JPH05146389A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JPH05146389A
JPH05146389A JP31069291A JP31069291A JPH05146389A JP H05146389 A JPH05146389 A JP H05146389A JP 31069291 A JP31069291 A JP 31069291A JP 31069291 A JP31069291 A JP 31069291A JP H05146389 A JPH05146389 A JP H05146389A
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JP
Japan
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dish basket
water
annular flange
upper dish
flange surface
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Application number
JP31069291A
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English (en)
Inventor
Akira Sunakawa
明 砂川
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、洗浄室の上部に上噴水体を有する
ものであって、食器籠の有効内容積を大きく確保出来る
と共に、上噴水体への水の供給を確実に行うことがで
き、さらに上噴水体が導水パイプに直接接触することを
なくすことで、上噴水体を傷つけないようにしたもの 【構成】 上噴水体23を上食器籠18の底部に設け、
それを洗浄ポンプから導水する導水パイプ26に対して
上食器籠18の出し入れする水平方向に接続させるよう
にする。また、上噴水体23のラッパ状の接続部30に
上食器籠18の出し入れ方向に対してほぼ直交して且つ
環状に形成された環状フランジ面を設け、この環状フラ
ンジ面に対向して環状に形成された対向面部を接続口体
28の外周面に設けられた弾性体27に形成する。前記
環状フランジ面は扉が閉められたときに前記弾性体27
の対向面部に圧接するように設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄室内部に収容され
た食器の洗浄を行う食器洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、食器洗浄機においては、食器
籠と、この食器籠に収容されて洗浄室に配置された食器
に向け噴水する噴水体を上下二段に設けて、それら食器
の洗浄を行うようにしたものが供されている。このもの
の場合、噴水体は一般には、下部が回転スプレーアーム
で、上部はその回転スプレーアームの中心から立設され
たノズルとなっている。
【0003】しかして、このものの場合、ノズルは下部
の食器籠を貫通するようになっており、この関係で、下
部の食器籠はノズル貫通部分から外方に伸びて開放する
切欠部が形成され、この切欠部により食器籠の必要な出
し入れがノズルに邪魔されずに出来るようになってい
る。しかしながら、このものの場合には、上記切欠部の
分食器籠の有効内容積が小さくなり、食器の収容量が少
なくなるという問題点を有していた。
【0004】これに対して、実公昭57−30988号
公報に示される構成としたものが供されている。このも
のは、噴水体を上部も回転スプレーアームとして、上部
の食器籠の中央部を貫通させた接続パイプの下端部に取
付けることにより、この上部の食器籠の外底部に設け、
これにより上部の回転スプレーアームを上部の食器籠と
ともに出し入れできるようにして、更にその収容時に
は、洗浄ポンプに連通して、洗浄室の上方から臨んだ吐
出パイプに、上記接続パイプの上端部を対応させて接続
するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようにしたものでも、接続パイプが上部の食器籠の中央
を貫通して設けられる分、この上部の食器籠の有効内容
積が小さくなり、食器の収容量即ち一度に洗浄できる量
が少なくなるという問題点を有していた。またこのもの
の場合、洗浄パイプから上部の回転スプレーアームまで
