JPH05141600A - 危険物を搬送する管内の障害物を除去する方法 - Google Patents

危険物を搬送する管内の障害物を除去する方法

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JPH05141600A
JPH05141600A JP3113123A JP11312391A JPH05141600A JP H05141600 A JPH05141600 A JP H05141600A JP 3113123 A JP3113123 A JP 3113123A JP 11312391 A JP11312391 A JP 11312391A JP H05141600 A JPH05141600 A JP H05141600A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】管を加圧することなく、かつ機械的なシャット
ルを使用せず、しかもはるかに効果的な管内の障害物を
除去する新しい方法を提供する。 【構成】可動部材24,26の取外し後に危険な接近し
やすい物質を搬送する管16内の障害物を除去するよう
に、この可動部材が案内部材42と置き換えられ、その
後液圧シャットル66がこの案内部材中に導入される。
この液圧シャットル66は該シャットルが回収されると
きに該液圧シャットルを洗浄する装置および流出液を回
収する装置を備えた箱56を通して高圧の液圧装置70
と接続されている。その後、液圧シャットルは箱56と
直接に接続された巻取機内で調節される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は障害物除去作業時に封じ
込めることが望ましい危険物を搬送する管内の障害物を
所定距離から除去することを可能にする方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】多数
の産業用施設、特に原子力および化学産業用施設におい
ては、現在、スラッジおよび固体粒子を含む液体を搬送
する管が設けられている。スラッジおよび固体粒子は管
の壁部上に沈着して、しばしば、凝固物を形成する。
【0003】現在、閉塞した管の凝固物を除去するため
に、種々の解決方法が採られている。
【0004】一つの知られている第1解決方法は、管の
中に酸を連続して注入し、その後管内の凝固物を溶解さ
せるように管を溶接することからなっている。この方法
は、主として、多孔性のまたは不完全に密封された凝固
物を対象とするものであるが、長い時間を要し、しかも
所望の結果が必ずしも得られないという欠点がある。
【0005】別の知られている障害物除去方法は、管を
圧力試験ポンプの吐出オリフィスと直接に接続すること
により、管の閉塞部分を加圧することからなっている。
この技術は、簡単に実施できるが、管を加圧しなければ
ならず、この加圧により凝固物がしばしば圧縮され、そ
の他の既存の方法による凝固物の除去が事実上不可能に
なるという欠点がある。そのうえ、回路内の圧力上昇の
ために、減圧時に液体が管中で上昇して、それにより、
おそらくは、危険な結果が生ずることになる。
【0006】後者の方法と類似の第3の技術は、詰まっ
た管中に蒸気を制御された圧力で送入することからなっ
ている。この技術は事実上前記の方法と同じ欠点を有
し、そして圧力試験ポンプを使用することからなってい
る。
【0007】容易に実施できるさらに一つの知られた方
法は、詰まった管の中に機械的なシャットルとして知ら
れている金属製の可撓性鋼管を導入することからなって
いる。しかしながら、この方法には、管がおそらくは損
傷されるという欠点がある。そのほかに、作業が高度に
放射線照射された回路で行われる場合には、可撓性の管
の取外しに細心の注意を要する。
【0008】最後に、書類FR−A−2 611540
に記載された最後の知られている技術は、管内に収納さ
れた液柱に低周波の励振を印加することからなってい
る。この技術には、多数の利点があるが、回路を加圧
し、そして管が僅か励振されるという欠点がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は管を加圧
することを回避することができ、かつ機械的なシャット
ルを使用することからなる技術に付膸した欠点がなく、
しかもはるかに効果的な管内の障害物を除去する新しい
方法を提供することにある。
【0010】この趣旨で、本発明は可動部材により通常
遮断される管状本体中に開口した危険物を搬送する管内
の障害物を除去する方法において、可動部材を特定の場
所に保管し、そして案内部材を管状本体内に配置し、高
圧の作動流体供給源と接続された液圧シャットルを管状
本体と結合された密封された箱を通してかつ案内部材に
形成された通路を通して管の中に導入してこの管を閉塞
した凝固物を侵食させることにより管内の障害物を除去
し、それと同時に前記の密封された箱中に開口したドレ
ン回路により浸食流出液を回収し、シャットルを密封さ
れた箱と結合された調節用巻取機中に移動し、シャット
ルが密封された箱内の案内部材から放出されるときに該
シャットルを同時に洗浄し、案内部材を特定の場所に保
管し、そして可動部材を配置する諸工程を含むことを特
徴とする管内の障害物を除去する方法を提案するもので
ある。
【0011】この方法によれば、管の障害物を除去する
ために使用される少なくとも1個の前側オリフィスと、
シャットルの前方移動、侵食流出液の密封された箱中へ
