JPH05149043A - 鍵管理装置 - Google Patents

鍵管理装置

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JPH05149043A
JPH05149043A JP28011191A JP28011191A JPH05149043A JP H05149043 A JPH05149043 A JP H05149043A JP 28011191 A JP28011191 A JP 28011191A JP 28011191 A JP28011191 A JP 28011191A JP H05149043 A JPH05149043 A JP H05149043A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鍵の貸出・返却を効率良く行わせることがで
き、また、その管理も厳密に行わせることが可能な鍵管
理装置の提供を目的とする。 【構成】 管理すべき鍵Kの数に応じて該鍵Kのキーホ
ルダーHを収納させる複数のキーホルダー収納部9を設
け、キーホルダー収納部9の一つを通路11のスリット
11Aに位置決めし、この状態で、キーホルダー収納部
9と通路11のスリット11Aとの間でキーホルダーH
及び鍵Kの受け渡しを行わせるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば種々の鍵を取り
扱う銀行、オフィスなどにおいて、鍵の貸出・返却を管
理する鍵管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の鍵管理装置としては特開
昭56−29786号公報、特開昭60−43579号
公報、実開平2−149072号公報に示されるものが
知られている。これら鍵管理装置は、鍵を取り付けたキ
ーホルダーをそれぞれ脱着自在に保持し、かつ鍵の種類
に対応して設けられた複数の鍵ロック機構と、鍵の種類
に応じて記録された磁気カードの識別コードを読み取る
カードリーダーと、該カードリーダーにおいて読み取ら
れた識別コードに基づき鍵ロック機構を選択的に動作さ
せる制御部とから構成されたものである。そして、この
ような鍵管理装置では、磁気カードを所持する使用者
が、カードリーダーに磁気カードを挿入することによっ
て、該磁気カードに記録されている識別コードが読み取
られ、該カードリーダーによって読み取られた識別コー
ドに基づき、対応する鍵ロック機構が選択して動作さ
れ、これによって特定の鍵ロック機構のロックが解除さ
れて、前記カードを所持する使用者に対して、必要な鍵
を取り出し可能とするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に構成された鍵管理装置では、一つの鍵(キーホルダ
ー)が、一つのロック機構により管理されるようになっ
ているので、鍵の数に応じた数のロック機構が必要であ
り、その結果、鍵の数が多くなればそれに比例して多く
のロック機構が必要である。そして、上記のような鍵管
理装置では、鍵ロック機構に対する鍵の取付け(返
却)、取外し(貸出)を、鍵の使用者自身が行うように
しているので、多くの鍵ロック機構が設けられている鍵
管理装置に対して、必要とする鍵を取り外すために、あ
るいは鍵を返却するために多数の中から特定のロック機
構を探す必要があり、その結果、鍵の取付け(返却)、
取外し(貸出)に時間がかかって、使用者の作業負担が
多くなり、該使用者の作業能率が低下するという問題が
あった。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、鍵の貸出・返却を効率良く行わせることが
でき、また、その管理も厳密に行わせることが可能な鍵
管理装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明では、管理すべき鍵を該鍵と一体化され
たキーホルダーとともに管理する鍵管理装置であって、
管理すべき鍵の数に応じて設けられ、該鍵のキーホルダ
ーを収納することにより該鍵を収納させる複数のキーホ
ルダー収納部と、使用者に対して鍵を貸出、返却させる
貸出・返却部と、貸出・返却部に返却された鍵のキーホ
ルダーをキーホルダー収納部に搬送させ、また、キーホ
ルダー収納部に収納されているキーホルダーをその鍵と
