JPH05146248A - 連鎖状製品の懸吊方法及びそのための装置 - Google Patents

連鎖状製品の懸吊方法及びそのための装置

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JPH05146248A
JPH05146248A JP4032812A JP3281292A JPH05146248A JP H05146248 A JPH05146248 A JP H05146248A JP 4032812 A JP4032812 A JP 4032812A JP 3281292 A JP3281292 A JP 3281292A JP H05146248 A JPH05146248 A JP H05146248A
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實 中村
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信雄 木村
Minoru Kasai
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    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C15/00Apparatus for hanging-up meat or sausages
    • A22C15/001Specially adapted for hanging or conveying several sausages or strips of meat

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は連鎖状製品の懸吊形態の変更を容易
に行なえ、かつ誤動作をなくして所定のループを確実に
形成できる連鎖状製品の懸吊方法及びそのための装置を
提供することを目的としている。 【構成】 本発明の方法にあっては、連鎖状製品を搬送
する搬送装置の移動量に比例する値の信号を発生し、該
信号にもとづき連鎖状製品を所定の懸吊リンク数毎に懸
吊するように懸吊部材を制御する。また、本発明の装置
は、連鎖状製品を搬送する搬送装置の移動量に比例する
値の信号を発生する信号発生装置を有している。懸吊装
置は懸吊部材の移動を制御する制御装置が接続されてお
り、該制御装置は上記信号にもとづき所定のリンクの数
毎に懸吊するように上記懸吊部材を移動せしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーシング内に肉類等
の原料が充填されたソーセージ等の連鎖状製品を懸吊す
る方法及びそのための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原料が充填された連鎖状製品は、原料に
よっては次工程で熱処理等の処理を受ける。そのため
に、製品は通常竿と呼ばれる棒状部材に一連のループを
なして懸吊されて熱処理室に持ち込まれる。上記竿に一
連のループを懸吊するには、従来、移動する複数の懸吊
部材に次々と連鎖状製品を懸吊して複数の連続するルー
プを形成し、この複数のループ内に竿を貫挿した後、こ
れを持ち上げて上記ループを竿に受け渡している。
【0003】かかるループ掛けを行うための装置として
は、従来二種の装置が知られている。
【0004】先ず、第一の種類のものとしては、連鎖状
製品を搬送する搬送装置の下流端に、該連鎖状製品を案
内する主として筒状の案内体を接続して、該案内体の放
出口を偏心回転もしくは揺動させながら連鎖状製品を開
放空間に放出し、さらに無端走行体に所定間隔で設けら
れたフック状の懸吊部材を上記放出された連鎖状製品と
交叉する経路で走行せしめて上記懸吊部材に次々と連鎖
状製品を係止してループを形成しているものが知られて
いる。かかる形式の装置では、上記搬送装置と懸吊装置
とがチェーン伝動によって、案内体の作動と懸吊部材の
移動とが係止位置にて同期するように連動されている。
そして、連鎖状製品の各懸吊長さは搬送装置と懸吊装置
の上記チェーン伝動におけるそれぞれのスプロケットの
歯数比を変えることにより選定可能となる。このような
装置は、特公昭41−5899、実開昭50−159
4、特公昭55−26084そして特公平01−133
29等にて開示されている。
【0005】次に、第二の種類のものとしては、搬送装
置の定点を通過する連鎖状製品のリンク数を検出して、
これによって懸吊装置の無端走行体の移動を制御するも
のである。これは、特公昭57−43210あるいは特
公昭61−27023にて開示されている。これらの装
置にあっては、搬送される連鎖状製品に触子を直接に接
触せしめそのリンクを検出するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来装置にあっては、次のような問題があった。
【0007】先ず、第一の種類の装置は、連鎖状製品の
リンクの長さを変更したいときあるいは懸吊長さ(ルー
プの大きさ)を変更したいときには、チェーン伝動のた
めのスプロケットの歯数比を変えなければならない。そ
のためには、歯数の異なるスプロケット及びそれに対応
した長さのチェーンに交換せねばならず、その交換に手
間を要し、その間装置が停止し稼働率が低下する。ま
た、異なるスプロケットとチェーンを在庫せねばなら
ず、費用がかかる。
【0008】一方、第二の種類の装置にあっては、上記
スプロケット等の交換を要する部品がないために、リン
ク長さやループの大きさの変更が簡単に行われる。
【0009】しかし、この種類の装置では、搬送装置に
て連鎖状製品のリンクを直接に接触する触子で検出する
ために、製品の形状や硬度の不均一さ、表面に付着した
汚れ、装置で使用される水等によって、往々にして検出
誤差を生じ易い。また、これらの検出誤差は、仮りに上
記検出を非接触で行っても、リンクを検出する以上は回
避できない。かかる検出誤差を生ずると、所定のループ
を形成できない。また、検出誤差を生じやすいがゆえに
搬送速度の高速化には不向きとなる。
【0010】本発明は、上述の従来の方法・装置のかか
えていた問題を解決し、懸吊形態の変更を容易に行えか
つ誤動作をなくして所定のループを確実に形成できる連
鎖状製品の懸吊方法及びそのための装置を提供すること
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、その方法に関しては、ケーシング内に原料が充填
された連鎖状製品を搬送装置により搬送し、上記搬送装
置から送り出される連鎖状製品を、複数の懸吊部材が設
けられた無端走行体の該懸吊部材で、順次所定のリンク
数毎に係止するように該無端走行体の運動を制御する連
鎖状製品の懸吊方法において、搬送装置の移動量に比例
する値の信号を発生せしめ、該信号にもとづき上記所定
のリンク数毎に上記連鎖状製品を懸吊するように該懸吊
部材を制御することにより達成される。
【0012】また、上記方法を実施するための装置に関
しては、ケーシング内に原料が充填された連鎖状製品を
搬送する搬送装置と、無端走行体に複数の懸吊部材が設
けられ該懸吊部材の走行経路が連鎖状製品の経路と交叉
して係止位置が定まるようになっている懸吊装置と、連
鎖状製品のリンク数が所定数となる時期毎に上記懸吊部
材を順次上記係止位置にもたらすように設定されている
制御装置とを備えるものにおいて、搬送装置の移動量に
比例する値の信号を発生する信号発生装置と、該信号発
生装置からの信号にもとづき上記所定リンク数毎に連鎖
状製品を懸吊部材で懸吊するように無端走行体の運動を
制御する制御装置とを設けたことにより達成される。
【0013】
【作用】かかる本発明にあっては、信号発生装置が搬送
装置の移動量に比例する信号を発生する。制御装置は、
上記信号にもとづき懸吊部材を係止位置へ移動させる。
上記信号発生装置の信号は電気的あるいは流体圧によっ
て制御装置に伝達される。
【0014】
【実施例】以下、添付図面にもとづいて本発明の実施例
を説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例装置の全体斜視図
である。
【0016】図1において、1はソーセージ等の食品原
料がケーシング内に充填された連鎖状製品をその長手方
向に送り出す搬送装置である。該搬送装置1は、図2及
び図3に詳しく示されているように、歯付回転駆動体で
あるスプロケット2,2に張設された、ピンチャー3A
を有するリンキング無端走行体であるリンキングチェー
ン3を平行に対向して一対有し、連鎖状製品をピンチャ
ーで挟圧牽引しながら長手方向(図示の例では右方向)
に連続して送り出すようになっている。上記スプロケッ
ト2は、モータ4によりベルト5で駆動される軸6によ
って回転駆動される。上記搬送装置1は、特公昭40−
27509にて公知なリンク形成装置に置き換えること
ができる。
【0017】上記軸6には、図3及び図6にその詳細が
示されるような、歯部7Aをもつ歯状体7が取り付けら
れており、該歯状体7に近接して近接スイッチ8が設け
られている。上記歯状体7と近接スイッチ8は信号発生
装置を形成し、軸6の回転に伴い、近接スイッチ8に歯
部7Aが近づいたときにONとなり隣接する二つの歯部
7Aの間でOFFとなるパルス信号を発生するようにな
っている。
【0018】上記搬送装置1の出口部(図において右
部)には、案内体9が臨むように配されている(図2及
び図3をも参照)。該案内体9は、搬送装置1から送り
出された連鎖状製品を受けてこれを後述の懸吊部材との
係止位置に導くためのものであり、連鎖状製品の流れ方
向に向け下方に傾斜し、一方の側部(図1において右側
部)が開放された形態をなしている。案内体9は連鎖状
製品の通過経路を三方から覆うようにして、上記経路の
前後方向に開口し一方の側方に開放された形態をなして
いる。
【0019】上記案内体9の下流側位置には図1のごと
く無端走行体10が配設されていて、案内体9と共に懸
吊装置を構成している(図2及び図3をも参照)。該無
端走行体10は離間した二位置にスプロケット11,1
1に張設されて矢印のごとくほぼ水平面で走行するチェ
ーン12を有し、該チェーン12には外方に突出する懸
吊部材としての複数のフック13が所定間隔をもって取
り付けられている。該フック13は、水平な取付部13
Aから下方に向け傾斜せる中間部13Bの先に上向きか
つ走行方向先方に指向するV字状の先端部13Cを有す
る形態をなしている。かかるフック13は中間部13B
が上記案内体9の下流にて連鎖状製品の流れの経路を交
叉するように、案内体9との位置関係が定められてい
る。
【0020】上記無端走行体10のチェーン12は軸1
4により回転駆動を受けるが、該軸14はその下端部に
てクラッチ及びブレーキを内蔵する連結部15を介して
減速機付のギアードモータ16により駆動されるように
なっている。上記懸吊装置は上記連結部15に接続され
ている制御装置17を有し、該制御装置17は上記搬送
装置1に設けられた信号発生装置における近接スイッチ
8からの信号を受けて、この信号を処理して後述のごと
くフック13を所定時期に間欠的に係止位置にもたらす
べくクラッチを作動させる信号を発する。
【0021】図4にも示されるように、軸14の上端に
は該軸14の回転角すなわちフック13の移動量を検知
するための停止指令具18が取り付けられている。図示
の場合、フックは軸14と共に90°毎まわるように設
定されているので、上記停止指令具18は略正方形をな
す板で形成されており、そして該停止指令具18に近接
して近接スイッチ等の停止センサ19が配設されてい
る。かかる停止センサ19は停止指令具18との間隔が
狭まったとき、すなわち、軸14の90°回転毎に信号
を発する。かくして、フック13が係止位置で連鎖状製
品を係止した後の所望なる所定位置に達したことを検知
する停止センサ19によって、軸14に取り付けられた
停止指令具18が検出されると、その検知信号によりク
ラッチを切り離しブレーキを作動させてフック13を所
定位置にて停止させるようになっている。
【0022】次に、制御装置17における近接スイッチ
8からの信号の処理を中心に本実施例装置の作動につい
て説明する。
【0023】 先ず、連鎖状製品の一つのリンクの長
さ(例えば3ピッチ)及び一つのフックに懸吊すべきリ
ンクの数(例えば6本)を定めこれを制御装置17であ
る第一カウンターC1ならびに第二カウンターC2に入
力する(図4及び図5参照)。
【0024】 次に、装置の運転に先立ち、所望なる
定位置に停止しているフック13に対する搬送装置1の
位置調整を行なう。すなわち、係止位置において、フッ
ク13と連鎖状製品Lの連結部(くびれ部)LAとが係
合するようにフック13に対するリンキングチェーン3
のピンチャー3Aの位相調整を行なう。かかる状態で本
実施例装置の運転を開始する。装置が運転されると、搬
送装置のモータ4と懸吊装置のモータ16とが起動する
(図7参照)。 搬送装置1のリンキングチェーン3は連続的に定速
度で連鎖状製品を形成しながら搬送し、該連鎖状製品は
案内体9から送り出される。搬送装置ではその軸6に設
けられた歯状体7の回転に伴い近接スイッチ8にて、連
続するパルス状の検知信号が発生する。該信号は第一カ
ウンターC1に送られる。リンキングチェーン3にチェ
ーンピッチの倍数毎(ここでは3毎)に設けられたピン
チャー間隔が、連鎖状製品のリンクの長さ(ここでは3
ピッチ)となる(図5参照)。歯状体7の歯数はリンキ
ングチェーンに噛合するスプロケット2と同数に設定さ
れている。ゆえに、上記検知信号の数(以下、パルス
数)がリンキングチェーン3の移動量(ピッチ)を示す
ことになる。本実施例装置では歯状体7とスプロケット
2とは共に14枚の歯で構成される(図5及び図6参
照)。
【0025】 上記信号は第一カウンターC1により
パルス数が計数され(図7中のC1)、該第一カウンタ
ーC1にプリセットされた一つのリンク長さ3ピッチに
相当する三つ目のパルス毎に新らたにパルスを発生す
る。
【0026】 上記第一カウンターC1からのパルス
は第二カウンターC2にてリンク個数として計数され
(図7中のC2)、該第二カウンターC2にプリセット
された一つのフックに懸吊されるべきリンクの数六個に
相当する六つ目のパルス毎に、新たにパルスを発生す
る。
【0027】 かかる第二カウンターC2の発生パル
ス信号を受けて、連結部15のクラッチが作動してモー
タ4の回転を伝達してフック13が移動すると共に、連
鎖状製品充填装置(図示せず)のポンプが作動を開始し
てケーシング内への原料たる内容物が充填される。上記
フック13は移動中に連鎖状製品の連結部LAに係止し
てこれを懸吊した後に停止センサ19の信号によって、
連結部15のブレーキの作動により停止する。本実施例
装置においては、フック13は軸14を中心に定位置か
ら90°回転した後に停止するように設定されている。
フック13が連鎖状製品の連結部LAに係合すると、案
内体9内を通過する連鎖状製品はフック13の反移動方
向側にその通過経路(通過形態)を弯曲して変化しつ
つ、案内体から排出されてフックに懸吊される。次のフ
ック13が次の連結部LAに係合するまでに案内体内の
連鎖状製品の通過経路は元に復帰して次の係止に備え
る。このように、第二カウンターC2の信号毎にフック
13は移動して連鎖状製品はループをなして後続のフッ
クに順次懸吊される。
【0028】連鎖状製品の連結部LAを挟圧、牽引す
る、製品の高速搬送に適したリンキングチェーンを使用
した本実施例装置にあっても、信号発生装置である歯状
体7と近接スイッチ8は、高速回転する軸6の移動量
(回転角)を正確に信号に変換する。
【0029】フック13は間欠的に動作するので、不動
に設置された案内体から排出された連鎖状製品の連結部
との係合時のスピードが速く、フックからの製品の滑落
を防止できる。リンクの長さが短い連鎖状製品の懸吊に
適する。
【0030】 なお、上記ポンプの作動は図7の例の
ごとく、タイマーによって時間Tだけ遅らせて作動させ
ることができる。これにより、連鎖状製品の最初のルー
プの自由端部の懸吊長さ(先端掛本数)を任意に設定で
きる。
【0031】 このように、一旦リンク長さ、懸吊リ
ンク数を設定した後は、本実施例装置では、装置を一度
停止しても上記リンク長さと懸吊リンクを変更しない限
り何ら再調整を必要とせずに、即、再スタートできる。
【0032】本発明は以上の実施例に限定されない。
【0033】搬送装置における信号発生装置は歯付回転
駆動体と同数の歯数をもつ歯部を備えた歯状体でなくと
もよい。すなわち、該歯付回転駆動体の歯数の倍数の歯
数をもつ歯状体が使用され得る。この場合は、制御装置
には、必要あれば、換算手段を付設する。また、公知の
ロータリーエンコーダを駆動軸で作動させてパルスを発
生させることもできる。また、チェーン部の直線走行部
分に歯状のものを設けるようにしてもよい。そして、そ
の検出は、光学的、磁気的な手法でパルスを発生するこ
とによって行なえる。
【0034】信号発生装置は直接搬送装置にではなく、
搬送装置と等価の運動をする装置、例えば、搬送装置の
軸6に比例制御されるサーボモータ、に設けることもで
きる。
【0035】また、搬送装置は、すでにリンク状にされ
た連鎖状製品を搬送するものと、搬送中にリンクを形成
するリンキング無端走行体とが挙げられる。すでにリン
ク状にされた製品は挟圧可能な対向する一対のベルト
や、V溝を外周に形成したドラム体によって搬送するの
が望ましい。前述したリンキングチェーン方式のチェー
ン・スプロケットを同ピッチ・同数の歯をもつ公知なタ
イミングベルトとプーリに代えるならば運転音の小さな
装置になし得る。
【0036】懸吊装置は案内体の使用を適時選択し得
る。案内体を有する懸吊装置は係止位置への案内精度が
高いがゆえに、高速な連鎖状製品の搬送を可能とする。
搬送装置より連鎖状製品を受けてこれを空間に放出する
案内体は、実施例で示された固定形式のもの以外に、特
公昭41−5899に開示されているような、放出口が
回転軸線に半径をもって回転するもの、あるいは実開昭
50−1594や実公昭55−12694に開示されて
いる揺動するもの等、種々公知のものが適用できる。本
願発明は、案内体を有さない、例えば特公昭61−27
023の懸吊装置をも対象とすることは勿論である。
【0037】さらに、懸吊装置における懸吊部材も、前
述した実施例のごとく水平面で走行する形式のほか、後
述の鉛直面あるいはその中間として傾斜面で走行する形
式のものも適用可能である。なお、実施例の固定形式の
案内体と水平面を走行する懸吊部材とを有する懸吊装置
は、本願発明と同一の出願人によって、特願平01−1
10050、特願平02−33668に開示されてい
る。
【0038】例えば、特公昭41−5899に示されて
いる案内体を用いる場合には、図8に示すごとく流れ方
向が弯曲して、入口側が軸受21によって回転支持され
ることにより偏心回転する案内体22の出口部22Aの
回転軌跡の部分に、鉛直面で走行するフック23が通過
するように設定する。上記案内体22とフック23は、
それぞれ該案内体22の歯車部22Bを駆動する軸25
と、上記フック23が設けられたチェーン24と噛合す
るスプロケット25が取り付けられた軸26を駆動する
軸27とより駆動を受けるようになっている。軸25及
び軸27にはスプロケット28と29が取り付けられて
おり、両スプロケットにはチェーン30が張設されてい
る。かくして、軸25は軸27から駆動力を受けると、
案内体22はフック23と同期して作動するようになっ
ている。
【0039】懸吊装置にはギアードモータ31が設けら
れており、ベルト32の駆動によりクラッチ・ブレーキ
33を駆動している。該クラッチ・ブレーキ33には、
図1に示した制御装置からの出力P及びブレーキセンサ
の出力Qが入力されるようになっている。該出力Qは、
軸26に取り付けられた正方形板の停止指令具34の回
転が近接スイッチ35によって検知され、軸26がフッ
ク23の取付ピッチである90°毎に回転するように軸
26を停止させるための信号として発生されたものであ
る。
【0040】次に、案内体が実開昭50−1594や実
公昭55−12694のような形式の場合について図9
にもとづいて説明する。図において案内体41は出口部
41Aが左右に揺動する形式となっている。該案内体4
1は不動に設置された入口部41Bと鉛直配置された軸
42の上部に固設されたアーム体41Cとによって揺動
する出口部41Aを備える。該軸42は、ギアードモー
タ43の駆動力をクラッチ・ブレーキ44を介して軸4
6から受けてクランク機構45によって揺動運動をする
ようになっている。軸46にはスプロケット47が設け
られていて、軸48に設けられたスプロケット49との
間にチェーン50が張設されている。該軸48の回転力
はベベル歯車機構51によってその方向を変えて、フッ
ク駆動用の軸52に伝達される。フック駆動用の軸52
は、軸46が一回転すなわちアーム体41Cが一揺動す
る間に90°回転する速比に、軸46に対して設定され
ており、フック53と案内体41との同期がなされる。
該軸52には正方形板の停止指令具54が取り付けら
れ、また、該停止指令具54には近接スイッチ55が近
接して設けられている。該近接スイッチ55は図8の場
合と同様に停止指令具と近接位置、すなわちフックの停
止位置たる90°毎に、ブレーキのための信号Qを発す
る。
【0041】上記クラッチ・ブレーキ44には制御装置
からの出力Pと上記ブレーキのための信号Qが入力され
る。
【0042】以上述べた種々の実施例装置における案内
体の形態は各々固有の特徴を懸吊装置に与える。不動に
設置された案内体は連鎖状製品を容易に通過させ得る。
放出口が所定半径で回転する案内体はリンク長さの大な
製品をより正確なループにし得る。放出口が所定半径で
揺動する案内体はリンク長さの小な製品をより正確なル
ープにし得る。
【0043】前出の実施例では、第一カウンタC1及び
第二カウンタC2の二つのカウンタを使用したが、唯一
のカウンタCのみでも実施可能である。例えば、前出の
実施例のごとくソーセージの一つのリンク長さが三つの
チェーンピッチに相当し、一つのフックに懸吊されるべ
きリンクの長さが6個である場合、一つのループは18
ピッチ相当の長さに形成されるべきなので、図10に示
されるごとく、カウンタCでのパルス数が18個毎にク
ラッチが作動する信号を発生するようにすればよい。こ
れは、図4装置の制御装置17に代え、図11のごとく
本実施例の制御装置17Aを設けることによりなされ
る。
【0044】また、本発明は、図12に示されるような
実施例によっても実施可能である。図12にあっては、
リンキングチェーン3の駆動のための軸6に、リンキン
グチェーン3の移動量を検出するためのロータリーエン
コーダ61が設けられ、ロータリーエンコーダ61は移
動量に比例したパルス数を発生する。ロータリーエンコ
ーダ61と減速比1/10減速機付サーボモータ64の
駆動用サーボドライバー63との間には、ロータリーエ
ンコーダ61の発生パルス数Niを所望のパルス数No
に変換するための公知のマルチプライヤー62が接続さ
れている。すなわち、マルチプライヤー(倍率器)62
は、該マルチプライヤー62への入力パルスの数Niに
対して任意の乗数Kを掛けて、所望のパルス数No(=
KNi)を出力する。上記サーボモータ64は、フック
13を支持するチェーン12を駆動するための軸14に
接続されている。ロータリーエンコーダ61は軸6が一
回転することにより、例えば300パルスを発生し、サ
ーボモータ64は、例えば500パルスで一回転するよ
うに、構成されている。ゆえに、マルチプライヤー62
の乗数Kを1に設定した場合、軸6と軸14との回転比
は300パルス対5000パルス、すなわち1対1/1
6.666となる。前述の実施例装置と同様に、フック
13の取付ピッチは軸14の回転角換算で90度となっ
ているので、軸14が90度回転(1/4回転)する間
に軸6は4.166(=16.666/4)回転をす
る。一方、所望のリンク数を一つのフック13に懸吊す
るために要する軸6の回転角度Riは、軸6が一回転し
たときのリンキングチェーン3の移動量(スプロケット
2が歯数14枚であるので14ピッチ/回転)によって
定まる。そこで、マルチプライヤー62の乗数Kを4.
1666/Riに設定して、本実施例装置を運転するな
らば、ロータリーエンコーダ61に発生したパルス数N
iはマルチプライヤー62によって所望のパルス数No
=KNi=(4.1666/Ri)×Niに変換されて
サーボドライバー63へ出力され、サーボモータ64
は、所望のリンク数がリンキングチェーン3から排出さ
れる毎にフック13を順次係止位置へ移動させる。フッ
ク13に懸吊する長さを変更するには、新たに算定した
乗数K、例えば0.5をマルチプライヤー62に設定し
直せば良い。なお、サーボモータはステッピングモータ
をも含むものである。
【0045】本実施例装置に使用されたマルチプライヤ
ーはライン精機社の”PRESCALING UNI
T,MF−06”であり、これに代えてサムタク社の”
RRMSERIES,RRM−500”を用い、共に所
望のループを形成し得た。
【0046】さらに、図13のごとく軸6の回転速度を
検出して制御を行うことも可能である。図13の実施例
にあっては、リンキングチェーンの駆動のための軸6に
は、タコゼネレータ71が取り付けられて該軸6の回転
速度に比例した電圧を発生する。該タコゼネレータ71
の出力側は、これに適宜倍率K1,K2,K3の比例定数
を乗ずる比率設定器72,73,74が選択自在に接続
されている。図12の実施例でも説明したように、一つ
のフックに懸吊すべきソーセージのリンクの数が定まる
と、軸6と軸14との回転角の比が決まる。すなわち、
回転速度比が決まる。そこで、この回転速度比を保つよ
うに上記比率設定器の倍率を選択して出力電圧を設定
し、これをサーボドライバー75にて駆動用の信号にし
て上記サーボモータ76を駆動する。
【0047】図12と図13の二実施例装置におけるフ
ックは連続的に移動するので、フックに懸吊された連鎖
状製品が揺れにくいので、長いループに適する。
【0048】上述の実施例で、信号発生装置はパルス信
号を発するものとアナログ信号を発するものとを説明し
たように、本発明は信号の種類に限定されず、搬送装置
の移動量に比例する値であればよい。
【0049】本発明の懸吊装置と信号発生装置と制御装
置は各々種々の形態が採り得、これらの各々の形態の装
置の組合わせも自由になし得る。
【0050】本発明は連鎖状製品を所定のリンク数毎に
懸吊することのみならず、非リンク状の連続円筒状製
品、例えば公知のコラーゲンケーシングに充填された非
リンクのサラミソーセージの製造における所定長さ毎の
懸吊にも適用できる。
【0051】
【発明の効果】本発明は以上のごとく連鎖状製品のリン
クを直接検出することなく、該製品を搬送する搬送装置
の当該部材または搬送装置と等価の運動をする装置の移
動量を検出することとしたので、以下の効果を有する。
【0052】 信号発生装置としてセンサが検出し易
い形状・大きさの所望の被検出物(歯状体)とセンサと
の組合わせ、あるいはロータリーエンコーダ、タコゼネ
レータ等を用いることができ、これらの信号発生装置を
汚れや水などが付着しない環境に設置できるので、検出
精度が著しく向上し、検出ミスを生ぜず、よって正確な
ループの大きさを形成できる。そのため、高速なループ
形状にも適用可能となる。
【0053】 搬送装置と懸吊部材との最適位相の設
定を一旦設定したならば、その後は連鎖状製品の有無に
拘らず、何ら再設定を要せずにそれらの設定を維持して
装置は運転される。
【0054】 上記において連鎖状製品を流さなく
とも、懸吊装置は作動するので、装置のランニングテス
トや調整をし易い。
【0055】 部品を何ら交換することなく短時間で
簡単に設定変更できるので、装置の稼働率を上げられ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例装置全体の概要構成を示す斜
視図である。
【図2】図1装置の搬送装置、懸吊装置の案内体と無端
走行体の接続位置関係を示す平面図である。
【図3】図1装置の搬送装置、懸吊装置の案内体と無端
走行体の接続位置関係を示す一部破断正面図である。
【図4】図1装置の制御装置、クラッチ・ブレーキ、停
止指令具及び停止センサの周辺を示す図である。
【図5】図1装置の搬送装置におけるリンキング無端走
行体のピッチとリンク長さ及び歯付回転駆動体のピッチ
との関係を示す一部拡大平面図である。
【図6】図1装置の信号発生装置の、特に歯状体の歯数
を示す拡大平面図である。
【図7】図1装置のタイムチャートである。
【図8】本発明の他の実施例装置の概要構成図である。
【図9】本発明のさらに他の実施例装置の概要構成を示
す斜視図である。
【図10】本発明のさらに他の実施例を示すタイムチャ
ートである。
【図11】図10の実施例の制御装置を示す図である。
【図12】本発明のさらに他の実施例装置の概要構成図
である。
【図13】本発明のさらに他の実施例装置の概要構成図
である。
【符号の説明】
1 搬送装置 7,8 信号発生装置 7 歯状体 8 近接スイッチ 9,10 懸吊装置 9 案内体 10 無端走行体 12 チェーン 13 懸吊部材(フック) 17;17A 制御装置 61 ロータリーエンコーダ 62 倍率器 64 サーボモータ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内に原料が充填された連鎖状
    製品を搬送装置により搬送し、上記搬送装置から送り出
    される連鎖状製品を、複数の懸吊部材が設けられた無端
    走行体の該懸吊部材で、順次所定のリンク数毎に係止す
    るように該無端走行体の運動を制御する連鎖状製品の懸
    吊方法において、搬送装置の移動量に比例する値の信号
    を発生せしめ、該信号にもとづき上記所定のリンク数毎
    に上記連鎖状製品を懸吊するように該懸吊部材を制御す
    ることを特徴とする連鎖状製品の懸吊方法。
  2. 【請求項2】 ケーシング内に原料が充填された連鎖状
    製品を搬送する搬送装置と、無端走行体に複数の懸吊部
    材が設けられ該懸吊部材の走行経路が連鎖状製品の経路
    と交叉して係止位置が定まるようになっている懸吊装置
    と、連鎖状製品のリンク数が所定数となる時期毎に上記
    懸吊部材を順次上記係止位置にもたらすように設定され
    ている制御装置とを備えるものにおいて、搬送装置の移
    動量に比例する値の信号を発生する信号発生装置と、該
    信号発生装置からの信号にもとづき上記所定リンク数毎
    に連鎖状製品を懸吊部材で懸吊するように無端走行体の
    運動を制御する制御装置とを設けたことを特徴とする連
    鎖状製品の懸吊装置。
  3. 【請求項3】 搬送装置は、原料が充填された筒状のケ
    ーシングを搬送中にリンクに形成するリンキング無端走
    行体と、該リンキング無端走行体に噛合する歯付回転駆
    動体とを備え、信号発生装置は、搬送装置に設けられ
    た、上記歯付回転駆動体の歯数と同数または倍数の歯数
    をもつ歯部を有する歯状体と、該歯状体の移動量を検出
    してパルス信号を発生するセンサを備え、制御装置は、
    信号発生装置で発生したパルス信号の数を計数してリン
    ク長に相当する長さ毎にパルス信号を発生する第一カウ
    ンターと、該第一カウンターが発生するパルス信号の数
    を計数して懸吊リンク数に相当する数毎に出力信号を発
    生する第二カウンターとを備え、懸吊装置は、無端走行
    体が第二カウンターの出力信号によって起動し、所定距
    離走行後に停止することとする請求項2に記載の連鎖状
    製品の懸吊装置。
  4. 【請求項4】 搬送装置は、原料が充填された筒状のケ
    ーシングを搬送中にリンクに形成するリンキング無端走
    行体と、該リンキング無端走行体に噛合する歯付回転駆
    動体とを備え、信号発生装置は、搬送装置に設けられ
    た、上記歯付回転駆動体の歯数と同数または倍数の歯数
    をもつ歯部を有する歯状体と、該歯状体の移動量を検出
    してパルス信号を発生するセンサを備え、制御装置は、
    信号発生装置で発生したパルス信号の数を計数して一つ
    の懸吊部材に懸吊される懸吊リンク数に相当するパルス
    数毎に出力信号を発生するカウンターを備え、懸吊装置
    は、無端走行体がカウンターの上記出力信号によって起
    動し、所定距離走行後に停止することとする請求項2に
    記載の連鎖状製品の懸吊装置。
  5. 【請求項5】 搬送装置は、原料が充填された筒状のケ
    ーシングを搬送中にリンクに形成するリンキング無端走
    行体と、該リンキング無端走行体に噛合する歯付回転駆
    動体とを備え、信号発生装置は該リンキング無端走行体
    の移動量に比例したパルス信号を発生するロータリーエ
    ンコーダを備え、懸吊装置は懸吊部材が設けられた無端
    走行体を駆動せしめるサーボモータを有し、上記ロータ
    リーエンコーダとサーボモータとは、ロータリーエンコ
    ーダの出力パルス数を、これに任意の乗数を掛けたサー
    ボモータへの指令パルス数に変換する倍率器を介して接
    続されていることを特徴とする請求項2に記載の連鎖状
    製品の懸吊装置。
  6. 【請求項6】 懸吊装置は、搬送装置から送り出された
    連鎖状製品を懸吊部材の略水平走行面上の係止位置へ向
    けて案内する、不動に設置された案内体を備え、該案内
    体は連鎖状製品が懸吊部材に係止されるように、該案内
    体における連鎖状製品の通過形態を変化可能とする空間
    を有することとする請求項2に記載の連鎖状製品の懸吊
    装置。
  7. 【請求項7】 懸吊装置は、搬送装置から送り出された
    連鎖状製品を懸吊部材の略鉛直走行面上の係止位置へ向
    けて案内する案内体を備え、上記案内体はその入口が位
    置する略水平な回転軸線回りに所定半径をもって回転す
    る放出口を有することとする請求項2に記載の連鎖状製
    品の懸吊装置。
  8. 【請求項8】 懸吊装置は、搬送装置から送り出された
    連鎖状製品を懸吊部材の略鉛直走行面上の係止位置へ向
    けて案内する案内体を備え、上記案内体は略鉛直な回転
    軸線回りに所定半径をもって揺動する放出口を有するこ
    ととする請求項2に記載の連鎖状製品の懸吊装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE2744350C2 (de) 1977-10-01 1983-07-14 Vemag Verdener Maschinen- und Apparatebau GmbH, 2810 Verden Aufhängevorrichtung für portionierte Wurstketten
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