JPH05143877A - 対象物検出装置 - Google Patents
対象物検出装置Info
- Publication number
- JPH05143877A JPH05143877A JP30465391A JP30465391A JPH05143877A JP H05143877 A JPH05143877 A JP H05143877A JP 30465391 A JP30465391 A JP 30465391A JP 30465391 A JP30465391 A JP 30465391A JP H05143877 A JPH05143877 A JP H05143877A
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- JP
- Japan
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- cable
- transmission
- transmission cable
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 送信ケーブルの周囲に形成される電界効果分
布の電波の弱い部分をなくし検出感度を送信ケーブルの
全長に亘たって均一にする。 【構成】 送信ケーブル２、受信ケーブル５、該送信ケ
ーブル２に接続し、該送信ケーブルに高周波電流を送出
する送信部１、該受信ケーブル５に接続した受信部４と
を備え、該送信ケーブル２から送出されている電磁波を
該受信ケーブル５にて受信すると共に、該受信ケーブル
５にて受信する電磁波の強さの変化に基づいて対象物の
有無を検出する対象物検出装置１に於いて、該送信部に
は、複数の高周波発信器を備え、該送信ケーブルに該複
数の高周波発信器による複数の周波数が合成された高周
波電流を送出する手段が設けられている対象物検出装
置。
布の電波の弱い部分をなくし検出感度を送信ケーブルの
全長に亘たって均一にする。 【構成】 送信ケーブル２、受信ケーブル５、該送信ケ
ーブル２に接続し、該送信ケーブルに高周波電流を送出
する送信部１、該受信ケーブル５に接続した受信部４と
を備え、該送信ケーブル２から送出されている電磁波を
該受信ケーブル５にて受信すると共に、該受信ケーブル
５にて受信する電磁波の強さの変化に基づいて対象物の
有無を検出する対象物検出装置１に於いて、該送信部に
は、複数の高周波発信器を備え、該送信ケーブルに該複
数の高周波発信器による複数の周波数が合成された高周
波電流を送出する手段が設けられている対象物検出装
置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体、或は静止物体
等の対象物の存在の有無を検出する装置であり、特には
人体による電界の乱れを利用した侵入検出装置に関し、
特に送信ケーブルから放出した電波を受信ケーブルで受
信し、ケーブルの付近を通過した対象物又は侵入者を検
出する対象物検出装置に関するものである。
等の対象物の存在の有無を検出する装置であり、特には
人体による電界の乱れを利用した侵入検出装置に関し、
特に送信ケーブルから放出した電波を受信ケーブルで受
信し、ケーブルの付近を通過した対象物又は侵入者を検
出する対象物検出装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、警戒エリアへの侵入者を検出する
侵入者検出装置として、第２図に示すように、電波を送
信するため送信部５１に接続されたケーブル４０と電波
を受信するため受信部５２に接続されたケーブル５０を
地中に埋設した埋設センサー６０が提案されている。
侵入者検出装置として、第２図に示すように、電波を送
信するため送信部５１に接続されたケーブル４０と電波
を受信するため受信部５２に接続されたケーブル５０を
地中に埋設した埋設センサー６０が提案されている。
【０００３】これらの従来の埋設センサー６０は、送信
用と受信用の溺洩ケーブル４０、５０を各１本地中に埋
設して、該送信用ケーブル４０に高周波電流を流し、該
送信ケーブル４０から放出する電波で周囲に電界４４を
形成し、この電波を受信用のケーブル５０で受信して、
受信する電波のレベルの変化により侵入者を検出するも
のである。つまり、埋設したケーブルの上を侵入者が通
過すると、侵入者の人体により電波が吸収され、受信ケ
ーブル５０で受信する電波のレベルが減衰することを利
用している。また従来埋設センサー６０では送信ケーブ
ル４０に一定波長の高周波電流を送出すると、送信ケー
ブル４０内に進行波と反射波とが干渉して定在波４５が
発生し、それに伴い第２図に示すようにケーブルの周囲
に形成する電界４４についても一定間隔で、電界強度が
弱い場所が発生する場合がある。従って、その電界強度
の弱い場所例えばＡ地点を侵入者が通過すると、受信ケ
ーブル５０で受信する電波に充分な変化分がなく、感知
出来ないという問題点が有った。
用と受信用の溺洩ケーブル４０、５０を各１本地中に埋
設して、該送信用ケーブル４０に高周波電流を流し、該
送信ケーブル４０から放出する電波で周囲に電界４４を
形成し、この電波を受信用のケーブル５０で受信して、
受信する電波のレベルの変化により侵入者を検出するも
のである。つまり、埋設したケーブルの上を侵入者が通
過すると、侵入者の人体により電波が吸収され、受信ケ
ーブル５０で受信する電波のレベルが減衰することを利
用している。また従来埋設センサー６０では送信ケーブ
ル４０に一定波長の高周波電流を送出すると、送信ケー
ブル４０内に進行波と反射波とが干渉して定在波４５が
発生し、それに伴い第２図に示すようにケーブルの周囲
に形成する電界４４についても一定間隔で、電界強度が
弱い場所が発生する場合がある。従って、その電界強度
の弱い場所例えばＡ地点を侵入者が通過すると、受信ケ
ーブル５０で受信する電波に充分な変化分がなく、感知
出来ないという問題点が有った。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
の問題点を解決するもので、送信ケーブルの周囲に形成
する電界分布の電波の弱い場所をなくし、ケーブル全体
に渡って確実に侵入者を検出できる侵入検出装置を提供
することにある。
の問題点を解決するもので、送信ケーブルの周囲に形成
する電界分布の電波の弱い場所をなくし、ケーブル全体
に渡って確実に侵入者を検出できる侵入検出装置を提供
することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、以下に記載されたような技術構成を採用
するものである。即ち、送信ケーブル、受信ケーブル、
該送信ケーブルに接続し、該送信ケーブルに高周波電流
を送出する送信部、該受信ケーブルに接続した受信部と
を備え、該送信ケーブルから送出されている電磁波を該
受信ケーブルにて受信すると共に、該受信ケーブルにて
受信する電磁波の強さの変化に基づいて対象物の有無を
検出する対象物検出装置に於いて、該送信部は、複数の
高周波発信器を備え、該送信ケーブルに該複数の高周波
発信器による複数の周波数が合成された高周波電流を送
出する手段が設けられている対象物検出装置である。
達成するため、以下に記載されたような技術構成を採用
するものである。即ち、送信ケーブル、受信ケーブル、
該送信ケーブルに接続し、該送信ケーブルに高周波電流
を送出する送信部、該受信ケーブルに接続した受信部と
を備え、該送信ケーブルから送出されている電磁波を該
受信ケーブルにて受信すると共に、該受信ケーブルにて
受信する電磁波の強さの変化に基づいて対象物の有無を
検出する対象物検出装置に於いて、該送信部は、複数の
高周波発信器を備え、該送信ケーブルに該複数の高周波
発信器による複数の周波数が合成された高周波電流を送
出する手段が設けられている対象物検出装置である。
【０００６】
【作用】本発明に於いては、上記した様な技術構成を採
用しているので、送信ケーブルから発生される電磁波に
よる定在波の波形を複雑な形状となし、該送信ケーブル
の周囲に形成される電界分布に於ける不均一性を無くす
る事が出来るので、従来の様に、該送信ケーブルから発
生される電磁波の強度の弱い部分が、所定の場所に且つ
定常的に発生すると言う問題がなくなり、その結果、該
受信ケーブルの如何なる位置においても、均一な検出感
度を持って、物体、人間、或いは動物等の対象物の存在
の有無、移動の有無等を正確に検出する事が可能とな
る。
用しているので、送信ケーブルから発生される電磁波に
よる定在波の波形を複雑な形状となし、該送信ケーブル
の周囲に形成される電界分布に於ける不均一性を無くす
る事が出来るので、従来の様に、該送信ケーブルから発
生される電磁波の強度の弱い部分が、所定の場所に且つ
定常的に発生すると言う問題がなくなり、その結果、該
受信ケーブルの如何なる位置においても、均一な検出感
度を持って、物体、人間、或いは動物等の対象物の存在
の有無、移動の有無等を正確に検出する事が可能とな
る。
【０００７】
【実施例】以下に、本発明に係る対象物検出装置の具体
例を図面を参照しながら詳細に説明する。図１は、本発
明に係る対象物検出装置１の一具体例の構造を示す図で
あり、図中、送信ケーブル２、受信ケーブル５、該送信
ケーブル２に接続し、該送信ケーブル２に高周波電流を
送出する送信部１０、該受信ケーブル５に接続した受信
部４とを備え、該送信ケーブル２から送出されている電
磁波を該受信ケーブル５にて受信すると共に、該受信ケ
ーブル５にて受信する電磁波の強さの変化に基づいて対
象物の有無を検出する対象物検出装置１に於いて、該送
信部１０に該送信ケーブル２に複雑な波形を有する高周
波電流発生手段で有って、それにより複雑な波形を有す
る定在波を発生させる手段１１が設けられている対象物
検出装置が示されている。
例を図面を参照しながら詳細に説明する。図１は、本発
明に係る対象物検出装置１の一具体例の構造を示す図で
あり、図中、送信ケーブル２、受信ケーブル５、該送信
ケーブル２に接続し、該送信ケーブル２に高周波電流を
送出する送信部１０、該受信ケーブル５に接続した受信
部４とを備え、該送信ケーブル２から送出されている電
磁波を該受信ケーブル５にて受信すると共に、該受信ケ
ーブル５にて受信する電磁波の強さの変化に基づいて対
象物の有無を検出する対象物検出装置１に於いて、該送
信部１０に該送信ケーブル２に複雑な波形を有する高周
波電流発生手段で有って、それにより複雑な波形を有す
る定在波を発生させる手段１１が設けられている対象物
検出装置が示されている。
【０００８】本発明に於ける該複雑な波形を有する定在
波を発生させる手段１１の具体例としては、例えば互い
に異なる周波数を持つ電流を発生させうる複数個の高周
波発信器を並列的に設け、それぞれの各高周波発信器を
適宜の整合手段により合成して合成波形を形成されるも
のである。又、本発明に於ける該送信部に於いては該各
高周波発信器の発信する高周波電流を合成する整合手段
と該送信ケーブルとの間に適宜増幅手段や送信手段を設
けたもので有っても良い。
波を発生させる手段１１の具体例としては、例えば互い
に異なる周波数を持つ電流を発生させうる複数個の高周
波発信器を並列的に設け、それぞれの各高周波発信器を
適宜の整合手段により合成して合成波形を形成されるも
のである。又、本発明に於ける該送信部に於いては該各
高周波発信器の発信する高周波電流を合成する整合手段
と該送信ケーブルとの間に適宜増幅手段や送信手段を設
けたもので有っても良い。
【０００９】又、本発明に於ける受信部に於ける判定手
段は、特に限定されるものではないが、該受信手段によ
り検出された該受信ケーブル内を流れる電流の大きさ、
強さを適宜の比較手段、例えば任意に基準値を設定出来
る公知の比較器とか、所定のしきい値が設定されている
トランジスタ等の半導体回路等により基準レベルと比較
して異常状態であるのか、正常な状態に有るのかを判別
しえる構成で有れば如何なる構成のものでも採用する事
が出来る。
段は、特に限定されるものではないが、該受信手段によ
り検出された該受信ケーブル内を流れる電流の大きさ、
強さを適宜の比較手段、例えば任意に基準値を設定出来
る公知の比較器とか、所定のしきい値が設定されている
トランジスタ等の半導体回路等により基準レベルと比較
して異常状態であるのか、正常な状態に有るのかを判別
しえる構成で有れば如何なる構成のものでも採用する事
が出来る。
【００１０】図１は、本発明の１態様である侵入検出装
置１を例にとって構成された対象物検出装置のブロック
図である。１０は送信ケーブル２に高周波電流を送出す
る高周波送信部、２は溺洩ケーブル例えば開放同軸ケー
ブルにて構成された送信ケーブル、３は送信ケーブルの
終端部、４は受信ケーブル５と接続し受信ケーブル５に
て受信した電流を受信する受信部、５は開放同軸ケーブ
ルにて構成された受信ケーブル、６は受信ケーブルの終
端部である。
置１を例にとって構成された対象物検出装置のブロック
図である。１０は送信ケーブル２に高周波電流を送出す
る高周波送信部、２は溺洩ケーブル例えば開放同軸ケー
ブルにて構成された送信ケーブル、３は送信ケーブルの
終端部、４は受信ケーブル５と接続し受信ケーブル５に
て受信した電流を受信する受信部、５は開放同軸ケーブ
ルにて構成された受信ケーブル、６は受信ケーブルの終
端部である。
【００１１】送信部１０は、互いに異なる周波数の高周
波を発生する複数個の高周波発信器１１１，１１２，１
１３，１１４、と各高周波発信器にて発信した各周波数
を合成する整合手段１２、とから構成された高周波電流
送出手段１１を有しており更には整合した高周波を増幅
する増幅手段１３及び、増幅した高周波を送信ケーブル
に送出する送出手段１４から構成されている。
波を発生する複数個の高周波発信器１１１，１１２，１
１３，１１４、と各高周波発信器にて発信した各周波数
を合成する整合手段１２、とから構成された高周波電流
送出手段１１を有しており更には整合した高周波を増幅
する増幅手段１３及び、増幅した高周波を送信ケーブル
に送出する送出手段１４から構成されている。
【００１２】受信部４は、受信ケーブル５に発生した電
流値を受信検出する受信手段４１受信手段４１で受信し
た電流値レベルの変化から侵入者の有無を判別する判別
手段４２、判別手段４２で、侵入者を判別したときに、
外部に警報信号を送出する警報手段４３から構成されて
いる。次に、本実施例に係る装置の動作を説明する。高
周波発信器１１１は例えば、３０ＭＨZ の周波数の高周
波を発振する。高周波発信器１１２は例えば、６０ＭＨ
Z の周波数の高周波を発振する。同様に高周波発信器１
１３は９０ＭＨZ 、高周波発信器１１４は１２０ＭＨZ
の周波数の高周波を発信する。上記各高周波発信器で発
振された高周波は整合手段１２にて合成され、複数の周
波数成分を有する高周波に整合される。
流値を受信検出する受信手段４１受信手段４１で受信し
た電流値レベルの変化から侵入者の有無を判別する判別
手段４２、判別手段４２で、侵入者を判別したときに、
外部に警報信号を送出する警報手段４３から構成されて
いる。次に、本実施例に係る装置の動作を説明する。高
周波発信器１１１は例えば、３０ＭＨZ の周波数の高周
波を発振する。高周波発信器１１２は例えば、６０ＭＨ
Z の周波数の高周波を発振する。同様に高周波発信器１
１３は９０ＭＨZ 、高周波発信器１１４は１２０ＭＨZ
の周波数の高周波を発信する。上記各高周波発信器で発
振された高周波は整合手段１２にて合成され、複数の周
波数成分を有する高周波に整合される。
【００１３】整合手段１２で整合された高周波は増幅手
段１３で、送信用高周波として必要なレベルに増幅され
る。そして、送信手段１４にて該高周波が送信ケーブル
２に送出される。送信ケーブル２は例えば地下５０ｃｍ
の深さに埋設されている。送信ケーブル２としては、開
放同軸ケーブルを使用し、送信ケーブル２からは送信手
段１４から送信された複数の高周波にて電波が溺洩し送
信ケーブル２の周囲に電界が形成される。尚送信ケーブ
ル２と受信ケーブル５の終端部３、６はそれぞれ例えば
７５Ωの抵抗器で構成されるものである。
段１３で、送信用高周波として必要なレベルに増幅され
る。そして、送信手段１４にて該高周波が送信ケーブル
２に送出される。送信ケーブル２は例えば地下５０ｃｍ
の深さに埋設されている。送信ケーブル２としては、開
放同軸ケーブルを使用し、送信ケーブル２からは送信手
段１４から送信された複数の高周波にて電波が溺洩し送
信ケーブル２の周囲に電界が形成される。尚送信ケーブ
ル２と受信ケーブル５の終端部３、６はそれぞれ例えば
７５Ωの抵抗器で構成されるものである。
【００１４】送信ケーブル２に流れる高周波は複数の周
波数成分を有するので、送信ケーブル２の周囲に発生す
る電界分布についても波が複数となり電界の弱い場所つ
まり不感知エリアがなくなる。発生した電界の電波は受
信ケーブル５にて受信される。受信ケーブル５はそのケ
ーブル全体で受信した電波の強さに応じたレベルの電流
を発生する。受信部４の受信手段４１は受信ケーブル５
で発生した電流レベルを検出し、その変化を判定手段４
２に出力する。ここで、対象物の１つである侵入者が埋
設したケーブル上を通過すると、人体が一種のコンデン
サの効果を発生し、受信ケーブル５にて受信する電波が
減少することになる。すると、受信手段４１にて検出す
る電流レベルが減少し、判定手段４２は電流の変化分が
一定のしきい値を越えたときは、警戒エリアに侵入者が
侵入したと判定し、警報手段４３に出力する。警報手段
４３は判定手段４２から判定信号の入力があると、図示
しない外部に異常信号を送信したり、警報ブザーを鳴動
したり、ランプを点灯して侵入異常を報知する。
波数成分を有するので、送信ケーブル２の周囲に発生す
る電界分布についても波が複数となり電界の弱い場所つ
まり不感知エリアがなくなる。発生した電界の電波は受
信ケーブル５にて受信される。受信ケーブル５はそのケ
ーブル全体で受信した電波の強さに応じたレベルの電流
を発生する。受信部４の受信手段４１は受信ケーブル５
で発生した電流レベルを検出し、その変化を判定手段４
２に出力する。ここで、対象物の１つである侵入者が埋
設したケーブル上を通過すると、人体が一種のコンデン
サの効果を発生し、受信ケーブル５にて受信する電波が
減少することになる。すると、受信手段４１にて検出す
る電流レベルが減少し、判定手段４２は電流の変化分が
一定のしきい値を越えたときは、警戒エリアに侵入者が
侵入したと判定し、警報手段４３に出力する。警報手段
４３は判定手段４２から判定信号の入力があると、図示
しない外部に異常信号を送信したり、警報ブザーを鳴動
したり、ランプを点灯して侵入異常を報知する。
【００１５】尚、本実施例においては、送信ケーブル及
び受信ケーブルを地中に埋設したが、地上または床面に
敷設、フェンス上に架設、壁面に埋設、空中に架空、天
井に敷設等にて構成しても同様の効果が得られることは
言うまでもない。尚、本実施例においては送信ケーブル
及び受信ケーブルとして溺洩ケーブルとして説明した
が、溺洩ケーブルとは例えば、溺洩同軸ケーブル、開放
同軸ケーブル、あるいはＯＡケーブル等のケーブルの周
囲に電磁波を放出するものであればよい。
び受信ケーブルを地中に埋設したが、地上または床面に
敷設、フェンス上に架設、壁面に埋設、空中に架空、天
井に敷設等にて構成しても同様の効果が得られることは
言うまでもない。尚、本実施例においては送信ケーブル
及び受信ケーブルとして溺洩ケーブルとして説明した
が、溺洩ケーブルとは例えば、溺洩同軸ケーブル、開放
同軸ケーブル、あるいはＯＡケーブル等のケーブルの周
囲に電磁波を放出するものであればよい。
【００１６】
【発明の効果】本発明による対象物検出装置によると、
安価な開放同軸ケーブルを使用しても送信ケーブルの全
長に渡って、形成される電界の分布が平滑化され、従っ
て、不感知エリアの無い信頼度の高い侵入者検出装置を
含む対象物の存在有無或は移動物体の存在有無を検出す
る装置等を提供することができる。
安価な開放同軸ケーブルを使用しても送信ケーブルの全
長に渡って、形成される電界の分布が平滑化され、従っ
て、不感知エリアの無い信頼度の高い侵入者検出装置を
含む対象物の存在有無或は移動物体の存在有無を検出す
る装置等を提供することができる。
【図１】図１は、本発明に係る対象物検出装置の一具体
例の構成を示す概略図である。
例の構成を示す概略図である。
【図２】図２は、従来に於ける対象物検出装置の一例を
示す図である。
示す図である。
１…対象物検出装置、侵入検出装置 １０…送信部 ２…送信ケーブル ３…送信ケーブル終端部 ４…受信部 ５…受信ケーブル ６…受信ケーブル終端部 １１…複雑な波形を有する定在波発生手段、高周波電流
送出手段 ４４…電磁波 ４５…定在波
送出手段 ４４…電磁波 ４５…定在波
Claims (1)
- 【請求項１】 送信ケーブル，受信ケーブル，該送信ケ
ーブルに接続し該送信ケーブルに高周波電流を送出する
送信部、該受信ケーブルに接続した受信部とを備え、該
送信ケーブルから送出されている、電磁波を該受信ケー
ブルにて受信すると共に、該受信ケーブルにて受信する
電磁波の強さの変化に基づいて対象物の有無を検出する
対象物検出装置において、該送信部は、複数の高周波発
信器を備え、該送信ケーブルに該複数の高周波発信器に
よる複数の周波数が合成された高周波電流送出手段を有
することを特徴とする対象物検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30465391A JPH05143877A (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 対象物検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30465391A JPH05143877A (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 対象物検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05143877A true JPH05143877A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=17935621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30465391A Pending JPH05143877A (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 対象物検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05143877A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011054202A (ja) * | 2010-11-17 | 2011-03-17 | Mitsubishi Electric Corp | 侵入検知システム |
| US8018339B2 (en) | 2008-04-08 | 2011-09-13 | Mitsubishi Electric Corporation | Intruder detection system |
-
1991
- 1991-11-20 JP JP30465391A patent/JPH05143877A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8018339B2 (en) | 2008-04-08 | 2011-09-13 | Mitsubishi Electric Corporation | Intruder detection system |
| JP2011054202A (ja) * | 2010-11-17 | 2011-03-17 | Mitsubishi Electric Corp | 侵入検知システム |
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