ともに貸出・返却部に搬送させる搬送部と、キーホルダ
ー収納部の一つと搬送部の搬送経路とを互いに位置決め
して、これら位置決めしたキーホルダー収納部と搬送部
の搬送経路との間でキーホルダーを受け渡す位置決め部
とを設けるようにしている。
【0006】第2の発明では、前記貸出・返却部に、鍵
及び該鍵のキーホルダーの貸出と返却との両方を行う取
引口を設けるようにしている。
【0007】第3の発明では、前記キーホルダーに鍵を
識別するための識別データを記録し、 前記位置決め部
を、前記搬送部の搬送途中においてキーホルダーに記録
された識別データを読み取る識別手段と、使用者により
操作されて、鍵を特定するコード番号を鍵の識別データ
として入力するための入力キーと、前記キーホルダー収
納部を移動させて、前記キーホルダー収納部の一つを搬
送部の搬送経路に対して位置合わせするパルスモータ
と、前記識別手段で読み取られた識別データを記憶部に
記憶させるとともに、該記憶部に記憶された識別データ
に基づきパルスモータを駆動する判別制御部とから構成
するようにし、前記判別制御部により、前記記憶部に対
して、前記識別データにより示されるキーホルダーが、
どのキーホルダー収納部に収納されているかといった位
置関係を記憶させ、この位置関係に基づき、鍵の返却時
に、空き状態のキーホルダー収納部を搬送部の搬送経路
に位置決めさせ、鍵の貸出時に、入力キーで入力された
識別データに対応するキーホルダーが収納されるキーホ
ルダー収納部を、搬送部の搬送経路に位置決めさせるよ
うにしている。
【0008】第4の発明では、前記判別制御部に、前記
識別手段で読み取られた識別データを、記憶部に予め記
憶された基準識別データと比較し、一致したものがある
か否かを判別することにより、キーホルダーがキーホル
ダー収納部に返却されるべきものか否かを判別し、この
判別の結果、返却できないと判別されたキーホルダーを
貸出・返却部にリジェクトさせるようにしている。第5
の発明では、使用者により所持されるカードを読み取
り、該カードの正当性を識別するカードリーダーを設
け、前記判別制御部により、カードリーダーによりカー
ドが正当であると識別された場合に、前記キーホルダー
収納部に収納されたキーホルダーを貸出すようにしてい
る。
【0009】
【作用】第1、第2の発明によれば、管理すべき鍵の数
に応じて該鍵のキーホルダーを収納させる複数のキーホ
ルダー収納部を設け、位置決め部により、キーホルダー
収納部の一つを搬送部の搬送経路に位置決めし、この状
態で、キーホルダー収納部と搬送部の搬送経路との間で
キーホルダーの受け渡しを行わせるようにしたので、鍵
の貸出、返却を一つの貸出・返却部を通じて行わせるこ
とができ、従来のように多数あるロック機構の一つを探
すといった作業が省略され、その結果、使用者の作業能
率が向上する。
【0010】第3の発明によれば、識別手段により搬送
部の搬送途中においてキーホルダーに記録された識別デ
ータを読み取らせ、更に、判別制御部により、該識別デ
ータにより示されるキーホルダーが、どのキーホルダー
収納部に収納されているかといった位置関係を記憶部に
記憶させ、この位置関係に基づき、鍵の返却時に、空き
状態のキーホルダー収納部を搬送部の搬送経路に位置決
めさせ、鍵の貸出時に、入力キーで入力された識別デー
タに対応するキーホルダーが収納されるキーホルダー収
納部を、搬送部の搬送経路に位置決めさせるようにした
ので、鍵の返却時と、鍵の貸出時とにおいて、キーホル
ダー収納部と搬送部の搬送経路との位置決めが全て自動
化される。
【0011】第4の発明によれば、識別手段にて読み取
られた識別データを、記憶部に予め記憶された基準識別
データと比較することにより、該識別データが記録され
たキーホルダーが返却されるべきものか否かを判別し、
この判別の結果、返却できないキーホルダーを貸出・返
却部にリジェクトさせるようにしたので、その結果、類
似のキーホルダーがキーホルダー収納部に返却されるこ
とを防止できる。第5の発明によれば、カードリーダー
によりカードが正当であると識別された場合に、キーホ
ルダー収納部に収納されたキーホルダーを貸出すように
したので、正当な使用者に対してのみ鍵を貸出すことが
できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4に基づ
