JPH05141414A - 直動軸受 - Google Patents

直動軸受

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JPH05141414A
JPH05141414A JP3172298A JP17229891A JPH05141414A JP H05141414 A JPH05141414 A JP H05141414A JP 3172298 A JP3172298 A JP 3172298A JP 17229891 A JP17229891 A JP 17229891A JP H05141414 A JPH05141414 A JP H05141414A
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JP
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guide
rolling
bearing according
linear motion
path
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JP3172298A
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English (en)
Inventor
Heinz Greiner
グライナー ハインツ
Richard Negele
ネーゲレ リヒヤルト
Siegmund H Kaiser
ハー カイザー ジークムント
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INA Lineartechnik OHG
Original Assignee
INA Lineartechnik OHG
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/04Ball or roller bearings
    • F16C29/06Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
    • F16C29/0614Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a shoe type bearing body, e.g. a body facing one side of the guide rail or track only
    • F16C29/0616Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a shoe type bearing body, e.g. a body facing one side of the guide rail or track only for supporting load essentially in a single direction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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    • F16C29/0619Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a shoe type bearing body, e.g. a body facing one side of the guide rail or track only for supporting load essentially in a single direction with rollers or needles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/46Cages for rollers or needles
    • F16C33/50Cages for rollers or needles formed of interconnected members, e.g. chains

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 僅かな製作費で転動体の申し分のない側方案
内に優れた直動軸受を提供する。 【構成】 直動軸受において案内部材が荷重転動路の全
