JPH05146903A - 管から管部分を切り取るための機械 - Google Patents

管から管部分を切り取るための機械

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JPH05146903A
JPH05146903A JP4137307A JP13730792A JPH05146903A JP H05146903 A JPH05146903 A JP H05146903A JP 4137307 A JP4137307 A JP 4137307A JP 13730792 A JP13730792 A JP 13730792A JP H05146903 A JPH05146903 A JP H05146903A
Authority
JP
Japan
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tool
machine
cutting
connecting rod
machine according
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4137307A
Other languages
English (en)
Inventor
Konrad Kuerten
コンラート・キユルテン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
F H YUNGU MAS FAB GmbH
FH JUNG MAS FAB GmbH
Original Assignee
F H YUNGU MAS FAB GmbH
FH JUNG MAS FAB GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by F H YUNGU MAS FAB GmbH, FH JUNG MAS FAB GmbH filed Critical F H YUNGU MAS FAB GmbH
Publication of JPH05146903A publication Critical patent/JPH05146903A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B5/00Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor
    • B23B5/16Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor for bevelling, chamfering, or deburring the ends of bars or tubes
    • B23B5/161Devices attached to the workpiece
    • B23B5/163Devices attached to the workpiece with an external clamping device
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D21/00Machines or devices for shearing or cutting tubes
    • B23D21/04Tube-severing machines with rotating tool-carrier

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Turning (AREA)
  • Milling Processes (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 管部分の切り取りに引き続き、切断面の外縁
と内縁の面取りを迅速にかつ簡単に実施できる、管から
管部分を切り取るための機械を提供する。 【構成】 管(7) から管部分(7b)を切り取るための機械
は、二つのチャック装置(5,9) の間に駆動される回転す
る面板(30)を有し、その前方の端面に切取り工具(38)と
面取り工具(46)を半径方向に移動可能に配置してある。
さらに、面取り工具(46)は面板に対してなおも軸方向に
動くことができるので、切断面の内縁を面取りするため
に管工作物(7) の貯蔵長さ分(7a)の切断面を越えて管の
内側に動かすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管から管部分を切り取
るための機械であって、管が切断位置の両側に置かれた
少なくとも二つのチャック装置に相対回転しないように
保持され、管の固定位置の間の部分で回転する、軸線方
向に固定した面板を有し、この面板は、切り取るための
および外側と内側の切断縁を面取りするための半径方向
に前方に送ることができる工具を担持し、その際切り取
るべき管部分を固定するチャック装置が軸方向に前進可
能な機械に関する。
【0002】
【従来の技術】例として米国特許明細書 3 563 119によ
る構成を挙げることができるこの種の周知の機械では、
面取り工具を切断面の内縁を面取りするために管および
切り取られた部分の内側範囲へ送らなければならず、こ
のために切り取られた管部分も管の貯蔵長さ分も切断位
置から後方へ互いに離れるように動かして、面取り工具
を切断面の間を通過させることが必要である。部分が切
り取られたときにこの戻り運動は通例なんら問題を与え
ないのに、最初になお大きな質量、従って慣性を有する
貯蔵長さ分の戻り運動は厄介であり、大きな構造的費用
と、さらに非常に促進することができない煩雑な方法過
程を必要とする。
【0003】ドイツ特許明細書 39 36 176からとりわ
け、面板にはそれにより担持される工具が軸方向に移動
可能に形成されているので、切り取りに引き続き面取り
工具の側方の軸方向移動と半径方向送り運動が相次いで
起こることにより切断縁を面取りすることができる構成
が知られている。しかしながら、面板全部の軸方向運動
性のために浪費しなければならない構造的費用が高い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、切り
取りに引き続き切断面の外縁と内縁の面取りを迅速にか
つ簡単に実施することができる、管から管部分を切り取
るための機械を提供することである。その場合に、とり
わけ、貯蔵管工作物を軸方向に後方へ移動させて面取り
工具を切断面の内縁に持ってくること、そして引き続き
再び送って内側面取りを実現することが不必要でなけれ
ばならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】設定された課題の解決
は、本発明により、内側面取りを実現する工具のうちの
少なくとも一つが面板に対して軸方向に送り運動可能で
あることによりうまくゆく。
【0006】そもそも、米国特許明細書 4 430 913か
ら、面板に沿ってぐるりと回っている工具鋼が、すなわ
ちバリ取りブレードが半径方向の送り運動も軸方向の送
り運動も実施する、管を所定の長さに切り取る機械が知
られている。この場合はしかしながら、切断位置の両側
にホルダを設けなければならない、管部分の切り取りは
問題ではなく、管端部を仕上げることだけが問題であ
り、その際リング状のきず物のみが生じ、このため再
び、なお引き続き面取りしなければならないことにな
る。
【0007】そのことは別としても、軸方向のバリ取り
ブレードの運動が、なんら駆動された、従って自動的に
制御可能な運動ではなく、半径方向内側へ向けられた運
動からそれた補助運動であり、この補助運動は、引き続
くバリ取り過程において半径方向外側に向けられた運動
のときに必要であるバリ取りブレードの位置のみを作り
出す。軸方向の特別な駆動装置が設けられていない。半
径方向移動からそれたバリ取りブレードのあちこちの切
り換えのみが行われ、この切り換えは内側面取りを実現
しないしかつこの内側面取りを全く実現できないだろ
う。
【0008】
【実施例】以下、図面に示す本発明の実施例を詳細に説
明する。ハウジング1には、その後端に支持管3が動か
ないように組み込まれており、その支持管3はハウジン
グを通って前方に向かって突き出ていて、それには管工
作物7のためのチャック装置5がしかもその貯蔵長さだ
け配置されている。管工作物7の切り取るべき部分7b
が、概略的にしか示してないチャック装置9に保持され
ている。
【0009】チャック装置5は、後端にピストン14が
配置されている圧力管12からなり、ピストン14は支
持管3の後端に仕上げられたシリンダ室16の圧力作用
により前方に向かって作用可能である。圧力管12の前
端で、その内面が円錐形に拡げられて、かつコレットチ
ャック20のジョー18と次のように、すなわち圧力管