き説明する。図1は鍵管理装置の外観斜視図であって、
この図1において示される符号1は上面部が平面状に形
成された装置本体、符号2は装置本体1を運搬するため
の携帯用の取手である。また、符号3は、使用者により
挿入されるカードの識別コードを読み取り、該カードが
使用可能なものかを判別するカードリーダー、符号4は
使用者により操作される入力キー、符号5は表示部、符
号6は使用者に対して鍵Kの貸出し及び返却を行うため
の貸出・返却部、符号7はプリンターである。なお、前
記貸出・返却部6は、鍵Kの貸出・返却を行うととも
に、鍵Kがキーホルダー収納部9(後述する)に返却さ
れるべきものではないと判別された場合に、該鍵Kをリ
ジェクトするためのリジェクト部も兼ねている。また、
入力キー4には、鍵Kを返却する際に押下される「返却
キー」、鍵Kを貸出す際に押下される「貸出キー」が設
けられるほか、貸出キーが押された際に、貸出を希望す
る鍵Kのコード番号を入力するための「コード番号入力
キー」なども設けられている。
【0013】次に、図2〜図3を参照して、装置本体1
の内部構成について説明する。これらの図において、符
号8は円盤状に形成された回転円盤であり、その外周縁
には切欠状のキーホルダー収納部9が設けられている。
このキーホルダー収納部9は、鍵Kを一体に連結するキ
ーホルダーH(図3参照)が収納されるものであり、収
納されるキーホルダーH(=鍵K)の数に応じて複数形
成されている。また、前記回転円盤8はパルスモータ1
0により矢印A方向または矢印B方向に回転させられる
ものであって、該パルスモータ10の駆動により、特定
のキーホルダー収納部9がキーホルダー受渡位置100
(後述する)に対して位置合わせされるようになってい
る。なお、前記キーホルダー収納部9の位置は図示しな
いエンコーダーで認識され、該エンコーダの出力データ
に基づき、特定のキーホルダー収納部9がキーホルダー
受渡位置100(後述する)に対して正確に位置合わせ
されるよう、パルスモータ10がフィードバック制御さ
れるようになっている。なお、前記パルスモータ10は
判別制御部50により制御されるようになっているが、
この判別制御部50については後で述べる。
【0014】次に、回転円盤8のキーホルダー収納部9
に対してキーホルダーHを搬入し、また、キーホルダー
収納部9からキーホルダーHを搬出する機構について説
明する。符号11で示すものは鍵Kが連結されたキーホ
ルダーHを搬送するための通路である。この通路11は
スリット11Aが形成されたものであり、このスリット
11Aを経由して、キーホルダーHの末端係合部12が
通路11から抜け落ちないように、該キーホルダーHを
矢印CーD方向にスライド可能に支持するものである。
また、この通路11のスリット11Aは回転円盤8の半
径方向の外方に向けて配置されたものであり、その一端
部は、回転円盤8の周縁部に近接した位置に設けられ
て、該周縁部に形成されたキーホルダー収納部9に対し
て、キーホルダHを受け渡す位置となっている(この位
置を以下「キーホルダー受渡位置100」と表現す
る)。また、前記スリット11Aの他端部は、貸出・返
却部6からキーホルダーHが受け渡されるようになって
いる(この位置を以下「キーホルダー受渡位置200」
と表現する)。
【0015】また、通路11の上方位置には図示しない
搬送ベルト駆動用モータにより駆動される搬送ベルト1
3が設けられている(図3参照)。この搬送ベルト13
は通路11と微小な間隔を以て(あるいは摺動して)移
動されるものであって、キーホルダーHの末端係合部1
2を該通路11上面との間に挟んで矢印C−D方向に移
動させることにより、キーホルダーHをスリット11A
に沿って矢印CーD方向にスライドさせるものである。
なお、搬送ベルト13は搬送ベルト駆動用モータにより
正逆いずれの方向にも駆動されるようになっている。
【0016】また、通路11の下方位置にはキーホルダ
ーH(=鍵K)の種類を識別するための識別手段14が
設けられている。この識別手段14は発光部14Aと受
光部14Bとからなる透過センサーによって構成される
ものであり、これら発光部14Aと受光部14Bとか
ら、キーホルダーHに形成された、多数の穴15からな
る識別データを読み取るようにしている。なお、この識
別データは、これら穴15の相互間隔の違いにより鍵K
