。従って、高圧作動油は
シール98,104に到達せずにタンクへ還流する。 【0011】図7に示すように、筐体の主油圧モータの
与圧戻り外部ポート60′,62′はスプール孔80の
壁及びスプール50の外面に形成した互いに対向する環
状流路110,112と連通する(与圧/戻りポート/
流路は作用ポートまたは作用流路と呼称されることが多
い。)。環状流路110は半径方向流路114を介して
スプール50の長手方向流路116と連通する。長手方
向流路116の上端は外部ポート60″と連通する。長
手方向流路116の下端にはプラグ118が螺着されて
いる。環状流路112は半径方向流路122を介して別
の長手方向流路120と連通する。長手方向流路120
の下端にもプラグ124が螺着されており、長手方向流
路の上端はスプール上端の外部ポート62″と連通す
る。尾輪油圧モータと接続している筐体の与圧戻りポー
ト66′,68′も流路112,114と連通関係にあ
る。ポート60′,62′は筐体の一方の側に開口し、
ポート66′,68′及び残りのすべてのポートは筐体
42反対の側に配置されている。 【0012】図7及び図8から明らかなように、尾輪枢
動シリンダと接続している筐体のポート70′,72′
は環状流路130,132とそれぞれ連通する。環状流
路130,132はスプール50の外面及びスプール孔
80における互いに対向する溝によって形成されてい
る。環状流路130は半径方向流路136を経由してス
プール50の長手方向流路134と連通する。長手方向
流路134の上端はスプール上端のポート70″と連通
する。長手方向流路134の下端には図8に示すように
プラグ138が螺着されている。同様に、図9に示すよ
うに、(図7に示すようにポート72′と連通する)環
状流路132は半径方向流路142を経由し、スプール
50でさらに他の長手方向流路140と連通する。長手
方向流路140の上端はスプール上端でポート72″と
連通し、長手方向流路140の下端にはプラグ144が
螺着されている。残りの与圧ポート74′は環状流路1
50と連通する。環状流路150もスプール50の外面
及びスプール孔80の壁に形成された互いに対向する溝
から成る。図11に示すように、環状流路150は半径
方向流路154を介して長手方向流路152と連通す
る。長手方向流路152の上端はスプール50の上端の
ポート72″と連通する。孔152の下端にはプラグ1
56が螺着されている。 【0013】加圧される溝及び流路はすべてスプール5
0及び筐体42の中央部に配置される。排油ポート6
4′はスプール50の外面とスプール孔80の壁に互い
に相対して形成された環状溝から成るさらに別の環状流
路160と半径方向流路162を介して連通している。
環状流路160は圧力のかかる環状流路112,15
0,132,130,114のいずれよりも上方に配置
される。 【0014】図10に示すように、環状流路160は半
径方向流路166を介してスプール50の長手方向排油
流路164と連通する。長手方向排油流路164の上端
はスプール50の上端のポート64″と連通する。ポー
ト64″は適当な(図示しない)油圧管で油圧系のタン
クに連通させる。スプール50の他の長手方向孔とは異
なり、長手方向排油流路164はスプール50の底へ開
口する。従って、与圧/戻り用環状流路112,11
4,130,132,150から下方へ漏れる加圧作動
油は長手方向排油流路164へ流れる。排油流路は比較
的低圧であり(タンクへ開口しているから)、従って、
低圧シール98,104は流体をタンクへ戻すのに必要
な低圧用にすぎない。また、スプール50及び筐体42
の嵌合公差は与圧流路からスプール50、スプール/孔
境界面及び軸受84を潤滑するのに必要なある程度の漏
れが起こるように選択する。正しい潤滑を行うことで、
筐体42及びスプール50をアルミニウムで形成して回
り継手の総重量を軽減することができる。好ましくはス
プールを陽極処理してスプールの外表面をスプール孔よ
りも硬質化することにより表面の摩擦を防止し、回り継
手の耐用寿命を長くすることができる。 【0015】 【発明の効果】以上説明したように本発明の油圧式回り
継手は圧力潤滑ジャーナル軸受に似て、作用ポートから
の漏れ率はクリアランスによって制御され、Oリングの
ように高圧に対するような物理的シールは不要である。
スプール壁と筐体壁の間をオイルが流れるので、絶えず