12が前進したときにジョー18が管工作物7の周りを
確実に閉じるように協働する。
【0010】支持管3に駆動ブッシュ23が回転可能に
かつ同軸に置かれかつこの支持管に転がり軸受25、2
6により支承されている。駆動ブッシュ23の後方の駆
動端部28が回転駆動部(図示省略)の作用のために形
成されていて、図示された例では、駆動モータの歯車が
噛み合うことができる外歯により形成されている。同様
に、駆動端部28に駆動モータのチェンまたはベルトを
巻き付けるように形成することもできる。
【0011】駆動ブッシュ23の前端に面板30が固定
されており、この面板の前方端面には半径方向ガイドに
おいて向かい合う対向スライド32、34が摺動可能に
配置されている。対向スライド32は、工具として切取
り工具38を担持している。対向スライド34には、軸
線40を中心として工具ホルダ担持体42が旋回可能に
枢着されており、この工具ホルダ担持体は、工具として
端部に固定された面取り工具46有する工具ホルダ44
を担持している。面取り工具46は四つの切り刃を有
し、そのうちそれぞれ二つは、機械軸線に直角に存在す
る横平面に対し角度をなして傾斜していてかつこれに対
し対称に走っている。
【0012】その前端部の近くに、駆動ブッシュ23が
支持軸受50により支持されており、この支持軸受はハ
ウジング1の前壁に組み込まれかつその内側リングが、
駆動ブッシュ23に着座していてかつこれと共に回転す
る支持リング52を含む。
【0013】切取り工具38の半径方向送りは、図1の
下半分に見える連鎖により実現されるが、この連鎖には
切取り工具送りのための駆動モータ54が所属し、この
駆動モータはねじスピンドル56を駆動し、このねじス
ピンドルは、移動外側リング60に組み込まれたナット
58と協働する。最小摩擦を達成するために、ボール循
環−ねじスピンドル駆動を用いるのが目的にかなってい
る。移動外側リング60には移動伝達軸受62が着座し
ており、その内側リングは、駆動ブッシュ23と共に回
転しかつこの上を軸方向に移動可能な移動内側リング6
4を含む。移動伝達軸受62により、移動外側リング6
0と移動内側リング64が回転可能にかつ軸方向に移動
不能に連結されていて、ねじスピンドル56が回転する
と、この行程で駆動ブッシュ23と共に回転する移動内
側リング64の軸方向移動が実現される。
【0014】図面をいっぱいにならないようにするた
め、前述した移動のときに移動外側リング−内側リング
−ユニットが傾くのを避けるために、どのように移動外
側リング60にはモータ54と直径上に相対する位置
に、ねじスピンドル56に対応するねじスピンドルと協
働する同じナットが組み込まれているかが示されてな
い。その際、適当な伝動機構により、両方のねじスピン
ドルが同期してかつ同じ方向に回転することが確保され
る。例えば、ハウジングの後方範囲に観察されるねじス
ピンドルの各々に、支持管3の後方部分に支承された大
きな中央歯車と噛み合う歯車が着座している。このよう
にして、送りモータ54により発生されたねじスピンド
ル56の回転運動が上記の中央歯車を介して同期してか
つ同じ方向に相対する歯車におよびこれと連結された相
対するねじスピンドルに伝達される。
【0015】移動内側リング64には連接棒66がねじ
込まれ、この連接棒は前方に向かって支持リング52の
孔を通って面板30へ突出していてかつその前端に継ぎ
目板68が枢着され、継ぎ目板の他端は、面板30に軸
72を中心として旋回可能である方向転換セグメント7
0にヒンジで係合している。方向変換セグメント70の
他端は別の継ぎ目板74を介して対向スライド32とヒ
ンジに連結されているので、連接棒66の軸方向移動が
上記の行程で対向スライド32のおよびそれと共に切取
り工具38の半径方向送りに変換される。
【0016】図5には、この運動の変換のための変形例
が示されている。ここでは、軸72を中心として旋回可
能な歯付セグメント71が適用され、この歯付セグメン
トは連接棒66′の前方ラック部分とならびにこれに対
し直角に走るラック突起73と噛み合う。明らかなよう
に、ここでも連接棒66′の軸方向運動が面板30′に
おける対向スライド32′の半径方向送り運動に変換さ
れる。
【0017】同様にして、面取り工具46の対向スライ
ド34の送りが行われる。面取り工具の半径方向送りの
ための駆動モータ76がねじスピンドル77を駆動し、
