JPH05145390A - 光電スイツチ - Google Patents

光電スイツチ

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JPH05145390A
JPH05145390A JP33420191A JP33420191A JPH05145390A JP H05145390 A JPH05145390 A JP H05145390A JP 33420191 A JP33420191 A JP 33420191A JP 33420191 A JP33420191 A JP 33420191A JP H05145390 A JPH05145390 A JP H05145390A
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JP
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diagnostic
signal
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Arata Nakamura
新 中村
Shinya Tamino
真也 民野
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Omron Corp
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光電スイッチの自己診断出力線と外部診断入
力線とを1本の線で共用できるようにすること。 【構成】 光電スイッチ11の自己診断出力回路16に
スイッチング用トランジスタQ2を接続する。そしてそ
の入出力端にNOR回路18を設け、その論理和出力に
よって外部診断入力回路17を駆動する。トランジスタ
Q2のコレクタには外部診断出力と自己診断入力用のラ
インを共用した診断入出力線21dを接続する。こうす
れば1本のラインでこれらの信号を共用して、光電スイ
ッチ11とプログラマブルコントローラ1とを接続する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光電スイッチに関し、特
にそのケーブルのライン数を減少させるようにした光電
スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来光電スイッチは、外部との接続ライ
ンとして電源に加えて少なくとも制御出力端を有してお
り、更に受光レベルが閾値の近傍にある場合等の不安定
動作領域を示す自己診断信号の出力用、及び外部診断信
号の入力端子を有している。外部診断入力端子は外部か
ら光電スイッチにスイッチ信号を与えることによって投
光素子の点灯を停止させ、この信号に対応させ動作信号
が得られるかどうかによって光電スイッチの動作状態を
確認できるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の光電
スイッチでは多数の端子を有しているため、外部回路と
5本のラインで接続する必要があった。そのため配線数
が多くケーブル強度が弱くなるという欠点があった。更
にケーブルの芯線数が多く価格が高くなり、設置に手間
がかかるという欠点もあった。
【0004】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、自己診断出力線と外部診断入力
線とを1本のラインで共用できるようにすることを技術
的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は投光素子及び受
光素子と、投光素子を駆動し、受光素子からの出力に基
づいて制御出力信号と自己診断出力信号を得る信号処理
回路と、信号処理回路に投光素子の駆動を停止する外部
診断信号を与える外部診断入力回路と、信号処理回路よ
り得られる不安定領域での信号を出力する自己診断出力
回路と、を具備する光電スイッチであって、自己診断出
力回路の自己診断出力によって駆動され、その出力端が
診断入出力線に接続されるスイッチング素子と、スイッ
チング素子の入力端及び出力端が夫々一対の入力端に接
続され、その出力が外部診断入力回路に与えられる論理
和回路と、スイッチング素子の出力端と電源との間に接
続された抵抗と、を具備し、外部診断信号が入力され、
自己診断信号を出力する診断入出力線を介して外部回路
に接続したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、自己
診断出力があれば外部診断信号の入力が禁止される。そ
して自己診断出力が共通接続された診断入出力線を介し
て外部に転送される。外部から共通接続された診断入出
力線を介して外部診断信号が外部診断入力回路に入力さ
れれば、投光素子の駆動を停止するようにしている。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例による光電スイッチ
とこれに接続され光電スイッチを制御するプログラマブ
ルコントローラの構成を示すブロック図である。本図に
おいてプログラマブルコントローラ1は電源回路2を有
しており、光電スイッチに外部診断信号を与える外部診
断出力回路3,光電スイッチからの自己診断入力を受付
ける自己診断入力回路4及び制御信号を受付ける制御信
号入力回路5が設けられる。外部診断出力回路3には図
示のように信号を送出するためのフォトカップラ6が接
続される。又自己診断入力回路4及び制御信号入力回路
5には信号を受光するためのフォトカップラ7,8が夫
々接続されている。
【0008】一方光電スイッチ11は投光素子12,受
光素子13と、投光素子12を駆動すると共に受光信号
に応じて物体検知信号を出力する信号処理回路14が設
けられる。信号処理回路14は制御信号に加えて自己診
断信号を出力するものであり、又外部から外部診断信号
を受付ける端子を有している。信号処理回路14の構成
については周知の光電スイッチと同様であるので、詳細
な説明を省略する。制御信号,自己診断信号は夫々制御
信号出力回路15,自己診断出力回路16に与えられ
る。これらの出力回路は出力端に接続されたトランジス
タQ1及び抵抗R1を介してQ2を駆動するものであ
る。又光電スイッチ11には外部診断入力回路17を有
している。外部診断入力回路17は信号処理回路14に
外部診断入力信号を与えるものであり、Hレベルの入力
があれば投光素子12を消灯させるように制御するもの
である。
【0009】本実施例ではプログラマブルコントローラ
の電源回路2と光電スイッチ11の間に電源ライン21
aが接続され、又接地用のライン21bが接続される。
これに加えてトランジスタQ1のコレクタが制御出力用