潤滑され、ほとんど回転抵抗のない流体力学的軸受が得
られる。また、温かい作動油が制御された流量で絶えず
回り継手を通過するから、回り継手が一定の温度に維持
され、熱による膨脹収縮に起因する従来の回り継手の問
題を解決することができる。さらに本発明の油圧式回り
継手はアルミニウムで形成して軽量化することが可能で
あり、陽極処理して表面の摩擦を防止し、回り継手の耐
用寿命を長くすることができる。 【0016】本発明を好ましい実施例に基づいて説明し
たが、本発明の思想及び範囲を逸脱することなく上記実
施例以外にも種々の実施態様が可能であることは当業者
には明白なことであり、本発明に対して許諾される特許
は頭書した特許請求の範囲によってのみ制限される。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係わる油圧式回り継手から懸垂される
網巻上げ滑車の正面図である。 【図2】本発明に係わる図1に示した油圧式回り継手か
ら懸垂される網巻上げ滑車の側面図である。 【図3】本発明に係わる油圧式回り継手の側面図であ
る。 【図4】本発明に係わる油圧式回り継手の図3と反対側
の側面図である。 【図5】本発明に係わる油圧式回り継手の図3に示され
る5−5線に沿った断面図である。 【図6】本発明に係わる油圧式回り継手の図3に示され
る6−6線に沿った断面図である。 【図7】本発明に係わる油圧式回り継手の図6に示され
る7−7線に沿った断面図である。 【図8】本発明に係わる油圧式回り継手の図6に示され
る8−8線に沿った断面図である。 【図9】本発明に係わる油圧式回り継手の図6に示され
る9−9線に沿った断面図である。 【図10】本発明に係わる油圧式回り継手の図6に示さ
れる10−10線に沿った断面図である。 【図11】本発明に係わる油圧式回り継手の図6に示さ
れる11−11線に沿った断面図である。 【図12】本発明に係わる油圧式回り継手の図6に示さ
れる12−12線に沿った断面図である。 【符号の説明】 20 網巻上げ滑車 22 綱車 28 油圧モータ 30 尾輪 40 油圧式回り継手 42 筐体 50 スプール 84 スラスト軸受 88 環状フランジ 98 Oリングシール 104 Oリングシール 110 環状流路 112 環状流路 114 半径方向流路 116 長手方向流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドン ビー.フアーロング アメリカ合衆国,98004 ワシントン州, ベルビユウ,112ス アベニユー ノース イースト 3957 (72)発明者 ロバート エー.スベンドセン アメリカ合衆国,98144 ワシントン州, シアトル,13ス サウス 1349 (72)発明者 アラン ピー.ラスタツド アメリカ合衆国,98112 ワシントン州, シアトル,16ス アベニユー イースト 716

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項2】 軸線と内壁を有する円筒状のスプール孔
    が内部を貫通し、少なくとも1組の与圧流路と戻り流路
    とを有し、前記与圧流路と前記戻り流路とが外部ポート
    と前記内壁に設けた内部ポートとを連通させるように構
    成された筐体と、前記スプール孔内に回転自在に設けら
    れ、保持部材によってスプール孔に対してほぼ一定の軸
    方向位置に保持され、前記筐体の前記内壁と互いに対向
    する外壁を有するとともに、前記筐体の外部からアクセ
    ス可能な少なくとも一方の端部を有し、また前記一方の
    端部に設けた外部ポートと前記外壁に設けた内部ポート
    とを連通させる少なくとも1組の与圧流路と戻り流路と
    を有しており、前記与圧流路の前記内部ポートが互いに
    軸方向に整列すると共に内壁外壁の少なくとも一方に形
    成された環状流路を介して連通し、前記戻り流路の前記
    内部ポートが互いに軸方向に整列すると共に内外壁の少
    なくとも一方に形成された環状流路を介して連通するよ
    うに構成されたスプールと、前記スプールが少なくとも
    1本のスプール排油流路をも有し、前記スプール排油流
    路が外部ポートと前記外壁に設けた第1内部スプール排
    油ポートとを連通させ、前記第1内部スプール排油ポー