このねじスピンドルの上に、移動外側リング79に組み
込まれたナット78が着座している。この外側リングと
移動内側リング81との間に、この内側リングを回転可
能にかつ軸方向に変位不能に連結する移動伝達軸受80
が着座している。ここでもねじスピンドル77と同期し
た、直径上に相対するねじスピンドルが存在しており、
このねじスピンドルは移動外側リング79に直径上に相
対するナットに作用する。そのほか、移動外側リング7
9には二つの相対する位置にねじスピンドル56が通り
抜けるためのおよびこのねじスピンドルに切取り工具送
り機構の相対する他方のねじスピンドルが通り抜けるた
めの孔が存在している。
【0018】移動内側リング81には、管として形成さ
れた連接棒82がねじこまれており、その前端が少なく
とも一つの継ぎ目板を介して方向変換セグメントと連結
され、その他端は別の継ぎ目板により面板34に係合し
ている。この運動の方向変換は切取り工具送りのために
前述したことに対応しており、そのためここでは一緒に
作用する対応する部分にもはや特別な参照数字が設けら
れていない。送り管82の軸方向移動は、観察されるよ
うに対向スライド34の半径方向送りおよびこれと共に
面取り工具46の半径方向送りに変換される。
【0019】観察された仕方の第三の移動機構は、対向
スライド34の軸40を中心とする工具ホルダ担持体4
2の旋回およびこれと共に実質的に軸方向に走る面取り
工具46の運動を実現する。
【0020】駆動モータ86(図3)は、移動外側リン
グ89のナット88と協働するねじスピンドル87を駆
動し、移動外側リング89は移動伝達軸受90により回
転可能にかつ軸方向に移動不能に移動内側リング91と
連結されている。ここでも、前述した機構の場合と同じ
ように、相対する同期して駆動されるねじスピンドルが
存在する。移動外側リング89には、ねじスピンドル7
7が通り抜けるためにおよびこれに所属する対になって
いるねじスピンドルならびにねじスピンドル56および
これに所属する対のねじスピンドルが通り抜けるために
それぞれ二つの向き合う孔が存在している。
【0021】移動内側リング91には連接棒92がねじ
こまれており、この連接棒は前方に向かってスラスト管
82を通って走っていてかつ頭部93で終わっており、
頭部93はすべりガイドにより工具ホルダ担持体42と
次のように、すなわち頭部が半径方向のその運動を阻止
しないが、軸方向の運動を伝達しそしてこれによって軸
40を中心とする工具ホルダ担持体42の旋回運動を発
生させるように協働する。
【0022】移動リングユニットの正確な変位運動を確
保するために、ハウジング1の端壁の間になお軸方向に
走る案内棒95が組み込まれ、この案内棒はすべりブッ
シュを備えた対応する移動外側リング60、79、89
の孔を通って延びる。
【0023】切取り機械の前述した形成によれば、どの
ように、回転する面板30においてぐるりと回っている
工具である切取り工具38と面取り工具46をそれらの
半径方向送りに関して制御することができかつ面取り工
具46にさらに軸方向運動を与えることができるのかを
理解できる。
【0024】図6は拡げることができる面取り工具ホル
ダ100を示し、この面取り工具ホルダは実質的に二つ
の旋回可能なアーム102、103からなり、それらの
内方に向いている端部にそれぞれ一つの面取り工具10
5、106が固定されている。図面で左側のアーム10
2は半径方向内側に存在する軸110を中心としてかつ
右側のアーム103は半径方向外側に存在する軸112
を中心としてわずかな角度量だけ旋回可能である。半径
方向に軸の間に存在する位置で、両方のアームを通って
引張棒108が把持し、この引張棒の左端は固定要素に
固定されかつその右端に頭部が形成され、その頭部は右
側のアーム103の凹部に存在しており、その際この凹
部の底と頭部の間に皿ばね組立体116が装入され、こ
の皿ばね組立体は右側のアーム103を旋回方向に時計
方向に軸112の周りに作用させる。半径方向に引張棒
108と左側のアーム102の軸110との間に存在す
る位置には、右側のアーム103にボールインサート1
14がねじこまれ、そのボールは圧力を伝達してアーム
102と接触している。連接棒92は、左側のアーム1
02の半径方向外側にある端部に作用する。
【0025】図6のaに示した基本位置では、右側のア
ーム103がばね組立体116の作用の下に軸112を