長および引続く変向案内路の少なくとも1部にわたって
中断なく、一貫して形成された、均質な、転動体のため
の側方の案内壁を備えていることである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直動軸受であって、循
環する転動体が設けられており、支持体が設けられてお
り、支持体にそれぞれ対をなして配置され、側方の案内
部材によって制限された転動路が形成されており、転動
路上を転動体が移動し、かつ転動路のうちの1つ、荷重
転動路が支持をする転動体に配属され、かつ他方の戻り
案内転動路が荷重のない転動体の戻り案内のために配置
されており、かつこれらの両転動路が端部でほぼU字形
の転動体変向案内路によって、閉じられた路の形成下に
互いに結合されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】この形式の直動軸受は種々の構成が知ら
れている。転動体はボール、ローラ、バレル等であって
よく、転動体は直接相前後して荷重転動路上に位置して
いてもよく、また転動体が特別な手段によって相互距離
を置いて保持された実施形も一般的である。これは例え
ば端部で支承ピンを支持したローラ形の転動体が支承ピ
ンでチェーンリンクに支承されており、そのために全体
で“引張りチェーン(Zugkette)”の形式によ
るまとまった無端の構成体が得られることによって実施
される。転動路上の転動体が側方においてきわめて厳密
に案内されなければならないことはこれらの直動軸受に
も該当する、それというのもさもなければ互いにロック
するかまたは転動体がローラの形状の場合には傾倒する
かまたはよろめき運動をするからである。かかる現象は
スムーズではない転動、振動およびいわゆるスティック
−スリップ効果等の発生、更には摩耗の増大をもたら
し、ひいてはこの直動軸受の寿命の低下を招く。
【0003】製作上の理由から一般に、荷重転動路の端
部に配置される転動体変向案内部を別個の部材として製
作する必要があり、該部材は支持体に固定され、かつ転
動体のための変向案内路を有している。転動体をほぼU
字形の変向案内路上で案内するためには、しばしば多部
分から成る変向案内装置が必要であり、その個別部材は
締付け湾曲部材等によって一緒に保持されている。形が
複雑なためにこれらの部材はすべてが支持体と同じ材料
(通常鋼)から製作される訳ではない。むしろ良好に成
形可能でコスト上有利な材料、例えばアルミニウム、プ
ラスチック、真ちゅう等が使用される。
【0004】例えば高い運転温度に基因する熱的な状態
変化は変向案内装置のこれらの部材相互の間に並びに支
持体との間にずれおよび異なる長さの変化をもたらし、
その結果転動体の申し分のない側方の案内に必要である
きわめて小さな誤差を上回り、上記の不利な作用をもた
らす。変向案内装置は支持体の端面に取付けられ、した
がって支持体との分離面が直接荷重転動路の端部に位置
するので(例えばDE−PS3303832参照)、荷
重転動路と変向案内転動路との間の移行部は、例えば荷
重転動路から走出した転動体が荷重を除かれ、かつこの
ときに弾性変形をするきわめて不都合な箇所に位置して
いる転動体の側方案内の小さな誤差のためにこの直動軸
受は比較的大きな製作の手間、場合により組立的に転動
体変向案内部における後加工を必要とする。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】本発明の課題は、僅か
な製作費で転動体の申し分のない側方案内に優れた直動
軸受を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明の手段は、冒頭に記載の形式の直動軸受にお
いて、案内部材が荷重転動路の全長および引続く変向案
内路の少なくとも1部にわたって中断なく、一貫して形
成された均質な、転動体のための側方の案内壁を備えて
いることである。
【0007】
【発明の効果】本発明の構成によれば転動体が荷重転動
路から走出する際およびこれに走入する際の限界的な範
囲において転動体が側方で正確に案内され、しかも運転
温度、その他直動軸受に影響を与える係数の変化に左右
されないことが達成される。転動体の側方の案内はこの
範囲において“衝撃なし”に行われ、そのために転動体
の傾倒またはロックは確実に回避される。
【0008】有利には均質な案内壁を変向案内路の端部
まで中断なしに一貫して形成することができ、そのため
