JPH05140960A - 止水板 - Google Patents
止水板Info
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- JPH05140960A JPH05140960A JP3014589A JP1458991A JPH05140960A JP H05140960 A JPH05140960 A JP H05140960A JP 3014589 A JP3014589 A JP 3014589A JP 1458991 A JP1458991 A JP 1458991A JP H05140960 A JPH05140960 A JP H05140960A
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- Japan
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- stop plate
- asphalt
- water stop
- rubber material
- water
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
の防水等に使用される止水板の接着強度及びコストの低
減化を図る。 [構成]止水板1の材質は、アスファルトに、ゴム質の
材料、又は、ゴム質の材料及びプラスチック材料、又
は、ゴム質の材料及び繊維、又は、プラスチック材料及
び繊維、又は、プラスチック材料及び有機物繊維を含ん
でなるものである。
Description
水板の材質に関する。
ブチル系のものが多用されている。
いては、表1に示すように、被着体例えば、コンクリー
トとの接着強度の点で充分満足できるものではなく、
又、価格的にもコスト高となるという問題点があった。
るためになされたもので、被着体との接着強度を向上し
且つコストの低減化を図った止水板を提供することを目
的としている。
に、本発明の止水板においては、アスファルトに、ゴム
質の材料を含んでなるものである。
ルトに、ゴム質の材料及びプラスチック材料を含んでな
るものである。
ルトに、ゴム質の材料及び繊維を含んでなるものであ
る。
ルトに、プラスチック材料及び繊維を含んでなるもので
ある。
ルトに、プラスチック材料及び有機物繊維を含んでなる
ものである。
と、図1において、1は、止水板で、止水板1は、被着
体例えば、コンクリート2とコンクリート2との施行継
目3の防水等に使用されるものである。
る(表1〜表3参照)。
実験方法は、アスファルトの一般的な試験(JIS規
格)方法により行ない、又、マシン油、芳香族系オリゴ
マーは、材質の軟らかさ調整等のために入れている。
可塑性ゴム)を配合してなる止水板1(実施例1及び実
施例2)は、従来のブチル板に比較して、接着強度(kg
/cm2)は、向上する[従来のブチル板の接着強度は、1.
93であるのに対して、実施例1及び実施例2のそれは、
2.46,3.20である。(表1参照) ]。
ば、熱可塑性ゴム、天然ゴム)及びプラスチック材料
(例えば、エチレンー酢酸ヒ゛ニル 共重合樹脂)を含んで
なる止水板(実施例3乃至実施例7)1は、コンクリー
トとの接着強度(kg/cm2)も向上し(4.11〜5.55 )且
つ剥れ状態(凝集破壊)も良好である(従来のブチル板
の接着強度は、1.93であるのに対して、実施例1及び実
施例2のそれは、4.11〜5.55 ・・表1及び表2参照)
。
施例6に比し、軟化点の温度が高くなり、温水槽の止水
板に適している。又、軟化点の温度を上げるためには、
実施例8乃至実施例10に示すように、繊維を入れると良
い。
の伸びが低下するが、実施例11に示すように、繊維を有
機質のものにすると軟化点及び破壊までの伸びが共に向
上する。
名「サンセン4240」であり、クロロフ゜レンコ゛ムは、商品名「ネ
オプレンラテックス736 」であり、ロックウ-ルは、150 μ日
東紡績(株)製 商品名「ミクロファイバーNIX」で
ある。
例11のロックウ-ルの60, ホ゜リエステル樹脂 2mmの10の数値は、繊
維を除いたものを100 重量部としたときの重量部を示し
たものである[例えば、実施例8においては、ストレートアスフ
ァルト 62重量部、マシン 油20重量部、商品名 オリコ゛テック1300
5 重量部、商品名 オリコ゛テック1030 3重量部、エチレンー 酢
酸ヒ゛ニル 共重合樹脂 10重量部、(ストレートアスファルト 〜エチレ
ンー 酢酸ヒ゛ニル 共重合樹脂の合計100 重量部に対してロックウ
-ル 60重量部である。)]。
れ状態は、凝集破壊で良好である。
状態は、2個の円筒形状の被着体(モルタル)の間に止
水板1を接着させ、室温で1週間程度養成した後、引っ
張り速度50mm/min 室温20℃で引っ張り接着力を測定
し、1cm2 当たりに換算した。又、このとき同時にその
剥れ状態を観察した。
集破壊が望ましい。止水板として、水密性を保つ必要が
あるからである。
は、接着試験の結果、止水板(試料)の凝集破壊となる
か、止水板(試料)が伸びた後の止水板(試料)と被着
体(モルタル)との界面で剥れる界面剥離となる。
(被着体)に実際に用いた場合、止水板をコンクリート
(被着体)に密着成形でき、しかも伸びも十分に有する
ので、コンクリート(被着体)とコンクリート(被着
体)との間が動いたとしても、コンクリート(被着体)
の間に間隙が生じることが防止され止水性を保つことが
できる。
継目に、実施例1乃至実施例11記載の止水板1を使用す
ると、止水板1は、アスファルトを多く含むため、土中
においても安定である。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
質の材料を含むため、従来のブチル系の止水板に比較
し、被着体との接着強度(kg/cm2)が向上し、被着体と