    トが前記スプールの一端とそれぞれの与圧ポート及び戻
    りポートに連通する前記環状流路との間に位置し、前記
    スプール及び前記筐体の少なくとも一方が内壁または外
    壁にそれぞれ形成されて前記第1内部スプール排油ポー
    トと連通する環状排油流路を有する油圧式回り継手。 【請求項2】 前記スプール排油流路が第2内部排油ポ
    ートとも連通し、前記第2内部排油ポートが筐体の他端
    と、それぞれの与圧ポート及び戻りポートを接続する環
    状流路との間に位置する請求項1記載の油圧式回り継
    手。 【請求項3】 前記スプールの前記一方の端部が前記ス
    プールの頂部であり、回り継手が前記スプールの頂部を
    外部装置に取付けるための手段と、前記筐体の底部を外
    部装置に取付けるための手段を含む請求項2記載の油圧
    式回り継手。 【請求項4】 前記スプールに作用する軸方向の力及び
    前記筐体に作用する反力によって発生するスラスト荷重
    を吸収するための軸方向スラスト軸受を含む請求項2記
    載の油圧式回り継手。 【請求項5】 前記環状排油流路よりも上方で前記スプ
    ールと前記筐体との間に設けた第1低圧シールを含む請
    求項4記載の油圧式回り継手。 【請求項6】 前記筐体の底部が前記スプールを前記ス
    ラスト軸受に圧接固定する着脱自在なプレートと、前記
    プレートと前記筐体の上側部分との間に配置された第2
    低圧シールを含む請求項5記載の油圧式回り継手。 【請求項7】 前記プレートが前記スプールに近接する
    内面を有し、前記第2内部排油ポートが前記内面に近接
    する位置を占める請求項6記載の油圧式回り継手。 【請求項8】 軸線と内壁を有する円筒状のスプール孔
    が内部を貫通し、少なくとも1本の与圧流路を有し、前
    記与圧流路が外部ポートと前記内壁に設けた内部ポート
    とを連通させるように構成された筐体と、前記スプール
    孔内に回転自在に設けられ、保持部材によってスプール
    孔に対してほぼ一定の軸方向位置に保持され、前記筐体
    の前記内壁と互いに対向する外壁を有し、前記筐体の外
    部からアクセス可能な少なくとも一方の端部を有し、ま
    た前記一方の端部に設けた外部ポートと前記外壁に設け
    た内部ポートとを連通させる少なくとも1本の与圧流路
    を有しており、前記与圧流路の前記内部ポートが互いに
    軸方向に整列すると共に内壁外壁の少なくとも一方に形
    成された環状流路を介して連通するように構成されたス
    プールと、前記スプールが少なくとも1本のスプール排
    油流路をも有し、前記スプール排油流路が外部ポートと
    前記外壁に設けた内部スプール排油ポートとを連通さ
    せ、前記内部スプール排油ポートが前記スプールの一端
    と与圧ポートに連通する前記環状流路との間に位置し、
    前記スプール及び前記筐体の少なくとも一方が内壁また
    は外壁に形成されて前記内部スプール排油ポートと連通
    する環状排油流路を有する油圧式回り継手。 【請求項9】 前記スプール排油流路が第2内部排油ポ
    ートと連通し、前記第2内部排油ポートがスプールの他
    端で与圧ポートと連通する前記環状流路の反対側に位置
    する請求項8記載の油圧式回り継手。 【請求項10】 前記与圧ポートと連通する前記環状流
    路からの所定量の漏れが内壁外壁間の領域を潤滑する請
    求項8記載の油圧式回り継手。
JP4142794A 1991-06-11 1992-06-03 油圧式回り継手 Pending JPH05149492A (ja)

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US07/713,167 1991-06-11
US07/713,167 US5188146A (en) 1991-06-11 1991-06-11 Hydraulic swivel

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EP (1) EP0518480A1 (ja)
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