JPH0514169Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0514169Y2 JPH0514169Y2 JP1988142553U JP14255388U JPH0514169Y2 JP H0514169 Y2 JPH0514169 Y2 JP H0514169Y2 JP 1988142553 U JP1988142553 U JP 1988142553U JP 14255388 U JP14255388 U JP 14255388U JP H0514169 Y2 JPH0514169 Y2 JP H0514169Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- tip
- case
- drum
- rear end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 16
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 2
- 241000226585 Antennaria plantaginifolia Species 0.000 claims 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 9
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Winding Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、施工部の垂直度を確認するために用
いられる下げ振りの糸巻に関し、とくに型枠に取
り付けるのに適した下げ振り用糸巻に関する。
いられる下げ振りの糸巻に関し、とくに型枠に取
り付けるのに適した下げ振り用糸巻に関する。
各種の工事現場で使われる型枠は特有の形態を
しており、該型枠の垂直度を確認する下げ振りに
ついても、その取付けに関して特別の工夫が必要
とされる。
しており、該型枠の垂直度を確認する下げ振りに
ついても、その取付けに関して特別の工夫が必要
とされる。
本考案は、この点にもとづいてなされたもの
で、型枠やさらに各種の木材に対して使い易いよ
うに工夫を凝らした下げ振り用糸巻を提供するこ
とを目的とする。
で、型枠やさらに各種の木材に対して使い易いよ
うに工夫を凝らした下げ振り用糸巻を提供するこ
とを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案の第1請求項
による糸巻は、糸巻ドラムを内挿したケースの外
側に、先端側が略平板状であるとともに基部側が
漸次厚肉になる形状であつて、相手材の間隙に差
し込まれる挿入突起を設け、該挿入突起の先端近
傍に該突起の板厚方向に弾性付勢されたストツパ
を設けたことを特徴とする。
による糸巻は、糸巻ドラムを内挿したケースの外
側に、先端側が略平板状であるとともに基部側が
漸次厚肉になる形状であつて、相手材の間隙に差
し込まれる挿入突起を設け、該挿入突起の先端近
傍に該突起の板厚方向に弾性付勢されたストツパ
を設けたことを特徴とする。
また第2請求項による糸巻は、前記第1請求項
による糸巻において、前記ドラムの軸心を通つて
前記突起の先端から突没する針を前記ケースとド
ラムに対して回転自在に挿通し、ケース外部に突
出したこの針の後端近傍に回転撮を固定し、この
回転撮の後端から前記針の後端を外側へ突出させ
たことを特徴とする。
による糸巻において、前記ドラムの軸心を通つて
前記突起の先端から突没する針を前記ケースとド
ラムに対して回転自在に挿通し、ケース外部に突
出したこの針の後端近傍に回転撮を固定し、この
回転撮の後端から前記針の後端を外側へ突出させ
たことを特徴とする。
つぎに本考案の実施例を図面にしたがつて説明
する。
する。
図に示すように、当該糸巻は後記ドラム10を
内挿したケース1の外側に、略平板状を呈して相
手材の間隙に差し込まれる挿入突起2を設け、該
挿入突起2の先端近傍に該突起2の板厚方向に弾
性付勢された複数(図上上下各2つ)の板バネ製
のストツパ6を設けられている。
内挿したケース1の外側に、略平板状を呈して相
手材の間隙に差し込まれる挿入突起2を設け、該
挿入突起2の先端近傍に該突起2の板厚方向に弾
性付勢された複数(図上上下各2つ)の板バネ製
のストツパ6を設けられている。
ケース1は、後記ドラム10を内挿した直径約
70mmの円盤部分の一方の端面に内部空洞状になる
前記挿入突起2を一体突設され、他方の端面にや
はり内部を空洞とした円筒形の突軸部7を一体成
形されている。外形を1枚の板状とした挿入突起
2は、その根元部分が漸次厚肉になるように斜面
3,4を付けられている。
70mmの円盤部分の一方の端面に内部空洞状になる
前記挿入突起2を一体突設され、他方の端面にや
はり内部を空洞とした円筒形の突軸部7を一体成
形されている。外形を1枚の板状とした挿入突起
2は、その根元部分が漸次厚肉になるように斜面
3,4を付けられている。
前記ケース1の円盤部分の内部には、円筒状に
枢軸9と、外周に糸11を捲回した回転ドラム1
0と、該ドラム10を糸11を巻き戻す方向に回
転させる渦巻きバネ12が設置され、糸11は、
糸繰出孔13の内側に立設したピン14を経由し
て糸繰出孔13から外部へ導出されている。
枢軸9と、外周に糸11を捲回した回転ドラム1
