JPH0514653A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH0514653A
JPH0514653A JP3166649A JP16664991A JPH0514653A JP H0514653 A JPH0514653 A JP H0514653A JP 3166649 A JP3166649 A JP 3166649A JP 16664991 A JP16664991 A JP 16664991A JP H0514653 A JPH0514653 A JP H0514653A
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JP
Japan
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triangular wave
signal
pixel
image
triangle wave
Prior art date
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Withdrawn
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JP3166649A
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Inventor
Daisuke Murata
大輔 村田
Akira Torisawa
章 鳥沢
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多値画像データに基づき良好な画質にて2値画
像を表示出力する。 【構成】三角波発生部5には、LUT1にて濃度補正さ
れD/Aコンバータ2でアナログ画像に変換された画像
信号とともに、タイミング信号(108)が入力され
る。この三角波発生部5の内部には、タイミング信号
(108)に従って、通常の三角波を発生する三角波発
生回路51、及びノコギリ三角波を発生する三角波発生
回路52が組み込まれている。そして、これらの三角波
は、セレクタ54にて画素スイッチの状態に応じて何れ
かが選択され、選択された三角波とアナログ画像信号と
をもとに出力信号が決定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録装置に関し、特に中
間調画像及び文字を含む高品位な画像を形成する記録装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピユータ等の出力装置として
レーザビームプリンタ等の電子写真方式を用いた記録装
置が広く使われるようになってきた。これらの装置は高
画質・低騒音といったメリットを多く有し、特に高画質
という側面からディスクトップパブリッシング分野を急
速に拡大するに至った。同時に、ホストコンピュータや
上記のプリンタを制御するコントローラの発達により、
中間調画像を再現する上でも様々な処理が可能となっ
た。
【0003】図7は、従来より中間調画像を再現する装
置として広く用いられいる記録装置としての画像形成装
置の構成を示すブロック図である。同図において、ルッ
ク・アップ・テーブル(LUT)1は、8ビットの画像
データ(100)を入力して適正な濃度補正が行なわれ
るようにデータ変換をする。D/A変換器2は、補正後
のデジタル画像データ(101)をアナログ画像信号
(102)に変換する。また、タイミング発生回路4
は、水平同期信号(107)とビデオディテクタ11が
検出した信号(BD信号)に基づく同期クロック信号
(109)とに同期したタイミング信号(108)を発
生する。三角波信号発生回路5は、タイミング信号(1
08)に従って三角波信号(105)を発生する。そし
て、コンパレータ6は、上記アナログ画像信号(10
2)と三角波信号(105)のレベルを比較することに
より、いわゆるパルス幅変調(PWM)信号を発生す
る。駆動回路7は、コンパレータ6からのPWM信号に
従って半導体レーザ8をパルス駆動する。
【0004】半導体レーザ8から発射されたレーザビー
ムは、高速回転するポリゴンミラー9で走査され、かつ
所定の速度にて回転する感光ドラム10の動作と相俟っ
て、いわゆるラスタスキャン方式により感光ドラム10
の、一様に帯電された面上に入力画像の潜像を形成す
る。この潜像は、不図示の現像手段で顕像化され、転写
紙に転写されることで記録像が得られる。
【0005】図8,9は、図7の構成をとる画像形成装
置の動作タイミングチャートである。図8に示すよう
に、水平同期信号(107)の1周期の間に所定数のタ
イミング信号(108)が発生し、このタイミング信号
(108)に同期して三角波信号(105)が発生す
る。そして、図9に示すように、コンパレータ6にて、
三角波信号(105)がアナログ画像信号(102)の
レベルを越える区間に論理“1”レベルとなるような出
力信号(103)が形成される。これにより、アナログ
画像信号(102)のレベルに応じてパルス幅(中間
調)の出力(PWM)信号が発生する。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】画像データには、
一般的に写真画像等に適した多値画像データと、文字や
図形に適した2値画像データがある。しかしながら、上
記従来の画像形成装置のように、多値データではあるが
文字のように2値をとるデータを扱うと、データの境界
部分、つまりベタ黒から白、または白からベタ黒の部分
にてエッジ部分がぼけてしまうという問題がある。これ
は、PWM信号発生回路により発生するパルス幅に対応
するドットが、常に中心に対して太くなるためである。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、多値画像データで2値データを表
現する場合にも、鮮明な画像を出力する記録装置を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、入力画像信号に同期した複数の波形形
状の異なる三角波を発生させる三角波発生手段と、入力
画像信号に応じて、前記複数の三角波の一つを選択する
選択手段と、選択された三角波をもとに階調信号を発生
する手段とを備える。好ましくは、選択手段は、主走査
方向の画像信号を蓄える手段と、蓄えられた画像信号中
の注目画素に対して、該注目画素と同一走査ライン上に
て隣接する画素の画素情報を参照する手段とを備え、参
照した画素情報に基づき、前記注目画素の中心位置が可
動するよう三角波を選択する。
【0008】
【作用】以上の構成において、多値画像データに基づき
良好な画質にて2値画像を表示出力するよう機能する。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。図1は、本発明の実施例
に係る記録装置としての画像形成装置(以下、装置とい
う)の構成を示すブロック図である。尚、同図におい
て、図7に示した画像形成装置と同一構成要素には同一
符号を付して、それらの説明を省略する。
【0010】図1において、三角波発生部5の内部に
は、タイミング信号(108)に従って三角波信号を発
生する回路が2個組み込まれている。その内、三角波発
生回路51は、図7に示した従来の画像形成装置と同様
な三角波(以下、従来型三角波という)を発生し、三角
波発生回路52は、急峻な立ち上がりの後に減衰する三
角波(以下、ノコギリ三角波という)を発生する。ま
た、三角波セレクタ54は、画像信号(105)より、
上記2個の三角波発生回路により発生した三角波の何れ
かを決定、選択するセレクタである。
【0011】三角波セレクタ54には、画像信号(10
5)として画像信号(102)が入力され、そこで画像
信号(105)の大きさに応じて、不図示の画素スイッ
チがON/OFFされる。尚、ここでは、一画素を90
%以上塗りつぶす場合、画素スイッチがONされるもの
とする。三角波セレクタ54は、後述するように、この
一画素前の情報、つまり画素スイッチの状態に応じて三
角波を選択する。即ち、画素スイッチがONの状態であ
れば、三角波発生回路51からのノコギリ三角波を使用
する。
【0012】次に、本実施例の装置に係る画素信号と画
素スイッチ、及び三角波により発生した画素データの関
係について説明する。図2は、本実施例における画像デ
ータと出力データとの関係を示すタイミング図である。
不図示の画素スイッチは、入力される画像データ(30
1)に応じてON/OFFされる。画素スイッチは、画
像データの1ドット内における塗りつぶしの割り割合が
100%に近ければON、0%に近ければOFFとす
る。
【0013】三角波(305)の選択は、このスイッチ
ングが行なわれる前に、現スイッチの状態(303)を
参照して行なわれ、例えば、図中の画素A,Fの場合、
現スイッチの状態はOFFであるから、三角波としては
従来型三角波が選択される。そして、画素データは、そ
の塗りつぶしの割合が100%なので、画素スイッチを
ONとする。つまり、画素スイッチはOFFからONに
なる。また、画素データB,C,Dに対しては、現スイ
ッチの状態がONであるからノコギリ三角波が選択され
る。画素データEについては、塗りつぶしの割合が10
0%に達していないので画素スイッチはONからOFF
になり、三角波としてはノコギリ三角波が選択される。
【0014】最終的には、アナログ画像信号(304)
と選択した三角波(305)とから画像出力信号が決定
される。即ち、図示した出力信号(306)の符号箇所
8から9にかけて連続した出力信号が得られ、実際に印
字された画像も入力信号と等しいものになる。以上説明
したように、本実施例によれば、入力した画像信号の画
素レベルに応じてオン/オフするスイッチを設け、その
スイッチの状態変化に対応させて異なった波形を有する
三角波を発生させることで、画素データの境界部分、つ
まりベタ黒から白、または白からベタ黒の部分にてエッ
ジ部分がぼけるのを防止することができるという効果が
ある。尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々
変形が可能である。そこで、以下、上記実施例について
の変形例を説明する。
【0015】[変形例1]図3は、上記実施例の第1の
変形例に係る画像形成装置の構成を示すブロツク図であ
る。尚、同図において、図1に示す装置と同一構成要素
には同一符号を付して、それらの説明を省略する。
【0016】図中、三角波発生部5内の三角波発生回路
53は、上記実施例における三角波発生回路52が発生
する波形とは逆の特性、つまり増加の後に急激に立ち下
がる特性を有する三角波(以下、逆ノコギリ三角波とい
う)を発生する。つまり、本変形例では、三角波発生部
51,52に加え、三角波発生部5に三角波発生回路5
3を付加することにより、計、三種類の三角波が得られ
ることになる。本変形例では、入力画像データの1ライ
ン分がデータバッファであるラインバッファ12に蓄え
られ、このラインバッファからの信号(105)によ
り、一画素先の画素情報を取り出して、印字出力しよう
とする画素データに対する三角波を決定する。
【0017】図4は、本変形例での画素スイッチと三角
波により発生した画素データの関係を示したものであ
る。同図に示すように、本変形例に係る装置では、スイ
ッチング動作(302’)によってスイッチの状態(3
03’)が3段階に切り替わる。つまり、スイッチング
動作がOFFからONに替わるときはスイッチの状態
(303’)は1、ONからON、あるいはONからO
FFのときは2、また、OFFからOFFに対しては0
となる。そして、スイッチの状態(303’)が0のと
きは、通常の三角波(上記実施例における従来型三角
波)が選択され、1のときは逆ノコギリ三角波、2のと
きはノコギリ三角波がそれぞれ選択される。例えば、画
素データBは、白色データから塗りつぶし状態に変化す
るデータであるため、対応するスイッチング動作はOF
FからONに替わる。よって、スイッチの状態は1とな
る。また、画素データC,DはONからONに変化する
ので、対応するスイッチの状態は2となる。
【0018】そこで、アナログ画像信号(304)と選
択された三角波(305)とから画像出力信号(30
6)が得られ、図示した符号8から9にかけて連続した
出力信号となる。こうすることで、ベタ黒の開始部分を
含めた画素データの境界部分を明瞭に表示出力すること
が可能なので、例えば、直線や曲線の線分の両側がぼけ
ることなく、その輪郭をはっきりとさせることができ
る。
【0019】[変形例2]図5は、実施例の第2の変形
例に係る画像形成装置の構成を示すブロツク図である。
尚、同図においても、図1に示す装置と同一構成要素に
は同一符号を付して、それらの説明を省略する。図5に
示す装置においても、入力画像データの1ライン分がデ
ータバッファであるラインバッファ12に蓄えられ、こ
のラインバッファからの信号(105)により三角波発
生部5が所定の三角波を発生する。即ち、三角波発生部
5は、三角波発生器55と三角波位相変調器56にて構
成され、この三角波位相変調器56は、後述するように
三角波発生器55より発生した三角波の位相を変調して
出力する。
【0020】図6は、本変形例における位相変調された
三角波と画素データ、及び出力信号の関係を示すタイミ
ングチャートである。ここでは、画素データBに対して
は、その画素が変化するタイミングで三角波(305)
の位相を時間軸後方へ半位相遅延させ、その位相を遅ら
せた三角波とアナログ画像信号(304)とのレベルを
コンパレータ6にて比較して出力信号(306)を得
る。また、画素データEに対しては、三角波(305)
の位相を半位相、時間軸前方へ進めて、その変調信号
(三角波)とアナログ画像信号(304)とを比較す
る。結果として、図示した8から9にかけて連続した出
力信号(306)を得る。
【0021】このように、本変形例によれば、画素デー
タの境界部分を明瞭に表示出力するために単一の三角波
の位相のみを制御しているので、常時複数の種類の三角
波を発生させる必要がない。尚、本発明は、複数の機器
から構成されるシステムに適用しても1つの機器から成
る装置に適用しても良い。また、本発明は、システム、
あるいは装置にプログラムを供給することによって達成
される場合にも適用できることはいうまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力画像信号に同期した複数の波形形状の異なる三角波
を発生させ、画像信号を構成する画素データ情報に基づ
いて三角波を選択し階調信号を発生させることで、多値
画像内の2値画像データに対して鮮明な画質の画像とし
て表示出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る画像形成装置の構成を示
すブロック図、
【図2】実施例における画像データと出力データとの関
係を示すタイミング図、
【図3】実施例の第1変形例に係る画像形成装置の構成
を示すブロツク図、
【図4】第1変形例での画素スイッチと画素データとの
関係を示すタイミング図、
【図5】実施例の第2変形例に係る画像形成装置の構成
を示すブロツク図、
【図6】第2変形例における位相変調された三角波と画
素データ、及び出力信号の関係を示すタイミング図、
【図7】従来の画像形成装置の構成を示すブロック図、
【図8】
【図9】従来の画像形成装置の動作タイミングチャート
である。
【符号の説明】
5 三角波発生部 8 半導体レーザ 9 ポリゴンミラー 10 感光体ドラム 51,52,53 三角波発生回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多値画像データをパルス幅変調により中
    間調の文字・線画として表示出力する記録装置であっ
    て、 入力画像信号に同期した、波形形状の異なる複数の三角
    波を発生させる三角波発生手段と、 入力画像信号に応じて、前記複数の三角波の一つを選択
    する選択手段と、 選択された三角波をもとに階調信号を発生する手段とを
    備えることを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 選択手段は、主走査方向の画像信号を蓄
    える手段と、 蓄えられた画像信号中の注目画素に対して、該注目画素
    と同一走査ライン上にて隣接する画素の画素情報を参照
    する手段とを備え、 参照した画素情報に基づき、前記注目画素の中心位置が
    可動するよう三角波を選択することを特徴とする請求項
    1に記載の記録装置。
JP3166649A 1991-07-08 1991-07-08 記録装置 Withdrawn JPH0514653A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3166649A JPH0514653A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3166649A JPH0514653A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0514653A true JPH0514653A (ja) 1993-01-22

Family

ID=15835185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3166649A Withdrawn JPH0514653A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 記録装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008