の排出および管の清掃を確実に行うための後側オリフィ
スとを有するノズルを含むシャットルが有利に使用され
る。
【0012】可動部材を特定の場所に保管する前に、可
動部材を漸次後方に移動させて管内の液体を排出しかつ
前記可動部材を洗浄することが好ましい。
【0013】管状本体中に側方から開口した管の場合に
は、案内部材は該管中に配置されるときに所定角度をな
して配置され、そしてヒンジ付案内舌状部材を備えた出
口を含む通路を有する案内部材が使用され、この舌状部
材はシャットルが舌状部材と接触する位置に到着したと
きに前記管内で自動的に展開されるようになっている。
【0014】
【実施例】さて、本発明の障害物除去方法の二つの非制
限的な実施例を添付図面について説明する。
【0015】図1は、設置されたときに、危険物、例え
ば、放射性物質を搬送する管であって、これらの管内で
循環する液体内に固体粒子またはスラッジが含まれてい
るために内部におそらくは凝固物が形成されている管に
接近することができる可動管を備えた第1の型式のエゼ
クタを図解的に示す。図1において全体を符号10で示
したこのエゼクタは、核燃料の再生用装置に属すること
ができる。この装置は、図1に符号12で部分的に示し
た壁部により外部に対して閉じ込められている。
【0016】エゼクタ10は壁部12に固定された全体
として管の形状の本体14を含む。流体吸入管16が壁
部12の近くで管状本体14に直角に開口している。エ
ゼクタ10の本体14は、壁部12およびこの吸入管1
6から所定距離を隔てた位置に、一つの先細部分および
一つの末広部分を含む絞り穴18を備えている。エゼク
タ本体14は、この絞り穴18の前方で流体吐出管20
中に開口している。
【0017】第3の管22が吸入管16よりも壁部12
に近い位置で本体14に対して横方向に開口している。
管22はエゼクタ10中に作動流体を導くために使用さ
れる。作動流体により、管16内に収納された流体が絞
り穴18中に吸入され、その後吐出管20中に押し込ま
れる。この目的のために、管22が管24中に開口して
いる。エゼクタ本体14の軸線に沿うように向けられた
管24の出口は絞り穴18の最小の直径を有する部分よ
りも僅かに上流側に配置されている。
【0018】管24をエゼクタ本体14内で取り替えか
つ介在させることができるようにするために、管24は
本体14内で移動可能に装着されている。管24は、こ
の取外しを可能にするために、液体を浸透させない状態
で壁部12を横切る円管形の管保持桿26に固定されて
いる。さらに明確に述べると、円筒形の管保持桿26は
エゼクタ本体14の管状の延長部28内に配置されてい
る。延長部28は壁部12を横切り、そしてその内部に
好適なシール装置(図示せず)を備えている。
【0019】円筒形の桿26および管24により構成さ
れたユニットは、本体の内部に構成された肩部に対し
て、壁部12の外側に配置された管状突出部28のねじ
を切った末端部にねじ込まれた固定ナット30により、
所定位置に固定されている。このナット30は円筒形の
管保持桿26の外側端部に形成された肩部と衝接する。
【0020】この型式の装置においては、本発明の方法
により、円筒形の桿26および管24により構成された
ユニットを取り外した後、管16または20の回路網に
凝固物が形成されている場合に、管16または20のい
ずれか一方から障害物を除去することができる。以下の
説明において、吸入管16内に凝固物Bが形成されてい
ると想定する。この方法は障害物を除去しようとする管
が管20である場合には、本発明の液圧シャットルを確
実に導く部材の形状のみが異なる以外は、全く同じであ
る。
【0021】本発明によれば、問題の管の障害物の除去
は、管24を保持した桿26を、液圧シャットルを管内
に形成された凝固物Bまで導くために使用される擬製の
管を保持した桿と取り替えることにより、管24を保持
した桿26の取外し後に行われる。液圧シャットルは、
後程詳細に理解されるように、高圧の作動流体供給源と
接続された後に管中に前方に移動できるように設計され
ている。管内の障害物の除去が終了したときに、液圧シ
ャットルの取外しは介在位置に存在する有害な雰囲気を
配慮するようにその調節のためにも使用される巻取機に
より確実に行われる。その後、擬製の管を保持した桿が
取り外され、そしてそのかわりに、管、一般的には、新
しい管を保持した桿が配置される。
【0022】図2に図解的に示したように、これらの種
々の作業の前に、洗浄工程を有利に行うことができる。
洗浄工程中、円筒形の桿26および管24により構成さ
れたユニットが洗浄液、例えば、水により洗浄される。
【0023】この作業を行うために、管24を保持した
円筒形の桿26を通常時確実に閉塞するナット30が取
り外され、そしてドレン箱32がエゼクタ14の管状突
出部28の端部上に密封状態で結合される。このドレン
箱32は、一般に、端部が最小の直径を有する漏斗の形
状に形成され、そして管状突出部28に固定されてい
る。ドレン箱32のディスク形仕切板により閉ざされた
反対側の末端部の上部は管34により洗浄液取入回路と
接続され、そしてその下部は管36によりドレン回路と
接続されている。
【0024】ドレン箱32の末端部を閉ざすディスク形
の仕切板の中央部には、管24を保持した円筒形の桿2
6の直径と等しい直径の円形通路が形成されている。ド
レン箱32を配置する前に、円筒形の桿26と同じ直径
を有する円筒形の延長片38が円筒形の桿26の末端部
にピン(図示せず)により連結される。管状突出部28
