JPH0514087Y2 - - Google Patents

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JPH0514087Y2
JPH0514087Y2 JP1987147308U JP14730887U JPH0514087Y2 JP H0514087 Y2 JPH0514087 Y2 JP H0514087Y2 JP 1987147308 U JP1987147308 U JP 1987147308U JP 14730887 U JP14730887 U JP 14730887U JP H0514087 Y2 JPH0514087 Y2 JP H0514087Y2
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JP
Japan
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surface portion
kotatsu
cylinder
contact
contact surface
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JP1987147308U
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JPS6453807U (ja
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Legs For Furniture In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はホームごたつ用脚に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
近年、若者達の身体の発達が著しく、脚も長く
なつたために、伸縮しない脚を使用したホームご
たつでは、下半身を該ホームごたつに入れた場
合、天板が載置されるこたつ本体の下面に設けら
れた発熱部が身体に近接しすぎて、暑くなりすぎ
たり、ときには火傷を負う等の問題点があつた。
そこで、本考案では、簡単かつ迅速に高さ寸法
を相違させることができて、身体の相違に対応さ
せることができるホームごたつとすることができ
るホームごたつ用脚を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のホームごたつ用脚は、上壁を有する断
面略正方形状の角筒体からなる外筒体と、上端部
が該外筒体に抜挿自在に内嵌される断面略正方形
状の角筒体からなる内筒体と、を備えたホームご
たつ用脚であつて、 上記内筒体の上端面の4つのコーナ部に高さが
相違する水平状の載置面部を形成し、かつ、上記
外筒体の上壁のこたつ本体中心側のコーナ部に、
一の載置面部に当接すると共に上記抜挿による内
外筒体の90°位置づれによつてその当接する載置
面部が変更される水平面状の当接面部を設け、さ
らに、該当接面部が設けられたコーナ部に、こた
つ本体のコーナ部の連結片部が嵌合する平面視三
角形状の切欠凹所を形成すると共に、該切欠凹所
の側壁に連結片部取付用ねじ孔を設けたものであ
る。
〔作用〕
上述の如く構成すれば、外筒体の当接面部が内
筒体の一つの載置面部に当接されて該外筒体が該
内筒体に保持された状態と、該当接面部が他の載
置面部に当接されて該外筒体が該内筒体に保持さ
れた状態と、では、各載置面部は高さが相違する
ので、全体の高さ寸法が相違することになる。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図面に基づいて本考案を詳
説する。
第1図と第2図は本考案のホームごたつ用脚を
示し、この脚は、横断面略正方形状の角筒体から
なる内筒体1と、該内筒体1の上端部2に抜挿自
在として外嵌される外筒体3と、からなり、外筒
体3の一つのコーナ部に、こたつ本体5の側枠
6,6にこの脚を取付けるための切欠き凹所7が
設けられている。
しかして、内筒体1の上端面4には、高さが相
違する2段以上の水平状の載置面部8…が、設け
られている。即ち、この場合、第3図に示す様
に、各コーナ部に4つの載置面部8…が設けられ
ている。
また、外筒体3は、上壁9を有する横断面略正
方形状の角筒体からなり、外筒体3の上壁9のこ
たつ本体中心側のコーナ部に、上記内筒体1の1
つの載置面部8に当接する当接面部11が形成さ
れている。そして、当接面部11を1つの載置面
部8に当接させた状態にて、外筒体3は、内筒体
1に保持される。当接面部11は、具体的には、
上記切欠凹所7の底壁14の下面をもつて形成さ
れる。また、該切欠凹所7の側壁15から内方へ
突出されるブロツク部13が、上壁9下面10に
設けられる。そして、このブロツク部13に上記
こたつ本体5の側枠6,6が取付けられるための
ねじ孔12が設けられている。即ち、側枠6,6
を連結する連結片部16が切欠凹所7に嵌合さ
れ、該連結片部16をボルト等の固着具17にて
螺着する。また、この連結片部16は横断面略コ
の字形状であり、両端に、側枠6,6に取付けら
れるための取付片18,18を有している。19
は取付片18を側枠6に取付けるためのビスであ
る。
また、内筒体1の外側面コーナ部上端部には係
止用凹所21が設けられ、該係止用凹所21が外
筒体2の内側面コーナ部中央部に設けられた係止
用凸部22に係止する。即ち、この突部22は、
切欠凹所7が設けられたコーナ部に設けられ、当
接面部11が載置面部8に当接した状態にて、そ
の載置面部8に対応する係止用凹所21に係止す
る。
しかして、上述の如く構成されたホームごたつ
用脚によれば、内筒体1を第2図に示す状態から
一旦抜いて、挿入角度を変化させて再び挿入すれ
ば、第4図,,に示す様に、当接面部11
が当接する載置面部8が変更されることになり、
第2図に示す状態に対して、全体の脚の高さ寸法
は相違することになる。
即ち、第2図に示す状態は、最下段の載置面部
8に当接面部11が当接していることになり、最
小の高さ寸法となり、また、第4図に示す状態
では、下から2段目の載置面部8に当接面部11
が当接しており、第2図に示す状態により僅かに
高い高さ寸法となり、第4図に示す状態では、
上から2段目の載置面部8に当接面部11が当接
しており、第4図に示す状態より僅かに高い高
さ寸法となり、第4図に示す状態では、最上段
の載置面部8に当接面部11が当接しており、第