0と、該ドラム10を糸11を巻き戻す方向に回
転させる渦巻きバネ12が設置され、糸11は、
糸繰出孔13の内側に立設したピン14を経由し
て糸繰出孔13から外部へ導出されている。
ここまでの構成において、ケース1の円盤部分
と、突軸部7と、枢軸9と、ドラム10は全て互
いに同軸に配置され、挿入突起2の先端面と突軸
部7の後端面のそれぞれの、前記ドラム10等の
軸線の延長位置に、針15を通す孔5,8が形成
されている。
と、突軸部7と、枢軸9と、ドラム10は全て互
いに同軸に配置され、挿入突起2の先端面と突軸
部7の後端面のそれぞれの、前記ドラム10等の
軸線の延長位置に、針15を通す孔5,8が形成
されている。
この針15は、前記突軸部7側から挿入突起2
側へかけて差し通され、その先端を挿入突起2の
孔5から外部へ突没自在とするとともに、ケース
1全体に対して回転自在になり、その後端近傍
に、前記突軸部7を覆うようになる回転撮16を
固定されている。またこの針15はコイルバネ1
7によつて、常態時、先端を挿入突起2内に収め
られるようになつており、針15の中程には、コ
イルバネ17を支持するとともに、当該針15を
ケース1から抜け止めするフランジ(18,Eリ
ング)が取り付けられている。さらに針15の後
端は撮16から外側へ突出している。
側へかけて差し通され、その先端を挿入突起2の
孔5から外部へ突没自在とするとともに、ケース
1全体に対して回転自在になり、その後端近傍
に、前記突軸部7を覆うようになる回転撮16を
固定されている。またこの針15はコイルバネ1
7によつて、常態時、先端を挿入突起2内に収め
られるようになつており、針15の中程には、コ
イルバネ17を支持するとともに、当該針15を
ケース1から抜け止めするフランジ(18,Eリ
ング)が取り付けられている。さらに針15の後
端は撮16から外側へ突出している。
上記糸巻は、糸11の先端に適宜重さになる重
鎮(19,下げ振り)を連繋して使用される。
鎮(19,下げ振り)を連繋して使用される。
複数のパイプ20,21を上下に並べた型枠に
は、各パイプ20,21の間に、第1図または第
5図に示すような間隙22,23が認められ、上
記糸巻は、この間隙22,23に挿入突起2を差
し込み、パイプ20,21の対向面にストツパ6
を弾性的に圧接させることによつて、容易に取り
付けることができるものである。特に、第1図の
ようにパイプ20,21が円筒状である場合は、
弾性変形しながら間隙22の最狭部を通過したス
トツパ6の弾性復帰力によつて、挿入突起2の斜
面3,4またはケース1の円盤部分の端面がパイ
プ20,21と圧接するので、しつかり固定する
ことができる。また各種の木材(図示せず)に対
しては、挿入突起2の先端面をこの木材に当てて
針15を差し込むことによつて取り付けられる。
は、各パイプ20,21の間に、第1図または第
5図に示すような間隙22,23が認められ、上
記糸巻は、この間隙22,23に挿入突起2を差
し込み、パイプ20,21の対向面にストツパ6
を弾性的に圧接させることによつて、容易に取り
付けることができるものである。特に、第1図の
ようにパイプ20,21が円筒状である場合は、
弾性変形しながら間隙22の最狭部を通過したス
トツパ6の弾性復帰力によつて、挿入突起2の斜
面3,4またはケース1の円盤部分の端面がパイ
プ20,21と圧接するので、しつかり固定する
ことができる。また各種の木材(図示せず)に対
しては、挿入突起2の先端面をこの木材に当てて
針15を差し込むことによつて取り付けられる。
上記糸巻は、次のような作用効果を奏する。
パイプ20,21の間の間隙22,23に差
し込むための専用のストツパ6付きのプレート
1を備えたことから、当該糸巻を型枠に着脱す
る作業が極めて簡単になり、作業の能率を向上
させることができる。また木材に対しても簡単
に着脱することができる。
し込むための専用のストツパ6付きのプレート
1を備えたことから、当該糸巻を型枠に着脱す
る作業が極めて簡単になり、作業の能率を向上
させることができる。また木材に対しても簡単
に着脱することができる。
前記間隙22,23には広狭様々なものであ
るが、当該糸巻はこの広い範囲にわたつて適用
可能である。すなわち、前記挿入突起2に斜面
3,4を付けて前記突起2の肉厚を増減したこ
とからこの増減の範囲内においてしつかりと確
実に取り付けられる。
るが、当該糸巻はこの広い範囲にわたつて適用
可能である。すなわち、前記挿入突起2に斜面
3,4を付けて前記突起2の肉厚を増減したこ
とからこの増減の範囲内においてしつかりと確
実に取り付けられる。
相手材が木材である場合は、回転撮16を素
手で握つて押圧することによつて、この木材に
針15を突き刺すことができるので、何の道具
も使わずに取り付けることができ、また、撮1
6を回転することによつて、容易に抜き取るこ
とができる。撮16は製品の中心にあり、大き
く回転し易いので、針15の抜取りが楽であ
る。また抜いたときにホールドできる形状をし
ている。
手で握つて押圧することによつて、この木材に
針15を突き刺すことができるので、何の道具
も使わずに取り付けることができ、また、撮1
6を回転することによつて、容易に抜き取るこ
とができる。撮16は製品の中心にあり、大き
く回転し易いので、針15の抜取りが楽であ
る。また抜いたときにホールドできる形状をし
ている。
