JPH0514349A - コードレスlanシステム - Google Patents

コードレスlanシステム

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Publication number
JPH0514349A
JPH0514349A JP18812391A JP18812391A JPH0514349A JP H0514349 A JPH0514349 A JP H0514349A JP 18812391 A JP18812391 A JP 18812391A JP 18812391 A JP18812391 A JP 18812391A JP H0514349 A JPH0514349 A JP H0514349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lan
cable
terminal device
node
lan system
Prior art date
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Pending
Application number
JP18812391A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Tanaka
田中  誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP18812391A priority Critical patent/JPH0514349A/ja
Publication of JPH0514349A publication Critical patent/JPH0514349A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 端末装置のネットワークに対する接続がケー
ブル接続を必要とせずに行えるコードレスLANシステ
ムを実現する。 【構成】 LANの基幹ケーブル1を天井Uに敷設しノ
ード毎に発信、受信可能な無線局2を取り付けると共
に、室内に設置される端末装置4にも発信、受信可能な
無線局5を取り付けて、各端末装置4を両無線局2、5
間での無線信号RWの伝送を介してLANと接続するよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末装置をコードレス
でLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)と接続で
きるようにしたLANシステムに関する。
【0002】
【従来技術とその課題】昨今、例えば企業内情報通信網
を構築する目的で、同一敷地内の離れた部署に設置され
ているパソコンやワークステーション等の複数の端末装
置相互間或いは各端末装置とホストコンピュータとの間
でデータ通信を行ったり、プログラムやデータファイル
を共有するLANが普及しつつある。
【0003】しかし、現状のLANは、基本的には、各
端末装置の接続がネットワークの基幹ケーブルに端末毎
にケーブルを接続して行われるようになっているため、
ネットワークに接続される端末数が増加すると、室内に
敷設される配線が非常に複雑となる欠点がある。また、
最近では、携帯に便利な所謂ノート型パソコンやラック
トップ型ワークステーション等の使用も盛んになってい
るが、この種の端末装置をLANとの接続のためにケー
ブル接続すると、本来の可搬性や収納性といったメリッ
トが失われてしまうことになる。
【0004】本発明は、かかる問題点を解決するため
に、端末装置のネットワークに対する接続がケーブル接
続を必要とせずに行えるようにしたコードレスLANシ
ステムを新たに提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によって構築され
るコードレスLANシステムでは、LANの基幹ケーブ
ルを天井に敷設しノード毎に発信、受信可能な無線局を
取り付けると共に、室内に設置される端末装置にも発
信、受信可能な無線局を取り付けて、各端末装置を両無
線局間での無線信号の伝送を介してLANと接続するよ
うにしている。
【0006】
【作用】このシステムでは、各端末装置とLANとの接
続が、天井に敷設した基幹ケーブルのノードに取り付け
られている無線局と、室内に設置される端末装置に取り
付けられる無線局との無線伝送によって行われるため、
端末装置にケーブル接続用の配線を敷設する必要がな
い。
【0007】
【実施例】図1と図2は、上述した本発明の一実施例を
示している。
【0008】本発明に係るシステムでは、LANとの接
続を予定した端末装置を設置する室内の天井面Uもしく
は天井裏に、予めLANのネットワークを構成する基幹
ケーブル1が敷設される。この基幹ケーブル1には、端
末装置を接続するノード毎に発信、受信可能な小型の無
線局2(以下、ケーブルノードと呼ぶ)が取り付けられ
る。そして、各ケーブルノード2からは直下の適当な机
上面積(例えば直径φ1〜3m)を囲む範囲Sを照射す
るようにして、指向性が高く、しかも減衰率の大きい無
線信号が伝送信号として送出される。この無線伝送信号
には、超短波や光信号が用いられる。なお、ケーブルノ
ード2から無線信号の及ぶ机上範囲Sをセルと呼ぶ。
【0009】一方、基幹ケーブル1に沿って室内に配置
される机3等の上に設置されるパソコン等の端末装置4
にも、発信、受信可能な小型の無線局5(以下、デバイ
スノードと呼ぶ)が取り付けられる。このデバイスノー
ド5は、図示例の場合、接続コード6を介して端末装置
4とワンタッチで着脱自在に接続されるようになってい
るが、予め端末装置4内に組み込んで置くことも可能で
ある。
【0010】しかして、このLANシステムでは、図2
に示すように、基幹ケーブル1のケーブルノード2と、
ケーブルノード2のセルS内に配置される各端末装置4
との接続が、それぞれケーブルノード2とデバイスノー
ド5の間で無線信号RWをやりとりして行われるため、
従前の如く、端末装置4毎に一々基幹ケーブル1と結線
するためにケーブルを配線することが不要となる。従っ
て、同一部署内にLANのネットワークと接続される多
数の端末装置4を設置する場合においても、室内に敷設
される配線が複雑化することがないし、また、端末装置
4としてラックトップ型パソコン等を使用する場合で
も、机上での接続コード6の着脱操作によって端末装置
4とデバイスノード5とが簡単に分離できるため、可搬
性を損なうこともない。
【0011】次に、上記コードレスLANシステムにお
いて多数の端末装置を効率的に配置する上での好ましい
条件について説明する。
【0012】LANに接続される端末装置を室内で高密
度に配置しようとした場合、これに対応して基幹ケーブ
ル1に取り付けるケーブルノード2の間隔を狭くする必
要がある。この際、各ケーブルノード2にIDナンバー
を付して、隣り合うケーブルノード間で混信が生じない
様に周波数帯域を変えておく。
【0013】このとき、図3に示すように、例えば4つ
の異なる帯域(Ch1〜Ch4)を使用し勢力範囲が互
いに隣接される正方形に配置した4個のセルSによって
マクロセルMSを構成し、このマクロセルMS単位で基
幹ケーブル1にケーブルノード2を増設すれば、隣り合
うノード間での混信が有効に回避される上に、使用する
周波数帯域も4種類で足りるものとなる。
【0014】一方、この場合、デバイスノード側では4
つの帯域(Ch1〜Ch4)を切替可能な構造とし、L
ANに端末装置を接続するときには、4つのチャンネル
をスキャンして、最も強い信号のチャンネルを選択する
ようにする。
【0015】なお、この方式では、1つのセルSの中で
は単一の端末装置しかLANと接続できないので、同一
セルS内で既接続の装置がある場合は、当該ケーブルノ
ード2からBusy信号を発して他の端末装置の接続を拒否
する必要がある。もし、1つのセルSの中で2台以上の
端末装置の接続を希望する場合は、1つのケーブルノー
ド2が同時に2チャンネル以上で交信できるようにすれ
ばよい。
【0016】このように、基幹ケーブル1に取り付けら
れるケーブルノード2によりマクロセルMSを構成すれ
ば、同じ帯域を使用するセルSのピッチが大きくなるの
で、マクロセルMSの大きさを3×3→9セル、4×4
→16セルと言った具合に増加することにより、ケーブ
ルノード2とこれに対応する端末装置が効率的に高密度
配置できるものとなる。
【0017】なお、上述した実施例では、LANのトポ
ロジとして、バス型の場合を例示したが、図4に示すよ
うに、スター型(A)やリング(ループ)型(B)の場
合についても、本発明は同様に適用することができる。
【0018】
【発明の効果】以上の如く、天井に敷設した基幹ケーブ
ルのケーブルノードと端末装置側のデバイスノードとの
間で無線信号を伝送して接続するようにした本発明のコ
ードレスLANシステムであれば、各端末装置をLAN
接続するための室内配線が一切不要となり、LAN接続
端末数の増加に伴い室内配線が複雑、錯綜した従来の問
題点が一掃できる。また、端末装置として携帯用パソコ
ン等を使用する場合においても、その可搬性や収納性と
いった本来の特性を失わずに使用することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のLANシステムの概要を示す室内透視
図である。
【図2】実施例のLANトポロジを示す回線図である。
【図3】マクロセルを構成するケーブルノードの配置を
示す平面図である。
【図4】LANトポロジの変形例を示し、(A)はスタ
ー型、(B)はリング型の回線図である。
【符号の説明】
1 基幹ケーブル 2 ノード無線局(ケーブルノード) 3 机 4 端末装置 5 端末側無線局(デバイスノード) 6 接続コード U 天井面 RW 無線信号 S セル MS マクロセル Ch1〜Ch4 帯域(チャンネル)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 LANの基幹ケーブルを天井に敷設しノ
    ード毎に発信、受信可能な無線局を取り付けると共に、
    室内に設置される端末装置にも発信、受信可能な無線局
    を取り付けて、各端末装置を両無線局間での無線信号の
    伝送を介してLANと接続することを特徴とするコード
    レスLANシステム。
JP18812391A 1991-07-01 1991-07-01 コードレスlanシステム Pending JPH0514349A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18812391A JPH0514349A (ja) 1991-07-01 1991-07-01 コードレスlanシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18812391A JPH0514349A (ja) 1991-07-01 1991-07-01 コードレスlanシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0514349A true JPH0514349A (ja) 1993-01-22

Family

ID=16218120

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18812391A Pending JPH0514349A (ja) 1991-07-01 1991-07-01 コードレスlanシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0514349A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0744786A1 (en) * 1995-05-24 1996-11-27 International Game Technology Candle antenna

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0744786A1 (en) * 1995-05-24 1996-11-27 International Game Technology Candle antenna

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