中心とする時計方向の旋回方向に作用されて、そのボー
ルインサート114で左側のアーム102の向かい合う
位置を押圧するので、このアームは反時計方向にその軸
110を中心として作用される。それらのアームは旋回
して集合しそして両方の面取り工具105、106が一
緒にぴったりと接している。
【0026】アームを拡げて面取り工具を互いに離すた
めに、連接棒92が左側のアーム102の半径方向外側
にある端部を押圧して、これをその軸110を中心とし
て時計方向に旋回させる。この旋回により、ボールイン
サート114が押し戻されて、右側のアーム103が反
時計方向にその軸112を中心として旋回する。両方の
アームは、面取り工具105、106が互いに間隔を置
いている、図6のbに示した開いた姿勢に動く。
【0027】前述した切取り装置を用いて、必要な加工
工程の種々の進行を実現することができ、それらの加工
工程は、図面で左側の管工作物の貯蔵長さ分7aが弛め
られないで軸方向に動かさなければならないことを全て
共通に有する。図7は加工段階の最も好ましい順番を示
す。
【0028】管工作物7をチャック装置5にならびにチ
ャック装置9にチャックした後および駆動ブッシュ23
の回転駆動部を作動させた後、半径方向内側へ向けられ
た切取り工具38の送りにより切り取るべき部分7bが
貯蔵長さ分7aから切り取られる。その後、切断面の間
に中央に位置する面取り工具46の半径方向内側に向け
られた送りにより切断面の外縁が面取りされる(図7の
a)。
【0029】その後、切取り工具38が送り戻されて、
切り取られた部分7bがチャック装置9により貯蔵長さ
分7aから−図面で右側の方へ−切断面が、面取り工具
46の通り抜けを許す間隔を互いに有するまで動かされ
る。まず、面取り工具46が軸方向に右側に向かって動
かされ、そしてそれから半径方向内側へ管端部の間の内
部へ動かされ、その上で面取り工具が再び軸方向に左側
に向かって送り戻されならびに切り取られた部分7bが
一定の距離だけ左側に向かって送り戻されることによ
り、面取り工具が今やその後方の刃で切断面の内縁に向
き合ってこれらの切断面の間の中央に存在する。今や、
面取り工具が半径方向外方に向かって送られることによ
り切断面の内縁が面取りされる(図7のc)。
【0030】最後に、切り取られた部分7bが右側に向
かって動かされまたは直ちに弛められて搬出され、そし
て面取り工具46が、貯蔵長さ分7aの切断縁から自由
になりかつ管領域から半径方向外方に向かって引き戻す
ことができるまで右側に向かって動かされる。その後、
チャック装置5も弛められ、そして管工作物がすぐ次の
切断のために前方へ送られる。
【0031】前述した目下の方法制御は、面取り工具4
6がその内側と外側の切り刃でそれぞれ同時に貯蔵長さ
7aのおよび切り取られた部分7bの外側と内側の両方
の切断縁を捉えることを考慮に入れている。それぞれの
送り駆動部の他の制御も、そしてそれと共に他の方法過
程も可能であることが理解される。例えば、図7のcに
よる切り取られた部分7bの戻り運動が費用がかかりす
ぎると思われるときには、切断面の内縁を前後に連続し
て面取りすることができ、すなわち貯蔵長さ7aの内縁
を左側へ戻すように運動させることにより、そして切り
取られた部分7bの内縁をなおさらに右側へ運動させる
ことにより面取りすることができる。
【0032】図8には、拡げることができる面取り工具
ホルダ100を用いたときの加工段階を示してある。こ
こでは、切取り工具38および面取り工具ホルダ100
が面取り工具105、106でもって最初から軸方向に
別に位置決めされ、すなわち切り取られた部分7bが右
側に向かって動かされた後、面取り工具ホルダが切断端
面の間の中央位置を取るように位置決めされる。
【0033】まず、図8のaにより突っ切り切断が実施
される。その後、図8のbにより切り取られた部分7b
が右側に向かって貯蔵長さ分7aから、面取り工具ホル
ダ100の中央平面および切断端面の間の中央平面とが
ぴったり重なり合うまで遠ざけられる。この位置におい
て、面取り工具ホルダ100のアームが旋回して集合し
たときに面取り工具が通り抜けるための切断端面の間の
間隔が充分である。
【0034】まず、面取り工具ホルダが拡げられると、
切断面の外縁が面取りされる。面取り工具ホルダのアー
ムが旋回して集合した後、このアームが半径方向内側に
