JPH05147982A - 装飾合わせ板体 - Google Patents

装飾合わせ板体

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JPH05147982A
JPH05147982A JP34403491A JP34403491A JPH05147982A JP H05147982 A JPH05147982 A JP H05147982A JP 34403491 A JP34403491 A JP 34403491A JP 34403491 A JP34403491 A JP 34403491A JP H05147982 A JPH05147982 A JP H05147982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
liquid resin
liquid
laminated
pigments
Prior art date
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Pending
Application number
JP34403491A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimi Kaneda
吉見 金田
Kazumi Saito
和己 斉藤
Riichi Yamazaki
利一 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuigura Kk
Original Assignee
Fuigura Kk
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Publication date
Application filed by Fuigura Kk filed Critical Fuigura Kk
Priority to JP34403491A priority Critical patent/JPH05147982A/ja
Publication of JPH05147982A publication Critical patent/JPH05147982A/ja
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Abstract

(57)【要約】 本発明は特に大型店舗、ホテル、ビル等の大型建物の外
装壁、内装壁等に用いる装飾合わせ板体に関するもので
あり、該合わせ板硝子又は樹脂板の中間樹脂層と成る液
状樹脂へ比重の相違する二種類の顔料を混和させ、水平
に又は傾斜させて載置し、或いは、液状樹脂を複数に別
け、夫々の液状樹脂へ複数種類の顔料を別々に混和さ
せ、経時を経ることによって硬化させて中間樹脂層とし
たものであって、表面と裏面との色彩と模様との変化が
厚さ方向及び巾方向へも現われるものであり、或いは、
合わせ板体へマーブル模様を現出させることができ、加
えて、サンドブラストによるサンドブラスト加工面を形
成したものであって、幻想的な装飾用の合わせ板体を形
成することができるものであり、安全性、機能性にも優
れたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般建築物、住宅、家
具、車輛等の窓、扉、又は、大型店舗、ホテル、ビル等
の大型建物の外装壁、内装壁として用いる二枚の透明板
硝子又は樹脂板の間に液状樹脂を注入して硬化させ中間
樹脂層を形成した合わせ板体に関するものであり、詳し
くは、合わせ板体の中間樹脂層へ装飾性に優れた顔料を
混和させた装飾性豊かな合わせ板硝子又は合わせ樹脂板
に関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】従来より、この種の合わせ板
体は、二枚の板硝子又は樹脂板の間に形成した中間樹脂
層により断熱性、防音性、耐破壊性等に優れていること
から、一般建築物の窓、扉等に広く使用されているが、
最近ではこれらの機能面に加えて装飾性が重視される傾
向にある。
【0003】その為、中間樹脂層と成る注入する液状樹
脂を紺青やフタロシアニン等の顔料又は染料で着色した
ものを用いたり、板硝子又は樹脂板そのものに色彩及び
模様を施したり、有色のシートに模様を施して貼付して
