JPH05140940A - 大深度掘削に伴う土留め工法 - Google Patents

大深度掘削に伴う土留め工法

Info

Publication number
JPH05140940A
JPH05140940A JP3303349A JP30334991A JPH05140940A JP H05140940 A JPH05140940 A JP H05140940A JP 3303349 A JP3303349 A JP 3303349A JP 30334991 A JP30334991 A JP 30334991A JP H05140940 A JPH05140940 A JP H05140940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vertical hole
reinforcing bar
excavation
concrete
earth retaining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3303349A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2536701B2 (ja
Inventor
Nobuyuki Matsui
信行 松井
Hitoshi Takeuchi
等 武内
Yukinori Miyoshi
行規 三善
Tadashi Yoshikawa
正 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
Priority to JP3303349A priority Critical patent/JP2536701B2/ja
Publication of JPH05140940A publication Critical patent/JPH05140940A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2536701B2 publication Critical patent/JP2536701B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大深度土留め壁の施工を可能とし、また、傾
斜土留め壁の施工を可能にして適用用途の広い大深度掘
削に伴う土留め工法を提供する。 【構成】 構築しようとする土留め壁を上下方向に複数
のエレメント14に分割し、分割した各エレメント14を縦
穴1の掘削、エレメント14の施工、エレメント内側地盤
の掘削、前記エレメント14のロックボルト15による固定
の順で、上下エレメント間の間隙部を覆工しつつ、深さ
方向に個々に施工して土留め壁全体を構築する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、大深度掘削に伴う土
留め工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、土留め(山留め)工は地下構造
物の構築などに際し、掘削した切り取り面の土砂の崩壊
を防ぐ目的で施工されるが、従来、この種の土留め工と
して、土砂を堰き止める仕切りに鋼矢板や横矢板などを
使用する矢板工法が知られ、最も一般的に実施されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この矢板工法
は矢板を多くの腹起しや切り梁などからなる支保工で支
持する必要があるため、多くの支保工材を必要とし、ま
た、支保工の組み立てのために多くの人手を要し、工事
が煩雑になりやすいという課題があった。
【0004】また、鋼矢板や横矢板を立て込む親杭の長
さは限られているめ、これに伴い、施工可能な土留め壁
の深さにも自ずと限界があり、大深度の地下構造物の施
工には対応できないという課題があった。さらに、鉛直
土留め壁の施工のみを可能とし、傾斜土留め壁の施工は
略不可能なため、例えば、山岳地帯の道路に面する法面
の覆工などには適用できず、用途も極限られたものであ
った。
【0005】この発明はこのような前記従来の課題を解
決するために提案されたもので、大深度土留め壁の施工
を可能とし、また、鉛直土留め壁の施工だけでなく、傾
斜土留め壁の施工も可能にして適用用途も多い大深度掘
削に伴う土留め工法を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる大深度
土留め工法は、構築しようとする土留め壁を上下方向に
複数のエレメントに分割し、分割した各エレメントを縦
穴の掘削、エレメントの構築、エレメント内側地盤の掘
削、前記エレメントのロックボルトによる固定の順で、
上下エレメント間の間隙部を覆工しつつ、深さ方向に個
々に施工して土留め壁全体を構築することによって前記
目的を達成するものである。
【0007】
【実施例】以下、この発明に係る大深度土留め工法を図
1〜図24に基づいて順をおって説明する。
【0008】(1) まず、地盤中に縦穴1を一定幅の溝状
に掘削する(図1参照)。縦穴1は地下構造物の形状に
よっても異なるが、所定の深さを保持しつつ横方向に連
続する溝状に掘削し、円形状乃至矩形状の環状に連続さ
せる(図9,10参照)。