4図に示す状態より僅かに高い高さ寸法とされ
る。従つて、内筒体1を外筒体3に対して抜挿す
ることにより、内筒体1を外筒体3に対して90°
位置をづらせれば、脚の高さ寸法が変更され、こ
の変更を4段階行なうことができる。
次に、第5図と第6図は比較例を示し、この脚
は高さ寸法が2段階に変更されるものである。
しかして、この場合、内筒体1の上端面4には
2段の載置面部8,8が形成され、第5図に示す
状態では、上段の載置面部8に当接面部11が当
接し、第6図に示す状態では、下段の載置面部8
に当接面部11が当接して、第5図に示す状態よ
り高さ寸法が短くなつている。
また、この場合も、内筒体1の外側面コーナ部
上端には係止用凸部23,23が設けられると共
に、外筒体3の内側面コーナ部上端及び下端部に
は該凸部23に係止する係止用凹所24,24が
設けられている。
なお、本考案は上述の実施例に限らず、本考案
を逸脱しない範囲で設計変更自由であり、例え
ば、載置面部8…を(第3図と異なり)水平状上
壁面部にて形成するも自由である(この場合には
内筒体1の上端は凹凸のある上壁にて閉じられる
こととなる)。
〔考案の効果〕
本考案は上述の如く構成されているので、次に
記載する効果を奏する。
外筒体3の当接面部11が内筒体1の一の載
置面部8に当接した状態から、一旦、内筒体1
を外筒体3から引き抜き、該内筒体1を回転さ
せて、当接面部11が他の載置面部8に当接す
るように再び内筒体1を外筒体3に挿入すれ
ば、全体の高さ寸法を相違させることができ、
その操作は極めて簡単かつ迅速に行なうことが
できる。
載置面部8が内筒体1の上端面4の4つのコ
ーナ部に設けられるので、4段階の高さ調整が
可能であり、使用者の身体の大きさや用途に応
じて高さ寸法を調整することができる。
当接面部11が載置面部8に当接した状態で
外筒体3が内筒体1に保持されるので、安定し
た状態で各脚を立設することができ、安全であ
る。
内外筒体1,3はともに断面略正方形状の角
筒体からなるので、高さ変更を行なう際の、内
外筒体1,3の90°位置づれ作業を確実に行な
うことができる。
こたつ本体5は、そのコーナ部の連結片部1
6が、外筒体3の上壁9のこたつ本体中心側の
コーナ部に設けられた切欠凹所7に嵌合するも
のであり、該こたつ本体5は安定した状態で各
脚に保持される。
切欠凹所7の側壁15に連結片部取付用ねじ
孔12を設けているので、取付用のボルト等の
固着具17が外部から見えず、しかも、該固着
具17の固着操作が行ないやすい利点もある。
全体の構造も複雑化せず、しかも剛性も大で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面平面図、
第2図は第1図におけるX−X線断面図、第3図
は内筒体の斜視図、第4図は高さ寸法を相違させ
た状態の断面図、第5図は変形例を示す断面図、
第6図はその高さ寸法を相違させた状態の断面図
である。 1……内筒体、2……上端部、3……外筒体、
4……上端面、8……載置面部、9……上壁、1
0……下面、11……当接面部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上壁9を有する断面略正方形状の角筒体からな
    る外筒体3と、上端部2が該外筒体3に抜挿自在
    に内嵌される断面略正方形状の角筒体からなる内
    筒体1と、を備えたホームごたつ用脚であつて、 上記内筒体1の上端面4の4つのコーナ部に高
    さが相違する水平状の載置面部8…を形成し、か
    つ、上記外筒体3の上壁9のこたつ本体中心側の
    コーナ部に、一の載置面部8に当接すると共に上
    記抜挿による内外筒体1,3の90°位置づれによ
    つてその当接する載置面部8が変更される水平面
    状の当接面部11を設け、さらに、該当接面部1
    1が設けられたコーナ部に、こたつ本体5のコー
    ナ部の連結片部16が嵌合する平面視三角形状の
    切欠凹所7を形成すると共に、該切欠凹所7の側
    壁15に連結片部取付用ねじ孔12を設けたこと
    を特徴とするホームごたつ用脚。
JP1987147308U 1987-09-25 1987-09-25 Expired - Lifetime JPH0514087Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987147308U JPH0514087Y2 (ja) 1987-09-25 1987-09-25

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JP1987147308U JPH0514087Y2 (ja) 1987-09-25 1987-09-25

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Publication Number Publication Date
JPS6453807U JPS6453807U (ja) 1989-04-03
JPH0514087Y2 true JPH0514087Y2 (ja) 1993-04-15

Family

ID=31417582

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JP1987147308U Expired - Lifetime JPH0514087Y2 (ja) 1987-09-25 1987-09-25

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4121785Y1 (ja) * 1964-05-26 1966-10-27
JPS4916248U (ja) * 1972-05-13 1974-02-12

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4121785Y1 (ja) * 1964-05-26 1966-10-27
JPS4916248U (ja) * 1972-05-13 1974-02-12

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JPS6453807U (ja) 1989-04-03

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