に案内壁は変向案内路のU字形の底部全体を覆う。軸受
構造に依存して案内壁が単に変向案内路の一部分にわた
って延びているにすぎない実施例も考えられるが、しか
しこの場合にはこの部分は限界的な範囲において転動体
の確実な、誤差の小さな側方案内の保証が維持されるよ
うな長さに設計されなければならない。
【0009】その他均質な案内壁は平面に、またはその
横断面形でもって転動体の形状に適合せしめて、または
U字形にも構成することができる。個々の場合にどの構
成が優れているかは、使用される転動体(ボール、ロー
ラ等)および特別な軸受構造の形式に左右される。一般
的には平らな案内面は特に簡単な製作条件に優れ、他方
形成された案内面はこれが同時に転動体を紛失しないよ
うに保持するという利点を有していると述べることがで
きる。
【0010】有利には均質な案内壁は金属から製作する
ことができるが、個々の場合にはプラスチックからも製
作することができ、両方の場合において必要によって案
内壁が少なくとも部分的に摩耗または摩擦を減少させる
被覆を設ける可能性もある。
【0011】有利な直動軸受構造では装置は、均質な案
内壁がシャーレ状または湾曲部材状の、有利にはほぼC
字形またはU字形の部材に設けられ、これらの部材が支
持体と結合されるように形成されている。
【0012】他の有利な構成では、均質な案内壁は案内
薄板に形成することもでき、案内薄板は少なくとも荷重
転動路の長さにわたって横方向でみて転動体と、支持体
またはこれと結合された部材の外側の支持部との間に位
置している。これらの案内面は支持体に浮動に支承され
ていてもよく、また案内面が少なくとも変向案内路の範
囲において固定的に締込まれた構成も考えられる。
【0013】案内面がそれぞれ荷重転動路、戻り案内転
動路並びに変向案内路の全長にわたって延びている場合
に転動体にとっての最適な案内状態が達成される。
【0014】そのためには案内面が細長い開口を有する
構成になっており、案内面はこの開口でもって支持体の
少なくとも荷重転動路を支持したウエブに嵌込まれてい
る。組立上の理由から案内面は荷重転動路の外部に位置
した非限界的な箇所で分割されていてよい。案内面は、
これが少なくとも荷重転動路の範囲において転動体の直
径を上回らないように形成されている。しかし直動軸受
の形状に依存して案内面を変向案内路の範囲において転
動体よりも半径方向に突出するように構成し、このよう
にして変向案内部において(および場合により戻り案内
転動路の範囲において)転動体の側方の案内を改善し、
同時に転動体の側方のカバーを行うことも有利である。
【0015】案内面自体は平面にまたは成形して(例え
ばU字形または転動体の形状に適合させる)形成するこ
とができる。案内面はまたレール形の形状を取ってもよ
い。
【0016】転動体のための戻り案内転動路は支持体の
開放みぞの形に構成することができるが、直動軸受の閉
じられた構造形式を配慮して、戻り案内転動路を支持体
の孔を通って延びるようにすることも有利であろう。こ
の場合には案内面がこの孔を通って延びるように構成す
ることもでき、これは孔の製作精度に関して特別に要求
されないという利点を伴っている、それというのも転動
体の側方の案内がまさにこの案内面によって行われるか
らである。
【0017】案内面は転動体の組立で特別な利点を提供
する、それというのも案内面は転動体柱もしくは上記の
転動体引張りチェーンを挿入する際に案内を与え、その
ために例えば転動体をマガジン(筒)から挿入する場合
に付加的な組立案内装置を必要としないからである。こ
れによってまた転動体の簡単な、自動的な組立の可能性
が開かれ、同様にまた転動体または転動体−引張りチェ
ーンの交換も難なく可能である。組立はユーザの所で行
うことさえでき、この場合寸法の選別は転動体を案内す
るプレロードを決めることにより可能にする。
【0018】
【実施例】図1から図3に示された直動軸受は二重軸受
であって2つの同形の直動軸受ユニット1から成ってお
り、これらの直動軸受ユニットは広幅側で互いに固定さ
れているかまたは一体に適当に構成されている。
【0019】したがって直動軸受ユニット1については
一方について説明すれば十分である:直動軸受ユニット
1は平行なフランクによって制限された、縦長の、ほぼ
方形の横断面を持った支持体2(図2)を備えている。
支持体は鋼製であり、かつ互いに向合った狭幅側に2つ
の平行な長手みぞ3,4を有しており、長手みぞの共通