装飾性を施したものであったが、色彩の変化に乏しく、
単なる合わせ板体が備えた本来の機能面のみを重視して
用いられているだけで装飾性に乏しいものであった。
【0004】
【発明の目的】本発明は前記問題点に鑑みて、機能面は
勿論のこと装飾性を備えた外装、内装用としても用いら
れる装飾性の豊かな合わせ板体を提供することを目的の
ものである。
【0005】
【発明の構成】本発明の特許請求の範囲第1項の構成
は、合わせ板硝子において、液状樹脂へ比重の相違する
二種類の顔料を混和させ、液状樹脂を注入孔より注入
し、合わせ板硝子を水平に載置して経時を経ることによ
って、顔料を液状樹脂の厚さ方向へ分散させると共に硬
化させて中間樹脂層とした構成であり、特許請求の範囲
第2項の構成は、合わせ板硝子において、液状樹脂へ比
重の相違する二種類の顔料を混和させ、液状樹脂を注入
孔より注入し、合わせ板硝子を傾斜させて載置し経時を
経ることによって、顔料を液状樹脂の厚さ方向と巾方向
とへ分散させると共に硬化させて中間樹脂層とした構成
であり、特許請求の範囲第3項の構成は、合わせ板硝子
において、液状樹脂を複数に別け、液状樹脂へ複数種類
の顔料を別々に混和させ、液状樹脂を注入孔より注入
し、経時を経ることによって液状樹脂を硬化させて中間
樹脂層とした構成であり、特許請求の範囲第4項の構成
は、前記第1項乃至第3項に記載の合わせ板体におい
て、合わせ板硝子へサンドブラスト加工面を形成した構
成であり、特許請求の範囲第5項の構成は、前記第1項
乃至第4項に記載の合わせ板体において、板硝子を樹脂
板とした構成である。
【0006】
【実施例】斯る目的を達成した本発明を以下実施例の図
面によって説明する。
【0007】図1は本発明の合わせ板体の一部を切断さ
せた斜視図であり、図2は本発明の中間樹脂層の断面説
明図である。
【0008】本発明は一般建築物、住宅、家具、車輛等
の窓、扉、又は、大型店舗、ホテル、ビル等の大型建物
の外装壁、内装壁として用いる二枚の透明板硝子又は透
明樹脂板1a.1bの間に液状樹脂1cを注入して硬化
させ中間樹脂層1cを形成した合わせ板体1に関するも
のであり、詳しくは、合わせ板硝子又は合わせ樹脂板1
の中間樹脂層1cへ装飾性に優れた二種類の顔料2を混
和させた装飾性豊かな合わせ板体1に関するものであ
り、請求項1に記載のものは二枚の板硝子1a.1bを
対峙させた周縁辺へ注入孔3を除きスペーサー4を介装
させ、該注入孔3より液状樹脂1cを注入して硬化させ
ることによって中間樹脂層1cを形成する合わせ板硝子
1において、前記液状樹脂1cへ比重の相違する二種類
の顔料2a.2bを混和させ、該液状樹脂1cを注入孔
3より注入し、前記合わせ板硝子1を水平に載置して経
時を経ることによって、前記二種類の顔料2a.2bを
液状樹脂1cの厚さ方向へ分散させると共に硬化させて
中間樹脂層1cとしたものであり、請求項2に記載のも
のは二枚の板硝子1a.1bを対峙させた周縁辺へ注入
孔3を除きスペーサー4を介装させ、該注入孔3より液
状樹脂1cを注入して硬化させることによって中間樹脂
層1cを形成する合わせ板硝子1において、前記液状樹
脂1cへ比重の相違する二種類の顔料2a.2bを混和
させ、該液状樹脂1cを注入孔3より注入し、前記合わ
せ板硝子1を傾斜させて載置し経時を経ることによっ
て、前記二種類の顔料2a.2bを液状樹脂1cの厚さ
方向と巾方向とへ分散させると共に硬化させて中間樹脂
層1cとしたものであり、請求項3に記載のものは二枚
の板硝子1a.1bを対峙させた周縁辺へ複数の注入孔
3を除きスペーサー4を介装させ、該夫々の注入孔3よ
り液状樹脂1cを注入して硬化させることによって中間
樹脂層1cを形成する合わせ板硝子1において、前記液
状樹脂1cを複数に別け、該夫々の液状樹脂1cへ複数
種類の顔料2を別々に混和させ、該夫々の液状樹脂1c
を夫々の注入孔3より注入し、経時を経ることによって
前記液状樹脂1cを硬化させて中間樹脂層1cとしたも
のであり、請求項4に記載のものは、特許請求の範囲第
1項乃至第3項に記載の合わせ板体1において、夫々の
合わせ板硝子1の表面の一部又は全部へサンドブラスト
加工面5を形成したものであり、請求項5に記載のもの
は、特許請求の範囲第1項乃至第4項に記載の合わせ板
体1において、前記板硝子1a.1bを樹脂板1a.1
bとしたものである。
【0009】本発明の装飾合わせ板体1に板硝子1a.