の配管が位置的に高く、かつ長くもなることから、洗浄
ポンプに大きな能力が要求され、コスト高になるという
問題点も有していた。
【0006】そこで、水平方向に摺動させて洗浄室内部
の上方に収容する上食器籠の底部に上噴水体を設け、洗
浄ポンプと連通して洗浄室の背面側に立設する導水パイ
プの一端を上食器籠の出し入れ方向に設け、この導水パ
イプの一端と前記上噴水体を接離可能にすることも考え
られるが、接続を確実にしないと、ポンプから送られて
くる水の勢いで、接続部から水が漏れたりして、食器の
洗浄を有効に行うことが出来ないという憂いがあった。
【0007】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的は、食器籠の有効内容積を大きく出来る
と共に、導水パイプから確実に上噴水体に水を送出する
ことができる食器洗浄機を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、水平方向に摺動させて洗浄室内部の上方
に収容する上食器籠を設け、洗浄ポンプと連通し洗浄室
内にその一端部が延設された導水パイプを設け、前記上
食器籠の出し入れ方向に対してほぼ直交する環状フラン
ジ面を有し前記導水パイプと接離可能な上噴水体を前記
上食器籠の底部に設け、前記環状フランジ面に対向する
対向面部を有する弾性体を前記導水パイプの一端部に設
け、前記環状フランジ面は前記扉が閉められたときに前
記対向面部に圧接するようにしたことに特徴を有する。
【0009】また、上食器籠の出し入れ方向に対してほ
ぼ直交する環状フランジ面を洗浄室内部の上方に延設し
た導水パイプの一端部に設け、前記導水パイプを洗浄ポ
ンプに連通させ、前記上食器籠の底部に前記導水パイプ
と接離可能な上噴水体を設け、この上噴水体には前記環
状フランジ面に対向する対向面部を有した弾性体を設
け、前記環状フランジ面は前記扉が閉められたときに前
記対向面部に圧接するようにしたものでも良い。
【0010】
【作用】上噴水体を上食器籠の底部に設けたので、上食
器籠中を貫通する物がなくなり、その分、上食器籠の有
効内容積を大きくすることができる。
【0011】また、洗浄ポンプから上部の上噴水体まで
の配管の距離を縮めることができるとともに導水パイプ
の位置的な高さを高くする必要がなくなり、必要以上に
大きなパワーの洗浄ポンプは必要なくなる。
【0012】更に、扉が閉められると、上食器籠は洗浄
室の対向面側に押し込まれるので、上噴水体に設けられ
た環状フランジ面と弾性体の対向面部が面圧接されて水
密に接続されることになるので、上噴水体と導水パイプ
との接続箇所からの水漏れがなくなり、上噴水体から十
分な水が食器に噴射されるようになる。
【0013】また、特に上食器籠の出し入れする方向に
対し、ほぼ直交する面で環状フランジ面と対向面部は対
向接触するので、必要以上に上食器籠が中に押し込まれ
ることもなく、経年変化で弾性体の弾力が弱まっても十
分に水漏れに対応できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図面を参照し
て説明する。
【0015】まず、図1には食器洗浄機全体の外箱1を
示しており、内部に内箱2によって洗浄室3を形成し、
操作部4を備えた前面部には、その洗浄室3の出入口5
を回転軸6を中心に上下に回動する扉7を設けている。
【0016】洗浄室3の底部には、貯水部8を形成して
おり、これに対して、その外方部には洗浄ポンプ9を配
設し、この洗浄ポンプ9のケーシング10の吸水口11
を貯水部8に連通させている。また、そのケーシング1
0内には羽根車12を内設しており、この羽根車12を
ケーシング10外に配設したモータ13により回転駆動
するようにしている。
【0017】一方洗浄室3の底部上には、接続パイプを
兼ねるアーム台14を固定して設けており、これに洗浄
ポンプ9のケーシング10の二つある内の一方の吐水口
15を接続している。また、このアーム台14の上端部
には、噴水体である下部回転スプレーアーム16を回転
自在に接続支持させて設けており、その直上に下食器籠
17を洗浄室3の前記出入口5から図示しない周知のス
ライド機構により水平方向に出し入れ可能に収納して設
けている。洗浄室3の内部上方には、上食器籠18を洗
浄室3の前記出入口5から図示しないスライド機構によ
り水平方向に出し入れ可能に収納して設けている。
【0018】また、上食器籠18の外底部には扉7との
対向面19から扉7に指向する接続パイプ20が取付け
られ、この接続パイプ20の先端部には、上部回転スプ
レーアーム21がナット22により回転自在に取付けて
接続支持されており、これら接続パイプ20と上部回転
スプレーアーム21とにより上噴水体23が構成されて
いる。なお、この上部回転スプレーアーム21はその回
転径を前記下部回転スプレーアーム16のそれよりも小
さく定めている。
【0019】前記対向面19外方には、洗浄ポンプ9と
上噴水体23とを連通する導水パイプ24が設けられて
いる。この導水パイプ24は、洗浄ポンプ9のケーシン
グ10の他方の吐水口25に接続すると共に対向面19
外方に立設したパイプ主体26と、上噴水体23に対向
する位置に設けた継手27と、対向面19の内側に前記
上食器籠18の出し入れ方向に指向して取付けられた導
水パイプ24の一端部たる円筒状の接続口体28とによ
って構成されている。この接続口体28の吐出口29
は、図2に示すように接続パイプ20端部にラッパ状に
形成した接続部30に対し、水平方向に接離自在になっ
ている。
【0020】このラッパ状の接続部30は、接続口体2
8の吐出口29の外径よりも径大な筒部31と、接続口
体28の指向する方向にほぼ直交してこの筒部31から
径方向に円盤状に切り立った環状フランジ面32と、こ
の環状フランジ面32の外周から徐々に径大になる円錐
部33とを有している。
【0021】前記接続口体28の吐出口29の外周面に
は、環状の弾性体34が装着されており、この弾性体3
4は、前記環状フランジ面32と全周に亘って対向して
接続口体28に対し直交して形成された対向面部35を
備えると共に、前記円錐部33よりも裾の広がりをわず
かに大きく設定したひだ部36を前記円錐部33と対向
して設けている。次に、上記構成につきその作用につい
て説明する。
【0022】扉7を回転軸6を中心にして下方に回動し
て開けて、食器を上食器籠18および下食器籠17に配
設した後、図示しないスライド機構を介して上食器籠1
8および下食器籠17を内方向に摺動させて洗浄室3内
に収納する。この場合上噴水体23の端部のラッパ状の
接続部30は導水パイプ24の接続口体28を内挿する
位置に来るとともに、この接続部30の環状フランジ面
32が一度弾性体34の対向面部35に接触した後弾性
体34の弾性により押し戻されるまで押し込まれる。
【0023】そして、扉7を回転軸6を中心に上方に回
動させる。このとき扉7が完全に閉まる少し前に扉7の
内面が上食器籠18前面に当接し、扉7をさらに閉める
と上食器籠18は扉7に押されて、洗浄室3の奥に押し
込まれる。
【0024】この時、まず接続部30の円錐部33が弾
性体34のひだ部36の裾に接触した後、環状フランジ
面32は対向面部35に面で押圧され、扉7が完全に閉
まった状態では、弾性体34の弾性により環状フランジ
面32が対向面部35に、また円錐部33がひだ部36
にそれぞれ水密に接合することで、結局上噴水体23の
接続部30と接続パイプ24の接続口体28とは水密に
接合することになる。
【0025】そして、操作部4を操作して運転を開始さ
せると、洗浄室3に供給されて貯水部8に溜められた水
が、洗浄ポンプ9により、吐水口15からアーム台14
を通って下部回転スプレーアーム16に供給されると共
に、吐水口25から導水パイプ24および接続パイプ2
0を通して上部回転スプレーアーム21に供給される。
【0026】そこで、下部回転スプレーアーム16は下
食器籠17内に収容された食器に向け、また、上部回転
スプレーアーム21は上部食器籠18に収容された食器
に向けてそれぞれ噴水し、同時にその噴水反力によって
回転することで、それら下食器籠17および上食器籠1
8内に収容された食器を洗浄する。また、洗浄後、図4
に示すように、扉7を開けて上食器籠18を引き出せ
ば、それに伴って、上噴水体23も引き出され、導水パ
イプ24から離される。
【0027】上記構成のものによれば、上食器籠18に
対して、上部回転スプレーアーム21もまた、接続パイ
プ20も共にそれの外底部に設けたので、従来のように
ノズルが下食器籠を貫通したり、或いは、接続パイプが
上食器籠を貫通したりしたものと違い、下食器籠17
も、また上食器籠18もそれぞれその中を貫通するもの
ものがなく、それら下食器籠17および上食器籠18の
有効内容積を大きくすることができる。
【0028】また、上食器籠18の外底部に接続パイプ
20を設け、それを導水パイプ24に対して前記上食器
籠18の出し入れする水平方向に接離可能にしたことに
より、従来のように洗浄ポンプに連通して上方から臨ん
だ吐出パイプに、上食器籠を上下に貫通した接続パイプ
の上端部を対応させて接続したものと違い、洗浄ポンプ
9から上部回転スプレーアーム21までの配管を位置的
に低くすることができると共に、距離も短くすることが
出来るので、洗浄ポンプ9に大きな能力を要求すること
を避け得、コストも安くすることができる。
【0029】加えて、上噴水体23を上食器籠18に設
けたことにより、上噴水体23を内箱2に支持させて設
ける場合のようないわゆる片持ち支持とすることがない
ため、強度的に優れたものとすることもできる。さら
に、この場合上部回転スプレーアーム21が上食器籠1
8と共に引き出されるので、掃除がし易くなる。
【0030】そして特に上記構成のものでは、上部回転
スプレーアーム21を下部回転スプレーアーム16より
回転径の小さなものとしたことにより、下食器籠17の
前部に大皿などの大型の食器を収容することも可能とな
る。
【0031】また、上食器籠18を収納室3内に収納す
るとき、上噴水体23の環状フランジ面32は弾性を有
する弾性体34の対向面部35に必ず当接するため、こ
の対向面部35は上噴水体23がそれ以上奥へ進入する
ことを阻止するので、剛性の接続パイプ20自体が導水
パイプ24の接続口体28に直接接触することがなくな
り、この両者が傷ついてしまうことを防ぐことができ
る。
【0032】また、弾性体34が経年変化でその弾性力
が弱くなっても、環状フランジ面32と接触する対向面
部35を上噴水体25の出し入れする方向に対してほぼ
実質的に直交する面で構成したので、接続パイプ20が
本来の接触面を越えて内部に挿入してしまうことで、接
続パイプ20が接続口体28に接触することを確実に防
ぐことができると同時に、洗浄ポンプ9から送出される
水が前記接触面から漏れることも確実に防ぐことがで
き、また上噴水体23を導水パイプ24から引き離すと
き、食い付きを起こさずに引き離せるため、上食器籠1
8の取り出しに余分な力を必要としなくなる。さらに、
弾性体34のひだ部36が接続部30の円錐部33に密
着するので、より一層水漏れを防ぐことができる。
【0033】また、弾性体34は水漏れ防止用のパッキ
ンと、上噴水体23と導水パイプ24との直接の接触を
防ぐ緩衝材としての役目を同時に果たすことができるの
で、部品数を減らすことができる。
【0034】また、接続パイプ20を接続口体28の外
周に位置するようにしたので、接続口体28から送出さ
れる水量が接続パイプ20により絞られてしまうという
こともなくなり、もって洗浄能力が低下することもな
い。次に、第2の実施例につき、第1の実施例と異なる
ところのみを図5および図6にて説明する。
【0035】前記導水パイプ24の一端部の接続口体2
8の吐出口29の外周面には、環状の弾性体40が接着
しており、この弾性体40は、前記上噴水体23の環状
フランジ面32と全周に亘って対向して接続口体28に
対しほぼ直交して形成された対向面部41を備えると共
に、断面U字形の環状U字部42を前記接続部30の円
錐部33と対向して設けている。
【0036】扉7が閉まることで上噴水体23の接続部
30が接続口体28に接続するとき、環状U字部42は
円錐部33に接触することで後方に押し込まれて変形
し、その後環状フランジ面32は対向面部41に押圧さ
れ密着する。
【0037】よって、弾性体40の弾性により、上噴水
体23の環状フランジ面32が弾性体40の対向面部4
1に、また円錐部33が環状U字部にそれぞれ水密に接
合することで、上噴水体23と導水パイプ24は水密に
接合することになる。次に、第3の実施例につき、第1
の実施例と異なるところのみを図7にて説明する。
【0038】前記導水パイプ24の一端部の接続口体2
8の吐出口29の外周面には、環状の弾性体50が接着
しており、この弾性体50は、前記上噴水体23の環状
フランジ面32と全周に亘って対向して接続口体28に
対しほぼ直交して形成された対向面部51を備えると共
に、断面のこぎり形状の傾斜部52を前記接続部30の
円錐部33と対向して設けている。この第3の実施例に
よれば、弾性体50の傾斜部52が接続部30の円錐部
33と段階的に接触するので、緩衝作用と水密性の効果
がより一層向上する。次に、第4の実施例につき、第1
の実施例と異なるところのみを図8にて説明する。
【0039】前記上噴水体23の接続パイプ20の端部