の対称平面が符号5で示されている。同形の長手みぞ
3,4はそれぞれ平行な側壁6もしくは7によって制限
されており、側壁間にはそれぞれ平らな底壁8もしくは
9が延びており、底壁は円筒形のローラ10の形状に構
成された転動体のための走行路を構成している。
【0020】(図1、図2下方の)長手みぞ3の深さは
ローラ10の直径よりも小さいので、支持体2は配属の
転動路8および長手みぞ6内に存在するローラ柱を介し
て詳しくは示されていない案内レールに支持されること
ができる。案内レール上をこれらの支持を行うローラが
転動する。したがって支持を行うローラ10に配属され
た転動路は以下で荷重転動路として示す。
【0021】反対側の長手みぞ4はローラ10の直径よ
りも深いので、図2から判るようにローラは支持体2の
輪郭内に位置する。この長手みぞは負荷されないローラ
10のもどり案内を行う。したがってこの転動路を以下
で戻り案内転動路として表わす。
【0022】荷重転動路8と戻り案内転動路9との間に
はほぼ二重T字形の横断面をした支持体2のウエブ様の
部分11が延びている。みぞの両側壁6,7は平らなプ
レートまたはレール12に沿って形成されており、レー
ル12はウエブ11とねじ13(図1)を用いてねじ結
合されている。あるいは支持体2は一体に構成すること
もできる。
【0023】支持体2の対向して位置した、平行の、平
らな端面14にはローラ10のための変向案内装置15
(図1)が配置されている。各変向案内装置15は横断
面がほぼU字形の支承片16を備え、支承片は平らな底
面17でもって支持体4の端面14に嵌込まれており、
かつ2つの平行な側壁18を有している。側壁の周面1
9は共通の仮想円筒形上に位置している。両側壁間には
成形片20が転動路8,9に平行に延びた支承ピン21
を中心にして旋回可能に支承されている。支承ピンは側
壁18の適切な孔内に差込まれている。成形片20はほ
ぼ円筒形の外面22を有している。成形片20は支承片
16に対してこれらの間に挿入された圧縮ばね23を介
して支持されており、圧縮ばねは成形片20を図1でみ
て逆時計回り方向に支承ピン21を中心にして旋回せし
めようと作用している。
【0024】成形片20の外面22は支承片16の周面
19と一緒に支持体2の両側でそれぞれ2つの転動路
8,9を互いに結合しており、そのために全体に閉じら
れた転動路が得られ、この転動路上をローラ10が転動
する。
【0025】両直動軸受ユニット1に共通の変向案内フ
ード(これは各直動軸受ユニット1に対して平行なフラ
ンクによって制限された案内みぞ25を備えた構成にな
っており、案内みぞの幅は長手みぞ3,4の幅に等し
い)が支持体2の各端面14に装着されている。変向案
内フードは各案内みぞ25内に変向案内装置15を収容
しており、同時に変向案内フードは支承片16を一体形
成されたピン26を用いて支持体2の端面14へ位置正
しく固定している。変向案内装置の支持体2への固定に
は詳しくは示されていない沈頭ねじが用いられ、このね
じは相応するねじ孔を通って支持体2のねじ孔内へら合
している。
【0026】ローラ10は両側に同軸の、円筒形の支承
ピン28(図2)を備えており、ローラは支承ピンによ
ってチェーンリンク30(図1)の相当する支承孔29
内に回転可能に支承されており、チェーンリンクを互い
に結合して無端の“引張りチェーン”としており、引張
りチェーンにおいて隣り同士のローラ10は相互間隔を
置いて位置している。
【0027】上記の閉じられた転動路上を転動するロー
ラ10の申し分のない案内を保証し、かつ特に荷重転動
路8から走出する際のローラの傾倒またはよろめき運動
を防止するためにはローラ10は特別な案内部材によっ
て側方で案内されている。この側方の案内部材は2つの
平面状の案内薄板31を備えており、その形状は特に図
3から判る。縦長の案内薄板31はそれぞれ2つの平行
な案内ウエブ32,33を備えており、案内ウエブは両
端で2つのほぼU字形の変向案内区分34によって相互
に結合されており、しかも案内薄板が方形の開口35を
有し、この開口に2つの互いに向合った切欠き36が続
くようにして結合されている。
【0028】直動軸受ユニット1につき設けられた2つ
の案内薄板31は開口35でもって支持体2のウエブ1
1へ嵌込まれており、切欠36は支持片16のピン26
に係合している。案内薄板31の厚さは、これが外面に
おいて長手みぞの側壁6,7によって支持され、ローラ
10はその支承ピン28の端面を介して側方で狭い誤差
で案内するように設計されている。案内薄板は内面37
(図2)において均質な、側方の案内壁を形成してお
り、案内壁はウエブ32でもって荷重転動路8の全長に
わたって、ウエブ33でもって同様にして戻り案内転動
路9の全長にわたって、かつ変向案内区分34でもって
支承片16の周面19並びに成形片20の外面22の範
囲におけるU字形の変向案内路の長さにわたって中断な
く一貫して延びている。ウエブ32,33の高さはロー
ラ10の直径よりも小さいので、案内薄板31は転動路
8,9の範囲ではローラ10よりも突出しない。しかし
変向案内区分34は、図1の左側から判るようにこれは
変向案内装置15の範囲ではローラ10よりも半径方向
に突出するように設計されている。変向案内区分はこの
範囲において変向案内フード27の案内みぞ25内に位
置しており、その結果ローラ10は変向案内部において
申し分なく狭い誤差で側方で案内される。
【0029】案内薄板31の、ローラ10に向いた案内
面37は中断部を持たず、案内薄板自体は一体的に、均
質に、鋼板から打抜かれたものなので、ローラ10は特
に限界的な範囲内においても荷重転動路8から出る際に
引掛からず、または傾倒せず、しかも直動軸受の運転温
度の変化または直動軸受の変動する荷重に左右されな
い。
【0030】案内薄板31は案内面37の範囲に高い表
面品質を持つように有利には鋼板から製作されている。
しかし案内薄板はまたプラスチック材料から製作するこ
ともでき、かつ材料の選択に関係なく摩耗および摩擦を
減じる材料から成る被覆を有していてもよい。
【0031】支持体2が一体に形成された実施例では、
案内薄板31はカッティングエッジ38(図3)に沿っ
て分割されており、したがって開口35でもってウエブ
11へ嵌込むことができる。カッティングエッジ38
は、ローラ10が徐荷される変向案内部の非限界的部分
にあるので、この点で側方のローラ案内に支障が生じる
ことはない。
【0032】必要な場合には案内薄板31はその案内面
を後処理し、こうしてきわめて小さな誤差に調整するこ
とができる。特に案内薄板が鋼板製である場合には、こ
れは鋼製の支持体2と殆ど同じ熱的な挙動を示す。
【0033】チェーンリンク30およびローラ10から
形成された“引張りチェーン”の僅かな長さ変化もロー
ラ10の側方案内に影響を与えることはない。引張りチ
ェーンは圧縮ばね23および成形片22によってそれぞ
れ緊張下に保持されている。変向案内装置15の範囲に
おける案内薄板31の変向案内区分34はローラ10か
ら半径方向に突出しているので、常に申し分のない、側
方の案内状態が保証される。
【0034】新規の直動軸受の、図4、図5に示された
第2の実施例は主要な部分においては図1〜図3に関し
て記載された第1の実施例に相当する。したがって同一
の部材については同一の符号で示し、再度説明しない。
【0035】この実施例の転動体は図1から図3による
実施例とは異なりボール40によって構成されている。
ボール40もやはり支持体の、平行なフランクによって
制限された長手みぞ内を転動する。長手みぞの横断面形
は図2に相当する。長手みぞについては図4、図5には
単に戻り案内転動路9を有する上方の長手みぞ4が認め
られるにすぎない。
【0036】支持体の両側の端面14に取付けられた変
向案内装置150は成形片200を備え、成形片はばね
なしに支持体に取付けられ、かつ支持体へはやはり変向
案内フード240によって位置固定的に固定されてい
る。
【0037】ボール40のための側方の案内部材はこの
側でも2つの案内薄板を備えており、案内薄板は符号3
10で示され、かつ案内薄板は支持体の長手みぞ内に、
上方の長手みぞ4およびその1つの側壁7に関して図5
に示されているようにこれが長手みぞによって支持され
るように挿入されている。
【0038】案内薄板310はレール形に湾曲せしめら
れ、かつ全長にわたって同じ幅を有している。案内薄板
は荷重転動路および戻り案内転動路並びに成形片200
の外面22に支持されており、したがって成形片200
の保持を行う。更に変向案内フード240は各直動軸受
ユニット1に関してポケット状の、変向案内転動路の形
状に適合せしめられた切欠250を有しており、そのた
めに変向案内フード240が嵌込まれると案内薄板31
0は両変向案内範囲内に固定的に締込まれる。
【0039】U字形横断面を有する案内薄板310は直
線の、誤差の小さな、側方の案内壁370に沿ったボー
ル40の正確な、側方の案内を行う。しかし同時にボー
ル40は曲げ出されたフランジ41によって紛失しない
ように保持されており、この限りにおいて付加的な手段
は不要である。
【0040】図示の、取外し可能なプレート12を備え
た支持体の例では案内薄板310は無端に構成されてい
る。一体の支持体では案内薄板はカッティングエッジ3
80に沿って分割されており、このカッティングエッジ
も変向案内範囲の非限界的な部分に位置している。
【0041】あるいは案内薄板310は図6に見られる
ように変更することもできる。図6には案内薄板310
aが示されており、これはボール40と協働する案内壁
370aの範囲でボール40の形状に適合せしめられて
いる。
【0042】案内薄板310,310aも鋼、他の金
属、またはプラスチック材料(被覆を備えているかまた
は備えていない)から製作することができる。
【0043】図7、図8に示されているような、新規直
動軸受の第3実施例では支持体が符号45で示されてい
る。支持体はほぼ平行パイプ形に構成され、かつ下側の
平らな面46の範囲に2つの、平行な、横断面がほぼ部
分円形の、みぞ様の荷重転動路47を有しており、荷重
転動路47上をボール48の形の転動体が転動する。支
持体45には荷重転動路47の上方に距離を置いて2つ
の、平行な、一貫した孔49が設けられており、これら
はボール48のための戻り案内転動路を形成している。
【0044】3つの案内部材50,51,52がボール
48の側方の案内を行い、案内部材はそれぞれシャーレ
状または湾曲部材状に構成されており、かつほぼU字形
に形成されている。各案内部材50,51,52はウエ
ブ様の部分50aないしは51aないしは52aを有し
ており、これらはそれぞれ2つの、ほぼブロック状の脚
部または変向案内部分50bもしくは51bもしくは5
2bを互いに結合している。この装置は、図7から判る
ように両外側の案内部材50,51が平らな面でもって
側方向に中央の案内部材52に続いており、かつ中央の
案内部材に対してパスピン53とパス孔54を用いて正
確に位置正しく固定されている。
【0045】案内部材50から52の互いに向合った、
平らな側面の範囲では横断面形状でみてほぼ半円形の、
みぞ様の凹所50cもしくは51cもしくは52cが形
成されており、凹所はほぼC字形の形状でもってウエブ
様の部分50aもしくは51aもしくは52aおよびこ
れに続いた変向案内部分50bもしくは51bもしくは
52bを介して中断なしに延びている。
【0046】これらのみぞ様の凹所50c,51c,5
2cは組立てられた状態で壁でもってボール48のため
の側方の案内壁を形成しており、したがってボールは荷
重転動路47、引続く変向案内部分50b,51b,5
2b内に延びた、ほぼU字形の変向案内路にわたって中
断せずに一貫した、均質の案内壁によって両側で小さい
誤差で案内されている。
【0047】支持体45および案内部材50,51,5
2の寸法は、図8に示された組立てられた状態で支持体
45が正確に相対する変向案内部50b,51b,52
b間に嵌合するように選択されており、みぞ様の凹所5
0c,51c,52cの開口の範囲に設けられたカラー
様の突出部55が戻り案内転動路49を形成する支持体
45の孔の対応するカウンタシンク56に係合し、その
結果変向案内路の戻り案内転動路への申し分のない移行
が保証される。案内部材50,51,52は、これらが
支持体45の挿入を可能にするために組立時に僅かに湾
曲し得る程度に弾性である。
【0048】図9、図10に示された、新規直動軸受の
もう1つの実施例は図1〜図3による実施例の変更形で
ある。したがって同一の部材については同一の符号を付
け、説明を繰返さない。図1〜図3による実施例では戻
り案内転動路9が開かれた長手みぞ4の底部に形成され
ているのに対して、図9、図10による実施例では戻り
案内転動路9は支持体2aの一貫した長手孔60を通っ
て延びており、支持体のその他の横断面は図2に等しく
構成されている。これにより閉じられた構造形式が得ら
れる。
【0049】この目的のためには各長手孔60内へ円セ
グメント状の横断面を持つ細長い転動路部材61が挿入
されており、転動路部材は平らな戻り案内転動路9を支
持しており、かつ孔の壁面に密着している。両案内薄板
31の上側のウエブ33(図3)は長手孔60によって
貫通されているので、孔の誤差に左右されずに戻り案内