向かって動かされ、そして再び拡げることにより切断面
の内縁が面取りされる。面取り工具ホルダのアームを再
び旋回させて集合させた後、このアームが管工作物7の
領域から半径方向外方に動かされて加工が終了する。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による、管
から管部分を切り取るための機械によれば、切り取りに
引き続き切断面の外縁と内縁の面取りを迅速にかつ簡単
に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の切断線I-I に沿って切断した、管から管
部分を切り取るための本発明による機械の縦断面図であ
る。
【図2】種々の切断線の位置を明らかにするための装置
の概略端面図である。
【図3】図2の切断線III-III に沿った部分縦断面図で
ある。
【図4】図2の切断線IV-IV に沿った部分断面図であ
る。
【図5】運動転換機構の部分的に変更した形成を示す部
分断面図である。
【図6】部分的に切断した拡げることができる面取り工
具ホルダの平面図であり、図6のaは旋回して集合した
状態を示し、図6のbは拡げられた状態を示す。
【図7】図7のa〜dは一部品からなる面取り工具を用
いた加工工程の進行を概略的に示す図である。
【図8】図8のa〜dは二つの部品からなる拡げること
ができる面取り工具を用いた加工工程の進行を概略的に
示す図である。
【符号の説明】
23 駆動ブッシュ 30,30′ 面板 32,34;32′ 対向スライド 38;46;105;106 工具 40 軸 42 工具ホルダ担持体 56,77,87 ねじスピンドル 58,78,88 ナット 60,79,89 移動外側リング 62,80,90 移動伝達軸受 64,81,91 移動内側リング 66,82,92;66′ 連接棒 68,74 継ぎ目板 70 方向変換セグメント 71 歯付セグメント 73 ラック突起 82 スラスト管 93 連接棒頭部 100 面取り工具ホルダ 102,103 旋回アーム 105,106 面取り工具 110,112 軸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【図4】
【図5】
【図1】
【図2】
【図6】
【図7】
【図8】

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管から管部分を切り取るための機械であ
    って、管が切断位置の両側に置かれた少なくとも二つの
    チャック装置に相対回転しないように保持され、管の固
    定位置の間の部分で回転する、軸線方向に固定した面板
    を有し、この面板は、切り取るためのおよび外側と内側
    の切断縁を面取りするための半径方向に送ることができ
    る工具を担持し、その際切り取るべき管部分を固定する
    チャック装置が軸方向に前進可能な機械において、内側
    面取りを実現する工具(46;105,106)のうちの少なくとも
    一つが面板(30)に対して軸方向に送り運動可能であるこ
    とを特徴とする機械。
  2. 【請求項2】 面板(30)に対する工具(38;46;105;106)
    の半径方向または軸方向送り運動が連接棒(66,82,92)に
    より実現され、これらの連接棒は機械軸線に対し平行に
    面板(30)を担持する駆動ブッシュ(23)に配置されかつそ
    れらの後端で、相対回転しないようにかつ軸方向移動可
    能に駆動ブッシュ(23)に着座する移動内側リング(64,8
    1,91)と連結され、この移動内側リングは移動伝達軸受
    (62,80,90)により囲まれ、その外側リング(60,79,89)が
    ハウジング(1) に対して移動駆動部により軸方向に移動
    可能であることを特徴とする請求項1の機械。
  3. 【請求項3】 各移動外側リング(60,79,89)の移動駆動
    部が少なくとも一つのねじスピンドル(56,77,87)により
    形成され、このねじスピンドルは移動外側リングに着座
    するナット(58,78,88)と協働することを特徴とする請求
    項2の機械。
  4. 【請求項4】 各移動外側リング(60,79,89)の移動駆動
    部が、周囲に一様に分配された多数のねじスピンドルに
    より形成され、これらのねじスピンドルは同期した回転
    のために運動学的に互いに連結されていることを特徴と
    する請求項3の機械。
  5. 【請求項5】 ナットを有するねじスピンドルがボール
    循環ねじスピンドル駆動部であることを特徴とする請求
    項3または4の機械。
  6. 【請求項6】 工具への連接棒(66,82) の軸方向運動の
    伝達が、その半径方向送りを実現するために面板(30)に
    支承された方向転換セグメント(70)を介して行われ、そ
    の両方の円弧端部にそれぞれ少なくとも一つの継ぎ目板
    (68,74) が枢着され、その一方が連接棒と連結されかつ
    他方がそれぞれの工具を担持する対向スライド(32,34)
    と連結されていることを特徴とする請求項1から5まで
    のうちのいずれか一つの機械。
  7. 【請求項7】 工具への連接棒(66 ′) の軸方向運動の
    伝達がその半径方向送りを実現するために面板(30 ′)
    に支承された歯付セグメント(71)を介して行われ、この
    歯付セグメントは連接棒(66′) の端部のラック部分と
    およびそれぞれの工具を担持する対向スライド(32 ′)
    のラック突起(73)と連結されていることを特徴とする請
    求項1から5までのうちのいずれか一つの機械。
  8. 【請求項8】 面取り工具(46)の半径方向送り駆動部に
    おいて一緒に作用する連接棒が中空のスラスト管(82)と
    して形成されかつ面取り工具(46)の軸方向運動を実現す
    る連接棒(92)がスラスト管(82)の内側を同軸に走ってい
    ることを特徴とする請求項1から7までのうちのいずれ
    か一つの機械。
  9. 【請求項9】 連接棒頭部(93)が、面取り工具(46)の軸
    方向運動を伝達する連接棒(92)の前端で面取り工具(46)
    の工具ホルダ担持体(42)と、軸方向に力を伝達するよう
    にかつその半径方向送り運動を許容するように連結され
    ていることを特徴とする請求項1から8までのうちのい
    ずれか一つの機械。
  10. 【請求項10】 面取り工具(46)の工具ホルダ担持体(4
    2)がその対向スライド(34)に軸(40)を中心として旋回可
    能に枢着され、その軸は面板(30)の外周の近くに接線方
    向に走っていることを特徴とする請求項1から9までの
    うちのいずれか一つの機械。
  11. 【請求項11】 四つの角を形成する四つの切り刃を有
    する一体の面取り工具(46)を備え、そのうち二つは機械
    軸線に直角に存在する平面に存在しかつ他の二つが機械
    軸線に対し平行に走る線に存在し、その際一方では切断
    面の外縁の面取りを実現する、半径方向内側にある切り
    刃がならびに他方では切断面の内縁の面取りを実現す
    る、半径方向外側にある切り刃が、機械軸線に直角に存
    在する平面とそれぞれ同じ角度を囲むことを特徴とする
    請求項1から10までのうちのいずれか一つの機械。
  12. 【請求項12】 所属の連接棒(92)により作用されたと
    きに拡がることができる二つの旋回アーム(102,103) を
    有する面取り工具ホルダ(100) を備え、それらの旋回ア
    ームの端部にそれぞれ一つの面取り工具(105,106) が固
    定されていることを特徴とする請求項1から10までの
    うちのいずれか一つの機械。
  13. 【請求項13】 反対方向の旋回を実現するために、一
    方の旋回アーム(102) が半径方向内側に置かれた軸(11
    0) を中心としてかつ他方の旋回アーム(103)が半径方向
    外側に置かれた軸(112) を中心として旋回可能であり、
    その際連接棒(92)は一方のアーム(102) に外側で係合し
    かつこのアームは軸(110,112) の間に置かれた位置で他
    方のアーム(103) に圧力を伝達するように作用すること
    を特徴とする請求項12の機械。
JP4137307A 1991-05-29 1992-05-28 管から管部分を切り取るための機械 Withdrawn JPH05146903A (ja)

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