JPH05145845A - ビデオ特殊効果装置 - Google Patents
ビデオ特殊効果装置Info
- Publication number
- JPH05145845A JPH05145845A JP4054402A JP5440292A JPH05145845A JP H05145845 A JPH05145845 A JP H05145845A JP 4054402 A JP4054402 A JP 4054402A JP 5440292 A JP5440292 A JP 5440292A JP H05145845 A JPH05145845 A JP H05145845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video signal
- video
- interlaced scanning
- scanning
- special effect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/222—Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
- H04N5/262—Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Studio Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 飛び越し走査ビデオ自体の悪影響を受けず
に、飛び越し走査ビデオ信号に特殊効果処理する。 【構成】 第1補間器16は、飛び越し走査ビデオ信号
を非飛び越し走査のビデオ信号に変換する。ビデオ特殊
効果ブロック30が、この非飛び越し走査ビデオ信号を
特殊効果処理する。最後に、第2補間器が再び飛び越し
走査ビデオ信号に変換する。
に、飛び越し走査ビデオ信号に特殊効果処理する。 【構成】 第1補間器16は、飛び越し走査ビデオ信号
を非飛び越し走査のビデオ信号に変換する。ビデオ特殊
効果ブロック30が、この非飛び越し走査ビデオ信号を
特殊効果処理する。最後に、第2補間器が再び飛び越し
走査ビデオ信号に変換する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン特殊効果
発生器、特に、構成の改良されたビデオ特殊効果装置に
関する。
発生器、特に、構成の改良されたビデオ特殊効果装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】通常、撮像管又は表示管の管面を水平方
向に上から下に電子ビームを複数回、掃引し、垂直帰線
を行うという動作を繰り返して、ビデオ画像を記録又は
表示している。撮像管又は表示管の管面上のラインのパ
ターンを「ラスタ」と呼ぶ。互いに隣接しており、単調
に下方に増加していく水平ラインにより画像を作成する
と、これは、連続ラスタ走査ビデオ又は非飛び越し走査
ビデオとして知られている。
向に上から下に電子ビームを複数回、掃引し、垂直帰線
を行うという動作を繰り返して、ビデオ画像を記録又は
表示している。撮像管又は表示管の管面上のラインのパ
ターンを「ラスタ」と呼ぶ。互いに隣接しており、単調
に下方に増加していく水平ラインにより画像を作成する
と、これは、連続ラスタ走査ビデオ又は非飛び越し走査
ビデオとして知られている。
【0003】しかし、できるだけ分解能を維持しなが
ら、画像データの伝送に必要な帯域幅を減少するため
に、商用テレビジョン規格では、「飛び越し走査」と呼
ばれる技術を用いている。このアプローチにおいて、分
解能が最大であるビデオの完全なフレームは、連続した
2フィールドから構成されている。そして、各フィール
ドのライン数は半分であり、一方のフィールドのライン
は他方のフィールドのラインの間に埋まる。基本的に
は、これら2フィールドの一方は、ビデオの通常フレー
ムの総ての奇数ラインを含んでおり、他方のフィールド
は、総ての偶数ラインを含んでいる。これら2つの飛び
越しフィールドは、実行サンプリング・レートが各フィ
ールドの各々の実行サンプリング・レートの2倍である
ので、所定の帯域において、垂直分解能が別々のフィー
ルドに対して2倍となる。
ら、画像データの伝送に必要な帯域幅を減少するため
に、商用テレビジョン規格では、「飛び越し走査」と呼
ばれる技術を用いている。このアプローチにおいて、分
解能が最大であるビデオの完全なフレームは、連続した
2フィールドから構成されている。そして、各フィール
ドのライン数は半分であり、一方のフィールドのライン
は他方のフィールドのラインの間に埋まる。基本的に
は、これら2フィールドの一方は、ビデオの通常フレー
ムの総ての奇数ラインを含んでおり、他方のフィールド
は、総ての偶数ラインを含んでいる。これら2つの飛び
越しフィールドは、実行サンプリング・レートが各フィ
ールドの各々の実行サンプリング・レートの2倍である
ので、所定の帯域において、垂直分解能が別々のフィー
ルドに対して2倍となる。
【0004】分解能を一定に維持しながら、帯域も維持
しようとすると、最新のデジタル・テレビジョン特殊効
果装置における飛び越し走査テレビジョン・ビデオ信号
では、多くの問題が生じる。種々のビデオ特殊効果装置
では、見かけ上の動きが、飛び越し走査ビデオに関連し
た問題を生じる。これら問題には、合成光の反射、境界
の付加、焦点がぼける影響、キー・グローの発生、モザ
イク・タイルがある。これら動作の各々において、飛び
越し走査フィールドが互いに独立して作用すれば、見か
けの動作がビデオ画像に入り込み、この見かけの動き
が、望ましくない現象として目だつようになる。
しようとすると、最新のデジタル・テレビジョン特殊効
果装置における飛び越し走査テレビジョン・ビデオ信号
では、多くの問題が生じる。種々のビデオ特殊効果装置
では、見かけ上の動きが、飛び越し走査ビデオに関連し
た問題を生じる。これら問題には、合成光の反射、境界
の付加、焦点がぼける影響、キー・グローの発生、モザ
イク・タイルがある。これら動作の各々において、飛び
越し走査フィールドが互いに独立して作用すれば、見か
けの動作がビデオ画像に入り込み、この見かけの動き
が、望ましくない現象として目だつようになる。
【0005】高品位ビデオ特殊効果装置は、2フィール
ド以上にわたる情報を用いて出力画像を作成するので、
飛び越し走査の標準規格の全分解能の能力を用いた画像
を形成する。動き又は見かけの動きにより生じる歪を避
けるために、これら装置は、動きがピクセル単位で局部
的に検出されたかに応じて、全フレーム及び単一フィー
ルド動作の間で、適応して切り替える。
ド以上にわたる情報を用いて出力画像を作成するので、
飛び越し走査の標準規格の全分解能の能力を用いた画像
を形成する。動き又は見かけの動きにより生じる歪を避
けるために、これら装置は、動きがピクセル単位で局部
的に検出されたかに応じて、全フレーム及び単一フィー
ルド動作の間で、適応して切り替える。
【0006】ベネット等による米国特許第447273
2号「画像の空間的変換装置」は、2個の非飛び越しフ
ィルタ(第3図の600及び902)を有し、特定の変
換にこれらフィルタの1個を用いる特殊効果装置を開示
している。(第18図を参照して説明された)これらフ
ィルタは、ピクセル単位の動きの検出を行い、これを用
いて、出力フレームの内容を決定する。最新のフィルタ
のピクセルのY、I及びQの値を、2フィールド前の値
と比較して、動きを検出する。これら値がしきい値量以
上異なっていれば、動き信号が発生する。この動き信号
がない場合、非飛び越し走査のフレーム出力を発生し、
次のライン上の同じピクセルの値は、飛び越し走査ビデ
オの次の最新フィールドで決まる。しかし、この動き信
号が存在すると、次のラインの同じピクセルの値は、最
新フィールドの同じピクセルの上下のピクセルの平均を
基にしている。よって、この非飛び越し走査フィルタ
は、フィルタ単位での動きを適応フィルタ処理する方法
で、ビデオの連続走査フレームを発生する。
2号「画像の空間的変換装置」は、2個の非飛び越しフ
ィルタ(第3図の600及び902)を有し、特定の変
換にこれらフィルタの1個を用いる特殊効果装置を開示
している。(第18図を参照して説明された)これらフ
ィルタは、ピクセル単位の動きの検出を行い、これを用
いて、出力フレームの内容を決定する。最新のフィルタ
のピクセルのY、I及びQの値を、2フィールド前の値
と比較して、動きを検出する。これら値がしきい値量以
上異なっていれば、動き信号が発生する。この動き信号
がない場合、非飛び越し走査のフレーム出力を発生し、
次のライン上の同じピクセルの値は、飛び越し走査ビデ
オの次の最新フィールドで決まる。しかし、この動き信
号が存在すると、次のラインの同じピクセルの値は、最
新フィールドの同じピクセルの上下のピクセルの平均を
基にしている。よって、この非飛び越し走査フィルタ
は、フィルタ単位での動きを適応フィルタ処理する方法
で、ビデオの連続走査フレームを発生する。
【0007】上述の米国特許第4472732号で説明
された技術では、非飛び越し走査フィルタの非飛び越し
出力をフィルタ処理して、直ちに、補間処理して、補間
された出力を再び発生する。
された技術では、非飛び越し走査フィルタの非飛び越し
出力をフィルタ処理して、直ちに、補間処理して、補間
された出力を再び発生する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の米国特許第44
72732号が開示する飛び越し走査ビデオ・フィール
ドへの迅速な戻りには、補間処理の下流にあるビデオ特
殊効果発生器の必要な帯域幅を減らすという利点があ
る。しかし、飛び越し走査フィールドへ再び迅速に戻す
ことにより、強化されたビデオ特殊効果装置技術の重要
な条件が損なわれるという欠点がある。
72732号が開示する飛び越し走査ビデオ・フィール
ドへの迅速な戻りには、補間処理の下流にあるビデオ特
殊効果発生器の必要な帯域幅を減らすという利点があ
る。しかし、飛び越し走査フィールドへ再び迅速に戻す
ことにより、強化されたビデオ特殊効果装置技術の重要
な条件が損なわれるという欠点がある。
【0009】したがって、本発明の目的は、上述の欠点
を改善したビデオ特殊効果装置の提供にある。
を改善したビデオ特殊効果装置の提供にある。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明によれ
ば、強化されたビデオ特殊効果装置技術を基にして、飛
び越し走査ビデオの入力フィールドを非飛び越し走査と
し、非飛び越し走査となったビデオに対して、特殊効果
処理を行う。よって、ビデオ特殊効果動作では、飛び越
し走査ビデオ信号ではなく連続走査ビデオ信号に対して
処理を行うことによる利点が得られる。
ば、強化されたビデオ特殊効果装置技術を基にして、飛
び越し走査ビデオの入力フィールドを非飛び越し走査と
し、非飛び越し走査となったビデオに対して、特殊効果
処理を行う。よって、ビデオ特殊効果動作では、飛び越
し走査ビデオ信号ではなく連続走査ビデオ信号に対して
処理を行うことによる利点が得られる。
【0011】本発明の要旨は、本明細書の特許請求の範
囲に指摘されている。しかし、本発明の構成、動作方
法、利点及びその他の目的は、添付図を参照した以下の
説明より理解できよう。
囲に指摘されている。しかし、本発明の構成、動作方
法、利点及びその他の目的は、添付図を参照した以下の
説明より理解できよう。
【0012】
【実施例】図1及び図2は、本発明のビデオ特殊効果装
置の連続走査部分のブロック図であるが、図1の左側に
図2が配置されて、全体で1つのブロック図になる。飛
び越し走査デジタル・ビデオ信号入力をフレーム・バッ
ファ10に供給する。このフレーム・バッファ10は、
2個の1フィールド遅延要素12及び14を具えてい
る。フレーム・バッファ10は、3つのビデオ・フレー
ム信号を動き検出非飛び越し走査補間器16のフィール
ドL、フィールドL−1及びフィールドL−2端子に供
給する。
置の連続走査部分のブロック図であるが、図1の左側に
図2が配置されて、全体で1つのブロック図になる。飛
び越し走査デジタル・ビデオ信号入力をフレーム・バッ
ファ10に供給する。このフレーム・バッファ10は、
2個の1フィールド遅延要素12及び14を具えてい
る。フレーム・バッファ10は、3つのビデオ・フレー
ム信号を動き検出非飛び越し走査補間器16のフィール
ドL、フィールドL−1及びフィールドL−2端子に供
給する。
【0013】動き検出非飛び越し走査補間器16は、上
述のベネット等による米国特許第4472732号に開
示された動き検出非飛び越し走査フィルタの如く、適切
に動作し、連続走査ビデオ信号出力を発生する。
述のベネット等による米国特許第4472732号に開
示された動き検出非飛び越し走査フィルタの如く、適切
に動作し、連続走査ビデオ信号出力を発生する。
【0014】次に、この連続走査ビデオ信号は、ビデオ
特殊効果ブロック18及び30、水平(H)アンチエリ
アシング・フィルタ28及び垂直(V)アンチエリアシ
ング・フィルタ38により処理される。ビデオ特殊効果
ブロック18において、連続走査ビデオ信号は、先ず、
シミュレーティド・ライテイング発生器20に供給され
る。シミュレーティド・ライテング発生器は、当業者に
既知であり、この機能を実行する適切な方法は、ノンウ
エイラーの米国特許第4899295号「ビデオ信号処
理」に開示されている。
特殊効果ブロック18及び30、水平(H)アンチエリ
アシング・フィルタ28及び垂直(V)アンチエリアシ
ング・フィルタ38により処理される。ビデオ特殊効果
ブロック18において、連続走査ビデオ信号は、先ず、
シミュレーティド・ライテイング発生器20に供給され
る。シミュレーティド・ライテング発生器は、当業者に
既知であり、この機能を実行する適切な方法は、ノンウ
エイラーの米国特許第4899295号「ビデオ信号処
理」に開示されている。
【0015】シミュレーティド・ライテイング発生器2
0の出力信号を、ボーダー発生器22の入力端に供給す
る。ボーダー発生器は、当業者に周知であり、米国特許
第4698666号「ビデオ・キー・グロー及びボーダ
ー発生器」に開示されている。
0の出力信号を、ボーダー発生器22の入力端に供給す
る。ボーダー発生器は、当業者に周知であり、米国特許
第4698666号「ビデオ・キー・グロー及びボーダ
ー発生器」に開示されている。
【0016】ボーダー発生器22の出力信号を水平モザ
イク・サンプラ24の入力端に供給する。モザイク・サ
ンプラは、当業者に既知であり、本願発明者による米国
特許第4782388号「ビデオ・モザイク効果を行う
方法及び装置」に開示されている。
イク・サンプラ24の入力端に供給する。モザイク・サ
ンプラは、当業者に既知であり、本願発明者による米国
特許第4782388号「ビデオ・モザイク効果を行う
方法及び装置」に開示されている。
【0017】水平モザイク・サンプラ24の出力信号を
水平非焦点フィルタ26の入力端に供給する。非焦点フ
ィルタは、当業者に周知であり、単に、極端なロウパス
・フィルタで構成されているだけである。
水平非焦点フィルタ26の入力端に供給する。非焦点フ
ィルタは、当業者に周知であり、単に、極端なロウパス
・フィルタで構成されているだけである。
【0018】水平非焦点フィルタ26の出力信号を水平
アンチエリアシング・フィルタ28の入力端に供給す
る。アンチエリアシング・フィルタは、当業者に既知で
あり、その内の適当な1つは、本願発明者による米国特
許第4703447号「混合器制御可変通過帯域有限応
答フィルタ」に開示されている。次に、アンチエリアシ
ング・フィルタ28の出力信号を、列走査メモリ32に
蓄積する。
アンチエリアシング・フィルタ28の入力端に供給す
る。アンチエリアシング・フィルタは、当業者に既知で
あり、その内の適当な1つは、本願発明者による米国特
許第4703447号「混合器制御可変通過帯域有限応
答フィルタ」に開示されている。次に、アンチエリアシ
ング・フィルタ28の出力信号を、列走査メモリ32に
蓄積する。
【0019】列走査メモリ32は、ピクセル変換シーケ
ンスの方向を水平走査順から垂直走査順に変える。上述
のベネット等による米国特許第447232号に開示さ
れた「トランスポーティング・メモリ」は、この機能を
適切に行う。
ンスの方向を水平走査順から垂直走査順に変える。上述
のベネット等による米国特許第447232号に開示さ
れた「トランスポーティング・メモリ」は、この機能を
適切に行う。
【0020】列走査メモリ32から読出して、部分的に
処理した連続走査ビデオ信号を、順次、垂直モザイク・
サンプラ34、垂直非焦点フィルタ36及び垂直アンチ
エリアシング・フィルタ38に供給する。
処理した連続走査ビデオ信号を、順次、垂直モザイク・
サンプラ34、垂直非焦点フィルタ36及び垂直アンチ
エリアシング・フィルタ38に供給する。
【0021】これらブロックにより、この連続走査ビデ
オ信号の流れを処理するので、これらブロックの各々の
帯域幅条件が2倍になる。これらブロックの各々につい
ては、従来特許を参照して説明したり、当業者に周知で
あったので、2倍のデータ量に応じた適切な取扱いが必
要になる。これを最も効果的に行うために、データ経路
の帯域幅を2倍にするか、又は高速な部品を使用する
か、そして、データ経路の速度を2倍にするかは、取引
上の値段や、夫々の設計環境における実際的な考察によ
り決まる。
オ信号の流れを処理するので、これらブロックの各々の
帯域幅条件が2倍になる。これらブロックの各々につい
ては、従来特許を参照して説明したり、当業者に周知で
あったので、2倍のデータ量に応じた適切な取扱いが必
要になる。これを最も効果的に行うために、データ経路
の帯域幅を2倍にするか、又は高速な部品を使用する
か、そして、データ経路の速度を2倍にするかは、取引
上の値段や、夫々の設計環境における実際的な考察によ
り決まる。
【0022】完全に処理した連続走査ビデオ信号を、フ
レーム1メモリ44又はフレーム2メモリ46に供給す
る。これらメモリは、変換メモリ40を構成する。
レーム1メモリ44又はフレーム2メモリ46に供給す
る。これらメモリは、変換メモリ40を構成する。
【0023】書込みアドレス発生器42は、同期入力信
号を受け、完全に処理した連続走査ビデオ信号を変換メ
モリ40に書込む際のアドレスを発生する。書込みアド
レス発生器42への同期信号入力は、利用されるが、ビ
デオ処理経路に沿って、ブロック20〜38の各々によ
り適切に遅延される。各ブロックは、これら同期信号を
受け、利用し、適切に遅延するので、下流のブロック
は、上流のブロックの設計変更又は動作モードの変更に
影響されない。
号を受け、完全に処理した連続走査ビデオ信号を変換メ
モリ40に書込む際のアドレスを発生する。書込みアド
レス発生器42への同期信号入力は、利用されるが、ビ
デオ処理経路に沿って、ブロック20〜38の各々によ
り適切に遅延される。各ブロックは、これら同期信号を
受け、利用し、適切に遅延するので、下流のブロック
は、上流のブロックの設計変更又は動作モードの変更に
影響されない。
【0024】出力同期発生器48は、このビデオに付随
した出力同期基準及び遅延した同期信号を受ける。出力
同期基準が何らかの理由で存在しない場合、遅延した同
期信号が必要であり、代わりにこの遅延した入力同期信
号を使用する必要がある。また、遅延した入力ビデオ同
期信号及び出力同期基準の間の相対的な時間差を測定す
る必要もある。いくらかの時間が時間差の比較に利用可
能な場合、測定した差がこの目的に利用可能な最大時間
よりも大きければ、この条件を検出し、操作者に知らせ
る必要がある。
した出力同期基準及び遅延した同期信号を受ける。出力
同期基準が何らかの理由で存在しない場合、遅延した同
期信号が必要であり、代わりにこの遅延した入力同期信
号を使用する必要がある。また、遅延した入力ビデオ同
期信号及び出力同期基準の間の相対的な時間差を測定す
る必要もある。いくらかの時間が時間差の比較に利用可
能な場合、測定した差がこの目的に利用可能な最大時間
よりも大きければ、この条件を検出し、操作者に知らせ
る必要がある。
【0025】出力同期発生器48は、その出力同期信号
を読出しアドレス発生器50に供給する。読出しアドレ
ス発生器50は、所望の変換機能、例えば、サイズ決
定、位置決め、回転、遠近法、投影、ねじり等に応じ
て、読出しアドレスを発生すると共に、これらピクセル
・アドレスの整数部分を変換メモリ40に供給する。こ
れらアドレスの小数部分は、補間器52に供給する。読
出しアドレス発生器50は、書込みアドレス発生器42
により現在書き込まれているフレーム1又は2メモリ4
4又は46と違うメモリからの読出しを行う。これら2
個のフレーム・メモリ44及び46の書込み及び読出し
の同期は、垂直ブランキング信号により行う。この垂直
ブランキング信号は、フィールドの終わりを識別し、2
つのフレームの読出し及び書込みを交互に行う。この読
出し処理により、飛び越し走査を再び行う。
を読出しアドレス発生器50に供給する。読出しアドレ
ス発生器50は、所望の変換機能、例えば、サイズ決
定、位置決め、回転、遠近法、投影、ねじり等に応じ
て、読出しアドレスを発生すると共に、これらピクセル
・アドレスの整数部分を変換メモリ40に供給する。こ
れらアドレスの小数部分は、補間器52に供給する。読
出しアドレス発生器50は、書込みアドレス発生器42
により現在書き込まれているフレーム1又は2メモリ4
4又は46と違うメモリからの読出しを行う。これら2
個のフレーム・メモリ44及び46の書込み及び読出し
の同期は、垂直ブランキング信号により行う。この垂直
ブランキング信号は、フィールドの終わりを識別し、2
つのフレームの読出し及び書込みを交互に行う。この読
出し処理により、飛び越し走査を再び行う。
【0026】図示しないが、本願発明者による米国特許
第4698666号「ビデオ・キー・グロー及びボーダ
ー発生器」に開示されているように、分離した並行チャ
ンネルにおいて、キー・グロー・フィルタ処理を行って
もよい。
第4698666号「ビデオ・キー・グロー及びボーダ
ー発生器」に開示されているように、分離した並行チャ
ンネルにおいて、キー・グロー・フィルタ処理を行って
もよい。
【0027】本発明の好適な実施例について図示し説明
したが、本発明の要旨を逸脱することなく種々の変更及
び変形が可能である。
したが、本発明の要旨を逸脱することなく種々の変更及
び変形が可能である。
【0028】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、飛び越し
走査ビデオの入力フィールドを非飛び越し走査に変換
し、特殊効果処理を行い、再び、非飛び越し走査に戻す
ので、強化ビデオ特殊効果装置の特徴を損なうことがな
い。
走査ビデオの入力フィールドを非飛び越し走査に変換
し、特殊効果処理を行い、再び、非飛び越し走査に戻す
ので、強化ビデオ特殊効果装置の特徴を損なうことがな
い。
【図1】本発明のビデオ特殊効果装置の連続走査部分の
一部のブロック図であり、図2と組み合わせて1つのブ
ロック図になる。
一部のブロック図であり、図2と組み合わせて1つのブ
ロック図になる。
【図2】本発明のビデオ特殊効果装置の連続走査部分の
一部のブロック図であり、図1と組み合わせて1つのブ
ロック図になる。
一部のブロック図であり、図1と組み合わせて1つのブ
ロック図になる。
10 フレーム・バッファ 16 動き検出非飛び越し走査補間器 18、30 ビデオ特殊効果ブロック 28、38 アンチエリアシング・フィルタ 40 変換メモリ 42 書込みアドレス発生器 48 出力同期発生器 50 読出しアドレス発生器 52 補間器
Claims (1)
- 【請求項1】 飛び越し走査のビデオ入力信号から連続
走査ビデオ信号出力を発生する動き検出非飛び越し走査
補間器と、 上記連続走査ビデオ信号を処理して、特殊効果が付加さ
れた連続走査ビデオ信号を発生するビデオ特殊効果発生
手段と、 上記特殊効果が付加された上記連続走査ビデオ信号を飛
び越し走査処理して、上記特殊効果が付加された飛び越
し走査ビデオ信号を発生する手段とを具えたビデオ特殊
効果装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US65268491A | 1991-02-08 | 1991-02-08 | |
US07/652684 | 1991-02-08 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05145845A true JPH05145845A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=24617743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4054402A Pending JPH05145845A (ja) | 1991-02-08 | 1992-02-05 | ビデオ特殊効果装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5289305A (ja) |
EP (1) | EP0498625B1 (ja) |
JP (1) | JPH05145845A (ja) |
DE (1) | DE69206833T2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06153069A (ja) * | 1992-10-30 | 1994-05-31 | Sony Corp | 画像の変換装置、複製装置、再生装置、および表示装置 |
US5550592A (en) * | 1995-04-25 | 1996-08-27 | Texas Instruments Incorporated | Film mode progressive scan conversion |
WO1997017804A1 (en) * | 1995-11-08 | 1997-05-15 | Genesis Microchip Inc. | Method and apparatus for de-interlacing video fields to progressive scan video frames |
JP4359804B2 (ja) * | 1997-12-23 | 2009-11-11 | トムソン ライセンシング | ビデオ信号を処理する方法 |
US6873368B1 (en) | 1997-12-23 | 2005-03-29 | Thomson Licensing Sa. | Low noise encoding and decoding method |
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