転動路9の範囲内においてもローラ10の申し分のな
い、側方の案内が保証される。組立を可能にするために
は案内薄板31は切断線38に沿って分割されており、
切断線はこの例では上側のウエブ33の延長上に配置さ
れており、これにより組立られた状態では変向案内範囲
の非限界的な部分に位置している。
【0050】もちろんこの実施例もボールの形の転動体
を備えた構成に製作することができ、その場合には横断
面をU字形に形成されるかまたは成形された案内薄板3
10もしくは310a(図5、図6)を使用する。
【0051】上記で説明された、図示の直動軸受の実施
例はすべて二重軸受の形に構成されている。すなわち2
つの転動体列が転動路とともに平行な平面内に距離を置
いて並んで配置されている。既述したように直動軸受ユ
ニット1を単独でも使用し得ることを除いても、本発明
は基本的に案内レールの形状およびこの案内レール上を
かかる直動軸受を介して支承されて走行可能なキャリジ
の形状に左右されずに使用可能である。例えばキャリジ
はほぼC字形の横断面を有し、配属の案内レールを取囲
むように構成することができ、キャリジは案内レールに
直動軸受によって支承されており、直動軸受は転動体列
を有し、その転動路はそれぞれ対をなして互いに例えば
90°の角度を成す(DE−PS3303832参照)
平面内に位置している。転動体はボール、ローラ、バレ
ル等であってよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による直動軸受の第1実施例を一部破断
して示し、ないしは展開して示した斜視図である。
【図2】図1による直動軸受を図1のII−II線に沿っ
た、異なる縮尺で示した断面図である。
【図3】図1による直動軸受の案内薄板を異なる縮尺で
示した平面図である。
【図4】本発明による直動軸受の第2実施例の図1に相
当する図である。
【図5】図4のVで示された点線の円の箇所の拡大図で
ある。
【図6】図5による部分の変更形の図5に相当する図で
ある。
【図7】本発明による直動軸受の第3実施例の展開斜視
図である。
【図8】図7による直動軸受の組立状態の斜視図であ
る。
【図9】本発明による直動軸受の第5実施例を一部破断
し、かつ一部展開して示した斜視図である。
【図10】図9による直動軸受の支持体の部分断面図で
ある。
【符号の説明】
1 直動軸受ユニット 2 支持体 3,4 長手みぞ 5 対称平面 6,7 側壁 8,9 底壁 10 ローラ 11 部分 12 レール 13 ねじ 14 端面 15,150 変向案内装置 16 支承片 17 底面 18 側壁 19 周面 20,200 成形片 21 支承ピン 22 外面 23 圧縮ばね 24,240 変向案内フード 25 案内みぞ 26 ピン 27 ねじ穴 28 支承ピン 29 支承孔 30 チェーンリンク 31,310,310a 案内薄板 32,33 案内ウエブ 34 変向案内区分 35 開口 36 切欠 37 内面 38,380 カッティングエッジ 40,48 ボール 41 フランジ 45 支持体 46 面 47 荷重転動路 49 孔 50,51,52 案内部材 50a,51a,52a 部分 50b,51b,52b 変向案内部材 50c,51c,52c 凹所 53 パスピン 54 パス孔 55 突出部 56 カウンタシンク 60 長手孔 61 転動路部材 250 切欠 370,370a 案内壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハインツ グライナー ドイツ連邦共和国 エーベルスバツハ ア ン デア フイルス クヴエルヴエーク 9 (72)発明者 リヒヤルト ネーゲレ ドイツ連邦共和国 エスリンゲン ヒンテ ラー ホルツヴエーク 18−1 (72)発明者 ジークムント ハー カイザー ドイツ連邦共和国 ニユルテインゲン グ リユーネヴアルトシユトラーセ 47

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直動軸受であって、循環する転動体が設
    けられており、支持体が設けられており、支持体にそれ
    ぞれ対をなして配置され側方の案内部材によって制限さ
    れた転動路が形成されており、転動路上を転動体が移動
    し、かつ転動路のうちの1つ、荷重転動路が支持をする
    転動体に配属され、かつ他方の戻り案内転動路が荷重の
    ない転動体の戻り案内のために配置されており、かつこ