【0009】尚、縦穴1の掘削には図20及び21に図示す
るようなチェンソウ掘削機の他、ディスクカッター、油
圧ショベル、あるいはクラムシェル等、縦穴1を溝状に
連続して掘削できる掘削機を使用するものとする。
【0010】(2) つづいて、縦穴1の中に補強筋2を挿
入し、縦穴1の中央部に固定する(図2参照)。補強筋
2としては、例えば、格子鉄筋やラス金網などの剛性の
大きいもの、あるいは金網等の剛性の比較的小さいもの
を使用する。
【0011】補強筋2として剛性の高いもの、例えば、
格子鉄筋を使用するときは、となり合う格子鉄筋の縁端
部をラップさせるか(図11,12 参照)、若しくは縁端部
に互いに係合し合うT形鋼等からなる雄継手3と鋼管等
からなる雌継手4を設けることなど、既に実施されてい
る地中連続壁工事における鉄筋のジョイント方法により
格子鉄筋どうしを連続させ( 図13,14)、いずれの場合に
も格子鉄筋には、後述するコンクリートのかぶり厚を充
分に確保できるようにスペーサー5を取り付ける(図23
参照) 。
【0012】また、補強筋2として剛性の比較的小さい
もの、例えば、金網を使用するときは、縦穴1の中にH
形鋼などからなる支柱6を所定間隔おきに建て付け、こ
の支柱6に緊結するなどして支持させる(図15参照)。
【0013】補強筋2の内側には、これと一緒にアスフ
ァルトルーフィング等の離型材7を挿入する( 図23参
照) 。この離型材7は、後で打設されるコンクリート8
とその内側の地盤との付着を無くし、地盤の掘削作業を
し易くするためのものである。
【0014】(3) つづいて、縦穴1の中にコンクリート
8を打設し、充分な強度を発現するまで養生する( 図2
参照)。
【0015】コンクリート8を縦穴1全体に一度に打設
するときは、コンクリートポンプ9によって分離しない
ように注意しながら連続的に打設する( 図24参照) 。
【0016】また、複数部分に区画して打設するとき
は、補強筋2をチューブ状のパッカー10と反力受け11と
によって両側より縦穴1の中央に固定するとともに、縦
穴1を複数部分に区画し、各区画ごとにコンクリート8
を打設する( 図17,18,19参照) 。
【0017】尚、パッカー10および反力受け11は補強筋
2に予めセットしておき、補強筋2と一緒に縦穴1の中
に立て込むものとし、また、パッカー10はその中にコン
クリート8を充填することにより膨張させる(図18,19
参照) 。
【0018】縦穴1を区画する方法として、左右補強筋
2の連結部に縦穴1の横幅と略同径のロッキングパイプ
12を立て込む方法もある(図16参照)。
【0019】係る場合、縦穴1の中に補強筋2を固定す
るには、ロッキングパイプ12の側部に連結筋13を突設
し、この連結筋13に補強鉄筋2の端部を緊結又はラップ
する。
【0020】尚、コンクリート8としてファイバーコン
クリートを使用する場合は、補強筋2を省略することが
できる。
【0021】(4) つづいて、コンクリート8が充分な強
度を発現したら、コンクリート8の内側、すなわち、コ
ンクリート壁体14(以下、単に「エレメント14」とい
う) の内側を掘削する(図3参照)。掘削には従来一般
に使用されている掘削機を使用する。
【0022】(5) つづいて、エレメント14が背後の土圧
に耐えうる程度まで掘削できたら、掘削を一時中止し、
エレメント14の内側よりその裏側の地盤中に複数本のロ
ックボルト15を施工して、エレメント14の上端部を周辺
の地盤中に強固に固定し、その後の地盤の掘削に備える
(図4参照)。
【0023】エレメント14の上端部を固定したら、再
び、地盤の掘削を開始し、エレメント14の下端部まで掘
り下げ、そこでまた、掘削を一時中止する。そして、エ
レメント14の下端部もロックボルト15によって地盤に強
固に固定する。
【0024】そして、エレメント14の上下両端部を完全
に固定できたら、さらに、地盤を掘り下げ、エレメント
14の下端より1m程度下まで掘り下げる(図6参照)。
【0025】(6) つづいて、今施工したばかりのエレメ
ント14の真下に、再び縦穴1を掘削する(図5参照)。
縦穴1の掘削は(1) の場合と同様の方法で行う( 図20,2
1 参照) 。
【0026】尚、掘削当初、真上のエレメント14が邪魔
になってチェンソウ掘削機のカッターヘッドをエレメン
ト14の真下にセットできないこともあるが、かかる場合
にはエレメント14の内側よりから掘削を開始し、徐々に
エレメント14の真下側に掘り進めるものとする( 図22参
照) 。
【0027】(7) つづいて、(2) の場合と同じ方法で縦
穴1の中に補強筋2を立て込み、その内側に離型材7を
挿入する。
【0028】(8) つづいて、(3) の場合と同じ方法で縦
穴1の中にコンクリート8を充填し、充分に養生する。
【0029】(9) つづいて、上下エレメント14,14 間の
間隙部Aを鉄筋コンクリートによって覆工し、上下エレ
メント14,14 を連続させる(図7参照)。間隙部Aの覆
工は、間隙部Aの内側に型枠16をセットし、型枠16の内
側に補強筋2を配筋し、コンクリート8を打設すること
により行う。
【0030】(10) つづいて、(4) の場合と同じ方法で
コンクリート8、すなわち、エレメント14の内側を掘削
する。