の種類(入力キー4で入力されるコード番号に対応す
る)を表すものであり、この識別データは、後述する判
別制御部50に供給されるようになっている。なお、キ
ーホルダーHに記録される識別データは穴15により構
成されることに限定されず、磁気、バーコード等を用い
ても良い。
【0017】ここで、判別制御部50について説明す
る。判別制御部50は以下の〜の判別、制御を行
う。 鍵Kの返却時において、識別手段14から供給され
た識別データを、穴15の相互間隔の違いにより鍵Kの
種類を表す基準となる基準識別データ(記憶部51に予
め記憶しておく)と比較し、この比較結果に基づきキー
ホルダーH(鍵K)の種類を特定する。このとき、識別
データがいずれの基準識別データとも一致しない場合に
は、この鍵Kは受け入れられるものではないと判断し
て、搬送ベルト13を反転させて、該識別データのキー
ホルダーHを貸出・返却部6にリジェクトさせる。ま
た、鍵Kの貸出時において、識別手段14から供給され
た識別データを、入力キー4により指定されたコード番
号に対応したものか否かを判別し、その結果、コード番
号に対応したキーホルダーHがキーホルダー収納部9か
ら取り出されたと判別された場合に、該キーホルダーH
の搬出を継続させ、また、コード番号に対応したキーホ
ルダーHではないと判別された場合に、該キーホルダー
Hの搬出を中止させ、更に例えば表示部5に対して異常
が発生したことを表示させる。
【0018】 記憶部51に対して、キーホルダー収
納部9(例えば、9ー1,9ー2,9−3,……とす
る)に、いずれのキーホルダーH(例えば、H1,H
2,H3.……とする)が収納されているかという、キ
ーホルダー収納部9とキーホルダーHとの関係を記憶さ
せる、具体的にはキーホルダー収納部9−1にキーホル
ダーH3が収納され、また、キーホルダー収納部9ー2
にキーホルダーH1が収納されるといった関係等を記憶
させる。そして、このとき、キーホルダー収納部9に対
してキーホルダーHの貸出、返却が行われる毎に、キー
ホルダー収納部9(9ー1,9ー2,9−3,……)に
収納されるキーホルダーH(H1,H2,H3.……)
との関係を書き換える。
【0019】 記憶部51に記憶されている、キーホ
ルダー収納部9と該キーホルダー収納部9に収納される
キーホルダーHとの関係に基づき、空いているキーホル
ダー収納部9を検出する。なお、このとき、空いている
キーホルダー収納部9が複数ある場合には、キーホルダ
ーの受渡位置100に最も近いものを検出し、この検出
結果に基づきパルスモータ10を駆動させて、当該キー
ホルダー収納部9をキーホルダー受渡位置100に配置
させる。 入力キー4においてコード番号が入力され、かつ貸
出キーが押下された場合には、記憶部51に記憶されて
いる、キーホルダー収納部9と該キーホルダー収納部9
に収納されるキーホルダーHとの関係に基づき、該当す
る鍵Kが収納されているキーホルダー収納部9の位置を
検出し、この検出結果に基づきパルスモータ10を駆動
させて、当該キーホルダー収納部9をキーホルダー受渡
位置100に配置させる。
【0020】なお、上記例では、穴15を識別手段14
により一方の側から検出するものであるので、案内溝2
0(後述する)にセットする際に、常時同一方向に向く
ように(穴15が識別手段14に検出される側に配置さ
れるように)、キーホルダーHの末端係合部12と扉部
材19とに互いが係合する凹凸を設けるようにしても良
い。また、複数の穴15の中で特定のものを基準孔とし
て用いることにより、キーホルダーHの表裏を判別して
も良い。
【0021】一方、キーホルダー受渡位置100の近傍
には、回転円盤8のキーホルダー収納部9に収納されて
いるキーホルダーHを、通路11のスリット11Aに対
して受け渡すプッシャー16が設けられている。このプ
ッシャー16は図3に示すように全体がバネ体により形
成され、かつその下端部が固定されたものであって、そ
の上端部がソレノイド17で押されることにより、最上
部に形成されたL字状部16Aが揺動されるようになっ
ている。そして、ソレノイド17が通電されて、該ソレ
ノイド17の出力軸にプッシャー16が押された場合に
は、該プッシャー16のL字状部16Aが、キーホルダ
ー収納部9に収納されているキーホルダーHを矢印D方
