JPH05141758A - 床下空調対応パーテイシヨン - Google Patents
床下空調対応パーテイシヨンInfo
- Publication number
- JPH05141758A JPH05141758A JP30874191A JP30874191A JPH05141758A JP H05141758 A JPH05141758 A JP H05141758A JP 30874191 A JP30874191 A JP 30874191A JP 30874191 A JP30874191 A JP 30874191A JP H05141758 A JPH05141758 A JP H05141758A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition
- blower
- air
- duct
- air chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ventilation (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 上げ床とパーティションを接続するダクト周
辺空間の有効利用と、パーティション設置工事の簡略化
およびパーティションの設置位置調整を可能とすること
を目的とする。 【構成】 パーティション本体4内部に送風機3を配置
し、前記送風機3の前方に空気室6設け、この空気室6
の下部を上げ床7の吹出口8との間をスカート状ダクト
9で接続する構成によるものである。この構成におい
て、空気室6より前面につき出たダクトを無くすことが
でき、上げ床7の吹出口8とパーティション本体4との
位置関係に融通性を持たせることができる。
辺空間の有効利用と、パーティション設置工事の簡略化
およびパーティションの設置位置調整を可能とすること
を目的とする。 【構成】 パーティション本体4内部に送風機3を配置
し、前記送風機3の前方に空気室6設け、この空気室6
の下部を上げ床7の吹出口8との間をスカート状ダクト
9で接続する構成によるものである。この構成におい
て、空気室6より前面につき出たダクトを無くすことが
でき、上げ床7の吹出口8とパーティション本体4との
位置関係に融通性を持たせることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送風機を本体内に内蔵
し、床下空調空気をパーティションからアンビエント空
間へ吹き出す機能を有する床下空調対応パーティション
に関するものである。
し、床下空調空気をパーティションからアンビエント空
間へ吹き出す機能を有する床下空調対応パーティション
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にパーティションを使用して間仕切
りした場合、パーティション内が区画され、窓,空調
機,換気扇などによる気流が疎外されるため、部屋の温
度とパーティション内の温度が不均一になっていた。こ
の対策として、従来は、図3および図4に示すように、
羽根車101と電動機102を有する送風機103はパ
ーティション本体104に内蔵されている。送風機10
3の前方には吸気口105を有する空気室106が設け
られており、上げ床107から設けられた吹出口108
との間はダクト109で接続されている。パーティショ
ン本体104の上部は送風機103の送風口110から
送風された空気のエアチャンバー111となっており、
前面には吹出口112が設けられている。
りした場合、パーティション内が区画され、窓,空調
機,換気扇などによる気流が疎外されるため、部屋の温
度とパーティション内の温度が不均一になっていた。こ
の対策として、従来は、図3および図4に示すように、
羽根車101と電動機102を有する送風機103はパ
ーティション本体104に内蔵されている。送風機10
3の前方には吸気口105を有する空気室106が設け
られており、上げ床107から設けられた吹出口108
との間はダクト109で接続されている。パーティショ
ン本体104の上部は送風機103の送風口110から
送風された空気のエアチャンバー111となっており、
前面には吹出口112が設けられている。
【0003】上記構成において、床下空調時に送風機1
03を運転すると、空調空気は上げ床107の吹出口1
08からダクト109を通って空気室106へ導かれ、
送風機103よりエアチャンバー111を通って吹出口
112よりアンビエント空間へ排出される。
03を運転すると、空調空気は上げ床107の吹出口1
08からダクト109を通って空気室106へ導かれ、
送風機103よりエアチャンバー111を通って吹出口
112よりアンビエント空間へ排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の床下
空調対応パーティションの構成では、パーティションよ
りダクトが飛び出すことにより見栄えが悪いだけでな
く、通行や物の設置の邪魔となり、ダクト周辺がすべて
デッドスペースとなってしまう。また、この構造では、
パーティションと上げ床の吹出口の距離が決定している
ため、設置工事の際、パーティション設置位置の微妙な
調整ができず、融通性の無い、精度の高い工事を必要と
する問題があった。本発明は上記課題を解決するもの
で、送風機前面の空気室下部よりスカート状ダクトを使
用することによって、見栄えを良くし、ダクト周辺のデ
ッドスペースを少なくするとともに、設置工事の融通性
を持たせることによって精度の低い工事で済ませること
のできる床下空調対応パーティションを提供することを
目的とする。
空調対応パーティションの構成では、パーティションよ
りダクトが飛び出すことにより見栄えが悪いだけでな
く、通行や物の設置の邪魔となり、ダクト周辺がすべて
デッドスペースとなってしまう。また、この構造では、
パーティションと上げ床の吹出口の距離が決定している
ため、設置工事の際、パーティション設置位置の微妙な
調整ができず、融通性の無い、精度の高い工事を必要と
する問題があった。本発明は上記課題を解決するもの
で、送風機前面の空気室下部よりスカート状ダクトを使
用することによって、見栄えを良くし、ダクト周辺のデ
ッドスペースを少なくするとともに、設置工事の融通性
を持たせることによって精度の低い工事で済ませること
のできる床下空調対応パーティションを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の床下空調対応パ
ーティションは上記目的を達成するために、パーティシ
ョン本体内部に送風機を配置し、前記パーティション本
体前面に吹出口を形成し、さらに、前記送風機の前方に
空気室を設け、前記空気室の下部と上げ床の間をスカー
ト状ダクトで接続する構成とする。
ーティションは上記目的を達成するために、パーティシ
ョン本体内部に送風機を配置し、前記パーティション本
体前面に吹出口を形成し、さらに、前記送風機の前方に
空気室を設け、前記空気室の下部と上げ床の間をスカー
ト状ダクトで接続する構成とする。
【0006】
【作用】この構成により、空気室から前方に飛び出して
いたダクトを無くすことができ、上げ床の吹出口とパー
ティションとの距離関係に融通を持たせることができ
る。
いたダクトを無くすことができ、上げ床の吹出口とパー
ティションとの距離関係に融通を持たせることができ
る。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例について図1および図
2を参照しながら説明する。
2を参照しながら説明する。
【0008】図に示すように、羽根車1と電動機2を有
する送風機3はパーティション本体4に内蔵されてい
る。送風機3の前方には吸気口5を下部に有する空気室
6が設けられており、上げ床7に設けられた吹出口8と
の間は吸込み面積が大きく、平らなスカート状ダクト9
で接続されている。パーティション本体4の上部は送風
機3の送風口10から送風された空気のエアチャンバー
11となっており、前面には吹出口12が設けられてい
る。
する送風機3はパーティション本体4に内蔵されてい
る。送風機3の前方には吸気口5を下部に有する空気室
6が設けられており、上げ床7に設けられた吹出口8と
の間は吸込み面積が大きく、平らなスカート状ダクト9
で接続されている。パーティション本体4の上部は送風
機3の送風口10から送風された空気のエアチャンバー
11となっており、前面には吹出口12が設けられてい
る。
【0009】上記構成において、床下空調時に送風機3
を運転すると、空調空気は上げ床7の吹出口8からスカ
ート状ダクト9を通って空気室6へ導かれ、送風機3よ
りエアチャンバー11を通って吹出口12よりアンビエ
ント空間へ排出される。
を運転すると、空調空気は上げ床7の吹出口8からスカ
ート状ダクト9を通って空気室6へ導かれ、送風機3よ
りエアチャンバー11を通って吹出口12よりアンビエ
ント空間へ排出される。
【0010】このように本発明の実施例の床下空調対応
パーティションによれば、空気室より前につき出たダク
トを廃止することができ、また、上げ床の吹出口の位置
や形状にもパーティションの位置から、かなりの融通性
を持たせることができる。
パーティションによれば、空気室より前につき出たダク
トを廃止することができ、また、上げ床の吹出口の位置
や形状にもパーティションの位置から、かなりの融通性
を持たせることができる。
【0011】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、空気室の下部より平らなスカート状ダクト
を設けることにより、見栄えも良く、ダクト周辺のスペ
ースも有効活用が可能となる。また、パーティションと
上げ床の吹出口との距離関係に融通性があるため、上げ
床の穴開け工事やパーティションの設置工事に高い精度
が不要となり、工事の簡略化が可能となるとともに、パ
ーティション位置の微妙な調節も自由にできるという効
果が得られる。
明によれば、空気室の下部より平らなスカート状ダクト
を設けることにより、見栄えも良く、ダクト周辺のスペ
ースも有効活用が可能となる。また、パーティションと
上げ床の吹出口との距離関係に融通性があるため、上げ
床の穴開け工事やパーティションの設置工事に高い精度
が不要となり、工事の簡略化が可能となるとともに、パ
ーティション位置の微妙な調節も自由にできるという効
果が得られる。
【図1】本発明の一実施例の床下空調対応パーティショ
ンの断面図
ンの断面図
【図2】同斜視図
【図3】従来の床下空調対応パーティションの断面図
【図4】同斜視図
3 送風機 4 パーティション本体 6 空気室 7 上げ床 9 スカート状ダクト 12 吹出口
Claims (1)
- 【請求項1】 パーティション本体内部に送風機を配置
し、前記パーティション本体前面に吹出口を形成し、さ
らに、前記送風機の前方に空気室を設け、前記空気室の
下部と上げ床の間をスカート状ダクトで接続した床下空
調対応パーティション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30874191A JPH05141758A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 床下空調対応パーテイシヨン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30874191A JPH05141758A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 床下空調対応パーテイシヨン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05141758A true JPH05141758A (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=17984731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30874191A Pending JPH05141758A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 床下空調対応パーテイシヨン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05141758A (ja) |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP30874191A patent/JPH05141758A/ja active Pending
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