【0031】(11) つづいて、(5) の場合と同じ方法で
エレメント14を周辺地盤に固定する。
【0032】以下、同様にして、(1) 〜(10)の工程を繰
り返し行って深さ方向に第3,第4のエレメント14を個
々に順次施工することにより、土留め壁全体を施工する
(図6〜図8参照) 。
【0033】尚、エレメント14の施工は、必ずしも現場
打ちコンクリートで行う必要はなく、プレキャストコン
クリートによって施工することもできる。
【0034】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているため、以下に記載するような効果を有する。
【0035】 土留め壁は、当初より全長にわたって
施工するのではなく、深さ方向に複数のエレメントに分
割し、分割した各エレメントを深さ方向に、個々に順次
施工して土留め壁全体を施工するため、各エレメントを
構築するための縦穴は比較的浅くてよく、深くする必要
がない。したがって、掘削機は取り扱い容易な小型のも
のでよく、また、縦穴の掘削状況、コンクリートの打ち
込み状況などの各施工状況を確認しながら作業を進める
ことができるため、安全施工および確実な施工が可能で
ある。
【0036】 また、エレメントを、深さ方向に必要
な数だけ継ぎ足していくことにより、任意深さの土留め
壁を施工することができ、大深度の地下構造物の施工に
も充分対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】チェンソウ掘削機による縦穴の掘削方法を示す
地盤の断面図である。
【図2】コンクリートの打設方法を示す地盤の断面図で
ある。
【図3】地盤の掘削方法を示す地盤の断面図である。
【図4】ロックボルトの施工方法を示す地盤の断面図で
ある。
【図5】縦穴の掘削方法を示す地盤の断面図である。
【図6】施工途中のエレメントを示す地盤の断面図であ
る。
【図7】施工途中のエレメントを示す地盤の断面図であ
る。
【図8】施工途中のエレメントを示す地盤の断面図であ
る。
【図9】円形状に施工された施工途中の土留め壁の一部
を示す斜視図である。
【図10】施工途中の土留め壁の一部を示す斜視図であ
る。
【図11】補強筋の配筋方法を示す補強筋の正面図であ
る。
【図12】補強筋の配筋方法を示す補強筋の平面図であ
る。
【図13】補強筋の配筋方法を示す補強筋の正面図であ
る。
【図14】補強筋の配筋方法を示す補強筋の平面図であ
る。
【図15】補強筋の配筋方法を示す補強筋の一部斜視図
である。
【図16】補強筋の配筋方法を示す補強筋の一部斜視図
である。
【図17】分割式コンクリートの打設方法を示す縦穴の
一部平面図である。
【図18】分割式コンクリートの打設方法を示す縦穴の
一部平面図である。
【図19】分割式コンクリートの打設方法を示す縦穴の
一部平面図である。
【図20】チェンソウ掘削機による縦穴の掘削方法を示
す斜視図である。
【図21】チェンソウ掘削機による縦穴の掘削方法を示
す断面図である。
【図22】チェンソウ掘削機による縦穴の掘削方法を示
す平面図である。
【図23】補強筋の配筋方法を示す土留め壁の一部斜視
図である。
【図24】コンクリートポンプによるコンクリートの打
設方法を示す土留め壁の一部斜視図である。
【符号の説明】
1…縦穴、2…補強筋、3…雄継手、4…雌継手、5…
スペーサー、6…支柱、7…離型材、8…コンクリー
ト、9…コンクリートポンプ、10…パッカー、11…反力
受け、12…ロッキングパイプ、13…連結筋、14…コンク
リート壁体(エレメント) 、15…ロックボルト、16…型
枠。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉川 正 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構築しようとする土留め壁を上下方向に
    複数のエレメントに分割し、分割した各エレメントを縦
    穴の掘削、エレメントの構築、エレメント内側地盤の掘
    削、前記エレメントのロックボルトによる固定の順で、
    上下エレメント間の間隙部を覆工しつつ、深さ方向に個
    々に施工して土留め壁全体を構築することを特徴とする
    大深度掘削に伴う土留め工法。
JP3303349A 1991-11-19 1991-11-19 大深度掘削に伴う土留め工法 Expired - Fee Related JP2536701B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3303349A JP2536701B2 (ja) 1991-11-19 1991-11-19 大深度掘削に伴う土留め工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3303349A JP2536701B2 (ja) 1991-11-19 1991-11-19 大深度掘削に伴う土留め工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05140940A true JPH05140940A (ja) 1993-06-08
JP2536701B2 JP2536701B2 (ja) 1996-09-18