    れらの両転動路が端部でほぼU字形の転動体変向案内路
    によって、閉じられた路の形成下に互いに結合されてい
    る形式のものにおいて、案内部材が荷重転動路(9;4
    7)の全長および引続く変向案内路(19,22;50
    〜52c)の少なくとも1部にわたって中断なく、一貫
    して形成された、均質な、転動体(10;40,48)
    のための側方の案内壁(37;370,50c〜52
    c)を備えていることを特徴とする、直動軸受。
  2. 【請求項2】 均質な案内壁(50c〜52c)が変向
    案内路の端部まで中断なしに一貫して形成されている、
    請求項1記載の直動軸受。
  3. 【請求項3】 均質な案内壁がシャーレ状または湾曲部
    材状の部材(50〜52)に形成されており、これらの
    部材が支持体(45)と結合されている、請求項1また
    は2記載の直動軸受。
  4. 【請求項4】 湾曲部材状の部材(50〜52)がほぼ
    C字形またはU字形に構成されている、請求項3記載の
    直動軸受。
  5. 【請求項5】 均質な案内壁(37)が平らに形成され
    ている、請求項1から4までのいずれか1項記載の直動
    軸受。
  6. 【請求項6】 均質な案内壁(370)が少なくとも転
    動体(40)の範囲においてU字形の横断面に形成され
    ている、請求項1から5までのいずれか1項記載の直動
    軸受。
  7. 【請求項7】 均質な案内壁(370a)が横断面形状
    でもって転動体(40)の形状に適合せしめられてい
    る、請求項1から5までのいずれか1項記載の直動軸
    受。
  8. 【請求項8】 均質な案内壁が金属から製作されてい
    る、請求項1から7までのいずれか1項記載の直動軸
    受。
  9. 【請求項9】 均質な案内壁がプラスチックから製作さ
    れている、請求項1から8までのいずれか1項記載の直
    動軸受。
  10. 【請求項10】 均質な案内壁が少なくとも部分的に摩
    耗または摩擦を減少させる被覆を備えている、請求項1
    から9までのいずれか1項記載の直動軸受。
  11. 【請求項11】 均質な案内壁(37;370)が案内
    薄板(31,310)に形成されており、案内薄板(3
    0,310)が少なくとも荷重転動路(9)の全長にわ
    たって側方向において転動体(10)と、支持体(2)
    またはこれと結合された部材の外側の支持部(6,7)
    との間に位置している、請求項1記載の直動軸受。
  12. 【請求項12】 案内薄板(31)が支持体(2)に浮
    動に支承されている、請求項11記載の直動軸受。
  13. 【請求項13】 案内薄板(310)が少なくとも変向
    案内路の範囲において固定的に締込まれている、請求項
    11記載の直動軸受。
  14. 【請求項14】 案内薄板(31,310)がそれぞれ
    荷重転動路(8)および戻り案内転動路(9)並びに変
    向案内路(22,19)の全長にわたって延びている、
    請求項11から13までのいずれか1項記載の直動軸
    受。
  15. 【請求項15】 案内薄板(31,310)が細長い開
    口(35)を有しており、この開口でもって案内薄板が
    支持体(2)の少なくとも荷重転動路(8)を支持した
    ウエブ(11)に嵌込まれている、請求項11から14
    までのいずれか1項記載の直動軸受。
  16. 【請求項16】 案内薄板(31,310)が荷重転動
    路(8)の外部に位置する箇所(38)で分割されてい
    る、請求項15記載の直動軸受。
  17. 【請求項17】 戻り案内転動路(49;60)が支持
    体(45,2a)の孔を通って延びている、請求項1か
    ら16までのいずれか1項記載の直動軸受。
  18. 【請求項18】 案内薄板(31)が孔(60)を通っ
    て延びている、請求項11記載の直動軸受。
  19. 【請求項19】 転動体がローラ(10)であり、ロー
    ラがチエーンリンク(30)によって互いに結合されて
    いる、請求項1から18までのいずれか1項記載の直動
    軸受。
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