1bを用いた実施例によって詳述すると、一方の板硝子
1aの周縁辺へ液状樹脂1cを注入するための単数又は
複数の注入孔3を除いて後に注入する液状樹脂1cと反
応或いは溶解しない一定巾のシール材でスペーサー4を
形成し、該スペーサー4を介して一方の板硝子1aの片
面へ同形状の他方の板硝子1bを合着させ、前記一方の
板硝子1aと前記他方の板硝子1bとの夫々の板硝子1
a.1bの対峙する両面の間のスペーサー4の厚さ分の
僅かな間隙部を形成し、該間隙部へ前記注入孔3から液
状樹脂1cを注入するものであが、液状樹脂1cを注入
する際は合わせ板体1は略垂直に立てかけて実施すると
注入が容易にできるものである。
【0010】次に、前記二枚の板硝子1a.1bの間の
僅かな間隙部へ注入する液状樹脂1cは、アクリル系樹
脂、シリコーン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレ
タン系樹脂、ポリカーボーネット系樹脂、ポリイミド系
樹脂等の無色透明の粘稠性の液状であり、単一種類の樹
脂を用いても数種類の樹脂を用いても構わないものであ
り、経時を経ることによって硬化して、二枚の板硝子1
a.1bの間で薄板状と成るものであるが、後述する顔
料2とは溶解したり化学反応をおこしたりしないものを
用いることは勿論である。
【0011】更に、前記液状樹脂1cへ予め染料を溶解
させて有色透明とすれば顔料2の色彩に加え液状樹脂1
cそのものの色彩も配色できるものであり、例えば、液
状樹脂1cへ赤色の染料を溶解させ、顔料2を青色とす
れば、赤色の液状樹脂1cを透視して見る青色の顔料2
は紫色と成り、より色彩豊かなバリエーションに富む合
わせ板体1を演出できるものである。
【0012】前記使用される夫々の顔料2a.2bは無
機質顔料或いは有機質顔料でも良く、又、天然のもので
も人工的に合成されたものでも良く、色彩も特に限定し
ないものであるが、前記液状樹脂1cの比重を基に略同
比重か、比重が大なるものか、比重が小なのものかを予
めチェックして用いるものである。
【0013】特許請求の範囲第1項に記載の本発明の合
わせ板体1は、中間樹脂層1cと成る液状樹脂1cへ混
和させる夫々の顔料2a.2bは比重が相違するものを
用いるものであり、顔料2aの比重が小なる場合は上方
へ集まって層状と成り、顔料2bの比重が大なる場合は
下方に集まり層状と成るものであり、例えば、一方の顔
料2aを有機顔料のフタロシアニンブルー(比重1.
7)の青色とし、他方の顔料2bを酸化チタン(比重
4.2)の白色として混和させることによって、夫々の
顔料2a.2bは比重の差によって、比重の小さい青色
の顔料2aは液状樹脂1cの上方へ集まり層と成り、比
重の大きい白色の顔料2bは下方に集まり層と成るもの
であり、青色の顔料2と白色の顔料2との比重を逆にす
れば、液状樹脂1cの上方に白色の顔料2が集まり、下
方へ青色の顔料2が集まるものである。
【0014】つまり、前記顔料2a.2bを混和させた
液状樹脂1cを略垂直に立てかけた合わせ板硝子1の注
入孔3より注入して、二枚の板硝子1a.1bの間のス
ペーサー5に囲繞された僅かな間隙部へ充満させるもの
であり、注入完了後に注入孔3に封をし、合わせ板硝子
1を水平に載置させて、その状態で経時を経ることによ
って、液状樹脂1cは硬化して中間樹脂層1cと成るも
のであるが、夫々の顔料2a.2bは液状樹脂1cの厚
さ方向へ分散され、合わせ板硝子1の片面と他面とへ色
彩が異なる配色を施すことができるものである。
【0015】特許請求の範囲第2項に記載の発明は、前
記特許請求の範囲第1項の合わせ板硝子1と同様に液状
樹脂1cへ比重の相違する顔料2a.2bを混和させた
もので、該液状樹脂1cを注入完了後に合わせ板硝子1
を若干傾斜させて載置するものであり、経時を経ること
によって、比重の相違する顔料2a.2bを分散させる
共に硬化させるものであるが、合わせ板硝子1を傾斜さ
せて経時を経ることによって、顔料2a.2bの比重に
よる分散が厚さ方向と共に巾方向へも現われるものであ
り、合わせ板硝子1の片面と他面とへ色彩が異なる配色
を施すことができる上に、片面の模様と他面と模様が若
干ずれて現われるものである。
【0016】特許請求の範囲第3項に記載の本発明は、
二枚の板硝子1a.1bを対峙させた周縁辺へ複数の注
入孔3を除きスペーサー4を介装させ、該複数の注入孔
3より夫々液状樹脂1cを注入して硬化させることによ
って中間樹脂層1cを形成するものであるが、先ず、前
記液状樹脂1cを複数に別け、該夫々の液状樹脂1cへ
顔料2を別々に混和させるものであり、該夫々の液状樹
脂1cへ複数種類の顔料2a.2bを別々に混和させ、
該夫々の液状樹脂1cを夫々の注入孔3より注入し、経
時を経ることによって前記液状樹脂1cを硬化させて中
間樹脂層1cとしたものである。
【0017】つまり、複数に別けた液状樹脂1cへ複数
種類の顔料2を別々に混和させ、液状樹脂1cを合わせ
板硝子1の注入孔3より注入するものであるが、この場
合、予め、スペーサー4ヘ形成する注入孔3を複数箇所
に形成し、夫々の注入孔3から略同時に注入するもので
あり、液状樹脂1cは注入孔3より間隙部の中を下方向
へ注入されると共に、夫々の注入孔3より注入された液
状樹脂1cの若干巾部分が重なり合いの大理石の様なマ
ーブル模様が形成されるものであり、液状樹脂1cは経
時を経ることによって硬化して中間樹脂層1cと成り、
合わせ板硝子1へマーブル模様が現れるものであり、
又、顔料2を混和させた液状樹脂1cと混和させていな
い液状樹脂1cと一定量宛を交互に注入すると縞模様の
顔料2と透明の液状樹脂1cとのマーブル模様が現れる
ものであり、併せて、色彩と比重を逆にして混和させる
と更に違った色彩とを配色ができ、又、複数組の夫々の
色彩と比重の相違する顔料2a.2bを用いることでカ
ラフルな配色を可能とし、その上、混和と注入に工夫を
施すことによってより様々な配色できるものである。
る。
【0018】特許請求の範囲第4項に記載の発明は、前
記特許請求の範囲第1項乃至第3項の手段によって製造
された装飾合わせ板体1へサンドブラスト工法によって
一部又は全部をサンドブラスト加工面5とするものであ
り、前述の夫々の発明に加え、サンドブラスト加工面5
とした摺り硝子面を形成するものであり、該サンドブラ
スト加工面5も浅掘り、深掘りと強弱を設けることによ
ってさらに立体的となり、バライティに富む装飾性豊か
な合わせ板体1を提供できるものである。
【0019】そして、特許請求の範囲第5項に記載の発
明は、前記特許請求の範囲第1項乃至第4項に夫々記載
の合わせ板体1の板硝子1a.1bを夫々樹脂板1a.
1bとしたものであり、樹脂板1a.1bは板硝子1
a.1bと比較して耐化学反応性に問題を有しており、
中間樹脂層1cとなる液状樹脂1c、或いは、混和させ
る顔料2は相互に溶解及び化学反応をしないものを選定
することによって、製造工程、使用目的、効果等も板硝
子1a.1bを用いた場合と変わりない合わせ板体1を
提供できるものである。
【0020】
【発明の効果】本発明の装飾用の合わせ板体は、二枚の
板硝子又は樹脂板の間の中間樹脂層と成る液状樹脂へ比
重の相違する顔料を混和させて、水平に載置して、経時
を経ることによって硬化させたものであり、合わせ板体
の両面が異なる色彩を配色を施すことが可能と成り、更
に、若干傾斜させて硬化させることによって、表面と裏
面との色彩と模様との変化が厚さ方向のみでなく巾方向
へも現われるものであり、更には、液状樹脂を複数に別
け、該夫々の液状樹脂へ複数種類の顔料を別々に混和さ
せてたことによって、マーブル模様を現出させることが
でき、加えて、サンドブラストによるサンドブラスト加
工面も浅掘り、深掘りと強弱を設けることによって更に
バライティに富む立体感のある装飾用の合わせ板体を提
供できるものであり、幻想的な装飾用の合わせ板体を形
成することができるものであり、多用途に用いることが
でき、且つ、安全性、機能性にも優れた極めて実用性の
高い有意義な発明である。
【0021】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の合わせ板体の一部を切断させた
斜視図である。
【図2】図2は本発明の中間樹脂層の断面の説明図であ
る。
【0022】
【符号の説明】
1 合わせ板体 1a 板硝子又は樹脂板 1b 板硝子又は樹脂板 1c 液状樹脂及び中間樹脂層 2 顔料 2a 顔料 2b 顔料 3 注入孔 4 スペーサー 5 サンドブラスト加工面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二枚の板硝子を対峙させた周縁辺へ注入孔
    を除きスペーサーを介装させ、該注入孔より液状樹脂を
    注入して硬化させることによって中間樹脂層を形成する
    合わせ板硝子において、前記液状樹脂へ比重の相違する
    二種類の顔料を混和させ、該液状樹脂を注入孔より注入
    し、前記合わせ板硝子を水平に載置して経時を経ること
    によって、前記二種類の顔料を液状樹脂の厚さ方向へ分
    散させると共に硬化させて中間樹脂層としたことを特徴
    とする装飾合わせ板体。
  2. 【請求項2】二枚の板硝子を対峙させた周縁辺へ注入孔
    を除きスペーサーを介装させ、該注入孔より液状樹脂を
    注入して硬化させることによって中間樹脂層を形成する
    合わせ板硝子において、前記液状樹脂へ比重の相違する
    二種類の顔料を混和させ、該液状樹脂を注入孔より注入
    し、前記合わせ板硝子を傾斜させて載置し経時を経るこ
    とによって、前記二種類の顔料を液状樹脂の厚さ方向と
    巾方向とへ分散させると共に硬化させて中間樹脂層とし
    たことを特徴とする装飾合わせ板体。
  3. 【請求項3】二枚の板硝子を対峙させた周縁辺へ複数の
    注入孔を除きスペーサーを介装させ、該夫々の注入孔よ
    り液状樹脂を注入して硬化させることによって中間樹脂
    層を形成する合わせ板硝子において、前記液状樹脂を複
    数に別け、該夫々の液状樹脂へ複数種類の顔料を別々に
    混和させ、該夫々の液状樹脂を夫々の注入孔より注入
    し、経時を経ることによって前記液状樹脂を硬化させて
    中間樹脂層としたことを特徴とする装飾合わせ板体。
  4. 【請求項4】前記特許請求の範囲第1項乃至第3項に記
    載の合わせ板体において、夫々の合わせ板硝子の表面の
    一部又は全部へサンドブラスト加工面を形成したことを
    特徴とする装飾合わせ板体。
  5. 【請求項5】前記特許請求の範囲第1項乃至第4項に記
    載の合わせ板体において、前記板硝子を樹脂板としたこ
    とを特徴とする装飾合わせ板体。
JP34403491A 1991-12-03 1991-12-03 装飾合わせ板体 Pending JPH05147982A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018203570A (ja) * 2017-06-05 2018-12-27 大日本印刷株式会社 合わせガラス製造方法
KR102615942B1 (ko) * 2023-09-15 2023-12-20 장명진 가구용 레진 플레이트

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JP2018203570A (ja) * 2017-06-05 2018-12-27 大日本印刷株式会社 合わせガラス製造方法
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