向側に押し(図3に二点鎖線で示す位置)、これによっ
てキーホルダー収納部9に収納されるキーホルダーHを
通路11に受け渡すようにしている。なお、前記ソレノ
イド17への通電が停止された場合には、プッシャー1
6は自身のバネ力により元の位置に復帰する(図3に実
線で示す位置)。
【0022】次に、キーホルダー受渡位置200付近の
構成を図2及び図3を参照して説明する。前記通路11
の他端側には、前述した貸出・返却部6が設けられてい
る。この貸出・返却部6は、垂直な支持棒18に回転自
在に支持された扉部材19と、この扉部材19に設けら
れた案内溝20と、扉部材19のロックを解除して、該
扉部材19を図示しない付勢手段の付勢力により支持棒
18を中心として矢印F方向に回転させる電磁ロック
(図示略)とから構成されたものであり、前記扉部材1
9の一方側の面19Aは装置前面21の一部を形成して
いる。そして、このようなこの貸出・返却部6は、扉部
材19が図2に実線で示すような閉じた位置にある場合
には、案内溝20と通路11のスリット11Aとが一直
線状に配置され、このような位置関係において、案内溝
20から通路11へ、また、通路11から案内溝20に
キーホルダーHが受け渡されるようになっている。一
方、電磁ロックによるロックが解除されて、扉部材19
が図2に二点鎖線で示すような開いた位置にある場合に
は、案内溝20が外側に向けられ、この位置において使
用者に対してキーホルダーHの受け渡しが行われるよう
になっている。なお、上記扉部材19は電磁ロックが作
動されたときに矢印F方向に移動されるようになってい
るが、該扉部材19の矢印E方向への移動は使用者によ
り手動で(扉部材19を矢印E方向に押す)行われる。
また、これに限定されず、モータにより扉部材19を矢
印EーF方向に移動させても良い。
【0023】次に、上記鍵管理装置の作用について順番
に説明する。 「鍵Kを返却する際の動作について」 (1) 使用者(返却者の場合)については特に個人を
識別する必要はないので(カードリーダー3で識別して
も良い)、使用者が最初に入力キー4の中の「返却キ
ー」を押し、装置が返却受け入れ可能の状態であれば、
電磁ロックを解除して貸出・返却部6の扉部材19を矢
印F方向に回転させ、該扉部材19を図2に二点鎖線で
示すように開放させる。この状態で、使用者に対して、
扉部材19の案内溝20にキーホルダーHの末端係合部
12を係合させる。 (2) 使用者により扉部材19が完全に矢印E方向に
押し込まれると、該扉部材19の案内溝20と、通路1
1のスリット11Aとが一直線状に配置され、この状態
で搬送ベルト13の搬送ベルト駆動用モータ(図示略)
が駆動され、これによりキーホルダー受渡位置200に
おいて、キーホルダーHが案内溝20からスリット11
Aへ受け渡される。
【0024】(3) 搬送ベルト13によりキーホルダ
ーHが通路11に沿って矢印C方向に送られるととも
に、その搬送途中において識別手段14がキーホルダー
Hの穴15の位置関係を読み取り、更に、この識別手段
14から判別制御部50に対して、キーホルダーHにお
ける穴15の位置関係を示す識別データを出力する。そ
して、この判別制御部50において、前述した〜の
判別、制御を行う。そして、判別制御部50において識
別データが基準識別データのいずれかと一定していると
判別された場合(上記判別制御部50の参照)には、
更にいずれのキーホルダー収納部9が空いているかを検
出し(上記判別制御部50の参照)、この検出結果に
基づき、パルスモータ10を駆動させ、これによりキー
ホルダーHを収納できる空き状態のキーホルダー収納部
9を、キーホルダー受渡位置100に位置させる。な
お、特定のキーホルダー収納部9がキーホルダー受渡位
置100に配置されたか否かはエンコーダにより検出さ
れる。 (4) キーホルダー受渡位置100に配置された、空
き状態のキーホルダー収納部9に対して、キーホルダー
Hを受け渡し、キーホルダーHの返却を完了するなお、
キーホルダー収納部9にキーホルダーHが収納された場
合には、このキーホルダーHがいずれのキーホルダー収
納部9に収納されたかという、キーホルダー収納部9と
キーホルダーHとの関係を記憶部51に書き込む(上記
判別制御部50の参照)。
【0025】次に、「鍵Kを貸出す際の動作について」
説明する。 (1) 使用者は、まず識別コード等が記憶されたカー