Family

ID=17919910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3303349A Expired - Fee Related JP2536701B2 (ja) 1991-11-19 1991-11-19 大深度掘削に伴う土留め工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2536701B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009013660A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Oriental Shiraishi Corp 地中構造物の外部補強方法
JP2010106482A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Asahi Kasei Homes Co 山留擁壁及び山留擁壁形成方法
JP2010168808A (ja) * 2009-01-23 2010-08-05 Asahi Kasei Homes Co 防護壁及び防護壁形成方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03206213A (ja) * 1989-12-29 1991-09-09 Mitsui Constr Co Ltd 土留め工法
JPH04111808A (ja) * 1990-08-31 1992-04-13 Tokyo Gas Co Ltd 地下構造物用土留壁の構築工法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03206213A (ja) * 1989-12-29 1991-09-09 Mitsui Constr Co Ltd 土留め工法
JPH04111808A (ja) * 1990-08-31 1992-04-13 Tokyo Gas Co Ltd 地下構造物用土留壁の構築工法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009013660A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Oriental Shiraishi Corp 地中構造物の外部補強方法
JP2010106482A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Asahi Kasei Homes Co 山留擁壁及び山留擁壁形成方法
JP2010168808A (ja) * 2009-01-23 2010-08-05 Asahi Kasei Homes Co 防護壁及び防護壁形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2536701B2 (ja) 1996-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101274974B1 (ko) 흙막이 겸용 옹벽 및 이의 시공방법
WO2010019014A2 (ko) 의자형 자립식 흙막이벽의 시공방법
KR100633796B1 (ko) 흙막이 가시설 공사의 중앙 버팀보 연결구조
US4405260A (en) Method of constructing underpass across railway and highway without affecting normal traffic thereof
KR100831332B1 (ko) 토목공사용 지하 흙막이벽 및 그의 시공방법
KR102208236B1 (ko) 터널 반개착 지보 시스템 및 이를 활용한 터널 시공방법
KR100657655B1 (ko) 지반안정공법용 조립식 파일
KR20190109890A (ko) 차수 성능을 향상시키기 위한 흙막이 벽체용 합성 phc 파일
JP2000352296A (ja) 地下構造物直下の通路の形成方法
KR20000003270A (ko) 토피가 얕은 지역의 터널구축방법
JP2536701B2 (ja) 大深度掘削に伴う土留め工法
JP2658692B2 (ja) 大深度掘削に伴う土留め工法
KR200163584Y1 (ko) 파이프를이용한가설용흙막이벽구조
KR101047257B1 (ko) 복합시트파일을 이용한 흙막이 벽체 조성공법
JPS63280153A (ja) 地下躯体の逆打ち工法
KR100322623B1 (ko) 콘크리트 블록 부착용 보조장치
KR102110080B1 (ko) 엄지말뚝 및 기초말뚝 일체형 h형 강재벽체 및 이를 이용한 개착식 지하구조물 시공방법
JP3135495B2 (ja) 雪崩・落石防護柵施工方法および雪崩・落石防護柵
JP3156025B2 (ja) 大規模・大深度対応の自立オープンカット工法
KR20190142492A (ko) 흙막이가 용이한 phc파일 및 이를 이용한 흙막이 구조물의 시공방법
KR20200137297A (ko) 흙막이 가시설의 시공방법
KR102610495B1 (ko) 절토부 자립식 옹벽시공 방법
JPH04185816A (ja) 地中壁に梁を構築する方法
JPS5851092B2 (ja) 先行支保枠による土留設置工法
KR100355513B1 (ko) 강선을 이용한 매달기식 수직구 건설 공법

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960521

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110708

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees