JPH0514202U - 鉄道用クロツシングのガード - Google Patents
鉄道用クロツシングのガードInfo
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- JPH0514202U JPH0514202U JP8917791U JP8917791U JPH0514202U JP H0514202 U JPH0514202 U JP H0514202U JP 8917791 U JP8917791 U JP 8917791U JP 8917791 U JP8917791 U JP 8917791U JP H0514202 U JPH0514202 U JP H0514202U
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- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この考案はクロッシングのガードにおいて、
ガードレールの中間部を移動しないようにしてノーズレ
ールへの車輪フランジの当たり量を増加させないように
し、ノーズレールの鼻端を保護し、またガードレールの
誘導部を弾性支承し、支承体の構造を簡単にして安価か
つ容易に製造できるようにする。 【構成】 ガードレール1の中間部10に沿って第1支
承体2を設置し、中間部10をボルト21、ナット22
により第1支承体2の立ち上がり板20へ固定し、また
ガードレール1の誘導部11、11に沿って第2支承体
3を設置し、誘導部11、11を弾性手段aを介して第
2支承体3の立ち上がり板30で支承する。このため中
間部10は変位せず、車輪フランジのノーズレール鼻端
への当たり量は増加せず、また第1、第2支承体とも構
造が簡単となる。
ガードレールの中間部を移動しないようにしてノーズレ
ールへの車輪フランジの当たり量を増加させないように
し、ノーズレールの鼻端を保護し、またガードレールの
誘導部を弾性支承し、支承体の構造を簡単にして安価か
つ容易に製造できるようにする。 【構成】 ガードレール1の中間部10に沿って第1支
承体2を設置し、中間部10をボルト21、ナット22
により第1支承体2の立ち上がり板20へ固定し、また
ガードレール1の誘導部11、11に沿って第2支承体
3を設置し、誘導部11、11を弾性手段aを介して第
2支承体3の立ち上がり板30で支承する。このため中
間部10は変位せず、車輪フランジのノーズレール鼻端
への当たり量は増加せず、また第1、第2支承体とも構
造が簡単となる。
Description
【0001】
この考案は鉄道のクロッシングの分野で利用され、特に主レールに添えて設け る車輪誘導装置いわゆるガードに関するものである。
【0002】
鉄道用クロッシングの近傍には、主レールに沿って設けられたガードレールと 、このガードレールを支承する複数個の支承体とからなるガードが設置されてい る。
【0003】 このガードレールには車輪の衝撃が加わり、ガードレールはクロッシング方向 へ変位する。この変位による状況を図10により説明する。
【0004】 車輪8は仮想線矢印で示すように左右動しながら実線矢印方向へ前進する。こ のときガードレール1には車輪の衝撃が加わり、ガードレール1はクロッシング 7の方向(点線矢印方向)へ変位する。この変位によりクロッシング側の車輪フ ランジ80のウィングレール70およびノーズレール71に対する当たり量が増 大する。なお、ウィングレール70は厚肉のため当たり量が増大しても支障はな いが、ノーズレール71の鼻端72は薄肉のため変形したり損傷したりする。ま た図示のような軌間線欠線部cを有するようなクロッシング7の場合にはガード レール1の変位量が大きいと、クロッシング側の車輪フランジ80はノーズレー ル71の軌間線dを外れ、異線eへ進入するおそれがある。
【0005】 前記車輪衝撃を緩和し、しかもガードレール1の変位が大きくならないように するため、図7〜図9で示す従来例が用いられている。
【0006】 従来例のガードを構成する複数個の支承体6、6、6…はすべて同一構造のも のであり、各支承体6はまくらぎ4に固定された床板5へ立ち上がり板60を突 設し、立ち上がり板60の補強板69、69へ掛渡板61を固着し、立ち上がり 板60へ座金62および上面が平面コ字状のストッパー63を介して板ばね64 を当接し、これらをボルト65、ナッ卜66で締めて床板5と一体化し、また板 ばね64の延出両端へレール当接座金67とスプリングワッシャ68とを当接し 、これらレール当接座金67、板ばね64の延出両端、スプリングワッシャ68 をボルト65、ナット66により締結してガードレール1へ連接してなる。なお ストッパー63の上下内端は図8の間隔bで示すようにガードレール1から離れ ている。
【0007】 そしてガードレール1に車輪の衝撃が加わるとレール当接座金67、67を介 して板ばね64が撓み、衝撃を緩和し、またガードレール1が間隔b分、変位す るとストッパー63の上下内端が当接し、これ以上の変位を阻止する。
【0008】
図10で示すように元来、ガードレール1は主レール9に対して平行若しくは 平行に極めて近い円弧状の中間部10と、開き角を有する誘導部11、11を有 している。ここに前述のように車輪8は左右動しつつ前進するから誘導部11で の車輪8の衝撃は大きいが中間部10での衝撃は小さい。
【0009】 このため従来例における中間部10を支承する支承体6、6‥の緩衝手段つま り板ばね64とこれに附随する部材はその機能を充分発揮することがなく、逆に ガードレール1が間隔b分、変位するためクロッシング側の車輪の当たり量はそ の分増大することになり、ノーズレール71の鼻端72を完全には保護できない 。なお前述のようにノーズレール71の鼻端72が肉薄であるのに対し、ウィン グレール70およびノーズレール71の後方部は厚肉であり、変形のおそれが極 めて小さい。このため従来例における誘導部11、11を支承する支承体6、6 、6…のストッパー63とこれに附随する部材は必ずしも必要ではなく、無駄と なり、全体として構造が複雑で、安価かつ容易に製造することができない。
【0010】
この考案はこれらの不都合を解消するとともに従来例よりさらにノーズレール を確実に保護できるもので、すなわちガードレール1と、ガードレール1の中間 部10に沿って設置される複数個の第1支承体2、2、2…ど、ガードレール1 の誘導部11、11に沿って設置される複数個の第2支承体3、3、3…とから なり、各第1支承体2はまくらぎ4に固定された床板5へ立ち上がり板20を突 設し、ガードレール1の中間部10をボルト21、ナット22により立ち上がり 板20へ固定してなり、各第2支承体3はまくらぎ4に固定された床板5へ立ち 上がり板30を突設し、ガードレール1の誘導部11、11を弾性手段aを介し て立ち上がり板30で支承してなることを特徴とするものである。
【0011】
図1〜図4はこの考案の実施例を示すもので、下方の床板部50へ上方の床板 部51が溶着されて床板5が形成され、複数個のまくらぎ4、4、4…上へ床板 5が載置されるとともにねじくぎ52で固定され、図10で示すクロッシング7 の近傍に主レール9が配され、しかもこの主レール9は床板部50、50、50 ・・・・・へ載置されるとともに底部90の一側が各床板部51の段部54へ係 合され、他側が公知の締結装置53により固定されている。
【0012】 ガードレール1は主レール9に沿い、しかも床板部51、51、51・・・・ ・上へ載置される。この実施例のガードは図10で示すように軌間線欠線部cを 有するクロッシング7の近傍に配置されるものであるが、軌間線欠線部cを有さ ないクロッシング7の近傍に配置されてもよい。またこの実施例におけるガード レール1の中間部10は軌間線欠線部cおよびノーズレール71の鼻端72と対 応する位置に配置されている。
【0013】 この実施例の支承体は中間部10に沿って設置される複数個の第1支承体2、 2‥と両端の誘導部11、11に沿って設置される複数個の第2支承体3、3、 3…の2種類からなり、図2、3で示すように第1支承体2は中間部10に敷か れている床板部51へ立ち上がり板20が溶着されて突設され、立ち上がり板2 0と中間部10との間へ薄板状の座金23が複数枚、介在され、立ち上がり板2 0、座金23、23、ガードレール1へ形成された各挿通孔24、24、12へ ボルト21が遊挿され、ナット22により螺着されてガードレール1の中間部1 0が立ち上がり板20へ固定されている。なお座金23を薄板で、かつ複数枚に したのは間隔に応じて増減調節をしやすくするためである。
【0014】 図2、4で示すように第2支承体3は誘導部11、11に敷かれている床板部 51へ立ち上がり板30が溶着されて突設され、各誘導部11は弾性手段aを介 して立ち上がり板30へ支承されている。具体的には立ち上がり板30の挿通孔 34へボルト35が遊挿され、ボルト35へばね受座金36、36が外挿され、 ボルト35へコイルばね31が巻装されるとともにばね受座金36、36で挾ま れ、コイルばね31の弾力を調節するためボルト35へ調節ナット37が螺合さ れ、ボルト35の先端がガードレール1の挿通孔12へ遊挿され、ナット38で 螺着されている。
【0015】 図5はこの考案の変形例を示すもので、弾性手段aとしてU字状の板ばね32 が用いられ、立ち上がり板30とガードレール1の誘導部11との間へU字状の 板ばね32が介在され、板ばね32の一端が立ち上がり板30へ、他端がガード レール1へそれぞれボルト、ナット締めされている。
【0016】 図6はこの考案の他の変形例を示すもので、弾性手段aとしてゴムパッド33 が用いられ、立ち上がり板30とガードレール1の誘導部11との間へ複数枚の ゴムパッド33、33、33が介在され、立ち上がり板30、各ゴムパッド33 の各挿通孔39およびガードレール1の挿通孔12へボルト35が遊挿され、ナ ット38で螺着されている。なお、図中、符号fは立ち上がり板20、30およ び床板部51へ溶着された補強片、gは座金であり、また図5、6において図4 と同一符号は同一部材であり、その詳説を省略する。
【0017】 次に実施例の作用を説明する。図10の仮想線のように車輪8が誘導部11を 通過すると、大きい車輪衝撃がガードレール1の誘導部11へ加わる。ここにガ ードレール1はクロッシング7側に変位するが図4〜図6で示すように立ち上が り板30との間に弾性手段aが介在しているので、衝撃は緩和される。図4では ガードレール1はこれと一体のボルト35とともに立ち上がり板30方向へ変位 するがコイルばね31により緩和され、図5ではガードレール1が変位すると板 ばね32の変形により緩和され、図6ではガードレール1はボルト35に案内さ れて変位し、ゴムパッド33の収縮により緩和される。またガードレール1の誘 導部11の変位により車輪8のフランジ80がウィングレール70に当たるが、 衝撃が緩和され、かつウィングレール70の肉厚が大きいのでウィングレール7 0にはなんら支障はない。
【0018】 車輪8が中間部分10に進入した場合、前述のように車輪衝撃が小さいので弾 性手段がなくても支障がない。またガードレール1の中間部10は図3のように 立ち上がり板20へ固定されているため変位することがない。このため車輪8は 中間部10に誘導され、軌間線欠線部cがあるクロッシング7の場合でもクロッ シング7側の車輸8のフランジ80が異線dへ進入することはなく、またノーズ レール71の鼻端72への当たり量が増加することもなく前進する。
【0019】
請求項1のガードによれば、ガードレールの中間部を立ち上がり板へ固定する ので、ガードレールの変位が全くなく、ノーズレールの鼻端への当たり量が増加 せず、前記鼻端を完全に保護することができ、しかも従来例のように弾性手段を 有さず、構造が簡単になり、またガードレールの誘導部の変位に対しては弾性手 段で緩和でき、しかも従来例のようなストッパーがなくなり、構造が簡単となり 、全体として安価かつ容易に製造することができる。
【0020】 請求項2のガードによればガードレールと立ち上がり板の間隔に応じて現場で 座金を容易に増減して調節することができ、実用的であり、しかもガードレール を確実に固定することができる。
【0021】 請求項3のガードによれば構造が堅牢で経年使用に耐えることができる。
【0022】 請求項4、5のガードによれば構造が極めて簡単となり、さらに安価かつ容易 に製造することができる。
【図1】この考案の実施例の平面図である。
【図2】同上要部の拡大平面図である。
【図3】A−A拡大断面図である。
【図4】B−B拡大断面図である。
【図5】この考案の変形例の拡大断面図である。
【図6】この考案の他の変形例の拡大断面図である。
【図7】従来例の平面図である。
【図8】C−C拡大断面図である。
【図9】D−D拡大断面図である。
【図10】この考案および従来例の説明図である。
1 ガードレール 21 ボルト 2 第1支承体 22 ナット 3 第2支承体 23 座金 4 まくらぎ 30 立ち上がり
板 5 床板 31 コイルばね 10 中間部 32 板ばね 11 誘導部 33 ゴムパッ
ド 20 立ち上がり板 a 弾性手段
板 5 床板 31 コイルばね 10 中間部 32 板ばね 11 誘導部 33 ゴムパッ
ド 20 立ち上がり板 a 弾性手段
フロントページの続き (72)考案者 柳川 秀明 東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財団 法人鉄道総合技術研究所内 (72)考案者 茂木 重六 東京都練馬区大泉町5丁目19番4号 (72)考案者 仙波 昭一 東京都武蔵野市西久保3丁目24番15号