ドをカードリーダー3で読み取らせ、カードリーダー3
により該カードが使用可(使用者の正当性が確認され
る)と判断されると、装置は貸出可能状態になる。な
お、使用者の識別はカードリーダー3単独で行わせず、
カードリーダー3と入力キー4の併用、入力キー4によ
る暗証番号入力等種々な手段が考えられる。また、この
場合、使用者別に貸出可能な鍵Kを限定しておき、それ
以外の鍵Kは取り出せないようにしても良い。 (2) カードリーダー3により鍵Kが貸出可能である
と判別された場合には、所望のキーホルダーH(=鍵
K)を示すコード番号を入力キー4のコード番号入力キ
ーにより入力させ、続いて該入力キー4の中の貸出キー
を押させるようにする。そして、コード番号が入力さ
れ、かつ貸出キーが押下された場合には、判別制御部5
0が、該当する鍵Kが収納されているキーホルダー収納
部9の位置を、記憶部51に記憶されているデータの中
から検出し、この検出結果に基づきパルスモータ10を
駆動させて、当該キーホルダー収納部9をキーホルダー
受渡位置100に配置させる(上記判別制御部50の
参照)。
【0026】(3) 次に、ソレノイド17を駆動させ
てプッシャー16を矢印D方向に移動させ、これにより
キーホルダー収納部9に収納されたキーホルダーHを、
通路11のスリット11A内に押し出す。 (4) 次に、搬送ベルト駆動用モータ(図示略)によ
り搬送ベルト13を駆動させ、これにより通路11を通
じて、キーホルダーHに取り付けられた鍵Kを矢印D方
向に向け搬送する。また、通路11の搬送途中におい
て、識別手段14がキーホルダーHの穴15の位置関係
を読み取り、読み取った識別データを判別制御部50に
出力する。そして、この判別制御部50では、このキー
ホルダーHが入力キー4により指定されたコード番号の
ものか否かを判別し、その結果、コード番号に一致した
キーホルダーHであると判別された場合に、記憶部51
に記憶されているデータを、キーホルダーHが貸出され
た後のキーホルダー収納部9が空になったとの内容に書
き換えるとともに(上記判別制御部50の参照)、該
キーホルダーHをそのままキーホルダー受渡位置200
に向けて搬送させる。また、識別手段14で識別された
キーホルダーHが、入力キー4により指定されたコード
番号に一致しない場合に、該キーホルダーHの貸出しを
中止させる(上記判別制御部50の参照)。
【0027】(5) キーホルダー受渡位置200を通
じて、扉部材19に形成された案内溝20にキーホルダ
ーHを受け渡し(このとき、案内溝20と通路11のス
リット11Aとは一直線状に配置されている)、この
後、貸出・返却部6の電磁ロックを解除して、扉部材1
9を支持棒18を中心として点線で示す位置にまで回転
させる。そして、この状態で、扉部材19は装置前面2
1から突出して、該扉部材19の案内溝20は外部に開
放された状態となり、これによって該案内溝20に係合
されたキーホルダーH(鍵K)を使用者が取出可能とな
る。 (6) 案内溝20に係合されたキーホルダーHが取り
出された後は、該使用者に扉部材19を閉めさせるよう
にして、鍵Kの貸出動作を終了する。
【0028】以上詳細に説明したように本実施例に示す
鍵管理装置によれば、管理すべき鍵Kの数に応じて該鍵
KのキーホルダーHを収納させる複数のキーホルダー収
納部9を設け、判別制御部50により、キーホルダー収
納部9の一つを通路11のスリット11Aに位置決め
し、この状態で、キーホルダー収納部9と通路11のス
リット11Aとの間でキーホルダーHの受け渡しを行わ
せるようにした。これによって、鍵Kの貸出、返却を一
つの貸出・返却部6を通じて行わせることができ、その
結果、従来のように多数あるロック機構の一つを探すと
いった作業が省略され、作業能率が向上するという効果
を奏する。また、上記装置本体1の形状は図1に示すよ
うに上面が平面状に形成されているので、複数台重ねて
配置することができ、これによって少ない面積に多くの
鍵管理装置を設置できる効果が得られる
【0029】また、本実施例では、円盤状に形成された
回転円盤8にキーホルダー収納部9を設けるようにした
が、これに限定されず、図4のようにベルト22に突起
23を設け、これら一対の突起23により、キーホルダ
ーHを係合させて保持するキーホルダー収納部9を設け
るようにしても良い。すなわち、これら突起23の間を
キーホルダー収納部9としても良い。また、ベルトに限
定されずチェーンを用いても良い。
【0030】なお、上記例で使用者が行う動作、例えば
入力キー4の中の「返却キー」、「貸出キー」、「コー
ド番号入力キー」を押下する動作、及び突出状態にある
扉部材19を閉めさせる動作、突出状態にある扉部材1
9の案内溝20に対してキーホルダーHを係合させる、
取り出させる等の動作手順は、表示部5に適宜表示させ
ると良い。また、記憶部51には、キーホルダーH(鍵
K)の種類と、該キーホルダーHが収納されるキーホル
ダー収納部9との位置関係が記憶されるとともに、該鍵
Kを持ち出した者(例えば、カードに記録された個人デ
ータをカードリーダ3が読み取ることで得られる)、貸
出、返却の時刻、日付等が記憶され、これらのデータは
必要に応じてプリンタ7からプリントアウトさせるよう
にしても良い。また、装置故障、停電時等にも各キーホ
ルダーHを取り出せるように、装置本体1の後面に非常
用扉(図示略)を設けるようにし、この非常用扉を特定
者のみに開放させるようにしても良い。
【0031】また、上記実施例では、判別制御部50に
より全て自動で鍵Kの返却、貸出を行わせるようにした
が、これに限定されず、例えば返却する場合、貸出す場
合共、使用者自身が、入力キー4を通じて鍵Kの種類を
特定する識別データを入力させ、この入力データに基づ
き、パルスモータ10を駆動させて、特定のキーホルダ
ー収納部4をキーホルダー受渡位置100に対して位置
合わせしても良い。この場合、特定のキーホルダーH
が、特定のキーホルダー収納部4に収納されるように予
め設定しておくと良い。また、一つの案内溝20を通じ
て鍵Kの貸出、返却を行わせるようにしたが、これに限
定されず鍵Kの貸出口と返却口とを別個に設けても良
い。
【0032】また、本実施例に示す構成要素は、請求項
に示す構成要素と以下のような関係にある。すなわち、
請求項に示す搬送部は、通路11、スリット11A(搬
送経路)、搬送ベルト13、搬送ベルト駆動用モータ、
プッシャー16、ソレノイド17により構成される。ま
た、貸出・返却部に設けられた取引口は案内溝20によ
り構成される。また、位置決め部は、入力キー4、パル
スモータ10、識別手段14、判別制御部50、記憶部
51により構成される。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように第1、第2の
発明によれば、従来のように多数あるロック機構の一つ
を探すといった作業が省略され、作業能率が向上すると
いう効果を奏する。第3の発明によれば、キーホルダー
収納部と搬送部の搬送経路との位置決めが全て自動化さ
れ、その結果、キーホルダー及びその鍵の貸出・返却を
効率良く行わせることができる。第4の発明によれば、
類似のキーホルダーがキーホルダー収納部に返却される
ことを防止でき、鍵の管理をより完全に行える効果が得
られる。第5の発明によれば、正当な使用者に対しての
み鍵を貸出すことができ、鍵の管理を厳重に行うことが
できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鍵管理装置の外観を示す斜示図。
【図2】鍵管理装置の平面図。
【図3】図2のIIIーIII線に沿う断面図。
【図4】キーホルダー収納部の他の例を示す斜視図。
【符号の説明】
3 カードリーダ 6 貸出・返却部 9 キーホルダー収納部 11 通路(搬送部) 11A スリット(搬送経路)(搬送部) 13 搬送ベルト(搬送部) 16 プッシャー(搬送部) 17 ソレノイド(搬送部) 20 案内溝(取引口) 4 入力キー(位置決め部) 10 パルスモータ(位置決め部) 14 識別手段(位置決め部) 50 判別制御部(位置決め部) 51 記憶部(位置決め部) K 鍵 H キーホルダー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管理すべき鍵を該鍵と一体化されたキー
    ホルダーとともに管理する鍵管理装置であって、 管理すべき鍵の数に応じて設けられ、該鍵のキーホルダ
    ーを収納することにより該鍵を収納させる複数のキーホ
    ルダー収納部と、 使用者に対して鍵を貸出、返却させる貸出・返却部と、 貸出・返却部に返却された鍵のキーホルダーをキーホル
    ダー収納部に搬送させ、また、キーホルダー収納部に収
    納されているキーホルダーをその鍵とともに貸出・返却
    部に搬送させ、該貸出・返却部から貸出させる搬送部
    と、 キーホルダー収納部の一つと搬送部の搬送経路とを互い
    に位置決めして、これら位置決めしたキーホルダー収納
    部と搬送部の搬送経路との間でキーホルダーを受け渡す
    位置決め部とから構成されていることを特徴とする鍵管
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記貸出・返却部には、鍵及び該鍵のキ
    ーホルダーの貸出と返却との両方を行う取引口が設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の鍵管理装置。
  3. 【請求項3】 前記キーホルダーには、鍵を識別するた
    めの識別データが記録されており、 前記位置決め部は、前記搬送部の搬送途中においてキー
    ホルダーに記録された識別データを読み取る識別手段
    と、 使用者により操作されて、鍵を特定するコード番号を鍵
    の識別データとして入力するための入力キーと、 前記キーホルダー収納部を移動させて、前記キーホルダ
    ー収納部の一つを搬送部の搬送経路に対して位置合わせ
    するパルスモータと、 前記識別手段で読み取られた識別データを記憶部に記憶
    させるとともに、該記憶部に記憶された識別データに基
    づきパルスモータを駆動する判別制御部とから構成され
    てなり、 前記判別制御部は、前記記憶部に対して、前記識別デー
    タにより示されるキーホルダーが、どのキーホルダー収
    納部に収納されているかといった位置関係を記憶させ、
    この位置関係に基づき、鍵の返却時に、空き状態のキー
    ホルダー収納部を搬送部の搬送経路に位置決めさせ、鍵
    の貸出時に、入力キーで入力された識別データに対応す
    るキーホルダーが収納されるキーホルダー収納部を、搬
    送部の搬送経路に位置決めさせることを特徴とする請求
    項1記載の鍵管理装置。
  4. 【請求項4】 前記判別制御部は、前記識別手段で読み
    取られた識別データを、記憶部に予め記憶された基準識
    別データと比較し、一致したものがあるか否かを判別す
    ることにより、キーホルダーがキーホルダー収納部に返
    却されるべきものであるか否かを判別し、この判別の結
    果、返却できないと判別されたキーホルダーを貸出・返
    却部にリジェクトさせることを特徴とする請求項3記載
    の鍵管理装置。
  5. 【請求項5】 使用者により所持されるカードを読み取
    り、該カードの正当性を識別するカードリーダーを有
    し、 前記判別制御部は、カードリーダーによりカードが正当
    であると識別された場合に、前記キーホルダー収納部に
    収納されたキーホルダーを貸出すことを特徴とする請求
    項3及び4記載の鍵管理装置。
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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2729066A1 (fr) * 1995-01-10 1996-07-12 Fitoussi Daniel Armoire de gestion et de distribution de cles ou de trousseau de cles
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JP2020016069A (ja) * 2018-07-25 2020-01-30 グローリー株式会社 物品管理装置、物品管理方法および履歴管理方法

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JPS54102199A (en) * 1978-01-30 1979-08-11 Takamisawa Cybernetics Key receiver

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