の接続部60は、ラッパ状に形成した円錐部61と、こ
の円錐部61を全周に亘ってインサート成形して取付け
られた弾性体62とを有しており、この弾性体62は上
食器籠18の出し入れする方向に対してほぼ直交して且
つ環状の面を有する対向面部63と、その内周側に設け
られた環状のひだ部64とを備えている。
【0040】前記上噴水体23に対向する位置に設けた
接続口体65には、前記対向面部63と対向するように
接続口体65の長手方向に対してほぼ直交する面を有す
る環状フランジ面66が設けられており、扉7が閉めら
れたときには、前記対向面部63と環状フランジ面66
は押圧されて水密に密着するとともに、対向面部63と
環状フランジ面66は上噴水体23がそれ以上奥に進入
することを阻止する。
【0041】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、弾性体は接続口体の内周部に設けら
れても良いし、扉を閉じたときに扉が上食器籠と接触す
ることで傷つかないように、扉には保護部材を取付けて
も良い。
【0042】また、上噴水体の環状フランジ面に対向す
る弾性体の対向面部は、上噴水体が奥に入り込み過ぎな
いように実質的に直交する面を有すれば、その対向面部
の表面にラビリンスや同心円状の環状リブが形成されて
いるものであっても良い。加えて、扉の位置は操作部の
付いた前面ではなく側方であっても良いし、ひだ部や環
状U字部等は無くても良いなど、種々の変形が可能であ
る。
【0043】
【発明の効果】本発明は、上記の様に構成したので、食
器籠の有効内容積を大きく出来ると共に、導水パイプか
ら確実に上噴水体に水を送出することができ、また上噴
水体が導水パイプに直接接触することで上噴水体が傷つ
いてしまうといったことを防ぐ食器洗浄機を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す全体の縦断面図
【図2】主要部の拡大縦断面図
【図3】主要部分の縦断面図
【図4】上食器籠の取出し状態での全体の縦断面図
【図5】本発明の第2の実施例を示す主要部の拡大縦断
面図
【図6】本発明の第2の実施例の図2相当図
【図7】本発明の第3の実施例の図2相当図
【図8】本発明の第4の実施例の図2相当図
【符号の説明】
3 洗浄室 7 扉 9 洗浄ポンプ 18 上食器籠 21 上部回転スプレーアーム 23 上噴水体 24 導水パイプ 32,66 環状フランジ面 34,40,50,62 弾性体 35,41,51,63 対向面部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄室側面に設けられた扉と、水平方向
    に摺動させて洗浄室内部の上方に収容する上食器籠と、
    一端部を洗浄室内部の上方で且つ前記上食器籠の出し入
    れ方向に延設し他端部を洗浄ポンプに連通した導水パイ
    プと、前記上食器籠の底部に設けられこの上食器籠の出
    し入れ方向に対してほぼ直交する環状フランジ面を有し
    前記導水パイプと接離可能な上噴水体と、前記導水パイ
    プの一端部に設けられ前記環状フランジ面に対向する対
    向面部を有した弾性体とを備え、前記環状フランジ面は
    前記扉が閉められたときに前記対向面部に圧接するよう
    にしたことを特徴とする食器洗浄機。
  2. 【請求項2】 洗浄室側面に設けられた扉と、水平方向
    に摺動させて洗浄室内部の上方に収容する上食器籠と、
    一端部を洗浄室内部の上方で且つ前記上食器籠の出し入
    れ方向に延設し他端部を洗浄ポンプに連通した導水パイ
    プと、この導水パイプの前記一端部に設けられ前記上食
    器籠の出し入れ方向に対してほぼ直交する環状フランジ
    面と、前記導水パイプと接離可能に前記上食器籠の底部
    に設けられた上噴水体と、この上噴水体に設けられ前記
    環状フランジ面に対向する対向面部を有する弾性体とを
    備え、前記環状フランジ面は前記扉が閉められたときに
    前記対向面部に圧接するようにしたことを特徴とする食
    器洗浄機。
JP31069291A 1991-11-26 1991-11-26 食器洗浄機 Pending JPH05146389A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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