Claims (5)
- 【請求項1】 ガードレール1と、ガードレール1の中
間部10に沿って設置される複数個の第1支承体2、
2、2…と、ガードレール1の誘導部11、11に沿っ
て設置される複数個の第2支承休3、3、3…とからな
り、各第1支承体2はまくらぎ4に固定された床板5へ
立ち上がり板20を突設し、ガードレール1の中間部1
0をボルト21、ナット22により立ち上がり板20へ
固定してなり、各第2支承体3はまくらぎ4に固定され
た床板5へ立ち上がり板30を突設し、ガードレール1
の誘導部11、11を弾性手段aを介して立ち上がり板
30で支承してなることを特徴とする鉄道用クロッシン
グのガード。 - 【請求項2】 第1支承体2の立ち上がり板20どガー
ドレール1の中間部10とへ薄板状の座金23、23を
複数枚、介在させてなる請求項1記載の鉄道用クロッシ
ングのガード。 - 【請求項3】 弾性手段aをコイルばね31で形成し、
コイルばね31をガードレール1の誘導部11と第2支
承体3の立ち上がり板30との間へ介装してなる請求項
1記載の鉄道用クロッシングのガード。 - 【請求項4】 弾性手段aを板ばね32で形成し、板ば
ね32をガードレール1の誘導部11と第2支承体3の
立ち上がり板30との間へ介装してなる請求項1記載の
鉄道用クロッシングのガード。 - 【請求項5】 弾性手段aをゴムパッド33で形成し、
ゴムパッド33をガードレール1の誘導部11と第2支
承体3の立ち上がり板30との間へ介装してなる請求頂
1記載の鉄道用クロッシングのガード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8917791U JP2520152Y2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 鉄道用クロッシングのガード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8917791U JP2520152Y2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 鉄道用クロッシングのガード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0514202U true JPH0514202U (ja) | 1993-02-23 |
JP2520152Y2 JP2520152Y2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=13963489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8917791U Expired - Lifetime JP2520152Y2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 鉄道用クロッシングのガード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2520152Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012012772A (ja) * | 2010-06-29 | 2012-01-19 | Central Japan Railway Co | 車輪ガード装置 |
JP2014034790A (ja) * | 2012-08-08 | 2014-02-24 | Central Japan Railway Co | 安全レール移動防止金具 |
-
1991
- 1991-08-06 JP JP8917791U patent/JP2520152Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012012772A (ja) * | 2010-06-29 | 2012-01-19 | Central Japan Railway Co | 車輪ガード装置 |
JP2014034790A (ja) * | 2012-08-08 | 2014-02-24 | Central Japan Railway Co | 安全レール移動防止金具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2520152Y2 (ja) | 1996-12-11 |
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