のライン21cを介して前述したフォトカップラ8の入
力端に接続されることは通常の光電スイッチ及びプログ
ラマブルコントローラの接続と同一である。
【0010】さて本実施例においてフォトカップラ6の
トランジスタ6Tのコレクタ及びフォトカップラ7のL
ED7Lが夫々共通接続されて診断入出力線であるライ
ン21dによって光電スイッチ11に接続される。そし
てこのライン21dは図示のように光電スイッチ11内
でプルアップ抵抗R2を介して電源端に接続され、又ト
ランジスタQ2のコレクタに接続されると共にNOR回
路18の一方の入力端(IN1)に与えられる。自己診
断出力回路16の出力は直接NOR回路18の他方の入
力端(IN2)に接続され、その論理和出力が外部診断
入力回路17に与えられる。
【0011】次に本実施例の動作について図2を参照し
つつ説明する。図2はこの光電スイッチの各部の動作状
態と信号ラインのレベル変化を示す図である。本実施例
では自己診断出力回路16は異常時にHレベルの信号を
出力し、外部診断入力回路17もHレベルのときに外部
診断状態となって発光ダイオード12が消灯するものと
する。さてプログラマブルコントローラ1の外部診断出
力回路3より外部診断信号を光電スイッチ11に出力す
る場合について説明する。この場合にはフォトカップラ
6のLED6Lが点灯し、トランジスタ6Tはオンとな
る。従ってライン21dはLレベルであり、NOR回路
18の入力端IN1もLとなる。又自己診断出力回路1
6より出力が出ていなければ、トランジスタQ2はオフ
であるためIN2もLレベルとなり、NOR出力はHと
なる。従って光電スイッチ11の外部診断入力回路17
に信号が伝えられ、信号処理回路14を介して光電スイ
ッチ11の投光素子12の駆動が停止される。
【0012】又光電スイッチ11からプログラマブルコ
ントローラ1に自己診断信号が出力される場合には、ト
ランジスタQ2はオンとなる。従ってライン21dはL
レベルとなり、NOR回路18の入力端IN2はHレベ
ルとなる。従ってその出力はLレベルとなり、外部診断
入力回路17への入力が禁止される。従って投光素子1
2は点灯する。このときフォトカップラ7のLED7L
が点灯するため、トランジスタ7Tを介して自己診断入
力回路4に自己診断信号が伝わる。
【0013】さて正常な動作時にはトランジスタQ2は
オフ状態であり、外部診断回路3からも外部診断信号が
伝えられない。従ってライン21dはプルアップ抵抗R
2によってHレベルとなり、NOR回路18の出力がL
レベルとなって自己診断入力回路7への入力が禁止され
る。同時にフォトカップラ7の発光ダイオード7Lも点
灯しないため、自己診断入力が伝えられない。このとき
制御信号出力回路15の出力によってトランジスタQ1
がオン又はオフ状態となり、制御出力ライン21c及び
フォトカップラ8を介して制御信号がプログラマブルコ
ントローラ1側に伝えられる。このようにプログラマブ
ルコントローラ1と光電スイッチ11の外部診断用及び
自己診断用入出力回路の入力側及び出力側にわずかな回
路を付加するだけで、外部診断信号と自己診断信号のラ
インを1本で共用することができる。
【0014】図3は本発明の他の実施例を示す図であ
る。本実施例ではトランジスタQ1,Q2に代えてFE
TQ3,Q4としただけであって、他の点については第
1実施例と同様であるので、詳細な説明を省略する。
【0015】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、外部診断入力線と自己診断出力線とを1本のライン
で共用することができる。そのためケーブルの芯線数が
減少するため、配線工数が少なくてすむ。従ってケーブ
ルの被覆を厚くすることができ、強度を強くすることが
できる。又低価格化することも可能となるという効果も
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による光電スイッチの構成
を示すブロック図である。
【図2】本実施例の動作を示す真理値表である。
【図3】本発明の第2実施例による光電スイッチの構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 プログラマブルコントローラ 2 電源回路 3 外部診断出力回路 4 自己診断入力回路 5 制御信号入力回路 6,7,8 フォトカップラ 11 光電スイッチ 12 投光素子 13 受光素子 14 信号処理回路 15 制御信号出力回路 16 自己診断出力回路 17 外部診断入力回路 18 NOR回路 21a 電源ライン 21b 接地ライン 21c 制御信号出力ライン 21d 診断入出力ライン R2 プルアップ抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投光素子及び受光素子と、 前記投光素子を駆動し、前記受光素子からの出力に基づ
    いて制御出力信号と自己診断出力信号を得る信号処理回
    路と、 前記信号処理回路に前記投光素子の駆動を停止する外部
    診断信号を与える外部診断入力回路と、 前記信号処理回路より得られる不安定領域での信号を出
    力する自己診断出力回路と、を具備する光電スイッチに
    おいて、 前記自己診断出力回路の自己診断出力によって駆動さ
    れ、その出力端が診断入出力線に接続されるスイッチン
    グ素子と、 前記スイッチング素子の入力端及び出力端が夫々一対の
    入力端に接続され、その出力が前記外部診断入力回路に
    与えられる論理和回路と、 前記スイッチング素子の出力端と電源との間に接続され
    た抵抗と、を具備し、外部診断信号が入力され、自己診
    断信号を出力する診断入出力線を介して外部回路に接続
    したことを特徴とする光電スイッチ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005303264A (ja) * 2004-03-15 2005-10-27 Omron Corp 光電センサ用検出端モジュールおよび光電センサ
JP2016012808A (ja) * 2014-06-27 2016-01-21 パナソニック デバイスSunx株式会社 検出センサ、検出センサの制御方法

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JP2005303264A (ja) * 2004-03-15 2005-10-27 Omron Corp 光電センサ用検出端モジュールおよび光電センサ
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