と反対側のドレン箱32の末端部に形成された開口部を
密封状態で横切るこの延長片38により、洗浄液、例え
ば、水がドレン箱32中に管34を通して導入されると
きに、管24を保持した円筒形の桿26を限られた量だ
け後方に移動することができる。したがって、前記の可
動ユニットはドレン箱32を通過する間に漸次洗浄され
る。流出液は管36によりドレン回路中に排出される。
【0025】この予備的な作業により、エゼクタ10の
本体14中に開口した管から液体を排出することができ
る。
【0026】この洗浄および液体排出作業が完了したと
きに、管24を保持した円筒形の桿26は延長片38の
助けによりもとの位置にもどされ、その後ドレン箱32
および延長片38が取り外される。
【0027】管24を保持した円筒形の桿26は、図3
に図解的に示すように、エゼクタ本体14の管状突出部
28の末端部に結合された鉛製のシース40内に配置さ
れる。このシース40内への円筒形の桿26及び管24
の後方移動は本発明の一部分を構成していない既知の装
置により保証される。
【0028】本発明の第1の主要な特徴によれば、案内
桿42により構成された案内部材がエゼクタの管状突出
部28を通してエゼクタ本体14中に導入される。この
案内桿42は、以前に円筒形の桿26および管24が占
有していた位置に配置される。案内桿42は、図7にさ
らに詳細に示したように、全体として管の形状に構成さ
れている。したがって、案内桿42は内側案内通路48
を形成している。案内桿42の軸線方向の位置決めは、
該案内桿の肩部44を管16と管22との間のエゼクタ
の本体14に形成された肩部45と衝接させることによ
り確実に行われる。肩部45には、通常時、管24が衝
接している。エゼクタ本体14の管状突出部28の末端
部にねじこまれたナット46により案内桿42をこの位
置に保持することができる。
【0029】管16内の障害物の除去に適用される図7
に示した実施例においては、擬製ノズル42内に形成さ
れた案内通路48が管16と90°の角度で対向した位
置で液体を排出する。操作者は、マーカー(図示せず)
により、ナット46が締めつけられたときに、通路48
の出口を管16と対向した位置に確実に配置することが
できる。
【0030】管16と対向した通路48の末端部は、案
内桿42上にスピンドル52のまわりに桿42の軸線に
対して垂直に連結されたヒンジ付舌状部材50により、
通常、遮断される。舌状部材50は、通常時、スピンド
ル52に装着された1個または数個のばね(図示せ
ず)、例えば、ねじりばねにより通路48の末端部を遮
断する位置に保持されている。
【0031】外側に配置された案内桿42の末端部はコ
ネクタ54、例えば、ねじコネクタにおいて終端してい
る。
【0032】このコネクタ54により、図4に示すよう
に、擬製ノズル42を洗浄箱56と連結することができ
る。さらに明確に述べると、コネクタ54は直線状スリ
ーブ58の末端部に形成された相補的な形状のコネクタ
(図示せず)と連結される。直線状スリーブ58の反対
側の端部は洗浄箱56中に開口している。
【0033】さらに明確に述べると、直線状スリーブ5
8は洗浄箱58内に延びて環状の室59を形成してい
る。環状の室59内には、洗浄液取入れ回路と接続され
た管20が開口している。環状の室59は、洗浄液を注
入することができるオリフィスを通して、スリーブ58
内に形成された通路と連絡している。ドレン回路と接続
された管62が洗浄箱56の底部中に開口して、ドレン
回路内の流出液を洗浄箱56の底部に導くようになって
いる。
【0034】直線状の案内スリーブ64が直線状スリー
ブ58の突出部の内側に配置され、それにより洗浄箱5
6内に配置されたこれらの二つのスリーブの末端部が相
互に接近して配置されている。この案内スリーブ64は
洗浄箱56の反対側の壁部を横切り、そして洗浄箱56
の外側の末端部において、コネクタ65、例えば、ねじ
を切ったコネクタを備えている。
【0035】図5に略図で示したように、直線状スリー
ブ58が案内桿42の末端部と連結されたときに、液圧
シャットル66が案内スリーブ64の外側端部を通して
導入される。これを行うために、液圧シャットル66の
後端部が高圧の液圧装置70と接続される。
【0036】液圧シャットル66は、図8にさらに詳細
に示したように、その前端部にオジー形のノズル72を
含む。このノズル72は、その後端部に終端した強化さ
れた可撓性の管74と、連結ナット76により固定され
ている。液圧シャットル66は連結ナット76により液
圧装置70と接続される。可撓性の管74の長さはノズ
ル72が管中を横行する距離により決定される。
【0037】ノズル72は可撓性の管74と連絡する内
側通路78を備えている。この通路78はノズル72の
前端部において外側に開口し、そして前側オリフィス8
0を介してノズル72の軸線に沿い、そして外方にかつ
後方に向いたおそらくは3個の後側オリフィス82を介
してノズル72の外周上に開口している。前側オリフィ
ス80の目的は管の障害物を確実に除去することであ
り、一方後側オリフィス82の目的はシャットル66の
前方への移動、内部でシャットル66が移動する管の清
掃および洗浄箱56中への流出液の排出を確実に行うこ
とである。
【0038】液圧シャットル66のノズル72が洗浄箱
56の案内スリーブ64中に導入されるときに、高圧の
液圧装置70が作動せしめられ、それにより作動流体が
ノズル72のオリフィス80および82を通して高圧で
噴出される。オリフィス82が後方に向いているため