被着体との間が動いたとしても、被着体の間に間隙が生
じることが防止され、止水性を保つことができ、しかも
安価なアスファルトを使用できコストの低減化を図った
止水板を得ることができる。
ゴム質の材料及び繊維を含んでなるため、従来のブチル
系の止水板に比較し、被着体との接着強度(kg/cm2)が
向上し、被着体と被着体との間が動いたとしても、被着
体の間に間隙が生じることが防止され、止水性を保つこ
とができ、しかも安価なアスファルトを使用できコスト
の低減化を図ると共に軟化点の高い止水板を得ることが
できる。
プラスチック材料及び繊維を含んでなるため、従来のブ
チル系の止水板に比較し、被着体との接着強度(kg/c
m2)が向上し、被着体と被着体との間が動いたとして
も、被着体の間に間隙が生じることが防止され、止水性
を保つことができ、しかも安価なアスファルトを使用で
きコストの低減化を図ると共に軟化点の高い止水板を得
ることができる。
プラスチック材料及び有機物繊維を含んでなるため、従
来のブチル系の止水板に比較し、被着体との接着強度
(kg/cm2)が向上し、被着体と被着体との間が動いたと
しても、被着体の間に間隙が生じることが防止され、止
水性を保つことができ、しかも安価なアスファルトを使
用できコストの低減化を図ると共に軟化点が高く且つ破
壊までの伸びが向上した止水板を得ることができる。
略的に示す説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】アスファルトに、ゴム質の材料を含んでな
ることを特徴とする止水板。 - 【請求項2】アスファルトに、ゴム質の材料及びプラス
チック材料を含んでなることを特徴とする止水板。 - 【請求項3】アスファルトに、ゴム質の材料及び繊維を
含んでなることを特徴とする止水板。 - 【請求項4】アスファルトに、プラスチック材料及び繊
維を含んでなることを特徴とする止水板。 - 【請求項5】アスファルトに、プラスチック材料及び有
機物繊維を含んでなることを特徴とする止水板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3014589A JP2641805B2 (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 止水板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3014589A JP2641805B2 (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 止水板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05140960A true JPH05140960A (ja) | 1993-06-08 |
JP2641805B2 JP2641805B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=11865357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3014589A Expired - Lifetime JP2641805B2 (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 止水板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2641805B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110761334A (zh) * | 2019-09-27 | 2020-02-07 | 中国二十冶集团有限公司 | 止水钢板 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5173085A (ja) * | 1974-12-12 | 1976-06-24 | Toyo Tire & Rubber Co | |
JPS5625525A (en) * | 1979-08-06 | 1981-03-11 | Nisshin Kogyo Kk | Waterproofing work of underground structure and asphalt composite board |
JPS5715737A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-27 | Abe Kogyo Kk | Waterproofing execution |
JPS5927220U (ja) * | 1982-08-12 | 1984-02-20 | 中嶋 善明 | 止水材 |
JPS59129122A (ja) * | 1983-01-14 | 1984-07-25 | Daiwa Kobunshi Kogyo Kk | 防水シ−トの製造法 |
-
1991
- 1991-02-05 JP JP3014589A patent/JP2641805B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
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CN110761334A (zh) * | 2019-09-27 | 2020-02-07 | 中国二十冶集团有限公司 | 止水钢板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2641805B2 (ja) | 1997-08-20 |
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