JPH0514764U - 湯水混合栓のレバー取り付け装置 - Google Patents
湯水混合栓のレバー取り付け装置Info
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- JPH0514764U JPH0514764U JP6196991U JP6196991U JPH0514764U JP H0514764 U JPH0514764 U JP H0514764U JP 6196991 U JP6196991 U JP 6196991U JP 6196991 U JP6196991 U JP 6196991U JP H0514764 U JPH0514764 U JP H0514764U
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- Japan
- Prior art keywords
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- lever
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 中心部に揺動ピン固定部(1) を有する下側挾
持片(2) と、下側挾持片(2) の上部に螺着された上側挾
持片(3) と、上下挾持片(3) (2) の間に挟み付けられた
ループ状のレバー本体(4) とからなり、レバー本体(4)
のC字部(4a)が下側挾持片(2) の小径部(2a)に弾性圧着
されている、湯水混合栓のレバー取り付け装置である。 【効果】 金型による一体成形に起因するパーティング
ラインが生じることはなく、したがってレバーをコスト
的に有利に製造することができる。
持片(2) と、下側挾持片(2) の上部に螺着された上側挾
持片(3) と、上下挾持片(3) (2) の間に挟み付けられた
ループ状のレバー本体(4) とからなり、レバー本体(4)
のC字部(4a)が下側挾持片(2) の小径部(2a)に弾性圧着
されている、湯水混合栓のレバー取り付け装置である。 【効果】 金型による一体成形に起因するパーティング
ラインが生じることはなく、したがってレバーをコスト
的に有利に製造することができる。
Description
【0001】
この考案は、湯と水と湯水混合液とを適宜給水できる湯水混合栓に関し、特に そのレバー取り付け装置に関する。
【0002】
従来、この種の湯水混合栓のレバー(53)は、図3に示すように、キャップ部 (51)とこれの一側部のレバー(52)とが一体に成形されたものである。
【0003】
しかしながら、上記のような一体成形のレバーでは、その成型上、周側部にパ ーティングラインが生じることが避けられない。そのため、バフ掛けによってパ ーティングラインを除去すると共に、表面を仕上げる必要がある。こうした作業 は多大な労力を要し、コスト高を招く。
【0004】 この考案は、上記の実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、パーテ ィングラインを生ぜず、したがってコスト的に有利に製造できるレバーを提供す ることにある。
【0005】
この考案は上記目的を達成すべく工夫されたもので、図3に示す従来のレバー (53)のキャップ部(51)を上下に二分し、これら上下片の間にループ状のレバー本 体を挾持することによって、パーティングラインのないレバーを得るものである 。
【0006】 すなわち、この考案による湯水混合栓のレバー取り付け装置は、中心部に揺動 ピン固定部(1) を有する下側挾持片(2) と、下側挾持片(2) の上部に螺着された 上側挾持片(3) と、上下挾持片(3) (2) の間に挟み付けられたループ状のレバー 本体(4) とからなり、レバー本体(4) のC字部(4a)が下側挾持片(2) の小径部 (2a)に弾性圧着されているものである。
【0007】 ループ状のレバー本体(4) は、断面円形の弾性に富む金属製の線材を曲げ加工 によって無端状に形成したものであり、C字部(4a)とU字部(4b)とからなる。そ して、レバー本体(4) のC字部(4a)が下側挾持片(2) の小径部(2a)に弾性圧着さ れている。
【0008】
つぎに、この考案を具体的に説明するために、この考案の一例を示す実施例を 挙げる。
【0009】 この考案による湯水混合栓のレバー取り付け装置は、下側挾持片(2) と、上側 挾持片(3) と、ループ状のレバー本体(4) との3つのピースからなる。
【0010】 下側挾持片(2) はキャップ状をなし、中心部に下方突出状の円筒状の揺動ピン 固定部(1) を有する。この固定部(1) の円筒内に湯水混合栓(5) のバルブカート リッジ(6) の揺動ピン(7) が嵌め込まれ、上部ネジ(8) と側部ネジ(9) で固定さ れている。
【0011】 下側挾持片(2) の上寄り周部にはほぼ全周に渡って段部(2c)が形成され、段部 (2c)より上側が小径部(2a)となされている。下側挾持片(2) の全周のうち段部の ない部分はレバー回り止め部(2b)として残っている。下側挾持片(2) の小径部 (2a)の上には雄ネジ部(10)が形成されている。
【0012】 ループ状のレバー本体(4) は、断面円形の弾性に富む金属製の線材を曲げ加工 によって無端状に形成したものであり、C字部(4a)とU字部(4b)とからなる。レ バー本体(4) のC字部(4a)が下側挾持片(2) の段部(2c)に、C字部(4a)の開口部 がレバー回り止め部(2b)にそれぞれ配され、C字部(4a)が小径部(2a)に弾性圧着 されている。