に、ノズル72およびこのノズルと連結された可撓性の
管74が直線状スリーブ58中に自動的に導入され、そ
の後案内桿42中に導入される。
【0039】ノズル72が案内桿42のヒンジ付舌状部
材50と接触する位置に達したときに、この舌状部材5
0は図7に実線で示した位置まで傾斜する。この位置で
は、舌状部材50は管16内に僅か突出する。管16中
への液圧シャットル66の導入はより容易になる。管1
6内の液圧シャットル66の前方移動は該液圧シャット
ルが凝固物Bと衝突するまで継続される。そのときに、
前側オリフィス80から放出される作動流体の噴流が凝
固物を侵食により漸次崩壊し、一方流出液はオリフィス
82から放出される噴流により洗浄箱56に向かって排
出される。流出液が洗浄箱56内に達したときに、この
流出液は管62によりドレン回路中に排出される。
【0040】後側オリフィス82から放出される噴流に
より、ノズル72が管16内で前方に移動するときに管
16を確実に清掃することに留意すべきである。
【0041】管16内の凝固物が除去されたときに、液
圧装置70が可撓性の管74が取り外され、そして可撓
性の管74の端部が図5に図解的に示した調節用巻取機
84の助けにより固定される。操作者はこの巻取機84
により液圧シャットル66を漸次取り外す。同時に、洗
浄液が管60により導入されて、液圧シャットル66が
巻取機84中に導入される前に、液圧シャットル66を
漸進的に洗浄する。流出液は、前述したように、管62
によりドレン回路中に排出される。
【0042】液圧シャットル66が巻取機84内で調節
されたときに、巻取機84が洗浄箱56から取り外さ
れ、そして洗浄箱56もまた取り外される。
【0043】図6に図解的に示したように、案内桿42
がもとの位置に配置され、その後、新しい管24′を保
持した円筒形の桿26′が配置される。この作業を行う
ために、図3について前述した装置と同様な装置、すな
わち、エゼクタ本体14の管状突出部28の末端部に結
合された鉛製のシース40が使用される。
【0044】さて、前述した第1実施例の場合と同様
に、核燃料を再生する装置に属する管内障害物の除去を
図9ないし図21について述べると、この管への接近は
前述した構造とは僅か異なる構造を有するエゼクタによ
り行われる。この説明をより良好に理解できるようにす
るために、同様な機能をはたす部材を示すために、前述
した符号に100を加えた符号を使用してある。
【0045】内部の障害物を除去しようとする管は、こ
の場合には、図9に示したように、本体114を有する
エゼクタ110と、管124と、流体吸入管116と、
この流体を吐出する管120と、管124に作動流体を
供給するために使用される管122とを含む。エゼクタ
110の本体114は管を外側の環境に対して確実に閉
じ込める壁部112を横切る管状の突出部128を備え
ている。
【0046】この第2実施例においては、管124は、
管状突出部128の内部の円筒形の延長片126bによ
り延長された円筒形の桿126aと一体に構成されてい
る。桿126aおよび延長片126bの隣接した端部は
相補的なフック形の切込み部分127を有している。切
込み部分127は、これらの二つの構成部分を並進時に
一体に連結し、一方二つの構成部分の一方を他方に対し
て半径方向に移動するときにはもはや一体に連結できな
いようになっている。
【0047】延長片126b、桿126aおよび管12
4からなるユニットは、移動させることができ、そして
通常時、突出部128の端部にねじにより固定された部
材130により、エゼクタ本体114およびその突出部
128内の所定位置に保持される。
【0048】この実施例においては、エゼクタ110
は、さらに、図9に示すように、漏洩する液体を除去す
る管129を備えている。管129は本体114中に壁
部112と隣接した位置に開口し、かつ通常管124を
保持した桿126aにより遮断されている。
【0049】この実施例においては、管116および1
20の一方、例えば、ここで、説明する場合には管11
6内の障害物を除去する作業に使用される主要な工程は
前述した工程と同じである。しかしながら、ある工程
は、2個の取外し可能な部分における管124を保持し
た桿の実施例によりさらに複雑になっており、そして使
用される装置はこの異なる構造に適応している。この場
合には、寸法および環境の面からの必要条件から必要に
なる管を保持した桿の2個の部分からなるこの実施例で
は、作業中、閉じ込められた環境を維持する困難さがさ
らに高まることに留意すべきである。
【0050】したがって、延長片126bの外側端部の
まわりの部材130を取り外した後、ロックリング21
0が配置される。(図20参照)ロックリング210に
おいては、フィンガー208が桿126aの外面上に弾
性により押圧されるように装着される。グローブ箱18
6が図10に図解的に示すようにエゼクタ本体114の
管状突出部128の端部に結合される。このグローブ箱
186は第1実施例のドレン箱32および洗浄箱56の
機能と、追加の機能とをはたすようになっている。
【0051】このグローブ箱186は、図19にさらに
詳細に示すように、該グローブ箱の支持、向きおよび位
置決めを確実に行うためのキャリジ187上に装着され
ている。このキャリジ187は、任意のその他の好適な
支持装置と置き換えることができ、そして本発明の一部
分を構成していないので、詳細に説明しないことにす
る。
【0052】グローブ箱186の内部には、シース19