非使用時、針15の先端がケース1内に収容
されるので安全である。
されるので安全である。
針15の後端を撮16から突出させたので、
ハンマーなどをつかつて針15を直接打込むこ
とができ、この場合、針15が木材に深く打ち
込まれても、前記のように回転撮16を回転さ
せながら引つ張れば、容易に取り外すことがで
きる。
ハンマーなどをつかつて針15を直接打込むこ
とができ、この場合、針15が木材に深く打ち
込まれても、前記のように回転撮16を回転さ
せながら引つ張れば、容易に取り外すことがで
きる。
当該糸巻を木材に取り付けるときは、木材か
ら糸繰出孔13まで寸法が常に一定であり、作
業が楽である。
ら糸繰出孔13まで寸法が常に一定であり、作
業が楽である。
以上のように本考案の下げ振り用糸巻は、垂直度
を確認する作業において様々な便宜を提供するこ
とができる。
を確認する作業において様々な便宜を提供するこ
とができる。
第1図および第5図はそれぞれ本考案の実施例
に係る糸巻の使用常態を示す正面図、第2図は左
側面図、第3図は右側面図、第4図は底面図、第
6図は内部構造説明図である。 1……ケース、2……挿入突起、3,4……斜
面、5,8……孔、6……ストツパ、7……突軸
部、9……枢軸、10……回転ドラム、11……
糸、12……渦巻きバネ、13……糸繰出孔、1
4……ピン、15……針、16……回転撮、17
……コイルバネ、18……フランジ、19……重
鎮、20,21……パイプ、22,23……間
隙。
に係る糸巻の使用常態を示す正面図、第2図は左
側面図、第3図は右側面図、第4図は底面図、第
6図は内部構造説明図である。 1……ケース、2……挿入突起、3,4……斜
面、5,8……孔、6……ストツパ、7……突軸
部、9……枢軸、10……回転ドラム、11……
糸、12……渦巻きバネ、13……糸繰出孔、1
4……ピン、15……針、16……回転撮、17
……コイルバネ、18……フランジ、19……重
鎮、20,21……パイプ、22,23……間
隙。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 糸巻ドラムを内挿したケースの外側に、先端
側が略平板状であるとともに基部側が漸次厚肉
になる形状であつて、相手材の間〓に差し込ま
れる挿入突起を設け、該挿入突起の先端近傍に
該突起の板厚方向に弾性付勢されたストツパを
設けた下げ振り用糸巻。 2 前記ドラムの軸心を通つて前記突起の先端か
ら突没する針を前記ケースとドラムに対して回
転自在に挿通し、ケース外部に突出したこの針
の後端近傍に回転撮を固定し、この回転撮の後
端から前記針の後端を外側へ突出させた請求項
1に記載の下げ振り用糸巻。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988142553U JPH0514169Y2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988142553U JPH0514169Y2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0263413U JPH0263413U (ja) | 1990-05-11 |
JPH0514169Y2 true JPH0514169Y2 (ja) | 1993-04-15 |
Family
ID=31408610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988142553U Expired - Lifetime JPH0514169Y2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0514169Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001098447A (ja) * | 1999-09-29 | 2001-04-10 | Maruto Kutsushita Kogyo Kk | インナーソックスタイプ靴下の編成法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55172807U (ja) * | 1979-05-29 | 1980-12-11 | ||
JPS56102411U (ja) * | 1979-12-31 | 1981-08-11 | ||
JPS63165518U (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-27 |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP1988142553U patent/JPH0514169Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001098447A (ja) * | 1999-09-29 | 2001-04-10 | Maruto Kutsushita Kogyo Kk | インナーソックスタイプ靴下の編成法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0263413U (ja) | 1990-05-11 |
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