【0013】 上側挾持片(3) もキャップ状をなし、下端部に雌ネジ部(11)を有する。下側挾 持片(2) の雄ネジ部(10)と上側挾持片(3) の雌ネジ部(11)との螺着によって、下 側挾持片(2) に上側挾持片(3) が取り付けられると共に、上下挾持片(3) (2 ) によってレバー本体(4) のC字部(4a)が挾持されている。
【0014】
この考案による湯水混合栓のレバー取り付け装置は、かくのごとく下側挾持片 (2) と、上側挾持片(3) と、ループ状のレバー本体(4) との3つのピースからな るものであるので、金型による一体成形に起因するパーティングラインが生じる ことはなく、したがってレバーをコスト的に有利に製造することができる。
【図1】この考案による湯水混合栓のレバー取り付け装
置を示す一部切欠正面図である。
置を示す一部切欠正面図である。
【図2】図1中のII−II先に沿う断面図である。
【図3】従来のレバーIIを示す斜視図である。
(1) …固定部 (2) …下側挾持片 (2a)…小径部 (3) …上側挾持片 (4) …レバー本体 (4a)…C字部
Claims (1)
- 【請求項1】 中心部に揺動ピン固定部(1) を有する下
側挾持片(2) と、下側挾持片(2) の上部に螺着された上
側挾持片(3) と、上下挾持片(3) (2) の間に挟み付けら
れたループ状のレバー本体(4) とからなり、レバー本体
(4) のC字部(4a)が下側挾持片(2) の小径部(2a)に弾性
圧着されている、湯水混合栓のレバー取り付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991061969U JP2549165Y2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 湯水混合栓のレバー取り付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991061969U JP2549165Y2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 湯水混合栓のレバー取り付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0514764U true JPH0514764U (ja) | 1993-02-26 |
JP2549165Y2 JP2549165Y2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13186517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991061969U Expired - Lifetime JP2549165Y2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 湯水混合栓のレバー取り付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2549165Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06296403A (ja) * | 1993-04-14 | 1994-10-25 | Toshio Takayama | 作溝直播覆土方法及び作溝直播覆土機 |
JP2014211186A (ja) * | 2013-04-18 | 2014-11-13 | 株式会社不二工機 | 切換弁 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59154694A (ja) * | 1983-02-23 | 1984-09-03 | Hitachi Ltd | アナログメモリ |
JPS6114774U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-28 | 日野自動車株式会社 | デイ−ゼル・エンジンに使用される始動補助装置 |
-
1991
- 1991-08-06 JP JP1991061969U patent/JP2549165Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59154694A (ja) * | 1983-02-23 | 1984-09-03 | Hitachi Ltd | アナログメモリ |
JPS6114774U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-28 | 日野自動車株式会社 | デイ−ゼル・エンジンに使用される始動補助装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06296403A (ja) * | 1993-04-14 | 1994-10-25 | Toshio Takayama | 作溝直播覆土方法及び作溝直播覆土機 |
JP2014211186A (ja) * | 2013-04-18 | 2014-11-13 | 株式会社不二工機 | 切換弁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2549165Y2 (ja) | 1997-09-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970408 |
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