2の突出部中に順次配置することができる三つの蜂の巣
状の小窩190を含む回転バレル188が設けられてお
り、それによりグローブ箱186がエゼクタ本体114
の管状突出部128の端部にシール状態で連結される。
障害物除去作業が実施されるときに、小窩190の一つ
が空であり、一方その他の二つの小窩190内には、以
後の説明から理解されるように、新しい延長片126
b′およびシャットルの案内桿延長片がそれぞれ収納さ
れている。
【0053】操作者は、グローブ箱186が管状突出部
128の端部に連結されるときにバレル188を手動ま
たはモータにより作動させることができる枢動制御装置
199により回転させて、それにより空の小窩190を
シース192と向き合う位置に配置する。(図10参
照)
【0054】グローブ箱186のシース192と反対側
の端部には、図19に示すように、ウインチ194が設
けられている。このウインチ194のケーブル195が
延長片126bの端部にフックで留められた後、延長片
126bをウインチ194により空の小窩190中に漸
次引き入れることができる。このフック留めは、シース
192とバレル188との間に配置された部分において
グローブ箱186の壁部にこの目的のために固定された
取扱い用グローブ(図示せず)の助けにより手動で行わ
れる。
【0055】さらに、図20及び21に示すように、シ
ース192は、その上側部分に通路196を備えてい
る。通路196は、管198を介して洗浄液取入回路と
接続することができる。この洗浄液は、通常、水であ
る。通路196は数個のオリフィスを通して室200中
に開口している。室200はシース192内に形成さ
れ、そしてグローブ箱186の側において不浸透性のプ
ラグ、すなわち、ストッパー202により密封すること
ができる。このプラグ202の中央部には、延長片12
6bまたは円筒形の桿126aの外面と共に液体を浸透
させないように協働可能な環状のガスケットを備えた通
路が横方向に延びている。
【0056】室200は、その下側部分において、シー
ス192を横切る通路204により、ドレン回路と接続
された管206と接続されている。
【0057】操作者は、グローブ箱186をエゼクタ本
体114の突出部128と連結した後、グローブ箱18
6内に当初に配置されたグリップ結合片(図示せず)を
延長片126bの末端部に固定する。その後、操作者は
不浸透性のプラグ202をグローブ箱186中に開口し
たシース192の末端部に同様に固定する。
【0058】その後、操作者はケーブル195の末端部
をグリップ結合片と固定し、そして延長片126bが空
の小窩190中に漸次引き入れられるようにウインチ1
94を制御する。延長片126bは、その移動時に、管
198により室200中に導入される洗浄液により洗浄
される。それと同時に、漏洩液除去管129が管124
の後方への移動により解放され、それによりエゼクタ本
体114中に開口した管内の液体が排出される。その
後、グローブ箱186は第1実施例において洗浄箱32
により行われた機能をはたす。
【0059】この作業はロックリング210のフィンガ
ー208(図20参照)が延長片126bを円筒形の桿
126aと連結する相補的な形状の切込部127に近い
位置で桿126aに形成されたのど部212中に突入す
るまで継続される。
【0060】この位置に達したときに、図20に示すよ
うに、延長片126bの引抜きが管198による洗浄液
の導入と同様に停止される。その後、不浸透性のプラグ
202がシース192から取り外され、そしてこの目的
のためにグローブ箱186に設けられた取扱い用グロー
ブの助けにより延長片126b上で摺動させることによ
りバレル188に近い位置に配置される。
【0061】その後、操作者は図20に示すように延長
片126bを頂部に向かって移動するようにバレル18
8の回転を制御する。したがって、延長片126bの末
端部が円筒形の桿126aの末端部から離脱する。この
移動が完了したときに、ウインチ194を再び作動させ
て、延長片126bを対応した小窩190内に完全に引
っ込める。その後、密封されたプラグ202がグローブ
箱186の底部上に配置される。
【0062】図11および図20に示したこの操作が完
了したときに、グローブ箱186がエゼクタ本体114
の管状突出部128から取り外される。
【0063】図12に示したように、可動装置取外し室
214が管状突出部218の末端部に結合される。この
室214は内部に三つの小窩218が形成された回転バ
レル216を備えた遮蔽された室である。この可動室2
14は書類FR−A−8306028に記載された指示
により具体化することができる。この可動室214はグ
ローブ箱186を支持したキャリジと同様なキャリジ上
に装着されかつ配置される。
【0064】可動室214が管状突出部128の末端部
に結合される前に、2個の小窩218が新しい管12
4′を保持した円筒形の桿126a′および案内桿14
2をそれぞれ受け入れる。当初は空である第3の小窩2
18は当初エゼクタ110の本体114内に配置された
円筒形の桿126aおよび管124を受け入れるために
使用される。
【0065】可動室214をエゼクタ本体114の管状
突出部218の末端部に結合可能にするために、可動室
214は小窩218の各々を順次向き合うように配置さ
せることができる一つの開口部を有している。これらの
小窩218内には、さらに、可動室214の外側から制
御することができるグリップ装置が設けられている。
【0066】バレル216は、当初、空の小窩218が
エゼクタ本体114の管状突出部128の軸線と整列す
るように配置される。操作者は、この小窩218内に配
置されたグリップ装置を制御することにより、円筒形の
桿126aを把持して桿126aおよび該桿が保持する
管124をこの小窩218中に引き入れる。
【0067】この作業が完了したときに、操作者はバレ
ル216を回転して、内部に案内桿142が配置された
小窩218を管状突出部128と向き合う位置に配置す
る。この小窩218と関連したグリップ装置を制御する
ことにより、図12に図解的に示すように、案内桿14
2を管状突出部128の中に導入することができる。
【0068】このユニットの案内桿142は図7につい
て前述した案内構造体42の構造と同様な構造を有して
いる。したがって、案内桿142は、該案内桿が所定位
置にあるときに、液圧シャットルを障害物を除去しよう
とする管まで導くために使用される内側通路を含む。案
内桿142は、外向きの末端部に近い位置において、該
案内桿が図12に示したような準備位置に導入されたと
きに図20に示したロックリング210のフィンガー2
08が突入する環状ののど部をさらに含む。
【0069】その後、可動室214が管状突出部128
から取り外され、そして管状突出部128には、図13
に示すように、グローブ箱186が再び連結される。案
内桿142の案内片220を収納した小窩190をシー
ス192と整列させるようにグローブ箱186のバレル
188を回転させた後、この延長片220の末端部が案
内桿142の隣接した末端部と接触せしめられる。これ
らの二つの部材142,220は、グローブ箱186の
壁部に固定されたグローブの助けにより固定される。
【0070】これらの二つの部材142,220の隣接
した末端部は、この目的のために、例えば、案内桿14
2の末端部にねじ込まれるように延長片220の末端部
上に摺動可能なリングを含む密封された連結装置を備え
ている。これらの連結装置は延長片220を案内桿14
2と単一の相対角位置においてのみ連結することができ
る。
【0071】延長片220は、案内桿142と同様に、
液圧シャットルを導くための内側通路を有している。
【0072】延長片220が案内桿142と連結された
ときに、ロックリング210を閉塞したナット211
(図20)が好適な工具の助けによりねじもどされ、そ
してロックリング210が取り外される。その後、延長
片220および案内桿142により構成されたユニット
が管124、桿126aおよびその延長片126bが当
初占有していた位置を完全に占有するまでエゼクタ本体
114中に押し込まれる。
【0073】操作者はグローブ箱186の壁部に固定さ
れた取扱い用グローブの助けによりこのユニットを所定
角度に向け、例えば、延長片220の末端部に適応可能
な工具の助けにより、案内桿142内に形成された案内
管の末端部を障害物を除去しようとする管116の突出
部中に配置させる。
【0074】この作業がいったん完了すると、操作者は
ナット221をエゼクタ本体114の突出部128の末
端部中にねじ込むことにより延長片220および案内桿
142を固定する。その後、操作者は密封されたプラグ
222を図21に詳細に示したようにグローブ箱186
に向けられたシース192の末端部上に配置する。その
後、操作者は、円弧形の案内管226をこの密封された
プラグ222の中央部に形成された通路とグローブ箱1
86の壁部を横切る連結片224との間に、グローブ箱
186に固定されたグローブを使用して連結する。
【0075】グローブ箱186の外側の連結片224を
閉塞したプラグが取り外された後、そして管224が高
圧の液圧装置170と接続された後、図8について記載
したシャットルと同じシャットルが管224中に導入さ
れる。(図14参照)
【0076】シャットル166は、そのノズルの後側オ
リフィスから噴出される作動流体の作用により、円弧形
の管226中に徐々に移動し、その後延長片220、案
内桿142内で移動した後、管116中に移動する。シ
ャットル166はこの管116内で前述した第1実施例
の場合と同様に障害物の除去を行う。
【0077】この作業がいったん完了すると、液圧装置
170がシャットル166の可撓性の管の末端部から取
り外され、そして可撓性の管の末端部が調節用巻取機1
84のハブと連結される。そのほかに、この巻取機18
4はグローブ箱186の壁部を横切る連結片224と直
接に連結される。これらの状態において、液圧シャット
ル166は、図15に示すように、巻取機166中に漸
次引き込まれる。シャットル166は、この移動中、図
20および図21について前述した管198により導入
される洗浄液により洗浄される。
【0078】シャットル166が巻取機184内でいっ
たん調節されると、巻取機184がグローブ箱186か
ら取り外され、円弧形の管226、密封されたプラグ2
22およびナット211が取り外される。ロックリング
210が所定位置にもどされ、その後操作者は図16に
示すようにシース192の突出部内に依然として配置さ
れた延長片220を空の小窩190内に引っ込めること
ができる。案内桿142がフィンガー208の対応した
のど部(図20)内への到着により決定されるその閉塞
位置に到達すると直ちに、延長片220が案内桿142
から取り外され、そしてバレル188の対応した小窩1
90中に完全に引っ込められる。
【0079】その後、グローブ箱186がエゼクタ本体
114の管状突出部128から取り外され、そして可動
室214が管状突出部128の末端部上に再び結合され
る。これらの状態の下で、図17に示すように、案内桿
142がバレル216の空の小窩218の中に引っ込め
られ、そして円筒形の桿126a′により保持された新
しい管124′が管状突出部128の末端部中に導入さ
れ、その後エゼクタ本体114中に導入されて、エゼク
タを作動状態にもどす。
【0080】これらの作業がいったん完了すると、グロ
ーブ箱186が管状突出部128から取り外され、そし
て部材130がこの突出部128に固定され、エゼクタ
の管が所定位置に確実にもどされる。
【0081】本発明は、勿論、前述した実施例のみに限
定されるものではなく、その実施可能な変型のすべてを
網羅する。特に、エゼクタの管を取り外し、そしてもと
の位置にもどす作業が本発明の一部分を構成しない一般
的に知られている作業であることに留意することが肝要
である。そのうえ、本発明の障害物を除去する方法がエ
ゼクタの管の取外し後に接近可能な管のみに限定され
ず、しかもおそらくは閉塞した管に接近することをも可
能にすることを述べることもまた肝要である。この観点
から、本発明の障害物の除去方法は原子力産業のみに関
係するものではなく、また危険物を搬送する管、特に化
学工業用の管が偶然に閉塞するようなすべての場合にも
適用可能であることを述べることが肝要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】内部の障害物を除去しようとする管に接近する
ことを可能にする可動部材が単一片からなる管を保持し
た桿である場合に本発明の障害物除去方法を実施するた
めの主な工程の要部を示した図解用縦断面図。
【図2】本発明の障害物除去方法を実施するための主な
工程の要部を示した図解用縦断面図であって、種々の作
業を行う前に行われる円筒形の桿および管により構成さ
れたユニットの洗浄工程を示した図。
【図3】本発明の障害物除去方法を実施するための主な
工程の要部を示した図解用縦断面図であって、管を保持
した円筒形の桿がエゼクタ本体の管状突出部の末端部に
結合された鉛製のシース内に配置された状態を示した
図。
【図4】本発明の障害物除去方法を実施するための主な
工程の要部を示した図解用縦断面図であって、案内桿の
外側端部に形成されたコネクタにより擬製ノズルが洗浄
箱に連結される状態を示した図。
【図5】本発明の障害物除去方法を実施するための主な
工程の要部を示した図解用縦断面図であって、直線状ス
リーブが案内桿の端部と連結されたときに液圧シャット
ルが案内桿の外側端部を通して導入される状態を示した
図。
【図6】本発明の障害物除去方法を実施するための主な
工程の要部を示した図解用縦断面図であって、案内桿が
配置された後に管状突出部の端部に結合された鉛製シー
スを使用して新しい管を支持した円筒形の桿が配置され
る状態を示した図。
【図7】管を支持した桿を取り外した後に管内に配置す
ることによりシャットルを管中に導入可能にするダミー
管支持桿の縦断面を大きい縮尺で示した切断図。
【図8】本発明により使用される液圧シャットルを示し
た部分的な切断図。
【図9】内部の障害物を除去しようとする管に接近する
ことを可能にする可動部材が2個の別個に取外し可能な
部分により構成された管保持ユニットである場合に本発
明の障害物除去方法を実施するための主な工程の要部を
示した図解用縦断面図。
【図10】内部の障害物を除去しようとする管に接近す
ることを可能にする可動部材が2個の別個に取外し可能
な部分により構成された管保持ユニットである場合に本
発明の障害物除去方法を実施するための主な工程の要部
を示した図解用縦断面図。
【図11】内部の障害物を除去しようとする管に接近す
ることを可能にする可動部材が2個の別個に取外し可能
な部分により構成された管保持ユニットである場合に本
発明の障害物除去方法を実施するための主な工程の要部
を示した図解用縦断面図。
【図12】内部の障害物を除去しようとする管に接近す
ることを可能にする可動部材が2個の別個に取外し可能
な部分により構成された管保持ユニットである場合に本
発明の障害物除去方法を実施するための主な工程の要部
を示した図解用縦断面図。
【図13】内部の障害物を除去しようとする管に接近す
ることを可能にする可動部材が2個の取外し可能な部分
により構成された管保持ユニットである場合に本発明の
障害物除去方法を実施するための主な工程の要部を示し
た図解用縦断面図。
【図14】内部の障害物を除去しようとする管に接近す
ることを可能にする可動部材が2個の別個に取外し可能
な部分により構成された管保持ユニットである場合に本
発明の障害物除去方法を実施するための主な工程の要部
を示した図解用縦断面図。
【図15】内部の障害物を除去しようとする管に接近す
ることを可能にする可動部材が2個の取外し可能な部分
により構成された管保持ユニットである場合に本発明の
障害物除去方法を実施するための主な工程の要部を示し
た図解用縦断面図。
【図16】内部の障害物を除去しようとする管に接近す
ることを可能にする可動部材が2個の取外し可能な部分
により構成された管保持ユニットである場合に本発明の
障害物除去方法を実施するための主な工程の要部を示し
た図解用縦断面図。
【図17】内部の障害物を除去しようとする管に接近す
ることを可能にする可動部材が2個の取外し可能な部分
により構成された管保持ユニットである場合に本発明の
障害物除去方法を実施するための主な工程の要部を示し
た図解用縦断面図。
【図18】内部の障害物を除去しようとする管に接近す
ることを可能にする可動部材が2個の取外し可能な部分
により構成された管保持ユニットである場合に本発明の
障害物除去方法を実施するための主な工程の要部を示し
た図解用縦断面図。
【図19】図9ないし図18に示した本発明の第2実施
例において管保持ユニットの延長片を挿入し、擬製の延
長片を配置し、シャットルを導入し、そして該シャット
ルを確実に取り外すために使用される胴型のグローブ箱
の部分断面を示した側面図。
【図20】図19に示したバレル型グローブ箱により管
保持桿を備えた延長片を取り外す工程をさらに詳細に示
した図。
【図21】内部の障害物を除去しようとする管中へのシ
ャットルの導入、図19に示したバレル型グローブ箱を
通してのシャットルの取外しおよびエゼクタ本体内に以
前に配置された擬製延長片により延長された擬製管保持
桿を示した図20と同様な切断図。
【符号の説明】
10 エゼクタ 14 エゼクタ本体 16 流体吸入管 20 流体吐出管 22 管 24 管 26 管保持桿 B 凝固物 28 管状突出部 32 ドレン箱 40 シース 42 案内桿 48 通路 50 舌状部材 56 洗浄箱 66 液圧シャットル 70 液圧装置 72 ノズル 80 前側オリフィス 82 後側オリフィス 84 巻取機 110 エゼクタ 114 エゼクタ本体 116 流体吸入管 120 流体吐出管 122 管 122′ 新管 124 管 124′ 新管 126a 桿 126b 延長片 128 管状突出部 142 案内桿 166 シャットル 170 液圧装置 186 グローブ箱 188 バレル 190 小窩 214 可動室 220 延長片 226 案内管

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動部材により通常遮断される管状本体
    中に開口した危険物を搬送する管内の障害物を除去する
    方法において、 可動部材を特定の場所に保管し、そして案内部材を管状
    本体内に配置し、 液圧シャットルを管状本体と結合された密封された箱を
    通しかつ案内部材内に形成された通路を通して管の中に
    高圧で導入して管を閉塞した凝固物を侵食させることに
    より管内の障害物を除去し、 それと同時に前記の密封された箱中に開口したドレン回
    路により侵食流出液を回収し、 シャットルを密封された箱と結合された調節用巻取機中
    に移動し、 シャットルが密封された箱内の案内部材から放出される
    ときに該シャットルを同時に洗浄し、 案内部材を特定の場所に保管し、そして可動部材を配置
    する諸工程を含む管内の障害物を除去する方法。
  2. 【請求項2】 管内の障害物を除去するために使用され
    る少なくとも1個の前側オリフィスと、シャットルの前
    方移動、侵食流出液の密封された箱中への排出および管
    の清掃を確実に行うための後側オリフィスとを有するノ
    ズルを含むシャットルが使用される請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 可動部材が配置される前にこの可動部材
    を漸次後方に移動させて管内の液体を排出しかつ前記可
    動部材を洗浄する請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 可動部材を漸次後方に移動させる前にド
    レン回路および洗浄液取入れ回路と接続されたドレン箱
    が管状本体と結合され、前記ドレン箱が可動部材を配置
    する前に取り外される請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記の密封された箱が前記可動部材を漸
    次後方に移動する前に管状本体と結合され、かつ前記の
    密封された箱がドレン回路および洗浄液取入れ回路と接
    続されている請求項3記載の方法。
  6. 【請求項6】 管状本体が通常可動部材と該可動部材に
    対して外側に配置された該可動部材の延長片とにより遮
    断されるときに、少なくとも3個の小窩を有するバレル
    を収納した密閉された箱が使用され、密封された箱を管
    状本体に結合する前に、案内延長片および交換用延長片
    がこれらの小窩のうちの2個の小窩内に配置され、該可
    動部材を後方に移動させるときに前記可動部材の延長片
    が第3の小窩中に導入される請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 液圧シャットルを管中に導入する前に、
    可動部材が特定の場所に保管され、そして遮蔽された室
    の助けにより案内部材が配置され、その後密封された箱
    内に配置された案内管の助けにより、液圧シャットルを
    案内延長片に導入するためのオリフィスを接続する請求
    項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 管状本体中に側方から開口した管内の障
    害物を除去するために、案内部材が管内に配置されると
    きにある角度をなして配置され、そしてヒンジ付案内舌
    状部材を備えた出口を含む通路を有する案内部材が使用
    され、シャットルが前記舌状部材と接触する位置に到達
    したときに、該舌状部材が前記管内で自動的に展開され
    る請求項1記載の方法。
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